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タライが吊り下げられているスタジオで
ハルキX「タライアンルーレット！」
4人「イエーイ！」
ハルキX「ルールの説明をします！
まずこのスタジオには40個のタライがあります。その内実際に落ちるのは3つです。
タライを落とした方は脱落。最後まで生き残った方が勝者です！」
結城理「負ける気がしない！」
タライの特徴
1から25までノーマル
26は天使
27はドクロ
28は風呂桶
29から32まで小さい。
33は離れ。
34と35は危険度100%
36は怪盗団マーク
37は千枝人形
38は理、悠、綾音、蓮の人形
39と40はデカタライ
ハルキX「順番はこのクジを引いてもらいます。」
くじ引きの結果、順番は
蓮、綾音、悠、理
の順番になった。
1巡目
雨宮蓮「俺は、3番を切ろうかな？」
鳴上悠「3番か。」
3
ノーマル
雨宮蓮「3番切りまーす！」
3、2、1！
蓮は紐を切った！
・・・
雨宮蓮「落ちてこないな。」
safe
結城綾音「次は私だね。12番！」
12
ノーマル
結城綾音「12番切るよ！」
3、2、1！
綾音は、紐を切った！
・・・
結城綾音「あれ？」
safe
鳴上悠「俺は6番を切る。」
6
ノーマル
鳴上悠「6番切るぞ！」
3、2、1
悠は紐を切った！
・・・
鳴上悠「セーフか。」
safe
結城理「残り37個。さて、次は僕の番か。」
鳴上悠「何番にするんだ？」
結城理「・・・30番。」
30
小さい
結城理「待てよ。やっぱり21番にしよう。」
21
ノーマル
鳴上悠「本当だな。」
結城理「本当さ、21番切ります！」
3、2、1！
理は紐を切った！
タライが落ちてくるが理の頭に当たらなかった。
結城理「危ない危ない。」
safe
続く2巡目、
蓮が2番のノーマルを切ってセーフ、
綾音が5番のノーマルを切ってセーフ、
悠が8番のノーマルを切ってセーフ、
理が26番の天使を切ってセーフと言う結果となった。
3巡目は
蓮が13番のノーマルを切ってセーフとなった。
綾音のターン。
結城綾音「残り31個。次は、4番！」
4
ノーマル
雨宮蓮「普通のタライだな。」
結城綾音「4番切るよ！」
3、2、1！
綾音は紐を切った！
何とタライが落ちてきて綾音の頭に直撃した！
結城綾音「いたたた。もしかして、脱落？」
結城理「残念、脱落だよ。」
結城綾音、脱落。
結城綾音「くやしー！もっとやりたかったのに！」
雨宮蓮「運の悪い日もあるさ。」
鳴上悠「俺のターンだな。9番だ。」
9
ノーマル
鳴上悠「9番切るぞ！」
3、2、1！
悠は紐を切った！
タライが落ちてくるが、悠の頭に当たらなかった。
safe
鳴上悠「危なかった。」
結城理「次は僕の番だね。27番！」
27
ドクロ
結城理「ハズレのこともあるかもしれないけど！27番切ります！」
3、2、1！
理は紐を切った！
・・・
結城理「落ちてこない！セーフかな？」
safe
彼らのルーレット対決、4巡目以降はまた執筆するであろう。
残りのタライは28個だ。
続く

タライアンルーレット
4巡目
残るタライは28個、理、悠、蓮の3人の中で誰が残るのか？
雨宮蓮「さて、37番を切ろうかな？」
鳴上悠「里中の人形か。」
37
千枝人形
雨宮蓮「37番切りまーす！」
3、2、1
蓮は紐を切った！
・・・
雨宮蓮「落ちてこない。セーフだ！」
safe
鳴上悠「俺の番だな。じゃあ、33番だ。」
33
離れ
結城理「離れてるね。」
結城綾音「そうだね。」
鳴上悠「33番切るぞ！」
3、2、1
悠は紐を切った！
・・・
safe
鳴上悠「セーフだな。」
結城理「残り26個。僕の番だね。」
雨宮蓮「何番にするんだ？」
結城理「40番。」
40
デカタライ
鳴上悠「デカッ！」
雨宮蓮「注意書きがあるぞ。『この大きいタライを切る方は必ず
ヘルメットを着用してください。』と書かれてる。」
結城理「これがヘルメットか。」
理はヘルメットを被った。
鳴上悠「40番にするんだな？」
結城理「勿論、では40番切ります！」
3、2、1
理は紐を切った！
なんとタライが落ちてきて理が着用しているヘルメットに直撃した！
結城理「うわっ！」
鳴上悠「落ちてきたか。」
結城理「脱落か。」
雨宮蓮「残念ながら脱落だ。」
結城理、脱落。
ここからは悠と蓮の2人になった！果たしてタライを落とすのはどっちだ？
タライを落とさなかった方が優勝だ！
残りのタライは25個。
5巡目
雨宮蓮「悠お兄さん、悪いが負けてくれ。俺は勝ちたいんだ！」
鳴上悠「負けられるか！俺だって勝ちたい！耐久戦だ！」
ここからはダイジェストでお送りします。
蓮が7番のノーマルを切ってセーフ、
悠が38のワイルド人形を切ってセーフ、
6巡目は
蓮が30番の小さいを切ってセーフ、
悠が36番の怪盗団マークを切ってセーフとなった。
残りのタライは21個。危険度が増してきた。
続く
一方、ハルキXは
ハルキX「どうも、チェスの勉強をしているハルキXでございます。
皆さん、チェスって知ってますか？俺は最近興味を持ちました。
しかし負けっぱなしですよ。もっと勉強して強くならないと。
今日はここまで、皆さんごきげんよう！」

