二次創作小説(新・総合)
- Re: 新米創造神の新たな冒険譚 ( No.1 )
- 日時: 2025/02/09 08:47
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
※注意事項
今回の物語はPS4専用のアクションRPG『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』の女主人公・メーアをメインにした、二次創作小説です。
・荒らしや怪しい誘導 意味不明、アンチ 文句などのコメントはお断りします。
・「つまんない!」「オリキャラは嫌!」などの方は、回れ右をして下さい。
・何処かの章で一部裸族も出ます。
・キャラ崩壊もあります。
・作者の好きなCPが何人かいます。
・「原典のCPがいい!」という方も、回れ右を推奨します。
・以下の点で「大丈夫、守れます」などの方は、読者と認めます。
・リクエストを応募する時は、作者の分かる範囲のキャラのシナリオ作品をお願いします。
続いては、主人公枠紹介です。
※に付いてるのは、各章の主人公だという事を示しています。
リムル・テンペスト
※第1章に登場するジュラ=テンペスト連邦国の盟主。
8代魔王の1人ではあるが、ドワーフ王国の国王…ガゼル・ドワルゴの弟弟子でもある。
元オーガである指南役・ハクロウから修行を受けているが、今は一部の王国と友好を結んでいる。
彼の受け継がれし姿形に関して知るものは、あまりいない。
1人称は、俺。
CV:岡咲美保
ダイ
モンスターたちが住まう島・怪物島で幼少期を過ごして来た幼き勇者。
現在はナミの故郷・ココヤシ村で、ノジコから漢字の読み書きを学んでいる。
自分より4つ年上の姉弟子であり、恋人でもある女武闘家・マァムの為に…少しずつ苦手な読み書きを克服しようと奮闘している。
1人称は、俺またはおれ。
CV:種崎敦美
メーア
※第2章に登場する女隊長。
同じ女性の仲間たちとはすぐに打ち解けるが、時にはラゼルと同じように突っ込んでしまうこともしばしば。
幼少期はアクトと喧嘩をする事もあるが、後の守護者の末裔であるディルクに何度か仲裁される事もある。
嫌いなor苦手な物は、長い作戦と毒系のモンスター。
1人称は、私。
CV:桐谷美玲
ファリス・シェルヴィッツ
第2章に登場する女隊長・メーアの護衛隊の隊長。
言葉遣いは少々荒いが、仲間たちからの信頼は厚い性格。
今までは男装をしていたが、隠す必要もなく…現在はメーアにとって頼れる存在的。
1人称は、俺たまにオレ。
CV:田中理恵
残りの主人公枠は、更新次第紹介しますので…ご了承下さい。
- Re: 新米創造神の新たな冒険譚 ( No.2 )
- 日時: 2025/02/09 11:36
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第1話「代表者たちの緊急招集①」
【ルフィの故郷 フーシャ村 酒場】
「お〜。美味でありますなぁ、このお酒は」
「だろ? この村の村長から俺たちにと言って、特別にお裾分けして貰ったんだよ」
「リムル様。仮にもあなたは盟主なんですから、お酒はほどほどに…!!!」
ボクは『永遠の2番手』こと、緑の配管工・ルイージ。
今回はルフィさんの新たな門出を祝う為、村長さんが直々に僕たちを招待してくれたんだ。
息吹リンク君の方は、村長さんからの苦労話に巻き込まれている為…今はそっとしとこうと思う。
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「しかし。意外な展開でしたね」
「……。ええ、ルフィはもう少しこの村にいたかったらしいですけど。彼の代わりに代弁したのが、ナミさんなんです」
「そういえばさ、マキノさん!」
「はい?」
「要は……つまり。その〜……、その『ナミ』って女の人とルフィはさ、一体どんな関係なのよ?」
「詳しくは分からないんですが。聞いた話によりますと…当時はルフィと一緒に冒険した仲間の1人で、長い大冒険が終わった後も…「今度はさ。あたしとアンタの2人で、新しい一歩を踏み出そう!」と彼女が直々に言い出したんです」
『えぇーーーーー?!』
もしかしなくてもこれは、ナミさんなりの恩返しって事じゃないかなぁ。
その大冒険が終わる前夜、ナミさんは覚悟を決めて…ルフィさんに気持ちを伝えたという事になる。
ナミさんの負担を少しでも軽くする為に、彼はかつての闘いで大活躍した。
魚人帝国に関連のある事件は、当時の経験者だったハチさんから一部始終を聞いていたけど。
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「つまりだなぁルイージ。人によっては、言い出せない事もあるってものなのだぞ?」
「………。その過去の一連については、魚人島に着いた時に…ナミさんは覚悟を決めたんだね」
「そうね。私もナミさんの覚悟を見習わなきゃね、これ以上…ミリムが1人で何処かに行かないようにきちんと見張らなきゃね……?」
「ギクッ! ギクギクッ!!」
あっ……、ミリムさんって人の目を盗んでそんな事をしてたんだぁ。
それは流石に、やり過ぎな気がすると思うけど。
後でカリオンさんからキツ〜イお仕置きになっても、ボクは知らないからね。
要するに、ミリムさんが何をやらかしたにしても…ボクは助けてやらないって事だよ。
これに懲りたら、少しは自覚して欲しい所だよミリムさん……!!
