二次創作小説(新・総合)
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.52 )
- 日時: 2018/09/10 19:30
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: KZRMSYLd)
ーキャディクロヌ社
ゲームマスター
「ははっ……とうとう、この時が来たか」
ウミ
「そのファイルはゲーム中に覗いていたものですか?」
ゲームマスター
「あぁ、そうだが。今までの逃走中は生温いと思ってな」
ウミ
「ゲームマスターって、Sなんですか?」
ゲームマスター
「S……あぁ、サドヒストのことか。
違う違う、逃走者を苦しめるゲーム展開があったら面白そうだなと思って」
ウミ
「いや、それがSなんですよ!」
ゲームマスター
「……ま、まぁ、それはともかく。逃走中を開催するぞ、ウミ」
ウミ
「ちょっと、はぐらかさないで下さい! でもゲームは始めさせて貰います」
ゲームマスターの手により、アビスに計5体のハンターが設置された。
一方、エリアでは。
ーエリア地:大型商業施設『アラウンド・ハイ』
ことり
「ここに待ってろってスタッフさんに言われたけど……」
絵里
「逃走中でこの建物……確かアビスだったかしら。ここに集められるなんて怖いわね」
にこ
「しかもエリアはアビスだけじゃなくて、まだ2つも建物があるんでしょ?」
希
「というかμ'sはなんで3年生皆呼ばれとるんや?」
杏
「02*での成績が散々だったから、でしょ。杏と違って」
にこ
「自首したあんたに言われたくないわよ!」
絵里
「惨めよ、にこ……」
希
「それは……痛いとこを突かれたなぁ」
他にも
渚
「この3人が呼ばれるんだ……なんで」
業
「パラメータ的には強いけど。それにこの衣装の色分けも気になるよね」
陽斗
「ってことは俺は……あそこの女の人と同じ色だけど」
渚
「それなら……僕も女の人だ」
業
「俺は……小さな子供みたいだけど」
更に
杏
「色々小さいのばっか集まったね」
ありす
「……そうですね。って杏さんが黒い衣装なの、凄い気になりますね」
幸子
「逃走中にしては少し人数が多いような気がしますね」
更に更に
千歌
「凄いよ、ことりさんがいらっしゃるよ!」
ダイヤ
「あばばばばば……エリーチカ様がいらっしゃいますわ!」
花丸
「カオスずら……二人とも、落ち着くずら」
他にも
梓
「何だか、騒がしいですね」
紬
「というか律ちゃんだけ来れなくてショックだったわね」
澪
「代わりにお土産買ってこいよ、とか。そんな余裕は今は無いんだって」
唯
「本当だよ、さわちゃんも来れば良かったのに」
梓
「律先輩が呼ばれないのに先生が呼ばれるとかおかしいですよ」
以下略!
ビビン
渚
「あれは……モニター?」
梓
「四人の人影が見えるみたいですけど」
ゲームマスター(変声ver.)
「逃走者の君たちにはこれよりこの建物、アビスから脱出してもらう。
それがOPゲームだ」
ことり
「あ……ゆうきくん!」
希
「ふむふむ、他にも作者さんがモニターに映っとるけど追加逃走者なん?」
ゲームマスター
「確かに追加逃走者、でもあるがメンバーでもある。OPゲームの説明をする」
OPゲームは逃走者達が閉じ込められている建物、5階建てのアビスからの脱出。
アビスには計5体のハンター。彼らは階層関係なくエリアを捜索する。
尚、彼らは色分けされた衣裳を着ているが、これはどう影響するのか。
ことり
「えぇー、ゆうきくんについては触れないの?」
ゲームマスター
「それは脱出してからのお楽しみだ……」
プツン
次元大介
「……早く脱出した方が良さそうだが捕まっちまったら終わりだからな」
武
「そうだな、慎重に移動しねぇと」
尚、OPゲームには制限時間はないが
時間が経過するごとに脱出するまでの難易度が上がっていく。
ーキャディクロヌ社
ゲームマスター
「ふぅ……彼等の存在には何を思うだろう」
ウミ
「追加逃走者、改め強力にもなりうる作者達の皆さんですね」
ゲームマスター
「そうだな、何より南ことりにとって大切な存在が居るのだから……なぁ?」
ウミ
「な、私を見てどうかしたんですか!」
ゲームマスター
「いやぁ? もし同じ世界に居たら仲良さそうだなと思っただけだよ。
それじゃあ、始めるか」
ーアビス5階
絵里
「……さて、OPゲームが始まるけど精一杯頑張るわよ!」
絵里以外全員
『オォーー!』
そしてOPゲームが始まる。
00:00
00:01
絵里
「逃げましょ!」
にこ
「捕まらないにこ!」
ことり
「ゆうきくんに逢いたい!」
業
「渚、こんな序盤で捕まるなよ?」
渚
「誰が捕まるか!」
陽斗
「俺の存在、無視?」
唯
「慎重に動きたいけど……急ごう!」
澪
「ハンター5体がランダムに動くのはキツいかも……人に付いてくしかない」
戦法は様々。急ぐ者、慎重な者、人に付いていく者、考えない者。
果たして何人がアビスを脱出し、本選に駒を進められるのか!
そして追加逃走者は、色分けされた衣裳は何を示すのか。
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.53 )
- 日時: 2018/09/14 20:37
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: qXcl.o9e)
俺のスレッド一つ見れなくなっているのってどういうことや、びっくらこいた箱。
00:10
ことり
「……ゲームマスターの言葉を鵜呑みにしてさっさとこんな場所抜けたら会えるかなぁ?」
迷える乙女も今はハンターから逃げながら脱出せねばならない。
ことり
「今のこの衝動のまま、降りちゃおう!」
目の前には停止したエスカレーター、尚、エレベーターは使用できない。
ことり
「いつもの逃走中だと各階にハンターが居るから此処は安心できるけど……
今回は自由に巡回してるもんね」
エスカレーターも安心できる場所ではない。
00:23
ありす
「……確か、同じ色の衣装の人は赤羽さんでしたね。頼れそうですけど、不安ですね」
今回の逃走者の中では意外にも最年少ではない、橘ありす。
ありす
「ペアで戦っていく、なんて言われてないですけど
誰かが言ってると気になっちゃいますんで」
そんな橘も4階へ突入。
ありす
「早めにこんな所、抜けちゃいたいですね」
00:35
にこ
「早期確保だけは避けたいわ……ハンターは5体だから挟まれる可能性もあるのよね」
そもそも運が悪くて捕まってるからそんなのに縁が無……グフッ
にこ
「にこにーの前でそんなこと、言っちゃ駄目にこ」
……ヒィ!
にこ
「慎重に動くわよ、しょうもない結果になんてしないわよ」
00:42
絵里
「前回出場時、真姫にポンコツって言われたのよ。酷くない?」
ポンコツはポンコツだと思うのだが……。
絵里
「ちょっと、スタッフさんまでそんなこと言うの! って、ハンター!」
逃走者は5階から解散し、ハンターもランダムに配置されている。
まだ5階だからって油断はできない。
絵里
「抜け出したいわね、何がなんでも」
00:57
鈴井
「何故、呼ばれたんだ……」
今回の逃走者の中で一番地味な、地味すぎる鈴井。
鈴井
「モブって言われてもあの人たちと比べたらよっぽどモブだから否定しないけど」
鈴井
「変な逃走者といえば、あの人もそうだな……」
それは……
01:12
次元
「っくし、っーたく誰か俺のことを噂してんのか?」
今回の逃走者の中で最年長?の次元。
次元
「よく分かんねぇけど呼ばれて来てみりゃ若い連中しかいねぇし、
話してることも全然だ」
次元
「スクールアイドル、アイドルとか俺と住む世界が違いすぎて意味わかんねぇよ!」
そんな次元の後方にハンター。
次元
「っクソ、後ろにハンターが居やがんな。……とっとと4階に降りちまって隠れるか」
冷静でいることも逃走中には不可欠だ。
01:22
希
「今回は人数が多いし、追加逃走者も居るみたいやし。
とんでもないゲームになりそうやな」
スピリチュアルパワー、逃走中の間でもタロットカードが神器、希。
希
「勿論、今回もタロットカードはあるんや。
でも嫌な予感するんや、今は見ない方がええって」
それもそうだ、4階からハンターが接近。
希
「……あ、ハンター居る。タロットカードしてる暇なんて無いなぁ、今は」
01:36
花丸
「あ、エスカレーター発見ずら!」
これで花丸も4階へ……
花丸
「あれ、次元さんどうかしたの?」
4階にて隠れると言っていた次元を見つけたようだ。
次元
「……さっき、ハンターを見つけたから隠れてたんだ。上には居なかったのか?」
花丸
「居なかったずらよ、しっかり確認したけど」
次元
「そうか……じゃあ、俺も移動しないとな」
花丸
「あ、あのぉー、次元さん」
次元
「……んぁ、何だ?」
花丸
「オラだけじゃ不安だから着いていっても良いずらか?」
次元
「……別に構わねぇが、お前が確保されても俺を恨むなよ」
花丸
「当然ずら!」
まさかの二人が合流し、一緒に行動するようだ。
01:48
渚
「4階を彷徨いてるけど、ハンターを見掛けないね」
逃走者内が居るアビスには計5体のハンター、いつかは見掛ける。
渚
「こんな所、さっさと抜けないと。業に負けたらどうせ何か言われるだろうし」
01:59
業
「3階に到着ー、中々早いんじゃない?」
OPゲーム開始から2分で3階にまで到着した業。
業
「運良くハンターを見掛けなかったから勢いそのままに来ちゃったけど……」
業が沈黙、その意味は……
陽斗
「うーん、もう3階か。誰にも会わねぇな」
そんな陽斗の遥か後方にハンター。
業
「なんで直線の所を堂々と歩いてんだよ、あいつ」
そして……見つかった!
陽斗
「嘘だろ!」
ハンター
「……!」
ビーーー
陽斗
「曲がり角が沢山あって助かったけど!」
ハンター
「……!」
ビーーー
陽斗
「って、下へのエスカレーターあるし、下るか!」
ハンター
「……?」
曲がり角、そして階を降りることでハンターを降りきったようだ。
丁度、同じ頃。
業
「助かった、助かった……俺も2階に突入したし」
2階に到着していた。
04:15
OPゲーム開始から4分が経過、5階から移動した逃走者達は全員が4階以下に移動。
特に陽斗、業、カットされているが杏、澪も2階に到着。
4階に居る逃走者はにこ、紬、武の3人のみ。
まだ誰もハンターには確保されていないが、
OPゲーム開始から5分経過すると異変が起こる……?
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.54 )
- 日時: 2018/09/16 14:00
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: xV3zxjLd)
05:00
エリアに2体のハンターが転送された。
プルルルプルルル
ダイヤ
「メールですわね……でもまだOPゲームですわよね?」
幸子
「アビスに2体のハンターを追加した……ってえぇ!」
絵里
「いやいやいや、いきなり2体って」
これによりアビス内にはハンターが7体、確保されるのは時間の問題だ。
05:12
にこ
「何とか、3階に辿り着いたけど……」
にこが身を屈めながらエスカレーターを下る。理由は簡単だ……
ハンター
「……」スタスタ
にこ
「ハンター7体って無茶苦茶だと思うんだけど……」
そうですねー(棒)
にこ
「……まぁ、良いわ。このにこにーがこのOPゲームをクリアできたら逃走成功だってあり得るかもでしょ?」
いや、あり得ない。
にこ
「ちょっと!」
05:20
次元
「……エスカレーターを見つけたが、ハンターは近くに居ないな?」
花丸
「この階も下もパッと見は大丈夫ずら」
二人で行動を続けるおじさんと孫。
次元
「ハァ、おじさんと孫って……。俺、其処まで年いってねぇぞ?」
花丸
「スタッフさんのことは気にしない方が良いずらね。次元さん、行くずらよ」
次元
「……ったく、あぁ。次は2階か、ゴールまでもうすぐか」
05:35
希
「さて、ウチも2階に辿り着いたけど……これは良いペースなんかな」
其処へ
陽斗
「あ、希さんですよね」
暗殺教室のチャラ男、前原だ。
希
「あぁ、前原君か。そうやで、どうかしたん?」
陽斗
「いや、こんなに緊張するのにまだOPゲームなんだなぁって」
希
「それもそうやな、レベルが高過ぎるような気ぃするわ」
陽斗
「……どうせだし、一緒に行きません? 見る方向が多い方が逃げやすいと思うんですけど」
希
「……まぁ、OPゲームの間に捕まりたくないし、その案乗ったわ!」
どうやらこの二人も一緒に行動するようだ。
そんな中、誰かがハンターに見つかった。
澪
「っ、何でまた直ぐに見つかるんだ!」
秋山澪だ。
澪
「まだ距離があるけど……っ」
目の前には別のハンター。
ハンター
「……!」
ビーーー
澪
「もう、最悪だ!」
ポン
OPゲーム06:08
秋山澪、確保
澪
「前回も酷かったし、作者の陰謀?」
運がない方が悪いのだ。
06:23
プルルルプルルル
千歌
「あ、澪ちゃん捕まっちゃったんだ」
紬
「あ、3階に到着!」
紬が3階に移動完了。
他にも時間が経過していく度に逃走者はエリア移動をして行く。
にこ
「ようやく、にこも3階に着いたにこ!」
武
「3階か……まだまだだな」
これで4階に居た逃走者も全て3階に移動を完了した。
06:48
渚
「2階にようやく着いたけど、業とかはもう着いてるんだろうな」
既に着いているが、ただ脱出するだけがこのゲームじゃない。
渚
「でもハンター7体はキツいなぁ、早めに行こう」
07:00
杏
「1階に着いたけど……あれってロングレッグマンじゃ」
誰よりも先に1階に到着した杏が最後の関門を見つけたようだ。
杏
「……あいつ、ハンターに位置情報を通報するやつなんだよね」
ロングレッグマンは本家逃走中初期に活躍した通報専門のハンター。
長い身長で逃走者を見つけ、密告中では通報する側として幾人を苦しめてきた存在だ。
杏
「今は遠くにいるけど、こいつが1体だけとも思えないから誰かに囮になってもらおう」
果たしてそれは上手く行くのだろうか。
07:17
業
「まさかのハンターを見つけまくって2階で居候しすぎたんだけど……1階にヤバイの居るじゃん」
1階へのエスカレーターに潜む業、杏と同じようにロングレッグマンを見つけたようだ。
業
「早めに着いたことでの報酬も気になるけど……確保されないのが一番だからね」
欲に釣られりゃ、終わりやそんそん。
07:35
プルルルプルルル
紬
「……また、メール?」
ことり
「嘘だよね、ゆうきくんに会えないでことり、終わっちゃうの?」
ことりちゃん大丈夫、そうしたら俺が終わるから。
ことり
「でも……よく分からない仕掛けが動いちゃって」
ダイヤ
「何ですの、『バタフライハンター』とは」
OPゲーム開始から7分半。エリアに5体のバタフライハンターが放出された。
名前こそ可愛らしいが、単なる通報部隊でしかない。
ダイヤ
「つまり……移動する監視カメラのようなものですか」
浮遊する通報部隊じゃ駄目なの?
ダイヤ
「べっ別に、どうでも良くないですか!」
尚、バタフライハンターは監視カメラなんかより小さいので危険だ。
07:49
梓
「バタフライハンターは小型ですから壊しても問題はないんですよね?」
ねぇ、君は何を聞いているの?
梓
「え、壊すミッションとかよくありません?」
それやったらゲームバランス崩壊するよ。
梓
「今のゲームバランスもだいぶ無茶苦茶ですから」
07:58
ありす
「2階に到着しましたけど……あれは赤羽さんですよね?」
業
「あ、橘さん? 2階に着いたんだね」
赤い衣装の二人が合流した。
ありす
「……橘、と呼んでくれるんですね」
業
「いきなりありすって呼ぶのは気が引けて……」
ありす
「前原さんとは全然違いますね、助かります」
サラッと前原をディスる橘さん。
業
「そういえば、下のヤバイの見た?」
ありす
「いえ、まだ……」
業
「あれが居て、中々進めないんだよね」
ありす
「……小柄な私が先陣を切りましょうか?」
業
「……いや、俺も後で着いてくよ。走り抜ければ何とかなるっしょ」
橘、業も合流。共に1階へ向かうようだ。
08:14
希
「ロングレッグマンが居るなぁ、どうしよ」
陽斗
「……下には誰も居ないっぽいけど同じ階には業にありすちゃんも居るみたいだけど」
希
「ハンター7体を一切見かけないのも怖いけど……
これ、1階に集まってきてるんとちゃう?」
08:28
花丸
「……ちょっと待つずら、アビスの1階何があったずら?」
次元
「目に入るだけでハンターが3体って……もしかして5体くらい下に居んじゃねぇのか?」
08:32
杏
「2階に逃げてきたけど……あれはヤバイよ」
1階に潜んでいた杏だが、2階に戻ってきた。
ありす
「杏さん……」
杏
「もしかしたらハンターが1階に5体に居るかもしれない……」
業
「……全員で強行突破するしかないな」
杏
「2階になら他の逃走者も居るだろうし、
バタフライハンターも1階に居るかもしれないね」
そう、最後の関門はロングレッグマンだけではない。
バタフライハンターが飛び交い、ハンターだって集まる。
2階までは余興、1階からが恐怖の始まりだ。
杏
「全員集まるまで待つのは怖いけど」
業
「2階に居るのを全員集めたら行くか、なら」
ありす
「そうですね、チャット使えないのは辛いですが見つかる筈です」
2階には沢山の逃走者が潜んでいたが、皆して1階の関門に震えていた。
ダイヤ
「恐らく、一人しか捕まっていないのも1階に何もかもが集結しているから、
ですわね」
幸子
「そのようですね、ダイヤさん」
この二人は合流、更に其処へ
千歌
「あ、ダイヤさん!」
絵里
「仲間が居て嬉しいわ!」
この二人が合流した。
ダイヤ
「ひゃぁ! エ、エ、エリーチカが目の前に……」くらり
幸子
「ハンターにその反応するべきですよ!」
千歌
「私も支えるよ、幸子ちゃん」
絵里
「……?」
ありす、杏、業の3人には
ことり
「あ、皆! ことりも着いていく!」
にこ
「ことりも生き残ってたのね……」
この二人が合流。
結果的に2階にこのように分裂して集結した。
ありす、業、杏、にこ、ことり、渚
ダイヤ、幸子、千歌、ポンコツエリーチカ、紬
次元、花丸、武
希、陽斗、梓、唯、鈴井
そしてゲーム開始から10分が経過した。
プルルルプルルル
花丸
「メールずらね……」
にこ
「残り1分後にアビス2階までを封鎖する。移動しなければ強制失格となるって、
嘘よね」
逃走者達は強制的に動かなければなくなった。
最早、キチゲー突入したOPゲーム。次回、完結。ようやく、本戦に移ります。
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.55 )
- 日時: 2018/09/19 17:16
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: v2BiiJyf)
10:10
杏
「これ、もう時間がないよ。行こう!」
ありす
「はい!」
ことり
「え、もう!?」
にこ
「にこは最後に行くわ、あんた。先に行きなさいよ」
業
「……あー、はいはい」
この集団が動き出したのを皮切りに
ダイヤ
「あれは……杏さん達ですわね。右側の私たちも向かいましょう」
更に
花丸
「行くずら」
次元
「分かったよ、そこのガキも付いてこいよ?」
武
「あぁ、当然だぜ!」
そして
希
「……この流れに乗り遅れたもんが捕まるってカードが言ってるさかい、向かうで!」
全逃走者が一階へ向かい、降り始めた。
逃走者の向かうアビス一階にはロングレッグマン、バタフライハンター、
そしてハンターが5体も居るハンターゾーン以上に鬼畜ゾーン。
隠れてもハンターに、それとも通報部隊に見つかってしまえば……。
10:30
ことり
「杏ちゃん、本当に行くの?」
杏
「後ろに不幸が居るんだから捕まらないよ、安心しな」(にこを見ながら)
ありす
「……そうですね、私達が捕まることは無さそうですね」(にこを見据えて)
ことり
「あ、本当だ! にこちゃんが居れば大丈夫だね!」(間違ってないけど爆弾発言)
にこ
「ちょっとあんた達!」
杏
「よし、行くぞー!」
業
「遅れたら……終わりだもんな」
ことり
「うん! 皆と一緒なら」
ありす
「はい、疫病神は置いていきましょう!」
にこ
「許さないわよ!」
渚
「ツッコミ、大変そうだね」
10:32
ダイヤ
「杏さん達が動きましたわね、行きますわよ」
絵里
「沢山の逃走者が居れば助かるかもね」
千歌
「遅れたものには……」
幸子
「死を……って何ですか!」
紬
「皆、生きてるかな……」
10:34
花丸
「皆、動いてるずら」
次元
「この流れに乗ろうぜ、もしお前さんが捕まろうとしたら俺が囮になってやるから」
花丸
「え、そんなの駄目ずらよ!」
次元
「大人には大人の務めってもんがあんだよ」
花丸
「……カッコいいずらぁー」
武
「もう向かおうぜ!」
10:35
希
「中央階段降りれば少し走るだけ、行ける、絶対に行ける」
陽斗
「よし、行くぞ!」
そして全ての逃走者が一階へ辿り着き、鬼畜ゾーンを駆け抜けた。
10:48
プルルルプルルル
11:02
プルルルプルルル
だがしかし、二つの着信音を残して。
エリア内『アラウンド・ハイ』
アビスを脱出した逃走者が息を整えながら話していた。
ことり
「杏ちゃん、勇気が有りすぎるよ。
でも、にこちゃんが捕まらなかったのは意外だったなぁ」
にこ
「いやいや、おい!」
ありす
「ネタキャラのイメージだったので捕まるかと思ってましたよ」
にこ
「おいおい」
業
「まぁ、ネタキャラに代わりはないだろうけど」
にこ
「ちょい」
杏
「良かったね、ネタキャラアイドルさん」
にこ
「何で皆してにこが脱出できたのを驚くのよ!」
ことり
「だってにこちゃん、
ゆうきくんの逃走中だと大した成績じゃなかったしネタキャラだもん」
ありす
「というか、にこさんって自慢のネタが滑りがちですよね」
業
「逃げ足は早かったんだね」
にこ
「途中、関係ないディスりはするな!」
杏
「まぁ作者違えばキャラの扱いも違うんだよ、きっと。脱出、おめでとう!」
渚
「にこさんの扱い、悲惨過ぎない?」
ダイヤ
「……本当にすみません、紬さん。
土下座をして詫びても足りないくらいですわ!」(アビスに向かって土下座中)
千歌
「ダイヤさんだけの責任じゃなくてあれは運だし」
幸子
「仕方ないです、それに今回のゲーム内容によっては有利になるかもしれませんし」
絵里
「ダイヤ、大丈夫よ?」
ダイヤ
「エリーチカさまぁーーー!」
花丸
「ダイヤさん、今後が心配ずら」
次元
「普段からあぁいうキャラなのか?」
花丸
「普段はとっても頼りになる美人さんずら。
厳しい所もあるけど優しくて可愛くて、素敵な人ずら」
武
「まぁ、俺達から犠牲は出なくて良かったな」
次元
「囮にならなくて済んだのは良かったこったい」
希
「まぁ、鈴井くんはモブだから仕方ないな」
陽斗
「となると、アビスで死んだのは3人か……」
梓
「って、その内二人が先輩ってどういうことですか!」
唯
「はっ! 私が生き残ってるのが不思議なんだけどあずにゃん、分かる?」
梓
「いやいや、知りませんよ!」
アビスから脱出できなかったのは、秋山澪、琴吹紬、鈴井涼太の3人。
そしてOPゲームの報酬を与える時間だ。
モニター
「……」ビビッ
ことり
「あ、モニター……」
モニター
GM「OPゲームをクリアした逃走者達、おめでとう!」
※今後、ゲームマスターをGM表記に変更
梓
「鬼畜過ぎませんか! 今回のOPゲーム」
希
「確かに……あれは復活ミッションでもやらんレベルだと思うわ」
GM
「今回の逃走中、いつものものよりレベルが高い設計になっているんだから
当たり前だろう?」
陽斗
「じゃあ、あれは鬼畜じゃなくて正常……」
GM
「あぁ。それと、俺が最初に言ったこと、覚えてるか?」
ことり
「ゆうきくんと会わせてくれるんだよね!」キラキラ
にこ
「相変わらずね……」
GM
「あぁ、彼を含め計四人の追加逃走者がこれからのゲームに参加する」
ダイヤ
「そうであるなら、彼らは逃走において有利な状態ではないですか!
ずるいですわ!」
GM
「……逃走者達ならもう気付いてるだろうけど、衣裳に違和感を感じただろ?」
ありす
「赤羽さんとそんなこと話しましたね」
業
「そうだね、渚とも話したよ」
にこ
「ペア戦なの?」
GM
「……フッ、正解だ。でも少し違う、ペアじゃなくて共闘者だ。
そして追加逃走者とした彼らもその内の誰か」
ことり
「……ことり、ペアが居なくない?」
次元
「そういや、同じ色の衣装の奴なんて居ねぇぞ!」
渚
「うわ、僕も居ないだなんて。不利じゃないか!」
GM
「うるせぇ、説明させろ。
実は早くゴールした色にこの追加逃走者は渡す予定だったんだよ」
杏
「ことり、早くなかった?」
ことり
「そうだったかな?」
GM
「それで早い順に追加逃走者を選べる。簡単な仕組みだろ?」
幸子
「誰が早かったんですか!」
GM
「……最初に通ったのが南、次に前原、んで、国木田、4番目が渚。
ちなみに5番目は業だったよ」
ことり
「ゆうきくん、ゆうきくん!」
にこ
「ことり、まるであの作者みたいじゃない。止めなさいよ」
GM
「……じゃあ、南から選んで」
ことり
「ゆうきくん一択!」
プシューーー!
ゆうき、登場
ことり
「やったぁ、ゆうきくんと同じチーム!」
ゆうき
「ことりちゃんと同じチーム!」
希
「これはゆうきさんのことり厨モード爆発するで」
幸子
「何ですか、それ。というか、同じチーム、みたいですね」
希
「……あん人はことりちゃんが絡むとヤバイ人になるんや」
幸子
「顔がでるんでるんに緩んでますもんね」(引いてる)
梓
「……あ」
唯
「あずにゃん……?」
梓
「同じ色の人とチームって……うわぁー!」
唯
「……ん? あ、あぁー。あずにゃん、ケーキ買って帰ろうね」
にこ
「……?」(梓と同じチームの不幸体質×ネタキャラ)
GM
「次、前原。早く選べ」
陽斗
「じゃあ、経験豊富なテムジンさんで。絵里さん、問題ないですか?」
絵里
「えぇ。彼なら問題ないわね」
プシューーー!
テムジン、登場
そんな風にして残りの二人はそれぞれ、
洋輝→花丸+唯のチーム、関数方程式→(確保)紬+渚のチームへ
そしてゲームがいよいよ始まる。
ハンターはエリア内に4体、膨大なエリアでの逃走劇が幕を開ける。
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.56 )
- 日時: 2018/09/23 17:20
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: 9AGFDH0G)
アビスを脱出し、OPゲームをクリアした逃走者達は膨大なエリアへ散らばる。
一分後にはエリアへ四体のハンターが放出され、ゲームがスタートする。
今回のエリアである『アラウンド・ハイ』はOPゲームで使用されたアビス以外にも
グランドビル、ジービス、観覧車などが並ぶ大型商業施設。
駐車場には何故かトラックが配置されているが果たして。
アビスは地上5階建て、この施設の本館のようなもので
一階はフードコートやスーパー施設、
二階は衣服が販売され、他にも家族向けの建物の編成となっている。
グランドビルは三階建ての建物でゲーム、アニメ関係、CDショップなど
趣味系統がメイン、
ジービスは二階建ての建物になっており、各階は狭いものの入り込んだ地形が特徴的。
子供用ホビーパークが一階には配置されている。
ことり
「あれって観覧車?」
ゆうき
「……黒い何かが見えたんだけど気のせいだよね」
ことり
「……ゆうきくん、あれ、完全にハンターだよ。設置済みとか珍しいね」
エリア中央付近にはトラックの佇む駐車場、それから観覧車が存する。
観覧車には既にハンターが配置されているが、
完全にミッションに使用されるハンターである。
ーキャディクロヌ社
ウミ
「今回は様々な仕掛けが用意されてますね。既に準備をしているものまで」
ゲームマスター
「逃走者には少しでもスリル、それから恐怖を味わって欲しくて。
大量ハンターが見えたら怖いだろ?」
ウミ
「……そうですね。
それにミッションや通達の数も多いですから逃走者達は
翻弄されること間違い無しですよ」
ゲームマスター
「更にミッションのレベルも通常よりも上げている。
逃走成功者が出たら称号なんかでも与えたいくらいだ」
ウミ
「……そのようなものは開催されるのですか?」
ゲームマスター
「逃走中アルティメット、のことか?」
ウミ
「はい。ある程度の区切りが付いたらしても良いでしょう?」
ゲームマスター
「俺なんかじゃまだまだだけどいつかはしたいな。
その頃まで俺が居るのかも分からないから期待するなよ?」
ウミ
「その言葉、どういう意味なん」
ゲームマスター
「さぁ、もうすぐゲームが始まるぞ。
記念でもなんでもないが史上最強の逃走中を作り上げたんだ。
すべてを完遂してから話をしよう」
ウミ
「……はい!」
そしてゲームマスターの手によってハンターが起動、
ピッ
そして……
130:00
ハンター×4
プシュー
エリアにランダムに設置されたハンターが放出され、ゲームがスタートした。
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.57 )
- 日時: 2018/09/29 18:22
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: lQjP23yG)
130:00
129:59
129:58
ことり
「ゲームが始まったよ!」
ゆうき
「一秒辺りの賞金単価は200円か……普通だね」
ゲーム時間は130分、一秒辺りの賞金単価は200円。
逃走成功すれば1,560,000円を獲得できる。
129:34
杏
「エリアは広いのに自首電話は二つだけか……キツイね」
今回の逃走エリアは『アラウンド・ハイ』。
膨大なエリアだとしても自首電話は二ヶ所のみに設置されていない。
※観覧車前
※アビス三階
にこ
「二時間もあるし、この衣装ってペアベストぽいし、嫌な予感しかしないんだけど」
129:21
絵里
「今回はチャットも使えるみたいだけど……チーム毎のチャットグループもあるのね」
果たしてどんな役割を果たすのだろうか。
129:08
ダイヤ
「私の共闘者は杏さんですか……
チームの片割れが逃走成功すれば賞金を得られるのでしたっけ?」
スタッフ
「はい、半額を得られます。
尚、リタイアつまり自首した場合は同じ扱いとなり、
自首した本人のみに賞金は渡ります」
ダイヤ
「賞金も得られずにゲームを抜ける……それは困る話ですわね」
128:48
花丸
「今更だけど洋輝さん、今日はお願いするずら!」
唯
「よろしくねぇー!」
洋輝
「よろしく、二人とも」
花丸
「とはいえ、集団行動は危険だから別れて行動するずらか?」
唯
「私は隠れてやり過ごすスタイルだからそうしたい所だよ」
洋輝
「じゃあ協力ミッションとかあったら頑張ろう!」
花丸・唯
『うん!』
128:34
渚
「チャットかぁ、少し試してみよう」
チャット
『渚:関数方程式さん、今回はよろしくお願いします』
関数方程式
「あ、渚さんからチャットが来てますね。
チーム専用のグループから送ってるようです」
チャット
『関数方程式:よろしくお願いしますね、紬さんの為にも』
渚
「……そうだった、OPゲームで確保されちゃったもんね。
でも早めに通ったから首の皮が何とか繋がったよ」
確保された人間が所属するチームは3チーム。内一つは完全なる独り身だ。
128:17
次元
「……ったく、あいつ本当にドン臭いな。捕まりやがった」
ペアのモブ鈴井がOPゲームで確保されてしまった為に早速独り身のガンマンだ。
次元
「他人と協力するミッションとかありゃ、花丸……ちゃんに助けを求めるか」
128:01
花丸
「始まってまだ2分だけど凄く怖いずらよぉー」
スタッフ
「頼りになりそうな逃走者は居ますか?」
花丸
「チームだけだったら洋輝さんは経験者だから初心者のオラにとっては助かるずらよ」
花丸
「でもOPゲームのこともあって次元さんは信頼できるずら、
今は一人みたいだし助け合いたいなぁ」
スタッフ
「めっちゃええ子やん……」
127:52
千歌
「ハンター4体って多いような気がするけどエリアが広いもんね」
幸子
「本当ですね」
千歌と幸子は何故か合流し、一緒に行動をしている。
幸子
「千歌さん、ハンター居ましたよ!」
千歌
「距離があるから離れよう!」
ハンター
「……」スタスタ
千歌
「大丈夫だったみたいだね」
幸子
「もう少し一緒に居ませんか?」
千歌
「うん、なんか安心感があるよね」
果たしてそれは吉と出るか、それとも。
127:41
希
「さて、定番となりつつある希のタロット占い!」
スタッフ
「勝手に企画にしないで下さいよ」
希
「では、先ずはスタッフさんの占いからしていくか?」
スタッフ
「いや、あ、あの……」
希
「ふむふむ、彼女さんが居るんや」
スタッフ
「公共の電波の前で何を言ってるんですか、口を塞ぎますよ」
希
「プロポーズはせーへんの、お兄さん?」
スタッフ
「……遠慮とか知りませんか?」
希
「タイミングを計ってるみたいやけどこのままじゃ別れてしまうって
カードに出てるんや、彼女さんが不安そうにしているみたいやし」
スタッフ
「……そうなんですか?」
希
「だから今度会ったらしっかりと愛を伝えるんや、
そうすれば二人の愛は永遠のものと成りうるで!」
スタッフ
「……ありがとうございます!」
希
「さて、本番のタロット占いしていくで!」
どんな結果になったのだろうか。
125:48
幸子
「あ、希さんからチャットですね」
千歌
「え、あの希さんから!」
幸子
「……覗かないで下さいよ?」
チャット(チーム専用チャット)
『希:今、誰かと居るんやったらそのままの方が良いって出とるよ!』
幸子
「……希さんに定期的にタロット占いしてもらうように頼んでおいて良かったです。
千歌さんと一緒に居た方が良いらしいですね」
千歌
「えーっと、つまり?」
幸子
「希さんから占いの結果が届いたんです。千歌さんと一緒に居た方が良いって」
千歌
「やったぁー!」
125:29
ありす
「……チャットですか」
チャット(チーム専用チャット)
『業:ハンターとか見かけた? 』
『ありす:見かけていません。どうかしたんですか?』
『業:網鉄砲が手に入るチャンスを見つけたんだけど、不気味なもんだから』
画像添付
ありす
「……これ、真実の口をモチーフにした本家でも登場したあれですね」
『ありす:間違えたら1分間動けなくなるリスクがあるから確認してたんですね』
『業:そう。でも、外さなきゃ良いからやってみる。もし捕まったら頑張ってね』
ありす
「……でも赤羽さんなら何とかなりそうな気がします」
124:59
業
「周りにはハンターは居ないけど、こんなチャンス無いからやるか」
目の前には真実の口、正解すれば網鉄砲。外せば1分間拘束されてしまう。
※ジービス2階に真実の口は存在する。
業
「せーのっ」
業
「……網鉄砲、余裕で取れたけど大事に使わないと」
これで逃走成功に一歩近づいた。
今回の逃走中ではこんな小ネタも含まれている。
冷静に判断して逃走成功に近づくことが大事になる。
そして残りゲーム時間、
120:00
最初のミッションが発動される。
プルルルプルルル
ことり
「……嘘だよね」
ゆうき
「あのGMめ、鬼畜じゃねぇーか! ことりちゃん、頑張ろう!」
ことり
「う、うん!」
ことり、おとりを揺るがす?恐怖のミッションが発動される。
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.58 )
- 日時: 2018/10/03 01:44
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: w4lZuq26)
120:00
プルルルプルルル
花丸
「メールずら!」
武
「……GM、後で殴るか」
スタッフ
「いやいやいや」
幸子
「『観覧車にハンター10体を設置した』って嘘ですよね!?」
ミッション1:ハンター放出を阻止せよ!
エリア中央に存する観覧車。
20あるゴンドラの内、偶数個ずつにハンター1体が入っている。
残り105:00になると観覧車が動き出し、100:00には観覧車が一周する。
つまりハンターが全て放出されてしまう寸法になっている。
ハンター放出を阻止するにはエリアに散らばった番号を確認して
観覧車前の装置に打ち込むしかない。
只し、番号だけ書かれているため、
どのゴンドラを閉鎖してハンター放出を阻止するかは打ち込むまで分からない。
(尚、地図上には番号の見える位置を示してある)
119:46
ありす
「これは動かないと厳しくなりますね……」
渚
「探しに行こう!」
希
「カードが言うんや、此処でやらかしたらやばいって!」
スタッフ
「曖昧な占いじゃん」
希
「ウチの占いが嘘と思うんなら、彼女さんのことはどうするん?」
スタッフ
「……クソッ」
119:35
絵里
「今回チャットがあるから無理に動く必要も無さそうね」
ダイヤ
「ミッションを少しでもクリアに近付けるにはチャットが大切のようですわね」
本家逃走中では時空を越えた決戦の後半戦にて江戸チームが行ったチャットが
ミッションを有利に進められる鍵だ。
絵里
「じゃあ、送るわね」
チャット(全員用チャット)
『絵里:地図には番号の位置が書いてある筈だから近くにいる人が向かうべきだわ』
119:26
ことり
「絵里ちゃんがチャットを送ってくれてるみたい、うーん、何処が近いかなぁ」
ゆうき
「今はグランドビルの一階に居るから同じ階に番号があるみたいだね」
ことり
「じゃあ、絵里ちゃんに送るよー!」
チャット(全員用チャット)
『ことり:ことりとゆうきくんの二人でグランドビルの二階の番号を見に行くね』
他にも
『業:ジービスに俺は居るから探してくる』
『千歌:私、駐車場にある番号を見てくるよ!』
『陽斗:アビスに居るから見てくる』
積極的なメンバーがチャットを送信した。
119:08
ダイヤ
「それにしても装置にも人が居た方が良いですから、
番号のついでに私も向かいましょう。
コンテナに隠れてましたが、千歌さんに此処は任せます」
チャット
『ダイヤ:私は装置に番号を打ち込みに行きますから、
番号をチャットで流してください』
布陣が完成した。
118:52
希
「さて、一番近い番号はグランドビルらしいけど
ことりちゃんと囮さんが向かってるんやろ?」
スタッフ
「囮さん……?」
希
「ゆうきさんのことや、このカキコやったらことりちゃんといえば、やからなぁ」
尚、本人曰く、ことりちゃんが居ると逃走中成績が良くなるとかならないとか。
希
「3階に向かえば良いんやな、番号は早く見つけた方が良いみたいやし」
そんな希の前方にハンター。
ハンター
「……」スタスタ
希
「おおっと! ハンターは久し振りに見かけるなぁ」
希
「ただタロットで占ってみたらあのカップルに良くないことが起きるって出てるんよ」
果たしてそれは夢と消えるのか。
118:34
杏
「あ、ハンター」
杏が見かけたハンターの先には
武
「ただ、アビス5階じゃ番号を見るにも遠いんだよなぁ」
そして……
ハンター
「……!」
見つかった。
武
「……げっ! 逃げねぇと」
ハンター
「……!」タッタッ
ビーーー
【TAKESI GOUDA ROCK ON!】
武
「おわっ……」
ジャイアンが辿り着いたのは通路の奥、つまり行き止まりだ。
ポン
118:16 剛田武確保、残り20人
武
「……活躍、一切無かったな」
3トンもの怪力を持つとされるガキ大将。本戦僅か2分余りで散る。
千歌
「嘘、私、もう一人じゃん!」
新たな孤独者が生まれた。
杏
「ハンターが居たから離れないと……」
武の確保される姿を確認した杏はアビス5階を離れていった。
117:57
にこ
「……もし逃走者が分散してるなら私は動き必要は無いのよね、ジービスに居るから」
業がチャットで宣言したことで動かない判断を取ったにこ。
にこ
「早期確保だけは嫌、
だから何がなんでも終盤まで残ってギャフンって言わせてやるから」
スタッフ
「それは無理ゲーですから」
にこ
「何でよ!」
スタッフ
「プハハハハハ」
にこ
「あんた、ふざけんじゃ……ハンター居るじゃない」
ハンター
「……」スタスタ
にこの前方にハンター。
にこ
「こういうことだったのね、残念ね?」
スタッフ
「クカカカカカッ」
にこ
「……何よ」
ハンター
「……!」
にこ
「後ろにもハンター!?」
挟まれた。
にこ
「あんた、絶対仕組んだでしょ!」
ポン
117:32 矢澤にこ確保、残り19人
にこ
「あんた、ヤラセでしょ!?」
尚、フラグ回収に掛かった時間、25(にこ)秒。
にこ
「まぁ、良いわ! 復活ゲームからの逃走成功、最高じゃないの!」
どうぞ、夢を語ってください。
にこ
「ちょいっ!」
117:18
梓
「にこさん、確保されましたか。どうでも良いです」
どうやら共闘者にも見放されたようだ、にこよ。
スタッフ
「にこさんへの扱いが……う、ウケる」
梓
「そうですか?」
スタッフ
「まぁ、そういうキャラ担当ですもんね」
梓
「頼りにならなそうなのにミッションにも動かない、
放送後に視聴者に嫌われる系アイドルみたいな態度してますもんね」
スタッフ
「例えが秀逸……」
梓
「……観覧車に番号を示す記号がありますし、向かいますか」
どうやらあずにゃんも動き出すようだ。
117:03
業
「……あの人、ハンターを退かしてくれたかな」
あの人とはにこ、のことだ。
業
「……あ、番号発見!」
[919]
業
「チャットで送るか」
他にも
ゆうき
「……これ、番号だよね」
ことり
「うん、そうだよ! って見たことあるような」
116:47
千歌
「番号、発見!」
チャット
『ことり:グランドビル2階の番号は[803]だよ』
『千歌:駐車場の番号は[921]だったよ!』
『業:ジービスの番号[919]』
116:21
ダイヤ
「順調ですわね、5分足らずで3つも。残り15分もあるなら間に合う筈ですわ」
[803]
[921]
[919]
入力完了
ダイヤ
「……閉鎖されたのは4,6,12番目のゴンドラですわね。
2を止めたら更に余裕が出ますわね」
チャット
『ダイヤ:番号を入力したのですが、4,6,12番目のゴンドラが閉鎖されましたわ』
これで3体のハンターは放出されることはなくなった。
ダイヤ
「そういえば番号を見て閃きましたわ、番号の意味が」
ダイヤ
「他の方もお分かりでしょうね、こんな柔い問題なんて」
ダイヤ
「さて問題、ミッションに使われた番号の共通点は?」
パラランパラランパラランパラランパーン
(ターンターンターンターンターーーーンパララ、の方が想像しやすい?)
ダイヤ
「正解された方には逃走中05*への出場権を」
スタッフ
「いや、渡さねぇよ!」
ダイヤ
「別に良いじゃないですか!」ムスーッ
スタッフ
「拗ねても駄目ですから、次回、どんな立場か分かってるんですか?」
ダイヤ
「いえ、全く」
スタッフ
「……ほら」ペラッ
ダイヤ
「ル、ルビィーーーー!?」
ダイヤ
「それに逃走中での成績不振でお馴染み善子さんも……そうですか、成る程」
ということで、05*には何らかの形でルビィ、ヨハネ、ダイヤさんが関わります。
え、05*への出場権? 今回は最大でも2枠だけど実質1枠ですよ。
だって、このほのうみ出場は確定だから。
ダイヤ
「そうですわ、ことりさんが出場されるとなれば……
あの方が黙っている訳が無いでしょう?」
115:57
ゆうき
「くっしゅん!」
ことり
「ゆうきくん、大丈夫?」
ゆうき
「う、うん、大丈夫だよ」
115:55
ダイヤ
「それでは私、黒澤ダイヤと」
スタッフ
「スタッフによる」
ダイヤ
「お時間でした、では逃走中に戻りましょう!」
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.59 )
- 日時: 2018/10/06 18:01
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: KG6j5ysh)
前スレでゆうきさんとことりちゃんが居たのはグランドビル二階、すみません。
修正は面倒なのでしません、ここに書いたので。
それとダイヤさんが番号を打ち込む関係でどうしてもダイヤさんの分量が多いです。
これはどうしようもないので気にしないで下さい。
>>47
あと、普通にゆうきさん以外の作者さんの存在忘れてましたので書きました。すみません。
115:43
これから現在地も表記しまっせ、アビス四階
杏
「……ジャイアンが確保されて四階に降りたけど、どうせだし番号見に行こうかな。
前原ってチャラチャラしたガキじゃ見切れない可能性もあるからね」
スタッフ
「口、悪すぎませんか?」
杏
「でも、本当のことなんでしょ?」
スタッフ
「確かに女たらしで夏休みにクワガタで金を得ようとしてその金でちゃんねーと遊ぶ、とか聞いたことありますけど」
115:37
アビス一階
陽斗
「へっくしょん! って、あれ番号じゃん」
まさかの、番号発見だ。
陽斗
「えーっと……[912]か。チャットにて送信、と」
115:21
杏
「……あれ、チャット。あのガキ、ちゃんとやってるじゃん」
相変わらず、口は悪い。
杏
「アビスに3つもあるから杏は三階のを見に行くよ。体力には敵わないからね」
とはいえ、ミッションには動くようだ。
115:04
観覧車、入力装置前
ダイヤ
「前原さん感謝しますわ、番号を打ち込みますわね」
[912]
入力完了
ダイヤ
「閉鎖されたのは14番目のゴンドラですか。
2番目のゴンドラを早めに封印したいところですが……ハンター見つけましたわ」
ハンター
「……」スタスタ
黒澤ダイヤの遥か前方にてハンターを発見。思わず、観覧車の後ろに逃げ込む。
ダイヤ
「番号を打ち込む人間が減ると番号を探す人間も減りますから、油断大敵ですわね」
その冷静さ、集中力はいつまで続くのか。
ダイヤ
「チャットでも連絡をしましょう」
114:52
ことり
「あ、ダイヤちゃんからチャットだよ」
ゆうき
「残り6つか……最大でも6体ってヤバイじゃん」
ことり
「うん、このままじゃゆうきくんと生き別れ……」
ゆうき
「駆け落ちしよう!」
スタッフ
「お前らだけリアル鬼ごっこしてんのかよ!」
ことり
「……あ、すみません」テレテレ
ゆうき
「ことりちゃんまじえんじぇー……可愛い」
※ゆうきのことり厨レベルはこんなものじゃないぞ!
