二次創作小説(新・総合)

Re: りりすたーと!マガイモノとか俺得とかのにちじょ短編 ( No.61 )
日時: 2018/04/28 21:48
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

たくっちスノー
【G4システムは装着者が死亡した場合、AIが肉体だけ利用し人形のように動かす】

たくっちスノー
【まさかあんな恐ろしいデメリットまで再現されてしまうなんて】

飯盒
「あの後G4はどうにか電源を切ってヒーローソウルを封印した」

飯盒
「しかしですよ...無理だと分かっていても、不可能だと分かっていても...どうにかG4を正義のために役立てないかと頭に残っているんですよ、5年経ってもね」

たくっちスノー
【...なんとなく分かる気もしますね】

黄葉
「それで...何故俺を?」

たくっちスノー
【...G4を破壊する為だよ】

黄葉
「やはりか、あの話を聞いてもしかしてとは思ったが」

たくっちスノー
【使うことすら難しく、下手しなくても命に関わる...それにAIによる再起動、野放しにしていたら、ヒーローどころか恐ろしい驚異になりえるだろう】

飯盒
「...うむ、僕だって市民の平和に関わるのであれば壊してしまいたいさ」

飯盒
「しかし、不可能なんだ」

黄葉
「何故だ?」

飯盒
「ヒーローソウルの電源を切っても...何故か壊そうと近づくと起動して我々に襲い掛かって来るんだ」

たくっちスノー
【へぇ...そいつは気になる】

黄葉
「まさか...」

たくっちスノー
【うん、僕が見てくるよ...こっち来るからちょっと待っててね】

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数分後...たくっちスノーがユニバースの自動ドアを抜けて現れる

たくっちスノー
「ごきげんよう」

黄葉
「は?」

たくっちスノー
「一度言ってみたかったんだよ...それで、G4は地下室に?」

飯盒
「え、ええ...ですが無茶はしないほうが」

たくっちスノー
「大丈夫っす、自分頑丈なんで」

飯盒
「しかし...」

たくっちスノー
「やらせてください、僕も何だかんだでこの街が好きなんです」



たくっちスノー
「消えてほしくないんです」

黄葉
「何?」

飯盒
「...地下室はあちらです、僕から話は付けておきますのでゆっくりと」

黄葉
(たくっちスノー、消えてほしくないとはどういう意味だ?)

たくっちスノー
(うん、実はな...)

...

地下室に降りながら、たくっちスノーは黄葉に説明する

たくっちスノー
「まぁよくあることさ、世界線の一つにG4によって世界滅亡」

黄葉
「それは建前だろ?」

たくっちスノー
「当たり、仮面ライダーを再現しているのであれば、G4だってあるだろうと思っただけさ」

黄葉
「まったく...」

たくっちスノー
「お、どうやらアレみたいだな!」


階段を降りた先に...G4ソウルは眠るように倒れていた



たくっちスノー
「ご対面だな、正義にも悪にもなれないバケモノ」