二次創作小説(新・総合)
- Re: ざくアクZ2!偉大なる神とマガイモノ屋(募集中) ( No.159 )
- 日時: 2018/04/05 17:30
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
数日後...
福ちゃん
「おはよう」
たくっちスノー
「おはよう...右手はどう?」
福ちゃん
「どうにか完治したわ」
たくっちスノー
「そっか...よかった、もうあんな無茶はよしてくださいよ、クラマの為にも」
クラマ
「なんでここで俺の名前が出るんだ」
たくっちスノー
「なんでだろうなー?」
龍我
「たくっちスノーこそ大丈夫か?オーラがピリピリしてるが」
たくっちスノー
「ああ...あのリアルワールドで自分が死んだのは九年前...つまり今年なんだよ」
クラマ
「マジっすか」
たくっちスノー
「そう、だからまだ油断出来なくてさ...」
たくっちスノー
「それに...最期にダストヒューマンが言ってただろ?手段はいくらでもあるってさ」
たくっちスノー
「そりゃカリカリもするよ」
龍我
「そうだな...だがそんなことで俺たちの仕事ができねぇなんて言うなよ」
福ちゃん
「そうよ、こういった悩みも救えなくては大事は為せませんよ?」
たくっちスノー
「ごもっとも...そんじゃ今日はこの依頼...げっ!!」
福ちゃん
「どうかしました?」
たくっちスノー
「SWAPデーリッチからだと...!?」
龍我
「デーリッチから?」
クラマ
「あいつなら直接頼んでくるんじゃ...」
たくっちスノー
「違う!SWAPデーリッチだ!」
福ちゃん
「...んーと、SWAP?それは何?」
たくっちスノー
「実際に見てもらったら分かる...開け、パンドラの門!!」
たくっちスノーは魔法で...デーリッチそっくりの少女を召喚する
デーリッチ(スワ)
「...お前、たくっちスノー!」
たくっちスノー
「ほら、こうなるし...」
デーリッチ(スワ)
「お前...生き返ったのか!?またあのときのように...」
福ちゃん
「待って待って!いきなり殺そうとしないで!」
クラマ
「俺、ちょっと参謀呼んでくるっす!」
たくっちスノー
「あー...」
...
ローズマリー
「...というわけで、今は色々と事情があるんだよ」
デーリッチ(スワ)
「う、うーむ...にわかには信じられないでちが...事実のようでちね」
たくっちスノー
「まあ、そうなんだよ...」
福ちゃん
「マリーさん、これは一体...」
ローズマリー
「前に来てくれたフッチーさんの件みたいに、私とデーリッチも複数居るんだよ...何故か私の分身だけ二人も居るんだけどね」
龍我
「分身か...」
デーリッチ(スワ)
「それで依頼なんだけど...その二人のローズマリーをハグレ王国で見てくれないでち?」
福ちゃん
「ええっ?」
たくっちスノー
(どうしよう元凶の自分がいるのもまずいし逃げようかな...)
- Re: ざくアクZ2!偉大なる神とマガイモノ屋(募集中) ( No.160 )
- 日時: 2018/04/05 21:50
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
SWAPデーリッチは時空の渦から二人のローズマリーを呼び出す
龍我
「うわっ、マジでローズマリーだ!」
ローズマリー
「あの背が低いのがSWAPローズマリー、傷が多い方がFELLローズマリーだ」
ローズマリー(スワ)
「マリーだよ!」
ローズマリー(FELL)
「...んん」
福ちゃん
「よろしくね」
龍我
「でも、どうしてうちに?」
デーリッチ(スワ)
「どうしても外せない用事があるんでちが、二人を置いていけないもので...夕方までには帰ってくるから」
ローズマリー(FELL)
「うん...気を付けてねデーリッチ」
デーリッチ(スワ)
「分かっているでち...そっちこそ気を付けるでちよ?」チラッ
たくっちスノー
「...自分はこの事を王さまに話してくるよ、二人をよろしく」
福ちゃん
「え、ええ...」
たくっちスノー
「貴方は僕を恨んでいるかい?」
デーリッチ(スワ)
「私達はお前に特に何かされたわけではない、しかしお前のやった行為は許されることではなかったでち」
たくっちスノー
「...ああ、そうだよな」
デーリッチ(スワ)
「.....」
...
デーリッチ
「フェルちゃん!スワップちゃん!久しぶりでち!!」
ローズマリー(スワ)
「ひさしぶりー!マリー会いたかったよー!」
ローズマリー(FELL)
「...やぁ、デーリッチ、会えて嬉しいよ」
たくっちスノー
「SWAPっていうのは要するに立場交代の造語なんだ」
福ちゃん
「立場交代?」
たくっちスノー
「例えばサボり魔の兄と真面目な弟がいるとする、これを入れ換えると...」
龍我
「サボりの弟と真面目な兄貴になるな」
たくっちスノー
「それがSWAPだ、あのローズマリー参謀は王さまと立場が変わっている」
福ちゃん
「言われてみると面影はあるかも」
デーリッチ
「一緒に遊ぶでち!」ダダダ
ローズマリー(スワ)
「んー!」
ローズマリー(FELL)
「...あっ、待って」
デーリッチとローズマリー二人は、外へ向かって駆け出していく
龍我
「何か、同じ人間が二人以上もいるって変な感じだな」
たくっちスノー
「リニュ前と自分だってあんな感じだろ?」
たくっちスノーはデーリッチが駆け出した方とは別方向に歩いていく
クラマ
「何処へ行く?」
たくっちスノー
「リニュ前とお話」
龍我
「おーう!」
たくっちスノー
「あ、そうそう!FELLローズマリーに近づくと魔法が暴走するから気を付けろよー!」
龍我
「任せとけー!」
...
たくっちスノー
「もしもしリニュ前?ちょっと来てくれないかな...」
たくっちスノー
「え?ほら、あの二人が来てくれたんだよ」
たくっちスノー
「ある意味僕らという存在を形作った事件だから忘れるはずもないよね、help-ENDは...」
- Re: ざくアクZ2!偉大なる神とマガイモノ屋(募集中) ( No.161 )
- 日時: 2018/04/05 22:18
- 名前: mirura@ (ID: PY/2rZoc)
ミルラ「彩月ちゃんがいてロストさんがロストして王さまが二人いて、
・・・・理解が追い付かないです」
ミラ「4時間しか睡眠取ってないんだから当たり前じゃない?」
ミルラ「ふしゅう・・・・」←気絶
ゼネイラ『4時間って・・・・いつ寝たんだよ』
こんにちは!
寝不足故に目にくまが出来ました!
・・・って、笑い事じゃないな・・・明日から本格的に授業始まるのに。
雪だるまサッカー・・・
何か蹴っていればサッカーになる。確かにそうですね。
でも、鞠を蹴ったら蹴鞠になりますよ?
彩月ちゃんが大人と化している・・・・
もとの無邪気な彩月ちゃんが・・・・夢の存在に・・・・・
ロストさんロストして、またロストさんが・・・・?
あれ?誰がロストしたんですっけ?
あ、SWAPデーリッチさん!
コピペで見かけましたが、雰囲気違いますね~
ややこしくなるのは回避・・・出来そうですね。はい。
今日は6時間寝たいです・・・・
更新頑張って下さい!
- Re: ざくアクZ2!偉大なる神とマガイモノ屋(募集中) ( No.162 )
- 日時: 2018/04/05 22:43
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
三人は原っぱの上で横になる
ローズマリー(スワ)
「ごろごろ...」
ローズマリー
「もう、行儀悪いよ」
デーリッチ
「ごろごろ...ん、そういえばフェルちゃん」
ローズマリー(FELL)
「なぁに?」
デーリッチ
「ローズマリー王国はどんな調子なんでち?」
ローズマリー(スワ)
「どうだったっけ~」
ローズマリー(FELL)
「もう...デーリッチが帝都の上層部と話を付けてるでしょ?」
ローズマリー(スワ)
「あ、そっかそっか」
デーリッチ
「へ?なんで帝都と話をするんでちか?」
ローズマリー(FELL)
「今、土地がどうこうとかで揉めててさ...」
ローズマリー
「ええ??」
デーリッチ
「???」
ローズマリー(スワ)
「デーリッチはそういうのなかったの~?」
デーリッチ
「よくわかんないけど、デーリッチの王国の始まりは放浪時に遺跡を見つけたことでちよ」
ローズマリー(FELL)
「それがまずかったんだよ...何でも突然私たちの世界のここら辺を帝都が私有地にしちゃったらしくって、今揉めに揉めてるんだ」
デーリッチ
「あーなるほど...」
ローズマリー
「そう考えると、うちも訴えられてもおかしくなかったかも...」
ローズマリー(FELL)
「君には伝わるようで何よりだよ、王さまをつれていこうにもこの調子だからね...」
ローズマリー(スワ)
「ご~ろごろ」
デーリッチ
「ふむぅ...ちなみに、誰と話すんでちか?」
ローズマリー(スワ)
「協会の鬼神マクスウェルって人だってさ」
ローズマリー
「マクスウェル!?それにそのあだ名って...」
デーリッチ
「メニャーニャちゃんとSWAPしたんでちね...この調子だとエステルちゃんはシノブちゃんと...」
ローズマリー
「中身が一部メニャーニャさんのマクスウェルか...大丈夫かなぁ」
ローズマリー(FELL)
「...そう、だよな、上手くいかなかったら放浪生活に逆戻りだ」
ローズマリー(スワ)
「マリーはもっと王国生活したいけどなぁ」
ローズマリー(FELL)
「デーリッチ次第だよ...でもデーリッチだって頑張ってるんだから、失敗しても怒らないようにしようね」
ローズマリー(スワ)
「うん!」
ローズマリー
「まるでお姉さんみたいだな」
デーリッチ
「フェルちゃん、変わったでちね!」
ローズマリー(FELL)
「...そうかな、ありがとう」
ローズマリー(スワ)
「んー...王さまかぁ、デーリッチは王さまになれて楽しい?」
デーリッチ
「デーリッチでちか?デーリッチは皆と仲良く過ごせるなら何だって楽しく感じられるでちよ!」
ローズマリー(スワ)
「スゴいねー!」
ローズマリー(FELL)
「ふふ...」
福ちゃん
「皆ー!プリン食べる~?」
デーリッチ
「うおー、食べる、食べるでち!」
ローズマリー(スワ)
「わーい!」
ローズマリー(スワ)
「こらこら、ダメだよ私達は...」
ローズマリー
「遠慮しなくてもいいよ」
ローズマリー(スワ)
「だけど...」
デーリッチ
「一緒に食べようでち!」
ローズマリー(FELL)
「デーリッチがそう言うなら...」
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一方その頃
デーリッチ(スワ)
「はぁ...」
たくっちスノー
「随分と早い帰りだね」
デーリッチ(スワ)
「...たくっちスノー、私に嫌みを言いに来たんでちか?」
たくっちスノー
「こんなに早く帰ってこられると怪しまれる、夕方まで暇潰そうよ」
デーリッチ(スワ)
「.....」
- Re: ざくアクZ2!偉大なる神とマガイモノ屋(募集中) ( No.163 )
- 日時: 2018/04/05 22:48
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
Miruraさん
たくっちスノー
「よし、話を分けて返信しよう」
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たくっちスノー
「あー、確かに蹴鞠になるな」
デーリッチ
「蹴鞠はやったことないんでちよねー」
たくっちスノー
「まず、鞠を見ないからな」
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たくっちスノー
「そりゃ十年も経てば変わりますよ、あの子は当時幼稚園児ですから」
たくっちスノー
「あとダストヒューマンに関しては心配いらん...あいつも元が自分ゆえに気が付いたら生き返ってたりする、つーか亡霊だしな」
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たくっちスノー
「SWAPデーリッチはコピペbotだと貧乳弄りしかしてないからなwww」
デーリッチ
「なんで貧乳にしたんでち?」
たくっちスノー
「原作の君がばいんばいんだから」
コメント感謝だよ!