スタッフ
「……このあまあまな状況をまだ二時間も見ないといけないって。」
その分、バイト代弾むけどね。
スタッフ
「胃もたれしそう……」
ゆうき
「体調が悪くなったら!」
ことり
「保険委員をしてることりにお任せ、です!」
スタッフ
「……ゆうきさんにしてあげてよ」
114:43
希
「グランドビル三階に到着! って、早速番号あるとかラッキーやな」
[722]
希
「にこっちの誕生日と一緒やけど……
そういや今までの番号もことりちゃんのとかあったなぁ」
希
「チャットで送信したからグランドビルにもう用は無いんやけど、
窓から観覧車が見えるって凄いなぁ」
三階は窓ガラスが全面に貼られ、アラウンド・ハイ全体を眺めることが出来る。
此方はグランドビル唯一のフードコート、
ファストフードや食べ歩きに向く屋台が出店している。
希
「……あれ、ゴンドラに番号付いてる。
それに中央の時計にも何かありそう……やけどそっちは見えへんなぁ」
[417]
希
「面倒なことしよるなぁ、GMも」
113:32
観覧車、入力装置前
ダイヤ
「希さんからチャットですわね、番号と共に……それは気付きませんでしたわ!」
[417]
入力完了
ダイヤ
「封鎖されたのは……2番と18番。
これで少しでもハンター放出までに猶予が出来ましたわね」
ゴンドラ1個辺り15秒を消費するため、最初のハンター放出までに15×6=90秒。
つまり103:30に最初のハンターが放出されることになる。
ダイヤ
「……今はハンター居なさそうですが、其処まで移動するのが怖いですわね」
ダイヤ
「……そういえば直ぐ傍のベンチにも番号があるんでしたわね、見てきます」
[1021]
ダイヤ
「こ、これは……エリーチカ!」
※10/21はポンコツエリーチカとか言われる絢瀬絵里さんの誕生日。
ダイヤ
「直ぐ様打ち込みます……が、これでハンターに見つかったら元も子も無いですわね」
[1021]
入力完了
ダイヤ
「これで20番目のゴンドラも封鎖しましたから……
残り番号は観覧車、アビスの3つですか」
チャットで連携と取りまくったせいでミッションクリアまで目前に迫る。
111:47
グランドビル二階
ことり
「ねぇ、ゆうきくん」
ゆうき
「どうしたの、ことりちゃん」
ことり
「二人きりの時間ってとーっても幸せだね」
ゆうき
「うん、とーっても幸せだね」
スタッフ
「……カメラマン、よく平気ですね」
カメラマン
「歴戦の経験あってこそです」
スタッフ
「凄いっすね、人間って」
111:27
アビス四階
関数方程式
「観覧車自体に番号があるみたいですね」
スタッフ
「向かいますか?」
関数方程式
「……いや、距離的にリスクがありすぎるので止めますよ」
冷静な判断を得意とする関数方程式、このハイアーゲームを逃げ切れるのか。
関数方程式
「共闘者という設定が気になるんですよ、そういえば」
果たしてこの先に待ち受けるものとは。
111:09
アビス一階
テムジン
「観覧車か、アビスの番号か」
どちらの番号も距離は同じようなもん、どちらに行くか迷っているようだ。
テムジン
「……って、あれハンターじゃん」
すかさずフードコートの塀に隠れる(イメージとしては沈黙の巨大迷宮のあれ)
ハンター
「……」スタスタ
どうやら、見つからなかったようだが。
テムジン
「……危険そうな観覧車の方に行きます、活躍したいんで」
ようやく、ミッションに動き出した。
110:45
アビス三階、ゲームセンター
洋輝
「残り5分で観覧車が動き出すんだ、現段階で多くても三体のハンターが放出されるのか」
洋輝
「そういえば、この階にも番号があるんだっけ」
110:38
アビス三階、ゲームセンター
杏
「やっぱ、ゲームセンターといったら杏みたいな所あるよね」
前回出場した02*回ではゲームセンターで様々な困難を切り抜けた。
杏
「ゲームセンターに番号があるって思ったんだけど、ほら!」
洋輝
「……って杏さん」
杏
「番号、二人で見つけちゃったみたいだね」
洋輝
「送ってもいいですか、活躍したいので」
杏
「……あのハンターから振り切れたらね」ダッ
洋輝
「え……」
ポン
110:16
洋輝確保、残り18人
洋輝
「え、もう捕まったの……?」
スタッフ
「確保されましたので牢獄へ向かってください」
洋輝
「作者だよ、こんなに早く捕まるなんて有り得るの?」
スタッフ
「ハンターに気付かない方が悪いんですから」
110:08
グランドビル付近、外
絵里
「あら、あの作者さん確保されたのね。
逃走者が減るのは悲しいけど……確保ペース早くない?」
スタッフ
「気のせいです、だってOPゲームで三人確保されたんですから」
絵里
「あ、そうね。
共闘者、このレッテルが気になるから確保されないように気をつけないと」
レッテルの意味すること、とは。
109:51
ジービス一階
花丸
「あ、業さん」
業
「えーっと、国木田さんだっけ?」
花丸
「それに次元さんも居るなんてこれは偶然ずらね」
次元
「どうやら花丸ちゃんのお仲間作者が確保されたようだな」
花丸
「まぁ、仕方ないことだからどうしようもないずら。
共闘者ってペアみたいなものだと思うから」
業
「それだったら普通に名前をペア戦にすれば良いじゃん。
注目集めたいからってGMがそんなことするようには思えないけど」
業
「でさ、もしも、のために協定を組まない?」
花丸
「協定?」
次元
「そいつに俺は含まれてんのか、ガキ」
業
「……ガキと呼ばないで欲しいけど、含んでいるよ。次元さんは実力は凄いからね」
花丸
「それで……つまり?」
業
「もし共闘者以外が敵になる状況が出来たら協力しないかって話だよ」
次元
「確かに共闘者って名前は気になってたからなぁ、
もしかして逃走者同士で妨害なんてこともあんかもしんねぇな」
花丸
「つまり、この協定に乗ればもしもの時に業さんは
オラ達の妨害をしないってことずらか?」
業
「そう、だから俺と橘さんの邪魔もしないってのも条件なんだけど、どう?」
次元
「……お前、裏切らないよな?」
業
「仲間思いなおっさんと嘘なんて言葉を知らなそうな人を騙すなんて
心痛いことは出来ないよ」
花丸
「……その話、乗っかるずら」
次元
「花丸ちゃんがそうすんなら、俺もお前の話に乗るか」
業
「ありがとう。じゃあ、もしもの時にはよろしくね」
花丸
「うん、お願いします!」
次元
「……信じてみるしかねぇか」
次元
「今日の敵は明日の味方……ならその逆も然りだけどな」
108:15
杏
「ゲームセンターから逃げ出して二階まで降りてきちゃったけど
少し隠れようかな、疲れたもん」
杏
「あの作者が居なければ杏、捕まってたよ。
それはそうと番号は確認したからチャットで送信、と」
107:52
ダイヤ
「杏さんからチャットですわね、番号を打ち込みましょう」
[304]
ダイヤ
「……8番目のゴンドラが封鎖されましたか。これで2分の延命が確定しましたわね」
つまり、103:00までハンターが放出されることはない。
ここまで暗算で計算したあんたもどうかしてると思うけど。
スタッフ
「……暗算で計算してたんですか」
ダイヤ
「えぇ、それくらいなら」
二回連続ラストダイヤ。 3600文字、
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.60 )
- 日時: 2018/10/12 20:24
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: OypUyKao)
※実際、ハンター放出までの延命時間は30×9より270秒だから3分半でした、
重ね重ねすみません。
修正は気が向いたらしようと思っておりますので気にしないで下さい。
それと今回、文章量がとてつもなく短いのでご了承を。
[これまでの確保者]
秋山澪、琴吹紬、鈴井涼太、剛田武、矢澤にこ、洋輝
残る逃走者は18人
ハンター放出まで残り10分ばかり。封鎖されていないゴンドラは2つ、
このままだと最大2体のハンターが放出されることになる。
まだ発見されていない番号は
それぞれ観覧車のゴンドラに1つ、もう1つはアビス2階。
前者にはテムジン、後者には前原がそれぞれ向かっている。
番号を打ち込む装置には黒澤が常駐しているので連携が取れている。
106:12
アビス2階
陽斗
「っしゃあ。番号見つけたぜ!」
[713]
陽斗
「時間も無さそうだし送るか!」
チャット
『陽斗:[713]』
105:58
ダイヤ
「……これで残った番号も一つですわね」
陽斗の活躍により封鎖されたゴンドラは16、
10番目のゴンドラが地上に着くまで残された時間は5分を切った。
ダイヤ
「限界まで装置の前には居ますが、焦りますわ」
観覧車前の装置に居るダイヤには
じりじりとハンターへの恐怖が植え付けられていく。
105:34
テムジン
「……どれが最後の番号なんだ?」
観覧車には二つの番号。
テムジン
「両方送ればいっか!」
105:12
ダイヤ
「あら、テムジンさんから2つも送られて来ましたけど」
観覧車始動
ウィーン
ダイヤ
「チャットを見返すと……最後はこちらですわね!」
[117]
ゴンドラ封鎖完了
ミッションクリア
ダイヤ
「番号を探してくれた皆さんには感謝の気持ちで一杯ですわね」
104:48
チャット
『ダイヤ:番号を探してくれた皆さん、本当にありがとうございます!』
ことり
「ミッションクリア、だって。やったね!」
ゆうき
「これは嬉しい!」
キャディクロヌ社
GM
「ミッション1は完全クリアか……お仲間助け合いなんてぶち壊しさ!」
ウミ
「GMが精神異常者に見えてきたんですが」
GM
「違う、次のミッションがそういうものなんだよ」
ウミ
「そのための共闘者、ですもんね」
GM
「あぁ、とはいえこんなミッションまだまだ生温い。
から、後半のミッションになるつれて妨害が増えていくぞ!」
ウミ
「……GM、やっぱり」
GM
「ちげーわ」
安息も束の間、ミッション2で業の協定が実を結ぶ? 確定確保を免れたのは誰だ!
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.61 )
- 日時: 2018/10/14 14:53
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: Kot0lCt/)
100:00
希
「え、もうメール来てるけどミッションやん!」
千歌
「幸子ちゃん……」
幸子
「読みましょう、だから千歌さん落ち着いてください」
梓
「『ミッション2:通報装置を解除せよ』……え、マジですか?」
花丸
「『残り80:00になると君達皆に取り付けられた通報装置が起動し、ハンターに位置情報を伝えてしまう』来たずらね」
ありす
「『解除するには誰も居ないジービスに侵入して番号を見つけ出すしかない』」
絵里
「『尚、ジービス一階には2体、番号のある2階には3体のハンターが配置されている』」
ダイヤ
「『ただし、解除の遅かった一人は結果どうであれ装置が起動してしまう、早い者勝ちだ』
これ、ヤバくないですか?」
業
「つまり巨大なハンターゾーンに躊躇せず行かないとハンターに捕まると……」
99:46
ゆうき
「このミッション、相当難しくない?」
スタッフ
「まぁ、早く行かないとことりさんがハンターに確保されますよ」
ゆうき
「じゃあ向かうけど!」
ことり
「じゃあ、ことりはジービスの前で待ってるね」
ゆうき
「じゃあ、ジービスに二人で行こう!」
スタッフ
「ことりに夢中、エリアは一寸先も闇みたいなもんですけど。本当に何なんだ、あの二人」
カメラマン
「ことり厨を理解しようと思うことが無駄なんだよ」
ゆうき
「……へ?」
99:18
業
「やること一杯かもな……」
チャット
『業:橘さん、ミッションに俺が向かうから隠れてて』
『ありす:了解です、頑張ってください』
業
「協定の元、色々確認しておきたいし」
プルルルプルルル
次元
「……ったく、誰からだって赤羽じゃねーか」
次元
「どうかしたのか、ミッションのことか?」
業
「そう、俺と次元さんの二人で見に行って確実に俺達だけでも助かろうよ」
次元
「花丸ちゃんには後で連絡すれば良いのか?」
業
「そう、片方が見つけたらもう脱出できる。番号の配布はまだしないで先に俺達だけで番号の共有をするんだ」
次元
「ほう、分かった。ジービスに向かうから待ってろ」
業
「うん、ありがとー」
業
「俺もジービスに向かわないとな」
キャディクロヌ社
GM
「荒れてるな、本当に」
ウミ
「……というからまだ一人だけなんですね」
GM
「実は設定変更した誘惑の扉、それか通報部隊も用意してるんだけどね」
ウミ
「それはともかく、ジービスに人がいなくて良かったですね。GM、通達し忘れるってうっかりさんですか?」
GM
「え、それはウミの仕事だろ?」
ウミ
「え……あ、ファイル、私の方にあ、りますね」
GM
「何がうっかりさんだよ、とはいえ業の作戦には興味がある。
更に面倒なミッションでも出しても良さそうだな」
98:56
陽斗
「業に電話するわ」
プルルルプルルル
業
「前原、何。ジービスに向かってるから用があるなら早めに言って」
陽斗
「あ、いや、やっぱ業もジービスに向かってるんだ」
業
「だって橘さんにあんな危険な所に行かせるとか屑じゃん」
陽斗
「業と一緒にジービス、入っていいか?」
業
「まぁ、良いけど」
陽斗
「ありがとな!」
陽斗
「絵里さんに良い所見せるためにも俺が活躍しなきゃ」
98:34
関数方程式
「……リスクしか無いミッション来ましたね」
スタッフ
「ミッションに向かいますか?」
関数方程式
「ジービス前で待機するセコい真似します」
※本家では某メンタリストがしていた地味に苛つく行為だ。
関数方程式
「もしかしたら渚さんが動きそうですけど」
98:19
渚
「ミッションには向かうよ、どうせ二人も動いているだろうし」
スタッフ
「二人というのはやはり、赤羽さんと前原さんですか?」
渚
「そうだよ。女の子っていじられるのもいい加減嫌だしね」
スタッフ
「生まれてくる性別、間違えましたね」
渚
「おい!」
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.62 )
- 日時: 2018/10/20 00:57
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: Kot0lCt/)
95:00
プルルルプルルル
ありす
「あ、もうミッションが来るんですか?」
花丸
「ミッションのペースが早いずら……」
次元
「んで、ミッションは……俺はやたら不利じゃねぇか」
ことり
「『ミッション2:アラームを解除せよ』ってまだ起動はしてないよね?」
ゆうき
「してないよ、ランプが点滅してるだけだから」
ミッション2:アラームを解除せよ
残り85:00になると全逃走者の腕に付けられているアラームが起動し、
大音量を鳴り響かせる。
そうすると音に反応したハンターが逃走者を確保しに向かってきてしまう。
これを防ぐには無人となったジービス2階にある番号を確認しなければならない。
尚、ジービスはハンターゾーンと化しており、
1階には2体、2階には3体のハンターが彷徨いている。
更に解除の遅かった一人だけはその時点でアラームが起動、
番号を入力してもアラームは止まらない。
確実に一人がハンターの餌食になるミッションが発動、逃走者はどう挑むのか。
94:34
業
「本当に来たよ、協定で確実に安全を得よう」
プルルルプルルル
業
「ねぇ、次元さん。二人で向かおうよ」
次元
「了解、俺はジービスの傍に居るから早く来いよ」
業
「当然だよ、じゃあまた後で」
業
「こんなので負けたら意味ないよね」
94:21
陽斗
「絵里さんのためにも頑張らねぇとな」
チャット
『陽斗:俺、ジービス向かいます!』
ピポン
陽斗
「え、チャットに返信?」
チャット
『テムジン:なら、俺も向かいます』
陽斗
「人数が増えると嬉しいけど、見つかるリスクもあるから何とも言えないんだよなぁ」
それがハンターゾーンの難しい所だ。
94:12
梓
「本当にあの人……」
嫌が嫌でもジービスに向かう羽目になった梓、苛つきながら向かう。
93:54
ダイヤ
「……これは面倒ですが、向かうしかありませんわね」
ダイヤ
「一応、チャットしておきましょう」
チャット
『ダイヤ:杏さん、私がジービスに向かいます。どうされますか?』
『杏:ジービスには向かうだけ向かうけど、状況次第で杏も入る予定』
ダイヤ
「意外にも積極的ですわね、何か裏がありそうですが」
93:48
杏
「今回のゲームで杏が狙うは逃走成功だからミッションにも動きたいんだよね、
珍しく」
スタッフ
「普段だとだらけているイメージがありますが」
杏
「杏だってやる時にはやる子なんだから、
前回の自首に続き良い成績を取りたいだけだよ」
スタッフ
「意外」
杏
「だって、目の前にジービスあるし」
今回は逃走成功を狙って頑張るらしい。
93:35
唯
「ミッションでさらっとハンターゾーンとか言ってたけど、
中にハンター5体って油断ならないよね」
従来のハンターゾーンより広いがハンターに挟まれる可能性はうんと高くなっている。
唯
「今回は女子だけで編成されてるチームもあるから懸念材料だよね、それが」
スタッフ
「ミッションはどうされますか?」
唯
「うーん、花丸ちゃんに聞いてみて決めるかなー。どちらかは動かないと駄目だし」
チャット
『唯:花丸ちゃん、ミッションどうする?』
ピポン
『花丸:ジービスにはオラが向かうから唯さんは来なくても良いずら。
赤羽さんと次元さんと協定を組んでるからもしかしたら助けてもらえるかもずら』
唯
「知らない内に凄い二人を取り込んだね……」
ここで第一部隊が到着した。
92:41
杏
「皆、ジービスに近かったの?」
次元
「俺は近くのトランクだらけの所でやり過ごしてたんだよ」
業
「俺はさっきまでジービスに居たからそんなに離れてなかっただけだよ」
テムジン
「とはいえ、もう入るんですか? もう少し待てば人が来そうですけど」
業
「一気に大量に入ってもハンターに見つかりやすくなるだけだよ、
それに番号の漏洩をしたくない」
杏
「それは自分のチームが絶対に残りたいから?」
業
「そう。リスク無しに安全を得るなんて姑息な手、させたくないから」
テムジン
「確かにそれはそうかもな……誰かを落とせば確実に自分は助かるから」
次元
「んで、入るのか?」
杏
「それなら杏も入るしかないか、って来たんだ」
そこに遅れてダイヤが到着。
ダイヤ
「皆さん、もう入られるのですか?」
業
「そう。皆して俺達以外に番号の公開をしない条件で」
ダイヤ
「皆さんが番号を入力された後に公開するのも駄目なんですか?」
業
「それは残り時間による。けど、ノーリスクで安全を得るのは良くないだろっていうのも一つの意見だけど」
ダイヤ
「そうですか、仕方ないですわね。私も向かいますから、赤羽さんお願いします」
これより第一部隊[赤羽、テムジン、双葉、黒澤、次元]が
ハンターゾーン、ジービスへ突入。
業
「誰かが番号を発見したら伝達、そして一人でも多く脱出。それじゃあ、入るか!」
テムジン、双葉、黒澤、次元
『よし!』
91:45
ことり
「あれ、ジービスにもう人が入ってるよ!」
ゆうき
「乗り遅れたか、後で入るか!」
少し遅れてジービス前にはカップルが登場。それから
梓
「はぁはぁ、あれ、お二人さんも入られるんですか?」
千歌
「あ、あ、あ、あ、こ、ことりさん!」
幸子
「千歌さん、本当に入るんですか!」
ことり厨に覚醒しそうなリアクションの高海千歌、付き添いの輿水幸子、更には
渚
「もう、誰か入ったの?」
この6人が合流。
ゆうき
「ことりちゃんは待ってて!」
ことり
「ううん、ことりも入る!」
梓
「時間が無いので私はもう入りますよ」
渚
「じゃあ、僕も」
千歌
「あ、二人とも待ってよー!」
幸子
「でも希さんの占いでは千歌さんに着いていけば大丈夫って言ってくれたし」
ゆうき
「じゃあ、着いてきてよ。ことりちゃんは僕が守るから」
ことり
「うん、ゆうきくんはことりの騎士様みたいだね」
ゆうき
「燃えてきたぞーー!」
ことりパワーでパラメータが少し上がったゆうきとことりが突入。
まだジービスに向かっているのは
91:30
陽斗
「アビスからじゃ遠いな」
花丸
「向かうだけ向かうけど、間に合うずらかぁ?」
この二人だ。
残りのメンバーは
関数方程式
「渚さんがチャットで向かってくれると言ったんで自分は隠れてます」
唯
「花丸ちゃんを信じてみようかな」
ありす
「私の代わりに言ってくれたので確保だけは避けましょう」
絵里
「向かってくれた二人のためにもハンターに気を付けないと」
希
「ウチの占いが言ってるんや、千歌ちゃんと幸子ちゃんに任せときって!」
向かわないようだ。
ジービスにはなんと11人が突入し、2人がまだ向かっている。
91:12
第一部隊[ジービス1階、階段付近]
ダイヤ
「あのハンターが通り過ぎれば登れますわね」
業
「ハンターはフロアだけを彷徨くから階段はアンチなんだよね」
杏
「アンチならもう行こうよ」
テムジン
「そうですね」
次元
「じゃあ、向かうか!」
ハンター
「……!」
しかし、ハンターに見つかった。
杏
「アンチに突入ー」
ダイヤ
「距離がなくて助かりましたわ」
テムジン
「次は3体を相手にするのか……」
次元
「5人も居りゃ、誰かしら見つけるだろ」
杏
「これ、帰りもあるのが面倒」
業
「ジービスにまた誰か入ってきてるね」
90:59
ゆうき
「早速、ハンターに見つかったんだけど!」
ことり
「ゆうきくん待ってよ!」
梓
「階段はアンチらしいですから何とかなりますよ!」
渚
「捕まったら流石に馬鹿にされる!」
千歌
「待ってよー!」
幸子
「こっちのセリフですよ!」
ハンターの標的となったのは
梓
「いやいや、どうして私の方に!」
中野梓だ。
そして逃げ回る内にもう一体のハンターに見つかった!
梓
「皆さん、助かってくださいよ!」
ポン
90:38
中野梓、確保。残り17人
ことり
「梓ちゃん……」
ゆうき
「あずにゃん……」
千歌
「というか、ダイヤさん達はもう2階に突入してるよ!」
渚
「僕たちも番号を見に行くべきかな……」
杏
「見に行かないと番号は明かされないよ?」
幸子
「あ、杏さん! もう突入したんじゃ」
杏
「相方のダイヤに保険として待ってろって言われたから待ってるだけだよ」
ゆうき
「それよりその言葉はどういう意味だよ」
杏
「杏達のチームが確実に助かるために番号の公表をしないことを約束したんだよ」
ことり
「……でも、その皆が入力したら明かしても良いんじゃないの?」
杏
「楽して助かろうとするのが許せないらしいよ、業」
ゆうき
「マジか……」
幸子
「どうしますか、千歌さん」
千歌
「ダイヤさん達が帰還したら私は入るよ」
ゆうき
「人数が多いと見つかりやすいし巻き込まれる可能性もあるからね」
ことり
「それまでアンチで待機だね!」
杏
「アビスでもこんなことしてたような」
90:14
第一部隊[ジービス2階]
ダイヤ
「これは……」
業
「無茶でしょ」
次元
「よりによって偽逃走者を炙り出す方法で番号を見ないとかよ」
テムジン
「しかも人数が足りない」
ダイヤ
「杏さんを呼びます」
チャット
『ダイヤ:杏さん、番号を見るには5人必要みたいなんです。お願いします』
杏
「ふーん、そう。じゃあ、向かうしかないか」
幸子
「え、杏さん!」
千歌
「どうして今更?」
渚
「人数が必要なのかな……」
そんな中、第一部隊がハンターに見つかった。
ダイヤ
「くっ、ハンターが来ましたわね」
テムジン
「アンチに戻ろう!」
業
「はさみうちされたら最悪だな」
次元
「戻れるのか?」
ハンターの標的にされたのは
業
「うわ、俺か……でもアンチはすぐ傍」
ハンター
「……?」
アンチに戻れたことで何とか助かった。
89:27
業
「ここに10人も居るのか……」
杏
「これは協力するしか無さそうだね」
ことり
「番号を見るためには何が必要だったの?」
ダイヤ
「五人以上の顔認証、それから時間ですわ」
テムジン
「つまり、五人以上の顔が認証されることで初めて番号が解析されていくんだよ」
業
「しかも長時間装置に顔を写さないと番号ははっきりと見えないから地獄」
千歌
「誰かがハンターを引き付けてくれれば何とかなりそうかな」
幸子
「そうですね……」
??
「だったら、俺がそれをやる!」
渚
「え、良いの?」
業
「じゃ、前原、捕まってよ」
陽斗
「いや、勝手に確保させようとすんじゃねーよ」
幸子
「千歌さん、希さんに番号を伝えてあげてください」
千歌
「え、幸子ちゃん……」
幸子
「希さんに全てを懸けて皆さんの力になりますよ!」
杏
「じゃあ、これで向かうよ」
まさかの逃走者が溢れかえるアンチにて作戦を練る逃走者達。
果たしてそれは上手く行くのか。
4,150文字入力、疲れた。
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.63 )
- 日時: 2018/10/30 01:44
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: OLpT7hrD)
ミッションパートを長く書けんくてすんません。
89:00
全逃走者のアラームが起動するまで残り9分。
ジービス内アンチには10名の逃走者が居るという異例の事態。
アラーム解除の番号を知るためには最低五人以上の逃走者が顔認証装置の前で待つしかない。
幸子
「それじゃあ、前原さん」
前原
「お前ら、絶対に捕まるなよ!」
千歌
「残り8人の内、装置の前には誰が行くの?」
ダイヤ
「杏さんは待機していて下さい。ここは私が向かいます」
業
「俺も向かうよ」
次元
「俺には失う者はねぇから顔認証に向かうぜ。でも、囮になるのは勘弁だ」
テムジン
「絵里さん、陽斗さんのためにも俺が入らないとだな」
渚
「業も入るなら僕も入るよ。あ、でも……」
業
「皆で番号を見つけたら後で番号を流すから問題ないよ、渚」
渚
「じゃあ、残りの皆は待っててください」
ことり
「もし確保されたらことりも入った方が」
ゆうき
「ことりちゃんが入るなら僕が入るから
ことりちゃんはハンターなんかに捕まらないで!」
杏
「……もしかしてハンターにことりを触れられるのが嫌だとか?」
ゆうき
「そんなの、当たり前だろ!」
ことり
「ゆ、ゆうきくん……」
千歌
「これって、所謂愛の告は……ぐぐぐ」
↑ダイヤさんに何故か口止めされている
杏
「これが本当の告白日和ってやつ?」
ことり
「杏ちゃん違うよ! 告白日和は花陽ちゃんとのカップリング曲なんだから!」
ゆうき
「ことぱなって最強だよね……二人して天使……
まぁことりちゃんが一番の天使なんだけど……ぐへへへ」
千歌
「うわぁー、流石にドン引きだよ。それじゃあ、皆頑張れー!」
ダイヤ
「千歌さん、その意見には私も賛成いたしますわ。後、破廉恥な言動は慎むように」
ことり
「ことりも応援するよ!」
ゆうき
「……」昇天
杏
「まぁ、幸子は目立てるように頑張ってよ」
幸子
「勿論! って確保されないように応援してくださいよぉー!」
87:45
前原
「それじゃあ、俺らが先に入るぞ」
幸子
「皆さん、お願いしますよ」
87:40
業
「じゃあ、入るか」
ダイヤ
「ふぅ、怖いですわね」
テムジン
「でもやらないと確実に捕まるから」
次元
「最悪、俺を囮にしろ」
渚
「ハンターも殺れたら良いんだけど……」
ワンフロアに7人の逃走者と3体のハンター、果たして番号を入手できるのか!
ダイヤ
「取り敢えず、時間もないので先ほどの装置まで早く戻りましょう」
渚
「入り口から中腹の位置にあるから助かったよね」
業
「しっ、ハンターが1体居た……」
テムジン
「二人は大丈夫か?」
次元
「その前に……もう装置のお出ましだ」
しかし5人に近付く1体のハンター。だがしかし、
87:17
幸子
「ハンター、可愛いボクの方へ来るんですよ!」
ハンター
「……!」
ダイヤ
「この間に顔認証をしましょう!」
業
「輿水さんのためにも……」
番号を入手するには最低5人が装置の前で顔認証する必要がある。
プルルルプルルル
87:02
ことり
「幸子ちゃん確保……残り16人」
杏
「でも頑張ったんじゃない?」
千歌
「幸子ちゃん、ありがとう!」
86:56
番号が見える状態まで僅かな所で再び装置付近にハンターが接近。
ハンター
「……」スタスタ
ダイヤ
「4桁みたいですが、まだぼやけてますわね」
渚
「早く……してくれ」
業
「……声を潜めて」
ハンター
「……」スタスタ
次元
「……っ」
前原
「ハンター、来いよ!」
ハンター
「……!」
テムジン
「……っ、ナイス!」
ダイヤ
「番号が見えてきましたわね!」
渚
「番号は……」
[1016]
次元
「急いで戻るぞ!」
しかしそこへ前原を追いかけたハンターとは別のハンターが接近。
業
「やっぱり、ハンターだらけじゃないか!」
渚
「ハンターゾーンは油断ならないよ!」
テムジン
「……って、ハンター来てる!?」
ダイヤ
「アンチまで間に合うのか、分かりませんわ」
86:38
番号の確認には成功したが……ハンターに発見された。標的となったのは……
ダイヤ
「……私が捕まりますから逃げてください!」
次元
「お前には共闘者が居るんだろ。だったら俺が捕まるべきだろ?」
ハンター
「……!」
この二人だ。
この隙に
業
「はぁ……帰って来れた」
渚
「……あれ、次元さんとダイヤさんは」
テムジン
「ハンターに追いかけられてるな」
前原
「……俺、また向かった方が良いか?」
業
「いや、もう良いよ。番号のための囮だったからもう必要ない」
ゆうき
「それで番号は……」
86:24
次元
「ほら、目の前にアンチがあるだろ。行け!」
ダイヤ
「次元さんも!」
ハンター
「……!」
次元
「……ったく、お疲れさん」
ダイヤ
「助かりましたわ、次元さん」
ハンター
「……?」
何とかアンチに到着し、
3体ハンターの居る2階からアンチへ抜け出すことに成功した。
86:18
業
「ちなみに番号は[1016]、俺たちが入力したら全員用チャットに流せよ?」
ゆうき
「分かってるって」
ピッピッピッピー
ことり
「あ、アラーム装置の光が消えたよ!」
杏
「お疲れ、皆」
ダイヤ
「杏さん、やっぱり来なくて良かったんじゃ……」
テムジン
「絵里さんにチャットして……っと」
しかし一人だけアラームは止まらない。
業
「次元さん、もしかしたら今回は協力は必要なかったかもだね」
次元
「また、こういうのがあるだろうからそん時だ。花丸ちゃんにも連絡したぞ」
そして誰かのアラームが起動した。
ブーブーブーブー
??
「……嘘、何でアラームが鳴ってるのよ!」
音を聞き付けた近くのハンターが確保に向かう。
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.64 )
- 日時: 2018/11/03 21:27
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: fE.voQXi)
※もしかしたら気付いた方居るんじゃないでしょうか?
今回のゲームに出てくる番号は誰かしらの誕生日です。
ミッション1はラブライブ!シリーズのキャラ、そして今回は橘ありすの声優さんの誕生日です。
まぁ、今回はもしかしたら途中で05*参加を懸けたクイズとか何か開催するかもしれません。
そもそも06*回を開催する力はあるのか、不安で一杯。
アラームが起動してしまったのは……
85:58
絵里
「……もう、捕まるしかないのよね?」
スタッフ
「クスクスクス」
絵里
「ちょっと、笑わないで!」
ポンコツエリーチカ、だ。
音を聞き付けたハンターが絵里に向かって走ってくる。
ハンター
「……!」
絵里
「ちょっと、来ないで!」
ハンターに命乞いは無駄、だ。
ポン
85:42
絢瀬絵里確保、残り15人
絵里
「……うとうとしてて番号を打つのが遅れちゃったのよ」
寝不足が祟り、エリーチカ撃沈。
プルルルプルルル
前原
「……嘘だろ!」
テムジン
「俺たち、絵里さんのために動いたのに……」
渚
「それよりハンターゾーンから抜けないと」
ミッション自体は完結したが、ジービスのハンターゾーン状態はまだ変わらない。
杏
「でも、何とかなるっしょ」
ダイヤ
「距離もそこまでありませんしね」
85:24
ゆうき
「ことりちゃん……」
ことり
「ゆうきくん……」
杏
「バカップルは今も尚、イチャついてるようで」
ダイヤ
「恋愛事なんて見たくもありませんでしたが、
イチャイチャが暴走すると私の目も狂ってしまうようですわね」
赤羽
「そろそろ……ここから移動しない?」
渚
「うん、此処にいても意味はないし」
前原
「うわぁー、カップルとか羨ましー!」
千歌
「ことりさんとイチャついてる、なんか羨ましー!」
ダイヤ
「……千歌さんの理由が意味不明なのですが」
赤羽
「前原はらしいから何も言わないでおくけど」
次元
「こいつら置いてってもう行こうぜ」
ゆうき
「ことりちゃんとイチャイチャするのが問題あるのかよ!」
テムジン
「まぁゆうきさんといえばことりちゃん、だけど」
杏
「よし、ジービスから脱出しよう!」
ことり
「杏ちゃん待ってよぉー」
ゆうき
「ことりちゃぁーーん」
84:48
ジービス前
希
「タロットでことりちゃんを占ったら節制、のカードが出てきたんよ」
※正位置の意味
あれこれ考えなくても、放っておくだけで上手く物事が流れていきます。自分から積極的に働きかけをする必要もなく、一緒にいるだけで愉しいし、気持ちが安らぎ、ほっとできます。相手もまさにそう感じているのです。
Wikipediaより引用。
希
「それで見に行ったら案の定、例の作者さんとイチャついてるんやね」
スタッフ
「タロット占いする余裕があるなんて凄いですね」
希
「タロット占いが逃走中においてウチのリラックス法なのかもしれんな」
84:23
杏
「……いい加減行くよ、そこのカップル」
ことり
「ゆうきくんと居たいの!」
ダイヤ
「ジービスから出ないとイチャイチャしてられませんわよ」
前原
「俺はもう行くぞ」
ゆうき
「ことりちゃん、流石にジービス出るか」
ことり
「ゆうきくんがそう言うなら……分かったよ」
千歌
「拗ねることりさん可愛い!」
ゆうき
「だよね!」
ダイヤ
「……千歌さん、ゆうきさん、いい加減にしてもらえますか?」
千歌
「……あ、ダイヤさん怒ってる」
ゆうき
「すんません……」
ダイヤ
「ゆうきさん、すんませんじゃありませんわ!
せめてすいません、又はすみませんを使ってください!」
赤羽
「ダイヤさん怒ってる余裕も無いよ」
ダイヤ
「あ、つい。それでは行きましょう」
83:55
杏
「行くぞー!」
前原
「うわ、ハンター来た!」
ハンター
「……!」
ことり
「ゆうきくん、逃げよう!」
ゆうき
「ハンター、来るなよ!」
ハンターの標的となったのは……
ハンター
「……!」
ビーーー
[ROCK ON:MAEHARA HIROTO]
前原
「クソッ、捕まる!」
ハンターに追われるのは二回目。ジービスから脱出できるか!
一方、その頃……
希
「お、来た来た!」
赤羽
「はぁ、もう入りたくない」
ことり
「あ、希ちゃん!」
千歌
「あれ、前原さんは」
渚
「ハンターに追われてるけど、こっち来たよ!」
前原
「お前ら、退けよ!」
杏
「必死だね」
前原
「はぁー、助かったぁー」
テムジン
「あ、前原さん」
希
「前原くんも助かったけど、幸子ちゃんが捕まっちゃったんやな」
杏
「そうだよ、幸子は自らの身を投じてくれたよ」
約1,750文字
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.65 )
- 日時: 2018/11/11 18:33
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: 9yNBfouf)
あのさ、二次創作の人の更新ペース異常じゃん。人なの、って思ったことあるもん。
そんじゃ、更新しまーす。
遅れてすまねぇんだこりゃ、テンションがどこかいきました。
キャディクロヌ社
GM
「次のミッションはハンター放出ミッションにするか。ただし……」
ウミ
「但し……?」
アンズ
「折角の新グッズも使ってもらわないと困るからね……GM」
ウミ
「……アンズ、また開発を任されたのですか?」
アンズ
「本当にGMも人使いが荒いんだから。イベント走りながら開発とか無茶言わないでよ」
GM
「だったらゲームのイベント走るなよ」
アンズ
「今回のイベントアンズの推しがランボ報酬だからサボる訳にはいかないの!」
ウミ
「それはともかく、どのようなミッションになるのですか?」
GM
「ハンター放出、みーんな大好きヘリコプターだけど」
アンズ
「GMの言葉が毒気を帯び始めたのは気のせいだよね」
ウミ
「最近、GMが壊れてきてますよね。やはりサディストなんですね」
GM
「誰がサディストじゃい。だったらサービスしてヘリコプター二機動かしてやるわ」
アンズ
「……サディストじゃん」
ウミ
「より逃走者を苛めてますね」
GM
「ヘリコプターといえば監視だからそのモードも追加して……っと」
アンズ
「最早サディスト確定……」
ウミ
「容赦がまるでないですね」
GM
「お前らの話、丸聞こえだからな」
そんなGMの操作により、
エリア上空にハンター三体を乗せたヘリコプター二機が出現した。
82:15
ゆうき
「……なんか、嫌な音がするんだけど」
ことり
「ヘリコプターだよね?」
82:07
希
「幸子ちゃんのためにも頑張りたいけど、
カードが動くのは良くないって言うてるんよ」
希
「あ、千歌ちゃん!」
千歌
「の、希さん! 上空にヘリコプターが二機も居るんです!」
希
「これは……波乱の予感やな」
81:43
前原
「おいおい、マジかよ」
テムジン
「まだ一時間も残ってるのに……GM、容赦とか一切無いじゃん」
81:27
ありす
「……ヘリコプターの音がしますね、赤羽さんに確認を取りますか」
チャット
『ありす:ヘリコプター、来てますよね』
『業:そうらしいね。見た限り、二機発見』
ありす
「赤羽さんの指示を待ちます」
81:04
花丸
「唯さん……」
唯
「うん、ヘリコプターだね」
花丸
「のっぽパン、美味しいずらか?」
唯
「とっても美味しいよ、長いパンは食べ甲斐があるね」
花丸
「メロンパンも美味しいずらぁー」
80:00
プルルルプルルル
ダイヤ
「またミッションですか……ペースが尋常ではありませんわよ」
まぁ連続で出してるから仕方ないじゃん。
ダイヤ
「……スリルというかハードモードですわよ」
冷静なツッコミ、頂きました。
79:52
渚
「『ミッション3:ハンター放出を阻止せよ』
休む時間とか無いんだね、疲れるよこんなの」
関数方程式
「『エリア上空にハンター三体を乗せたヘリコプター二機が出現した。』
確かに居ますね」
ゆうき
「『残り60:00になると駐車場とアビス屋上にそれぞれ着陸し、
ハンターがエリアに放出されてしまう』」
ことり
「わざわざ2ヶ所に分ける辺り、GMさんも狂ってるのかな?」
今、そういうツッコミは求めてないから。
カメラマン
「逃走中の中で一番頭がおかしいのはゆうきさん、
これは当然なんだけどGMも中々だよね」
スタッフ
「そうですね」
ゆうき
「いや、何でだよ!」
ことり
「ゆうきくんはことりへの愛が激しいだけだよ!」
スタッフ
「いや、そこが異常なんだけどね」
カメラマン
「ことり厨は脳トロボイスで洗脳されてるから」
ことり
「……?」
ゆうき
「ことりちゃんまじえんじぇー」
スタッフ
「あ、狂った」
話が進まねぇからもうドーーン。
ミッション3:ハンター放出を阻止せよ
今現在、エリア上空にハンター三体を乗せたヘリコプター二機が出現している。
残り60:00になるとそれぞれ駐車場とアビス屋上に着陸し、
中のハンターか放出されてしまう。
駐車場にヘリコプターを着陸させるのを防ぐには※観覧車前の装置に3桁の数字を入力(その番号の情報は装置にしか書いていない)してコンテナを動かす必要がある。
アビス屋上にヘリコプターを着陸させるのを防ぐには
屋上にあるヘリポートマークを全て裏返す必要がある。
一つでも残っていたらヘリコプターは着陸してしまう。
尚、残り70:00からはヘリコプターが監視を開始する。
※この装置はミッション1でめっちゃ使ったあれ。
ちなみにこのミッションは本家沖縄編のラストミッションと
エピソード1・ハンター誕生編とかの融合、って半分ネタバレ?
ことり
「つまり、ミッション失敗するとハンター10体になっちゃうの!?」
ゆうき
「……しかも監視付きか、失敗したら監視も続くんですか?」
スタッフ
「いえ。ハンター放出したらヘリコプターは帰るのでその心配は無いです」
ゆうき
「いや、良かった……ってならない! でもミッションはやらないと」
ことり
「監視が始まる前にある程度やらないとハンターが来ちゃうし」
ゆうき
「屋上に駐車場って見つかったらほぼ詰みじゃん」
そう。このミッション、やってもやらなくてもリスクしかない。
リスクしかない。リスクしかないのだ。
ゆうき
「ことりちゃん、どうする?」
ことり
「うーん、でも頑張りたいからミッションはやる!」
ゆうき
「ことりちゃんマジで可愛いわ……」プワプワァ
スタッフ
「……帰りたい」
カメラマン
「俺の後輩のことり推しに任せれば良かった……」
スタッフ
「それは現場がカオスになるから止めて。
ことり厨二人とかカオスでしかない、バトル始まるから」
ゆうき
「そうだよ、ことりちゃんは俺だけのものだから」
ことり
「ゆ、ゆうきくん……」カァー
ゆうき
「……え?」
スタッフ
「ロケラン撃ちたい、ロケラン撃ちたい、ロケラン撃ちたい、ロケラン撃ちたい……」
カメラマン
「この現場も十分過ぎる程にカオスだわ」
2、365文字。殆どバカップル。牢獄パートはいつか入れます。
にこ
「いや、入れなさいよ!」
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.66 )
- 日時: 2018/11/15 22:14
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: rBo/LDwv)
ゲーム開始から50分が経過、ここで初めての牢獄トーク
【牢獄トーク1】
『けいおん勢、μ's3年はポンコツ説? など』
メンバー[順不同]:澪、紬、梓、洋輝、にこ、絵里、幸子、鈴井、ジャイアンの9人
梓
「ゲーム開始から50分が経過してようやく牢獄トーク、ですか」
澪
「流石に堪えたぞ……」
紬
「とはいえOPゲームで確保されちゃった私達が言うことでも無いんだけどね」
鈴井
「うん、そうだよね……」
にこ
「……鈴井っていうアンタ、本当にモブ感半端ないわね」
絵里
「にこ、初対面の人に言い過ぎじゃない? まぁ確かにそうかもしれないけど」
鈴井
「フォローになってないから」
幸子
「けいおん勢残ってるの、よりによって唯さんだけですよね」
梓
「そうですよ、せめて唯先輩と同じチームになりたかったのに……うぅ」
澪
「確かにあの人は絡みにくいもんな」
紬
「それ、丸聞こえだよ」
にこ
「だからあんた、あんなに冷たい態度をとっていたのね」
ジャイアン
「というか、洋輝とかいうこの作者も散々だろ」
洋輝
「ようやく喋らせて貰えた……」
幸子
「作者なのに20分で捕まるなんて酷すぎますね」
絵里
「確かに貴方はミッションの犠牲となって散ったから意味ある確保だったものね」
幸子
「そうですよ! 前回だって裏切り者に通報されるは復活早々捕まるは
テレビ的には美味しかったですから!」
にこ
「……あなた、アイドルなの?」
幸子
「アイドルですよ! これでもちゃんとアイドルやってるんですから」
洋輝
「女子の勢い凄いな……」
ジャイアン
「本当そうだよな、あぁいう女、俺の母ちゃんみたいだな」
梓
「それにしても希さんを除いてμ'sの3年って確保されるの早くないですか?」
幸子
「確かに02*回では二人とも早期確保でしたね、復活もできなかったですし」
澪
「OPゲームで出落ちしたヨハネちゃんも復活してたからね」
にこ
「うるさいわね! まだ03*回を観てから言いなさいよ!
短命なんかじゃないんだから」
絵里
「というか、作者さんのこと忘れてたわね」
洋輝
「心折れそうなんですけど」
幸子
「とはいえまだデータが少ないから何とも言えませんが、20分は早すぎますね」
にこ
「ここの作者と仲良いらしいことり厨のヤバイ作者も
03*,04*放送段階ではまだ確保されてないらしいものね」
紬
「ヤバイ作者?」
絵里
「私の後輩のことりって女の子が好きすぎて気持ち悪……こほん、引くのよね」
幸子
「本人聞いたら傷付きますよ」
梓
「尚、今現在もことりさんと逃走中しているゆうきっていう作者のことですよ」
澪
「そんなにヤバイ……のか?」
にこ、絵里
『ヤバイ(わよ│わ)』
幸子
「ことりちゃん可愛い! とかしか言ってないような作者ですもんね」
澪
「……それは凄いな」
※ゆうきさん、少しイジりすぎてすみません!
でもことりちゃんと居るだけで幸せだから許してちゅん!
洋輝
「あれ、俺……あんまり喋れてないような」
それではゲーム本編じゃーい。
ミッション3:ハンター放出を阻止せよ
今現在、エリア上空にハンター三体を乗せたヘリコプター二機が出現している。
残り60:00になるとそれぞれ駐車場とアビス屋上に着陸し、
中のハンターか放出されてしまう。
駐車場にヘリコプターを着陸させるのを防ぐには※観覧車前の装置に3桁の数字を入力(その番号の情報は装置にしか書いていない)してコンテナを動かす必要がある。
アビス屋上にヘリコプターを着陸させるのを防ぐには
屋上にあるヘリポートマークを全て裏返す必要がある。
一つでも残っていたらヘリコプターは着陸してしまう。
尚、残り70:00からはヘリコプターが監視を開始する。
このミッションが発動中。早速、動き出したのは
ことり
「ゆうきくん、動かないとマズイよね!」
ゆうき
「うん、ハンター6体はヤバイよ!(ことりちゃん可愛すぎてヤバイよ!)」
カップルと
ありす
「アビスですか……近いですから向かいます」
次元
「駐車場ならすぐ傍じゃねぇか、見に行ってやるか」
花丸
「唯さん、オラ駐車場のミッション向かうずらよ」
唯
「なら、私も行くよ!」
おじさんと女の子達だ。
79:44
ダイヤ
「私は駐車場には近いですが、他の様子を見てから動きます」
テムジン
「流石に休憩したいかな……」
前原
「体力を回復させたい所だな、任せるか」
希
「グランドビルに居るウチは無理して動くとハンターに捕まるリスクが高いから、
止めとくか」
動かないメンバーも居る。
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.67 )
- 日時: 2018/11/21 21:03
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: v8Cr5l.H)
文字数超少ない。疲れてます。
79:18
早速、アビスに突入した橘。
ありす
「小柄な私に出来ることは限られてるかもしれないけど、やれるだけやりたいんです」
ありす
「だからミッションには積極的に動こうって思って。
先程は赤羽さんに止められてましたし、
ハンターゾーンだったら私が真っ先に捕まってたから
赤羽さんの判断は正しかったと思います」
これが出来た12歳
ありす
「あ、あの二人は……」
そんな橘、あの二人を見つけたらしい。
ことり
「ゆうきくん、早く上に行かないと!」
ゆうき
「そうだね、ハンター放出されたら逃走成功が危ぶまれるから」
とうとう、カップルだと認めたゆうきとことり。
ことり
「早く行きたいけどゆうきくんと一緒にゆっくりと行きたいし……
もう、ミッションのバカっ」
ゆうき
「本当にそうだよね、俺もことりちゃんの傍にずっと居たいのに……」
ありす
「……やはりエレベーターで向かいます。あの輪に入る勇気は無いので」
やはり出来た12歳だ
79:02
ことり
「ゆうきくん、後ろに居る可愛い子ってありすちゃんだよね」
ゆうき
「ありすちゃん、可愛いよね」
橘ありすも好き、らしいゆうき。
ことり
「ありすちゃんに合わせて色んな可愛いお洋服を作って着せてみたいなぁ」
ゆうき
「ことりちゃんも可愛い服を着て可愛い二人が……」
ことり
「ありすちゃんのこと誘ってみようかなぁー」
ゆうき
「ことりちゃん、マジでお願い。かよちんも一緒にやらせよう!」
ことり
「そうだね! 花陽ちゃんも可愛い服が似合うから作り甲斐があるんだよね」
スタッフ
「橘さん、空気読むの上手すぎ」
カメラマン
「逃走中なのに最早ここだけトーク番組になりそう」
スタッフ
「マジそれな!」
ことり
「なんか、スタッフさん達凄く仲良くなってるよ」
ゆうき
「うん、そうだね」
78:28
次元
「よ、花丸ちゃん」
花丸
「あー! 次元さん、さっきは番号を教えてくれてありがとうずら。助かったずらよ」
唯
「二人とも、仲良さそうだね」
花丸
「OPゲームの時に助けてくれたからすっかり信頼してるずら」
次元
「そいつぁ、嬉しいな。んで、二人はミッションしに来たのか?」
花丸
「うん! 確か、観覧車の前の装置に情報が書いてあるってメールにはあったよね」
ダイヤ
「観覧車の前に人が来ていたから来てみたら花丸さんでしたか」
唯
「花丸ちゃん、この人知り合い?」
花丸
「うん。私の学校の先輩で
Aqoursっていうスクールアイドルで一緒に活動してるんだぁ」
ダイヤ
「ええ。それにしても唯さん。口元にパンのカスが付いているようですが……
まさか花丸さん逃げてる途中に食べてました?」
花丸
「ぎぐっ……そ、そんなこと、ないずらよ!」
ダイヤ
「のっぽパンを持ち込んでいたこと位知ってますわ」
花丸
「ダイヤさんには隠し事も無理ずらね」
次元
「装置を観てみたが、駐車場にあるトラックを動かして
高いところから番号を見る必要があるらしい」
ダイヤ
「トラックを動かすにはどうすれば良いのでしょうか?」
次元
「……アビスのヘリポートの方に動かすボタンがあるらしい」
ダイヤ
「……誰か向かっている人に電話したい所ですわね」
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.68 )
- 日時: 2018/11/24 16:57
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: v2BiiJyf)
とある好きな作者さんが更新されてることを知って大いに喜んでいる俺氏。
前回までの振り返りをしていこーじゃないかぁー!
(テンションがジョジョ、気にすんな)
最大ハンター六体放出されるミッション3が発動!
早速動き始めたのはカップル、おじさん、その他女の子達。
いち早く駐車場に着陸予定のヘリコプターを止めるためにおじさん、女の子達、
予想外の登場ダイヤさんはやって来たがとある事実を知る。
それは駐車場のヘリコプターを着陸させないためには
アビスへ向かう逃走者に助けを乞う必要があったことを。
※作者さん(ことり厨さん除く)は存在を忘れやすいので
映る頻度低かったらすみません。
※キャラ崩壊も有り?