2話に続きます。
- Re: 新米創造神の新たな冒険譚 ( No.3 )
- 日時: 2025/02/10 08:15
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
今更新中の第1章ですが、ようやくタイトル名が浮かびました。
そのタイトル名は、『それぞれの生活』です。
本格的な闘い編は、4話か5話辺りになるかも知れません。
実は、作者は戦闘描写のみ慣れてないので。
その時点ではどう描いたらいいのか、教えて頂けると嬉しいです。
引き続き、この小説を宜しくお願いします。
- Re: 新米創造神の新たな冒険譚 ( No.4 )
- 日時: 2025/02/11 08:43
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第2話「諦めが悪い冒険家」
【シロップ村 カヤの屋敷】
・バッツ視点
「いや〜。まさかルフィが先にゴールインするとはなぁ〜」
「まあな。俺もプロンプトからその話を聞いてさ、今までにないダメージを受けたよ」
「でもよかったですよね。ルフィさんには今後とも、ナミさんと頑張って頂きたいですから♪」
『……………。その危機感のない天然さ、まさにカヤらしいよ……』
「???」
俺はピカチュウと宛のない旅を続けながら、色んな場所を見て回っている。
ティナは今、ゾロとレナがいるシロップ村に来ていて…レナとは久々に顔を合わせていた。
彼女の故郷・タイクーンは現在、レインとフィーナ夫妻が引き継いでいるらしい。
しかも、俺もラミリス以上に驚いたけどね。
無愛想なゾロの為に、レナはアイツを変えようとするなんてなぁ。
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『パリーン』
「や〜っと見つけたぜ、バッツさんよ?」
「要はアレだろ? いい加減ティナから離れろって件だけど、そいつは無理な相談だね」
「はっ?! それは……、どう言う事なんだよ?」
「初めはそう思ったけどよ。海上レストラン・バラティエに行った時、ゼフのおやっさんに喝を入れられてね。それ以降俺は、ティナを手放せなくなっちまったんだよ…!!」
「…………。あの人は何で、こんな奴に助言したんだよ……」
『どっちも変わってない(ですね)、はは……』
何と言うか、ロックが俺を探し回っているのは色々な情報を得たからかも知れない。
魚人島でロックはフカボシ王子やしらほし姫から俺の事を聞いて、それで徐々に苛立ちをしていたらしいけど。
逆に俺はサンジやロビン、ゼフ料理長に背中を押して貰っていたんだ。
このまま1人と1匹で旅をするより、2人と1匹で自由気ままな旅をする方が安全だ…とね。
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「おいロック。バッツに用がある時は、前もって玄関から入って来い!!」
「………。うっせぇな! とっくに俺の用事は済んだ、今から帰るとこだったんだよ」
「そっか。それなら、よかった!」
「あっロックさん、お茶とかは?」
「あ〜また今度にします。急いで戻らないと、俺の『大切な恋人』からイターイお仕置きが待っているので…(汗)」
「そう……。分かったわ、あまりその人に心配を掛けてはいけませんよ?」
「…………。ハイ………」
ルフィは俺を助けに…こうして駆けつけたって事は、ナミはアイツの恋人と一緒にいるって事だよなぁ。
一部始終聞いていたウソップが何かを閃いたのか、専用のスケッチを取り出し…素早く描き終える。
あ〜成程、さっき言っていた恋人と言うのはエアリスの事だったのか。
確かに俺もティナを好いているから、人ごとじゃないって感じはするんだけどね(滝汗)
3話に続きます。
- Re: 新米創造神の新たな冒険譚 ( No.5 )
- 日時: 2025/02/12 08:34