- Re: ざくアクZ2!偉大なる神とマガイモノ屋(募集中) ( No.164 )
- 日時: 2018/04/05 23:27
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
たくっちスノーとSWAPデーリッチは時空監理局でジュースを飲む
たくっちスノー
「で、どうだったの?」
デーリッチ(スワ)
「...こんなに早く帰らされた時点で、結果は分かりきってるだろう?」
たくっちスノー
「...」
デーリッチ(スワ)
「門前払いに近いものだったよ...やっぱりハグレが独立するなんて到底無理な話なんでちね」
たくっちスノー
「...0%ではないよ、現にあのデーリッチはハグレの居場所を作ったからね」
デーリッチ(スワ)
「確かにそうだね...でも、ローズマリー王国は終わりだよ」
デーリッチ(スワ)
「これじゃ二人に会わせる顔が無いでち...」
たくっちスノー
「なぁ、ハグレってさ...どんだけ立場酷いの?」
デーリッチ(スワ)
「ええ?」
たくっちスノー
「ほら、僕って王国が発展しきって多少は立場が良くなった世界しか見てないから...」
デーリッチ(スワ)
「...そうだな、私たちに居場所なんて無い、ハグレだからと厄介事を押し付け、面倒事を解決させるため罪の無いマガイモノが召喚される」
たくっちスノー
「君もその一人?」
デーリッチ(スワ)
「ああ...私は最初からローズマリーと一緒にいたわけじゃない」
...
ある日...貯めていた食料も尽きてフラフラだった私は、ある物が目に留まった
「ふふふー」
一人の女が、パンを持っていた
その女が私と同じハグレなのか、それとも原住民なのか...今の私にはどうでもよかった
極限まで餓えていた私は非情にも女からパンを奪い取ろうとしたんだ
けど...空腹の私には他人からパンを奪うほどの体力が無かった
その女は...私を見るとパンを千切って口に入れた後、私を担いでくれた
...
「...どうして?」
「ん?」
「どうしてハグレの私を助けるんでちか?」
「お腹が空いてたように見えたから」
「.....」
私はあの女に助けられたものなんだ
...
「...あのね、ママがね」
「分かっているでち、ペットみたいに捨ててこいって言われたんだろう?」
「ううん、ハグレと一緒になるなら私はもういらないだって」
「えっ...?」
「よくわからないけど、わたしもう家に帰れなくなっちゃったみたい」
「...私のせいでち」
「そんなことないよ」
「でも、私のせいで家を...」
「マリーね、家でもひとりぼっちだから」
「家ではあまりお話ししてくれないから...でも、今はこうやってお話ししてくれる!」
「.....」
「な、泣かないで!悪くないよ、マリー平気だよ...」
私が...ハグレが関わってあの子の居場所はなくなった
私は今でもその事を後悔している
「.....聞かせて、君の名前は?」
「...マリーはね、ローズマリーだよ」
「ローズマリー...私はデーリッチだよ」
でもこの時私は誓った
「ローズマリー...だね?」
「ん!」
「私はもうハグレの立場なんてどうでもいい、迫害なんて受け流す」
デーリッチ(スワ)
「でも、君が安心して過ごせる場所を...私が作ってあげるでち!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
デーリッチ(スワ)
「せっかく手に入れたローズマリーの居場所を手放すなんて...」
たくっちスノー
「...君は今、幸せ?」
デーリッチ(スワ)
「不自由なこともあるけど...一緒だと幸せでち」
たくっちスノー
「そうか...さて、そろそろ帰ろうかね」
デーリッチ(スワ)
「ああ...」
たくっちスノー
「別に、こんなことで許したつもりにならなくたって気にしないからさ...」
- Re: ざくアクZ2!偉大なる神とマガイモノ屋(募集中) ( No.165 )
- 日時: 2018/04/06 07:48
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
ハグレ王国に帰ってきた二人...