心が寛容で今までのあめあんスタイルに慣れているならご覧あれ。
※更新頻度が低いです。
※カップルについてはやや暴走ぎみです。他にも梓が毒舌ぎみになってます。
作者の口調は忘れやすいです。ご了承あれ。
ちなみにスクールアイドルの世界軸についてはAqoursがμ'sを知っている状態、
それぞれ同年齢にして会わせています。
今さらになって書くんかい、って思ったら言わないでね。
77:42
ダイヤ
「虱潰しに電話を掛けていくしかありませんわね」
花丸
「こんなに人が居るから誰かしらは向かっている人を見つけられる筈だよ!」
唯
「それじゃあ、それぞれ誰に電話する?」
ダイヤ
「私はことりさんに電話したいですわ」
次元
「単に話したいだけだろ……」
唯
「でも、あの二人何だかんだ動いてそうだよね」
ダイヤ
「一先ず電話してみましょう」
プルルルプルルル
77:14
ゆうき
「ことりちゃんの電話、鳴ってるね」
ことり
「相手はダイヤさんだって!」
ゆうき
「ガンバルビィ……くはっ」←何かを思い出したらしい
77:06
「何だか遅いですわね、電波は届いているようですが」
花丸
「イチャイチャしてそうずら」
唯
「電話に出ずにイチャイチャしてたら引くけど」
次元
「誰とイチャイチャしてんだ?」
花丸
「ことりさんずら。あの二人、いつでも何処でもイチャイチャしてるから
あの二人にはダイヤさんも慣れちゃったずら」
ダイヤ
「えぇ。カップル、とかは……ぐとかあまり得意ではないのですがあれは見れますわね」
唯
「あ、花丸ちゃんミニクロワッサン食べる?」
花丸
「次元さんもダイヤさんも如何ですか?」
ダイヤ
「あ、電話が繋がりましたからお静かに……」
76:38
ダイヤ
「もしもし、私黒澤ダイヤと申しますわ。
いきなりお電話をしてしまい、申し訳ありません」
ことり
「ううん。大丈夫だよ。もしかしてミッションのことで電話したの?」
ダイヤ
「えぇ、実は花丸さんや次元さんに唯さん達と駐車場の装置に来ているのですがアビスの屋上にヘリコプターを止めるために必要なボタンを押してもらいたくて……
アビスに向かわれてたらお願いしたくて」
ことり
「うん、今ゆうきくんと一緒にアビスの屋上に向かってるから安心してよ!
あ、橘ありすちゃんも向かってるみたいなんだけど知らせた方が良いかなぁ?」
ダイヤ
「いえ、私の方から連絡させてもらいます。お二人は先を急いでもらいたいので」
ことり
「わかった! それじゃあダイヤちゃん達も頑張ってね!」
プツン
ダイヤ
「……」
花丸
「ダイヤさん、どうかしたずら?」
ダイヤ
「ことりさん、本当に声が可愛くて耳が天国にでも逝ってしまいそうでした!」
唯
「……スクールアイドル大好きにも程があるけど、
どうやらアビスの屋上に向かってるぽいね」
次元
「んで、誰に連絡するんだ? 言ってただろ?」
ダイヤ
「橘ありすさんです。
小さいのにしっかりしてそうでしたからちゃんとお話が出来そうですし
私が連絡を入れさせてもらいますわ」
次元
「あぁ、頼む」
花丸
「それにしても……あ、あっちにハンター居るよ!」
唯
「あ、花丸ちゃんミニクロワッサンどうぞ!」
次元
「っておめー、このタイミングで渡してくんな!
ハンター来たらどうすりゃ良いんだ!」
ダイヤ
「……あら、とても美味しいですわね。
思ったよりもチョコがしっとりとして深みがありますし」
花丸
「ほら、次元さんも美味しいから食べるずら!」
次元
「あんたもしれっと味わってコメントしてるじゃねぇかって、
花丸ちゃんに勧められたんなら食うが……」
スタッフ
「おじさんと女の子がチョコクロワッサン食べてるシュールな逃走中」
スタッフ2
「次元さんも周りののんびりさに飲み飲まれていってる」
ダイヤ
「そういえば私、抹茶スイーツを持ってきたので皆さんも食べますか?
あ、スタッフの皆様もどうぞ」
花丸
「あ、ダイヤさんも持ってきてるずら!」
ダイヤ
「五月蝿いですわ!
ルビィと一緒に持ってきたんですの、
私だって不安から逃れるために持ってきたんですから」
スタッフ3
「もう、訳わからん」
唯
「逃走中でティータイムできるんだね」
次元
「普通はしねぇと思うけどな」
72:22
アビス?階
ありす
「黒澤ダイヤさんから電話が来てるみたいです」
ありす
「もしもし」
ダイヤ
「いきなりお電話をしてしまい、申し訳ありません。黒澤ダイヤと申しますわ」
ありす
「はい。それで用件は何でしょうか?」
ダイヤ
「ミッション3においてアビスの屋上に向かってたらお願いしたいことがありまして」
ありす
「それは何ですか?」
ダイヤ
「アビスの屋上にあるらしいボタンを押してもらいたいのですが」
ありす
「じゃあ、このボタンを押してしまえば良いんですね」
ポチッ
橘ありすがボタンを押したことで駐車場のトラックが動き出した。
ダイヤ
「あの、上から駐車場のトラックが動いたのは確認できますか?」
ありす
「はい。駐車場全体が見回せますよ」
ダイヤ
「では、トラックが番号を示してくれる筈なのでそれを教えて欲しいのですが」
ありす
「じゃあ、それまで作業をしてますから電話から離れます」
71:48
ありす
「取り敢えず時間もないですし監視も始まるので
急いでヘリポートのマークを裏返していきます」
エレベーターを使い何処ぞのいちゃつきカップルより先に屋上に到着した橘は
マークを裏返していく。
2,431
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.69 )
- 日時: 2018/12/07 22:24
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: lQjP23yG)
少しだけ更新して上げる。
71:12
ありす
「あ、トラックが止まりましたね。番号に見えますが……あれは」
ありす
「ダイヤさん、いらっしゃいますか。番号をお伝えします」
ダイヤ
「大丈夫です、教えてください」
ありす
「[315]です。もうすぐ監視も始まりますし、そちらも頑張ってください」
ダイヤ
「えぇ。今からでも間に合えばそちらに私たちも向かいましょうか?」
ありす
「……いえ、時間的に厳しいですから結構です。それでは電話を切ります、失礼します」
ダイヤ
「ええ、それでは失礼しますわ」
プツン
ダイヤ
「番号が海未さんの誕生日だと分かりましたし、入力しますね」
花丸
「普通のトークにしれっとオタクぶりを発揮してるずら」
唯
「これで私たちのミッションはクリアってこと?」
次元
「そうなる筈だ、3体は防げたってことになるな」
ダイヤ
「[315]入力っと」
ピッピッピッ
コード確認完了
ダイヤ
「あら、またトラックが動き出しましたわね」
花丸
「未来ずら~!」
唯
「私たちはもう離れても良いんだよね?」
次元
「もうやる事ぁねぇからな」
ダイヤ
「……えぇ、そうですわね。それでは、皆様健闘を祈って別れましょう」
花丸
「唯ちゃん行くずらよー!」
唯
「おぉ~!」
次元
「……」
ダイヤ
「……あら、次元さんはどうされましたか?」
次元
「一人でアビスに向かおうとしてねぇか?」
ダイヤ
「そっ、そんなことありませんわっ! もしそうだとしたら次元さんはどうするつもりなのですか」
次元
「人手は多い方が良い。それに建物に隠れるべきだろうしな」
ダイヤ
「エレベーターで向かいますからね」
次元
「あぁ、分かった」
69:48
ありす
「ヘリコプターが接近してきましたね。はぁ、一人でこの量はキツイかもしれません」
橘ありすがアビス屋上に来てから約5分が経過。全20枚の内、8枚をひっくり返した。
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.70 )
- 日時: 2018/12/26 20:52
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: cYeSCNTQ)
気付いたら三週間も更新してなくて、そりゃ存在知らねぇなって思いました。
69:40
ありす
「これ、間に合うとは思えないんですが」
9枚を引っくり返したものの、体力は消費されていく。
ありす
「監視も始まってるので迂闊に動けませんし……一旦隠れていたいです」
残り70:00を切ったため、ハンターを乗せた一機のヘリが監視を開始した。
ありす
「というか……あの二人徒歩とはいえ遅すぎませんか? 最後にアビスで見かけた時から8分も経っているのに」
一方その頃……
69:24
ゆうき
「アビスの屋上遠いね、ことりちゃん」
ことり
「でもその分、ゆうきくんと二人きりなのは嬉しいよ!」
ゆうき
「ことりちゃんといつまでも一緒に居れたら良いのになぁ……」
スタッフ
「新婚夫婦みたいなやり取り……」
カメラマン
「付き合いたてのカップルにも思える」
ことり
「あ、それよりありすちゃんもしかしたら一人でやってるかもしれないよ!
急がないと」
ゆうき
「あ、もうすぐ屋上に着くし急がないと……」
この二人、イチャイチャ以外に何かしたことはあるのだろうか?
スタッフ
「いや、無いな」
カメラマン
「橘さん、本当に空気読めてるなぁ」
スタッフ
「この二人に巻き込まれてたらミッションヤバイっすもんね」
69:02
ダイヤ
「エレベーターで一気に向かいましょう、橘さんの為にも」
急ピッチでアビスへ到着したダイヤ、そして次元。
次元
「というか、作者とその……ことりさんとかは屋上に向かってるんだよな?」
ダイヤ
「えぇ、その筈です。電話を掛けた時点ではまだ二人は居なさそうな反応でしたわ」
エレベーターに入り、ボタンを手早く押す
次元
「監視よりもハンター封印を優先させましょう、
もしものことがあれば私は杏さんに託すので」
次元
「へぇ、そうかい。まぁ屋上でハンターが来られちゃ誰かしら捕まるだろうな」
ダイヤ
「人数が多ければ橘さんの為にもなるでしょうし、どうか早く着いて欲しいものです」
しかしエレベーターとはいえ、油断ならない。
上の階ではハンターがエレベーター付近を徘徊している。
68:42
杏
「建物内だから監視は無いし、ハンターも来ないから余裕こいちゃうよね」
このミッションには動かない杏、グランドビル一階で完全にぐーたらモードだ。
杏
「杏がハンターを振り切るのは不可能だから頭脳戦で戦うしかないよね、
だから今はミッションには動かない」
杏
「ただ今回は逃走成功を目標にしてるからミッションによって動くかもだけどね」
68:11
ことり
「よーし、屋上に到着……って」
ゆうき
「ありすちゃんが……居ない?」
夫婦漫才でもしてるのか、ラブラブカップルがようやくアビス屋上に到着するも
そこに橘ありすの姿は無かった。
実は……
68:21
ヘリ
「……」
ありす
「……ヘリが怖いです、休憩がてら屋上から一旦離れます」
その姿をヘリに捉えられていた。
ヘリ
「……!」ビビッ
ハンターに屋上に居た橘ありすの位置情報が発信された。
ありす
「怖いですね、店舗にでも隠れてましょう」
近くに居たハンターは通報のあった屋上に向かっているため、
直ちに隠れていたありすは見つからなかった。
丁度その頃……
68:25
ダイヤ
「5階に到着しましたわ、エレベーター前にハンターが居なければ良いのですが……」
次元
「そうしたら両方確保されるとかは無いよな……」
スタッフ
「可能性はありますが……」
ダイヤ
「……ではエレベーターに籠りますか?」
次元
「いや、開けるか……」ポチ
ウィーン
ダイヤ
「あら、ハンターは居ないようですわね」
次元
「っ、静かにしてエレベーターん中引っ込めっ」
ダイヤ
「……っ、え、えぇ」
次元
「……今、横の階段からハンターが屋上に向かっていった。しかも走ってたぞ」
ダイヤ
「橘さんがヘリに通報された……のですか」
次元
「ハンターが戻ってきて消えたら屋上に向かうか」
ダイヤ
「えぇ、そうですわね」
思わぬ足止めを食らった。
68:11
ことり
「よーし、屋上に到着……って」
ゆうき
「ありすちゃんが……居ない?」
こうなる訳である。
ハンター
「……!」タッタッ
ことり
「は、ハンター来ちゃってるよ!」
ゆうき
「う、嘘!?」
カップルに水を差すのはハンター。
ゆうき
「ことりちゃん逃げて!」
ことり
「嫌だ! ゆうきくんが居なきゃ意味無いよ!」
ゆうき
「たとえこの身が滅びようと……ことりちゃんだけは……」ピタッ
ことり
「ゆ、ゆうきくん!?」
ゆうき
「ことりちゃん……頑張って!」
ことり
「……うん。ことり、ゆうきくんのために頑張るからね!」
ポン
67:52
ゆうき確保、残り14人
ゆうき
「ことりちゃんさえ助かれば……」
スタッフ
「牢獄へ向かいましょう」
ゆうき
「ことりちゃん……」
スタッフ
「おーい」
ゆうき
「ことりちゃんに早く会いたいなぁ……」
スタッフ
「おーい」
ゆうき
「ことりちゃんに逃げて欲しいけど会いたい……アンビバレントだよ」
スタッフ
「作者とはいえど、次無視したら殴りますよ」
ゆうき
「……あ、行きます。すみません」
※アンビバレント、相反する感情のこと。
例文[ゆうきさんはことりちゃんに会いたいけど逃げ切って欲しい。]
欅坂46七枚目シングル、表題曲タイトルでもある。
関係ないですが吉本坂さんのMVも公開されてるらしいよ。
乃木坂ちゃん、なぁちゃんが可愛くて堪らない『帰り道は遠回りしたくなる』も見て。
ゆうきさんなら『ことりちゃんとなら帰り道は遠回りをしたいしずっと一緒に居たい』だろうけど。
67:49
テムジン
「ナレーションがそんなことを話さないだろ……」
スタッフ
「すみません、謝ります」
テムジン
「あ、なんかすみません」
67:33
関数方程式
「ミッション終了まで残り7分半ですか、まだ間に合いそうですね」
スタッフ
「そういえば、まだミッション動いてないですよね」
関数方程式
「冷静に状況を判断して動きたいので。何も考えずに失敗するのだけは避けたいので」
スタッフ
「そうですか」
関数方程式
「監視が居ることで特にアビスの屋上に居るかもしれない逃走者は大変ですよね、
あそこで見つかればほぼ詰みですから」
67:19
ことり
「ゆうきくんのためにも……ミッション頑張らないと!」
ありす
「あ、あれ……彼氏さんは」
ここで先程まで隠れていたい橘ありすが合流。
ことり
「え……。ゆ、ゆうきくんはことりのために確保されちゃったんだ」
ありす
「そうですか……それより監視もあるのでさっさと裏返しましょう」
そこへ
ダイヤ
「……エレベーターで本当に命拾いしましたわ」
次元
「四人も居りゃ、直ぐに終わんだろ」
エレベーターでハンターを凌いだダイヤ、次元も到着。
果たして裏返しきれるのか。
67:00
希
「さて、次のミッションは嫌な予感するしストレッチしておかないとなー」
スタッフ
「というと?」
希
「ミッション2の時点で気になってたんよ。
どうして一人だけ、よりによって絵里ちのアラームを解除させなかったのか。
普通なら皆で助け合うもんやろ、逃走中って」
スタッフ
「そうでしょうか?」
希
「それに共闘者、って意味も分かったような気がするんや。
チーム以外は敵、なんちゃうかって。
あのミッションは完全に運だったけど、次はそんな訳ないから用心せんと」
希
「次のミッションウチも動かんと……逃走成功は危うい所やで」
果たしてその思惑は当たるのか。
66:47
千歌
「うーん。私、共闘者が確保されてから何にも動けてないなぁ。
ハンターに見つかってないから良いんだけど」
千歌
「ミッション2でも動いたには動いたけど活躍はしてなかったから……
ダイヤさん、ことりさんの姿見てると余計にそう感じちゃうな」
スタッフ
「一人だと寂しいですか?」
千歌
「一人になって長いからもう慣れちゃったけど、それよりミッションで活躍したくて」
スタッフ
「それでは次は」
千歌
「それはわからないよ。どんなミッションかによるけどね」
66:31
業
「ハンター。網鉄砲があるとはいえ油断ならないし、複数人で居る時に使いたいな」
グランドビル2階、奥にハンターを見かけ柱に隠れる赤羽業。
業
「……あれは渚か」
2階からは1階の様子を眺めることができる。どうやら渚を見つけたらしい。
業
「……あのハンター1階に向かってないよな」
プルルルプルルル
渚
「あれ、業。どうかしたの?」
グランドビル1階のフードコートに身を隠す渚、業から電話を受け取ったようだ。
業
「いや、グランドビルの2階に俺も居るんだけど、さっき2階にハンター見かけたから」
渚
「ハンターの位置情報、教えてくれるんだ」
業
「……あ、渚」
渚
「何?」
業
「フードコート奥にハンター居る……気を付けて」
ブツ
渚
「マジか……あ、アイツか」
ハンターを見つけ、そろりそろりと遠ざかる。
ハンター
「……」スタスタ
渚
「ふぅ、見つかってないよな。今の内に……」
しかし別のハンターが渚に接近、当の本人は気付いていない。
渚
「グランドビルも居心地良かったけど、後で外に出ようかな」
ハンター
「……!」
見つかった。
渚
「もう1体!?」
幸いにもハンターとの距離はそこまで近くない。
渚
「階段だと追い付かれる……角で撒かないと」
しかしここは視界良いフードコート、そう簡単には振り切れない。
渚
「直線……キツい!」
直線勝負ではハンターには敵わない、そして。
ポン
65:21
潮田渚確保、残り13人
業
「あ、渚……俺も警戒しないと」
65:18
プルルルプルルル
関数方程式
「渚さん確保ですか、これはマズイですね。復活ミッションがあれば良いのですが」
65:03
ありす
「あと、5枚……」
ことり
「ありすちゃん私たちが居ないのによく半分も返したね……」
ありす
「口より手を動かしてください」
ダイヤ
「よいしょっと、ヘリが気になって集中できませんわね」
次元
「何度か隠れたりを繰り返してたら苛つくしもうミッションなんて懲り懲りだな」
ことり
「よいしょ……はぁ、疲れた」
ありす
「ふぅ……今日は私を誉めたいと思います」
ダイヤ
「親から静岡の名産いちご大福を渡されましたの。橘さん、後で如何ですか?」
次元
「これで最後だな……」
ミッション3クリア。
これによってハンター放出を免れた。
63:55
前原
「……ミッション3クリア、マジか。次は俺も動かねぇと申し訳ないな」
休憩をしていた前原、動き出すらしい。
63:42
ありす
「有り難く頂きますね」
ダイヤ
「えぇ。それでは急いでここを離れましょう。
エレベーターで向かわれますか、それとも階段で?」
ことり
「疲れちゃったから乗ろうかな」
次元
「ハンター来ないよな?」
ありす
「それは分かりません。皆さんは何処まで降りる予定なのですか?」
ダイヤ
「確かに何回も止まっていたらハンターに遭遇する可能性も高いですわね」
ことり
「私はアビスから出るから1階まで行きたいな」
ありす
「私も……しっかりと外の空気を吸いたいですね」
ダイヤ
「私も取り敢えず1階に向かってから考えます、次元さんは」
次元
「じゃあエレベーターに乗れ……とはいえ女の中に一人男が居るのも嫌だろ。
俺は一人で降りる」
ダイヤ
「……なら、行きと同じように次元さんと私。ことりさんは橘さんと乗ってください」
ことり
「うん。それじゃあ、ありすちゃん乗ろう!」
ありす
「橘と呼んでく」
ことり
「ありすちゃんって名前、凄く可愛いよね」
ありす
「あ、はい……」
キャディクロヌ社
そしてゲームを眺めていたゲームマスターがファイルを開く。
GM
「カラーハンターとはいえハンターを10体も放出できる……最高だ」
ウミ
「……」
アンズ
「もうこの人ヤバイって基準で判断しないと体が持たないよ」
ウミ
「そうですね、どうして今まで普通だと思ってたんでしょう」
アンズ
「普通ならゲームを楽しませるためにやるけど
この人は自分が楽しんじゃってるからね」
GM
「うるせぇ。カラーハンター出すぞ、準備しろ」
ウミ
「はい、GM」
アンズ
「本当に良いアシスタントを持ったもんだよ、鬼畜GMは」
GM
「ゲームに労力を使う奴に言われたくはない」
ウミ
「GM、準備終わりましたよ」
GM
「ありがとう。このミッションに力を注がねば、その逃走者が危険に瀕するだけだ。
逆に尽力すれば、頭を使えば……被害は無くなる素敵なミッションだ」
ウミ
「敵を倒すのではなく、味方を作った方が有利になる。
確かに素敵なミッションですね」
アンズ
「まぁ、アンラッキーな逃走者は捕まっちゃうけどね」
GM
「……ククッ」
アンズ
「復活ミッションでも考えてるの?」
GM
「あぁ……やっぱり絶望の黒、絶望のハンター、絶望の大量ハンターって最高だよな」
アンズ
「案の定……本当に良い意味で性格悪いよね」
5,069文字。三週間分は取り返したと思います、許せ。
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.71 )
- 日時: 2019/01/02 17:13
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: lqUtiDzA)
63:21
5F→3F
ダイヤ
「……そういえばエレベーターもハンターは使用されるのでしたね」
次元
「こんな時にそんなことを言うな、来ちまうだろーが」
ダイヤ
「あらあら、まさか本当にハンターが来ると?」
次元
「ハンターが何処にいるか、いつエレベーターが使われるかわかんねぇだろ」
ダイヤ
「まぁ、あの可愛らしいお二人が捕まらなければ私は良いのですが」
63:18
4F→2F
ありす
「……」
ことり
「ありすちゃんってとっても可愛いよね」
ありす
「橘と呼んでもらっても宜しいでしょうか?」
ことり
「ありすちゃんって名前が可愛いからありすちゃんが良いの!」
ありす
「……あ、あの」
ことり
「ありすちゃんって呼びたいの、ダメ?」目からことりビーム
ありす
「あ、う、うぐぅ……」
[橘ありすはことりの目からビームを受け、912のダメージを食らった]
ことり
「それとありすちゃんが好きそうなイチゴスイーツがあるから後で食べたいなぁって」
ありす
「い、いちごですか!」
[ことりの誘惑を食らった橘ありすは誘惑に掛かってしまった!]
ことり
「うん! ゆうきくんと皆と食べたいなぁ?」
ありす
「私も食べたいです」
ことり
「それじゃあ、ありすちゃんよろしくね!」
ありす
「はい!」
[橘ありすはことりに魅せられ、敗北した]
そんなエレベーターに近寄る一つの影。
???
「……」
牢獄
ゆうき
「……ことりちゃん」
絵里
「あら、ことりのことが心配でたまらないの?」
ゆうき
「今すぐに傍に行って守りたい、良いですか?」
にこ
「逃走中のルールを破壊するつもりなのかしら」
梓
「二人してヤンデレ化してたら私、ドン引きしますよ?」
ゆうき
「でもことりちゃんが居ないと、ことりちゃんが全てだから……」
洋輝
「ヤンデレルート入ってませんか、ゆうきさん」
剛田武ことジャイアン
「……触れない方が良いんじゃねぇのか?」
絵里
「そうね、ことり不足で暴走されても困るのはこっちだし」
渚
「そこまで深刻な状態だったの!?」
にこ
「末期患者ね」
絵里
「真姫……患者。プフフ」
にこ
「何よ、絵里」
絵里
「ううん。復活ミッションもあるのかしら?」
洋輝
「無いと映らなすぎてそれは悲しい」
幸子
「本当ですよ、ボクだってまだまだ映りたいですよ」
澪
「というか、逃走中にも参加させてもらってない私達は」
紬
「仕方ないけどね」
鈴井
「……うん、復活できる気がしない」
幸子
「杏さん、よく生き残ってますよね」
62:48
2F
???
「……」
チーーン
ありす
「あれ、エレベーター止まりましたよ……」
ことり
「も、もしかして……」
ありす
「あぁ、もう終わりなのですか……」
ことり
「いやいや、まだハンターと決まった訳じゃ」
関数方程式
「……何を話しているんですか」
ありす
「あ、作者さんでしたか」
ことり
「あ、乗りますか?」
関数方程式
「あ、いえ……後で乗りますね(今乗ったら何れあの人に何を言われるか……)」
ありす
「……そう、ですか。それでは失礼しますね」
ウィーン
62:30
関数方程式
「一緒に乗ってないからあの人に色々言われないですよね……不安なのですが」
スタッフ
「証言ならお任せを」
カメラマン
「……」コクコク
そんなあの人はというと
牢獄
ゆうき
「ことりちゃん、ことりちゃん……」
にこ
「スクフェスでもやってなさいよ」
梓
「彼女さんの名前をうわ言のように呟いてますね」
澪
「異常……という認識で間違ってないよな?」
梓
「はい。彼は至って異常ですよ」
いつもより毒気帯びているあずにゃん。
62:00
GM
「……折角のゲームだ、復活に揺さぶりと恐怖を掛けてやろう」
ウミ
「え、それはどういうことですか……」
GM
「まだ復活ゲームにしては時間は早いが、各チームに戦力を渡すのにも厳しいゲームをお届けしよう」
ウミ
「え、あ、はい?」
アンズ
「GM、良い顔してるよ」
GM
「ウミ、ハンターを30体用意してくれ。それから牢獄の者達をバスへ乗せてくれ」
ウミ
「……は、ハンター30体!? 」
アンズ
「こりゃ、面倒だね」
そんな牢獄へ、逃走者にメールが届けられた。
60:00
プルルルプルルル
にこ
「メールが来たわね」
渚
「……牢獄の者達へ復活のチャンスを与える、だって!」
ゆうき
「……ハンター30体って嘘だよね」
洋輝
「大量ハンター……」
ププー!
絵里
「ば、バス?」
澪
「これに乗れってことだよな?」
運転手(鶯谷)
「……」首肯する
梓
「乗りましょう、皆さん」
時を同じくして……
60:00
ことり
「あ、ゲーム時間が止まってるよ」
ありす
「ということはハンターも止まっているのですかね」
ダイヤ
「お二人はエレベーターを降りられたのが遅かったですが、何かありましたか?」
ありす
「いえ、関数方程式さんに会っただけですので」
次元
「メール見ねぇとな」
60:00
希
「これは……マズイことになったなぁ」
希
「『通達:これより牢獄の者達に復活のチャンスを与える。
今、牢獄の者達はバスに乗り込み、エリア外へ移動している』嘘やろ」
業
「『彼らは復活を掛けて30体のハンターを掻い潜りながらカードキーを見つけエリアに戻ってくればゲーム復活となる』俺には関係ない話か」
バス車内
ゆうき
「『ただしハンターは一人確保していく度に一体停止、
カードキーはハンターの胸元ポケットに2枚入っている』……なぜ?」
ジャイアン
「『しかしその2枚の内1枚はハズレのカード、
ランダムで自分以外の一人の位置情報が全ハンターに伝えられる』」
エリア内
千歌
「『只し、今現在居る逃走者に助けを乞うことも可能で復活ゲーム後のあるミッションへのリスクを高めることに同意するなら助けたい相手が復活しやすくなる』
……リスク?」
通達:復活ゲーム
これより牢獄の者達に復活のチャンスを与える。
これより彼らはエリア外へ連れ出され、
30体のハンターを掻い潜りながらカードキーを探し、
エリアへ戻ることができれば復活できる。
しかしハンターは一人確保していく度に一体停止、
カードキーは停止したハンターの胸元ポケットに2枚入っている。
内1枚はハズレ、もう1枚はエリアへ入れるドアを開けるカードキー。
ハズレのカードキーを通すと自分以外の誰かの位置情報が全ハンターに伝えられる。
尚、エリア内の逃走者も誰かを助けることが可能で
今後のミッションのリスクを高めることに同意するなら
ランダムでも助けたい相手の位置情報が教えられないメリットが受け取れる。
さぁ、見えない恐怖と絶望の大量ハンターに震えながら復活するのは誰だ!
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.72 )
- 日時: 2019/01/12 19:51
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: OLpT7hrD)
プシュー!
絵里
「バスが停まったみたいね」
渚
「降りろ……ってことだよね」
そして彼らの居るエリア外に
シュン
30体のハンターが設置された。
ゆうき
「隠れても巻き込まれそうだし……早い者より遅い方が有利かもしれないし、何だこれ」
洋輝
「ハンターは徐々に少なくなるとはいえ10体以上は常に居るなら早い方が良いのかな」
にこ
「……ねぇ、梓ちゃん」
梓
「な、何ですか。にこさん」
にこ
「どちらか一人でも復活しないと賞金は得られないわよ」
梓
「ゲームにも殆ど参加できてませんでしたからね」
にこ
「頑張るしかないにこ!」
梓
「あ、はい」
ジャイアン
「復活ゲームをするには早いが、チャンスがあったのは嬉しい限りだぜ」
鈴井
「というか、このゲーム……」
澪
「多くの逃走者が捕まらないと沢山復活できないし、結構難しいかも」
紬
「何より助けを求められる程度が気になるけど」
尚、復活ゲームに挑戦するのはこいつらだ。
(エリア内ハンターは停止しているため、
復活ゲーム中に逃走者が捕まる心配は無用である)
鈴井涼太(OPゲームで捕まったモブ)
秋山澪(OPゲームで捕まった)
琴吹紬(OPゲームで捕まった)
剛田武(またの名をジャイアン、ゲーム開始から12分で確保)
矢澤にこ(ゲーム開始から13分で確保、尚フラグ回収済みというネタキャラっぷり)
洋輝(ゲーム開始から20分で確保された哀れな作者、牢獄での存在感の無さもまた残念)
中野梓(ゲーム開始から40分で確保、牢獄も含め毒気帯びた発言で目立つ)
輿水幸子(ゲーム開始から43分で確保、ミッションに貢献して確保されたので本人は不満なし)
絢瀬絵里(ゲーム開始から44,5分位で確保、二人の勇者が動いたのにその努力を見事粉砕したポンコツ)
ゆうき(ゲーム開始から63分で確保、確保要因は橘ありす、結果的にことりを庇い確保された。
本人は橘ありすを許さないと証言。その為この復活には酷く執念を燃やしている)
潮田渚(ゲーム開始から65分で確保、2体のハンターに翻弄された)
計、11人
謎の声(バス車内スピーカーより)
「これより復活ゲームのルールを再度説明する」
幸子
「……既にハンターが設置されてますね」
謎の声
「エリア外からカードキーを探しだし、エリア内に入れれば復活となる。
カードキーを手に入れるにはハンターの胸ポケットを探すしかないが、
ハンターは一人捕まえると停止するため、全員が復活することは不可能。
他にも1体のハンターにつきカードキーは2枚あり、ハズレのカードキーを通すと
自分以外の逃走者にハンターが向かうよう設計されている。
更にエリア内の逃走者に助けを乞うことも可能、後のミッションのリスクを高めることに同意するなら
ハズレのカードキーを通したときのデメリットが自分に向くことが無くなるメリットがある。
もし、二人目以降が同じ人物を助けた場合には『郵便ハンターサングラス』、
『自分以外の一人にハンター集結』、『ハンター2体強制停止』の何れかがランダムで選ばれる。
尚、この復活ゲームに制限時間は無し。そして今からハンターが起動する。
それまでに牢獄の者達よ、バスから出て散らばれ。タイムリミットまで20,19……」
ゆうき
「……急いで出ないと!」
にこ
「梓ちゃんさっさと行くわよ!」
梓
「手、引っ張らないでくださいよ!」
洋輝
「ゴールに急いで向かうべきなのか分からないんだけど」
鈴井
「復活できるか不安なんだけど」
15
幸子
「……希さん、それに千歌さんの為に復活したいですね」
12
ゆうき
「ことりちゃんの為に復活しないと」
10
にこ
「あのドアからエリア内に入れる……
けど、あそこには10体のハンターが設置されてるわね」
梓
「隠れて様子を伺いましょう」
7
絵里
「二人の為にも」
5
洋輝
「作者としてこんな無様な結果は……ヤバイ」
3
紬
「エリアは思ったより広いけど……それでも一度見つかったらほぼ終わりか」
1
ゆうき
「でもことりちゃんの為に俺は……」
ハンター起動、復活ゲームスタート!
00:01
00:02
00:03
澪
「ゲームが始まったね、はぁ」
ゆうき
「あのさ澪……」
澪
「あ、作者のことり厨の……えっと」
ゆうき
「ゆうきです。あの、どうしてもことりちゃんと一緒に居たくて復活したいので」
澪
「あ、そうか。同じ色分けだったのか、忘れてたよ」
ゆうき
「……俺が復活するのに協力してくれないか?」
澪
「……そうか、チームとして考えればその方が都合が良いのか」
ゆうき
「……やば、ハンター」
澪
「……話に乗る、ことり厨」
ゆうき
「え、マジ?」
澪
「……黙れ、ハンターに見つかるぞ」
チーム内での交渉が成立した。
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.73 )
- 日時: 2019/01/13 00:09
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: OLpT7hrD)
──本日のメニューは
橘ありすのイチゴスパゲティ、謝罪の塩を振り掛けて
ことりのひんやりなのにぷわぷわアイスクリーム、となっております。
どうぞ、ご賞味あれ。
※とても短いィィ
エリア内
ありす
「……復活ミッションですか」
ダイヤ
「私と橘さんには関係ないお話ですわね、ただお二人は」
次元
「リスクがあんのにわざわざ俺は向かわねぇよ、OPゲームも駄目だった野郎には」
ありす
「……」
ことり
「……ありすちゃん?」
ありす
「ことりさんは、ゆうきさんのことを助けに行きますか?」
ことり
「え……う、うん。当たり前だよ。
ゆうきくんが居ないとことり、寂しくて堪らないもん」
次元
「俺らはお邪魔かもな……それじゃあ達者でな」
ダイヤ
「お二人の健闘をお祈りします、それでは失礼しますわ」
次元とダイヤがそれぞれその場を去っていく。
ことり
「なんか、気まずい空気になっちゃったね。それでゆうきくんがどうかしたの?」
ありす
「いえ。恐らく、ゆうきさんは私の通報のせいで確保されたと思うので」
ことり
「あ、ハンターが何故か来てたからおかしいと思ってたけど
ヘリによる通報のせいだったんだ……」
ありす
「そうです、私のせいでことりさんの愛しのゆうきさんが確保されてしまったので」
ことり
「……そうだったんだ」
ありす
「なので私も最低限装置まで向かわないと行けないので……向かわせてください」
ことり
「ことりはゆうきくんのことを救いたいから行くだけだよ。
ありすちゃんはそうだったら行けば良いじゃん」
ありす
「……っ、私も。ゆうきさんを救いに行きたいです」
ことり
「業くんに確認は取らなくて良いの? 」
ありす
「……っ、ありがとうございます! 急いで確認を取りますね」
ことり
「うん。……ゆうきくん待っててね、それまで絶対に捕まっちゃ駄目だよ」
エリア外
00:30
鈴井
「ハンター多すぎ……」
そんな鈴井に
ハンター
「……」スタスタ
ハンター
「……」スタスタ
近付く2体のハンター。
鈴井
「……ハンター来た、近くには」
ハンター3体が集団行動中だ。
鈴井
「囮に誰か……」
ハンター×2
「……!」
ハンターに見つかった。
幸子
「……鈴井さんが追われてますね、私は隠れていましょう」
近くに居た幸子は隠れる作戦だ。
鈴井
「あぁ、糞っ!」
ポン
00:44
鈴井涼太、確保
鈴井
「ゲームに参加さえ出来なかったんだけど」
それがモブの宿命だ。
00:45
謎の声
「鈴井涼太、確保」
エリア内
次元
「ほらな、行かなくて良かった」
ダイヤ
「それにしてもハンターが停止しているだけで安心しますわ、緊張感はありますが」
エリア外
00:47
幸子
「どうしましょう、鈴井さんが確保されたことであのハンターは停止しましたが……」
鈴井を確保したハンターが停止したが、
その付近には鈴井を追っていたハンターが彷徨いている。
幸子
「……ここを動くのは危険です。他の様子を見るしかないですね」
00:53
にこ
「出口付近で誰かが捕まってくれればとても楽なのよね」
梓
「そうですよね、そうすれば仮に見つかったとしても可能性がある」
チーム二人で確実な脱出を狙うにこ、梓のチーム。
にこ
「……あ、あれ」
梓
「ジャイアンさんですね、的が大きいですから見つかりやすいのに」
01:02
ジャイアン
「……誰かを囮にしながらハンターを減らしながらやった方が良いかもな」
堂々と道を歩くジャイアン、その姿を4体のハンターが見つけた。
ジャイアン
「……ハンター来たな!」
直ぐ様、ハンターらに気付いた。
ジャイアン
「誰か、誰か……あっ!」
絵里
「え、ハンター引き連れて来ないでよ!」
近くに居た絵里が巻き込まれた。
絵里
「ちょっと、あんた!」
ジャイアン
「って、思ったより足が速い……」
絵里
「あ、誰か居るわ……ごめんなさい!」
更に誰かが巻き込まれた。
ジャイアン
「ハンター来てるから仕方ねぇんだ、じゃあな!」
絵里
「本当にごめんなさい! こっちも必死なの!」
紬
「え、ハンター来ちゃって……」
ポン
01:24
琴吹紬、確保
謎の声
「琴吹紬、確保」
澪
「紬、確保されちゃったか」
ゆうき
「ハンターはそれでも28体も居るのか、黒だらけの景色」
澪
「ただ今なら出口付近にハンターはまばらしか居ないみたいだが」
ゆうき
「……というか、まだ1分で二人も確保って。異常なペースじゃん」
エリア内
ことり
「ありすちゃん、急ぐよ!」
ありす
「は、はい!」
エリアでは唯一二人がエリアを機敏に移動していた。
ことり
「ハンターは居ないから安心して走って移動できるよ!」
ありす
「っは、はい!」
ことり
「あ、ゲートが見えてきたよ!」
ありす
「はい……」
02:24
ことり
「それじゃ、指紋を認証!」
ピッ
ありす
「わ、私も……」
ピッ
[ゆうきの位置情報漏洩不可能、郵送ハンターサングラス]
ことり
「やったぁ、ハンターサングラスだよ!」
ありす
「……はい、それじゃあことりさんはゆうきさんの帰りを待っていてください」
ことり
「ありすちゃんは?」
ありす
「……あ、今ゆうきさんと会っちゃうと気まずいし謝らないといけないので」
ことり
「……ゆうきくんはとーっても優しいからありすちゃんのこと許してくれると思うな」
ありす
「でも私はゆうきさんに酷いことをしてしまいました、だから」
ことり
「でもね、それは仕方なかったことじゃん。
もしゆうきくんが許してくれなかったら……ことりのおやつにでもしちゃおっかなぁ?」
ありす
「こ、ことりのおやつ……?」
ことり
「うふふ、それは秘密だよっ」
とはいえ、二人の指紋認証が確認されたため、ゆうきに
02:36
鶯谷
「……」スタスタ
ゆうき
「え、あれ……」
澪
「こっちに近付いてくるぞ、誰だ?」
ゆうき、そして一緒に居た澪の前に止まると
鶯谷
「二人の指紋認証が確認されたため、
今回はゆうきさんへハンターサングラスを届けに来ました。
それともう一つのメリットとして誰かがハズレのカードキーを通した際に
ランダムで位置情報がハンターに伝達されることは無くなりました。
それでは健闘を祈って失礼します」
ゆうき
「……ことりちゃん」
澪
「いやいやいや、あと一人は誰だとはならないのか?」
ゆうき
「ハンターサングラス……ことりちゃんのためにもしっかりと帰るからね!」
澪
「が、頑張れ……」
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.74 )
- 日時: 2019/01/25 22:52
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: XnbZDj7O)
えー、更新が約2週間振りとなりました。なので文字数多めで更新したつもりです。
復活ミッションを終わらせたので、終わらせたので許して。数分に掛ける文字数よ。
それからゆうきさんでとても遊ばせてもらいました。2000文字はゆうきさんです。すみません。
02:53
梓
「は、ハンターこっちに来てませんか……」
にこ
「来てる、わね。に、逃げるわよ!」
梓
「あ、抜け駆けは駄目ですよっ!」
梓、にこの二人がハンターに見つかった。
にこ
「誰か居たら巻き込めるのに……」
梓
「誰も居ないじゃないですか!」
澪
「梓……」
ゆうき
「あずにゃん、ごめん……」
ちゃっかり草影に隠れている二人。
梓
「もう、ハンター近いですっ……」
ポン
にこ
「ごめん、梓ちゃん」
03:08
中野梓、確保
謎の声
「中野梓、確保」
幸子
「そろそろ動かないと、カードキーも取られていきますね」
ここまでに確保されたのは鈴井、紬、梓の3人。よって3人分のカードキーが用意されたことになる。
しかしハンターは27体、簡単に動けるような状況ではない。ただ一人を除いて……
03:18
ゆうき
「ハンターサングラスを掛けると1分間だけハンターに見つからない、魔法のアイテム……」
澪
「つまり私という囮も必要がない、アイテムになるな」
ゆうき
「いやでも、出来ればチームの人数は増やした方が良いから!」
澪
「まぁそうなれば賞金を得る可能性は高まるが……」
ゆうき
「だから最初は澪を犠牲にして脱出してことりちゃんと二人きりになる予定だったけど」
澪
「けど?」
ゆうき
「澪と脱出してことりちゃんと二人きりになって賞金を得る可能性を高める、
ことりちゃんが助かる可能性を増やすことにしたんだ!」
澪
「二人きりの主張が強い、二人きりへの欲が凄い」
ゆうき
「あ、ごめん。でも、ことりちゃんは大好きだから」
エリア内
ことり
「くしゅんっ」カワイイクシャーミ
ありす
「風邪ですか、だったら体を温めないとですが」
ことり
「ゆうきくんに温めてもらうから大丈夫だよ、ありすちゃん!」
ありす
「は、はい……(今、かなりの発言をされたような気がしますが、気のせいでしょうか)」
スタッフ
「カイロもありますが」
ことり
「あ、結構です!」
ありす
「愛の力、なのでしょうか?」
スタッフ
「愛の力、強すぎるよ。だとしたら」
03:34
渚
「停止しているのは3体か、
目の前のあのハンターも停止してるけどハンターが彷徨いてるんだよな」
渚が狙うカードキー入りハンターの周辺には2体のハンターが居る。
渚
「誰かがハンターを引き連れてくれれば良いけど、
チームメイトも今さっき捕まったしなぁ」
そんな渚に近付くハンター。
渚
「あ、あそこにジャイアンが居る……隠れてるみたいだね」
ハンター
「……」
渚
「近づいてみようかな……」
歩き出した瞬間
ハンター
「……!」
見つかった。
渚
「……って、ハンター来てる!」
近くにいた
ジャイアン
「おい、お前!」
幸子
「え、ハンター連れて来ないで下さいよ!」
ジャイアン、幸子も巻き込まれる。
そのハンターが視界に捕らえたのは
ジャイアン
「ヤバイ、体力が尽きる……」
先程ハンターに追われたジャイアンだ。
ジャイアン
「来るな、来るなぁー!?」
ポン
03:52
ジャイアン、確保
謎の声
「ジャイアン、確保」
幸子
「助かりましたね、あのハンターも止まりましたけど」
渚
「死ぬかと思った……ヤバイ」
だが、恐怖は終わらない。
別のハンターが逃走者を見つけたようだ。
幸子
「……ハンター、走ってますね」
渚
「また来た……!」
見つかったのは渚だ。
渚
「近くに輿水さんが居てもおかしくない筈……っ」
ハンターの追跡を逃れるため、共に逃げ出した幸子を探すも見つかったのは
ハンター
「……!」
2体目のハンターだ。
渚
「もう、無理だ……」
ポン
04:12
潮田渚、確保
謎の声
「潮田渚、確保」
絵里
「……これで確保されたのは5人かしら」
ここまで鈴井、紬、梓、ジャイアン、渚の5人が確保され、
復活の可能性があるのは残り6人。
洋輝
「目立った活躍が無いから復活したいけど」
本当に目立った活躍もなく確保された哀れな作者、洋輝。
絵里
「二人のためにも復活しないと」
アラームミッションで果敢に挑んだ二人の努力を踏みにじるような失態を犯し、
確保された絵里。
澪
「……復活してもエリアに馴れてないし」
OPゲームで確保され、書くことも一切ない澪。
にこ
「……梓ちゃんの為にも頑張らないと」
フラグ回収確保というネタキャラっぷりを発揮した、ある意味活躍したにこ。
幸子
「希さん、待っててください。自力で復活してみせますから!」
ミッションで犠牲になった命をまた取り戻せるのか、幸子。
ゆうき
「ことりちゃん……グヘヘ」
ことりを愛し、ことりに愛され、ことりの為に生きる男、その名も……
ゆぅぅぅぅぅぅーきぃぃぃぃぃぃぃー、ジャーースティース!
(※ことりちゃんを好きになりすぎるとことりのおやつになりたい症候群になります)
(※ことりちゃんの声は本当にぷわぷわしてます、
唐突にその声を聞いたらヤバイです、これは実体験)
(※言わなくても判ると思うんですが、
ことりちゃんの件となるとこの人はヤバイです、ヤバイです)
その復活を追い詰めるのは25体のハンター。5体減ったとしても状況は変わらない。
04:30
洋輝
「このハンターの数、5分も経ってないのに5人も確保されてる」
作者に存在を忘れられて映してもらえなかった可哀想な人、洋輝。
洋輝
「作者も哀れとか可哀相とか人のこと、イジリすぎ」
趣味は人の悪口です……って嘘ですよ!
洋輝
「どこを見てもハンター……こんなエリア、もう嫌」
まぁエリア外なんですけどね。
04:35
絵里
「動けないわ、こんなに景色が黒いことなんて無いわよ」
部屋が真っ暗な時以外はありませんもんね。
絵里
「嫌なことを言わないで! でも動かないと見つかって確保されるのがオチだし」
絵里
「出口は傍なのよ、だからあの停止しているハンターをどうにか」
しかしそのハンターを狙う者がもう二人。
ゆうき
「あのハンター、そういえば停止してるけど」
澪
「誰かが確保されて停止したんだろうな」
別のある所では……
04:42
幸子
「あのハンターはジャイアンさん、または渚さんを確保したハンター……
だから停止しているのですか」
幸子も停止したハンターのカードキーを狙う。
04:53
にこ
「……あのハンター停止している、つまりカードキーを取れるのね」
ネタキャラとしてお馴染み、にこ。ここまで残っていることさえ奇跡なにこもカードキーを狙う。
04:58
澪
「動かないと先越されるぞ……おい、行くぞ」
ゆうき
「ちょっ……」
澪に腕を引っ張られたゆうき、停止したハンターへ向かう。
絵里
「あれは澪、それにことり厨作者……じゃなくてゆうきさん……カードキーは私のものよ!」
澪
「この作者め……私が取る!」
ゆうき
「あ、澪……ごめん」
それを狙うはハンターの集団。
ハンター×4
「……!」
絵里
「カードキーは私のものなんだから! 復活したいのよ!」
澪
「私なんて逃走させてもらってないんだ、復活させてせめてゲームに参戦したい!」
ハンターと女のバトルを見守る……男。
ゆうき
「……ごめん、澪。マジで」
そんなバトルの最中で
05:09
洋輝
「ハンター来てる、しかも集団」
洋輝の傍には6体のハンターが集団で行動中。
洋輝
「……てか、俺が向かう方向にも人が居るけどハンターも居るじゃん」
洋輝が向かう、つまり出口の方向にはバトルが繰り広げられている。
洋輝はハンターには見つからなかったようだが、
そのハンターらは絵里と澪を見つけたようだ。
洋輝
「今のうちにカードキーをっ」
スッ
洋輝、カードキー2枚獲得
時を同じくして、
澪
「カードキー取れたよ! それじゃ」
絵里
「嘘……って、ハンターがめっちゃ来てるじゃない!」
ゆうき
「澪は隠れて! これがあるから」
澪
「了解!」
ハンター×4
「……!」
澪の代わりにゆうきを標的に変えたハンター。
ゆうき
「残念だったな」
スチャッ
ハンター×4
「……?」
ハンターサングラスを掛けたことで追跡を免れた。しかし、
絵里
「こんなハンターの量、無理よ!」
ポン
05:23
謎の声
「絢瀬絵里、確保」
ゆうき
「まぁあの量のハンターじゃ……」
澪
「カードキーはあのハンターので良いよな?」
澪が指すのは絵里を確保し、停止したハンター。
ゆうき
「俺が取ってくるから澪は脱出してて」
澪
「うん、そっちもサングラス掛けてても気を付けてな?」
ゆうき
「ことりちゃんの為、油断はしません。誓います、神様仏様ことり様に誓って」
澪
「そんな事言う暇あるならカードキーを早く取りに行け」
ゆうき
「すみません」
05:30
にこ
「……」
スッ、スシャッ
にこ
「カードキー、頂いたわ。これを出口に通せば、出られるのね」
にこもカードキーを獲得。更に
幸子
「さぁ、ようやくカードキーを拝借しますよ……ほい!」
幸子もカードキーを獲得、
よってゆうき以外のメンバーがカードキーを入手したことになった。
05:37
ゆうき
「このハンターはカードキーが……無い? え、嘘……」
ハンターサングラスの効果は残り40秒程度。
ゆうき
「え……」
ゆうきが見たのは出口に動く逃走者達。
にこ
「……出口にさえ着けば、こっちのもんよ」
洋輝
「復活して目立って……」
幸子
「出口には少し遠いですが、アラームさえ鳴らなければ可能性はあります……」
ゆうき
「つまりカードキーがある確率は2/6,つまり1/3……これは時間がないかも」
ハンターサングラスの効果が切れればゆうきの脱出の可能性は低くなる。
アラームが鳴ることはないが、大量のハンターがゆうき一人に襲い掛かることになる。
そんな中、誰かがハンターに見つかった。
05:42
幸子
「……ハンターは居ませんね」
にこ
「隠れてあのハンターをやり過ごさないと……」
05:45
洋輝
「……あ、あぁぁぁっ!」
澪
「カードキーが無駄になる……やばい!」
澪の逃走劇に洋輝が巻き込まれた! そして近くには
ゆうき
「停止したハンター居た!」
ハンターサングラス使用中のゆうきと
ハンター×5
「……」
ハンターの集団が居る。
澪
「おい、作者……カードキーを受け取れっ!」
洋輝
「ハンター来てる……!」
そんな二人を先程のハンター達が見つけた。
ハンター×6
「……!」
洋輝
「こんなの、絶望的だよ!」
ポン
澪
「もう、ハンターやだ……」
ポン
05:53
洋輝、秋山澪、確保。
ゆうき
「ってことは俺が急いで脱出しないとことりちゃんが一人になっちゃう!」
澪の確保を受け、ゆうきは闘志に燃える。尚、サングラスの効果は残り20秒。
てか、心配するのはことりちゃんかよ。
ゆうき
「自分よりことりちゃん、当たり前だよ。ナレーション何言って(放送規制)」
ゆうき
「出口まで駆け抜けないと!」←運動系パラメータは全体的に低めのゆうき
06:04
幸子
「ハンター……動けません」
にこ
「ハンター、今出れば復活より確保の線が濃厚で動けないのよね」
二人に近付くハンター、そして
ゆうき
「のぉぉーーーー、こーーーとーーりーーちゃーーーーん!」
にこ
「……ヴェッ!?」
幸子
「きゃあっ!」
ゆうき
「ことりちゃんが……ま、待ってる……こ、ことりちゃん」
しかしハンターサングラスの効果が切れるのはもうすぐ。
にこ
「ハンターが反応しない……アイテムでも届けられたのね!」
幸子
「……あ、ハンターがゆうきさんに向かってます!」
だがしかし
シュッ
ビービー
これはハズレのカードキーが通された証拠だ。
にこ、または幸子のどちらかの位置情報がハンターに伝わる。
ハンター
「……」クルリ、ダッ!
