二次創作小説(新・総合)
- Re: 三つ巴対抗戦(リレー制) 逃走中 ( No.14 )
- 日時: 2018/04/08 03:56
- 名前: モンブラン博士 (ID: zXm0/Iqr)
書いてみましたが、こんな感じでいいでしょうか……?
今回の逃走中に制限時間と自首は無い。
即ち、全滅することは間違いないのだが、いかにして全滅する時間を長引かせるかが勝利への鍵となる。たとえ1秒だったとしても他のチームより確保される時間が遅ければ順位は上がるのだ。各8名ずつで別れた24人の参加者達はゲームが開始されるのを緊張しながら待っている。
「それでは1分後に始めます」
アナウンスが告げられ、各々が何としても時間を伸ばしてチームを勝利に導きたいと胸に誓う中、遂に逃走中の幕が開く。
テムジンチームの星空みゆきはしゅんぽこチームの朝日奈みらいと並んで僅か2人のプリキュア代表である。仲間の為にもプリキュアとしても、ここはみらいをライバル視しない訳にはいかなかった。自分が勝利に貢献して皆をウルトラハッピーにしてみせる。決意も新たに歩いていると、逃走中が開始された。
ハンターは3体ではあるが油断は禁物だ。
みゆきは左右をキョロキョロと見渡しながら、周囲を歩き続ける。
と、ここで曲がり角が見えた。
「ハンターってこういうところで出てくるんだよね。急に飛び出してきたりして……ううん! そんなことあるはずないよ! こうして曲がってもハンターと鉢合わせするなんて、ぶっちゃけありえない~!」
なぎさ先輩の口癖を言いながら鼻歌混じりで曲がると、彼女の視界に飛び込んできたのは黒福にサングラスの怪しい男。
「これってまさか……」
冷や汗がダラダラと流れるみゆき。次の瞬間に彼女は本能的に踵を返して走り出す。
「ハンターだよおおおお! はっぷっぷ~!」
恐怖と己の運の無さに涙を流しながらも必死で腕を振って全力でその場から逃げようとする。しかし無機質なハンターは彼女を確保しようとその距離をどんどんと距離を詰めていく。果たして、みゆきの運命は!?
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