二次創作小説(新・総合)

Re: 逃走中03 身勝手お嬢様とお疲れ執事 ( No.8 )
日時: 2018/05/26 17:06
名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: MHTXF2/b)




 そして十番手は安倍菜々。今回のゲームに呼んだのはあれ、にて一位を取ったからである。



菜々
「いや、名前を出しても良いんですよ!」



ありす
「それはともかく、おめでとうございます。菜々さん」



輝子
「それにしてもクールは上位を占めてるしキュートも強いのに……
パッションはどうしても弱いよね」



渋谷凛
「そういうことは言わなくて言いと思うけど……」



文香
「思ったよりオープニングゲームが長引きましたね」



花陽
「作者のためにそれ、言わないであげて!」



 有り難う、花陽。と、海未に代弁させる⬅️選択



??
「花陽、ありがとうございます」



花陽
「あれ、海未ちゃんの声が聞こえたような?」



星空凛
「かよちん、それは恐らく幻聴にゃ」



にこ
「あの作者、仕組みやがったのね」



 仕組んでない、仕組んでない。裏設定なんて仕組んでない。



菜々
「あ、もう回しちゃったので止めますね」



ありす
「こんな行動が早い人でしたっけ?」




「そういえば次は私かー」



 そして結果は……数字の7。



ダイヤ
「名前と掛けたのですの?」



 断じてそのつもりは無い。運なのだ。



 そんな訳で残り4、ハンターは三体。次はヨーソロー渡辺。




「普通に曜ちゃんって呼んでくれれば良いのに、じゃ回すよ!」



ルビィ
「曜ちゃんは行動力があるね」



ダイヤ
「それが良い方向に進めば良いのですが……まぁいつでもそうとは限りませんからね」



 そして結果は……数字の5。



 これによりオープニングゲームはクリア、
一分後に三体のハンターが放出されゲームスタートだ。



にこ
「さぁ、今回くらい長めに逃げてやるわ!」



星空凛
「フラグ建ったにゃ」



花陽
「凛ちゃん、一緒に行こう!」



ことり
「ゆうきくん、一緒に逃げよう!」



ゆうき
「うん、ことりちゃん!
(何があってもミッションで活躍しないと……OPゲームの汚名返上できないな)」



ダイヤ
「二人で行動してると危険ですから私達は別れましょう、
また何処かで会えたら良いですわね」



ルビィ
「一人でも頑張るびぃ! 曜ちゃんは逃げ切り筆頭かな?」




「それでもことりさんとかは逃げ切ってるんだよね、ゆうきさんのゲームでは」



 本人は抽選とか言ってるが補正を掛けているのは本人からも聞いた話だ。




「このゲームだとダイヤさんがそんな風な贔屓がされそうなんだよな」



 こちらはそんなことはしない。それと贔屓だと言い方が悪い。



ありす
「一先ず隠れ場を」



文香
「ここから離れても不安だから隠れるのが先手?」



菜々
「残り十秒みたいです!」



渋谷凛
「9!」




「8!」



ダイヤ
「7!」



ゆうき
「6!」



ことり
「5!」



花陽
「4!」



にこ
「3!」



星空凛
「2!」




「1!」





100:00



プルルルプルルル



ことり
「あ、ゆうきくん。早速メールだよ」



ゆうき
「『ハンターが三体放出された』、ことりちゃんずっと一緒にいようね」



ことり
「うん!(え、今のって……いやまさかね)」



 ことりとゆうきは早速二人でイチャイチャ。羨まけしからん。



99:30



ルビィ
「ゲームスタートして、ハンターが放出されちゃったね」



 一人で隠れる黒澤ルビィ。



ルビィ
「この前はショッピングモールだったって善子ちゃんが言ってたけど
今回は洋風なんだね、こういうところルビィ大好き」



??
「善子じゃなくてヨハネよ!」



ルビィ
「お姫様に王子様がいるのかな?」



 さてそれはどうだろうか。



98:40



ダイヤ
「そういえば私達がここに来るまで梨子さんも偶然同じ方向に向かうらしく、
一緒に行きましたわ」



ダイヤ
「とても緊張したような面立ちで少々不安なのですが私も頑張らねば、ですわ」



 勘が良いガキ……ゲフンゲフン人は嫌いだね。



97:50



にこ
「何かと私の扱いって酷いイメージがあるのよね」



にこ
「逃走中でもあんまり活躍できなかったり、不運というか……目立てないというか」



 そんなにこの近くにハンター。



にこ
「ちょっ、言う傍からハンターが来てるし。
まぁこの市場は隠れる場所はあるけどどうなのかしら」



 さて、初手確保は誰になるのやら。



97:10




「この市場はとても活気がありますね」



 今日はクロックタウンのお祭りで人々が混み合っている。



おじさん
「よ、そこの可愛いお嬢ちゃん。ちょっと俺の仕事手伝ってくれねぇか、金は出すから」




「え、私ですか?」



おじさん
「そうさ、これを近くのクロックタワーまで運んでくれねぇか、戻ってきたら金を渡すよ」




「綺麗な花束ですね! 分かりました、届けますね」



 本家逃走中のようにお手伝いをすることでお金が貰えるようだ。
ハンターに注意しながら届けて、お手伝い完了となるか。



96:30




「ここは平和そうでこんな状況でも心が和んでしまうな」



 澪がいるのはタウン中心部から外れた広場。今も子供たちが遊んでいる。




「まぁ隠れる場所は無いからハンターが来られて見つかったらほぼ終わりかもな」



 ハンターはエリアをくまなく創作する。



95:50



輝子
「ここは死角が多い。互いに敵が見つかりづらいってことか」



 閑静な住宅街に潜む輝子。



輝子
「そういえば自首はクロックタワー二階と広場に計二つか……遠いな」



輝子
「フヘヘヘ、フハハハハハッ!」



 輝子が住宅街で叫び笑う中、誰かがハンターを見つけたようだ。



95:30



星空凛
「かよちん、あれハンターだよね」



花陽
「うん、あれはハンターだね」



 クロックタワー三階で身を隠す二人が一階にハンターを見つけた。



星空凛
「二階に上がってきたよ」



花陽
「階段は二つだけだから運が悪ければ鉢合わせもあるってこと忘れてた……」



星空凛
「かよちん、どうする?」



花陽
「今は動かない方が良いよね。階段の傍にいるべきなのかな」



 その決断が命運を分けるだろう。



94:50




「本当に近くだった……あ、あの」



兵士(英国風イケメン、にしておこう)
「どうされましたか、お嬢さん」




「あの、花束のお届けものです」



兵士
「あぁ、ペディウルさんに注文したいたというあれか。届けてくれたんだな、感謝する」




「は、はいっ」




「なんか、凄いカッコいい人でしたね……届けたから戻ってお金を貰いましょう!」



 何とかお届け完了、しかしハンターがなにかを見つけたようだ。