二次創作小説(新・総合)

Re: 「もしも」で始まるRTP世界 ( No.14 )
日時: 2018/05/01 10:55
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: HPUPQ/yK)

「第三話」
『もしもニュークリアの可能性』

有料化がきっかけで自身が契約されない事に納得がいかなくなったぬくりあさん。

面倒になった具現化達はぬくりあ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ぬくりあ
「てなわけで今回は魔法のあり方について会議していこうと思う!」

ダークネスⅢ
「どういうわけよ」

アイスⅢ
「いやー、それにしてもヒールさんが会議に来るなんて珍しいですね」

ヒールⅢ
「あいつに無理矢理引っ張り出されただけだ」

ぬくりあ
「いいから俺の話聞けや!」

ダークネスⅢ
「で、魔法のあり方ってどうしたのよ急に」

ヒールⅢ
「つまりかくかくしかじかというわけでな」

ウォーターⅢ
「かくかくしかじかって便利な言葉ね」

ダークネスⅢ
「...はぁ、何かと思えばくだらない事で」

ぬくりあ
「くだらないだとォ!?いいよなお前みたいな属性ありきの奴はよ!」

ぬくりあ
「無=爆発なんて誰が決めたんだちくしょーうおー!」ボワワワワッ!!

アイスⅢ
「私やフレイムさんはともかくとして、ダークネスさんもどういう原理の魔法なんですか」

ダークネスⅢ
「光と闇は原理不明、及びあやふやでも許される便利な魔法よ」

ぬくりあ
「ズルいぞおめー!!殺してやろうか!!」

ぬくりあ
「ていうか、魔法って単発と全体の二パターンあるだろ!?水だったらウォーターとウェーブみたいな!」

ぬくりあ
「俺が無属性・全体魔法とするなら無属性・単発魔法はどこにいる!!」ンボボボボボボ

ダークネスⅢ
「一体どうしたのこいつ、自らのアイデンティティーすら否定し始めたわよ」

ヒールⅢ
「よっぽど金がほしいみたいだな」

アイスⅢ
「魔法のあり方と言ってもそんなのツクール作った人にしか分かりませんよねー」

ウォーターⅢ
「アイス、貴方珍しく洒落とか言わないのね」

アイスⅢ
「猫又のマスターに自重しろって言われたもので」

ヒールⅢ
「ああ...」

ぬくりあ
「ちくしょー!うおー!」

ウォーターⅢ
「これって要するに契約されてないのズルいズルいって話ね...」

ダークネスⅢ
「そうは言われてもねぇ...今時ニュークリアに適応する人間なんているのかしら?」

ヒールⅢ
「だがこのままだと色々と面倒だ」

フレイムⅢ
「...ふぅ。」

ぬくりあ
「めでたくねぇ!!!!」


ヒールⅢ
「ニュークリアⅢ」

ぬくりあ
「どうした!?」

ヒールⅢ
「ちょっとついてこい」

フレイムⅢ
「うん」

ぬくりあ
「え?」

Re: 「もしも」で始まるRTP世界 ( No.15 )
日時: 2018/05/01 16:44
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

~アレックス宅~

アイスⅢ
「貴方はニュークリアに興味はありませんか?」

レナックス
「ありません帰ってください」

アイスⅢ
「そんなこと言わないでくださいよぉー!このままじゃぬくりあさんが駄々っ子のままなんでー!」

レナックス
「うちはライチだけで手がいっぱいなの!」

アイスⅢ
「そ、そんなペットみたいな...それなら契約してくれそうな人を教えてください、勇者なら顔が広いでしょ!?」

レナックス
「そうは言ってもね~」

アレックス
「ん、どうかしたの姉貴」

レナックス
「ねぇアレックス、あんたの知り合いにニュークリア使える奴っていない?」

アレックス
「え?ニュークリア?...ちょっと待ってて」

リナックス
「どうかしたの姉ちゃん」

レナックス
「なんだか面倒なことになっちゃってさー」

アレックス
「ざっと思い浮かべたんだけど魔王軍の奴等ならニュークリア使えるんじゃね?」

アイスⅢ
「あざーっす!」ピューン


アレックス
「使えるとは言っていない」

....