ハルキX「どうも、今日、後輩ができたハルキXでございます。
俺、ハルキXは高校2年生になりました。
そして今日、バス停の時刻表を見ていたら後輩のN君に出会いました。
帰る方向が途中まで同じでしたから話をしましたね。
N君にこの小説カキコの事も教えましたね。
それでは本題のタライアンルーレットをご覧ください。」
タライアンルーレット
7巡目
残るタライは21個、そして悠と蓮が残った。
3、12、6、21、2、5、8、26、13、4、9、27、37、33、40、7、38、30、36
が切られた。
雨宮蓮「ここは、31番にしよう。」
31
小さい
鳴上悠「落ちろ！落ちろ！落ちろ！落ちろ！」
雨宮蓮「神様、どうか落ちませんように。31番切りまーす。」
3、2、1
蓮は紐を切った！
・・・
鳴上悠「えっ。」
safe
雨宮蓮「助かった。」
鳴上悠「落ちなかったか。20番にしよう。」
20
ノーマル
鳴上悠「落ちるな。20番切るぞ！」
3、2、1
悠は紐を切った！
・・・
鳴上悠「セーフだな。」
safe
8巡目
タライは残り19個となった。
雨宮蓮「29番にしよう。」
29
小さい
鳴上悠「ここで落ちろ。」
雨宮蓮「落ちるなよ。29番切りまーす！」
3、2、1
蓮は紐を切った！
・・・
雨宮蓮「落ちなかったな。」
safe
鳴上悠「結局落ちなかったか。」
雨宮蓮「悪いな。落としたくなかった。」
鳴上悠「28番にするか。」
28
風呂桶
鳴上悠「28番切るぞ！」
3、2、1
悠は紐を切った！ここでタライが落ちたら蓮の優勝だ！
果たして、落ちるのか？落ちないのか？






タライが落ちてきて悠の頭に直撃した！
鳴上悠「ぐっ、蓮に負けた。」
雨宮蓮「悪いな。金バッジは俺のものだ。」
ハルキX「決着がつきましたね？では、順位を発表いたします。
第4位！結城綾音さん！」
結城綾音「悔しいな。でも楽しかった！」
ハルキX「第3位！結城理さん！」
結城理「楽しかったよ。」
ハルキX「第2位、鳴上悠さん！」
鳴上悠「蓮には勝ちたかった。」
ハルキX「栄光の第一位！雨宮蓮君！」
雨宮蓮「よっしゃ！」
ハルキX「では蓮君、1位になった感想を教えてください！」
雨宮蓮「やった！勝ったぞ！」
ハルキX「じゃあ、皆さん！お食事の時間にしましょう！順位で決まりますよ！」
まず、
1位の蓮は
雨宮蓮「豪華な食事だな。」
幕の内弁当
2位の悠、
鳴上悠「蓮ほどじゃないな。でもおいしい。」
普通の唐揚げ弁当
3位の理、
結城理「ハルキ特製のおにぎりか。綾音が食べるカレーよりはマシだと思うけど。」
ハルキX特製おにぎり
そして、4位の綾音、
結城綾音「こ、これ、食べれる・・・・・よね？」
ムドオンカレー
鳴上悠「ビリは天城と里中が作ったカレーか。助かった、ビリにならなくて。」
結城理「綾音の勇気なら食べれるさ。」
結城綾音「そうだよね。食べよう。」
綾音はカレーのルーを食べた。
結城綾音「ぐっ、なんて・・・味・・・・・」バタン
雨宮蓮「あっ！綾音お姉さん！」
鳴上悠「しっかりしろ！」
結城理「目を開けてくれ！」
結城綾音「・・・・・」
その後、綾音は病院へ搬送されたが、命に別状はなかったのだった。
タライアンルーレット
完