二次創作小説(新・総合)
- Re: ざくアクZ2!偉大なる神とマガイモノ屋 ( No.181 )
- 日時: 2018/04/07 18:08
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
たくっちスノーやデーリッチ達の時空監理局
ハグレ王国を消そうにも、数多くの計画が失敗に終わり、数多くのマガイモノを失っていた
おまけに組員も、横暴で自己中な本性の名無しの怪物に見切りをつけ、続々と出ていっていた
たくっちスノーの居た頃とは違い、局長室は薄汚い
名無しの怪物
「ねぇ!!なんでハグレ王国を消せないの!?」
「...うう」
名無しの怪物
「あいつらは俺のつるぎちゃん造りを邪魔するんだよ!?大体世界消滅装置はどうなってるの!?」
「そ、それは...リーン・メイドウィン・緑風を筆頭にメカニックが皆いなくなって、メカのメンテナンスはもう...」
名無しの怪物
「じゃあマガイモノ以外に怪物は!?ざくアク世界みたいなファンタジーモンスターとか居たじゃん!あいつらを派遣して...」
「これを...」
名無しの怪物
「ええ?手紙?」
【メイドウィン、貴方には心底呆れました】
【僕は貴方の自己満足に付き合うつもりはありません、魔界へと帰らせて頂きます】
【では、ごきげんよう...黒影剣と共に消えなさい】
【ジャガー・メイドウィン・ブラウン】
名無しの怪物
「えっ」
「慌ててモンスター飼育室を見たら全員いなくなっていて...全員魔界に...」
名無しの怪物
「ジャガァァァァァァァッ!!」
名無しの怪物
「何だよ!!心底呆れたって!!俺のクローンのくせに!!」
「そりゃ、呆れもしますよ...成功失敗の問題ではなく、その小物らしさに」
名無しの怪物
「なんだよお前まで...」
「あのねぇ!!これまで私達が貴方の本性を隠すためにどれだけ隠蔽したか分かってるんですか!?」
「秘密を隠し通す人間はもちろん、清掃員もいない!警備員もいない!」
「こんな組織に何の意味があるんですか!!」
名無しの怪物
「...黒影一族を見るために時空監理局を作ったんだ、魔導界無き今は、意味なんてない」
「...そうですか、ならもう勝手にしてください」
そばに居た男は制服を捨て、時空の渦を開ける
「実家に帰らせてもらいます、あんたは一人でお人形といちゃついてりゃいいんですよ」
名無しの怪物
「人形...まぁ、好きにしたら?」
「ふん、否定しない辺り、本当に自分勝手な方だ...その剣という女性も、こんな男に愛されてさぞ不幸だったろうに...」
名無しの怪物
「閉門」
「えっ...
突然時空の渦が閉じられ、入りかけだった男の体はミンチのように潰れた
名無しの怪物
「つるぎちゃんが不幸?全能の神の力でなんでもしてあげて生涯を終えたつるぎちゃんが?」
名無しの怪物
「何も知らねぇくせに...」ギリギリ
名無しの怪物
「つるぎちゃんと俺の人生を悪く言うな!」
名無しの怪物
「...しかし、これで本当に一人か」
名無しの怪物
「でも、作戦はまだまだある...次の標的なら確実に...」
...
そして、ハグレ王国では既に...