~魔王城~

ダークネスⅢ
「実はこういうわけでね」

魔王
「また面倒なことに...」

ダーエ
「この中で魔法使えそうなのって誰がいたっけ?」

死神五世
「お前いっぺん鏡見てこい」

ダーエ
「ダークエルフは使うとしても状態異常系とかそういうのに適してるんでどっちにせよ無理」

死神五世
「ナスは魔法使ったりしないのか?」

ドラゴナス
「ドラゴンはタフさと攻撃力を売りにしているからなぁ...」

ニンニン
「魔王様なら爆発も似合うと思うでござるよ!」

魔王
「うーむそれもそうか...で、奴はいくら請求している?」


ダークネスⅢ
「1作品につき2000円ほどって言ってたわ」

魔王
「お引き取り願え」

ダークネスⅢ
「そうね」

...

アレックス
「なぁキャロル、お前ってニュークリア使えるっけ?」

キャロル
「私に使えない魔法はないわよ、でもニュークリアは使わない」

アレックス
「なんで?」

キャロル
「全体魔法として微妙じゃないのアレ、無駄にMPは多いし、弱点を付いた方がダメージ大きいし」

アレックス
「よりどりみどりな戦法を取れるのってキャロルだけだと思うけどな~」

キャロル
「あんたこそ勇者なんだから契約すればいいじゃないの」

アレックス
「俺が許しても姉貴が許さないんだよ...生き物だから食費だとか何だとかで」

キャロル
「本当にペットみたいな扱いなのね...」

アレックス
「お前はどうしてるんだ?炎・水・氷・雷・石・風・バリア・状態異常等々」

アレックス
「数十人と契約してるじゃないか」

キャロル
「回復以外は全部契約したけど、どうにか生活はできてるわ」

アレックス
「へー、どうやってんの?」

キャロル
「実はね...」

Re: 「もしも」で始まるRTP世界 ( No.16 )
日時: 2018/05/01 23:29
名前: mirura@ (ID: PrIvPbQU)

ミルラ「・・・私だったら使えるかも」

レウォル「リヴィデアス(古雷竜)可哀想だろ」

ミルラ「あ、そうですね・・・・」



こんにちは!
ニュークリアですかぁ・・・意外と使えそうですね!
お金と言う名のルピーならあるので、契約しても良いですよ?
と、言いたかったのですが、私はもう宿ってるのがいるので・・・
ゼネイラもレアディクス(裁雷竜)がいますし・・・

それだけで手一杯なのでぇ。


魔法が有料化って結構酷いな・・・
平気な人もいれば、苦労している人がいる。
結構大変ですね・・・・

これからどうなるやら!
更新、頑張ってください!

Re: 「もしも」で始まるRTP世界 ( No.17 )
日時: 2018/05/02 09:29
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: xDap4eTO)

ヒールⅢ
「たくっちスノー、爆発に興味はあるか?」

たくっちスノー
「いくら自分がタフだからって自爆する気はないからな」

ヒールⅢ
「そうじゃない、ニュークリアと契約する気はないかということだ」

たくっちスノー
「ニュークリアとぉ?」

ウィンドⅠ
「どういうことなの先生?」

ヒールⅢ
「実はこういうことがな」

ウィンドⅠ
「先生が会議なんて珍しいと思ったらそんなことが...」

ヒールⅢ
「あのままでは色々とウザいからな、誰かに貧乏クジ引いてもらった方が早い」

たくっちスノー
「だからって自分に押し付けることはないだろ、そもそも自分MPとかあまり...」

ビリリリリリリ

ヒールⅢ
「む、電話か...どうした?」

ダークネスⅢ
【ダークネスよ。ニュークリアの件どうにかなるかもしれないわ】

ヒールⅢ
「本当か?」

ダークネスