二次創作小説(新・総合)
- Re: マジンガーVSゲッターロボ 大決戦(募集中) ( No.19 )
- 日時: 2018/04/11 08:26
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
『三日目』
【ゴッド・オブ・ヘル/ブラック・ジェノサイド】
『マジンガー陣営』
翌日...
ZERO
【レッドノ姿ガ見エナイガ】
たくっちスノー
「さぁ...どこ行ったんだろうね」
かなちゃん
「...鍵は、閉めました?」
たくっちスノー
「閉めてあるから逃げないよ」
かなちゃん
「窓は?」
たくっちスノー
「中に入れないんだから分からないじゃ~ん...」
ZERO
【...オイ アノ部屋ニハ海シカナイダロウ】
たくっちスノー
「察してよ」
かなちゃん
「.....」
たくっちスノー
「ごめん...次のパイロットも用意してきたよ...あと、非戦闘要因...スパロボで言うエネルギー補給役を一人ね」
ZERO
【連レテコイ】
たくっちスノー
「あ、ああ...」
...
たくっちスノー
「えーと、今回来てくれたのは【WSOスカルフォース】デスカプリース隊『特務中尉』の海動剣さんと真上遼さんだ」
ZERO
【軍人カ】
かなちゃん
「今回は期待出来そうですね...」
真上
「アンタが俺達の雇い主か?」
ZERO
【ソウダ、貴様ラノ使命ハタダヒトツ...ゲッターヲ...悪魔ヲ倒セ!!】
海動
「へっ、何かをぶっ壊すのは慣れてんだ」
海動
「悪魔だろうが神だろうが、立ちはだかるならぶっ潰すまでだ!!」
真上
「それはそうと、俺達のカイザーはどこだ?」
かなちゃん
「おや?専用機があるのですか?」
たくっちスノー
「ええ、カイザーならそこの階段上って左手前ですよ」
海動
「行くぞ真上」
真上
「ああ」
海動達は上へと向かっていく...
ZERO
【アノコンビハ大丈夫ナノカ?】
たくっちスノー
「だ、大丈夫...結構じゃじゃ馬だけど喧嘩とかはしないし結構強いから」
かなちゃん
「それで補給要因とやらは?」
たくっちスノー
「あ、そうだね...おいで!」
時空の渦を抜けて...女性が出てくる!
かなちゃん
「女!!女だ!!この小説では貴重な女だ!!」
たくっちスノー
「ZERO」
ZERO
【フンッ!!】ゴスッ
ZEROは大明神の小指を蹴り上げる
かなちゃん
「ギャアアアアアッ!!」
たくっちスノー
「あー失礼...それで君、名前は?」
リリィ
「私はリリィよ」
ZERO
【非戦闘要因ヲ志望シテイルヨウダガ...】
リリィ
「自分で言うのもアレだけど、平和主義者だからね...戦うのはちょっと」
たくっちスノー
「自分だってこんな戦い早く終わらせたいよ...でもこの神二人は説得で済む相手じゃないんだよ」
かなちゃん
「何せこれは最強を決める戦いですからね」
ZERO
【マジンガーコソガ最強ダ!!】
リリィ
(ミルラやネメシアから聞かされては居たけど、魔神ってこんな面倒な人だったんだ...)
たくっちスノー
「で、リリィ専用のマジンガーはどうします?」
ZERO
【補給用ノマジンガーナド作ッテイナイ】
たくっちスノー
「お前スパロボを強キャラでゴリ押す系だろ...しゃーないリリィさん、ちょっと待っててくださいすぐ用意しますんで」
リリィ
「え、ええ...」
たくっちスノー
「自分達も行きますよかなちゃん様、アレは三人乗りですので」
かなちゃん
「三人乗り...?」
『ゲッターロボ陣営』
ゲッターエビルはクレーンで持ち上がるゲットマシンを見ながら目を輝かせる
ゲッターエビル
「ああ...素晴らしい物を発掘できたぞ」
立麻
「なんなんだこいつは?」
ゲッターエビル
「ゲッターアークだ」
立麻
「ゲッターアーク?」
ゲッターエビル
「ゲッターアーク、ゲッターキリク、ゲッターカーン...流竜馬の息子が乗っていたと言われる幻のゲッターロボだ!」
立麻
「へぇ...こいつが俺の新しい相棒か、おもしれぇ!!」
ゲッターエビル
「しかし、キリク号とカーン号のパイロットはどうするか...何せ幻のゲッター、並大抵の人間では乗せれないだろう」
立麻
「俺はオーケーなのか?」
ゲッターエビル
「お前は竜馬のクローンだ、ゲッターに乗るために生まれてきた素質がある!」
立麻
「ふーん.....」
ゲッターエビル
「ん?...クローン、なるほどその手があった!」
立麻
「どうした?」
ゲッターエビル
「立麻!アーク号に乗っておけ...我は少し準備があるのでな」
立麻
「おう...」
ゲッターエビル
「フフフフフフ!!!」
- Re: マジンガーVSゲッターロボ 大決戦(募集中) ( No.20 )
- 日時: 2018/04/11 10:02
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
『戦いの時』
たくっちスノー達は海動達の乗るカイザーを追いかけていく
たくっちスノー
「よーし、カイザー達を追いかけるぞ!」
かなちゃん
「あの人らなら補給なんてやっても足手まといだとか言って跳ね退ける気もしますがね」
たくっちスノー
「それでもいないよりはマシだよ!」
リリィ
「あの~...聞いてもいいですか、これは?」
たくっちスノー
「ああ、このロボットのことかい?」
たくっちスノー
「こいつは『ボスボロット』だよ」
リリィ
「ボスボロット!?」
かなちゃん
「ええ、マジンガーZの世界ではよくサポートしたりする...いわば、マスコットですね」
リリィ
「あの、これ...名前にボロってあるけど」
たくっちスノー
「心配しないで、言うほど弱くはない!」
リリィ
「そうは言われても...」
かなちゃん
「あっ、カイザーが見えてきましたよ!」
リリィ
「どれ...ひえっ!?」
リリィはマジンカイザーの姿を見て一瞬戦く
無理もない、その姿は頭部のパイルダーは骸骨の形
ゴツゴツとした黒いボディとギザギザの剣、禍々しい胸の熱板
...リリィらしく例えるとするなら、その姿は暗黒の魔神...
リリィ
「あれ本当にこっちの味方なの?」
たくっちスノー
「マジンカイザーSKL...うん、あれ味方だよ」
リリィ
「あれが!?バリッバリの敵みたいな風貌してるのに!?」
かなちゃん
「危険人物ですけど命令はある程度聞いてくれたりはしますよ」
リリィ
「え、ええー?」
たくっちスノー
「おーい二人ともー!エネルギーが尽きたら持ってってやるから好きなだけ暴れろー!」
真上
「好きなだけ暴れろ...か、そんな命令」
海動
「百も承知だァ!」
たくっちスノー
「だけど...殺すのはあくまで殺しに来た相手だけだ」
海動
「ああ」
リリィ
(あれ、もしかしたらわりといい人?)
...
たくっちスノー
(海動剣...貴方を呼んだのは無関係な市民を殺さない人だって分かってたからだ)
たくっちスノー
(へへ...神にもすがる思いってのはこういうことさ)
たくっちスノー
(頼むよ...地獄)
...
真上
「海動」
海動
「どうした?」
真上
「この辺りは村が多い、普段のようにやりあったらタダではすまないだろう」
海動
「へっ、なら空で戦えって事だろ?でりゃあああああ!!」
カイザーはウイングクロスを広げ、空へと駆け上がり進んでいく
海動
「ゲッターロボ!俺達は逃げも隠れもしねぇぞ!さっさと出てきやがれ!!」
立麻
「なら出てきてやるよ!!」
三つのゲットマシンが空から颯爽と現れる
真上
「こいつがターゲットか」
立麻
「チェェェェンジゲッタァァァァ!!アァァァァァァクッ!!」
三機のゲットマシンは赤色の悪魔のような機体『ゲッターアーク』となる
立麻
「なるほど...向こうも悪魔が攻めてきやがったか!」
海動
「悪魔?そいつは検討違いだ!俺達は悪魔なんて生温いもんなんかじゃねぇぜ!!」
立麻
「それはそうかい!だがてめぇらがどんな存在だろうと、神であるゲッターアークの前には...」
真上
「フン...神だと?」
海動
「神に会うては神を斬り!」
真上
「悪魔に会うてはその悪魔をも撃つ!」
海動
「戦いたいから戦い!」
真上
「潰したいから潰す!」
「「俺達に大義名分など無いのさ!」」
海動
「行くぜゲッタァァァァァ!!」
立麻
「来い、マジンガァァァァァ!!」
空の上で、悪人面のロボットがぶつかり合う...
リリィ
「これどっちが味方なんだろう」
その光景をボロットは地上から見ていた...
かなちゃん
「これ空飛べないんですか?」
たくっちスノー
「設計者がスクランダーを想定してなかったからね...」
リリィ
「設計者の顔が見てみたいかも...」
たくっちスノー
「おっと何もしないわけにもいかない...補給がダメならこいつで避難要請をするんだ!」
リリィ
「了解!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
三日目
マジンカイザーSKL
VS
ゲッターアーク
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マジンガーNo.3
『マジンカイザーSKL』
Separated Killing Lordの異名をもつ謎のマジンカイザー...というか、実際のところ詳細不明でマジンガーなのかも疑わしい謎の機体
常人では乗ると身体が燃え上がるような幻覚に見舞われ、発狂・自傷を行い自殺してしまうと語られているらしく、実質海動と真上専用機である
マジンガーらしからぬガン=カタと荒々しい剣の猛攻を得意とする集団型
ゲッターロボNo.3
『ゲッターアーク/ゲッターキリク/ゲッターカーン』
リアルワールドでもあまり干渉されなかった幻のゲッターロボにして、立麻が『神』と称するほど無駄のない機体
全ての形態が他のゲッターロボと比べて禍々しい悪魔のような姿をしているのが特徴。
- Re: マジンガーVSゲッターロボ 大決戦(募集中) ( No.21 )
- 日時: 2018/04/11 12:16
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
『決着の時』
真上
「ブレストリガー!」
カイザー胸部から二つの拳銃を取り出す
立麻
「何...マジンガーにそんな武装が!?」
真上
「さぁ...どこを撃ち抜かれたい?頭か?腹か?それとも...ここかっ!」
カイザーはトリガーから炎の弾丸をアークの両腕に狙い混む
立麻
「おっと!武器を使わせないようにする気か...オープンゲット!」
立麻
「チェェンジゲッタァァァ!!キリクゥゥゥゥ!!!!」
海動
「なるほど...あれがゲッターの変形って奴か!」
真上
「いちいち分離されては当たるものも当たらなくなるな」
海動
「接近すりゃいいだけだ!でりゃああああ!!」
立麻
「ゲッタードリル!!」
ガガガガガガガ!!
剣とドリルが激しくぶつかり合う!
海動
「へっ!やるじゃねぇか!」
立麻
「ああ!俺達はゲッターに選ばれし者!」
立麻
「流竜馬のクローン、永良立麻!」
立麻
「ゲッターアークは選ばれし者が乗れる機体」
立麻
立麻
立麻
「「「しかしまさか、クローンだからって同じ人間を三人使うとは俺も想定外だったよ!」」」
真上
「...ちっ、冗談じゃない」
ZERO
【クローンダト!?】
たくっちスノー
「...ゲッターはどうやってパイロット見つけてるんだろうと思ったが、そっか、その手があったか」
リリィ
「クローンなんて作れるものなの?」
たくっちスノー
「ええ、細胞にゲッター線を放射したゲッタークローンと呼ばれる存在は前例がありますんで」
リリィ
「あるんだ前例...ゲッターって生物学に近いのかなぁ」
たくっちスノー
「というか、ゲッター線は宇宙から放たれるエネルギーなんでそちらの世界にもありますよ?」
リリィ
「ええっ!?」
海動
「なら、こいつはどうだァァァァッ!!」
海動は剣を空に掲げると落雷が落ち、巨大な刃となる
海動
「トールハンマーブレイカァァァァァッ!!」
立麻
「オープンゲット!チェェェェンジゲッタァァァァアァァァァァァァクッ!!」
立麻
「ゲッタートマホークッ!!」
立麻達はすかさずアークへとゲッターチェンジし、巨大な斧で稲妻を受け止める
真上
「ほう?ここまでやるか」
立麻
「一気にぶっ潰してやるぜ!!ゲッタァァァァァ!!ビィィィィィムッ!!」
真上
「インフェルノブラスターーッ!!」
カイザーの炎と放射されたゲッター線がぶつかり合う!!
ZERO
【互角!?】
リリィ
「あれ、上から落ちてきたりしないよね...」
たくっちスノー
「た、多分大丈夫でしょ、あんな空の上なんだし...」
立麻
「三つの立麻の力を一つにして...うおおおおおお!!」
海動
「何人集まってこようが...カイザーには敵わねぇんだよ!!」
カイザーは剣でゲッタービームを天空へと弾く
立麻
「そ、そんな!!三つの心が合わさったゲッタービームが!!」
真上
「クローンの心が三つあろうと中身が同じでは一つと変わりはしない...」
海動
「一気にぶっ潰してやるぜ!!」
立麻
「ゲッターアークを...ゲッターロボを...」
ゲッターエビル
「最強のロボットを...なめるなよっ!!」
海動
「ナメてんのはそっちだろ...いくぜ!!」
真上
「カイザーの出力を全開にする!海動、決めろ!」
海動
「インフェルノギガブラスターーーーッ!!」
立麻
「何イイいイイ!?」
自身より大きい火炎にゲッターアークは包まれ
立麻
「ぐぎゃあああああああ!!!」
立麻
「あああああああああ!!!」
ゲッターエビル
「ああ、2体の立麻が!!」
立麻
「く、くそっ...だが俺たちが死んでも相楽立麻の肉体はまだ沢山あるんだよ!!」
たくっちスノー
「どんだけ作ってるねん」
立麻
「先に地獄で待ってるぜ...カイブツ!」
真上
「地獄に待っていても無駄だ」
「「俺達が、地獄だ!!」」
...
「強い...想像以上だ!なるべく空中で戦闘をすることで攻撃が市民に及ばないようにして、なおかつ一気に消し炭にしてトドメをさすことで落下物が落ちるのを防いだ...土下座して雇った甲斐があったよ!」
「...本当に村や環境に被害を出さずに勝っちゃったよ、あの二人」
「あの二人なら、きっと...!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
勝負の行方 マジンガー側の勝利
『マジンガー陣営』
海動剣
真上遼『共に無事生還』
『ゲッターロボ陣営』
永良立麻『インフェルノギガブラスターで消し炭に』
三日目の勝負は、マジンガーの圧勝
- Re: マジンガーVSゲッターロボ 大決戦(募集中) ( No.22 )
- 日時: 2018/04/11 16:11
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
『マジンガー陣営』
たくっちスノー
「ありがとおおおおおおおお!!!」
海動
「うっせぇ!そんなへばりつくなっての!」
魔神研究所は初の勝利を納め大盛り上がりだった
たくっちスノーとしては、世界に何の影響がなかったこと、無事に帰ってきたことを喜んでいるのだろうが。
かなちゃん
「何だかんだで勝利って初めてなんですね」
ZERO
【ニューマジンガーZハパイルダーヲ破壊サレ デュアルマジンガーハ相方ノ回路ガ使イ物ニナラナクナッタカラナ】
海動
「お前の作る機体全然使えねぇじゃねぇか」
ZERO
【黙レ たくっちスノーガ横デガタガタ言ウカラ】
たくっちスノー
「だって市民や環境の事を考慮してないんだもん!!元々あんたらとは無関係な世界ってことを忘れずに!!」
ZERO
【な ら 私 が 前 線 に 立 っ て や ろ う か ?】
たくっちスノー
「やめろー!!それだけはもっとやめろー!!お前の攻撃は世界を壊すー!!」
真上
「...こいつ、ただの機械じゃないな」
たくっちスノー
「まあ、そうだね」
リリィ
「...ところで魔神さん」
ZERO
【ドウシタ?】
リリィ
「...この戦争って、どうすれば終わるのかな」
ZERO
【最強ノ座ヲ認メタトキダ】
たくっちスノー
「要するにどちらかが降参するまでだね」
リリィ
「じゃあ和解は出来ないんだね...」
たくっちスノー
「元々自分が一番という喧嘩から始まってるからね...今更仲直りなんてエビルもZEROも出来ないよ」
ZERO
【当然ダ】
たくっちスノー
「だからねリリィさん、僕たちがやらなくちゃいけないことはこの世界に被害を出すことなく戦争をやりきる事なんです!」
たくっちスノー
「戦争は止められなくても、無関係な人たちが事故死をすることぐらいなら止められるんですよ!」
リリィ
「たくっちスノーさん...」
たくっちスノー
「長いんでティーと呼んでください!」
かなちゃん
「その略しかた復活したんですね」
たくっちスノー
「ほんと初期にしかこんなこと言ってなかったからね!」
海動
「...とか言ってるが?」
ZERO
【私モ エビル モ好キニスル 止メタイノナラ勝手ニスルガイイ】
真上
「.....」
海動
「どうした、真上?」
真上
「いや...ゲッターのパイロットの最期の言葉だ」
たくっちスノー
「永良立麻の体はいくらでもあるって奴か」
真上
「この戦争が終わるまでに何人の相楽立麻が死ぬのかを考えていた」
海動
「何だよ、らしくねぇな」
真上
「.....」
たくっちスノー
「確かに...ゲッターロボは三人乗りだから今回みたいに一度に三人死ぬ可能性もある」
リリィ
「.....」
たくっちスノー
「ああそうか...犠牲が出るのはゲッターも同じか」
リリィ
「どうなるんだろう...この戦い」
海動
「分かるのは、たった数日程度じゃ終わらねぇってことだ」
ZERO
【下手スレバ年単位デ掛カルカモナ】
リリィ
「ちょっ、それは勘弁!私にも仕事はあるし!」
真上
「俺達もそう長くはいられない」
ZERO
【フム...ドウシタモノカ...】
...
「ねぇリリィさん、気分転換にボロットの試運転どうです?」
「まずそれのなにが気分転換になるのか教えてくれません?」
「ほら、ドライブみたいな感じですよきっと」
...
『ゲッターロボ陣営』
ゲッターエビル
「ああ...一気に三人も失ってしまった...おのれ、マジンガーZERO!!」
ゲッターエビル
「しかし...流竜馬の反応があることは確かだ、どうにかうちの研究所へと引っ張り出すことさえ出来ればこちらの勝利は確実」
ゲッターエビル
「ククククク...竜馬ぁ!!」
ゲッターエビル
「立麻の方は...まぁクローン製造機は今も動いてるし三人減っても大丈夫か」
ゲッターエビル
「つけっぱなしでもいいか...竜馬アアアアアアアアア!!!」
ゲッターエビル
「さーて今のうちに竜馬専用のゲットマシンでも開発するかな」
ポコポコポコ...
立麻
「....」
『全てはゲッターの為に』
- Re: マジンガーVSゲッターロボ 大決戦(募集中) ( No.23 )
- 日時: 2018/04/11 17:24
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
『エクストラストーリー』
一方
竜馬
「ッッ!!?」ゾワッ
別のところに居た竜馬の背筋が震える
弁慶
「どうした、竜馬?」
竜馬
「ゲッターが俺を呼んでいる気がする...」
ガイ
「なんだそりゃ...」
弁慶
「おい、気疲れするなよ...まだホワイトはあんなに遠くに居るんだからな...」
竜馬達はホワイトをブラックゲッターに乗せ、試運転をさせていたのだ
竜馬
「...もう日が暮れてくるな、ホワイト!戻ってこい!」
『んー!』
竜馬は通信機でホワイトに呼び掛けると、ブラックゲッターが竜馬達のところに戻ってくる...
...
ホワイト
「ねぇねぇ!どうだった?どうだった?」
竜馬
「移動と飛行に関しては問題ないと言った所だな」
ホワイト
「やったー!」
弁慶
「これでもしもの時の逃げる手段は出来たな」
ゴウ
「身を守る手段を身に付けるのも必要だ」
竜馬
「そうだな、明日はゲッタートマホークの使い方を教えるからな」
ホワイト
「ん!」
ガイ
「...に、してもなぁ、また夕飯がイノシシかぁ、なんだか昔の人みたいだ」
ケイ
「贅沢言わないの、食べるものを手に入れること事態大変な世界なんだから」
竜馬
「ああ、魚は昨日のアレで全滅したし、肉か野菜ぐらいだろ」
ガイ
「ちぇっ...」
弁慶
「...そうだホワイト、空を飛んでいるときに何か変なものは見なかったか?」
ホワイト
「変なもの?」
ケイ
「え~と...何か怪しそうなものとか」
ホワイト
「そうだね...あ!赤色のブラックを見たよ!」
竜馬
「よし、他にゲッターがあったか」
ホワイト
「骸骨みたいなのと戦ってたよ」
弁慶
「骸骨...ゲッターの敵だろうか?」
ゴウ
「何か関係があることは確かだろう」
ホワイト
「.....」
竜馬
「どうした?」
ホワイト
「お風呂入りたい」
竜馬
「ねぇよそんなの」
ケイ
「確かにね...何だか私も臭くなっていくのはちょっと...」
ガイ
「とは言ってもまだ三日だろ?」
竜馬
「...しょうがねぇ、明日はゲッターに乗って天然の温泉でも探しに行ってこい」
ホワイト
「わーい!」
弁慶
「...今日はもう眠ろう」
竜馬
「ああ、ホワイトも疲れただろ」
ホワイト
「ん...」
ケイ
「それじゃ、おやす...」
ズドォォォォォンッ!!
ガイ
「うおっ!?」
竜馬達が横になった瞬間、近くで大きな振動と爆音が響く
弁慶
「何だ!?」
竜馬
「今、何かが落ちたような音がしたな」
ホワイト
「行く?」
竜馬
「当たり前だろ!」
竜馬達は松明を持ち音のなった方角へと走り出す...
竜馬達は...
ホワイト
「見てあれ」
ガイ
「...ゴウ、こっちだ!何かが刺さってるぞ!」
走ってみると、砂浜に大きな何かが刺さっていた
ゴウ
「...これは」
ゴウが照らしてみると...指のような形の物が見えた
竜馬
「これは...腕か?」
弁慶
「...ん?下がれ!こいつ、まだ動くぞ!」
ケイ
「何ッ!?」
全員が下がると、『腕』は形を変えてロボットのような形になり...頭部から何かがこぼれ落ちる
ホワイト
「大丈夫ー?」
竜馬
「おい、迂闊に触るな!」
「う、うう...」
ホワイト
「あっ、人だよ!」
竜馬
「何ッ!?」
「こ、ここは何処だ?君は誰?」
ホワイト
「私はホワイトだよ、貴方は誰?」
「え、俺?...俺は」
『兜甲児だけど...』