~マガイモノ屋~
雪乃
「大変だよぉ!!」
龍我
「お前確か...雪だるまキックの奴!一体何が?」
雪乃
「こ、これ見て...」
【お前を殺す YAE】
福ちゃん
「ヤエさんが...」
クラマ
「次の標的はあの超能力者ってわけか」
たくっちスノー
「決めつけるのはよくないよ」
雪乃
「でも...もうヤエちゃんがいないの!」
龍我
「そういうのは拐われる前に言えよォ!!」
- Re: ざくアクZ2!偉大なる神とマガイモノ屋 ( No.182 )
- 日時: 2018/04/07 21:23
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
一方ヤエは、ある空間に閉じ込められていた
ヤエ
「ここは...まぁ、予想は付いているわ」
名無しの怪物
「お前がサイキッカーヤエ...だよな?」
ヤエ
「名無しの怪物...四番目の狙いは私ってことね」
ヤエ
「念力の達人である私を殺そうなんて、ナメられたものね」
名無しの怪物
「お前の超能力が強いとか、弱いはどうでもいいよ」
名無しの怪物
「『使えなく』すればいいんだから」
ヤエ
「はぁ?」
名無しの怪物
「もし、超能力を使ってみろ...その場合、世界を滅ぼす」
ヤエ
「.....」
名無しの怪物
「ちなみに滅ぼすのはこの世界だよ」
名無しの怪物はヤエの脳内に情報を
ヤエ
「....!!あんた、それでも時空監理局なの!?世界を滅ぼす事しか頭にないじゃない!!」
名無しの怪物
「うん、どうしてもつるぎちゃんと一緒になるには...邪魔なんだよっ!!」
ヤエ
「...あんたの憎しみは、テレパシーを使わなくてもビリビリと伝わるわよ」
名無しの怪物
「そう...つるぎちゃんのために...おとなしく滅べっ!!」
ヤエ
「...ちっ、あんたがここまで卑怯なんてね!」
名無しの怪物
「うんうん、今回はお客もいるからね」
ヤエ
「客ですって...?」
「名無しの怪物...」
シャッターを持ち上げ、たくっちスノーやハグレ王国の面々が出てくる
名無しの怪物
「その辺りは例のガラスで作られてるからマガイモノキラーでもなんでも破れないよ」
雪乃
「ヤエちゃん!!」
たくっちスノー
「君ってずいぶん趣味が悪いんだね、わざわざ僕らを呼び出して殺戮ショー?」
ローズマリー
「お前...!!」
名無しの怪物
「そのガラスは絶対破れないよ...んじゃ、マガイモノを用意するよ」
名無しの怪物はボタンを押し、鉄格子を破壊する
名無しの怪物
「さて、今回のマガイモノは...」
「ウウウ...」
龍我
「...冗談じゃねぇぞ、おい」
ローズマリー
「知っているのか?」
たくっちスノー
「知ってるも何も、アレは...」
名無しの怪物
「別の世界線から連れてきた...仮面ライダービルドクローン!」
ビルクロ
「....」
龍我
「戦...兎...?」
たくっちスノー
「いや、あれは彼じゃない...ビルドを模したマガイモノだ」
ビルクロ
「.....」
ヤエ
「あいつと戦えってわけね...いいわ!やってやるわよ!」
ヤエ
(超能力を使ったら...あの世界が滅ぼされる、あいつはテレパシーで、その映像を見せた...奴は、本気だ)
ヤエ
(なら、やってやるまでよ...超能力を使わずに、あいつを!!)
ヤエ
「でやああああっ!!」
ビルクロ
「...!」
【たくっちスノー!帽子世界!ベストマッチ!】
たくっちスノー
「あれは...!!」
【Are you ready?】
ビルクロ
「build up」
【時空を束ねる管理人!ワールドスノー!イエーイ!】
ビルクロワールド
「フウウ...」
たくっちスノー
「こ、これって...奇跡の変身...なんで、名無しの怪物が知ってるんだよ...」
名無しの怪物
「さぁ、始めようか...破滅の始まりを!」
- Re: ざくアクZ2!偉大なる神とマガイモノ屋 ( No.183 )
- 日時: 2018/04/07 22:04
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
ヤエ
「だりゃああああっ!!」
ビルクロワールド
「.....!」
ヤエは蹴りで攻めていくが...ビルクロは微動だにしない...
雪乃
「どうしたの...どうして超能力を使わないの、ヤエちゃん!!」
マーロウ
「奴の事だ...また卑怯な手を使って、ヤエさんの超能力を使えなくしたのだろう」
名無しの怪物
「超能力が使えない今、そこにいるのはただの女だね」
龍我
「テメェ...ビルドに殺人をさせるつもりか!!」
たくっちスノー
「勇者ロボ、恐竜、マジンガー、そして仮面ライダー...子供の夢をことごとく悪用しやがってよ!!」
名無しの怪物
「夢...違う、単なる設定だ」
名無しの怪物
「都合の悪いものを倒してくれる、都合の良い存在だ」
たくっちスノー
「お前...」
名無しの怪物
「ま、好きなだけ足掻いてよ...それはもう開けられない」
龍我
「あああああああ!!!くそっ!!」ダンダンダン
たくっちスノー
「どうすれば...」
ローズマリー
「...そうだデーリッチ、キーオブパンドラの力でこじ開けるんだ!」
デーリッチ
「やってみるでち!」
雪乃
「ヤエちゃん...」
ヤエ
「うりゃあっ!!」
ビルクロワールド
「.....」
ヤエ
「はぁはぁ...効いてるの、これ...」
ビルクロワールド
「フー...」
名無しの怪物
「さて、あまり長く遊ぶのも嫌だし軽めに片付けちゃってよ、トリガーセット」
名無しの怪物がボタンを押すと、ビルクロの背中から赤い物体が飛び出す
ビルクロワールド
「yes...」
ヤエ
「えっ...」
龍我
「おい、なんだよあの装置」
たくっちスノー
「ハザードトリガー...やめろ、それは危険だ!!」
名無しの怪物
「今ここにいるのは心のないマガイモノだ!」
【hazard ON】
【神!剣!スーパーベストマッチ!!】
【ガタガタゴットンズタンズタン!!ガタガタゴットンズタンズタン!!】
【Are you ready?】
ビルクロワールド
「SUPER build up」
【アンコントロールスイッチ!ブラックハザード!!ヤベーイ!!!】
ビルクロハザード
「.....」
ハザードトリガーを差し込むと、ビルクロの体は黒く偏食していった
たくっちスノー
「あ、あああ...」
龍我
「ビルドが...黒くなりやがった!!おい、あれなんだよ!?またifがやらかしたのか!?」
たくっちスノー
「あれは悪魔の発明...爆発的な力の代償として脳があの装置に支配されるんだ 」
たくっちスノー
「そうなったら...確実に生き物を殺す兵器となる...」
クラマ
「....デーリッチ、まだか!?」
デーリッチ
「今頑張ってやってるでち!!」
雪乃
「そんな...ヤエちゃん!!」
ヤエ
「黒くなったからって...何よっ!!」
ヤエ
(サイキックを使ったらダメ...使ってしまったら、私は...)
ヤエ
(雪乃...)
- Re: ざくアクZ2!偉大なる神とマガイモノ屋 ( No.184 )
- 日時: 2018/04/07 22:33
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
ヤエ
「だあああっ!!」
ビルクロハザード
「.....!」ガンッ
ヤエ
「そんな...受け止めた...」
ビルクロハザード
「.....!!」ドゴッ
ヤエ
「うっ...ケホッ...」
ビルクロハザード
「!!」ガッ
ヤエ
「がっ...!!」
雪乃
「ヤエちゃん!!」
ヤエの体にブラックハザードの全身全霊が叩き込まれる
マーロウ
「まずい...奴は生き物の急所を正確に狙っているぞ」
たくっちスノー
「あれが...ハザードトリガーが悪魔の兵器と称される原因だよ、別世界の戦兎もアレを使う頃は相当苦しんでた」
雪乃
「デーリッチちゃんお願い!!もっと速く...」
デーリッチ
「ぐぐぐぐぐぐぐ....」
雪乃
「このままじゃ...ヤエちゃん本当に死んじゃうよぉ!!」
たくっちスノー
(.....あれは何かあるな、ちょっと調べてみるか)
たくっちスノー
(...これは!)
デーリッチ
「ぐぬぬぬ...お願いキーオブパンドラ...もっと頑張るでち!!」
ヤエはハザードに全身を殴られ、ズタズタになりながらも立ち上がる
ヤエ
「......っぐ」
名無しの怪物
「20~30トンの拳に体が耐えられただけでも対したものだよ...でも、これでようやく俺はハグレ王国の大事なものを消せる」
名無しの怪物
「さぁ、もう決めちゃって」
ヤエ
「うっ...うえっ...はぁはぁ...」
【MAX hazard ON!】
【ガタガタゴットンズタンズタンガタガタゴットンズタンズタン!!】
【ready go!overflow!ヤベーイ!!】
ビルクロハザード
「.....ッ!!」
ヤエ
「...私は...こんなところで...死ねな...」
その時、たくっちスノー達を覆っていたガラス壁がデーリッチのキーオブパンドラによって解除された!
名無しの怪物
「何!?」
デーリッチ
「今でち!!」
雪乃
「...えいっ!!カタナシュート!!」
ビルクロハザード
「.....!!」
雪乃は鋭く雪だるまを蹴飛ばし、ビルクロハザードを吹き飛ばす
雪乃
「ヤエちゃん!!しっかりして、ヤエちゃん!!」
ヤエ
「.....ううっ」
マーロウ
「まだ息はある...」
たくっちスノー
「お前...よくも!!」
名無しの怪物
「...まあいいか、どっち道近い内にやるんだし、ビルドクローン!!」
ビルクロハザード
「....!!」
たくっちスノー
「雪乃さん、奴は攻撃した物を標的にするはずだ...気を付けろ」
雪乃
「う、うん...」
ヤエ
「...あああっ!」
デーリッチ
「ヤエちゃんダメでち!こんなボロボロなんだからもう休んで!」
ヤエ
「そういうわけには...いかないのよ...私がここで倒れたら...雪乃の世界が...!!」
雪乃
「えっ...ヤエちゃん、どういう...こと...!?」
名無しの怪物
「.....」
- Re: ざくアクZ2!偉大なる神とマガイモノ屋 ( No.185 )
- 日時: 2018/04/07 23:20
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
ヤエ
「皆がここに来る前...あいつは私に映像を見せた、辺り一面の銀世界...あいつはあんたの住んでいた世界と言っていたわ...」
ヤエ
「そのあと怪物は...この戦いで超能力を使えば、この世界を滅ぼすって...ウッ、ゲホッ!」
雪乃
「ヤエちゃん...!!」
ヤエ
「私はあれが本当に雪乃の世界だとは信じていない、でもどちらにせよ...私のせいであの世界が滅ぶと思うと...超能力が出せる気がしなかった...ウウッ!!」
ローズマリー
「お前...ヤエちゃんに世界の命運を賭けさせたのか!!」
名無しの怪物
「攻撃によって倒されるのであれば、攻撃をさせなければ良い!!」
名無しの怪物
「大体、抵抗してくるからこっちは負けるんだ!なにもするな!」
たくっちスノー
「滅茶苦茶言いやがって...」
名無しの怪物
「もういい...この世界より先に雪乃って奴の世界から消えろ!!」
ヤエ
「やめてっ!!」
名無しの怪物
「もう遅いよ...今からマガイモノ軍団が殺す、壊す、滅ぼすっ!!」
名無しの怪物
「都合の悪いものは皆消えてしまえばいいんだ!!」
ヤエ
「あああ....」
雪乃
「私の、世界が...!」
ローズマリー
「貴様...!!」
たくっちスノー
「.....流石父さんだよ、約束を守らないなんてな」
名無しの怪物
「ふん、約束なんて信じる方が悪いんだよ」
たくっちスノー
「そんなんだから味方が出来ないんだね」
名無しの怪物
「...はぁ?負け惜しみか?」
たくっちスノー
「違うね、あんたのことは息子であり何度も戦った僕がよくわかってるんだよ」
たくっちスノー
「だから、一足先に手を打たせてもらった」
名無しの怪物
「ええ...?」
そんなとき、スマートフォンの着信音が鳴る
龍我
「....あれ、大明神か?」
かなちゃん
「どうやらそうみたいですね...」
ヅッチー
「いいなーかなちゃん、それ欲しい」
かなちゃん
「ダメですよ仕事用なんだから...もしもし?」
【その声は大明神とやらか、ご報告感謝する】
かなちゃん
「いえいえ、私達は時空番号とマガイモノの報告をしただけですから...」
名無しの怪物
「えっ...どういうことだ!?」
たくっちスノー
「見れば分かるよ」
名無しの怪物
「...っ!」
名無しの怪物はボタンでハザードを抑え、エネルギーを立体映像に回す
名無しの怪物
「...マガイモノ軍団がっ!時空監理局の究極の兵士が負けるはずが」
名無しの怪物
「えっ」
雪乃
「これ、私の世界...」
デーリッチ
「でも、これは...!」
立体映像に写し出された世界、それは...