06:16
ゆうき
「ことりちゃん、本当にありがとう」
ゆうき脱出、復活決定。
エリア内
ゆうき
「あ、ことりちゃん……と」ジト目
ありす
「……うぅ」ことりの後ろに隠れる
ことり
「あ、ゆうきくん。
ありすちゃんはね、ゆうきくんの為に助けに来てくれたんだよ?」
ゆうき
「……」
ありす
「あ、あ……」緊張で声が出ない
ことり
「あのね、あれは仕方なかったの!
ゆうきくんも分かるでしょ、逃走中はそういうものなんだって」
ゆうき
「ことりちゃんは擁護しなくて良いよ、
別にありすちゃんに対しては怒ってるけど怒ってない」
ことり
「……?」
ありす
「……」ブルブル
ゆうき
「俺が嫌だったのはことりちゃんと離れちゃうこと、それだけなんだから!」
ことり
「えっ……(嬉しいけどありすちゃんどうしよう)」
ありす
「ゆ、ゆうきさん……お二人の愛の巣をお邪魔してしまい申し訳ありませんでした!」
アタマサゲーノペコリーノ
ことり
「あ、ありすちゃん!?」
ゆうき
「ありすちゃん、仕方ないよ。
逃走中はそういうゲームだってよく知ってるから。でも」
ありす
「で、でも……」
ゆうき
「今回は故意じゃなかったから良いとして、
もしわざと俺とことりちゃんの邪魔をしたら……」
ありす
「そ、そんなの……最初からわかってます! 嫌というほど、わかってます!」
ことり
「あ、ありすちゃん……ゆ、ゆうきくん何を話してるの?」
ゆうき
「良かった。じゃあことりちゃん、行こっか」
ことり
「あ、え……うん」
ありす
「……一瞬、殺気を感じ、ました。
ことりさんのことになるとあの人はヤバイじゃ済まないヤバイです」
スタッフ
「もうあの作者……南さんのことになると凶器や。いつもはあんな人じゃ無いのに」
さてその狂気は本物か?
エリア外
06:17
にこ
「あっちでアラームが鳴ってるわね……今の内に!」
幸子
「もう強行突破です!」
位置情報が伝えられたのは幸子、しかし出口へと向かう。
にこ
「さぁー、このにこにーが輝ける時間がまたやって来るのね!」
シュッ
にこ脱出、復活決定。
にこ
「梓ちゃんの為にも頑張らないと、にこにーの名が廃るわね!」
エリア外では
幸子
「ハンター来てますよ、ヤバイですよ!」
何体ものハンターに追われながら出口に到着した幸子。しかし
ポン
謎の声
「輿水幸子、確保」
これで復活ゲームは終了だ。
復活したのはゆうき、そして矢澤にこの二人だ。
これより二人はゲームに復活、そしてゲームは再開する。
ゆうき
「ことりちゃん、頑張ろう!」
ことり
「うん、ゆうきくん!」
にこ
「さぁーって、にこにーが逃げ切ってやるわよ!」
ちなみにここまでの文字数、5735文字。
ちなみに復活ゲームに掛けた文字数、恐らく8000文字。
つまり1分に1600文字使ってる、うわやばたにえん。
なので、明日は03*を更新すると思います。
04*はいつか更新します、お疲れ様です。
後、全体的に口が悪かったりしてた場所ありましたね。それはあめあんの性格です。
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.75 )
- 日時: 2019/01/29 23:58
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: XnbZDj7O)
プルルルプルルル
関数方程式
「あ、復活ゲームの結果が届きましたようですね」
復活ゲームの結果は当然ながらエリア内の逃走者にも伝えられる。
前原
「えー、復活したのはゆうきさんとにこさんか。ゆうきさんってあのヤバそうな人か」
そう、あのヤバそうな……じゃなくて
ゆうき
「ことりちゃん、ずっと一緒に居ようね!」
ことり
「うん、そんなの当然だよ! もう一人なんて寂しいもん。ゆうきくん、ずっと……」
ゆうき
「ことりちゃん……?」
ことり
「ずっと……傍に居てね」耳にコソコソ
ゆうき
「……! も、勿論! そんなの、男として当たり前だよ!」
ヤバい作者、が正しい表現だ。
希
「ふぅーん、にこっちも復活したんやな。珍しいな。ほら、見て!」
『通達:復活ゲームの結果を発表する。復活したのは矢澤にこ、そしてゆうきの二人。
これよりゲームが再開し、ハンターも動き出す。逃走者たちよ、健闘を期待する。』
希
「ただ、ペアが二人以上残っているチームが多いなぁ。一人の方が少ないんちゃう?」
今現在の状況を確認しよう。
赤チーム
橘ありす、赤羽業
青チーム
次元大介、鈴井涼太(確保)
黄チーム
琴吹紬(確保)、潮田渚(確保)、関数方程式
緑チーム
国木田花丸、平沢唯、洋輝(確保)
白チーム
南ことり、ゆうき、秋山澪(確保)
黒チーム
黒澤ダイヤ、双葉杏
桃チーム
矢澤にこ、中野梓(確保)
水色チーム
絢瀬絵里(確保)、前原陽斗、テムジン
橙チーム
高海千歌、ジャイアン(表記は変えました、確保)
紫チーム
東條希、輿水幸子(確保)
逃走者24名、内確保されたのは9名。そして残り時間は60:00。
花丸
「唯ちゃん、二人で頑張ろう!」
唯
「おー!」
ちなみに矢澤にこが復活したことで桃チームも復活。
梓も賞金が貰える可能性が出てきた。
テムジン
「復活は二人だけか……でもハンター30体だとしたら上々かもな」
そう考える者も居れば、
次元
「また一人か……まぁ期待してなかったし良いか。集中しねぇとな」
耐え続ける者、そして
希
「タロットでウチの今回のゲームについて占ってみようやん」
希
「正位置の法王……カードが教えてくれたアドバイス、きっと守るで」
そしてゲーム中であろうと所構わずイチャイチャする者達も居る。
ことり
「二人でまた一緒だと幸せな気分になっちゃう」
ゆうき
「えへへ……(ことりちゃんの傍に居れるだけで幸せ飛び越えて天国行きそう)」
何はともあれ、ゲームは再開しハンターもまた動き出す。
60:00
60:00
59:59
59:58
59:57
ハンター×4
「……!」ビッ
ハンター×4
「……!」ダッダッダッ
ゲームが再開し、ハンターもまた動き出した。ここまでの賞金は840,000円。
59:42
にこ
「ゲームが始まって10分そこらで確保されちゃったから体力は有り余ってるわ!
梓ちゃんの為にも家族の為にも賞金だけは持ち帰らないと
出た意味が、復活した意味が無いわ!」
復活ゲームにて復活したにこ。駐車場を歩く。
スタッフ
「自首はしますか?」
にこ
「それは迷い所だけど今はしない。
もしするにしてもミッションに貢献してから、
そうじゃなきゃにこ自身が許さないんだから」
スタッフ
「ハンターには気を付けてくださいね」
にこ
「ふん、勿論よ! 作者にフラグ回収なんて言わせないんだから!」
59:31
千歌
「うーん、幸子ちゃんも居なくなっていよいよ私も一人かぁー。寂しいな」
共闘者であるジャイアンはさっさと確保されてしまったが、
ここまで残り続けている千歌。
今現在は観覧車の裏に隠れて、様子を伺っている。
スタッフ
「ミッションには参加されますか?」
千歌
「当然だよ! ミッションに参加しないと逃走中に出た意味がないんだから」
千歌
「まぁ、ハンターに確保されない程度に頑張るよ……えへへ」
59:18
杏
「隠れていたら結構生き残れるみたいだけど……
今回は逃走成功を目的にしてるからミッションにも動かないと」
ミッション2で動いた杏、再び建物に籠る。
今はグランドビル一階に引き籠っている。
スタッフ
「動くんですか!?」
杏
「いやいや、幾ら杏でもやるときにはやるよ! ま、面倒だったらやらないけど」
杏
「でも、逃走成功が困難になるようなミッションは絶対に行かないと。ヤバいよね」
スタッフ
「大量ハンター放出などあれば、向かいますか?」
杏
「流石に向かうよ。ま、自分の為にだけどね」
共闘者、という烙印を押された逃走者。
これから後半戦、果たして逃走成功者は現れるのか。
1,809文字。
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.76 )
- 日時: 2019/02/02 11:33
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: OLpT7hrD)
復活ゲームでゆうきさんが接触したハンターは洋輝さんが取っていったハンターです、記入不足。
いよいよ残り60:00がスタート。そしてキャディクロヌ社では……
GM
「復活は二人か……上々と言った所か?」
ウミ
「そうですね、あの大量のハンターを掻い潜ったのは素晴らしいです。
特にアイテムも無しに抜け出すことに成功した矢澤にこ、というプレイヤー。
運も彼女に大きく味方していたようですね」
アンズ
「それにしてももうすぐ彼らはハンターと敵との戦いになるのか……」
ウミ
「敵を叩きのめす、のではなく味方をどれ程作るのか。
このミッションはそれに気付けるかが彼らの今後を左右するでしょう」
GM
「あぁ。だからこそ、一人で居る者は大変かもしれないが」
アンズ
「そうだね、でもリスクが増えたチームもあるからどうなるのかはわからないよ」
GM
「そうだな、さてどのチームが不利になるんだろうな……キシシ」
アンズ
「……あ、GM。ミッション5でまたゲームの難易度上げようとしてるよ!
この三択は悪魔だよ!」
ウミ
「え、どういう……っ、逃走成功者を出すつもりありますか、GM」
GM
「残り10分だけなんだから、問題ないだろ。これでスリルの完成だ」
アンズ
「……やっぱり悪魔?」
GM
「何だよ、ハンター増やすかエリア減らすか序盤に登場した通報部隊か選ぶだけだろ?
こんなんで怖じ気づいたら逃走成功する資格は無いな、これも追加だな……」ピッ
ウミ
「……容赦と拒否権の無い、選挙ですか」
アンズ
「……やっぱり悪魔じゃ」
GM
「こんなんで悪魔になったら魔王になりたいし、神になりたいわ!」
ウミ
「それよりミッションを出しましょう、GM」
アンズ
「そうだよ、最近の仮面ライダーの話は止めようよ、
知識量だけならにわかなんだから」
※最近、ようやく特撮にハマってきました。
初めて見たのは電王でした。いや、最近や。
GM
「まぁ、良い。ミッションを出すか……」ピッ
そしてGMによりエリアに12体のハンター?が転送、行動を開始した。
58:47
アビス1階
希
「……っ、あれはハンター? 」
曲がり角の先にハンターを発見した希。
ハンター?
「……」クルリ
希
「やばっ、逃げんと!」
しかし
ハンター?
「……」スタスタ
ハンターは希を追い掛けない。
希
「……ハンターが追いかけてこない、なんてあるんか?
もしかしてミッションに使うハンターか?」
エリアに12体のハンター?が転送され、動き始めている。
希
「……あっ、このハンターの胸元に何かを認証する装置が付いとる、今は……白色か」
ハンター?には胸元に何かを認証する装置、果たしてこれは何を意味するのか。
希
「……これが何体も居るんやろうし、
幸子ちやんと仲良くしてくれた千歌ちゃんに連絡しよっ」
58:21
観覧車裏
プルルルプルルル
千歌
「あ、希さんから電話だ! でも何でだろう?」
※逃走者同士の電話は可能、チャットは全体チャット、チーム内チャットのみ。
希
「えっと、千歌ちゃん聞こえてる? ウチ、東條希なんやけどお願いがあって」
千歌
「……あ、今ハンターが近くに居ます」
希
「じゃあ、都合良い時にまた掛けてな、ほな!」
ブチッ
千歌
「なんでこんなときにハンター来ちゃうの!」
千歌が見つけたハンターは……
ハンター
「……」スタスタ
本物だ。
千歌
「別の隠れ場所を見つけようかな、もう」
スタッフ
「何処へ向かう予定ですか?」
千歌
「ミッションのついでに動く予定だけど……先ずは電話しないと」
57:39
アビス1階
ありす
「……っ、あれはハンターが2体こちらに来ています」
ありすの前方、2体のハンターが歩いているが
ハンター?
「……」
ハンター
「……」スタスタ
1体は本物だ。
ありす
「うぅ……こんなことってあるんですか!」
まぁ、ハンター?情報はまだ知りませんもんね。
57:19
グランドビル付近
テムジン
「ゲームが再開してからよくハンターを見掛けるんだけど、
この近くにばっかりハンター居るのか?」
違う。
テムジン
「何の忠告も無しにハンターを放出するなんてあり得ないし……」
違う。
テムジン
「こんなに見掛けるなんてハンターここに住んでるのかよ……早くここを離れないと」
違う。
テムジン
「……え、ハンター3体見えるんだけど。
エリアには4体のハンターが居てその内3体がここに……居、る?」
違う。
56:54
アビス2階
関数方程式
「ハンターをよく見かけます。もしかしてハンターが増えたのでしょうか」
スタッフ
「その割には冷静ですね」
関数方程式
「冷静にならないとしょうもない所で失態を犯すかもしれませんし、
チーム最後の一人ですから迂闊に動けませんよ」
チームの共闘者である二人は確保されてしまっている。
関数方程式
「ただこの後どんなミッションが出されるか……
確実に共闘者である意味のあるミッションを出そうとしてるでしょうし」
スタッフ
「つまり?」
関数方程式
「共闘者以外は敵、そんなミッションが出てくると思います。
このハンターも恐らくその影響でしょうか」
スタッフ
「ミッションの駒だと」
関数方程式
「はい」
その予想は当たるのか?
56:38
ジービス1階
ゆうき
「……」
ことり
「……」
スタッフ
「一家心中後みたいな静けさですね」
ゆうき
「死んでないわ!」
ことり
「そうだよ、運命共同体だよ!」
ゆうき
「てか、一家心中って……それに運命共同体って……ことりちゃん」
ことり
「ゆうきくん……」
スタッフ
「……何だよ、こいつら。もうハンター来てくれ」
そんな願いが通じたのか、ハンター……が接近。
ハンター……
「……」スタスタ
スタッフ
「(……ハンター来たぁーー!)」
スタッフが内心興奮してる中、カップルは気付かない。
しかし
ハンター?
「……」スタスタ
無情にもそのハンターは彼らを横切っていった。
スタッフ
「……え、は、ええ?」ガクリ
ゆうき
「って、ハンターじゃん」
ことり
「でもだったら、ことりたち捕まってた筈じゃ」
ゆうき
「あのハンターは何者……確認しよう」
ことり
「捕まらないの?」
ゆうき
「お前は……誰だっ!」
ことり
「反応しないよ、このハンター。胸元には桃色が表示されてるけど」
ゆうき
「うわ(察した)」
ことり
「ゆうきくん、分かったの?」
ゆうき
「ことりちゃん、ハンターを探しに行こう」
ことり
「え、ゆうきくんおかしくなっちゃったの?」
スタッフ
「……いや、もう十分おかしいでしょ(小声)」
カメラマン
「……」コクコク
ゆうき
「後で意味が分かると思うよ」
55:00
プルルルプルルル
希
「来たな、ミッションのメールや」
『ミッション4:今現在、エリアには4体のハンター以外にも
カラーハンターが巡回をしている。
彼らは残り35:00になると通常のハンターのように逃走者を見つけると
君たちを追いかけてくる。
カラーハンターの数は12体、
各チームに一体ずつとリスクを負うことを選択した2チームは追加のもう1体。
このままでは自分達を追うハンターが1体、または2体増えてしまう。
各チームを追いかけるカラーハンターを減らす方法は無いが、
他のチームに標的を変えることが出来る。
方法は標的にしたいチーム一人を撮影し、
その写真をカラーハンターの装置に認証させるだけ。
残り35:00までは何度も認証し、標的を変えることが可能。
尚、ミッション中にどこかのチームが全滅した場合も
そのチームを追い掛けるカラーハンターは常駐する』
希
「……いや、えぐい。つまり、ウチの場合はハンター1体追加、が今の状態ってことか」
プルルルプルルル
希
「千歌ちゃんから電話や、もしもし」
千歌
「ミッション見たんですが、希さんの予想当たっててびっくりしちゃった。
やっぱりミッション協力したいです、希さんと合流した方が良いですか?」
遡ること、数分。
57:46
千歌
「ごめんなさい、ハンター居なくなったので連絡させてもらいました!」
希
「それじゃ簡潔に伝えるけど、次のミッションにはハンターが関係するみたいなんや。
ウチが見つけたハンターは本物じゃなくて偽者やったんや、
胸元には認証装置もあるみたいやし。
もしかしたら共闘者、チーム最後のとチームが争うように仕向けたミッション、
かもしれん、って思って。
あのハンターは白色が表示されていたし、
今の標的は恐らくことりちゃんとゆうきさんってことや。
だから一人者同士、協力したくて」
千歌
「あ、ありがとうございます! ミッションが来たらまた連絡させてもらいます!」
希
「うん、そんじゃあな」
千歌
「はい!」
そして今に至る。
希
「ここまで当たってるとはウチも流石にびっくりやけど、
合流はしない方がええと思う。
一緒に居るのが見つかったら二人分の顔写真を撮られてしまうやろ、
それは避けたいやん」
千歌
「じゃあ、私はダイヤさんと花丸ちゃんにも連絡してみます。
このミッション、どこかのチームに標的を絞って
他のチームと協力した方が良いに決まってますよね!」
希
「そうやな、一人で行動したらほぼ負け、詰みやからな。
千歌ちゃんが信頼できる人ならウチも協力するで」
千歌
「あ、希さん……」
希
「ん?」
千歌
「ダイヤさんに連絡してもらっても良いですか? ダイヤさんμ'sが大好きだから」
スタッフ
「(他のスタッフによるとことりさんの声で昇天してた、とか聞いたしなぁ)」
希
「了解や、こっちもことりちゃんに連絡してみる。
一応、えりちのチームにも連絡してみるか」
千歌
「標的も決めておいた方が良いですよね、どうします?」
希
「普通に考えたら一人しか居ない関数方程式さんやけど、もしかしたらウチらみたいに既に協力を考えているチームも居るとしたらどうしようか」
千歌
「味方が多すぎると標的を絞れない、うわぁ、どうしよう!」
希
「人数的に少ないチームを狙いに行こう。だから青、黄色が狙い目やな。
協力か……取り敢えず千歌ちゃんが言ってた花丸ちゃん、
それからウチはダイヤちゃんに連絡してみるで」
千歌
「はい、それじゃあ」
53:24
千歌
「花丸ちゃんに電話しないと」
パシャ
千歌
「あ、杏ちゃん……」
杏
「なに?」
千歌
「……協力しない?」
杏
「……あー、味方を増やして1チームだけ蹴落とすつもりなんでしょ。
裏切られる可能性とか考えないの? 味方だと思ったら裏切られた、なんて」
千歌
「……」
杏
「写真を撮った代わりに教えてあげるよ、もう一人に言われたんだ。
どのチームでも良い、写真を撮りまくれって。
仲間を作った時に逃がさないように脅しの物を持っておけって。怖いね」
千歌
「今、希さんがダイヤさんに連絡してると思うよ」
杏
「……本当だ、今チャットで連絡が来たよ。ほら」
『ダイヤ:杏さん、μ'sの希さんとお電話させてもらいましたわ!
それで希さんは私たちチームと、それから花丸さんたちチームと協力したいと
お願いされましたがどうしましょう?』
千歌
「もしここで敵と宣言するなら私は杏ちゃんを撮影する。味方になるなら何もしない。どうするの」
杏
「……」
さて杏の返答は。そしてミッションの長さ、25分。4,401文字、これも長い。
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.77 )
- 日時: 2019/02/02 11:53
- 名前: 星桜 ◆nOmpWP64KU (ID: 7PLm/alF)
初めまして!星桜です!
ゆうきさんのことりちゃん愛凄いですね・・・
誰かに巻き添えにされたりしたら・・・
何でもないです。
更新楽しみにしてます!
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.78 )
- 日時: 2019/02/02 22:10
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: GlabL33E)
>>77
どうも初めまして。こちらのように逃走中を書かせてもらっているあめとあんきも、という者です。
星桜さん、初めまして。なんて堅苦しい自己紹介は嫌だろうね。
初コメントありがとうございます。作者内で気軽に話せるのがゆうきさんしか居ないため、
コメント来るのが半年というかいつ振りだか分からない程だったので、とても嬉しいです。
自分の逃走中は面白くないのか、と思ってはいけないのに考えてしまうこと多々有り、故に。
ゆうきさんは本人の逃走中ても他の作者の逃走中でも
ことり愛を存分、それ以上に発揮されていますね。
多分、自分の逃走中だとまだ控えてだと思います。
これからも狂ったゆうきさんを書いていきたいです。
読んでいただければお分かりでしょうが、
ゆうきさんは間接的に橘ありすに確保され、復活しました。
その時のゆうきさんのTwitterでの会話、橘を許さないと発言しておりました。
復活を遂げ、再びイチャイチャしてます。これが彼の通常運転です。
本当ですか、ありがとうございます。
頻度は低いですが、時たまに星桜さんの逃走中を覗かせてもらいますね。
それでは。長文になりましたが、
こちらが勝手にゆうきさんを尊敬してる結果ですので気にせずに。
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.79 )
- 日時: 2019/02/06 21:45
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: KZRMSYLd)
短くて、大変申し訳ない。1333文字です。
53:09
観覧車裏
千歌
「もしここで敵と宣言するなら私は杏ちゃんを撮影する。味方になるなら何もしない。どうするの」
杏
「……」
千歌
「……」
杏
「今日の敵は明日の友」
千歌
「今日の敵は明日の……友?」
杏
「昨日まで敵だったとしても事情や何かで明日には友達になってる、っていう比喩。
つまり人の心や運命なんかは移りやすく、当てにならないって意味」
千歌
「……ん、うーん?」
杏
「……あれ、意味わかんない?」
千歌
「うん……いつもテストだと赤点ギリギリだから」
杏
「……つまり、あんたの話に乗るってこと。だから、杏にカメラを向けるのは止めて」
千歌
「……っ、ありがと! 杏ちゃんっ!」ギュー
杏
「杏に抱き着くのは止めて……ほら、苦しい」
どうやら同盟を組んだようだ。
千歌
「ごめんごめん、可愛くてつい。それじゃ、どうしよう?」
杏
「ダイヤさんに組んだことは伝えるからそっちも一応、希さんに伝えれば?」
千歌
「うん!」
千歌はすっかり杏の手駒だ。
52:29
グランドビル出入口
花丸
「カラーハンターはまずいずら……同盟仲間に連絡を取るずら。唯ちゃんはありすちゃんに連絡して」
唯
「りょーかい! カラーハンター増えちゃったらまずいもんね……ってあれ!」
花丸
「ずらっ!」
花丸、唯が見つけたのは
前原
「どうしよ。ハンター、他の逃走者に見つかるリスクを考えるとこのミッションを放棄するべきか……」
駐車場を歩く前原の姿だ。
花丸
「顔写真を撮影したいけど……」
唯
「私たちじゃ逆にしてやられる可能性もあるよ……運動得意じゃないからなぁ」
花丸
「というか、こっちに近付いてるような……フードコートに隠れてれば撮れるかな……?」
唯
「うーん、でもここに入ってくるとは限らないかもだし」
狙われた男、前原は
前原
「隠れていよう、建物の上層階に入れば流石に人は来ないだろ」
近場のグランドビルに向かっている。
花丸
「来た、来たずらぁー!」
だがしかし、
ハンター
「……」スタスタ
ハンターも来た。
フードコートの奥からハンターも接近している。このままでは花丸、唯が発見されるのは時間の問題だ。
花丸
「はぁぁー、早く来るずら!」
ハンター
「……」スタスタ
前原
「あっちはフードコートか……エレベーターは何処だ、地図見ないと」
そして前原はフードコートに接近中、地図に夢中でハンター、花丸、唯に気付いてない。
唯
「……っ、もっと来い」
ハンター
「……」スタスタ
前原
「……うーん、ここはどこだ?」
唯
「撮るよ!」
花丸
「あ、あ、ずらぁー!」
パシャ
前原
「へ、あ、ハンター!」
唯
「ヤバイよ!」
三人纏めて見つかった。
前原
「写真も撮られたのはまずい、こっちも後で撮らないと」
暗殺教室で鍛えた力、そして角、フードコートのテーブルの下に隠れることでハンターの視界から外れた。
前原
「どっちか確保されれば……撮る相手が絞られんだけどなー」
そしてハンターの標的となったのは
唯
「花丸ちゃん、ごめん!」
花丸
「うぅ、オラはもう、無理ずらぁー!」
ハンター
「……!」ダッダッダッ
ポン
51:31
国木田花丸、確保(残り12人)
花丸
「はぁ、はぁ……で、でも写真を撮った唯ちゃんが確保されなくて良かったずらぁ。ハンターさん、ありがとう」
ハンター
「……」スタスタ
花丸
「……無愛想ずら」
ハンターはアンドロイドだ。
唯
「……これ、ヤバイよ。まずは次元さんに連絡しないと」
そこへハンター、ではなく
前原
「平沢さんを探して顔写真を撮れば……逆襲できる」
唯を探す前原だ。
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者 ( No.80 )
- 日時: 2019/02/10 00:12
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: RnkmdEze)
短い、それに遊んでいる。すまぬ。ゲームが2分程度進んだので許してください。
51:20
グランドビル1階
唯
「早く逃げないと……ハンターからもそれに」
フードコートでハンターに見つかり、チームの共闘者である花丸が確保された唯。
そして今となってはもう一人、追いかける存在がいる。それは
前原
「確保されたのが花丸さんってことは……唯さんを探すか」
唯が顔写真を撮った相手、前原だ。
そこへ再び、虫が乱入。
ハンター
「……」スタスタ
そしてもう一匹……
???
「……」
前原
「うわ、ハンター居た……唯さんが見つかってくれれば
俺は隠れ場を探すだけになるんだよなぁ」
ハンターを発見した前原は様子を伺いながら、距離を取る。
そしてハンターの向かう先に唯、そしてもう一匹。それは
赤羽
「誰か居ないかな」
他のチーム、特に独り身の関数方程式を狙う赤羽が
フードコートを堂々と歩いている。
唯
「っ、ハンター……テーブルの下なら見つからないよね?」
ハンター
「……」スタスタ
唯
「あ、通り過ぎたよ……ふぅ」
どうやら見つからなかったようだ。
赤羽
「……ん、ハンターじゃん」
ハンター、が向かう先には赤羽だが……
赤羽
「もしかしてあいつ、カラーハンターじゃね?」
ハンター?
「……」スタスタ
赤羽を視界に捉えている筈だが、ハンターは追いかけてこない。つまり、
カラーハンター
「……」スタスタ
こいつはカラーハンターだ。
赤羽
「ただ生憎、誰の写真も持ち合わせて無いんだよなぁ」
顔写真を認証させなければ、カラーハンターの標的は変わることはない。
ちなみにこのカラーハンターの標的は
赤羽
「今は青が表示されてる……ってことは次元さんを追い掛けるハンターか」
唯
「え、本当それ?」
その独り言を聞いていた唯がカラーハンター、赤羽の元へと向かう。
そしてその姿を捉えた、
前原
「あ、居た……つか、業も居るけど近づいてみるか」
前原もカラーハンターに近付いていく。
51:02
赤羽
「あ、平沢さんじゃん。誰かの写真でも撮ってくれたの?」
唯
「うん、前原くんのだけど良いかな?」
前原
「止めろーー!」
カラーハンター
「……」
ちなみにカラーハンターは二人に囲まれて、動けない。
赤羽
「あ、前原じゃん……それじゃあスマホ貸して」
前原
「待て待てぇー!」
唯
「うん、顔写真あるよ!」
それから赤羽は走って寄ってくる前原に向かってニヤリと笑いを向けると
赤羽
「お疲れ様、前原」
スマホをカラーハンターの胸元、つまり認証装置へとかざす。
ピッ
前原
「あ、色が水色に変わった……」
前原の顔写真を認証したことで
青→水色チームへとこのカラーハンターの標的が変更された。
赤羽
「それじゃ、前原に顔を撮影されないように早く逃げよ」
唯
「うん、じゃあねー」
前原
「……」
前原
「……」
前原
「もう行ってくれたよな……ククッ」
唯
「……ん?」
赤羽
「どうかした、平沢さん」
唯
「前原くん、本当に私たちの写真を撮ってなかったのかなって」
赤羽
「え、あ……そういや、あいつの手元見てなかった」
その前原はというと
前原
「……二人分の写真を手に入れるのには苦労したぜ、けどありがとな」
そう言う前原のスマホ画面には
唯、赤羽の二人の顔写真がしっかりと表示されていた。
前原
「ズーム機能が無かったらこんな事出来なかったし、
あの二人にこれがバレなきゃ良いか」
そして水色が表示されている先程のハンターの胸元に
赤羽の顔写真を表示させたスマホ画面をかざして
ピッ
前原
「テムジンさんにも連絡してこのハンターは俺が見ているって言っておかないと」
50:09
赤羽
「あー……前原ならそれも有り得るかもしれない」
唯
「どうしよう、カラーハンターを担げないかな」
赤羽
「ゲームルールに違反するでしょ、それ」
唯
「フードコートはここからなら見えるよね?」
グランドビル1階出口に居る赤羽、唯は前原の動向を伺う。その瞬間、
前原
「……」
赤羽
「……あれ、さっきのカラーハンターじゃ」
唯
「多分、私たちの写真を撮られたんだよ! ううん、絶対そうだって!」
赤羽
「ってことは、前原と俺らのカラーハンターの認証争いか?」
???
「そんな必要、ありませんよ」
赤羽と唯が声する方を振り返ると、
ありす
「写真、持ってますよ」
赤羽
「思いの外、有能じゃん」
唯
「誰の写真を持ってるの?」
ありす
「にこさんと千歌さんの写真は持ってますよ、
ただ探していた関数方程式さんは見つからなかったんですけど」
遡ること、数分
59:51
アビス前
ありす
「……っ、あんなにハンターを見掛けるのにはそういう意味があったんですか。
そういえば……」
偶々近くに居たにこを思い出す。
ありす
「撮りましょう、回り込むのは大変ですが隠れていれば撮影は容易いです……
シャッター音だけが不安要素ですが」
にこ
「これはマズイミッションよね……」
パシャリ
ありす
「駐車場は広いですが、このトラックがあってくれたことで無事に写真を撮れました、ズーム機能は有能ですね」
53:12
観覧車付近、駐車場
ありす
「あ、あれは千歌さん……」
杏とのお話に夢中の千歌を発見。
ありす
「観覧車付近には隠れる場所が何にも……あ、ズーム機能使ってベンチに隠れましょう」
パシャリ
これがすべて。
尚、撮れなかった本来の対象、関数方程式は
49:45
アビス4階
関数方程式
「隠れるに限ります……自分さえ撮影されなければ1体だけで済むので」
スタッフ
「ハンター1体は大きくないんですか?」
関数方程式
「生き残ることを優先に考えると
リスクを負ってハンターを減らしに行くか、増やされる可能性に怯えるのか。
それとも隠れて、その覚悟を決めるのか。動かないに越す判断を私は思い付きません」
隠れていた。
49:31
ありす
「これで前原さんとの交渉に挑むことは出来るかもです」
唯
「どうしよう」
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.81 )
- 日時: 2019/02/19 06:55
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: C6aJsCIT)
49:21
グランドビル3階
ゆうき
「……ん、逃走中のポスター貼ってあるなんて初めてじゃ」
ことり
「本当だ! 確かに初めて見たかも、それに06*回を宣伝しようとしてるよ」
しても良いだろ。このカップルめ、バカップルめ。
ゆうき
「二度も言う必要あった?」
逃走中06*『タイトル未定』
過去エリア、新エリアを使用してキャディクロヌ社史上初の参加人数で予選からスタート。
取り敢えず、期待はするな!
!!!attention!!!
・最大計200分というゲーム時間
・ビビりまで発揮して出してなかったオリキャラさん、大量にいらっしゃーい
・あの評判もなかったあのエリアが進化して再登場?
・どうやらこの作者はショッピングモールが好きらしい
・ファーストステージラストに待ち受ける試練
・セカンドステージに果たして二桁も残るのか
・復活ゲームの回数が過度になるでしょう、未来予想をお伝えしました
ゆうき
「人見知りというか、自信というものが見えない」
ことり
「あ、ことりは参加決定してるよ、このゲーム!」
何人かのラ!、サ!!勢の参加は決定してます。
ゆうき
「え、マジ!」
ことり
「海未ちゃんともステージは違うけど出れるからことり、凄く嬉しいの!」
ゆうき
「スタッフさん……」ガシリ
スタッフ
「え、はえ?」ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ
ゆうき
「出して」ギロリ
スタッフ
「……は、はぁ」
カメラマン
「……(ことりの狂信者カナ?)」
ハンター……
「……」
ハンター……
「……」スタスタ
そんなバカップルに迫る2体のハンター、果たして本物のハンターは居るのか。
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.82 )
- 日時: 2019/02/23 15:26
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: C6aJsCIT)
06*回に関してある程度報告だけはしておきますね、是非とも読んでくだされ。
逃走中を初めて作品?はとても少ないですが、
実は一年くらい経とうとしております。
私の記憶が正しければ、ですが。
とはいえ、カキコ歴だけなら3年目にも入ってる筈なので良いでしょう。
……調べた結果、2016年の12月頃にはカキコには居たらしいので
3年目に突入してましたね、びっくりです。
おっと、06*回の紹介が遅れてしまったようだね。
それじゃあ、現段階で決まってることだけでもご紹介をあらば。
逃走中06*『タイトル未定』
タイトルが未定なのは気にしないでくれ。
ちょっと規模が大きくて名前を決められないんだ。
さて、このゲームなのだが先ずは最大で8枠作者枠が出来るかもしれないこと。
私個人的に誘いたい人が二人居るのでその二人に誘ってキャラシ書いてもらえりゃ、
二人は確定として。
……あ、作者枠が埋まらないに決まってんだろ? うるせぇ!
ということなので、気ぃ向いたらやってみてください。基本、誰でも歓迎してるので。
ただ、挨拶をしなかったり感想を書かなかったり、
本スレッドを読んでないだろ、と思うようなコメントの人は映りが悪くなります。
これくらいはちゃんとするべきと思うので、
他作者でもそういうことがあればそうなりますんで。
それとキャラに特徴がある人は
印象に残りやすくて書きやすいので比較的映りやすいです。
それこそことり厨さんは凄く書きやすいじゃないですか、分かりますよね。
次にオリキャラが大量に参戦すること。
作者枠と同じくらいかそれ以下が参戦すると思う。
オリキャラは男女比も気にして男性が多目になっていますが、
キャラの個性も見ていただければ幸いです。
ちなみにオリキャラの一部情報も公開したるんで、もし作者に余裕があれば前日談としてオリキャラの紹介と共に軽い文章も綴るんでどうぞ。
オリキャラとして考えている奴
・逃走中オタク、ゲーム版も当然やり込んでいる。
・挙動不審野郎、二言目が怖い
・アケフェスガチ勢
・中身がおっさん過ぎる残念な人
あ、作者に似てる節のある奴らばかりです。
逃走中が好きなこととか二言目が怖いとか。
アケフェスはガチ勢ではないですけど、
中身がおっさん染みているのもそうかもしれないなって。
まぁ、作者も含めてこいつらも愛してくれりゃ、嬉しいっすわ。
あ、後、欅坂46の『黒い羊』もどうか宜しくお願いします。
それから日向坂46の存在も意識してくださいね。
シングルデビューが決定したんですから!
全然、06*について話してない。話しますよ、いよいよ。
それから一番大事なのが今回の逃走中は規模が大きい癖に
アルティメットでも特別編でもなんでもない、2ステージ制であるってこと。
今現在ですね、60~80人の出場が予定されています。
予定なので60人か80人になるんだなぁ、人数多いなぁ、程度に思っててください。
ちなみにラ!、サ!!、作者枠、オリキャラだけでこの約半分の枠が埋まる予定です。
男女比は気にしないでください、本当に。
ファーストステージには新エリアや元々本編でやろうとしてたエリアに
二度目の登場となるあのエリアなど、4ヶ所が使われます。
このエリアについても少しだけ情報を……と。
・アメリカンビレッジが好きです
・地雷だらけの恐怖エリア
・クロックの再来じゃー
・大量ハンターが何度だって来るっていう恐怖
はい。内2つは既に使用したエリアです。まだ4回目も終わってないのに。
それからもし、二番目と四番目のエリアに配属された作者さんはお疲れ様です。
情け容赦無用なエリアにしますので、どうなろうとも反論は元から受け付けません。
どのように情けも容赦もないのか、
地雷の方はトラップだらけであり、もう片方はハンターだらけです。
ちなみに本戦のエリアは新たに作成する予定ですので宜しくお願いします。
逃走時間は計200分程を予定しています。
賞金が今までで最高額になりました、計算した所。
ちなみにゲーム性優先したエリアではエリアならではのドラマパートがありません。
色々面倒なのでぶちまけますが、
ドラマパート×ドラマパートという面倒なパターンも入るかもしれません。
さぁーて、本編に戻ろーじゃーないかぁー。
49:15
ことり
「ゆうきくん、人を脅迫したらことりのおやつにしちゃうぞ?」
※前回レスにてことりちゃんが06*回に出場すると聞いて情緒を乱した結果、
軽ーくスタッフを脅したゆうき。
ゆうき
「お願いします!」
※この人はことり厨作者ことことりのおとりでもあり、様々な異名を抱えるゆうき。
スタッフ
「……」(引いている)
ことり
「……ゆうきくん、ことりの言った言葉の意味、分かってるのかな?」
ゆうき
「へ?」
ことり
「ことりは勿論ことりのことを大事にしてくれる人が好きだけど
他の人に迷惑掛けるのだけはめ! です」
ゆうき
「すみませんでした!」(スタッフへ土下座)
スタッフ
「あ、いえ……(この人単純すぎる)」
カメラマン
「……(こんなん、放送して良いんか?)」
二人はそういう存在なので問題はない。
そんな状況の中、2体のハンターが接近。
ことり
「あ、ハンター居るよ!」
ゆうき
「後ろにも居る……けど、あれ。これ、ハサマレタ?
」
グラントビル3階にてハンター……に挟まれた二人、
しかしカラーハンターの可能性もある。
ことり
「でも単純に考えればカラーハンターが12体、ハンターが4体だから
確率的にはカラーハンターだと思うよ!」
ゆうき
「ただ後ろのハンターも前のハンターもこっちには向かってないからなぁ」
ことり
「もしかしたら白色のカラーハンターかもしれないし」
ゆうき
「よし、俺が見に行こう!」
ことり
「もし本物のハンターだと復活して10分そこらで確保されちゃったよって
牢獄の人に言われるよ!」
スタッフ
「確かに」
ゆうき
「ことりちゃんの為なら……と思ったけど復活できたのもことりちゃんのお陰だし」
ことり
「二人別々で行動して確かめてみようよ!
ことりはあのハンターを見てくるから、ばいばい!」
ゆうき
「あ、ことりちゃ……ん」
それからそれから……?
47:51
ジービス付近
ダイヤ
「……06*回について書きすぎてはいませんか? アケフェスは順調ですか?」
アケフェスでイベントの一周目をようやく終わらせたのですが……
メモリアルカードがランダム排出であることを初めて知って絶望しました、
ちなみに出たのは花丸ちゃんでした。
杏
「そりゃ乙だね。んで、ドラマパート×ドラマパートって何事さ」
エリアでのドラマパートとキャディクロヌ社版ドラマパート……
あ、メタ発言や、これ。
ダイヤ
「気付くの、遅いですわよ」
杏
「というか、ミッション終了まで残り12分しかないのに殆ど進展ないよね」
ダイヤ
「私たちは希さんに千歌さんと協力することになりましたが……
誰か、またはチームの写真を撮ってハンターに認証させないといけませんわね」
杏
「杏はある理由で千歌さんの顔写真があるからこれを利用する手段もあるかも……?」
ダイヤ
「っ、誰か居ますわね……」
ジーヒスに近付く人影の正体は……
にこ
「はぁー、このミッションは止めるわ。隠れていないと」
ミッションを諦めた女、にこだ。
ダイヤ
「撮りましょう。誰かと組んでいる可能性も低そうですし、逃走時間的にも。
それに一人ですし」
にこ、それから梓も逃走時間が短いのは事実だ。
杏
「相手にも撮られるって可能性があるからそこをとうするか、だよね」
ダイヤ
「こほん。私が何者なのかを知っていての発言でしょうか、杏さん」
杏
「……え、キャラ変でもしたの?」
ダイヤ
「そんなメタ発言しろなんて言ってませんわよ!
違います、μ'sが好きってことを言って欲しかったのですわ」
杏
「それで気を引くと……」
ダイヤ
「えぇ。楽曲ごとのフォーメーションは当然のこと、練習メニューだって、
楽曲の歌詞なんて朝飯前のお話、にこさんと対等にお話しできると思いますの」
杏
「ハッカー?」
ダイヤ
「そ、そんなんじゃありません!
ま、まぁでも愛故に調べすぎたら出てきましたので」
杏
「音ノ木坂のパソコン、ガバガバなの」
ダイヤ
「は、早く撮りますわよ!」
スタッフ
「……話題を逸らした」
46:45
ミッション終了まで12分を切った。
3355文字
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.83 )
- 日時: 2019/03/14 12:28
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: cYeSCNTQ)
46:45
ダイヤ
「しかし、ここら辺は隠れにくいですわね……あっ、そうですわ!」
杏
「……どうしたの」
ダイヤ
「杏さん、あなたが動く必要は無さそうです。隠れていてくださいね」
杏
「どうして?」
ダイヤ
「それは秘密ですわ、ほらさっさと隠れてくださいよ!」
杏
「え。う、うん」
46:31
ミッション終了は残り35分まで。つまり、残り12分を切ったことになる。
そんな中、黒チームの黒澤ダイヤと双葉杏は一人で動いていた矢澤にこを発見した。
ダイヤ
「あ、あの……矢澤にこさん!」
にこ
「な、何なのよ……いきなり」
ダイヤはにこを会話、そして杏は。
杏
「急いで移動しないとね、隠れないと」
訳を聞かされることなく、ダイヤの指示の通りに木陰を利用して隠れることに。
ダイヤ
「私、μ'sが大好きなんです。私の推しはエリーチカですが、
いちスクールアイドルとしてにこさんを尊敬しているんです」
どうしてエリーチカまで伝える必要があるのか、とスタッフが思ったのは秘密だ。
にこ
「ほ、本当に? そんな言葉をもらってとっても嬉しいわ」
満更でもない笑顔をダイヤに向けるにこ。
ダイヤ
「私もこんな近くで美少女を拝めるなんて冥利に尽きます。それで、実は……」
すると、口を閉ざして言おうか悩んでいるダイヤ。
彼女にしてはらしくもない行動だ。
にこ
「どうしたのよ」
ダイヤ
「にっこにっこにー! をして頂きたく。可愛いにこさんを写真に撮したいんです」
にこ
「分かったわ! それじゃあ、行くわよ!」
ダイヤ
「はいっ!」
にこ
「にっこにっこにー!」
ダイヤ
「……」パシャパシャパシャ
一方、隠れていた杏。
杏
「写真を撮りすぎ。ガチオタかよ」
スタッフ
「口、悪いですね」
ダイヤ
「あぁ、本当に嬉しいですわ。
憧れのμ'sに会えるなんて。もう、死んでも良いのですが」
にこ
「いやいや、死なないでよ!
