二次創作小説(新・総合)
- 『トライヒーロー計画』【1】 ( No.102 )
- 日時: 2018/08/24 10:21
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
海斗らはカリギュラへと向かっていた
海斗
「...」
海下
「あの、カリギュラに保護ってどうやって...」
海斗
「書類を発行すればどうにでもなります」
海下
「しょ、書類?そんなのが簡単に...」
海斗
「あ、言い忘れましたけど俺、カリギュラに所属してるんです」
海斗
「だから、俺から話をつければ早く終わりますよ」
海下
「ええっ!?君が!?」
海斗
「意外、ですかね?」
海下
「ヒーローって大人がなるものだって思ってたから...」
海斗
「まぁ実際ヒーロー組織に俺より年下は存在しないからね」
海斗
「俺が所属できたのも異例の自体が起きたからで、最初は仮所属だったし」
海下
「へぇ...」
海斗
「...そうか、あれからもう結構月日が経ってるんだな」
海斗
「早いものだな~!」
海下
「あ...その、聞いていいですか?」
海斗
「ん、何?」
海下
「その、さっきまで側にいたあの人はカリギュラに?」
海斗
「いや、雪さんはヒーロー組織には所属していないよ」
海下
「えっ?」
海斗
「...まぁ、あの人は調べても全然わからない人だから、気にしない方がいいから」
海下
「そうなんですか...」
海斗
「うん、雪さんは不思議でワケわかんないところあるけど、いい人ではあるから」
海斗
「ヒーロー組織には所属してないけど、大事なことの為にここに来てくれたんだし」
海斗
「雪さん...」
...
たくっちスノー
「...!!」
たくっちスノー
「エデンの反応だ!やっぱりあいつここに来ていたのか...今、どこにいるんだ?」
たくっちスノー
「...手遅れになる前に正確に特定しないと!!」
...
エデン
「この世界は危険な悪が多すぎますね」
エデン
「それは恐らく力の強い正義が多く存在しているからでしょう」
エデン
「力が強いものに対抗するため、悪もまた大きな力を得ようとする」
エデン
「これはいけませんね、戦いは楽園に相応しくありません」
エデン
「それもこの数...少々時間が掛かりそうですねぇ」
エデン
「ですが私はやりますよ、私は楽園の遣い」
エデン
「この世の全てが恐怖や挫折と言った負の感情が無くなるエデンを作るのが私の役目」
エデン
「この世界は私に救われるのを待っているのですから!!」
「さぁ!全てを幸福に変えましょう!エデンの名の元に!」
END