マガイモノ軍団
「ギャアアアアッ!」
ロボット兵士
「.....」バババババ
武装兵士
「皆落ち着いて!我々の指示に従って避難を!」
映像には、兵士が大量のマガイモノを圧倒しているところと、原住民らしき人物を武装した兵士が避難させる光景が
雪乃
「これって...」
デーリッチ
「一体...」
名無しの怪物
「どういうことだ...!?」
たくっちスノー
「いやぁ...持つべき物は、戦友だね!」
【名無しの怪物、この光景はいかがかな...】
デーリッチ
「この声...幻徳さんでちか!」
幻徳
【久しぶりだなハグレ王国】
幻徳
【大明神から悪のマガイモノとやらの通報があり東都の戦力を一部回した】
名無しの怪物
「ぐっ...ナイトローグ、お前なんかがマガイモノ軍団に勝てるとでも?」
幻徳
【誰が俺だけと言った?】
『お、映像はここら辺だな...ごきげんよう』
ヤエ
「あ、あんた...」
デーリッチ
「さっきのマガイモノが映像に映ってるでち!早く止めなきゃ...」
龍我
「...いや、あいつは本物だよ」
ビルド
『よう万丈!俺と離れて寂しくないか?』
龍我
「戦兎!」
ビルド
『マガイモノ達は俺たちプロジェクトビルドが蹴散らした、もう心配はいらない!』
ヤエ
「はぁ、よかった...」
ビルド
『...名無しの怪物、何故あんたが生き返ったのか、それは詮索しない』
ビルド
『だが、お前がこの姿のマガイモノを作ったのはどうしても許せない!』
ビルド
『ビルドは皆の笑顔と希望を創るヒーローだ、それを女の子を殺すための兵器として使わせるなんて...』
幻徳
【それに、仮面ライダービルドは今、時空規模プロジェクトのイメージキャラとして使わせているからな...】
「「あんたは『ビルド』を侮辱した!決して許される行為ではない!」」
たくっちスノー
「サイキッカーヤエ!これで君が超能力を使えない理由はない!完膚なきまでに叩きのめせ!」
ヤエ
「...ええ!見せてやるわマガイモノ!!私の全身全霊のサイキックを!」
名無しの怪物
「...まずい、ビルクロ再起動!」
ヤエ
「サイコ...ブラスターーーーッ!!」
ヤエが指から放った光線は、ビルドハザードを爆発四散させた!
たくっちスノー
「参謀!」
ローズマリー
「はっ!」
そしてその残骸をローズマリーが凍らせ...ビルドクローンは死んだ
名無しの怪物
「また、失敗した.....」
幻徳
【お前のやった行為は俺から時空に公表する...これで時空監理局もオシマイだ】
ビルド
『俺達の世界は、俺達が守る!』
かなちゃん
「言い逃れは出来ませんよ、先ほどの会話も録音しておきましたので」
ローズマリー
「もう終わりだ!!名無しの怪物!!」
名無しの怪物
「...っ!!うわああああああん、つるぎちゃーーーーんっ!!」
名無しの怪物は液状化し消えていく
たくっちスノー
「...これで奴も当分はうちに関わることが出来ないだろう」
ヤエ
「うっ...」
雪乃
「ヤエちゃん、大丈夫!?」
ヤエ
「...ええ、なんとか」
雪乃
「ヤエちゃん...私の世界の為に...ごめんね」
ヤエ
「あんたの世界...無事でよかったわね」
雪乃
「ヤエちゃんも無事じゃなきゃ...やだよぉ...」
たくっちスノー
「......っ!!」
ローズマリー
「あまり自分を責めるな、もはや君一人の問題ではない」
たくっちスノー
「ああ...決着の時は近い...か。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
石動
「二人のマガイモノキラー、完全に見切られた時空監理局、今だ甦らない黒影剣」
石動
「そろそろ潮時だな」
石動
「時空間が自由になるのも時間の問題....未来を決めるのはお前達だ、ハグレ王国!」
ブラッドスターク
「俺は『その時』を楽しみに待ってるぜ?」