たくっちスノー
「よっ」
龍我
「おせーぞ!お前何してたんだよ!」
たくっちスノー
「悪い、色々あってさ...」
ローズマリー(スワ)
「デーリッチおかえり」
デーリッチ(スワ)
「...ああ、ただいまでち」
ローズマリー
「デーリッチ、どうだったの?」
デーリッチ(スワ)
「...ごめんよ、話すら聞いてもらえなかった」
ローズマリー(FELL)
「ああ...」
デーリッチ(スワ)
「ハグレの立場なんて、そんなものだったさ...」
ローズマリー
「.....そうか」
ローズマリー(FELL)
「...そっか」
デーリッチ(スワ)
「ごめんよ...私が不甲斐ないばかりに...」
たくっちスノー
「あまりこいつを責めないでやってくれよ、立場が悪いハグレなりに...」
ローズマリー(FELL)
「分かっているよ、頑張ったんだね...デーリッチ」
ローズマリー(スワ)
「...大丈夫だよ」
デーリッチ(スワ)
「でも、これからどうしよう...」
デーリッチ
「...たくっちスノー、どうにかならないんでちか!?」
たくっちスノー
「どうにかって言われても自分もう時空監理局じゃないし...大体、どうにか出来てたらハグレ騒動なんか起きちゃいないよ」
デーリッチ
「それは...そうでちが」
たくっちスノー
「でも自分だってどうにかしたいとは思ってる、でもどうするかが分からないんだ」
ローズマリー
「この世界に置いておく...のは色々と面倒になるな、フッチーさんの時と違って誤魔化しが効かないし」
デーリッチ(スワ)
「...せめてこの子達だけでも」
ローズマリー(スワ)
「やだよー!マリーはデーリッチと一緒に居たいよ!」
デーリッチ(スワ)
「でも...私はハグレなんでち、一緒じゃないほうが」
ローズマリー(スワ)
「デーリッチはマリーと一緒じゃないと楽しくないー!」
たくっちスノー
「SWAPデーリッチ、あんた言ってたよな...ローズマリーに居場所を与えてやりたいって」
ローズマリー
「居場所?」
デーリッチ(スワ)
「...ああ、あの子が何事もなく平穏に過ごせる場所を探すために私達は放浪をしていた、そして...そこの君みたいに遺跡を見つけた、でもここまでだ」
たくっちスノー
「...居場所くらいなら、用意できる」
ローズマリー(FELL)
「えっ?」
たくっちスノー
「おいでよ、マガイモノ王国に」
しばらくして...
デーリッチ
「これでよかったんでちか?」
たくっちスノー
「あいつはハグレを救うつもりも、皆と仲良くなること頭に無い、ただローズマリーを救いたいだけなんだ」
たくっちスノー
「SWAPローズマリーこそがSWAPデーリッチの居場所なんだからな...あそこなら気ままに過ごす事が出来る」
ローズマリー
「...同じ自分でも、歩む未来はこんなにも違ってくるんだな」
たくっちスノー
「だからこそ時空ってのは不思議なものなのさ」
デーリッチ
「また今度はデーリッチ達がスワップちゃん達の所に遊びに行きたいでちね」
ローズマリー
「そうだね...」
たくっちスノー
「.....」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
居場所、か。
安息の場所がないことは僕も同じだ
今日僕は万丈に聞いた
『君はいつこの王国を去るつもりなの』と
僕らは時空の旅人であり、国民じゃない。
いつか、ここを去らないといけない
それが王さまのためにもなるんだから