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第3話「攫われた少女」
【シモツキ村 ゾロとレナの新居】
・レナ視点
「きゃーーー!!」
「(ガバッ)おいレナ。今の悲鳴はまさか?!」
「ええっ。ティナさんの悲鳴です!」
そう言いながらも、私たちは素早く普段着に着替えて…悲鳴があった現場へと向かうと。
そこに現れたのは、代わり果てたロックさんの姿だったの。
何故あの姿に……そう思って辺りを見渡すと、彼の持っている杖を見つけたの。
つまり、あの杖がロックさんの自由を縛っているんだわ。
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【シモツキ村 正門】
「…………。うっ………」
「ティナ……!!!」
「ククククク。期間は1週間以内だ、それまでにこの娘の元に来なければ…分かっているな?」
「要するに。ティナさんの命はない……、そう言うことね?」
「クハハハハハ。流石は元タイクーンのレナ姫、それまでの間…アーロンパークの『あの部屋』でこの娘を管理しているぞ」
「おい待て、ロック!!」
「クハハハハハ。ハーハハハハハ…!!!」
「………。ティナさん………」
「………。レナ、ひとまずはルフィやバッツたちにもこの事を知らせねーと!!」
「ええっ……、そうですね………」
私は意を決意して、自分のスマホを使ってリムル様に報告をしたの。
電話で話す彼の口調は冷静だけど、今はリグルドさんやラミリスさんたちに事情を話していると推測しているわ。
それから少し経った後、先に到着したのはソウエイさんたちだったの。
こんな時に…、私は何て伝えたらいいのかしら。
そう思っていたけど、背後から優しく支えてくれるゾロさんが私のすぐ近くにいてくれたの。
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「レナ様。まずは、ご結婚おめでとうございます!」
「今は祝福をしている場合ではありませんよソウエイさん。まずは、ティナさんの救出に専念しなさい!」
「分かりました。その任務、私とレナードが引き受けましょう!」
「助かる。既に俺の知り合いにも連絡済みだ、現地に集合後…アイツらの指示に従えよ?」
『はっ!! ゾロ様の、ご命令のままに!』
凄いわ、まさか私とゾロさんの指示に従ってくれるなんて。
だからと言って、油断は禁物そのものだわ。
ゾロさんの言う顔見知りという事は、フランキーさんやジンベエさんにも通達はしているという事かしら。
この限られた期間内の内に、ティナさんを助け出せばいいけど。
かと言って、今は別件で不在している姉さん…ファリスに説明する訳にもいかないわ。
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「その点はご心配いりません、レナ殿!」
「あなたは、ダグリュールさん!」
「勿論。私もリムルたちと合流するつもりです、その代わり…1つ提案があります」
「つまりよ。お前さんが任務に行ってる間は、ダグリュールとやらを俺とレナのガードにしろ……という事だな?」
「はいっ、その通りでございます!!」
「だとよ。どーすんだよ、レナ」
「…………。分かりました、その提案を……了承しましょう」
「ありがとうございます。後は頼んだぞ、ダグリュール!!」
「ああっ。お前も気を付けろよ、レオン!」
「あぁ、勿論そのつもりだ!!」
以前偵察の為に訪れて来た魔王ルミナス様と同じように、このレオンって人も……誰とでも馴れ合う気はないって事かしらね。
それを知ったら、腐れ縁か何かの繋がりでもあるクリムゾンさんにも……かなり嫌な態度を示している感じがするわ。
私たちの新婚生活は……、始まったばかりに過ぎないもの。
とにかく今は、ティナさんの安否を最優先する事に全力を尽くしましょう…!!!
4話に続きます。
- Re: 新米創造神の新たな冒険譚 ( No.6 )
- 日時: 2025/02/13 06:39
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第4話「2手による作戦行動内容①」
【ユーラザニア戦士団の馬車内】
・リムル視点
「要するに。あの杖自身を、ゼシカは使用した経験があるのか?」
「はい。ドルマゲスを倒した後に拾い上げましたけど、その時…その杖から声が聞こえて来たんです」
「もしくは。戦わずにロックを助け出す方が先……っと言う手も、あるべきだなぁ」
「………。はい………」
「リムルよ。目的地が見えて来たぞ!!」
『…………ッ!!!』
此処が、東の海の最北端・アーロンパークか……。
道案内には最近海兵になったと言う、斧使いの方に連絡してあるんだ。
その方の名は、戦闘丸。
別名:ドクターベガパンクの右腕だった彼に、海軍入部を希望したのは多分…、現在のトップに君臨しているイッショウさんだろうな。
目的地に到達した途端、その代表者らに馬車の戸を開けて貰ったんだ。
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『ガチャッ』
「お初にお目に掛かりますぞ、リムルの兄さん!」
「宜しくな戦闘丸。俺たちが此処へ来た理由は、既に察しているんだろ?」
「勿論です。例の『魔導の娘』が捕まっているという幽閉場所は、左側の塔の最上階である測量庫でございます…」
「やはり。この場所で間違いないか…」
今回の依頼主は何と…、赤犬さん直々だったんだ。
彼から頼まれた理由は、少し前に遡る。
その本部である海軍基地に招かれた俺はまず、ヒカヒカの実を使う黄猿大将と初めて遭遇する。
彼が言うには、依頼主さんが到着するまでゆっくりしなさいと言う事だった。
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『回想:海軍本部 赤犬の部屋』
『ガチャッ』
『赤犬さん!!』
『おぉ。お待ちしておりましたぞ、リムル陛下!』
『こちらこそ。そちらから直々に私の方にご連絡頂き、ありがとうございます!』
『おい。この方にとびっきりおもてなしの奴を用意せい!!』
『はっ!!』
ハクロウから聞いた話の通り、この人の体内はマグナのような気配を幾つか感じるなぁ。
恐らくだけど、この人も最高峰にいるとしたら…それは間違いなく何かの能力者である事に決まっている。
待つ事数分後、例の『おもてなし』が俺たちのいる席に運び込まれた。
その『おもてなし』と言うのは、俺のような上位の立場に振る舞われると言うお菓子の詰め合わせの事だったんだ。
ついに、依頼主から直々に本題を語り始める。
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『コトッ』
『リムル陛下。ワシからあなた様に依頼があります…』
『何でしょう……』
『今回のそちらの任務に、戦闘丸とその配下ら数名を護衛として連れて行っては下さいませんか?』
『引き受ける前にまず。その依頼の理由を、前もってお聞かせ頂きたい!』
『分かりました。簡単に纏めますと、例のお嬢さんを解放した後に…大きな気配との闘いが予測されますのじゃ!!』
『………? 大きな気配との闘い?』
『へえ。そやつと厳しい闘いが充分に予測されますので、今回はG-5にもそちら側の警備に同行して頂きたいと考えております!』
『………。断るつもりはないな…、いいですよ。その理由なら、喜んでお引き受けします!!』
『ありがとうございます。では、こちらの護衛についてはワシの方から選抜しておきます』
『はい、ありがとうございます!!』
その結果、俺たちの護衛として同席しているのは。
元海軍本部の大将・グザンと、新たな海兵となった戦闘丸。
その配下として、優秀な大佐を含む50人位の海兵たちが俺たちと一緒に同行しているんだ。
後でガゼル王に呼ばれて評価して貰った結果、『80点』と言うまずまずな点数だったんだけどなぁ。
残る20点で足りなかったのは多分、緊張感が足りない事が大きな減点でもあるのは…俺の口から言うまでもないよ………。
5話に続きます。
- Re: 新米創造神の新たな冒険譚 ( No.7 )
- 日時: 2025/02/13 18:35
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
キャラ紹介
ガゼル・ドワルゴ
ドワーフ王国の王でありつつ、リムルの兄弟子。
彼もまたハクロウから指南を受けている為、たまにハクロウやリムルと顔を合わせている。
時には、圧をかけることもしばしば。
ギィ・クリムゾン
リムルやミリムと同じ8大魔王の1人。少々独占欲が強いせいか、同じ魔王であるレオンを口説こうとする。
しかし、彼を怒らせると更に恐ろしい事に。
以上が、追加キャラたちの紹介です。
- Re: 新米創造神の新たな冒険譚 ( No.8 )
- 日時: 2025/02/13 21:04
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
続きは、明日描きます。
それまでは、自分の身を守ろうかと思います。
明日の更新まで、念の為…ロックしますね。
それでは、小説更新までさよなら。