まぁ、ゲーム終了時には絵里にも会えるだろうし、
どうせならこの私が絵里の写真を撮ってあげるわ」
ダイヤ
「ほ、本当ですか! ありがとうございます。
私、本人を前にすると恐らく、恥ずかしい姿を晒してしまうでしょうから」
にこ
「それじゃあ、ゲーム頑張ってね」
ダイヤ
「にこさんも、ですわ」
44:44
杏
「いや、あの人は何も気付かないのが逆に怖いんだけど」
ダイヤ
「うふふっ、にこさんの可愛いお写真。頂きましたわ!」
杏
「……それ、番組の携帯だから持ち帰れないんじゃ」
ダイヤ
「そ、そんなの困りますわ!」
スタッフ
「転送しますから大丈夫ですよ」
ダイヤ
「……はぁ、良かったですわ。
それからカラーハンターを見つけたらこの素敵な写真を認証させましょう」
杏
「それとこれは別なんだね」
ダイヤ
「勿論、好きなものは好きですが。勝負事であるならば、妥協はしませんわ。
ま、まぁエリーチカ様が負けろ、と言うなら素直に」
杏
「……やめてよ、ほらハンター探すよ」
杏がダイヤの手を引っ張りながら
ダイヤ
「あ、はっ、はい!」
44:25
ジービス1階
にこ
「……隠れているしかないわ、見つかったら終わりなんだから」
そんな訳で当の本人、にこはジービスにて潜伏している。
現段階で彼女を追いかけるハンターは通常のハンター4体とカラーハンター1体、
計5体である。
にこ
「それにしても……カラーハンターが12体も居るなんて不気味ね」
スタッフ
「どこまで逃げる予定ですか?」
にこ
「折角、復活したんだし逃げる予定はあんまりないけど
ミッションだけはやっておきたいわね」
スタッフ
「今度は気を付けて下さいね……ハンターに見つからないように」
にこ
「な、何よ! そんなの、言われなくたって分かってるんだから!」
果たして今度はどうなるのか。
44:04
グランドビル3階
ことり
「時間の経過が早いなぁー、ゆうきくん何処に居るのかな?」
(切っても切れない糸が二人を結びつけているらしく)
一旦離れて行動しているカップル。
ことりの方はあのハンターがカラーハンターであること、
認証装置の示した色は白ではなく紫だったことを確認した。
さて、一方の彼氏さんの方は……
43:52
グランドビル2階
ゆうき
「ヤバイ、あのハンターにビビりすぎて見失った……
ことりちゃんにそんなこと言えない」
へまをしていた。
ゆうき
「いや、まだ近くに居る筈だから……あ、居た!」
先程見失ったばかりのハンター……を発見したゆうき。
果たしてそいつは本物か、カラーか。
ゆうき
「……隠れながら行こう」
プルルルプルルル
ゆうき
「……ヤバイ、見つかる!」
[通話:南ことり]
ハンター……
「……」スタスタスタ
ゆうき
「……あれ、あのハンター反応しない。ってことは、カラーハンターか」
ゆうき
「あ、ことりちゃんありがとう!」
ことり
「え、ど、どういうことかな? 心配して電話しちゃったけど、どうかしたの?」
カラーハンター
「……」
ゆうき
「ううん、ことりちゃんから電話を掛けてくれて嬉しくなっちゃって。
あ、あいつカラーハンターだったよ。色は……白だ!」
ことり
「本当? あ、ことりの方のハンターはカラーハンターだったけど紫色だったよ!」
ゆうき
「ただ、写真を持ってないから色を変えられないんだけど」
ことり
「取り敢えず、ゆうきくんはまだ3階付近には居るよね?」
ゆうき
「今2階でカラーハンターを押さえてるよ」
ことり
「じゃあ、今すぐ向かうね!」
ゆうき
「うん、わかった」
ことり
「ねぇ、ゆうきくん……」
ゆうき
「ことりちゃん、どうかしたの?」
ことり
「う、ううん、何でも、ないよ! じゃあ、ゆうきくん待っててね!」
プツッ
ゆうき
「……今のことりちゃん、何かおかしかった気がするけど気のせいか、な?」
43:21
グランドビル3階→2階
未公開パート行き
ことり
「……」
スタッフ
「どうか、しましたか。電話の際もどうやらおかしかったような気がしますが」
ことり
「あ、ゆうきくんには秘密にして下さいね。
実はゆうきくんに会うまでずーっと電話していたかったんですよ、でも」
スタッフ
「でも?」
ことり
「ゆうきくんに迷惑掛けちゃったら嫌だなって……
ことりの一方的な事情だけでゆうきくんがハンターに確保される、
そんなリスクが高まるのも良くないし」
スタッフ
「つまり、寂しかったからゆうきさんと電話していたかったけど
ゆうきさんが捕まるのも嫌だから、迷惑を掛けたくないからと
電話を切ったということですか」
ことり
「うん。あぁ早く会いたいなぁ」
スタッフ
「……やっぱり頭がおかしいのはゆうきさんの方じゃ」
ことり
「どうかしましたかぁ?」
スタッフ
「い、いえ……(多分、ゆうきさんが狂ってるなぁ)」
43:14
ありす
「……というか、前原さんは女好きと聞きましたし
警戒心を相手に無くさせる為にもそういう人が居れば心強いんですが」
赤羽
「未だにあいつ、カラーハンターを捕まえてるよ」
フードコートにて前原はカラーハンターを捕らえたままである。
唯
「私たちは警戒されてるよね……写真持たれてるし。でも、話してみようよ」
ありす
「そうですね、他のチームと結託してることさえなければ……
私たちの提案に乗ってくれる筈です」
赤羽
「それじゃあ、向かうか」
唯
「おー!」
ありす
「はい!」
42:55
グランドビル1階、フードコート
前原
「……あいつら、来たな」
前原はカラーハンターを押さえながら待っている。
赤羽
「ねぇ、話があるんだけど」
唯
「お互いにとって良い話だよ!」
ありす
「女好きの前原さん、ここで一つ提案があります」
前原
「女好きは本当だけど余計だ……って、提案は何だ?」
ありす
「私たちはこのカラーハンターを廻り行動を制限されてきましたがここで朗報です、別のチームの逃走者の写真を入手したんですよ」
唯
「橙チームの千歌ちゃんとピンクのにこちゃんだよ!」
赤羽
「つまり、どちらかを認証させることでお互いがこのカラーハンターに固執する必要は無くなるよねって話」
ありす
「メリットしかありません。このカラーハンターのリスクは無くなりますし、貴方は隠れるなり他を探すなりの対策が出来る。
それに携帯の機能を調べてみたら写真の消去やコピー、転送は行えるんです。
まぁ、チームメイト、または近くの逃走者でないと送信は出来ないのですが」
前原
「つまり、このカラーハンターには別のチームの逃走者の写真を認証させること。
次に互いの所持している顔写真を受け取る、それか互いのチームの写真を消去するというのが提案ってこと?」
ありす
「悪い条件じゃないと思います。もし心配なら私たちの携帯を調べて前原さんの写真が消去されるのを確認してから条件を呑めば良いので」
前原
「わかった。先ずはこのカラーハンターから、頼む」
ありす
「どちらにしますか、では」
赤羽
「どっちでも良くない?」
唯
「うん、でも私個人としてはあずにゃんと同じチームの子に残って欲しいから千歌ちゃんにして欲しいかなぁ」
ありす
「それでは千歌さんを認証……っと」ピッ
カラーハンターの標的が赤→橙に変更された。
赤羽
「……はい、携帯を確認すれば」
ありす
「にこさん達の写真はどうされますか、必要ならば転送しますが」
前原
「一応、貰っとく。携帯の確認もさせてもらう、だから後で俺の方も確認しておけよ」
唯
「りょーかい!」
42:13
アビス付近
希
「あ、杏ちゃんから何かが届いてるみたいやな……何々?」
[メール:にこさんの写真が撮れたから送るよ(写真が添付されています)]
希
「……というか、この写真。にこっちから撮らせたんかって思うほどに真正面やしお決まりのポーズしとるやないか」
希
「にこっちは愛すべき馬鹿やなぁ……さぁて、ウチも動かんと。良い餌は居らんかなぁー?」
そんな希の近くにハンター……が接近。双方共に気づいていないが。
3,839文字ですが、少ないですが、やる気メーターオワコン故、投稿なーう!
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.84 )
- 日時: 2019/03/24 02:39
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: m9NLROFC)
41:55
希
「……ハンターが近くに居るってウチの勘が言うとるんや」
果たしてその勘は当たるのか。
希
「うーん、前か後ろには居るなぁ。ただ、ここでその気配が本物なのか、カラーなのかは分からん。だから、慎重に行動せんと」
果たして正解は……
牢獄
花丸
「越後製か! のお餅も食べてみたくなる時期ずら」
澪
「……お餅の時期はもう過ぎたと思うけど。というか、メーカー名を出さないで」
紬
「澪ちゃんは本当に真面目ね。あ、花丸ちゃん。お餅は無いけど……代わりにお菓子があるから食べる?」
花丸
「いただきます、ずら!」
洋輝
「牢獄ってこんなに楽しそうでお菓子の匂いなんてするものだっけ」
渚
「いや、こんな牢獄も中々無いと思うよ」
幸子
「ボクも頂いて良いですか?」
紬
「もちろん!」
ジャイアン
「これは……牢獄なのか?」
41:11
希
「……お、前方にハンターを発見や。
さて、あいつは本物か、それともカラーハンターかな?」
どれが出るかな、どれが出るかな(ンチャチャチャチャンチャ チャチャチャチャ!)(ライオン×サイコロ)
ハンター……
「……」タッタッタッ
希
「あれ……ハンター勝手に走り出したってことはあいつ、本物やん! 急いで離れんと!」
そう、あのハンターは本物。そして見つかったのは……
41:06
駐車場
テムジン
「遠くからハンター来てるっ……」
身を潜めていた、テムジンだ。
ハンター
「……!」タッタッタッ
距離があるとはいえ、そこは広い駐車場。そう簡単に振り切ることは出来ない。
だがしかし、なぁ?
その距離があるってことは、
長い距離を走り続けてハンターに徐々に距離を詰められるんですよ。
40:52
駐車場
ダイヤ
「……あれは」
杏
「うわ……杏は隠れるよ!」
ダイヤ
「あ、杏さん! そ、それじゃあ、私は逃げますわよ!」
テムジン
「巻き込んでごめん!」
にこの写真を撮り終えてカラーハンターを探していた黒チームに
テムジンがハンターを引き連れた。
ダイヤ
「ジービスへ向かいましょう……」
テムジン
「俺が捕まらない為には……ダイヤさんを抜かさないと」
ハンター
「……!」タッタッタッ
そして一方……
杏
「いやー、これは参ったね。杏は隠れたから何とかなったけど、ヤバイかもね」
こちらは何とか難を逃れた。
そしてハンターの標的は距離を詰められているテムジン、そして少し先を行くダイヤの二人だ。
ダイヤ
「テムジンさんもしつこいですわよ!」
テムジン
「ハンターに捕まりたくないのはお互い様でしょ!」
ハンター
「……!」タッタッタッ
そんな口論を続けていても、ハンターはやってくる。
ジービスへ向かうダイヤ、そんなダイヤを追いかけるテムジンの先に見えたのは……
ハンター……
「……」スタスタスタ
ハンター……
「……」スタスタスタ
2体の正体不明のハンター達だ。
ダイヤ
「……もう気にしません、突っ込みますわよ!」
テムジン
「うわ、ハンター居る……でも、もしかしたら」
40:38
ジービス階段付近
にこ
「あれはハンターだけど、2体も居る。どちらか、本物?」
ジービスに潜伏していたにこが二人の行く末を眺めていた。
さて、結果は……
ダイヤ
「どうか、カラーハンターであることを願いますわ!」
テムジン
「もう、距離がない……」
ポン
ポン
40:31
黒澤ダイヤ確保(残り13人)
ダイヤ
「もう、こんな風に挟まれるなんて聞いてませんわよ!」
テムジン確保(残り12人)
テムジン
「折角、追い抜かせると思ってたのに」
にこ
「……っ、ここから離れないと」
にこが見たのは……倒れ混む二人の姿だった。
40:27
プルルルプルルル
杏
「メールだ。『黒澤ダイヤ、テムジン確保。残り12人』
もう、カラーハンターは諦めて隠れよう」
カラーハンター本格起動まで残り5分を切ろうとしている。現状は……
カラーハンター(橙)に変化したことしかない。
ちなみに現段階で残っている逃走者もご紹介。
グランドビル1階
橘ありす、赤羽業、平沢唯、前原陽斗
[唯一認証経験のあるハンターは前原によって拘束されていたが、
橙用のカラーハンターへと変化]
グランドビル2階
ゆうき
[カラーハンターを追いかけたことでことりと一時離れる。
結果的に白のカラーハンターを発見。
カラーハンターを拘束しながら、ことりとの再開を待つ]
グランドビル3階
南ことり
[カラーハンターを追いかけたことでゆうきと一時離れる。
結果的に見つけたのは紫のカラーハンター。
そういう訳で白のカラーハンターを拘束しているゆうきの元へ向かう]
駐車場
双葉杏
[にこの写真を手に入れたがテムジンが引き連れたハンターに
共闘者のダイヤが巻き込まれた。
杏は直ぐ様隠れたので二人の競争に巻き込まれることもなく、難を逃れた。
今はミッションを諦めて隠れ場を探しに入る]
観覧車付近
高海千歌
[カラーハンターを探していたが、ハンターを見つけたことで中々動けていない]
ジービス2階
矢澤にこ
[ありす、ダイヤに写真を撮られたが、ジービスに潜伏することに徹底した。
今はジービス付近に2体のハンターが居ることを確認して
より隠れることを意識している]
アビス付近
東條希
[千歌、黒チームと協力してカラーハンターを探すが、
見つけたのは本物のハンターだった]
アビス2階
次元大介
[存在を忘れられたおじさん。結局、動くこともなく息を潜めていた]
アビス4階
関数方程式
[潜伏中]
※途中から確保時に表示していた逃走者の数が間違っていたらしい。
このスレッドにて掲載されているものが正しいです。申し訳ありません。
※更新が遅くなりました。出場してくださっている作者さん、申し訳ありません。
あと、今回は電力(気力)がなくてことりちゃんとゆうきさんのイチャイチャ届けられません。
次回配給時にしっかりと新鮮な状態でお届けします。アツアツ、ホットホット。
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.85 )
- 日時: 2019/04/02 14:41
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: XQp3U0Mo)
ということで、ゲーム時間が残り40分となっているが逃走者は12人。
もしかしたら複数人の逃走成功もあり得るのか、それとも。
それから作者、ガルパを始めました。
故に06*回からそこのメンバーも出るかもしれません。以上。
40:35
アビス2階
次元
「……いや、忘れ去られたとか言うんじゃねぇ!」
おじさんは忘れやすい、これは仕方がない。
次元
「まぁ、ミッションに動けてねぇからな。
ただ、チームでたった一人ってなると迂闊に動けねぇのも分かるだろ」
現に一人残された
アビス4階
関数方程式
「ミッション、早く終わりませんかね……動けないですから」
潜伏している。
次元
「後は周辺に誰か居たりすりゃ、動くんだが」
そんな次元に忍び寄る黒い影。
次元
「……何か、居るな」
とはいえ、流石は世界で生きるガンマン。黒い影に気付いたようだ。
ハンター……
「……」スタスタスタ
次元
「一先ず、階段の近くで隠れるか」
果たして次元の運命や。
40:11
ジービス2階
にこ
「反応から見るに、あの2体のハンターの内1体は本物。
二人が連れてきたハンターも本物でジービスに入ってきた……って最悪」
カラーハンターも含めるとジービスは3体のハンターが居ることになる。
確かに最悪だ。
にこ
「ただ無理してジービスから逃げる必要もない。それで確保されたら意味がないから。
とはいえ、どいつが本物か。2階から見ていたにこに分かる訳がないじゃない」
そんな小言を呟く内にそのハンター……の1体が接近。
にこ
「……下には見える限り、1体。他は何処に居るのよ」
ハンター……
「……」スタスタスタ
2階のガラス屏で身を小さくするにこ、
階段を登りきりもうすぐにこが見えるであろうハンター……。
さぁ、ジャッジメントの時間だ。
にこ
「……うわ、ハンター!」
ハンター……の視界ににこが移りこんだ。それから、にこもハンター……に気付いた。
ハンター……
「……スタスタスタ」
にこ
「え、無視された……?」
本物のハンターならそんな訳がない。つまり、こいつは。
にこ
「カラーハンター……待ちなさいよ、あんた。色を見せなさい!」
[白]
にこ
「白……って、確かことりとことりに狂ったあの作者のチームよね」
その通り。ことりとことキチが極まって想像滾る作者ことゆうき、
そんな白チームを標的にする予定のカラーハンターだ。
にこ
「……あんた、動くんじゃないわよ!」
どうやら、連絡をするらしい。
カラーハンター
「……」
だが、時間は止まらない。そしてハンターはエリアを捜索し続ける。
にこに本物のハンターが確実に接近している。果たして気付けるか。
にこ
「早く電話に出てくれると良いんだけど」
にこ
「……あ、あれ本物のハンターよね。
もしかして2階に来てる、だとするなら逃げないと」
プルルルプルルル
果たしてどうなることやら、おじさんに戻ろう。
39:59
アビス2階
次元
「ふぅ、あのハンターはこっちに気付いてないみたいだな。
本物かそうじゃないかは、分からないが」
次元が感じ取ったあの気配は確実にハンターであり、
そのハンターは今、アビス1階を彷徨いている。
次元
「とはいえ、カラーハンターの確率の方が高いんだろ?
だとするなら、確認してみるか」
そんな訳でおじさんもミッションに参加する、かもしれない。
39:48
グランドビル2階
ことり
「あ、あれ……電話が。ってにこちゃん?」
ゆうきの元へ向かうことり、にこの電話に気付く。
追記すると、カラーハンターを拘束するゆうきを発見した模様。
ゆうき
「あ、ことりちゃーん!」
完全にイントネーションがふじこちゃーんなゆうき氏。
だが、彼のキチ度はこんなもんじゃない。
ことり
「ちょっと待ってて、ゆうきくん」
ゆうき
「はい!」
ことりに手懐けられた、ゆうき氏。まるで犬。
にこ
「あ、ことり。ジービス2階に今、カラーハンターが居るの」
ことり
「本当なの?」
にこ
「ことり、今ハンターが近いから一回しか言わないわ。
白のカラーハンターがジービス2階……」
ツーツーツーツー
ことり
「あ……」
ゆうき
「え?」
ということで、つまり。
39:31
ジービス2階
にこ
「ハンター来るの、早すぎるわよ。動揺しすぎて電話を切っちゃったじゃない!」
いや、あなたのせいなんですけどね。
にこ
「でも、メッセージは伝えられたからまぁ良いわよね。後はここを抜け出すしか」
本物のハンターには見つかることなく、身を隠していた訳でありまして。
カラーハンター白
「……」キョロキョロ
こいつも動き出した訳でありまして。
39:21
グランドビル2階
ゆうき
「つまり、白のカラーハンターはこいつとジービスに居るってことか」
ことり
「にこちゃんが捕まってないか、心配だよ」
ゆうき
(にこの心配してることりちゃん、マジ天使)
スタッフ
「分かりやすく、にやけてる」
カメラマン
「ドアップで撮るか」
ことり
「ゆ、ゆうきくん、どうかしたの?」
ゆうき
「え、あ、いや。それより、どうするの。
カラーハンターの位置は分かっても写真が無いから手の打ちようが」
ことり
「大丈夫! 頼れる子が居るから」
ゆうき
「俺は……?」
ことり
「ゆうきくんもそうだけど、今の私たちを助けてくれるって意味だよ!」
ゆうき
(何で、目の前のこの子はこんなにも天使なのかな)
どうしてこの作者はここまで狂ってしまったのだろうか、知らないけど。
ことり
「出てくれるかな……」
プルルルプルルル
果たして誰に電話を掛けたのか、
そしてカラーハンター本格起動まで残り5分を切りました。
なんと、カップルのイチャイチャを書いていたら無意識に2000字突破してました。
ゆうき氏をややイジってしまいましたが、許してくださいね。
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.86 )
- 日時: 2019/04/04 20:13
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: 9fiZbYIX)
39:00
グランドビル2階
ことり
「出てくれる、かな?」
ゆうき
(いや、ことりちゃんの電話に出ない馬鹿なんて居る訳がないじゃないか)
プルルルプルルル
果たして電話の相手とは。
ガチャリ
ことり
「あ、出てくれたんだね。ーーーちゃん!」
ゆうき
(羨ましいなんて思わないぞ、う、羨ましいだなんて……
いや、ことりちゃんと電話できるとか羨ましいぞ、ーーー)
暴れ犬は放っておいて、果たして電話の相手とは。
38:51
グランドビル1階
プルルルプルルル
ありす
「……電話ですか、この近くにハンターは居ませんよね?」
唯
「だいじょーぶだよ!」
赤羽
「もし居たとしても俺と前原で何とかするから」
前原
「勝手に人を巻き込むなよ……で、相手は誰なんだよ」
ありす
「南ことりさんです。ほら、あの……ヤバイ作者さんとチームの人です」
唯
「ヤバイってだけで誰かわかっちゃったよー!」
赤羽
「あぁー、あの人か。うん、ヤバイね」
前原
「カルマが語彙力無くしたぞ……早く、出てやれ!」
ありす
「はい、もしもし」
ことり
「あ、出てくれたんだね。ありすちゃん」
ありす
「だから、その、ありすじゃなくて橘と」
ことり
「ありすちゃんの方が可愛いんだもん。
それで白チームからのお願いがあるんだけど、良いかな? ありすちゃん」
ありす
「あ、あ、はい」
ことり
「ことりは今、グランドビルの2階に居るんだけどそこで白ハンターを見つけたの。
それからにこちゃんから電話が来てジービスにも白ハンターが居るって話を聞いたの」
ありす
「はい、それで用件は」
ことり
「もし誰かの写真を持ってたら送ってもらえないかなーって」
ありす
「あの、写真を転送するにはチームメイト、
または赤外線通信でないと出来ないのですが」
ことり
「じゃあ、ことり達がありすちゃんの方に向かうよ! 今、どこにいるの?」
ありす
「グランドビル、1階です」
ことり
「うん、それじゃあ待っててね!」
ありす
「え、あ、はい」
ブツン
ツーツーツーツー
赤羽
「んで、どうなったの」
唯
「終始、気圧されてる雰囲気だったねー」
ありす
「嫌なことを言わないでください。
ことりさんたちが白のカラーハンターを連れてここまで来るそうです」
前原
「なんか、カラーハンターがペットみたいに見えてきたぞ」
唯
「うん。機能停止してるこのハンター、何にも反応しないもんね。
私のペットになーれー!」
ありす
「あ、あれ、ハンターじゃ」
前原
「クソッ、マジか」
そいつは本物のハンターか、それともカラーハンターなのか。
唯
「私たちに気付いてるのかな。ありすちゃんは念の為、隠れておいて」
ありす
「え、でも」
唯
「そんじゃー、私も隠れちゃおー!」
赤羽
「……気付いてないっぽいね、あいつ」
前原
「カラーハンター、と決め打って良さそうだな」
37:48
グランドビル2階→1階
ことり
「エスカレーター、毎回怖いなぁ。階段ってハンターに追い付かれやすいから」
ゆうき
「なんか、結構な人数の声がするんだけど気のせい?」
ことり
「んー、ありすちゃんにそこまで聞くのは忘れてたから分からないなぁ」
ゆうき
「というか、こいつ引っ張れば動いてくれるんだ」
白カラーハンター
「……」スタスタ
カラーハンターはペットのように移動させることができる。最早、散歩感覚。
ことり
「うふふ、なんか面白そう……きゃっ」
ゆうき
「ことりちゃん!」ガシッ
白カラーハンター
「……」ピタリ
ことり
「ゆ、ゆうきくん……」
ゆうき
「ことり、ちゃん……」
[状況]
前方不注意でことりが転倒、しかけたのをゆうきが手をぐいんと引っ張って助ける。
その拍子にハグ、果南の強要ネタのあのハグであり、犬のパグではないそれである。
つまり、それをしてしまった訳でありまして。
結論、イチャイチャしている。
白カラーハンター
「……」ピタリ
ゆうき
「あ、ごめんね」
ことり
「え、ううん。ことりのこと、助けてくれたから良いの」
恥ずかしさに互いに目を合わせることが出来ないまま、1階へ到着。
36:45
グランドビル1階
前原
「っと、カラーハンター持ってきたぞ」
?カラーハンター
「……」テクテク
ありす
「身長高いですね」
唯
「こいつは……175㎝くらいは有りそうだね」
赤羽
「俺ともそんなに変わらないくらいか」
ありす
「あ、赤のカラーハンターですよ、こいつ!」
赤羽
「マジか。じゃあ、今度は桃チームのを認証させるか」
36:25
駐車場
杏
「……カラーハンター発見、よく分からないけど認証しようかな」
[黒]
杏
「黒のカラーハンターって一番不利じゃない? 見た目ただのハンターだもん」ピッ
[桃]
杏
「ということは、このままだと黒チームのハンターは増えないってことだよね?」
スタッフ
「そういうことになります」
杏
「やったー、これでぐーたらできるんじゃない?
最早、協調性じゃなくて運ゲーだわ……ってハンター」
そんなことをぼやきつつも、
しっかりとハンターを発見しトラックを壁にして隠れる。
杏
「油断大敵、しかと肝に命じておくよ。
あいつが本物かは分からないけどカラーハンターにもハンターにも
杏は用は無いからね」
36:10
グランドビル1階
ことり
「ありすちゃーん!」
ありす
「お、大声出さないでください!」
ことり
「あ、ごめんね。つい、嬉しくて……って、カラーハンター2体も拘束してるの?」
唯
「偶々見つけたんだぁー、あ、そっちもカラーハンターを連れてるんだね」
ゆうき
「こいつにも認証して、お願いだから」
赤羽
「桃と橙があるけど、どっちが良い?」
ことり
「橙を認証してもらっても良いかなぁ?」
ゆうき
(ことりちゃん尊い……)
ありす
「見た目はこんなにも人間ぽいのにアンドロイドなんです……ひゃあ!」
ことり
「えっへへー、イタズラ大成功!」
ことりがありすの頬をぷにゅり、トモコレでよくあるあれです。
ゆうき
(ことりちゃん可愛いなぁ、可愛いなぁ、可愛い)
唯
「これでもうミッション4も終わりだねー、残り1分切っちゃったもん」
ありす
「他のチームがどうなのかは分かりませんが、一先ず赤チームは1体減らせましたね」
ことり
「白も1体減ったよ! 本当にありがとう!」
赤羽
「後は次元さんのハンターも減らせたし、良いんじゃね。
流石にここから増えるなんてこと無いでしょ」
前原
「テムジンさん確保されて、ハンターが居るって1体増えるのか。これはツラいな」
唯
「これで何チームか消えることになりそうだね」
ことり
「ゆうきくん、ジービスから距離を取った方が良いかな?」
ゆうき
「いや、のんびり行こう」
ことり
「じゃあ、みんな、ばいばい!」
前原
「んじゃ、カルマ。また後でな」
赤羽
「牢獄で待ってろよ」
唯
「ありすちゃん、ばいばーい!」
ありす
「はい!」
そんなこんなでお時間がやって来た。
35:00
プルルルプルルル
ミッション4の結果発表だ。
牢獄
ダイヤ
「ミッション4の結果が届きましたわ。読ませていただきますわね」
テムジン
「前原……」
澪
「……あの二人、大丈夫かな」
ダイヤ
「『ミッション4結果……赤チーム、白チーム、青チーム
のカラーハンター1体ずつ減らすことに成功。
桃チーム、橙チーム2体ずつカラーハンターが増加』つまり」
ダイヤ
「青チームは通常ハンターのみの4体、桃、橙チームはカラーハンター含む7体、
他のチームは5体を敵にして逃走を続けることになりますわね」
ジャイアン
「ハンター7体ってほぼ詰みじゃねぇか」
幸子
「希さんが無事で良かったですが、千歌さん……」
鈴井
「それにしても……最後のミッションが凄く不安なんだけど」
花丸
「皆で協力する、敵になるようなミッションが交互に行われているから
次は協力するミッションずら?」
洋輝
「ミッションの難易度は高いとも低いともいえないけど、
失敗したら詰みのゲームばかりだから読めない」
紬
「うーん、なら大量ハンターかしら?」
梓
「何があってもにこさんには残って欲しいです」
渚
「あの人、生きてるのかな」
生きてます。
34:56
アビス4階
関数方程式
「……ミッション結果はどうでも良いんですが、カラーハンターが厄介ですね。
怯えて動きにくくなりそう。
16体のハンターが動き始めて、本物は5体。つまり、3割……」
スタッフ
「ミッション、この先あると思いますか?」
関数方程式
「残り30分もあるのに出さない訳が無いですよ。ただ……ハンター居ますね」
赤カラーハンター
「……」スタスタスタ
しかし、遠目ではどれが本物のハンターなのか見分けはつかない。
関数方程式
「ミッションに動きにくくなる状況なのは間違いないですよ。
それから次のミッション内容」
スタッフ
「……」
関数方程式
「全体的に予想外のミッションばかりで。
ハンター放出阻止にわざわざ数字を探させたり、
アラーム止めるためにハンターゾーン、ヘリまで呼んじゃって、
カラーハンター12体も出してるんですよ。
何があってもおかしくないですよ」
スタッフ
「ほぉ……」
34:42
観覧車裏
千歌
「ヤバイよ……ハンター7体って」
ミッション4辺りからずっと観覧車裏。高海千歌。
千歌
「最悪自首も……って、駄目だよね。一人だけ抜け駆けなんて」
エリア二ヶ所にある自首電話でリタイアも可能だが、
賞金は自首した本人しか手に入らないルールだ。
千歌
「ハンターを減らすミッションも来ないだろうし、ふぅ。耐えよう」
ちなみに今現在エリアには4+12の16体のハンターが居るが、
千歌の場合は通常ハンター4体とカラーハンター3体を敵にしている為、
ほぼ半分の確率で本物、または橙のカラーハンターに出会うことになる。
千歌
「悪いことは考えちゃ、駄目。
そう考えるから悪い方向へ進んじゃうんだから、よし頑張ろう!」
34:31
アビス1階
希
「千歌ちゃん……残念やったし、協力も出来てなかったし、申し訳ないなぁ」
希
「そういえば、全滅したチームのカラーハンターは流石に消えるよな?」
スタッフ
「はい。エリアからデリートされます」
希
「逃走中では目の前のハンターに気をとられ過ぎるのもよくないと聞くし、
特に今の状況やと……
もしかしたら誤爆で本物じゃないハンターから逃げてたが為に体力をなくしたり、
本物に見つかる可能性も増えてくる」
希
「冷静な判断、それが鍵を握るかもしれんなぁ」
その通り。殆どのチームの場合、
3割の確率で本物のハンター+カラーハンターに出会うことになる。
ハンターから離れよう、思考に陥ると無駄に体力を消費する可能性が高まるのだ。
希
「それから角、階段には注意といった所か……あ、ハンターや。隠れておくか」
?ハンター
「……」スタスタスタ
希
「本物か読めないからこそ、簡単に逃げ出そうとかそういうのも出来ひんし、
面倒なことになったなぁ」
エリアにはカラーハンターも含めて16体のハンターが捜索をしている。
ハンターだらけ、どれが自分にとって本物なのかは近付かなければ分かる訳もない。
34:19
グランドビル付近
ことり
「うっふふー、あんなに沢山の人が居ると安心するなぁ」
ゆうき
(この子、天使過ぎ。召されるの、俺。目の前に居るのは神様、仏様、ことり様?)
こちらのカップルは片方が推しの可愛さに語彙力をなくし、無口になっていた。
だがしかーし、脳内で考えていることは筒抜け状態というカオス、
一人でカオス作り出したよ。
ことり
「ゆうきくん、次はどこに行く?」
ゆうき
(ふわぁー)
ことり
「ゆ、ゆうきくん?」
ゆうき
「え、あ、ことりちゃん、どうかした?」
どうかしたってあなたでしょ。しかし、相手は大人でした。
ことり
「ううん。次はどこに向かう?
ジービスに居たっていうカラーハンターが気になるけど」
ゆうき
「あぁ、って駐車場にハンターめっちゃ居る」
ことり
「うわぁー、本当だ。やっぱりハンター多いね」
16体ですもの、多くない訳がない。
スタッフ
「そういえば、次のイベント……」
ゆうき
「ことぱな! ことぱな!」
そう。次のスクフェスでのイベント、
なんとゆうきさんの推しのことぱなが報酬なんです。
ちなみにおさんぽイベントということであめあんの好きなイベントでもあります。
ちなみにぷちぐるは終わるらしいし、ACはAqours優遇の雰囲気です。
仕方ないんですけどね。
そしてあめあんは勧誘チケットとシールの為に今回も歩き続ける……
もうイベントが日課。
そんな訳でことぱな推し、ぼっちでイベント嫌いな人でもこなせるイベントなので
やってみようね。
キャディクロヌ社
そんなゲームの様子を眺めていたゲームマスター。
GM
「ミッション5に向けて逃走者に少しでもゆとりを持って欲しいものだが……無理か」
ウミ
「ゆとり、とは?」
アンズ
「網鉄砲とか冷凍銃とか、後はハンターサングラスだっけ。そういうのを用意するの?」
GM
「あぁ。ただ、今後に備えてと考えるとそれだけじゃつまらないと思ってな」
アンズ
「頼まれたからいくつか作っておいたよ、実験も済んでるから問題ないよ」
[brand new vest]
[magic mirror]
[devil's box]
[answer the question]
[surrender phone]
GM
「彼らのためにも、こちらのためにも、設置してみるか」
という訳で、エリアに大量の宝箱が出現した。
プルルルプルルル
33:30
ジービス付近
にこ
「何よ、メール?」
牢獄
ダイヤ
「通達、ですわね。読み上げますわよ」
ダイヤ
「『通達……エリア内に宝箱を設置した。
中には逃走成功に有利なアイテムが隠されている。
しかし一部には中身のない、またはブザーなどのハズレの宝箱もある。
開けるか、開けないかは君たち次第だ』とのことです」
33:15
ジービス付近
にこ
「宝箱……しかもこの書き方だとアタリの確率が高いようにも思えるんだけど」
にこ
「一人だし、何があるか分からないから探してみる価値はありそうね」
そんな風に呟くにこの近くに?ハンター。
にこ
「あぁ、もう! ジービスにまたお世話になるわよ!」
そしてジービス1階の中央には宝箱。
にこ
「宝箱、開けてみましょ」パカリ
果たしてその中身とは。
[magic mirror]
新アイテムがここで登場だ。
にこ
「マジックミラー、よね。使用用途は……ふんふん、そういうこと」
[magic mirror]
日本語訳だとそのまんま、マジックミラー。
だが、一般的なマジックミラーではない。
ハンターに追い掛けられた時に地面に設置すると鏡が割れ、
その上を通ったハンターがエリア内のどこかにテレポートされる。
網鉄砲の上位互換、とも言えるかもしれない。
ちなみに指摘されることを恐れて申しておくが、
これの参考は影廊のとあるアイテムである。
にこ
「一度きり、だけど自分が遠くに逃げる必要もないから
良いアイテムかもしれないわね」
という訳で、アイテムゲットだ。
5912文字、
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.87 )
- 日時: 2019/04/07 20:57
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: lU2b9h8R)
牢獄【ガヤが過ぎるぜ? 今後のゲーム内容を考えてみたゾー!編】
ダイヤ
「いや、作者の個人的なことを書くのは如何なものかと。まぁ、私はにこさんの最高な一枚を持ち帰れるだけで幸せですが」
洋輝
「隙存自語……」
澪
「ゲーム時間は残り35分なのに逃走者が12人、復活ゲームが残り60分に行われたってのも怖いんだけど」
紬
「それを追求したら殺され……」バタリ
梓
「つ、紬先輩!? え、そ、そういう、げ、ゲーム」
絵里
「そんな訳ある訳ないでしょ、とはいえ次のミッションはあるものとして次は何かしら?」
テムジン
「逃走者涙目になるようなミッションだったらこっちまで泣きそう」
ジャイアン
「大量ハンター、やっぱり出てきそうだよな?」
鈴井
(夢子ならこのゲームも楽しむだろうし、ハンター放出ミッションあれば迷うことなくハンター出すだろうな……)
幸子
「アイテムの内容はやはり一般的な網鉄砲、それにハンターサングラスでしょうか?
いっそのこと復活カードなんてある訳ないですし」
ダイヤ
「網鉄砲が濃厚でしょうね……しかしわざわざアイテムを無償で提供するとは、裏があるようにしか思えません」
渚
「ミッション5がとんでもないものになるとか?」
花丸
「うぅ、今までのゲームを観ているとそれも有りうるずら。やっぱりアイテムを無償で提供するゲームなんて信頼できないずら……」
鈴井
(……ミッション5で波乱が起きそう、夢子はこういうゲームも楽しむだろうけど、逃走プレイは人に好まれるとは思えないなぁ)
梓
(……にこさんが牢獄に直ぐに戻ってくると思っていたのに思ったより生きてますね、状況はよくないですができるだけ)
絵里
(私もテムジンさんも確保されて残るは前原くんだけ……能力的には期待できるけど、どうなのかしら)
洋輝
(このチームも残るは唯ちゃんだけ。花丸ちゃんも捕まっちゃって……作者で男なのに短命でごめんよ)
あ、ついでに05*,06*についてお知らせもさせてもらいますね。
05*、大方のプレイヤーが決定しております。舞台はとある村、ということでいつもよりゲーム難易度は低め?となっております。
※全体的に全滅回を増やしたくないからって理由じゃないですよ!?
まぁ、勧誘したい人に関してはどっかで早めに勧誘してこないと……忙しいかもしれないから。
06*は決まってるような、決まってないような。ジャンルを増やしたいので色々模索してます。
33:00
アビス付近
ゆうき
「いや、作者……自由に喋りすぎだろ。ていうか、本来そんなキャラだっけ?」
それ、多分特大ブーメランじゃ……ヒュン(ブーメランを掴んで彼に返す)
ゆうき
「え、おいおい……ぐへっ」
ことり
「え、ゆうきくん、大丈夫?」
ゆうき
「あ、大丈夫……ていうか、このエリアハンターが多すぎんだよ!」
ことり
「だからアイテムを支給してくれたのかな……って宝箱だよ!」
ゆうき
「開けてみるか……って、ハズレか」
ことり
「まぁ、仕方ないよ。次があるから!」
ゆうき
「そうだね……って、駐車場のあれ」
ことり
「あれは怖いよ! もしかして引くの? 運ゲーだよ、いやもしかして爆竹レベル」
というのも、駐車場中央にはわかりやすーく宝箱が10個も設置されてる訳でして。
つまり、アラーム発動されたら直ぐに見つかるし乙展開になる訳でありまして。
ゆうき
「いや、敢えての全アタリも無くは……ないか?」
ことり
「アイテムの詳細も分からないから宝箱へ動くのが得なのかもわからないよね」
ゆうき
「全員にチャットで送って動向を伺うか……」
ことり
「その方が良いよね……お願い、ゆうきくん」
[全員チャット]
ゆうき:駐車場で大量の宝箱を見つけました!
1491文字ですが、ドロン!
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.88 )
- 日時: 2019/04/17 06:07
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: mnvJJNll)
牢獄
あめあん
「スクフェスで海未ちゃん来ない……抽選でラブカ当たらんかな」
ダイヤ
「まぁーた、作者の話なんて要りませんわよ!」
あめあん
「というか、生活がぐちゃぐちゃでアニメ録画出来てないなう」
澪
「というか、私の成績これからも散々になりそうで心配なう」
紬
「殆ど逃走中に参加できてなくてりっちゃんにいじられそうなう」
ダイヤ
「ちょっと!」
澪
「それより作者、ひどい……」
梓
「勘当ですね」
あめあん
「いや、このシーズンに出てない人に勘当なんて言われたくない。
1回はちゃんと見た。
そして見たいドラマは唯一の用事と被る、ここ2年で2回目ですね」
花丸
「何を見る予定ずら?」
ダイヤ
「……っ」
あめあん
「『けいおん!』は見る。
余裕があれば、とあるドラマと映画化する好きなマンガのドラマを見る。
たぶん、見ないけど」
鈴井
「あぁ……映画は見に行かないの?」
あめあん
「いや、ドラマを見て判断する。
観なくても映画内容の小説やらマンガ版?の方は買う予定。
個人的には夢子のーはもう少しあるべきだし、早乙女はーーーーーーー」
※実写版について思ったことを書いている
鈴井
「いや、俺は……」
あめあん
「モブって感じ。映画版だと美化されてる感じもしたけど、鈴井って貧相に見えるけどもしかして顔立ちが良かったりするのだろうか?」
鈴井
「こっちに聞かれても……。
まぁ、夢子に早乙女、アイドルとして活躍するユメミさんは、うん」
紬
「るなちゃんの雰囲気はここだと……杏ちゃんぽいかしら?」
澪
「さらっとよくその会話に入ったな……」
あめあん
「そう。だから、実写の方を少しだけ見た。何だろ、目がキツい。
あのロリは譲れないものがあるよ。あぁ、ーーーーーだなぁ、って感じかな」
鈴井
「言動が変態に聞こえる」
あめあん
「いやいや、ギャンブル狂よりはよっぽどマシ。
毎回、お疲れ様です。ここでは休んでいけよ」
鈴井
「そのつもりだよ……というか、夢子もここに出す予定もあるの?」
あめあん
「計画中、これはガチ。夢子なら変わったゲームも好んでくれると思う。
ハンターという恐怖に逃げるある種のギャンブル……
まぁ、参加自体はノーリスクなのが不安要素だけど。
まぁ、一つ出せそうなエリアがあるからそこに出したい。
うん、早乙女は出す予定だったし」
鈴井
「じゃあ早乙女にも相談してみるよ」
あめあん
「ありがとう、鈴井」
ダイヤ
「だから! 本編を進めなさい!」
※ちなみに抽選はしっかりと外れました、残念!
ということで本編スターティング。ちな、とある映画とは何となくご察し、
5月3日公開、だった気がする。
まぁ、あめあんは専らコミック派なのですがアニメ版もやっていた気がします。
ドラマもやっている筈なので、あぁあれか、と思ったら見てみてください。
32:44
グランドビル付近
杏
「このチャットの通り、駐車場に宝箱があるのは見えるけど……怖いよね」
杏
「確率も分からないし、ハンター来たらほぼ詰みだし
誰かと一緒に開けるのが生存ルートだよね」
負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないこと、信じ抜くこと。
杏
「……古いよ。逃走中という概念をぶち壊すような歌詞を投げ掛けないでよ」
杏
「とはいえ、アイテムは欲しい所。近付いては、みるか?」
32:30
駐車場
希
「……あれがゆうきさんの言うとった宝箱らか、ハンター居るから今は行けんけど」
?ハンター
「……」スタスタスタ
?ハンター
「……」スタスタスタ
希
「……もう、このゲーム嫌になりそうや」
??
「諦めたら試合終了だよ」
希
「……!? い、今のは幻聴、うぅハンター消えたらアイテム取ってやる!」
スタッフ
「何があったんだ……」
あんざいこーるなう!
32:15
アビス3階
関数方程式
「アイテム……これは取るべきですね。ハンターに見つかるリスクはありますが、
それさえ切り抜ければ逃走成功の可能性が上がるので」
スタッフ
「ハンターは多いですが……」
関数方程式
「しかし、ほとんどは自分には関係ないですから。
少し攻めた進み方でも良いかもしれません」
そんな関数方程式の進行方向に?ハンター。
?ハンター
「……」スタスタスタ
関数方程式
「あー、本物か分からないのはキツいですけどそれは他の人も同じですし、
慎重に進めば見つかりはしない筈です」
?ハンター
「……スタスタスタ」
関数方程式
「ほら、別の方へ行っちゃった。
今のうちに進もうとするのも危険ですからしっかりと確認して行きましょう」
慎重、且つ冷静な男。ハンターさえも容易な相手なのだろうか。
32:01
駐車場中央
杏
「あ、希さんだ……」
希
「杏ちゃんも……これ、開けに来たんやな」
杏
「うん。二人で開けたらどちらかは恐らく助かるだろうから、勘で開けてみる?」
希
「ここまで来たし、さっさと開けんと来た意味もないし
ハンターに見つかるかもしれんし、そうやな」
二人の選んだ宝箱は当たりか、外れか……。
杏
「え、何これ……?」
希
「お、定番の網鉄砲や……ってあれ、ハンターちゃう?」
杏:???
希:網鉄砲
杏
「え、あ……逃げないと」
???の正体とは……
杏
「[answer the question]……いや、何処かの仮面ライダーを真似したつもり?」
断じて違う。だとしたらquiz、と表記している筈だ。
それから、仮面ライダー好きに謝りなさい。
杏
「いや、杏は何も」
謝れ、そうじゃないと展開進まないし荒らされそうだし……。
杏
「すみませんでした……」
ちゃんちゃん!
杏
「ーすよ?」
止めなさい。
[answer the question]
ハンターに追われた、発見されたなど。ハンターに向けて使うアイテム。
見た目は単なる回答ボタンなのだが、そこからともなくクイズが出てくる。
その問題に正解すれば、
回答ボタンが網鉄砲やらハンターサングラスやら簡易冷凍銃など、
ハンターの足止めや減少、目眩ましに変化し使うことができる。
尚、不正解した場合は変化は何も起こらないので
追われていたらそのまま捕まるしかない。
回答チャンス、または使用は一回限りだが
低確率でハンターを減らせることにもなる凄いアイテムだ。
杏
「あ、しっかりと効果はあるんだ……これは事前に解答しておいた方が良さそうだね」
そういうことだから、仮面ライダー(ピチューン)
杏
「……え?」
そんなこんなで宝箱に近付く者がもう二人。
31:50
駐車場中央
ゆうき
「希と杏が来てたから開けてみようとは思ったものの、やっぱり怖いね」
ことり
「うん、でもハズレでも中身がない可能性もあるんだよね。
なら、開けるしかないよ!」
パカ、パカッ!
ゆうき
「……見たことがないアイテムだけど」
ことり
「ふぇーん、ことりのは空だったよぉー。
でも、そのアイテムというか、箱って……何か怖いよ」
ゆうき
「えーっと、説明もあるけど、うわ」
ことり
「[devil's box]名前が既に怖いんだけど」
[devil's box]
悪魔の箱、という名の通り中身は確かに逃走成功には有利なのだが、
効果は悪魔なものばかり。
箱の中身はランダム、それこそ本家でも登場した
[身代わりスイッチ]:名前を書けば捕まる直前に押した時にその人物に標的が変わる
[悪魔から離れたとしても無駄]:使用した時点で使用者から
最も距離が離れていた人物の位置情報がハンターに知らされる。
ちなみにこのアイテムをした時には全逃走者にこの情報が知らされる為、
嫌でも動かなければ確保されるリスクが高まることになる。
[宣伝メガホン]:ランダムで一人の位置情報がハンターに知らされるアイテム。
その人物が確保されれば、冷凍銃(1体を停止)をエリア内に設置される効果もある。
その為、決して悪魔ともいえないが通報された人物にとっては
ふざけるな、という話だろうし
他の逃走者にとっては喜びたいけど保身の為に
何ともいえないリアクションをするしかない。
[悪魔カレー]:悪魔的な辛さを誇るカレー。
boxから取り出した時はただの紙切れでアイテム名が書いてあるだけである。
逃走しながらその激辛カレーを平らげると
皿の底にエリアのある場所を示した地図を確認できる。
その場所に逃走成功に有利になるアイテムがゲットできる。
悪魔、とはいえこれは自分に降るタイプ。
[馬鹿は地に落ち行く]:エリアにランダムにクイズ装置が設置される。
クイズに正解すれば誰もが逃走成功に有利なアイテムが、
ただ不正解だと問答無用でクイズ装置から爆音でアラームが鳴り響く。
自業自得、この箱の中でカレーと並んで悪魔ではないアイテム。
クイズ装置が設置されること、正解すればアイテムがもらえることは通知されるが
不正解の場合のデメリットは表記されていない。
ゆうき
「……どれも酷い。せめて当てたいのは悪魔カレーか宣伝メガホン、馬鹿かな?」
ことり
「まぁ、使い方が少し面倒だけどもし他のが当たっても使わなければ良いもんね」
ゆうき
「早速、引くか……この箱邪魔だし」
ジャン!
ゆうき
「[宣伝メガホン]か……これ、憎まれそう」
ことり
「ゆうきくんが恨まれるね」
ゆうき
「へ?」
ことり
「だって、それは使ったらの話でしょ? 使わなければ良いんだもん」
ゆうき
「でも、これを押したらランダムで誰かの情報がハンターに伝わる代わりに
ほぼ確実にハンター一体を減らせるチャンスって。つまり、2回ハンターから逃れられるってことになるんだよね」
ことり
「ゆ、ゆうきくん?」
ゆうき
「2回もハンターに見つかって捕まる可能性を無くせるって凄く逃走成功に有利、だよね」
だからこそ、悪魔なアイテムだ。
ことり
「と、取り敢えず、逃げようよ!」
ゆうき
「あ、うん」
このカップルの選択にも注目したい。
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.89 )
- 日時: 2019/04/20 15:08
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: rS2QK8cL)
31:24
アビス1階
関数方程式
「アイテムは欲しいところ、持っていて恐らくは無駄にならないでしょうから」
慎重にエリアを動く関数方程式、その前方に。
?ハンター
「……」スタスタスタ
?ハンター
「……」スタスタスタ
2体の?ハンター。
※?ハンターという表記は通常ハンター、カラーハンターの見分けが
簡単につかない為、この表記にしていることを伝達するのを忘れた馬鹿です。
関数方程式
「……行く先でハンターを見かけて慎重に動いてしまうのですが、
外に出たらどうなることやら」
慎重過ぎて?ハンターには見つからないそうだが、外はどうだろう。
関数方程式
「うわ、拓けているから見つかりやすそうですね。
慎重に、というより早めに、が鍵になりそうですね」
さて、見ていない人達も見ていきましょうか。
31:09
ジービス付近
希
「お、にこっちやん」
にこ
「あ、希」
ポンコツを除いた3年生がここで合流。
希
「にこっちもアイテムゲットしたみたいやけど、それは……鏡?」
にこ
「[magic mirror]だって。
ハンターに追い掛けられた時に地面に向けて割るとハンターが通れば
ワープするんだって」
希
「ウチの持ってる網鉄砲の上位互換やな……
ワープしてくれるのが良い方向に動けば、な」
にこ
「そういう希はスピリチュアルパワーとか言っておいて網鉄砲って……ぐあぁー!」
希
「にこっち、言い過ぎは良くないんよ?」
わしわし、ではなく、頬をつねつね。地味に痛いやつ。
にこ
「うぅ……はいはい、アイテム当てて良かったわね」
希
「次はわしわし、やからな?」
にこ
「……嫌」
そんな二人に近付く?ハンター。
にこ
「あ、ハンター……逃げるわよ、希」
希
「でも、本物かはわからんって!」
にこ
「うるさいわよ!」
?ハンター
「……」スタスタスタ
果たして本物か、偽物だったか。詮索するのは避けるべきだろう。
30:47
アビス2階
次元
「アイテムが気になるな……駐車場に沢山あるってのは作者から聞いたけどよ」
※ゆうき氏のチャットより
次元
「エリアのどこかにあるってなら無理して行く必要は……あ?」
そういう次元さんも何かを見つけたようで。
あ、4月11日……。
次元
「あぁ……そうだな」
※察してくれた方、金ローはリアタイ勢でしたか、録画しましたか?
次元
「アイテム、取りに行っても良いか?」
どうぞ。
次元
「ほいっと……これは、ハンターサングラスか。
ま、ベタだが使えるアイテムなら良かった」
30:29
観覧車前
ことり
「……観覧車って乗れないかな?」
ゆうき
「え、それって誰と……」
ことり
「それは勿論、ゆうきくんだよ!」
ゆうき
「……っ」ピチューンチュンチュン
と、惚気るカップルの後ろで。
千歌
「うわぁ……。動こうとしたら、
ことりさんとゆうきさんがイチャイチャし始めちゃったよ」
ハンター7体という絶賛悪夢中の千歌ちゃん。
千歌
「……あ、ハンター居る。二人には申し訳無いけど、逃げさせてもら、い、いや駄目! うわぁ、どうしよう!」
?ハンター
「……」スタスタスタ
ただ、千歌ちゃんへの恐怖はこれだけに留まらない。
30:00
プルルルプルルル
杏
「メールだ……って、内容うす!」
ありす
「えーっと、予想外ですね……」
赤羽
「……だるくね?」
前原
「投票したくないんだけど」
びっくりどっきり!? ミッション5がはっじまっるよぉー!
牢獄
ダイヤ
「ミッション5:投票せよ」
澪
「投票……ってあれ?」
※澪のイメージはラストミッション編
紬
「でも、意外にあれも」
※紬のイメージ、クロノス編で一人を追放する投票
(その時に追放されたプレイヤーは裏切り者として活躍、
ミッションにも参加していて
ミッション中は通報しなかったというから、
そのスタイルはヒールというより頭良い、という印象)
ミッション5:投票せよ
駐車場、各建物入口、観覧車前に投票装置が設置された。
残り10:00からのゲーム展開を決める重要な投票だ、心して掛かれ。
ダイヤ
「……アイテムを配置したことから内容がまともとは思えませんが」
テムジン
「投票か……見ていた方が楽だったかも」
そのだから、つまりね。
29:55
観覧車前
ことり
「……いきなり設置されたね、これ」
ゆうき
「んで、内容は……おい」
ことり
「うわぁー、ひどいなぁー(棒)」
【3つから1つを選択せよ。尚、10:00までに誰か一人でも投票しなければ全て実行される】
[ハンター5体増加]
[通報部隊、通報装置の追加]
[建物の封鎖]
一応、説明させてもらうと。[ハンター5体増加]は見ての通り。
ハンターに5体のハンターが増加するだけです。
これでエリアに居るハンターは4+12+5で21体になるんです、カオスですね。
[通報部隊、通報装置の追加]は
OPゲームで使用したロングレッグマン、バタフライハンターとか。
何を出したか覚えてませんが、全部出しします。
通報に次ぐ通報、ハンターより厄介説。
[建物の封鎖]はアビス、グランドビル、ジービスの封鎖。極端なエリア縮小です。
駐車場だけで大量のハンターを見ながらの逃走劇。
まぁ、お察し。どれを選んでもヤバイのです。
つまり、だからアイテムを配置したんです。
いきなり決めただろ、って言われそうですが、前々から決めてました。
この状況を振り返ってみて、これを出す。
無慈悲、というか容赦がまるで無いというか。
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.90 )
- 日時: 2019/04/22 21:55
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: KBFVK1Mo)
ミッション5:投票せよ
駐車場、各建物入口、観覧車前に投票装置が設置された。
残り10:00からのゲーム展開を決める重要な投票だ、心して掛かれ。
ミッション5が発動、って不鮮明なメール。
たまたま装置のある観覧車前に居たカップルが
装置を確認すると
【3つから1つを選択せよ。
尚、10:00までに誰か一人でも投票しなければ全て実行される】
[ハンター5体増加]
[通報部隊、通報装置の追加]
[建物の封鎖]
とんでもない選択肢を持つこと、タイムリミットがあることが判明。
29:30
観覧車前
ゆうき
「先ずはチャットしよう」パシャリ
チャット
『ゆうき:ミッション5やばい(写真添付)』
ことり
「どれにする……の?」
ゆうき
「いや、俺の中では選択肢を見た瞬間に既に決まってたんだ。迷う必要はない」
ことり
「え、どういう」
ゆうき
「[ハンター5体増加]」ピッピッピッピッピー!
ことり
「え、ハンター増やしちゃうの!?」
ゆうき
「この宣伝メガホンを使って、且つ冷凍銃を取りに行けるとする、するとどうなる?」
ことり
「冷凍銃を使えば……2回もハンターを振り切れるってことだね!」
ゆうき
「もし宣伝メガホンのランダムがことりちゃんだったら申し訳無いけど、逃げる。
こればかりはチームの為にもそうさせてもらう」
ことり
「今居る逃走者は何人だろう?」
ちなみに宣伝メガホン、本人以外を通報するのでそれだけは安心してね。
[ここまで残っている逃走者]
南ことり、ゆうき、双葉杏、前原陽斗、赤羽業、橘ありす、
平沢唯、矢澤にこ、東條希、次元大介、関数方程式、高海千歌
つまり、ことりちゃんが当たる確率は1/11。10%を切ってる訳なんですよ。
ことり
「つまり、ゆうきくんがとんでもなく不幸じゃなければ
ことりは犠牲にならないんだね!」
ゆうき
「どこぞの不幸少年や自称堕天使じゃないんだから」
???
「おい!」
???
「自称じゃないわよ!」
ゆうき
「……後は冷凍銃の位置だけど……
もし建物封鎖された状態で建物の中に置かれることなんて無いよね?」
スタッフ
「それはありません」
ゆうき
「良かった。だから、ことりちゃんは好きなのを選んで」
ことり
「……ことりは勿論」
[ハンター5体増加]ピッピッピッピッピー!
ゆうき
「……備えようか、悪夢の時間に」
ことり
「うん」
【現段階投票結果】
[ハンター5体増加]ゆうき、南ことり
[通報部隊、通報装置追加]
[建物の封鎖]
投票できる逃走者は残り10人。
29:04
観覧車裏
千歌
「ハンターも見えなくなったし、あの二人も投票したみたいだし行ってくれたね……
うん」
千歌
「私としてはこれ以上にハンターが増やされたら溜まったもんじゃない。
けど通報部隊が居たら厄介。つまり、建物の封鎖、これが私の最善手。
やりたくはないけど、もしかしたらヒールみたいに誰かを囮に出来るからね」
[建物の封鎖]ピッピッピッピッピー!
千歌
「まぁ、投票の結果がどうであろうと私は逃走成功だけを目指すよ」
[ハンター5体増加]ゆうき、南ことり
[通報部隊、通報装置追加]
[建物の封鎖]高海千歌
千歌
「後はアイテムを取りに行って……備えよう」
残り票は9票。
28:43
ジービス前
希
「装置、あるなぁ」
にこ
「うわ……希はどれにするの」
希
「カードやと……ふむふむ、なるほどなぁー」
にこ
「どれが希の運命にとって良いのか、調べてたの?」
希
「まぁ、結局は消去法やけど。今の状況、ウチにとってはこれが……」
[ハンター5体増加]ピッピッピッピッピー!
希
「建物封鎖も通報部隊も結局は捕まりやすく、
しかもアイテムを使ってもほぼ無駄になりそうやから」
にこ
「……確かに。希と協力すれば2回は撒けるとするならそれも手段かも……でも」
[通報部隊、通報装置追加]ピッピッピッピッピー!
にこ
「票はバラけるだろうから高望みはしないけど、ハンターが増えるよりはこっちよ」
希
「それでにこっちは本気でウチと行動しようかと思ってたん?」
にこ
「2回もハンターを撒ける、しかも希がハンターの標的になれば3回も。
それは希も同じだから良い条件だと思うけど……
まぁ、来たハンターが1体だった場合に限るけど」
希
「ふっ、にこっちにしては凄く考えてるなぁ。でも、それには乗ったで!」
にこ
「もしかしたらまだアイテムはあるかもだし、隠れることに撤することにして」
希
「はぁ、こんなミッション出すなんてどうかしてる」
もっとどうかしてる人がエリアに居るじゃないですか。
?ゆ?う?き?
「っくしゅん!」
ことり
「ゆ、?うきくん、大丈夫?」
希
「それは分かりきってるやんか……」
28:15
ジービス付近
杏
「……ハンターが怖くて動けない、アイテムはもっと欲しいし、こいつじゃ……」
だが、そんな心配は要らないんだよね。
28:13
???
「あっ……」
??
「……」ビービービービー!
誰かがハズレの宝箱《アラーム》を引いたことで
通常ハンター4体、カラーハンター1体が動き出した。
杏
「あ、駐車場のハンターの何体かが走り出した……何かトラップが動いたんだ」
しょーゆーこと! あ、ほらそこ! 有名人のネタをしないの!
杏
「取りに行こう、投票はまだ間に合う……!」
忘れられた、しかもアラームが発動した不運なお方は……
28:10
アビス2階
ありす
「やらかしました、逃げますか」
アイテム探しということで一時的に赤羽と別行動をしていた橘ありす、だ。
ありす
「先ずは遠くに離れる、そして隠れること……」
アラームからやや離れた2階の店舗に隠れるありす。
ありす
「ハンターの足音がします……」
アビスの3階から1体、
駐車場から微かにアラームを聞き取ったハンター2体が接近中だ。
ありす
「どうか、近付かないで」
そんな間に
27:45
駐車場
杏
「あ、まだ沢山残ってるじゃん! この際だし……」
パカッパカッパカッ!
杏
「うげ、二つは外れか……ん? 何、この透明なベストは……シースルー?」
新アイテムの登場だ!
[brand new vest]
ってか、確率低い星5級アイテムを易々と引いてくるなんてお主……。
と、とにかく説明しよう!
[brand new vest]
日本語訳だとまっさらなベスト、効果は他チームの色になれる魔法のベスト。
更に今回はボーナス特典も入れてる、今回のアイテムの中で天使級のアイテム。
なんと、他のチームのベストに認証しても自分たちチームの色も存続となります。
つまり、黒チームの杏がもし仮に白チームと認証したら
杏個人は黒、白チームとなるので
ゆうき、ことりちゃんのどちらかが逃走成功すれば賞金は手に入る。
杏本人が逃走成功したらダイヤちゃんも賞金を獲得できる、
ハイパーにやばたんなアイテムってわけ。
改めて言わせてもらうけど、お前、神引きしてるんだよ?
新アイテムばっか、しかもスクフェスならスクユニダイヤ級の引きなんて。
杏
「その例え、意味不明なんだけど……」
これ、スクフェスガチ勢しか分からないのでカキコの人は分かりません。
だって、ーーーさん曰くーーーさんがほぼガチ勢ならば、ね。
あの人はことりガチ勢でしょ。
杏
「ことりガチ勢は正解、前半に関しては処刑案件」
さて、ありすの顛末は。
2923文字
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.91 )
- 日時: 2019/05/05 21:55
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: RVrqr3ZE)
27:40
ありす
「……ハンター、うざいです」
?ハンター
「……」スタスタサタ
ミッション5:投票せよ。残り10:00までに誰か一人でも投票をしなければ
゛全て実行゛される。
[ハンター5体増加]ゆうき、南ことり、東條希
[通報部隊、通報装置追加]矢澤にこ
[建物の封鎖]高海千歌
残る投票者は……七人。
橘ありす、次元大介、赤羽業、双葉杏、関数方程式、前原陽斗、平沢唯
そしてあめあんは建てたスレッドを終わらせることができるのか、乞うご期待!
んじゃ……うぇっ!?
海未
「そんなこと、させませんよ?」
弓先をあめあんに向けながら、弓道着で
ダイヤ
「大体、貴方は計画も建てずにスレッドを建ててしまうから
こんなことになって……ベラベラ」
琴を抱えながら、着物姿で
理亞
「本当に酷い、姉さまの足もとにも地面にも土の一粒にもなれない酷さ」
特に何もないが、信頼を失ったクズを見るような目で
梨子
「……理亞ちゃんの口だけ悪すぎない?」
唯一の味方?
あめあん
「……はっ!」
という夢は見ていないけど、スレッド放置して消えそうだから
余談で書いてみたんだ。
ということで、本編更新します。
27:23
アビス2階
ありす
「い、居なくなりましたか、ね?」
どうやら見つかることはなかったようだ。
ありす
「動き出すのが、怖いです。うぅ、ハンター怖いです、アイテムは欲しいですが……」
そんなありすにもう一匹。
?ハンター
「……」スタスタスタ
ありす
「やっぱり……隠れていましょう。怖い、ですから」
?ハンター
「……」スタスタスタ
ありす
「……っ!」
二度目の襲来も何とか、凌い……だ?
?ハンター
「……」タッタッタッ
ありす
「え……あ、あれ?」
あの?ハンターの行く先には……
赤羽
「くそっ、ハンター来やがった!」
同じチームのカルマが標的に。
つまり、このハンターは赤のカラーハンターか、通常ハンターだが、
ハンター
「……!」ダッダッ
こいつは通常ハンターだ。
赤羽
「そんなじょーほー要らねぇんだって……」
ハンター
「……!」
赤羽
「あ、宝箱……あれに賭けるか……!」
パカッ!
ビービー!
ハンター
「……!」クルリカラノォーキュイーン!
赤羽
「え……っと、これはどういうこと、かな?」
宝箱にハズレ、アラームもあるって言ったけど
それは開けた本人だけって話を誰がしてたかい?
赤羽
「うーわ、つまり。
今は宝箱を開けてない誰かのアラームがハンターに伝わったってこと?」
しょーゆーこと。
赤羽
「俺よりよっぽど悪魔じゃん」
いやいや、それほどでもー。んで、知らない内にアラームの被害者となったのは
赤羽
「……ってか、アラームが割と近くから聞こえてるんだけど」
そう、つまり……だな。悪魔は君だった、ってことよ。
ありす
「アラーム鳴らないで下さいよ! なんで、何でなんですか!」
橘ありすなんだよ、悪魔くん。
赤羽
「状況が理解できないけど、逃げねぇと」
まぁ、赤羽はありすのアラームが鳴ったってことは知らないのだがね。
27:09
アビス2階
ありす
「うっ、ハンター来ちゃいましたって!」
おや、絶望を愛す何者かが来たようだ。
????
「ぷぷぷっ、こんな状況だから来ちゃったよ!
っていうか、あめあんさんはボクのこと、全然知らないでしょ」
あめあん
「あぁ。ダンガンロンパ希望編だかの最終話見ただけ。
しかも、モノクマはCMで知りました」
????→モノクマ
「ぷぷっ、それよりもさ。この状況、最高だねぇ?」
あめあん
「今、ありす逃げ……あ」
ポン
おやおや、モノクマとあめあんのトーク中に
不幸ながらも橘ありすがハンターに確保されたようだ。
26:54
橘ありす確保、残り11人
プルルルプルルル
赤羽
「嘘、だろ。橘ありす確保、残り11人って……やべぇ、やらかしたな」
赤羽
「……取り敢えず、橘さんの為にも今は逃げるしかねぇけど、ごめんな」
エリア内スタッフルームにて。
モノクマ
「何これ、全然絶望じゃないじゃん! 何でよ、何で!」
あめあん
「暗殺教室に居たんだから、散々絶望は体験してるってことよ。
あ、ドーナツでも食ったら。ほら、机に箱あるしさ」
モノクマ
「うん、貰う! モグモググ。んで、次のゲームの方針は決まってるの?」
???
「待って! ???も参加したい!」
あめあん
「……ふぇ!?」
???→黒澤ルビィ
「お姉ちゃんと花丸ちゃん達が参加してるゲームだから着いてきちゃったの!
暇になってたら二人が話してたから……」
ルビィが飛び入り参戦した理由
:モノクマはマスコット、というかクマ
:あめあんは男じゃねぇか、とツッコんだ男諸君。安心してくれ。
モノクマと話してるとはいえ、
エリア内で話してる=そこに居る、と限定していないか。
外に出ることさえ億劫なあめあんがそんなことはしない、つまりテレビ電話です。
それにテレビ電話だとしてもあめあん、見た目隠すタイプ。つまり、ほぼ電話。
アニメでは男性は出てこないし、
メディアによって表現は様々だから何とも言えないし、ね。
あめあん
「テレビ電話は……セーフなんか?」
ルビィ
「男の人は得意じゃないけど、あめあんさん声高いから」
あめあん
「……」
モノクマ
「話を進めよう、ゲームの更新しないでこんなことしてるんだからさ」
??
「モカちゃんも参加するのだぁー」
ルビィ
「え……?」
モノクマ
「……呼んでたの、この子は」
あめあん
「うん、ガルパからもいつかは呼ぼうと思ってたから予行練習ってことで」
??→青葉モカ(テレビ電話)
「うんうん、パンも持ち込めるゲームなんて楽しそうじゃーん」
ルビィ
「パン……モカちゃんってのっぽパンは食べたことあるの?」
モカ
「聞いたことはあるけど、食べたことはないよ。ながーいパンなんだよね」
あめあん
(え、パントーク始まっちゃったよ)
モノクマ
(どうするつもりなの、というかモカさん呼んだんならそれくらい読めてたんじゃ)
あめあん
(ただ、俺も市販パンは割と好き。
クロワッサンのバター感とか、コンビニのパンとか本当に美味しいし)
モノクマ
(……ダメだ、こりゃ)
ということで、この部屋ではパントークが繰り広げられていったのさ。
それでは、ゲームに戻ろうか。というか、脱線が多いこの更新。
26:25
アビス付近
関数方程式
「取り敢えず、投票装置に到着しましたが。普通ならハンター増加が多そうですよね」
関数方程式
「……ハンターが多いのはシンプルに困るんです。出会う確率が上がるのは困るので」
関数方程式
「となると、エリア縮小か通報部隊になりますよね。うむ、迷いますね」
関数方程式
「ん……あ」
関数方程式が誰かを見つけたようだ。それは。
赤羽
「あ、しぶとく生き残ってる関数方程式さんじゃん」
見所を作ってくれたのは幸運か、不運か。赤羽業だったようだ。
関数方程式
「この投票、どうしますか?」
赤羽
「あぁー。独り身としては慎重に選ばないとだよね。
ていうか、あのバカップル以外二人以上残っているチーム居ないのか」
関数方程式
「あれ、あの二人はチーム誰も失ってないことになるんですか?」
牢獄
澪
「……牢獄、暇だね」
忘れられた存在。
赤羽
「いや、ゆうきさんは元々助っ人枠だから……となると、どうしよう」
関数方程式
「アイテムがあるならハンター増加も良いかもしれません。
でも、エリア縮小してもアイテム持ったもん勝ちにならないですか?」
狭いエリアで遭遇する確率はアップ、
下手すればハンターを押し付けられる可能性もあるからね。
赤羽
「うわ、思ったより重要な決断かもしれない。
駐車場のアイテム、探して決めようかな」
関数方程式
「その方が冷静に判断が出来るかもしれませんね、着いていっても良いですか?」
赤羽
「まぁ、投票について話せる相手が居るのは良いかも……
んじゃ、取り敢えず残ってるあの宝箱を開けるか」
関数方程式
「そうですね」
駐車場に残された宝箱は3つ、ハズレは空の3つが出ているが、果たして。
26:00
グランドビル1階
ゆうき
「……あ、あれ」
ことり
「ハンターだね、隠れよう」
しかしそのハンターは爆ぜるべきカップルを無視して
一心不乱に誰かを追い掛けているではないか!
ハンター
「……!」ダッダッダッ
ゆうき
「……あのハンター誰を追い掛けたんだろう?」
ことり
「そんなことはどうでも良いよ、ことり達が安全なら他はどうでも……」
ゆうき
「うん、うん? え、今、何て……」
ことり
「え、ゆうきくん、どうかしたの?」
ゆうき
「あ、ううん。そ、そうだよね」
カップルに存在さえ忘れ去られたハンターが追いかけるのは
唯
「うぅー、来ないでよぉー! アイテムさえ無いんだから!」
こんなんじゃ敢えなく距離は縮まる訳でありまして
ポン
25:34
グランドビル2階
平沢唯確保、残り10人
唯
「アイテム、欲しかったなぁ」
今更後悔しても意味がない。
牢獄
洋輝
「あ、唯ちゃん確保されちゃった……」
花丸
「これで初めて1チームが全滅、ずら」
ダイヤ
「二人以上残っているのは白チームだけ、ですか。フォリ・ア・ドゥカップルが……」
花丸
「……! だ、ダイヤさんぷぷぷ!?」
↑どうやら大爆笑の花丸ちゃん
テムジン
「というか、どうしてそんなに爆笑して」
ダイヤ
『フォリ・ア・ドゥって、ーーーーーって意味があるから、ですが』
ありす
「ピッタリですね、少なくともゆうきさんはその通りだと思います」
さぁ、皆もーーーーーは何なのか予想しよう!
澪
「何言ってんのさ、ちなみにーーーーーはふたり狂いって意味があるらしいよ」
あ、澪め……ぐぬぬ。
とはいえ、用途は違うだろうけど、イメージ的には間違ってはない筈さ。
ゆうき
「っくしゅん!」
ことり
「っくちゅん!」
ゆうき
「これ、俺らのことを誰かしら噂してただろ」
ことり
「でも、私たち二人を噂するなんて……」
スタッフ
「まぁ、ゆうき氏やばたにえん以外にカップル爆ぜろ、しか言われんやろ」
ゆうき
「ことりちゃんに爆ぜろ、とか言うんなら
スタッフさんもどうなるか分かってま す よ ね?」
スタッフ
「二人纏めて、です。狂いの元凶はゆうきさんですから」
ゆうき
「……ことりちゃんと一緒ならいっか!」
カメラマン
(え、それならいいんかい! メンチ切ってたゆうきさんかなーり怖かったけど)
ことり
「ふぇ?」
カメラマン
「南さんは気にしなくて大丈夫です。ゆうきさんはやっぱ良い意味で狂ってますよ」
ことり
「ゆうきくんは狂ってなんかないもん!」
ゆうき
「ことりちゃんの可愛さに狂わされてるだけです!」
だから、狂ってるって言っとるじゃないか。このことり狂作者。
スタッフ
「これ、逃走中ですか。カメラマンさん」
カメラマン
「思考停止して後で飲みに行こう、これは可哀想なカメラマンとの約束だ、皆」
ことり
「えーっと……お、お疲れ様です?」
どうしても狂ったカップルでスタッフ涙目展開にしたくなりますよね。
飲み代は出してあげるけど、
悪いのはことり狂いのゆうき氏だから恨むならそっちをたのもー!
24:56
駐車場
関数方程式
「取り敢えず、開けますか」
赤羽
「あ、ごめん……開けちゃってた」パカパカパッカ
関数方程式
「……ま、まぁ。さっさとここから離れてからアイテムを確認しましょう」
さて、どんなアイテムが彼らを取り巻くのだろうか。
24:31
グランドビル付近
杏
「どれが一番有益なんだろう……それにベストにこのボタン……使っちゃおうか」
ちなみに、今現在の投票状況は下記の通り。
当然ながら、逃走者はこの結果を知らない。
[ハンター5体増加]ゆうき、南ことり、東條希
[通報部隊、通報装置追加]矢澤にこ
[建物の封鎖]高海千歌
[未投票者]
次元大介、赤羽業、双葉杏、関数方程式、前原陽斗
杏
「いでよ、answer the question!」
answer the question
『やぁ、我が名は〔answer the question〕。
知恵有る者に福を授けし、自我を持つ存在だ。
あぁ、この声はエリアによく響く。だが、このクイズ中は特別なバリアを張っている。
安心してクイズに挑んでくれ』
杏
「バリアも……ていうか、この声、響いてるの!?」
of course!
グランドビル1階
次元
「んだ、あの低くて妙に高貴ぶってる苛つく声は」
ジービス付近
にこ
「……今の声、聞こえた?」
希
「こんな盛大なアイテム、もしかして杏ちゃんのあれか?」
→次回、杏のアイテムは何を起こすのか。
4966
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.92 )
- 日時: 2019/05/13 16:30
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: NGqJzUpF)
[ハンター5体増加]ゆうき、南ことり、東條希
[通報部隊、通報装置追加]矢澤にこ
[建物の封鎖]高海千歌
[未投票者]
次元大介、赤羽業、双葉杏、関数方程式、前原陽斗
杏
「いでよ、answer the question!」
answer the question
『やぁ、我が名は〔answer the question〕。
知恵有る者に福を授けし、自我を持つ存在だ。
あぁ、この声はエリアによく響く。だが、このクイズ中は特別なバリアを張っている。
安心してクイズに挑んでくれ』
杏
「バリアも……ていうか、この声、響いてるの!?」
of course!
グランドビル1階
次元
「んだ、あの低くて妙に高貴ぶってる苛つく声は」
ジービス付近
にこ
「……今の声、聞こえた?」
希
「こんな盛大なアイテム、もしかして杏ちゃんのあれか?」
そんな前回は杏の響くアイテムが発動。
しかも、その声はハンターには届かず、バリアも張られるちょっとしたチート感。
今回、逃走中としての更新はほぼしておりません。
24:25
ジービス前
answer the question
『さて、私の出す問題に答えることができたら最高のアイテムを授けてやろう。
ただし、間違えたのなら、ここに黒の魔物を呼び寄せて私は何処かへ消え去るだろう……
ハッハッハッハッ』
杏
「うわ……凄く面倒なアイテムだ……」
answer the question
『そして私の提供するアイテムは問題の正解数によって変化する。最大は5問だ。
当然ながら解き進めていけば、難易度も上がるがな……ハッハッハッハッ!』
杏
「……んじゃ、さっさと問題出してよ」
アイテムにドライな反応を取る杏、まぁ仕方ないね。
24:10
answer the question
『さて、第1問。あ、ここからは周囲の時間を止めるぞ』ハドウー
杏
「え、何者なの」
answer the question
『日本で一番流域面積の広い川は何処だ』
杏
「利根川」
answer the question
『それでは、次の問題へ参る。答えたければ答えろ、そうでなければパスと発言しろ』
杏
「うん」
answer the question
『第2問、世界で二番目に高い山は?』
杏
「カルコムル山脈にあるK2。8,611mだったよね
」
answer the question
『あぁ、その通りだ(さらっと知識を露見させるタイプか、嫌いではないぞ)』
杏
「というか、正解数に応じてアイテムもグレードアップするなら
次へ正解すると何になるの?」
answer the question
『一問正解で網鉄砲、二問正解で網鉄砲2つ、三問正解で冷凍庫への地図、
四問正解で冷凍銃、五問正解つまりパーフェクトで
今回の場合は1体ハンターを消し去る』
[アイテム表、正解数に伴う]
1網鉄砲
2網鉄砲×2
3冷凍庫への地図
4冷凍銃
5ハンター消去
当然、世界は止まっているのでこの情報は他の逃走者には聞こえていない。
杏
「んじゃ、次の問題お願い!」
answer the question
『あぁ、第3問。日本で初めてラーメンを食べたのは
水戸黄門こと徳川光國公、○か×か』
杏
「うわぁ、いきなり難易度上げてきたね。
一般的には今までその説が有力とされてきたのは知ってるけど」
杏
「そういえば、このアイテム……時間止まってるから誰にも聞けないんだ……
意地悪だなぁ」
杏
「ていうか、ラーメン食べたい……んじゃ、×!」
※今までは徳川光國公が有力とされていたが、
昨年室町時代にラーメンのようなものを食べたという文献資料が発見されたとのこと。
食べたのはとある僧侶とのこと。
気になったら調べてみよう……ってか、わいもラーメン食べてぇ。
answer the question
『……正解だ。次、正解すれば冷凍銃だ。第4問ノーベルの出身国とその首都を答えろ』
杏
「スウェーデンでストックホルム」
※ノーベルことアルフレッド・ベルンハルド・ノーベルは、
ダイナマイトの発明で知られるスウェーデンの化学者、発明家、実業家。
ボフォース社を単なる鉄工所から兵器メーカーへと発展させた。
350もの特許を取得し、
中でもダイナマイトが最も有名である。
ダイナマイトの開発で巨万の富を築いたことから、
「ダイナマイト王」とも呼ばれた。
だが、元々ダイナマイトは鉱石などの発掘用に開発していたもので、
化学兵器として大量虐殺に使われることとなり、自身を酷く責めたという。
1895年11/27には遺書を残している。
結果的に世界に貢献した人物に特許のダイナマイトで得た資産をあげて欲しい、と
ノーベル賞が生まれたのも有名な話。
answer the question
『あぁ、正解だ……って、これまでの問題は容易かったか?』
杏
「さぁ、ね? でもさ、一度でもハンターを振り切れる冷凍銃を選ばせて貰うから……パス!」
answer the question
『ほぉ……賢明な判断だった。
それでは、時間を動かすと共に冷凍銃を授けてやろう……See you!』
24:10
24:09
24:08
24:07
杏
「……時間が動いてる。冷凍銃も、ある」
杏
「一般的には冷凍銃って1体だけしか冷凍できないけど、
ゲームによってそれって変わるんでしょ?」
スタッフ
「今回は1体やったら置いていってくださいね」
杏
「了解。とはいえ、投票しに行くまで持っていくのもあれだし……
アイテム盗られないよ、ね」
杏
「こうなると、確実に生き残れる方法を探すべき。
ハンターを増やしたら冷凍銃の意味がない。
だから、これに投票しよう!」
[通報部隊、通報装置追加]ピッピッピッピッピー
[ハンター5体増加]ゆうき、南ことり、東條希
[通報部隊、通報装置追加]矢澤にこ、双葉杏
[建物の封鎖]高海千歌
[未投票者]
次元大介、赤羽業、関数方程式、前原陽斗
杏
「さて、一先ずは外で隠れているつもり。
もし建物の封鎖に決定したらそこから動くのは面倒だからね」
残る票は4、ミッション終了まで残り14分。
2428、メモは終わらないので気が向いたら近日中に更新しますね。
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.93 )
- 日時: 2019/05/18 16:30
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: ncIzV/MA)
23:52
アビス1階
前原
「……あ」
アビス前投票装置に到着した前原が何かを見つけたようだ。
赤羽
「あ~、カラーハンターの件で揉めた前原じゃん」
関数方程式
「そうなんでしたか、初めて知りました」
投票する為に戻ってきた赤羽、関数方程式の二人を見つけたらしい。
前原
「って、アイテム持ってんのかよ。羨ましい」
赤羽
「1つはよく分からないのもあるんだけど、[surrender phone]って自首電話?」
関数方程式
「後は網鉄砲とエネルギーパックでしたが……そのアイテムの説明によると
エリア内の自首電話まで移動することなく、
いつでもその場で自首ができるアイテムのようです。
まぁ、そうなると同じチームの人は賞金をその2割しか貰えないそうですが」
前原
「エネルギーパックって……普通は冷凍銃用だよな?」
赤羽
「そうなんだよ……となると、何処かに冷凍銃があるのか隠されているのか。
それともエリアの何処かにもうあるのか、ってことだよな?」
関数方程式
「このエリアには他にも新アイテムがあるとしたら……
冷凍銃が付いてくるパターンもあるかもしれませんね」
ちなみに冷凍銃は杏(answer the questionの影響)、
ゆうき(devil's boxの伝達メガホンにより出る予定)が所持することになる。
赤羽
「とはいえ、ハンター増やされるのは嫌かな。ま、取り敢えず……」ピッピッピッピッピー
前原
「そうなんだよ。ハンターが減っている可能性があるなら……こっちかな」ピッピッピッピッピー
関数方程式
「なら、票ばらけも含めてこれに……」ピッピッピッピッピー
[ハンター5体増加]ゆうき、南ことり、東條希、?????
[通報部隊、通報装置追加]矢澤にこ、双葉杏、?????
[建物の封鎖]高海千歌、?????
※?は誰かの名前が入る可能性がある、という表示
[未投票者]
次元大介
さて、投票結果は後のお楽しみである。
23:36
アビス1階
次元
「考えてみたんだが、これ時間ギリギリまで投票しなくても良いんだろ?」
スタッフ
「時間内にすれば、問題はありません」
次元
「投票すれば、1つでもヤバイどれかが実施される……
もしかしたら同じ考えのやつも居るかもしれないしな」
まぁ、もう皆さん投票しちゃったんですけどね。
次元
「ハンターサングラスを延命に使うとしても……投票するならどれだ」
次元
「どれもデメリットはある。ハンター増やしたら突然……なこともある。
通報部隊は常に気が休まらない、のはいつもだがより休まらない。
建物の封鎖なんて……小さいエリアに逃走者とハンターが密集するんだろ?」
次元
「んじゃ、?????に決めた! 後は時間を待って投票するぞ」
こうなれば、もう暫くはミッションが進むことはない。
ならば、こうするしかない。
ちなみに残る逃走者は10人です。
復活した二人とも、残ってます。短命じゃないんですね。
23:16
グランドビル1階
ゆうき
「へっくしゅん!」
ことり
「ゆうきくん、大丈夫? 保健委員だから、取り敢えず癒してあげます!」
↑ことりさんもそんなキャラじゃ無かったよね
ゆうき
「あ、あ、ありが、とう」
↑こちらはあからさまに動揺しとる、
本人は中々の妄想を呟きスレ?に上げていたようだが
23:10
ジービス1階
にこ
「っくしゅん!」
希
「にこっち、どうかしたん?」
にこ
「な、何でもないわよ。体が冷えてるのかしら」
特ににこさんは短命のイメージが他の逃走中で強かったというのにね。
そんな二人をよそにカップルはイチャイチャしてるなんて、
嘆かわし(う、羨ましいなんて思ってないぞ)
(というネタを書けば良いんだろう、という浅はかな心は君は読めていたかな?)
23:00
グランドビル1階
ゆうき
「へっくしゅん!」
ことり
「あ、ゆうきくん……もしかして寒いの?
うーん、風邪でも引いたならあの曲歌うよ?」
ゆうき
「え……!」
ことり
「花陽ちゃんが居たら、それに煮込んだスープがあれば良かったんだけどね」
ゆうき
「……(あ、あの……この子の名前は天使、ですか?)」
スクフェスしてる方ならこれが何の曲か、分かりますよね?
ことり
「逃走中が終わったらこのフードコートで゛二人きり゛で何か食べようね。
例えばこのイチゴパフェとか、あ! ドーナツも美味しそうだね!」
ゆうき
「……うん(改めて聞く、この子は天使ですか。ですよね)」
スタッフ
「……他の逃走中でゆうきさんを見てるとシンプルに狂ってると思ってたんですが」
おい、そこ。本当のことでも言ったるな。
カメラマン
「そうですね。ここだとあわあわしてるように見えますね」
おい、そこはメタ発言をしないこと!
ゆうきさんは様々なバリエーション?があるんですから。
ゆうき
「いや、話聞こえてますよ……」
スタッフ
「あ、すみません。本当のことを言ってしまって」
ゆうき
「おい……まぁ、ことりちゃんに狂ってるのは本当なんですけどね」
ことり
「ゆうきくんはやっぱり狂ってないって! そんなこと言わないで!」
スタッフ
「……よし、もう耐性が付いてきたぞ。
逃走中が終わったら少し位食事奢るから悲しい非リアを責めないで、南さん」
カメラマン
「……お前、どうかしたんか」
そうです、どうかしてるんですよ。
それからゆうきさんはあめあん版では割とイチャイチャしてないので
是非とも本家のイチャイチャを見て、そうなんだなぁ。と感じてみてください。
そんなあめあん、イチャイチャしている二人に対して何も感じません。
幸せになぁれ、と思ってます。
ことり
「え、良いんですか!?」
ゆうき
「え、マジっすか……!?」
スタッフ
「3000円なら出す!」
カメラマン
「……うぉー、太っ腹だけどお前、やっぱり何かあったのかよ」
21:45
ジービス前
杏
「冷凍銃にベストか。強いのか……これは」
金を得られる可能性が高まるって意味では強いぞ、ぞ、ぞぞた←ピチューンされました!
杏
「遊ぶなよ、って。ていうか、03*は進めないの、ねぇ」
君もメタ発言をしないでくれって。
スタッフ
「あ、きらりさんから飴が届いてますが、食べま……あ」
杏
「飴は貰う」
そういえば、君たちは思ったであろう。
おい、ハンターは何してんだ。逃走者探してないだろ、と。
探してますよ、だってね?
21:21
グランドビル1階
ゆうき
「うわ、ハンター居る……」
ことり
「どうしてハンターは私たちの邪魔をするの……!」
スタッフ
「……」
カメラマン
「知らん、とツッコむ気力も失せたわ」
そんな二人の背後にも、もう1体。しかし、生憎気付いてしまったようだ……
【ハンター】が。
?ハンター
「……!」タッタッタッ
ゆうき
「悪魔の足音がする……うわ、ハンター来てるよことりちゃん!」ガシッ
ことり
「う、うん!」ユウキクンノテヲツナーグ
おいおい、とツッコミたい程に。二人は何と二人で逃げるのでありまして。
だが、このハンターこと通常ハンターはカップルにも甘さもある訳がありません。
自然と距離は縮まっていく、と。
ゆうき
「ことりちゃん……アイテム、使うよ!」ポチッ
[宣伝メガホン]が使用され、
カップルを追い掛けていたハンターは別の方向へと走っていく。
さて、そのハンターはどこへ行く。サァサァさぁサァ……アビスの方向だ。
宣伝メガホンが悪魔であることを誰も知らない、
゛必ず゛誰かが確保されるんだから。
2976
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.94 )
- 日時: 2019/05/22 23:07
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: RVrqr3ZE)
21:00
アビス2階
????
「投票も終えたし……隠れる他はない」
そんな彼にハンターが迫るが、それが悪魔による手段であることを彼は知らない。
????
「……ん、足音がする。もしかしてハンターだとするなら……」
????
「これを使うしか……」
……?
゛[surrender phone]゛が使用されました。
????
「……あ、もしもし」
……さてさて、どうなった?
……?
関数方程式
「関数方程式、自首します」
ハンター
「……?」
ハンター
「……??」
ハンター
「……!」
位置情報を通報された筈の関数方程式が自首して、対象が消えたこのハンターは
゛新たな゛逃走者の位置情報を元に確保へ向かう。
20:46
関数方程式
「ハンター近かったですね……このアイテムが救ってくれましたね」
関数方程式自首、残り9人
獲得賞金……¥1,310,800
20:21
グランドビル1階
千歌
「……もう、余裕が無くなってきたよ。心が休まらないよ」
千歌っち、お疲れなさん。
千歌
「……あ、宝箱を見つけたよ! 何か、良いもの出てこい……うりゃぁっ!」パカラッ
千歌
「網鉄砲、やったぁ! アイテムがないと心寂しかったから、嬉しいよ」
喜ぶ千歌っちに忍び寄る、通常ハンター。
千歌
「うわぁっ……ハンター見つけちゃったよ。
アイテムをいきなり使いたくないから隠れよう」
ハンター
「……!」
ただ、そのハンターは
【宣伝メガホン】によって君の位置情報が通報されてる状態ですけどね?
千歌
「隠れていれば……って足音が速いし大き、うわぁっ!」
ポン
20:14
高海千歌確保、残り8人
宣伝メガホンの効果で一人が確保された為、
使用者に冷凍銃の在処が教えられました。
尚、この情報は使用者のみにしか伝わっていません。
【宣伝メガホン】は何が怖いのか、教えてあげるね。
パッと見、効果は身代わりスイッチ。
でも、アイテム乱闘となった今じゃ……
誰かが捕まるまでこのメガホンは誰かの位置情報を伝えますよ。
この二人の結果を見て、人は何を思うのだろうか。
千歌
「不意打ちだなんて……聞いてないよ」
オンエア観たら可哀想ってなるよ。千歌っちが。
20:10
グランドビル2階
プルルルプルルル
ゆうき
「メールが届いた……って、何か件数が多くない?」
ことり
「関数方程式さんが自首、千歌ちゃんが確保、
冷凍銃は駐車場トラック26に入っている、って」
ゆうき
「……何で、関数方程式さんが自首してるんだ」
キミ達のせいです!
ことり
「千歌ちゃんが宣伝メガホンに通報されて確保されたのは分かるけど」
だからキミ達のせいですって!
ゆうき
「……仕方ない、冷凍銃を取りに行こう」
予想外なことも起こるもんさ、投票結果前にアイテムを使うなんて、ね。
予想外だらけ、でしょ。逃走中なんて。
20:00
さて、投票終了まで残り10分。
そして、恐怖のお時間までも残りが10分となっております。
暇ですし、残る逃走者フルオープンですよ! 順不同なのは許して下さいね!
赤チーム
赤羽業[網鉄砲、エネルギーパック]
青チーム
次元大介[ハンターサングラス]
白チーム
南ことり、ゆうき[宣伝メガホン(済)→冷凍銃の在り処を知る]
水色チーム
前原陽斗
黒チーム
双葉杏[冷凍銃、brand new vest]
紫チーム
東條希[網鉄砲]
桃チーム
矢澤にこ[magic mirror]
欄外
ーチーム
関数方程式、自首成功
他は全員確保、となっております。
と、前原以外がアイテムを持っているこの状況。
更に投票も次元以外は既に投票済み、
もしかしたらもしかしたら……もう結果は決まっているかもしれない。
残り20分で8人も残っているからって油断は禁物なりよー、ヒヒヒヒっ!
そしてエリアには通常ハンター4体、カラーハンターは全滅したチームの分
(オレンジ=3、黄チーム=1、ーチーム=1)がエリアから消去、
結果的に7体。合計で11体のハンターがエリアを捜索する。
19:48
グランドビル1階
次元
「……いや、やっぱ迷うな」
唯一の無投票者、次元。この場に及んでまた迷い始めた。
次元
「色んなアイテムがあるんだろ?
んなら、ハンターを減らすなりあってもおかしくないだろ」
次元
「というか、自首って成功しにくいんだろ?
成功しているなんて事態、疑いたくなるな」
うわぁ、事実からアイテムの情報を導き出そうとするなんて、
世界レベルは違いますなぁ。
次元
「それこそ、冷凍銃とかが確認されたら
ハンターを増やすより他のやつにした方が良いだろ?
元の数を減らせればエリアが縮小してもハンター5体よりはましだろ?」
スタッフ
「通報部隊らは……」
次元
「通報部隊に関してはやや楽観的な考えにはなるが、
自分以外が通報されれば状況としては良いんじゃねぇか。
勿論、誰も通報されないのが一番だが……
もし誰かが通報されたらハンターはそこに向かう。
ある意味、アイテムのようにハンターから離れることが出来るからな」
次元
「まだ時間は……あるな。アイテムを探しながら答えを決めよう」
こ、これが大人の余裕ってやつですか……。
[次元の考え]
ハンター5体増加
→普通に考えるとこの状況で投票する意味が理解できない。
ただ、冷凍銃等がエリアにあるとするなら余計に投票するべきではない。
アイテム次第で投票する可能性が出てくる。
通報部隊、装置追加
→今のところ、投票する第一候補。通報は当然厄介だが、ハンターよりはまし。
まだ逃げる猶予があること、他が通報されれば逃げるなり、少し余裕が生まれる。
気が休まらないのはつらいが、もうミッションはなさそうだし、踏ん張るだけか。
建物の封鎖
→正直、無い。自分から見たらハンター4体だとしてもエリアが狭いのは面倒。
むしろ、自分にとってはダミーハンターが多いから無駄に逃げて捕まるオチが見える。
通常ハンターでもカラーハンターでも減ってくれるなら、楽になる。
ただ、冷凍銃とか更にアイテムが出てきたら投票する候補。
要約すると
通報部隊、通報装置追加>建物の封鎖>ハンター5体
次元
「てか、アイテム、まだあるのか……?」
さぁ、それはエリアに出向いてみなければ分かりません。
19:30
グランドビル2階
希
「ハンターは見掛けても大体がカラーハンターやったり隠れたら何とかなったけど」
にこ
「ハンター5体増加なんて選んだのを後悔でもしてるの?」
希
「しとらへんよ。一度選んだ運命には逆らわん、カードもそう言っとるんや……
運命には従うこと、それから逃げれば負けやって」
にこ
「ま、逃走中は逃げるゲームだけどね」
そんな二人に何度目のことだろう、ハンターが近付く。
にこ
「希……ハンター」
希
「んじゃ、隠れるか」
近くのお店の商品やらに隠れてやり過ごす作戦のようだが……。
?ハンター
「……」スタスタスタ
にこ
「……」
希
「……」
?ハンター
「……」スタスタスタ
……
……
どうやら、見つからなかったようだ。
そして凄いね、君たちは。復活したのに割と生き残ってるじゃないか。
短命じゃないんだね。
にこ
「くしゅん……」
希
「……!?」
?ハンター
「……」スタスタスタ
これも気付かれなかったようだ。
さて、もう一人の復活者は。
19:01
アビス2階
ことり
「残り19分、逃走者はことりたちも含めて8人。これって、良いペースなのかな?」
ゆうき
「いや、微妙って所じゃないのかな。
カラーハンター割と厄介……っていうか、復活ゲーム前で人が捕まりすぎ説」
ことり
「あ……確かに今の方がゲーム状況は悪いのに確保ペースだけで見たら緩やかかも」
おい、メタなこと言いなさんな。
ゆうき
「というか、OPゲームで散った二人……」
ことり
「うん……うん? 澪ちゃんは?」
今、貴方……秋山澪のこと、忘れてましたよね……。
ことりゆうきワールドに行かないでって!
ゆうき
「いや、澪が居なかったら。
それにことりちゃん、ありすが居なかったら俺は今、ここには居ないから」
ことり
「ううん、ゆうきくんはことりの大切な人だから助けない理由がないでしょ?」
ゆうき
「……(ここに居るのはやはり天使ですよね、何この子天使)」
あ、ゆうきさんバグった。
ことり
「ありすちゃんにも感謝してね……
あの子、ゆうきくんが確保されてかなり落ち込んで
自分を責め込んでたから、改めて、ね?」
ゆうき
「うん……通報の件は許すマジ案件だけど助けてくれたし、
通報も元はミッションに動いてたからだから悪気はないのは分かってる」
ことり
「うん、ゆうきくんのそういうところ、好きだよっ」
あ、とびっきりの笑顔をゆうきさんに向けちゃ……。
ゆうき
「……(天使、天使、天使、天使、天使、ここに天使が居ます、召されそう)」
スタッフ
「……ゆ、ゆうきさん、顔がだらしないですよ」
カメラマン
「……ズーム」
カメラマン、おちょくるなって。
うん、カップルはいつも通りでしたね。
3551
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.95 )
- 日時: 2019/06/06 20:31
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: C6aJsCIT)
以前から言おうと思っていたこと。
基本的にナレーションがツッコむこともあります。
そんな皆さんもナレーションにツッコんでもらいながら、見てください。
ふざけるので。
それから、書き方を変えました。だから、何だってね。一応の報告ですよ。
僕のゲームは鬼畜なのでしょうか……そうじゃないですよね。そうですよ……ね?
18:37
アビス3階
前原
「アイテムねぇと流石に厳しくなりそうだな……あ、あった」
投票後、地味にアイテム探しに勤しんでいた前原、念願の初宝箱。
前原
「どうか、良いアイテムを……網鉄砲、しかも2つも入ってる……よっしゃあー!」
そんな前原の近くには?ハンターが。
前原
「いや、こんなんで捕まってたら笑われるな……先に気付いて良かったけど」
前回、カップルが話していたようだけど状況が悪化したから
警戒し始めたんじゃないの。
そんなこんな、ハンターには見つからなかったようだが。
前原
「というか……時間が長く感じられるのにもう残りは20分もないのか、変な心地だな」
それが逃走中。本家でも文字の方でも終盤数分が鬼門らしいもんね。
前原
「油断大敵、これを肝に命じることだな」
チャラ男がすごーく真面目なことを言ってるなんて、
こりゃ明日は『失敗した料理』が出るな!
尚、この予想は0割当たるよ!
※『失敗した料理』
トモダチコレクション新生活で出てくる、
鍋に色んなものが入った見た目からも不味そうな料理。
いや、どう考えても料理ではない。
え……トモコレなんかしたことが無いって? なら、理解しなくても良いよ。
18:20
観覧車裏
杏
「ハンターはぞろぞろ居るし、見かけるのに確保ペースがのろくなってる」
君もメタ発言をすんのかい。
さて、時間もしばらく経ったあの部屋を覗いてみよう。
ルールル ルルル ルールル ルルル ルールールールールールル!
18:12
スタッフルーム
あめあん
「……おー、開催されてんなぁ」
※あめあんは一応作者、という体で居るが、
実質はあの世界のGMが開催するゲームを文字にして実況しているだけ。
このゲームはあの世界ではテレビ、モニター、スタジアム等で観ることが出来る。
特殊な手段を用いてあめあんと
あの世界のGMこと飴野くんは連絡を取ることが出来ている、
何と不思議な世界設定なこと。
追記するとテレビ電話(ただし届いているのは声だけ)という、
変な使い方をしている。
青葉モカ
「今更気付いたのー?」
※バンドリで略称アフグロのギターを担当しているパン狂信者。
どうしてここに居るのかは、建前は[パンフェスタに来た]、
本音はあめあんの練習用。
ルビィ
「もうすぐ、ゲームも終わっちゃうんだね」
※姉のダイヤさん、仲の良い花丸ちゃんと一緒にエリアに来ていたルビィ。
男性恐怖症などが有名だが、
あめあんと直接顔を合わせていないかともあって何とかなっている。
あめあん
「終わるな……」
モカ
「誰が逃げ切るのかな」
ルビィ
「うーん……単純に考えると冷凍銃を手に入れられる白チームじゃないの?」
あめあん
「いや、あの二人は片方が囮になる選択肢を中々取らないから
二人とも確保される可能性もある」
※ゆうきさん版の逃走中にもそのような回があったと思われるので
気になったらゆうきさんのを漁ってね。(←漢字名義の時のも一応検索しておいて)
ルビィ
「あ、そっか……」
どうやら納得した様子のルビィ。カップルたち、そんな風に見られていたんですね。
モカ
「というか、また高額自首が出ちゃったね」
あめあん
「初めての自首も杏がかなり高額でやってたな……」
モカ
「うん、状況があぁとはいえあの判断は賢明だったよね……うん、凄いねー」
ルビィ
「後は強そうって意味だと次元さんかな?」
モカ
「世界を駆けてきた一人だもんね、それも腕利きのガンマンで、世界レベルで」
あめあん
「あー。でも、意外な奴が逃げ切ることもあるから
能力だけで簡単に判断はできない、結局は運だからな」
ルビィ
「……あ、またあの二人がなんかしてるよ!」
またあの二人が何かしているのなら、見に行く
しかありません。
16:48
アビス1階
ことり
「投票結果、まだなのかなぁー?」
ゆうき
「いや、誰かは分からないけど投票が終了すると
どれか1つが実行されるから限界まで引っ張ってるんだよ」
ことり
「あぁ、そうなんだ……ゆうきくん、凄い!」
ゆうき
「あ、あぁ、うん」
この間、ちゃっかり腕を絡ませているカップルであります。
ことり
「残り16分かぁ……長いようで短いのかなぁ、ゆうきくんとなら」
ゆうき
「……え」
もう、ツッコむの疲れた。皆がツッコんであげようね!
ゆうき
「……業務放棄ですか、まさか」
そうだよ。
君たちのイチャイチャには耐えられたけどツッコミ過労死したくないんで。
ことり
「ん……?」
※ことりちゃんにはこのナレーションは聞こえていないという謎使用、
作者同士のテレパシーってことで。
ゆうき
「メタ過ぎ」
チーズケーキ砲、発射してやろうか。
ゆうき
「美味しそうな攻撃手段」
ことり
「え、えっと……ゆうきくん?」
カップル締め、2031文字と抑え目です。
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.96 )
- 日時: 2019/06/11 22:07
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: cYeSCNTQ)
16:08
グランドビル1階
次元
「ハンターはあんなに見かけるってのに誰も捕まんねぇのか……
ゲームバランスどうかしたのか?」
メタ発言が多すぎるこのエリア、何なんでしょう。
次元
「投票するのをついつい忘れそうにはならねぇが……
もし何かと同票にでもなったらどうすんだ?」
スタッフ
「2つが執行されます」
次元
「……おいおいおい」
つまり、結局投票しない状態から見て最悪の一歩手前状態になるってことです。
スタッフ
「全てを決めるのは、貴方かもしれませんね……フヒヒヒヒ」
スタッフさん達にも随分キャラがあること。ツッコんだら、君の負けです!
次元
「……投票したくなってきた」
さて、投票結果はどうなるのか。ただでさえ、キツい三択。
それからもっと酷いことになれば、全滅必須ですね!
次元
「自首したくなってきたぞ……あいつに賞金を渡すなんて気が引けるしなぁ」
牢獄
鈴井←あいつ
「……」
なんと彼、OPゲームで捕まってます!
確かに賞金を渡す価値なんてありませんね。
次元
「とはいえ、自首も簡単にはできない……慎重になろう、投票するかしないか……」
もしかしたらこの判断が逃走者の命運を決めるのかも、しれませんね。
次元
「……取り敢えず、こんな感じだな」
自首=>投票、逃げる
次元
「そういえば、あいつに金を渡すなんて必要性を感じられなくなった今、
自首も選択肢になっている。
鬼畜に挑むか、挑まないか。残り6分ちょいで決めないとだな……」
これで命運が決まって絶望になっても、次元さんのせいじゃありません。
15:40
観覧車裏
杏
「逃げる、隠れる……前回は程々にミッションに動くこともあって結構残れたけど」
02*回では残り約10分で自首に成功した経験者。
杏
「今回も自首したらある意味初、になるけど……」
02*回は全滅回でしたが、杏が唯一賞金を獲得したのであります。
03*は完結してません……。
杏
「またここまで残るとは思ってなかったけど、
相方はハンター引き連れて捕まったし……」
よりによってテムジンさんが引き連れたハンターから逃げてたら
別のハンターに見つかって誰一人逃げ切ることができなかった絶望パターンね。
杏
「やっぱり、目標は逃走成功かな?
まぁ、このGM、逃走成功させる気がないように思えるんだけど」
15:15
牢獄
ダイヤ
「さて、いよいよこの逃走中も大詰めとなりましたが、
逃走成功者を予想してみませんか?」
澪
「そうだね……とはいえ、
大抵は仲間が逃げ切る、逃げ切って欲しいって思ってるだろうけど」
ジャイアン
「というか、逃走中は実績に能力だけじゃなくてなぁ?」
梓
「そうですね……運も鍵を握りますから
一概に誰かが逃走成功するなんて読めませんもんね」
ダイヤ
「とはいえ、私としては杏さんは強いかもと。
ただ、二人も残っているあのイチャイチャさんも……」
花丸
「あの二人は……逃走中してるずらか?」
鈴井
「僕が言えたことじゃないけど……多分してないでしょ」
テムジン
「まぁ……それは牢獄のかなりの人がそうじゃない?」
紬
「ごめんね……」
澪
「うん……」
鈴井
「……そうだね」
絵里
「私もそうね……」
ジャイアン
「……」
梓
「私たちは復活ゲームで何とか首の皮一枚繋がったようなものでしたし」
ダイヤ
「この暗い雰囲気は止めてください!
まぁ、あの二人は何だかんだ生き残ってますし」
ありす
「ことりさん、復活ゲームの時、当たり前のように向かってましたから……」
唯
「うん……ていうか、忘れてたけど……関数方程式さん自首おめでとう!」
関数方程式
「今回のルールがやさしめで助かりました……
二人にも賞金を渡せるのであの状況でも難なくアイテムを使えました」
渚
「え、もしかしてアイテムを持ってたんだ……」
関数方程式
「その場で自首できる魔法の電話を手に入れたので、ハンターが来た時に使いました。
結果的にハンターの方もこちらに走ってきていたみたいなので助かりましたけど……
ただ、一つ疑問があるんですよね」
千歌
「……そういえば、私が確保される前に
関数方程式さんが自首したって聞いたけど関係あるのかな?」
関数方程式
「……それは分からないのですが、
少なくとも自分はずっと動き回ってはいませんでしたし、
むしろ隠れていた筈なのに
そんな簡単に遠くからハンターに見つかるものなのか、と思いまして」
千歌
「あ、それ、私も思った!
まぁ、結局はアイテムを使いそびれた私も悪いんだけどね」
関数方程式
「もしかして通報系のアイテムもこのエリアにはあったんじゃないか、と予想します」
千歌
「……そうだとしたら、私たちはかなり不運だったの?」
↑一番不幸なのは貴方だと思います。
14:00
駐車場付近
ことり
「何も起こらなすぎて怖いんだけど……ハンターの目は節穴にでもなったの?」
おい、そこ。ハンターを煽るな。
ゆうき
「ていうか、駐車場にわんさか居るんだよなぁ……他のアイテムを探すのも手だけど
冷凍銃取りに行くか……ことりちゃんはどうする?」
ことり
「うーん、ゆうきくんと一緒に居たいから着いていくよっ!」
ゆうき
「えへへへへ」
ことり
「えへへっ」
ほら、あめあんが好きなコンビの漫才のマネをしないで!
(オードリーさんのこと)
ゆうき
「……これ、ハンターに見つからないよね」
↑ハンターの居る駐車場を眺めながら
ことり
「前回は一緒に捕まっちゃったからね」
↑03*参照、尚その後の復活ゲームでも同様に確保された模様
ゆうき
「そうなんだよな……どうする、今回は」
ことり
「……施設内でアイテムを探してみるのも良いかも、何が選ばれるか分からないし」
ゆうき
「そう、もし建物が封鎖されたら冷凍銃だけで逃げ切れるのか……不安なんだよな」
ことり
「うん、だからエレベーターでさくっと探してみるのも良いんじゃないかって」
ゆうき
「あぁ……建物封鎖の場合、移動時間があるという謎の優しさがあるからね」
そんな二人、建物を探してアイテムを探すとのこと。
イチャイチャするのは当たり前なので許してください。
ことり
「というか、誰も確保されてないよ……6分も」
ゆうき
「それ正常じゃない?」
↑まぁ、原因を作ったのはあなた方ですけど
13:24
スタッフルーム
ピコン!
ルビィ
「あ、MV来たよ!」
あめあん
「テンション爆上げnow」
※モカはガチでパンを買ったのでトークしているのは二人だけ。
ただ、スタッフルームにはルビィしかないので話せているこの状況。
日向坂46さんの新曲のドレミソラシド、のMVが公開されました。
ルビィ
「最初のキュンキュンダンスに続いて、今回はドレミダンスなんだよね!」
あめあん
「そー。何が一番嬉しいかって私の推しがセンター後ろだからめっちゃ映る。
珍しくめざまし見たら朝から推しの可愛い顔を見れた幸せってありますか?」
ルビィ
「うん! 推しの笑顔って凄いよね!」
あめあん
「そう、つまりはこの魅力を言いふらしたいだけです。誰かみたいですね。
また欅ちゃんもこういう等身大の明るい曲とか出してくれたら泣く」
ルビィ
「……あぁ、うん。セカアイとかセゾン的曲期待してるんだね」
あめあん
「もちろん、エキセントリックとか今までの曲全部好きなんだけど……
久し振りに笑顔でパフォーマンスする曲も見たいです」
ルビィ
「乃木坂さんは?」
あめあん
「……乃木中だけ見ることにするとして、ドレミソラシド一応見た……
言わなくても分かるよね」
ルビィ
「ルビィも今さっき見てたよ! 丹生ちゃん凄く……」
このままだと本編進まないし、ルビィちゃんも恐らく可愛い人は好きだから
話が尽きないのでエリアの様子を見てみよう!
ちなみにセンターはこさかな、
挟んでるのが2期生の純粋な笑顔の丹生ちゃんと美人高まる河田さんです。
ドレミドレミ……
うん、ちょう可愛い。ここまで話が分かってる人、マジで話したいくらいだもん。
ちなみに確保、自首した場合でも投票したことに変わりはないので
票は゛残されます゛
3187
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.97 )
- 日時: 2019/07/08 21:05
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: a5L6A/6d)
14:00
駐車場付近
ことり
「何も起こらなすぎて怖いんだけど……ハンターの目は節穴にでもなったの?」
おい、そこ。ハンターを煽るな。
ゆうき
「ていうか、駐車場にわんさか居るんだよなぁ……
他のアイテムを探すのも手だけど……ことりちゃんはどうする?」
ことり
「うーん、ゆうきくんと一緒に居たいから着いていくよっ!」
ゆうき
「えへへへへ」
ことり
「えへへっ」
ほら、あめあんが好きなコンビの漫才のマネをしないで!
(オードリーさんのこと)
ゆうき
「……これ、ハンターに見つからないよね」
↑ハンターの居る駐車場を眺めながら
ことり
「前回は一緒に捕まっちゃったからね」
↑03*参照、尚その後の復活ゲームでも同様に確保された模様
ゆうき
「そうなんだよな……どうする、今回は」
ことり
「……施設内でアイテムを探してみるのも良いかも、何が選ばれるか分からないし」
ゆうき
「そう、もし建物が封鎖されたら冷凍銃だけで逃げ切れるのか……不安なんだよな」
ことり
「うん、だからエレベーターでさくっと探してみるのも良いんじゃないかって」
ゆうき
「あぁ……建物封鎖の場合、移動時間があるという謎の優しさがあるからね」
そんな二人、建物を探してアイテムを探すとのこと。
イチャイチャするのは当たり前なので許してください。
ことり
「というか、誰も確保されてないよ……6分も」
ゆうき
「それ正常じゃない?」
↑まぁ、原因を作ったのはあなた方ですけど
13:30
グランドビル1階
次元
「……」
残り4分を切り次元さんは何に投票するんでしょう。
次元さんが投票できるか、何に投票するのかによって……貴方達の運命が決まります。
キチゲームに成り果てた04*回ももうすぐ終わってしまうようです、
だらだら書きます。
尚、このゲームでは投票さえされれば、確保された分の票も有効となります故に
[ハンター5体増加]ゆうき、南ことり、東條希……
[通報部隊、通報装置追加]矢澤にこ、双葉杏……
[建物の封鎖]高海千歌……
[未公開票]
前原陽斗、関数方程式、赤羽業
[未投票者]
次元大介
運命を決めるのは……次元さん、なのかもしれない。
次元
「ここでハンターに見つかったら……ヤバイな。体力とか捕まるとかじゃなくて……
投票装置に戻ってこれるか危ういからな」
そう、一人でも投票しなければ゛全部゛が執行され、
投票した場所が悪かったり確保されてしまえば゛2つ゛執行される可能性もある。
つまり、自分の都合だけで考えてもどうなのか、ということにも成りかねない。
まぁ、簡単に言えば、やばたにえんってことですね。え、意味合ってるよね……?
次元
「でも、少しでも過酷な状況を避けたい……ギリギリまで粘るか」
ちょっとしたギャンブル、この賭けは成功するのか?
13:00
アビス1階
ゆうき
「エレベーターって、思ったより狭いね……」
ことり
「うん……あ、何階まで行く?」
ゆうき
「5階で良いだろ……多分、殆んど人が来てなさそうだし」
ことり
「それじゃあ、ポチッ!」
1F→5F
ブーンブーン
ゆうき
「誰が投票してないんだろう……」
ことり
「わざわざ投票を引き伸ばしてくれてるのは有り難いけど、
やり忘れないか心配になっちゃうよ」
ゆうき
「そうだね……それにしてもこれ、重いね」
↑いつの間にか冷凍銃を入手
ことり
「でも、これからアイテムを見つければよっぽどのことがない限り、
逃走成功できるんじゃないかな?」
まぁ、各色ごと実際に追い掛けるハンターは増えたとしてと10体程度、
内半数はチームだけじゃなくて逃走者を追い掛けるからね。
ゆうき
「ただ、エリアが縮小されたら……溜まったもんじゃないけど」
ことり
「狭いエリアでハンター5体と戦うのは……無謀というか……デスレース?」
ゆうき
「全☆滅☆必☆死!!」
ことり
「でも、二人だけで生き残ったら……ことりもゆうきくんも此処で
初めての逃走成功を二人で飾れるんだよ」
ゆうき
「……! 絶対に残る、最悪ハンターにこの拳を」
スタッフ
「……」ジーッ
ゆうき
「ね、ネタですって……すみません」
ゆうことは大体こんな感じだけど、逃走成功できたら凄いよ。
まだイチャイチャ控えめなのです、彼らはまだ控えめなのですよ。
12:15
ジービス1階
杏
「ハンターの姿多くて中々動けないというかさ……
これでハンターか通報かエリア縮小ってえぐくない?」
えぐぅーいですよ。
杏
「前は自首できたから逃走成功狙う、とか言ってたけど
こうなるとは思わないじゃん」
そんな杏も冷凍銃を所持してます。
杏
「頼みの綱はこいつだけど……頼りすぎてもいけないからな……
悩み所だし、アイテムとかまだ残ってるもんなの?」
それはまた追ってお知らせします故に。
杏
「へぇー、そうなんだ。アイテム1つでも怖いって、何なんだろう……このエリア」
スリルって、素敵ですよね。
杏
「この体、隠れやすいけど……冷凍銃は重いし、走れないんだよね……
仮にもアイドルだしダンスはしてるけど
流石に足の長さとかあるじゃん」
こんな体だが、前回は残り10分程度で自首に成功しているのだから、また驚き。
しかも、参加した2回とも残り10分付近まで残っている、成績は上々な訳ですな。
杏
「それは……まぁ、黒澤さんの犠牲が無かったらここまで残れてないけどね」
11:55
観覧車付近
希
「思ったよりウチら、残れてるな……」
にこ
「本当よ……前回を遥かに越えたわよ」
希は前回出場時、割と残っていたけどここまでは残れなかったと思うし、
にこは02*での短命ぶり、03*ではミッション貢献後に確保と
少しずつ逃走時間を伸ばしていたものの。
にこ
「ただ、油断ならないわね……」
希
「そうや……今や、ウチらは敵じゃない。逃げ切ったらそれで勝ちなんやから」
二人は共に逃げることをこの場に誓う。
にこ
「……希、ハンター来たから隠れて」
希
「……ホンマや、ありがと、にこっち」
ハンター?
「……」スタスタスタ
ハンターの目は節穴にでもなりました。
まぁ、これからみんな、絶望するから良いと思います。
希
「そんなゲームでええんか……」
にこ
「逃走成功者が出るかさえ危ういわよ、このゲーム……」
11:25
グランドビル1階
次元
「動くか……といっても、投票装置は直ぐ傍にあるんだけどな」
スタッフ
「どれにするか、決めました?」
次元
「……あぁ。まず自首もしねぇ、ハンターに確保だってされるつもりはねぇよ」
次元さんってクソカッコイイと思いません? え、思わない?
スタッフ
「ナレーション黙れ、おい」
↑お前にツッコまれんの、始めてなんだけど
次元
「……まぁ、エリアを狭くするのは無いな。理由は省く。
すると、ハンターが多くなるか、
ハンターに確保される可能性を高めるか、ってことだが……」
次元
「純粋に逃走成功の確率を上げるにはハンターに見つからないこともそうだが、
捜索する人数が少ない方が良いに決まってんだろ?
ましてや通報装置なんて何をしでかすか分からんし、
行動範囲も狭くなるかもしれんし……
第一俺を見つけたハンターが何処にいるか分からないから
迂闊に逃げて鉢合わせる可能性だってある……なら、俺はあれで決まりだな」
次元
「゛ハンター5体増加゛、どれを選んでも危険に変わりはねぇが、
それが一番マシってもんさ」
10:25
グランドビル付近
次元
「ハンターも来てねぇようだし、投票するか……」
[ハンター5体増加]ピッピッピッピッピー
これで投票完了、結果発表だ!
次元
「さて、逃げられる屋内に戻るか……」
プルルルプルルル
10:10
『件名:ミッション5結果
今逃走している全員の投票が確認された為、
最多票数を獲得したデメリットが執行される。
……
[ハンター5体増加]ゆうき、南ことり、東條希、赤羽業、次元大介
[通報部隊、通報装置追加]矢澤にこ、双葉杏、前原陽斗、関数方程式
[建物の封鎖]高海千歌
※尚、今回の結果は確保された分の票も反映されている。
よって、残り10分からはハンター5体増加してゲームが進められる。
尚、そのハンターは駐車場コンテナから放出される』
10:05
観覧車前
希
「なぁ、にこっち……」
にこ
「言いたいことは分かるわよ……早く逃げるわよ!」
屋内に居た方が暫くは安全なのかもしれませんねぇ。
さて、通常ハンター9体というえぐい状況になりました。
そして、次元さん以外は1体以上のカラーハンターにも注意する必要があります。
※厳密にはカラーハンターかハンターかは見抜くのは困難だから、
黒いのは大体ヤバイ!になりうる。
10:00
ハンター×5
「……!」
そして、残り10分になると駐車場のコンテナから
5体のハンターがエリアに放たれた。
果たしてアイテムを駆使してハンターから逃げ切る者は現れるのかっ!?
[閑話休題、牢獄トーク]
関数方程式
「うわ……自首してよかった」
↑確保されてはいないので檻の外で座ってる。
渚、紬にも賞金は約2割(面倒なので万未満は切り捨て)のみ渡る。
つまり、二人とも260,000円ずつ貰えるんです。
ダイヤ
「座れることの有り難みを感じますわ」
↑ようやく牢獄にも椅子の配給
澪
「……残り10分か、思ったよりも残ってるね」
梓
「残り8人、ハンターが増えたとはいえ誰かは逃走成功しそうですよね!」
幸子
「アイテムも有りますし……ただ、ハンター9体って」
テムジン
「前原……頼むっ」
絵里
「……本当に、私の成績散々ね」
花丸
「そうずらね……まぁ、マルも人のことは言えないずら」
唯
「それにしても、アイテム支給しすぎじゃない?」
洋輝
「残り10分、ハンターはカラーハンターも含めて殆どの人が10体、
そして誰もがアイテムを持っている可能性も高いのか……」
鈴井
「誰かしら、逃げ切るんじゃないかな……」
ありす
「そういえば、中々えぐいゲームだったのに8人も残ってる自体おかしいです」
千歌
「うーん……あ、そうかも?」
ジャイアン
「と、ともかく……ゲームの様子を見てみようぜ」
幸子
「……それにしても、あのカップル」
絵里
「もう、ことりは……ことりは」ヒューンバタン
千歌
「え、絵里さんっ!?」
ダイヤ
「エリーチカっ!?」
ま、こんな牢獄は放っておいてゲーム観ようぜ!
4086
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.98 )
- 日時: 2019/07/15 21:19
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: vJF2azik)
09:25
アビス5階
ゆうき
「ハンターは10体か……」
↑カラーハンターも含めると、そうなる
ことり
「冷凍銃があるから1回は大丈夫だけど……不安だな」
ゆうき
「いや、でも……9体も居るとはいえ03*回よりはマシだって」
↑ 03*復活ゲーム時、エリアには46体のハンターが居ましたから。
ことり
「まだハンターは来ないよね……」
それが来てるんだよなぁ……別の逃走者の近くにさっ!
09:15
ジービス付近
杏
「うわ……ジービス方面にハンター来てる。
けど、ジービス内にもハンター居たからもしかして挟まれちゃうな」
参加した前回、今回と終盤まで残ってきた杏の近くにはハンター。
杏
「カラーハンターも含めるとエリアには十何体もハンターが居るんだよね……
ちょっと意味わかんない」
さて、目の前のハンターは……どんなハンターだろうか。
杏
「ジービス、お前とももうサラバだっ……」
冷凍銃は重いらしく、言葉に反して走り去ることは出来ない……。
杏
「重い……杏の体重考えてるの……」
考えてません。というか、軽すぎる方も良くないと思う。君は軽すぎ。
そんなお言葉は兎も角、ハンターは……
ハンター?
「……」スタスタスタ
杏を見つけていないのか、それとも。
杏
「カラーハンター説濃厚……」
エリアには通常ハンターよりは少ないものの、
かなりの数のカラーハンターも捜索をしている。
紛らわしい、非常に。
エリアにはざっと十数体のハンターが歩き回っている。
杏
「……自首は無理だし、どうしよ」
後9分も無いから、頑張れ。
08:48
そんな中、とあるハンターがとある逃走者を見つけたようだが……
前原
「残念だったな、ハンター」パーン
ハンター
「……」アミニカラマル
前原
「さっさと逃げるか……網鉄砲はまだあるにしても、ここからが正念場だし」
ここからアイテム合戦になりうる、さぁハンターよ、絶望を見せてくれ!
アイテムも使い切る頃、果たして何人がこのエリアを逃げ惑っているのだろうか。
08:30
観覧車付近
ハンターが5体追加されてから1分半、
終盤は短いようで長い、集中を切らせば即ち、確保一直線だ。
逃走成功が何人も出るほど、このゲームは、そしてハンターは甘くない。
ほら、誰かの近くにハンターが複数接近しているんだとよ。
ゲームはまだまだ続く、果たして栄光を勝ち取る者は現れるのか。
にこ
「……エリア移動、するべきかしら」
希
「ハンターが多いから撒けたとしても……ってなるしなぁ」
そこへ忍び寄る通常ハンター。
ハンター
「……」スタスタスタ
にこ
「……ハンター来てる、近くのグランドビルに逃げ込むけど、良い?」
希
「距離的には……まだ撒けそうやな。走り抜けるんか?」
にこ
「そうね、無駄に様子を伺って他のハンターに見つかるオチも考えられる……
なら、走って行くわよ!」
あの、今回のにこさん……覚醒してない?
カッコいい矢澤先輩だと思いません? まぁ、
ハンター?
「……!」
ハンターには見つかるんですけどね。
にこ
「……」ピタ
希
「え……にこっち!」シュタタッ
ハンター?
「……!」スタスタスタ
にこ
「見ちゃったわよ……認証装置がピンク色だってこと」
希
「あいつ……カラーハンターやったんか、でも」
にこ
「希……投げられないけど、そっちにこの鏡を渡すから!」
シューーン
希
「……しっかり、受け取ったで! でも、アイテム使えば良かったんちゃう?」
にこ
「カラーハンターごときに使っても意味ないでしょ……前回より残れただけで十分よ」
ポン
08:02
矢澤にこ確保、残り7人
にこ
「にこも逃走成功の可能性が合ったのかしら……
復活したとはいえ、頑張った方じゃない?」
復活勢二人がここまで残るなんて、思わないよね。
とはいえ、にこさんお疲れ様です。
桃に認証されたカラーハンターは消滅した。
カラーハンターも半分以下に減りました。
07:50
アビス4階
ことり
「アイテム、見当たらないね……」
ゆうき
「もしかして……アイテム無いの、ここ」
アイテム捜索をする為、誰も行ってなさそうなアビス5階から降りてきた二人。
どうやら見つけられてなかったらしいが、ちゃんとある。
イチャイチャしてるから見つけられないんだって。
ゆうき
「いや、それ関係ないから」
イチャイチャしてると周りが見れなくなるでしょ、
場をわきまえることを忘れてるんだから。
ゆうき
「……ゆうことに冷静にツッコミしないでくれ」
ことり
「誰と話してるの?」
ゆうき
「……え、あ、あっと、それはで、ですねぇ」
ことり
「ことりを寂しくさせたら、いくらゆうきくんでもダメなんだからね……?」
ゆうき
「……ごめん、ことりちゃん大好き!」
ねぇ、爆発してくれない?(非リアの叫び)
ゆうき
「O☆KO☆TO☆WA☆RI!!」
ことり
「あ、ようやく見つけたよ……宝箱」
ゆうき
「開けてみよう……ん?」
ことり
「え、中身が入ってない……どういうこと」
ゆうき
「箱の中に紙がある……
『この宝箱を開けると開けた人物以外の逃走者の位置情報がハンターに通報される』
え、マジ?」
ことり
「待って……メガホンも含めると二人も通報したことになっちゃうの?」
なるかもしれないし、ならないかもしれない。
あ、それから……
ゆうきさん、新装版ナンバーワン作者としてこれからも頑張ってください!
ゆうき
「ことりちゃんと共に頑張ります……って、どうかしました?」
どうかしましたよ。
そしてこのカップルによって通報された哀れな人は
……
07:14
グランドビル1階
杏
「……アイテムがまだ残ってるのが不安」
そんな杏に何匹たるハンターが忍び寄る。
杏
「……ハンター、来てる」
冷静にハンターを見つけるものの、様々な方向からハンターはやってくる。
杏
「冷凍銃で……ってか、めっちゃハンター来てる、え、何で!」
バカップルに間接的に通報されたからです。
杏
「ヤバイ、これ通報されたよね!? 取り敢えず、1体凍れ!」
プシューッ!
ハンター
「……」カチンコチン
ハンター×3
「……!」
ポン
杏
「……こんなオチ、あるもんなの? ねぇ」
06:56
双葉杏確保、残り6人
通常ハンター1体がフリーズしたが、厳しい状況は変わらない。
プルルルプルルル
06:50
ゆうき
「双葉杏確保……って、これ絶対……」
ことり
「あれ、のせいだよね……ごめん、杏ちゃん!」
↑宝箱を指差して
スタッフ
「……清々しく逃走成功は厳しそうですね」
心さえ、えぐる宝箱。
ことり
「ど、どうしよう……こんな風に生き残っても嬉しくないよ!」
ゆうき
「……ことりちゃん、落ち着いて」
ことり
「落ち着けないよ! だって、だって……でも」
ゆうき
「……こんな展開にさせたゲームマスター、マジで許さねぇ」
ことり
「……ゆうきくん」
ゆうき
「ん……?」
ことり
「あのね、杏ちゃんには申し訳ないけど……
ことりの運が悪かったからこんなことになってて。
誰がこれを引いてもこんな風に心が苦しくなっちゃったと思うから……
ことりが引いて、よかったって思うんだ……だから、ね」
ゆうき
「……ことりちゃん」
時の運命とは残酷だ。
誰もが幸せになるようなハッピーエンドは存在しない世界だ。
06:22
グランドビル2階
希
「と、とんでもないもんを……見てしまったような気がするんや……」
2階の吹き抜けから杏の確保される行方を見ていた希。
希
「この下にハンター集まってるってことやろ? 上に行くなり、隠れんと……」
グランドビルにはまだ人が居る。
06:14
グランドビル3階
次元
「……いや、やべぇな」
投票する前もした後もグランドビルに居続けた男も追い詰められているようだ。
次元
「あんな量のハンターが来たら……流石にアイテムを使うしかないもんな」
彼の手にはハンターサングラスがある。そういうことだ。
次元
「もう6人か……後6分もあるのか……誰かしら逃げ切れるのか、微妙かもな」
3164
- Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.99 )
- 日時: 2019/07/18 23:02
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: qO10t4WB)
※自首に関するルール変更を勝手にしてました。
平和を意識してゲームルール変更に気付きませんでした。
後に作者の謝罪等をお送りします故に、申し訳ありません。
05:47
アビス2階
赤羽
「……このエネルギーパック、使えるのか?」
網鉄砲とエネルギーパックを持つ赤羽業。
赤羽
「冷凍銃持ってそうな人とか居るのか……?」
まぁ、情報自体は知らされてないからね。一人で頑張りなさい。
赤羽
「チャットで聞いてみるか……というか、
忘れてたけどanswer the questionってあったよな……」
杏が手に入れた意味不明、そして自我を持つアイテムである。
赤羽
「あれ、一番怪しくねぇか……変な声も聞こえてたし」
05:24
アビス3階
ゆうき
「もう、アイテム探すのは諦めようか……冷凍銃もまだあるから……何とか、
ってハンターじゃない?」
ことり
「ハンターだね……どうしよう、こっちに来ないよね?」
バカップル(!?)の前方にハンター。
果たしてカラーハンターなのか、通常ハンターなのか。
ハンター?
「……」スタスタスタ
ことり
「どのハンターが本物か分からないから怖いよね……ゆうきくん」
ゆうき
「大丈夫、ことりちゃんは絶対に守る……何があっても離れないから……
って、あのハンター、こっちに向かってきてない?」
ことり
「で、でも……ほ、本物じゃないかもしれないよ!」
ハンター?
「……!」タッタッタッ
生憎だが、本物だよ……。
ことり
「いやぁ、ハンター来てるって!」
ゆうき
「愛の巣を邪魔するなぁーー!!」プシューッ!
ハンター?
「……」カチンコチン
ゆうき
「……こいつは通常のハンターか。もう、冷凍銃も使えないのか」
ことり
「で、でも、そのお陰でゆうきくんと離れずに済んだから良いんじゃないかな……」
ゆうき
「だよね!」
アイテムが徐々に使われていく。次に使うのは、または確保されるのは誰だ。
05:01
グランドビル1階
希
「さっきの惨劇見たら何処に居ても安心できひんな……つい、動いてしまうんや」
にこから受け取ったアイテム含めて2個所持している希、残り5分間耐えられるか。
希
「……ハンターや、隠れて凌げるやろうか?」
グランドビル入り口からハンター?が接近、尚、希は受付の下に隠れている。
ハンター?
「……」スタスタスタ
希
「5分ってこんなに長いんやな……来るな、来るな」
ハンター?
「……」スタスタスタ
ハンター?は少しずつ希の居る受付に接近している。
希
「これは……アカン。一か八か……」ダッ
ハンター?が直前に迫る前に受付を飛び出す、結果は。
……
ハンター?
「……!」
気付かれた。他のカラーハンターでは、なかったようだ。
希
「にこっち、ありがと……ハンター、さいならや!」ガチャーン!
ハンター?
「……!」ガシャン,シュパーン
magic mirrorを用いて、ハンター?を遠ざけることに成功したようだ。
希
「何処に逃げようか……迷うな」
04:46
牢獄
ダイヤ
「残り5分を切りましたわ……残る逃走者は6人」
澪
「何人か逃走成功するかもね……アイテムもあるみたいだから」
花丸
「ずらっ……!」
ハンター?
「……」パシューン!
鈴井
「ハンターが転送され、た……?」
絵里
「……どういうことよ、ハンターが転送されてきたなんて」
ジャイアン
「そんなアイテムもあるってことか……」
千歌
「この網鉄砲、どうしよう……って、コメントらしいコメントがないよ!」
梓
「あ、にこさん、お疲れ様でした」
にこ
「ありがと……希、あんた絶対に逃げなさいよ!」
その願いは届くのか?
04:30
アビス2階
赤羽
「……あれって、例のバカップルじゃん」
カルマの隠れる傍をバカップルが通ろうとしている。
ゆうき
「アイテム探さないと……」
ことり
「ハンターもまだまだ多いもんね……どうして二人の邪魔をするのかな」
もう、今すぐハンターを全員集合させたいくらいに
ゆるーくイチャついてやがります。
赤羽
「どうせだし……驚かせてやるか」
だからって、カルマ、二人を驚かせないで。
二人が余計にイチャイチャしちゃうから。
ことり
「冷凍銃……もう使えないの、悲しいな」
ゆうき
「重い分、頼もしかったもんなぁ」
赤羽
「……冷凍銃!?」
スッ(出てくるー)
ことり
「きゃっ!」ユウキクンギュッ
ゆうき
「わっ!」コトリチャンニギュッサレテル
赤羽
「……あんたら、冷凍銃持ってたって本当?」
本人的にはスイッと出てきたつもりが、結果的に驚かせることになったようで。
ゆうき
「ほ、本当だよ……アビス3階で使ったけど」
赤羽
「マジか……ありがとな」シュタッ
そう言うと走り出してしまった。
ことり
「うん、でも何で使用済みの冷凍銃の在処なんて聞いてきたのかな?」
ゆうき
「……冷凍銃って、エネルギーパックさえ取り替えれば使えるよな……
あいつ、持ってたのか?」
ことり
「確かにアイテムと言われれば、アイテムなのかもね……」
こりゃ、カルマが逃走成功有力候補かも?
しかし、ここで悲しいことをお知らせしなければなりません。
一つはこんなバカップルにまたもハンターが接近していること。
ハンター?
「……」スタスタスタ
ゆうき
「ことりちゃん、隠れて」
ことり
「ゆうきくんも、だよ」
もう一つは赤羽業も行く先にハンターを見つけてしまうこと。
彼は網鉄砲があるので丸腰ではないのですが、
このバカップルは完全に丸腰となり、育むのは二人の愛とな。
赤羽
「……ハンター居るの、うぜぇな」
こら、君は正直に意見を言い過ぎだっての。
さて、お知らせしたからには結果もお知らせしましょう。まずはバカップルから。
03:58
アビス2階
ハンター?
「……」スタスタスタ
ゆうき
「……」
ことり
「……」
※ゆうことはお店の棚とかの後ろに身を寄せて隠れています。
ハンター?
「……」スタスタスタ
さて、お店の中にハンター?入ってきました。このハンターは本物なのか。
ゆうき
「ヤバい……逃げよう」
ことり
「うん……でも、ゆうきくんと離れたくないよ!」
ハンター?
「……」スタスタスタ
ハンター?は忍び寄る。
ゆうき
「行くよ……!」ダッ
ことり
「うん!」ダッ
ハンター?
「……」スタスタスタ
ゆうき
「……ん?」
ことり
「このハンターか……胸の認証装置がある、しかも水色ってことは」
ゆうき
「カラーハンターだ……助かった」パタリ
ことり
「ゆ、ゆうきくん……!?」ギュー
一応、弁解するけど……ゆうことのイチャイチャはこんなもんじゃないので、
本家さんやkonakun.さんの方にも出ているので見てみてください、
オススメの作者さんです。
んで、これ宣伝やろって言われると思います。個人的な宣伝です。
さて、もう一方を見てみましょう。
03:35
アビス3階
赤羽
「あー、もう。ハンター多すぎる、いい加減うざいんだけど」
苛ついちゃうのは良くないですねぇー。
スタッフ
「でも、網鉄砲は」
赤羽
「……ハンター何体も居るのに迂闊に使えないだろ」
さて、面倒なことにこんなタイミングでハンターに見つかった人が居るようです。
03:10
駐車場
希
「うっ……ハンター来たで!」
短時間で連続して見つかっている、すぐに距離が縮まっていく。
希
「……せいやっ!」パーン!
ハンター
「……」アミニカラマル
希
「急いで離れんと……やけど、次ハンターに見つかったら、もうどうにもならんて」
そうだね、そうだね。
……だけど、フラグ建てちゃいましたね。
ハンター
「……!」ダッダッダッ
これがもう見つかっちゃってるんだよなァー?
希
「少し離れたし、大丈夫やろか……休憩したいし」
だが、希はこのハンターに気付いていない。
ハンター
「……!」ダッダッダッ
希
「うわっ、ハンター来てるっ!? ち、近いって!」
その時には至近距離、もう動く暇も無かったのであります。
ポン
02:52
東條希確保、残り5人
希
「……来てたんやな、ウチなのに運が悪かったみたいや」
逃走中は運もそうだけど、運命を引き寄せた者勝ち感あるけどね。
02:48
アビス3階
赤羽
「まぁ、良いや。網鉄砲は無いけど、冷凍銃はある……隠れるか」
そんな間に赤羽業は網鉄砲を使用したものの、冷凍銃にたどり着き、獲得。
ようやく、ハンターが本気を出しましたか?
また悲しいお知らせをしないとならないとは。
02:31
アビス2階
ゆうき
「……もう、クタクタだね」
ことり
「長かったし、疲れちゃったね……でも、二人でここまで残れて嬉しいな」
それはフラグですか? フラグですよ、ことりちゃん。
ハンター?
「……」スタスタスタ
アビスにハンター多すぎぃ、と思われましたか。
カラーハンターも含めて今は15体くらいハンター居るので仕方ないのですよ。
ことり
「終わったら、何したい?」
ゆうき
「ことりちゃんとなら何でも……って、
こんなこと話してたらハンター来そうなんだけど」
来てます、来てますよぉー。
ことり
「そうだね……フラグ建てないようにしないと」
既にフラグ建ってますけどね。
ハンター?
「……」スタスタスタ
ことり
「今さらだけど……私たち、凄く距離が近いね」
ゆうき
「うん……なんか、この程度も平気になってきちゃってる。
イチャイチャって何だろう」
ハンター?との距離も近づいてますけどね。
あと、イチャイチャはイチャイチャでしかないです。
ハンター?
「……!」ビーーー!
ようやく、見つかった。
ゆうき
「うわ、またハンター!」
ことり
「もう、何で邪魔するの~!」
ハンター?さんは邪魔したくてしてるんじゃないんですけどね。
バカップルの逃走劇はどうなることやら、前回のようになるのか。
(03*では二人ほぼ同時に確保された)
ことり
「ゆうきくん、どうするの!」タッタッタッ
ゆうき
「ことりちゃんは逃げて……」グイーン
ことりの彼氏さんこと、ことりのおとりさんこと、ゆうきさん。
ことりちゃんを守る為にハンター?を引き付けるように、直線で走る。
ことり
「うん! ゆうきくん、頑張ってね」
その間にことりちゃんは逃げます。
ゆうき
「ことりちゃんにお前なんかを触らせるかぁぁーーー!!」
行き過ぎた愛の力で最初は軽快に走り抜けるものの、
ゆうき
「うわぁぁぁぁぁあーーーー!!」
ハンター
「……!」ビーーー!
も☆う☆一☆体
体力は無い模様。
ハンター?
「……!」ダッダッダッ
ポン
お疲れ様、ってことで。
02:01
ゆうき確保、残り4人
ゆうき
「……ことりちゃんだけでもどうか」
愛の力でハッピーエンドを願うのみ。
逃走者が疲れたのか、ハンターが本気を出したのか。それとも、両者か。
たったの1分で二人も確保されてしまった。残り2分とはいえ、油断はならない。
01:43
グランドビル2階
次元
「これ、ハンターサングラスって……残り1分の時点で使えば……
逃走成功確実なんだよな?」
スタッフ
「そうなりますね」
ハンターサングラスは一分間だけハンターに捕まらないアイテム、
そういうことになる。
次元
「……最後くらい余裕かましてやるか」
それが余裕とは行かないんだよなぁ。
ハンター
「……」スタスタスタ
次元
「あれはハンターか……ひとまず、隠れるか」
誰がどのような運命を辿り、逃走成功へ終着するのか。
しかし、運命とはあぁ無情と言ったものだ。ハンターの本気はヤベェっての。
ハンター
「……!」
見つかった。
次元
「……ヤバイな、折角だしコイツ、使うか」スチャ
ハンター
「……」ピターン,スタスタスタ
次元
「ハンターが来なさそうな場所はねぇな……なら、ここで待つか」
ハンターサングラスの効果が切れる00:33の時、何が起こるのだろう。
01:27
グランドビル1階
前原
「……ここまで来るとは思わなかったな」
死に際かよ、とツッコミさせるような前原さん。
前原
「アイテムもまだこいつ(網鉄砲)があるし……逃げ切れるかもしれないのか、俺」
可能性は誰にでもある、が、確保される可能性もまた然り。
前原
「油断はしねぇよ……そんなダサいことしてらんねぇからな」
チャラ男、覚醒?
01:13
アビス付近
ことり
「ゆうきくん捕まっちゃった……最後まで二人で居られるかなって思ってたのに……一人だと凄く寂しいし」
彼氏さんはただいま、牢獄の中です。
ことり
「ことりにとって、ゆうきくゆって凄く大きな存在なんだって……思っちゃった。
ゆうきくんの為に、頑張るよ!」
いよいよ長かったゲームも終わりを告げようとする。さぁ、残るは1分。
01:00
アビス1階
赤羽
「後1分か……ハンターはうろうろしてんのに、よく残れたな」
まぁ、残念なことにハンターが忍び寄って来てますが。
ハンター
「……!」ダッダッダッ
赤羽
「……あ、ハンターかよ」
冷凍銃は1回きり、これが最後のアイテムだ。
プシュー!
ハンター
「……」カチンコチン
赤羽
「……走れるには走れるけど、ハンターが多いからな」
ハンターは多いのに、
挟み撃ちという確保を中々されない強運者が多いみたいです。
赤羽
「……あれ、ハンター来てるな」
フロアの奥からハンターが登場とな。
ハンター
「……!」ダッダッダッ
赤羽
「逃げるか……!」
若いって素晴らしいね、軽快に安定したスピードで逃げていくよ。
だがしかし、運命とは残酷だ。
ハンター
「……!」
別のハンターにも見つかったようだ。
ことり
「ハンターが……誰かを追いかけてるみたい」
ことりちゃんは直ぐに身を隠す。
赤羽
「……あーあ、今回は駄目みたい」
ポン
00:47
赤羽業確保、残り3人
赤羽
「でも次回は絶対にリベンジするからさ……また、呼んでよ?」
その時はまた、よろしくお願いします。
牢獄
プルルルプルルル
ダイヤ
「赤羽業確保、残り3人ですわ……確保メールがもう来ないで欲しいですわ」
00:33
グランドビル2階
次元
「コイツの効果も切れたか……1分切った実感もねぇんだが」
アイテムを所持しているのは前原ただ一人となってしまった。
次元
「もうすぐ……終わるのか」
牢獄
ゆうき
「カウントダウンしようよ!」
紬
「さんせーい!」
唯
「もう、30秒切っちゃったよ!」
29
28
27
26
25
24
ありす
「一人でも多く……ことりさん、逃げ切って」
23
22
21
20
00:19
グランドビル付近
前原
「……もう時間無いんだな」
網鉄砲はもう使わない、のだろう。
15
14
13
12
ゆうき
「ことりちゃん、逃げ切ってー!」
11
00:10
アビス付近
ことり
「……もうすぐ、会えるよ!」
8
7
6
5
4
3
2
1
00:00
ハンター
「……」ピタリ
ゲーム終了、逃走成功だ! 祭りだ、祭りだ!
ことり
「逃走成功したんだ……ゆうきくん、やったよ!」
次元
「……アイツが金貰うのは気に食わねぇが、逃げ切ったし良いんじゃねぇか?」
前原
「これ、もしかしてモテるフラグは」
無いですね。
前原
「でも、逃走成功したのは本当だし……嬉しいもんだな」
【牢獄前】
あめあん
「まずは関数方程式さん大変申し訳ありませんでした!」土下座
関数方程式
「まぁ、でも……はい」
ダイヤ
「対応に困りますわね……
つまり、自首時の賞金は本人だけのもの、なんですわね」
あめあん
「はい、そうです……もう、罪悪感でヤバイのでお家に帰りますね」
ダイヤ
「帰らせませんわよ」
絵里
「前原くん、逃走成功おめでとう」
テムジン
「本当にお前、凄いな……チャラ男なのに」
前原
「有り難いお言葉ですが、チャラ男は余計です」
ことり
「ゆうきくん、逃げ切ったよ!」
ゆうき
「ことりちゃん大好きー!」
ことり
「ことりもゆうきくんのこと、大好きだよっ!」
杏
「相変わらずだね……」
澪
「私、完全に蚊帳の外だけど一応、賞金は貰えるんだよね」
鈴井
「次元さん、凄いです!」
花丸
「次元さん、おめでとうずらっ!」
次元
「ありがとな、花丸ちゃん」
紬
「……温度差を感じるわね」
渚
「鈴井さんの為に言わないであげてよ」
と、まぁ。イチャイチャしてたりちゃんちゃかしてましたが、
締めてもらいましょう!
ことり・次元・前原
「賞金獲った(よ!/ぞ/ぞー!)」
関数方程式
「獲りましたー!」
[リザルト]
逃走成功
南ことり・次元大介・前原陽斗
賞金1,560,000円
共闘者分配
ゆうき・秋山澪・鈴井涼太・絢瀬絵里・テムジン
780,000円
自首
関数方程式
1,310,800円
もしかしたら次回作もあるかも?
さて今回参加してくださった作者さん、ありがとうございました。
キャラや作者さんごと映る時間に差はありましたが、
キャラを掴めなかったりした自分のせいです。
逃走成功をした3人、
アイテムを使用したものの自首に成功した人、おめでとうございます。
逃走成功までのカウントダウン、難しいです。
それでは。
6678
- Re: 逃走中??*予選2:4 ( No.100 )
- 日時: 2019/07/22 00:37
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: aOp/uujw)
親記事にも書いてある通り、ここでも予選の様子を投稿していこうかと思います。
理由は私が持つか分からないから、ですね。テンポアップは大事です。
そういう訳で予選二組目と四組目をこちらでは更新していく次第、
タイトルもそういうことです。
それでは、参りましょう。
エリア[4*ショッピングモールは休まない~仕掛けに踊らされれる命運や如何に]
エリア紹介
[とあるショッピングモール]
A館、B館、そして2つに挟まれた駐車場。B館寄りに立体駐車場もある。
A館、B館共に3階建て。立体駐車場は2階建て。A館2階からB館2階、
立体駐車場1階、2階からそれぞれB館1階、2階への移動も可能。
駐車場には客の車、業者のトラックなどが留まっている。
当然ながら、車内に侵入することは出来ない。
A館は下からフードコート、ゲームセンター、雑貨店等、カフェテリアの編成。
B館は下から書店やATMにスーパー、ブティック、映画館の編成となっている。
エリアの広さ自体は2.5個分だが、ここに建物の広さは考慮していない。
左側にA館、右側にB館、間に駐車場、
駐車場とB館の間に立体駐車場、という配置になっている。
尚、A館、B館の2階以上からは下の階を覗くことが出来る
(吹き抜けの設計となっている)
予選免除メンバー(オリキャラ、作者は予選免除不可とする)
(抽選アプリで1回だけやった結果で出た順です)
島村卯月
蛇喰夢子
星井美希
渋谷凛
アイマス勢強すぎる……妙に納得できる面子だ……!!
ということで、この四人は予選免除。というか、ラブライブ!勢弱すぎるだろ……。
それから夢子は運も凄いのかな、他のゲーム(!?)でも応援してます。
逃走者=!!! 32人 !!!(尚、順番は抽選順だったり確定してたりする)
南ことり(逃走成功経験あり)
ゆうき
小泉さん
多田李衣菜
高海千歌
吉田歩美
橘ありす
東條希
高槻やよい
10*剣持勇
峰不二子
太田
緑川なお
田中。(オリキャラ)
山吹祈里
トト子
結城晴
神崎有希子
鹿角聖良
20*琴吹紬
天海春香
西木野真姫
黒澤ダイヤ
江戸川コナン
黒澤ルビィ
ジャイアン
長門有希
絢瀬絵里
30*"平沢唯
津島善子
ヤード
ゲーム時間:100分
初期ハンター:4体
そういや人数多いなぁ、って思って今回の出場者数えてみたら125人。
馬鹿じゃねぇのって思いました。
※ゆうことがイチャイチャなんて当たり前
※ギミックを追加しました。
仕掛けだらけなショッピングモール、何が起こるか分からない!
※メンバー的にもエリア的にも此処は無法地帯と化してしまった……
責任は取らない、てか取れない
※ヤードさんの推しが出やすい抽選アプリだった件について
※ゆうきと結城だったり、田中。と太田というニアミスな絡みって需用は……無いか。
※何故か予選ではアイテム配給しがち、という傾向。これが唯一の優しさです。
[とあるショッピングモール:アンデッド・ モール駐車場]
ゆうき
「ことりちゃんが居る、しかも希望のショッピングモール……これは、最高!」
ことり
「小さくて可愛い女の子も居るし!」
結城晴
「しかも、抽選アプリを使ってこれだから笑えるよな」
橘ありす
「ショッピングモール……既に3回目ですよね」
↑02*,04*,今回
ゆうき
「ショッピングモール大好きな作者だから仕方ない、ってメッセージ来てた……
それには同感」
ヤード
「……Fooooooooooooo!!」
絵里
「……!」ビクッ
ダイヤ
「……な、何なのですか!」
千歌
「えーっと、大丈夫?」
善子(ヨハネと表記するべきか迷ってる)
「あー、推しが揃いに揃ってて嬉しいと……後、作者!
私のことはヨハネって表示しなさいよ!」
ヤード
「こんなことって……あるんだ……しかも占ってくれた希も
それにゆうきさんも居るってどういうことだ!」
絵里
「おかしくなったのかしら……? いや、いつものことね」
トト子
「え、トト子どうやって目立てば良いのー!」
歩美
「えっと……」
峰
「まぁ、本当に色んな子が居るのね……うふふ」
コナン
「うわ……苦手なタイプの人だ」
晴
「お前は正直すぎ……」
紬
「それより、前回より成績をどうにか……」
絵里
「それは私もね……」
聖良
「本当に逃走中って、面白いですよね」
田中。(オリキャラ)
「それ、どういう意味……ネタキャラのヨハネさんににこさんが
思ったより逃げてる件について面白いって言ってるんか?」
↑オリキャラ、逃走中好きな人、チャラそうでチャラくない人
【控え室】
にこ
「ちょっと!」
【エリア】
善子
「私がネタキャラってどういうことよ!」
希
「まぁ、成績が悪いで言ったら……
別ゲーム版レギュラーの恥もその作者も居るしなぁ」
ゆうき
「えへへ、ことりちゃんまじえんじぇーというか……ぐへへ」
↑その作者
李衣菜
「いや、ここではレギュラーの恥じゃないし……」
↑ゆうきさんの逃走中でレギュラーの恥と呼ばれた人、希も人のことは言えない
ゆうき
「とはいえ、前回出場時は一番最初に確保された模様」
↑02*
ことり
「相変わらず、短命なんだね!」
李衣菜
「もう、嫌だって! 羨ましいぞ、あんたが」
ことり
「だって、ことりはゆうきくんと仲が良いから当たり前でしょ?
それにネタキャラで短命って言われてるにこちゃん、
善子ちゃんもこの人のゲームだと割と逃げてるんだよ?」
希
「ことりちゃん、それはつまり補正を認めたんやな……
そしてにこっちはネタキャラなんやな」
ありす
「認めちゃったんですね……悲しいです、嘘です……李衣菜さんは短命ですけど」
晴
「いや、嘘なのかよ……まさか、あの人に懐いちゃったのかよ……
ことりのとりこにでもなったのかよ」
ゆうき
「補正はそんなにしてません……
というか、なんで他ゲームで追い詰められてるんでしょうか。
ゲームマスター、早く来て」
↑この人の方がことりこになってると思う。
トリコビト、ことりのおとり、という異名付き。
他にも様々な異名がある人気者。
太田
「……田中、大丈夫だろうか」
有希子
「トラップのあるゲームと聞きました……ふふっ」
有希
「……始まる」
モニター
『……』ビビン!
GM(飴野くん)
『……え、えーっと、先ずは一応、予選免除者も決定してたからお知らせするね。
゛島村卯月゛さんと゛蛇喰夢子゛さんと゛星井美希゛さんと゛渋谷凛゛さん、
この四人に決定したから』
春香
「美希ちゃん凄いですね!」
ジャイアン
「……それにしても」
千歌
「言いたいことはわかるよ、でも言わないで欲しいな?」
真姫
「20人も居るっていうのに誰一人当たらないなんて……本当に酷いわね」
ジャイアン
「まさかの本人が言っちゃう系かよ」
千歌
「でも、真姫さんがそういうならオッケーなのです!」
ジャイアン
「推しにチョロい……あ、いや……推しにチョロい人、まだ居たな」
↑ゆうき、ヤードの方を見て
ゆうき
「尚、作者とオリキャラと作者の推しは予選免除不可能の模様」
ことり
「酷いよ! ゆうきくんと一緒に居たかったのに……
ゆうきくんは毎日大変なんだよ!」
ありす
「噂には聞いています。バイトが忙しいとかよく聞きます。
それに……むぐっ、は、は……話してたのに」
↑ことりちゃんに口を途中で塞がれた
ことり
「そういうことは幾らありすちゃんでも、め! なんです!」
ゆうき
「ここに天使が居るの、皆見えてるよね……うん、そうだよね」
↑何処からどう見てもヤバイ人、になりかけてる
ゆうきさん、本当にお疲れ様です。とか体に気を付けてとかガチ心配している。
ゆうき
「ことりちゃんに癒されたい」
ことり
「大丈夫だよ! ことりがいつでも癒してあげるから!」
希
「というか、ゆうきさんは優しすぎるんちゃうか?」
結城
「え、タンマ……これ、何の時間なんだよ」
ゆうきさんを褒める時間です。
田中。
「それな。それ以上にクオリティー半端ないっての……後、家に帰りたい」
李衣菜
「いや、帰るなよ……」
聖良
「人は見た目に依らないんですね……あ、日頃から更新、お疲れ様です」
ゆうき
「ことりちゃんとイチャイチャさせて……つまり、ゲームを始めて」
GM
『それじゃあ、取り敢えずOPゲームを発表するよ……
鎖は前のステージでやったからつまらないよね……うーん』
ゆうき
「いや、考えてこいよ」
歩美
「何か案があるなら、皆で決めようよ!」
なお
「というか、OPゲームってそんなに種類があるの?」
田中。
「本家さまだと鎖を引くやつ、時間計測がメジャーだけど、
最近の逃走中はOPゲームらしいゲームはしてないよな」
ゆうき
「尚、ゆうき版ではルーレットをやったことがある模様」
田中。
「ルーレットか……一応、03*回では実施された模様……って、誰も知らないか。
尚、本家さまでは戦闘中にて用いられた模様」
ヤード
「イチャイチャしたいので始めようぜ」
GM
『あ、うん……どうしよっかな、今までにしたことのないことをしたくてね……
あ、決めたから作ってくる……イチャイチャしてきてね』
ヤード
「……マ?」
ゆうき
「いや、待て……イチャイチャしてこいなんて言うゲームマスター、居るのか?」
恐らく、中々居ない。イチャイチャする作者は沢山居るけど。
今の時間は何ですかと聞かれたら、イチャイチャタイムと答えます。
【控え室】
海未
「……え?」
理亞
「どういうことなの……ていうか、イチャイチャタイムって誰得なの」
しんのすけ
「うぅ、ことりお姉さんに美人な人に可愛い人が沢山……オラ、羨ましいぞ!」
花丸
「オラって言ってる人、見つけたずらぁー!」
果南
「……どうか、花丸ちゃんがこの子と絡まないように」
【現場】
ゆうき
「イチャイチャしろ、って言われてイチャイチャ出来るものじゃない……
自然になるものだから」
結城晴
「サッカーボールある?」
スタッフ
「ありますよ……っと」
↑投げた
結城晴
「うぉっ! やっぱ、暇だと取り敢えずリフティングしたくなるよな」
ゆうき
「なりません、俺はことりちゃんとイチャイチャしたいです」
ことり
「あ、ゆうきくん!
ことりね、チーズケーキ作ってきたの、一緒に食べてくれる?」
ゆうき
「食べさせてください!」
ありす
「イチャイチャタイムって……何すれば良いんですか」
希
「ウチらは何もせんでええんとちゃう?」
真姫
「そうね、むしろイチャイチャしてる方が異常なんだから」
ヤード
「絵里に千歌にヨハネにダイヤ……しかも、控え室には律子も居て……」
絵里
「……そ、そうね」
千歌
「逃走中のことを考えようよ! 推しと行動したいからって5人は多すぎるよ」
善子
「そうよ、このヨハネが居てもハンターに見つかりやすいのに変わりはないわ!」
ダイヤ
「というか、善子さん……その格好は何なんです」
善子
「ヨハネの正装よ……勿論、動きやすいようにスニーカーだしパンツも履いてるわよ」
↑あの堕天使衣装で予選に参加
千歌
「私は何となく番組で用意されたのを着ちゃったけど……ダメだったの?」
絵里
「むしろ、番組衣装を着ない方が異例だと思うのだけど」
……
そんなこんなで時間が経過。
GM
『準備完了したよ……ってあれ? まぁ、説明しとくね』
OPゲーム:プレゼントをさがそう!
制限時間は20分、エリアには様々なプレゼントが仕掛けられているぞ!
中身は開けるまでのお楽しみ!
人に挙げても良いし、自分にプレゼントすることもできるぞ!
尚、プレゼントは箱に入っていたりしてるけど、ラッピングしてあるし、
カラフルなリボンが付けられているから誰でも分かるように設計されているぞ!
尚、ハンターは1体のみが捜索を行うが確保されても失格にはならず、
それ以降OPゲームに参加できなくなるだけだ。果敢に動こう!
ゆうき
「いや、この平和すぎるOPゲームは何ですか」
ことり
「プレゼント……どんなプレゼントなの?」
GM
『それは秘密だって説明したよ……
まぁ、基本的にはゲームに関係あるアイテムだから』
ことり
「そうなんだ、沢山手に入れた方が有利なのかな?」
ありす
「……プレゼントをあのGMさんが簡単に渡してくれるのでしょうか」
真姫
「予選とはいえ、油断ならないし……プレゼントがデメリットの可能性もあるものね」
田中。
「本家的に考えると新浦島太郎物語的展開もありそう……
ハンター入ってたら流石に気付くだろうけど」
絵里
「というか、ゲームに関係ないものも含まれてる可能性があるってどういうことよ?」
GM
『ほら、逃走してると喉渇いたりお腹減ったり、ストレス溜まったりするじゃん?
それ用』
絵里
「ストレス溜まるの?」
ダイヤ
「まぁ、囮にされる可能性もありますから……牢獄で殴るんじゃないですか?」
善子
「というか、フリーダムね……控え室も含めて思ってたけど」
ほどほどのゆるさとミッションのゆるさが特徴なゆるゆる逃走中ですから。
ゆうき
「それなら安直に46体のハンターを出さないし、カラーハンターを放出したり、
酷な選択肢を選ばせたりしないから」
ことり
「……あれは酷かったもん。
アイテム配給が無かったら、鬼畜ゲームに成り果てたよ?」
まぁ、鬼畜ゲームと言えばゆうきさんですけど。
結城晴
「……ん?」
ゆうき
「いや、ゆうき違いだから……それと俺はことり厨だから」
そういう問題じゃないです。ことり厨なのは知ってますから。
ともかく、ゲームはそろそろ始まるぜ!
ゆうき
「それじゃあ、ボタンを押すよ!」
ことり
「皆、予選突破目指して頑張ろうねっ!」
みんな
『ーーー!!』
↑各々に叫んでたりするから何言うとるんか聞き取れん
ポチッ!
アナウンス
『OPゲーム開始まで残り10秒』
ゆうき
「え、10秒……急いで逃げないと!」
結城晴
「急いで離れねぇと……」
春香
「10秒って絶対に少ないですよね!?」
9
8
7
6
5
4
3
2
1
0
ハンター
「……」
プシューッ!
ハンターが1体放出された。これから20分間のOPゲームがスタートする。
プレゼントをさがそう! という謎めいたOPゲームが今、幕を開ける。
尚、作業の簡略化を計るため、いつもよりふらーっとに書いてます。
5575
- Re: 逃走中??*予選2:4 ( No.101 )
- 日時: 2019/07/23 22:18
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: vJF2azik)
最近、コピーしようとしたら
その部分に文字入力しちゃって消えちゃうのよね……泣く。
うん、本当に悲しいのよ。悲しい、ただただ悲しい。
コピペにも不安あって、書いてると音声入力のやつ反応して、何なんだろう……?
(老化?)
00:15
立体駐車場1階
田中。
「いーやぁ、まさかの方向被りが居るとは思わなかった」
太田
「そうなのか……? 確かに皆して俺とは反対の方に逃げていったが」
簡単に二人がどんな風に逃げたかを説明すると、本家的場さんスタイル。
伝わらなければ、調べてください。
田中。
「普通はハンターから逃げようとしてハンターの進行方向に皆逃げちゃうんすよ、
でもハンターボックスの方に向かえば、
少なくとも序盤はハンターの進行方向ではないから視界に映ることもないんすよ」
太田
「おぉ、そうなのか……初知りだ」
00:45
B館1階、スーパー
ゆうき
「本当にことりちゃん可愛い」
ことり
「そんなこと言われたら、照れちゃうよぉ!」
ありす
「相変わらずですね……」
ことり
「でも、ありすちゃんはことりに着いてきちゃったんだよね?」
ありす
「そ、それはたまたま方向が同じだっただけで……」
晴
「ふーん」
ありす
「あ、いちご……」
スタッフ1
「買ってきましょうか」
ありす
「え、良いんですか……!」
スタッフ1
「じゃ、買ってきます……」ダッ
ゆうき
「スタッフはパシリだった……?」
ことり
「……あ、プレゼント見つけたよ!」
ゆうき
「眼鏡ケースくらいのサイズだけど……」
↑微妙に伝わりづらい例え
晴
「おぉ……ん?」
スタッフ1
「……どうぞ」
ことり
「プレゼントって、どうすれば良いの?」
スタッフ1
「スタッフが預かってますので……」
ことり
「じゃあ、お願いします!」
スタッフ1
「……はい」
ゆうき
「スタッフは荷物持ちだった……?」
晴
「凄く動きが機敏だったけど……何かしてたの?」
スタッフ1
「中高サッカー部でしたけど」
結城晴
「マジか……後で人数集めてサッカーできないかな」
ゆうき
「そのカウントに俺は含まないでください」
ことり
「ことりが応援しちゃうよ!」
ゆうき
「じゃあ、参加しちゃおうかなぁ」
↑ことりちゃんにチョロい
そして、プレゼントが1つ発見された。
01:34
駐車場
春香
「……いきなり駐車場を探す人は居ないと思うんです、
だから探してみようってしたら」
真姫
「……同じ考えの人が居るなんて、奇遇ね」
ハンターが放出された場所、駐車場に戻ってきた転び屋春香と弾き屋真姫。
真姫
「まぁ、ハンターに捕まってもアイテムが見つからなくても良いみたいだけど、
メリット、デメリットによってゲームが有利になるかもしれないし、
動こうかと思っただけよ」
春香
「私は何となく楽しもうって来ちゃいましたけど……
あ、今、通路をハンターが通ってません?」
A館とB館をつなぐ通路にハンターが見えたようだ。
真姫
「今なら探し放題ね……って、あったわよ」
春香
「そこまでは大きくないけど……手に抱えられるくらいかぁ……何だろう?」
真姫
「流石にハンターが入ってる訳では無さそうだけど、
問題はこれがデメリットなのか、
ということより、自分に与えるのか誰かに与えるか、よ」
↑今回のルールでは自分、他人に譲渡が出来るが放棄することは出来ない。
春香
「……デメリットって何だろう?」
真姫
「GPSとか強制失格とか……それがベタだと思うわ」
02:56
立体駐車場2階
田中。
「……あ、太田、プレゼント見つけたけど取るか?」
太田
「……待て、これ異様に大きくないか?」
太田並みの大きさのプレゼント、怪しすぎる。
田中。
「まぁ、デメリットとは限らない可能性もあるし……例えば、何だ」
太田
「逃走中が好きなら、何かしら思い付くだろ!」
田中。
「でも、ハンターボックスならもう少しゆとりとかあるんじゃね?
ハンターも太田より少し小さいかもだけど……触ってみたら分かるもんか?」
太田
「普通に硬い素材のようだが……ハンターボックスの可能性もあるんじゃないか?」
田中。
「横幅もそうだよな……これ、ハンターボックスだとしたら分かりやす過ぎない?」
太田
「それも……そうか? デメリットでもハンターとは限らない可能性があるのか」
田中。
「後で考えよう……てか、GMの思考を考慮すれば……
これも冷凍銃の可能性もあるだろうし、
小さいプレゼントだとしても
通報装置とか密告中の番号とか色々細工してありそうだしな」
ほらほら、そこ。読み取らないの。
04:30
B館2階
ルビィ
「誰も……居ない……お姉ちゃん」
お姉ちゃんをとある人に取られてしまい、一人で歩くルビィ。
ルビィ
「一人でできるようにならなきゃ駄目なのは分かってるけど、
お姉ちゃんの存在ってすっごく大きくて……」
尚、スタッフは彼女にお姉ちゃんについて質問はしていません。
ルビィ
「お姉ちゃんと一緒に予選を突破したい、その為に頑張ルビィ!」
ブティックを歩いていく、彼女。その後方には
聖良
「……」
ルビィとの交流もしっかり確認できた、saint snowの鹿角聖良。
聖良
「理亞も……あんな風に思っているのでしょうか?」
お姉ちゃんは妹ちゃんの気持ちはわからない、そういうもんなのさ。
05:45
A館2階、ゲームセンター
李衣菜
「……これって、プレゼント見つけなくても良いんだよね?」
スタッフ
「そうですね、プレゼントを探すかは自由です」
李衣菜
「なら、隠れ場所とか探そうかな……うわ、ハンター居たって」
エリアにはハンターは1体のみ、だが油断は禁物だ。
李衣菜
「恥にならないように……というか、前回と違って逃走中したい、どうか」
切実な願いは届くのか。
07:12
B館一階、スーパー
ヤード
「プレゼントの中身、何だろうな」
絵里
「基本的にはゲームに関係あるアイテムのようだから、網鉄砲とかじゃないの?」
善子
「……ただ、ヨハネの魔眼によると嫌なアイテムもあるらしいわ」
二人から少し離れた所にて
ダイヤ
「千歌さん、プレゼントは探しますか?」
千歌
「うーん、迷っちゃうよね。
探して見つけても、それが良いものとは限らないって聞いちゃうと」
二組に分かれて歩いていたのだが、その理由を見ていこう。
※OPゲームが始まる前※
ヤード
「じゃ、グッチーしてくれ」
ヤード組
ヤード
絵里
善子
notヤード組
ダイヤ
千歌
回想終了。早すぎる、とか言わんといて。
ダイヤ
「というか、私たちは個人で行動した方が良いのでは……」
千歌
「そうかもね……って、これプレゼントじゃない?」
ダイヤ
「野菜に紛れて……どうします、取りますか?」
千歌
「迷うね……良いものだったら欲しいけどそうじゃなきゃ要らないからなぁ」
ダイヤ
「良いアイテムなら個人的には絵里さんに贈りたいのですが」
千歌
「そっか、今までの成績的に一番逃げてないのは絵里さんだもんね」
【成績確認】
ヤード
初出場、データはなし、
推しとイチャイチャしたいから逃げることへの執念有りそう。
絵里
今回で3回目、中盤確保が多かった。
善子
今回で2回目、前回は早期確保だったがまさかの復活し、終盤まで残る。
ダイヤ
今回で3回目、後半まで生き残ることが多い。
千歌
今回で3回目、04*回では頑張っていたが災難と被害を食らって確保されたので
それさえなければ残り10分まで容易に残っていたと思われる。
ということになる。
ダイヤ
「まぁ、そういうのに関係なく……絵里さんに残って欲しいので」
千歌
「中身が見れないのは嫌だなぁ、でも箱はそんなに大きくないよ」
普通の大きさの水筒の箱くらいの大きさ。
ダイヤ
「取りましょう……」
スタッフ
「預かりますね」
千歌
「うぅ、やっぱり怖いよ。予選は突破しないと、うん」
ダイヤ
「千歌さん、ルビィの所に行きませんか。会いたくて堪らないのですが」
千歌
「そうだね! 電話しないと」
自由ですか、自由ですよ。
08:52
B館一階、ATM
ジャイアン
「こんな所なら誰も来なさそうだし、来てやったぜ」
ATMも逃走エリアではある。が、ほぼ個室のような場所なので、逃走はできない。
ジャイアン
「……プレゼント見つけたが、こんなに小さい箱なんてあるのか?」
なんとサイコロ程度の大きさのプレゼント。中身はあるのか?
ジャイアン
「まぁ、良い。取り敢えず、取っちまえ!」
10:00
平和すぎるOPゲームが始まって10分。
残り半分となったが、誰もハンターに捕まっていない。
10:46
A館一階、フードコート
希
「お、これは……プレゼント、ようやく見つけたで!」
箱の大きさは靴が入るくらいだが、果たして。
希
「これをスタッフさんに渡せば、ええんやな?」
スタッフ
「はい、預かりますねー」
希
「ハンターに捕まってもええんやろうけど、
エリアを見ておきたいし、もっと歩いてみよう!」
ハンターに捕まっても失格にはならないこの時間、有効に使え。
12:00
駐車場
剣持
「……いや、これは怪しすぎるだろ」
駐車場にあったのは……ラッピングされたトランク……という名のプレゼント。
剣持
「誰も触れてない時点で怪しいだろ」
ハンターが放出されてから設置されたのだが、
怪しすぎて誰もが無視していた、悲しい話だね。
剣持
「……無視しよう」
おい。
この中身がハンターかもしれないし、
冷凍銃かもしれないし、それ以外かもしれないのにね。
12:34
B館3階、映画館
コナン
「ここなら誰も来ないだろうから、何かしらありそうだよね!」
映画館にやってきたコナン。
コナン
「……ぶっ」
ある光景を見て吹いてしまった、その訳とは。
コナン
「プレゼントがこんなに置いてあること、あるのかよ……」
列になる10席にプレゼントが置かれていた。
コナン
「取り敢えず、一斉送信で送れるよね……えーっと送信と!」
12:55
B館2階、ブティック
ことり
「ゆうきくん、メール見た?」
ゆうき
「見た。行こう、ことりちゃん」
二人の少し後方、
ありす
「どうしよう、行こうかな」
ことり
「ありすちゃんも行こう!」グイッ
ありす
「え、は、はいっ」
晴
「ガンバ!」
ゆうこと+ありす、だけど多分ことりちゃん小さくて可愛い子好きだから
有りだと思ったので、許して、ゆうき氏。
晴
「……って、遠くに居るのハンターじゃねぇか。上に行った方がこれは良いかもな……」
仕方なく、結城晴もゆうことありすと共に映画館を目指す。
13:34
B館3階、映画館
コナン
「さて、どれにしようかな……大きさは殆ど一緒だけど、1つだけ大きすぎんだよなぁ」
一番右のプレゼント、席には収まらない為、通路に立てて置いている。
コナン
「こんなに直立するってことは重量があるってことだよな、それは確実だろ」
コナン
「デメリットで何が出てくるのか予想しようがないからなぁ」
こういうOPゲームも仕掛けも初めて実施してますからね。
さて、誰かが来たようだ。
平沢唯
「まだ、私以外に誰も来てないんだね」
初めて映りましたよ、平沢唯だ。
コナン
「あ、平沢さん……見ての通り、こんなにあるからメールを送信したんだけど」
平沢唯
「そうだなぁ、まだOPゲーム終了まで時間あるなら考えてよっかなぁ」
コナン
「僕もそのつもりだよっ!」
更に人が来たぞ……。
晴
「ん、先客が居たか」
ありす
「ハンターは……居ないんですね」
ゆうき
「アイテムがアホみたいにある……」
ことり
「全部、メリットな訳ないもんね……?」
ゆうことありす+結城晴が到着っとな。
さて、これでお客さんが終わりな訳がねぇってな……
ハンター
「……」スタスタスタ
ハンターの登場ですよ、いよいよ。
ありす
「やっぱり、来てるじゃないですかっ」
↑座席に隠れる
晴
「……」
↑黙って隠れている
ゆうき
「いや、マジかよ……」
ことり
「これ、逃げられるのかな?」
コナン
「うわ……」
平沢唯
「うー、動けないよ」
と、皆さん揃って隠れる。が、ハンターは映画館内を隈無く調べる。
それはスクリーンだって、座席だって。
??
「うわっ!?」
ハンター
「……!」
なんと、映画館に誰かが入ってきたらしくハンターがそっちを見つけたようだ。
そんな君の名は
……
なお
「嘘だよね……って、ハンター来てる!」
緑川なおだ。
ハンター
「……!」ダッダッダッ
なお
「OPゲームで体力を使いたくない!」ピタリ
体力を消費することを考えて、ハンターに捕まることを選んだなお。
ポン
緑川なお、OPゲーム失格
なお
「万全な状態でゲームに挑むよ……アイテムは欲しかったけど」
……
これ以降は秘密にしちゃおうっ! その方がびっくりどっきりしちゃうから!
20:00 ピッピッピー!
てな訳で、平和すぎるOPゲーム、終了。
アイテム配給、始まりました。
ことり
「まずはことりのプレゼントからだね! ゆうきくんにあげようかなぁ」
晴
「俺は自分にあげよう……っと」
ありす
「取らなくて正解だったのか、分かりません……」
ゆうき
「んじゃ、ことりちゃんからのプレゼントはなんだろう……ん?」
ジャイアン
「ど、どうしたんだ?」
ゆうき
「やっばーい奴だ、これ……えーっと、『レーダーサングラス』だって」
『レーダーサングラス』
逃走中のゲームや戦闘中のゲームやってれば、理解してもらえそうなやつ。
尚、ハンターサングラスではない。
掛けると付近に居るハンターの位置を知れる。
効果は掛けてから30分、長いと思います。
紬
「完全に当たりね……」
絵里
「そういえば、私もアイテムを見つけたの」
ダイヤ
「わ、私もなのです……これは当然、絵里さんに贈ります」
絵里
「なら、両方私のものにしちゃおうっと……中身は何かしら?」
ヤード
「……ダイヤのは網鉄砲だな、絵里のはどうだった?」
絵里
「……」
ことり
「え、絵里ちゃん……?」
なお
「お化けでも入ってたの……!」
真姫
「どうやって入れたのよ……それで絵里、どうかしたのよ?」
ダイヤ
「……あ、えーっと、これは、はい」
千歌
「ダイヤさんから語彙力が無くなっちゃったよ!?」
善子
「お、落ち着きなさいよ! それでアイテムを見せなさ……これはご愁傷さまね」
『ナンバー』
密告中で背中に貼る奴、これで通報されるとゲーム失格となる、
人に見せてはならないもの。
このゲームでは味方同士でそんなことをさせるつもりはないが、
これを付けたプレイヤー専用に
通報用アンドロイドがエリアを捜索する。
通報されると、勿論ゲーム失格となる。
ゆうき
「つまり、通報用アンドロイドに見つかったら、終わりってことか……」
絵里
「な、何でなのよ……うぅ」
真姫
「まぁ、絵里が自分で見つけて自分にあげるって言ったのが悪いと思うけど」
太田
「次は俺だな……まぁ、運べなかったから運んでもらったんだが」
駐車場にあった大きなプレゼント
「……」ドンッ!
田中。
「やっぱり、アイテム感がまるでねぇな」
春香
「……ハンターですか?」
太田
「いや、そのまんま過ぎるから裏を読んで田中にあげようかと」
田中。
「俺じゃなくて、動かない方の田中ね」
聖良
「中身は見せてもらえるんですか?」
スタッフ
「大丈夫ですよ」
太田
「それじゃあ……」ビリビリ
田中。
「……うぉー」
平沢唯
「これは……あの!」
ゆうき
「マジか……でも、あの人持てるのか?」
田中。
「大丈夫っての、田中と行動したい作者さん居るみたいだし
その人が太田の代わりしてくれるんじゃない」
誰でしょうかっ!
『冷凍銃』
本家にも何度も出てきている、ハンターカチンコチンにさせるやつ。
今回もハンターは1体のみ冷凍できないシステムである。
春香
「私の見つけたプレゼントは私が使います……で、中身は……」
真姫
「それは……何?」
春香
「えーっと、『予選免除カード』……え?」
真姫
「……え、予選免除……イミワカンナイ!」
天海春香、予選免除。
春香
「え、もう……ゲーム、終わりですか?」
スタッフ
「予選免除なので、控え室にお戻りください」
春香
「え、えぇー!?」
絵里
「私が何をしたって言うのよ……うぅ」シクシク
ダイヤ
「……私がそれを受けとります」
スタッフ
「駄目です」
ダイヤ
「どうしてですかっ……」
ジャイアン
「あー、俺も開けるぞ……自分用にアイテムは欲しいからな……あ」
長門
「……あ、それは」
希
「見たことないもんばっかり出てくるなぁ……今回はどうかしたん?」
頑張りました、なので倒れます。
『回転時計』
10分掛けて回転する時計、構造は砂時計のような所に時計があるだけ、
回転する意味はない。
ただ、アイテムとしての効果は特殊。10分ごとに何かが起きる、というもの。
何が起こるかはお楽しみにってことで。
ジャイアン
「……意味、わかんねぇな。これ、俺が捕まったらどうなるんだ?」
スタッフ
「効果は消えます」
ジャイアン
「気になるな……」
コナン
「……アイテム、取らなくて良かった気がしてきたぞ」
……ということで、ゲームスタートするぞい。
6687
- Re: 逃走中??*予選2:4 ( No.102 )
- 日時: 2019/07/25 01:01
- 名前: ヤード (ID: wKgYBlW2)
神予選キタコレ!
…あ、シャイニー☆
ヤードです。初URがマリーでした。
1/3を外していくゥ!
後、ダイヤイベントが来てますね。…ダイヤなんでランキング報酬なのおお!←
………おっ?神かな?(すっとぼけ)
絵里、千歌ダイヤ善子に加え、ゆうきさん&ことりとか…ここが天国か…
なーんか、そっちの私は発狂してるっぽいですが…リアルでも発狂しました☆←
何はともあれ、絵里と千歌とダイヤ、善子と共に予選突破を目指すぞー!
……何で別行動なんすかね?
そっちの私!そこに絵里と千歌とダイヤと善子がいるんだったら…誰がなんと言おうと、5人で行動しろ!←
…あー、すみません聞き流してください。
でも…5人で行動したいのでさせてください(土下座)
さてさて…OPゲームが終わりましたが…
絵里…ちょっとマジでか…
これは……私が守るしかない!←
よし、これで絵里と一緒にいられる口実が作れたぜグヘヘ←
いよいよ始まる予選…!
絵里と千歌とダイヤと善子とイチャイチャしつつ(←)、予選突破を目指したいです!
それでは、次回も楽しみにしてます!
- Re: 逃走中??*予選2:4 ( No.103 )
- 日時: 2019/07/25 01:46
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: y47auljZ)
>>102
これは本当にくじアプリってやつでやってみよー、って一回目に出た結果で引いた自分も引きました。
私も無料勧誘で出たURとかは売っちゃいましたね。
イベントのダイヤちゃん、私はしっかりの3枚取りする予定ですので……ヤードさんも4倍で走れるのかは分からないですが、頑張ってください。
水着です、ストーリーのダイヤちゃんくっそ可愛かったのでストーリーだけでも制覇してあげてください。
とはいえ、成績だけで言えば、絵里さんだけ微妙なんです。そこはヤードさんが何とかしてくれるでしょう。
そこについてはもう触れたのかな、触れてますね。ゆうきさんがことりちゃんをお守りするように
ヤードさんは嫁を守ってあげてください。
OPゲームで分かれたきっかけは千歌ちゃんなんですが、ようやくゲームが始まった時をまた覗いてやってくだせぇ、お望みの結果となってますから。
ハーレムで行動してたら、人多すぎてハンターに見つかりやすいですが、ヤードさんはそこら辺……気にしなさそうですね。
守ってあげてください。あめあんゲームでは中盤確保されがちな絵里さんを守れるのはヤードさんだけです(おい)
実際、ここのゲームだと絵里さんポンコツな時もありますが、まともな時の方が多いので。いつからポンコツ固定キャラとなったのやら。
コメントありがとうございます。アイテムでハズレとアタリを引いた絵里さんはどうなるのか。
イチャイチャできるのか、そしてこのゲームの行く末を見守ってやってください。
とはいえ、アイテム配給した時のゲームの難易度は普通より上がるのは予想していたことでしょうし、
ハーレム全員で残れるとは限らないので、そこはよろしくお願いします。
それでは。
- Re: 逃走中??*予選2:4 ( No.104 )
- 日時: 2019/07/28 23:49
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: KZRMSYLd)
絵里
「脱不憫枠」
李衣菜
「脱短命」
紬
「脱一番手確保」
ゆうき
「まぁ、可哀想に」
ことり
「ゆうきくんと一緒ならあっという間に時間が過ぎていくのに」
結城
「それ、あの人たちに喧嘩売ってるよな……」
ありす
「それさえも無視して二人の世界に迷い混む、それが゛ゆうこと゛なのです」
希
「だからこそ……カキコにおける逃走中界では良い意味でネタキャラにもなれるし、
使えるし、面白いし、良いことずくめやん」
ことり
「ネタキャラじゃないもん!」ぷんぷん
ゆうき
「やっぱり、目の前に居るのは天使だ……」
コナン
「僕は死神だよ?」
↑自分で言うんかい。
剣持
「ここに金田一が居たら……」
ゆうき
「やめて、ことりちゃんの前で殺人事件起こしたら犯人ぼこぼこにしてやるから」
ことり
「ぼこぼこにしたら暴力罪とかにならない? 最近もニュースになったばっかだよ?」
ゆうき
「愛故の暴力なら無罪!」
やよい
「無理があると思うけど……」
小泉さん
「ラーメンを頂いて心を落ち着けましょう」
ヤード
「推しのUR引きたい……」
ゆうき
「ことりちゃんのUR欲しい……」
結城
「……もう、ゲーム、始めようぜ」
↑作者は大体ネタになる、そういうことですな。
GM(飴野)
『う、うん……自由だね、皆さん……』
希
「ゲームマスターも引いてるやんか……」
GM(飴野)
『ハンターはボタンを押して放出する仕組みになってるから、
誰が押すのか決めといてね……それじゃあ』プツン
絵里
「私、今すぐに逃げたいから私以外がやってちょうだい」
↑短命とか言われすぎて賢くない、エリーチカ。
希
「でもえりちは言うほど不憫じゃあらへんから……
それに04*回では賞金はゲットしてるんやから」
千歌
「私なんか……うぅ」
↑カップルのアイテムによって捕まった
ヤード
「待て、これ『千歌不憫説』浮上じゃね?」
善子
「厳密には『ことゆうのイチャイチャが周りを巻き込んでいる説』のような……?」
ゆうこと
『巻き込んでない(!/もん!)』
絵里
「もう、始めましょうよ……」
ヤード
「それじゃ、嫁と逃げたいのでゆうきさんお願いします」
ゆうき
「ヤードさん、俺にはことりちゃんが居るのでお断りします」
太田
「なら、俺がするが」
ゆうき・ヤード
『お願いします!』
真姫
「ほんと、分かりやすい人たちね……」
太田
「それじゃあ、押すぞ……」ポチッ
アナウンス
「ハンター放出まで残り15秒」
結城
「やっぱり優しくねぇゲームマスターだなぁっ……!」
ゆうき
「5秒だけ増やされても優しさを享受できないって!」
李衣菜
「もう、早々に予選敗退だけは……嫌だ!」
絵里
「ほら、逃げるわよ!」
ヤード
「えへへー、嫁と一緒……」
千歌
「逃げるぞー!」
善子
「あんた達、元気でね……」
ルビィ
「善子ちゃん。ルビィ、死なないよ……?」
ダイヤ
「こら、ルビィ! 口より体を動かしなさい!」
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
0
ハンター×4
「……!」プシューッ!
100:00
99:59
99:58
ハンター放出、ゲームスタートだ!
今回のエリアを改めて説明しよう!
あめあんゲームでは三回目、ショッピングモール。
今回はアンデッド・モールという名前は怖いショッピングモールを使用している。
尚、絵里、希はあめあんゲームショッピングモール回では皆勤賞である。
成績は希の方が良い。
初期ハンターは4体、彼らに捕まると予選敗退。賞金は当然0、テレビにも映れない!
今回は予選のため、自首することもできない。
当然、逃走成功しなければ、次のステージには進めない。
他にも絵里の引いた『ナンバー』によって、通報用アンドロイド(高さ約2m)が出現、
ジャイアンの引いた『回転時計』によって、それまでにジャイアンが確保されていなければ10分経過されるごとに何かが起こる、エリアだ。
その他にもミッションや通達関係なく、エリアに仕掛けられた仕掛けも存在。
このエリアで君がつかむのは希望か、それとも絶望か……ッ!?
99:38
A館1階、フードコート
ヤード
「ていうか、ハンター4体多くない?」
普通です。てか、当たり前です。
善子
「ルビィ、大丈夫かしら……」
絵里
「何としても、逃げて逃げて……逃げてやるの」
一人、何か燃えてますけどね。
絵里
「……ねぇ、通報用アンドロイド、何処に居るの」
善子
「ハンターボックスの近くには居なかったようだけど……」
ヤード
「絵里、後ろに……」
絵里
「嫌っ!!」
↑目がうるうる
ヤード
「……嘘だけど」
絵里
「ちょっと!」
善子
「音ノ木坂の生徒会長だったのよね……弄ばれてるけど、こんな風だったの?」
まぁ、カキコ逃走中ではポンコツエリーチカモードですから。
絵里
「ポンコツじゃないわよ!」
それがポンコツなんだよなぁ。
99:24
B館1階、スーパー
ゆうき
「ひんやりする、冷凍食品の近くだと冷えるなぁ」
ことり
「そうだねぇ……それでどんな風に行動したい?」
ゆうき
「隠れていても仕方ないから基本的には動いてたいかな……
色んな所を確認しておきたいし」
ことり
「うん、ゆうきくんとなら何処までも着いていくよ!」
ことりちゃん、保険委員として色んな意味でゆうきさんをお願いしますね。
ことり
「ことりにお任せだよっ!」
助かります。
99:08
A館1階、フードコート
ルビィ
「これって……結局、分かれても意味ないんじゃないの?」
ヤードさん達の直ぐ後方にはダイヤ千歌ルビィ。
ヤードさんの申請で少しだけ、離れて行動することになっていた。
千歌
「だとしても……ルビィちゃんも含めて6人は多い気がするし、
3人も6人も変わらないんじゃ」
↑流石に変わらない訳がない
ダイヤ
「いくらハーレムを作りたいからってそれで私が確保されたらどうするつもりですか」
ルビィ
「ハーレムは長持ちしないね……うん」
千歌
「えーっと、じょ、じょうじゃなんちゃら?」
ダイヤ
「盛者必衰、でしょうか?」
千歌
「それだよ、それ!」
ヤード
「ダイヤ、聞こえてるぞ……」
ダイヤ
「ぴぎゃぁあ!」
ルビィ
「ぴぎぃっ!」
千歌
「あ、あはは……」
こうして、めでたくハーレムが完成したそうだ。
ヤード
「元々、そうしてくれ」
すみません。
さて、このエリアに仕掛けられた仕掛けについて、お話をと。
【キャディクロヌ社】
GM(飴野)
『……』カチャカチャカチャ
ウミ
『あの……今回はどのような仕掛けをされたのでしょう』
アンズ
『色々だよ……新旧目白押しって感じ』
GM(飴野)
『そう、例えば……ほら、あれとかね』
指差したのはとある少女だった。
98:41
駐車場
真姫
「それにしても……今回のエリアって沢山の仕掛けがあるって聞いたけど……
え、これ何よ」
どうやら、何かを見つけたようだ。
真姫
「……駐車場にこんな物、ある筈ない。何よ、このボックス……」
このボックスは予選一組目で出てきたアレとは別物だった。
真姫
「『magic box』……持っていれば何かが起こる魔法の箱……」
『 magic box』
持っていれば何かが起こる魔法の箱、
ジャイアンの持つ回転時計と同じような効果を持っている。
ただ、違うのは持つことで効果が発揮されること。時間制限等は存在しない。
(一人1回まで効果が発揮され、内容は自分にだけ振り掛かるとは限らない)
真姫
「ふぅーん、何かが起こる仕組みが本当にあるのね……
まぁ、物は試しだし、やってみようかしら」
何が起こるかは、誰にも、分からない。
真姫
「……っと、重くはないわね。それにしても、何が起こるのかしら……」
訪れるは希望か、絶望か……箱よ、力を見せてやれっ!!
プルルルプルルル
98:19
立体駐車場1階
結城
「……ん、西木野真姫がエリアのmagic box?を手にしたことで
映画館に仕掛けが発生した……え?」
新たに仕掛けが起きるとか……イミワカンナイ!
結城
「magic box……ってか、
良いことばっかり起きてるからそろそろヤバイんじゃねぇか?」
フラグは建てるなYO→!!
結城
「あと、ボックス登場二つ目だし……もう、ネタ無いのかよ」
↑devil、magicがありますね……って、ネタ不足とか言わないで!
3241
今ね、活力がない。下手したら、パンテーンというか……あの、あれする。
あな番観たい、再放送してくれ。ドラマとかアニメとか全話観れたこと無いです。
えー、夏ですね、梅雨はほぼ全国で明けましたね、はい、うん。
- Re: 逃走中??*予選2:4 ( No.105 )
- 日時: 2019/08/09 21:32
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: rBo/LDwv)
98:01
A館1階、フードコート
歩美
「一人だと……心細いなぁ」
この予選の中のメンバーでは年少枠、歩美ちゃん。まとも枠でもあります。
歩美
「コナンくんと逃げたいと思ってたのに、逃げるのに必死で……どこにいるのかもわかんないよ」
みんな、集団行動したがるね、今回。
歩美
「作者さんはみんな、お嫁さんと一緒なんだよね!」
嫁をシンプルに誤解している小学生。
歩美
「でも……ヤードさんって、女の人なんだよね……どういうことなの?」
教えない方が良いと思う。歩美ちゃんは歩美ちゃんらしく、生きてください。
ピュアピュアに生きてください、ただ誰かと過度なイチャイチャは困ります。
97:48
【キャディクロヌ社】
GM(飴野)
『さぁ、ミッションを出す時間だ……って、そんなに時間は経ってないんだけどね』
アンズ
『というか、始まったばかりじゃん……』
ウミ
『ハンターの準備、完了しましたよ。ゲームマスター』
GM
『ありがとな、ウミ。それじゃ、休みのない過酷なゲームをお楽しみにあれ……』
逃走者の方々、頑張ってください。情けとか容赦とかしません、アイテムを与えたんですから。
そんなゲームマスターによって、尽きることのないミッションが産声を上げようとしていた。
ハンター×10
「……」シュン
97:19
駐車場
プルルルプルルル
有希子
「……ミッションですね」
件名:ミッション1
エリアに10体のハンターが転送された。が、彼らは今は逃走者を追い掛ける機能が起動していない。
残り82:00までにエリアに設置された[ハンター停止装置]を彼らに付けなければ、彼らは確保機能が起動してしまう。
尚、彼らには本物のハンターと見極める特徴として普通のハンターとは違う部分を持たせている。
有希子
「つまり、エリアにはひとまず偽物のハンターが居て、
そのハンターにハンター停止装置を付ける必要がある。
しかも本物のハンターと混同しないように気を付けない……」
スタッフ
「15分間でどこまで減らせるか……」
有希子
「……ミッションが出るのも早いですが、時間も短いですし、数も多いですし……」
元々はハンターに特徴を付ける予定がなかったのですが、それだと鬼畜になってしまうので止めました。
と、飴野くんが僕に教えてくれました。
有希子
「ともかく……ハンター停止装置をまずは見つけないと話になりませんね」
そういうことです。これも本家さまでやってたミッションに似てしまっている……難しいものだね。申し訳ないよ。
97:00
A館2階、ゲームセンター
李衣菜
「ミッションかぁ……動きたいのは山々なんだけど、脱短命目指すとしたら動くのが正しいのか分からないなぁ」
ミッションには動きたい……らしいが、脱短命と予選突破を目指している為、迂闊には動けない模様。
李衣菜
「それに……闇雲にその、ハンター停止装置を探すって、ロックじゃないというか」
謎のロック理論で逃げるな、李衣菜。
李衣菜
「……まぁ、ゲーセンもハンターに来られたらまずい場所ってのは分かってるから、隠れ場所を探しながら、ミッションには行くけど」
結局、行くらしい。
96:37
B館1階、スーパー
橘ありす
「ミッションには動きたいです、最初から10体も増やされたら予選突破なんて不可能というか……これ、最初にやるミッションなんですか?」
アイテム配給したから、ゲーム難易度は普段以上にしているらしいです。
それでも他の所のゲームの方がよっぽど高難易度だと、飴野くんは思っているらしいです。
橘ありす
「勿論、ミッションには動きます……でも、夢中になりすぎるとハンターに捕まっちゃいますし、慎重に、ミッション優先に動かないようにします」
尚、ハンター停止装置の場所のヒントは無い。
橘ありす
「一人でも私は頑張れる、子供じゃないので」
だそうです。
96:14
B館2階、ブティック
ジャイアン
「……下の階にハンターが居るな、とはいえあれが本物とは限らねぇってことだろ?」
今、ハンターだけなら14体。内、4体のみが本物だ。
ジャイアン
「ハンター停止装置を探してるが、見つかんねぇな……まさか、ゲームマスターが置いてないことなんてないだろうな?」
スタッフ
「……ひっ!」ビクビク
ほらほら、そこー! スタッフを脅さない。
ジャイアン
「……ん、このアタッシュケース何だ?」
ブティックの一角、洋服の上に置かれていたのはそこには不似合いなアタッシュケース。
ジャイアン
「あ、紙も置いてあるな……えーっと、何々……『このアタッシュケースを開けるには3桁の番号が必要となる。
中身はハンター停止装置×5、ヒントは映画館に表示されている』って、マジかよ!」
ほら、スタッフを脅したから見つけられたでしょ……って、その流れは良くないけど!
ジャイアン
「取り敢えず、電話機能しか使えねぇなんて不便だな……誰に電話すりゃいいんだ」
※今回(というか、今)は電話機能しか使えない。メール、チャット等は不可能としている。
ジャイアン
「ミッションに動きそうで頼れそうで残れそうな人が良いよな……この人なら、動いてるだろ」
果たして、誰に電話をしたのか。
95:53
A館2階、ゲームセンター付近
プルルルプルルル
剣持
「電話が鳴っているな、出てみるか」
剣持のオッサンだ。
ジャイアン
「あのな……いや、あの、今やってるミッションに協力して欲しいんだ……じゃなかった、欲しいんです」
↑敬語に慣れていない
剣持
「どんな風にだ?」
ジャイアン
「あの……ハンター停止装置を見つけたんですが、それを手に入れる為に必要な番号がえーっと、映画館にあるみたいで」
剣持
「よし、俺も向かうが……他の逃走者にも連絡しておいてくれ」プツン
ツーツーツーツー
ジャイアン
「……って、い、急いで電話しねぇとだな!」
急がないとハンターを停める暇も無くなっちゃうからね。
ジャイアン
「うるせぇ、ナレーション!」
八つ当たりハヤメテヨー!!
ジャイアン
「電話はした方が良いかもな……映画館に近い人が居るかもしれねぇけど、誰だ?」
↑君も映画館の1個下のフロアだから、相当近いよ。
ジャイアン
「動きそうか……この人とかどうか?」
プルルルプルルル
今度は誰に電話をしたのか。
95:33
B館2階、ブティック
なお
「あれ、電話なんて……ジャイアンくんからか」
どうして今まで出す選択肢にも入れなかったのだろう、キュアマーチだ。
なお
「どうかした?」
ジャイアン
「あ、あのな……(中略、後略)」
なお
「そうなんだ……私、B館2階だから今すぐに向かうよ! お互いにハンターに捕まらないようにね!」プツン
行動力のある二人して、直ぐに電話を切る。
ジャイアン
「俺は隠れるか……人を見つけておきたいのもあるが、考えておくか」
95:12
A館3階、カフェテリア
小泉さん
「……ミッションですか、動くか迷ってます。今は動きたくはないです。ラーメンが傍にあれば、別ですが」
ラーメン第一主義小泉さん、バリカタの様子。
スタッフ
「ハンター増えたら予選突破は難しくなりますよ?」
小泉さん
「ラーメンが優先事項ですから、興味はないです。ですが、ラーメンを恋い焦がれながら長時間、牢獄で待つのだけは嫌です」
さて、動くのだろうか。
小泉さん
「ここに偽物が来たら、捕まえておくくらいはしますよ」
実はやる気、らしい。
94:49
A館1階、フードコート
希
「エリアが広いこともあって、中々ハンターに捕まらなんなぁ……ミッションに動いてみよか、タロットの導きでな!」
ウチのタロットカードで運勢を占おうやん、的展開。
希
「なんて、今は使わんよ。運命に従うのみ、予選でタロットに頼ってたら、本戦でハンターに立ち向かえないやろ?」
希
「さぁ、ウチのスピリチュアルパワーでハンター停止装置ってのを探してやるでー!」
エセ関西弁の彼女、見つけられるのだろうか。
94:21
立体駐車場2階
田中。
「いやぁ、モノホンの逃走中かぁ……ミッションもあってハンター見かけて、最高っすね!」
オリキャラで逃走中好きだからテンション高めな田中。
田中
「ミッションには動きたいところなんだけど、無闇に動いても仕方ないから装置をハンターに付けるくらい、かな」
ミッションへの動きは冷静に考えている、それが逃走中を観て学んだことなのか。
田中。
「あ……ハンターっすよ。昔だと、カメラさん隠れてってやり取りもあったけど、
ハンターって一応、逃走者以外は反応しないんすよね……でも、怖いからそうなっちゃうのも仕方ないのか」
ハンター
「……」スタスタスタ
田中。
「バレなかったすね……スリルやば」
隙あらば、逃走中を語る。オリキャラだけど、随分と目立たないキャラ。
田中。
「本当だとしても言うな、アホ」
3523
尚、次回更新は新二次創作版ナンバーワン作者でことり厨さんとことりちゃん、
ことり厨さんの下位互換の方のイチャイチャメインです。
- Re: 逃走中??*予選2:4 ( No.106 )
- 日時: 2019/08/12 00:48
- 名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: QxkFlg5H)
最後の更新用。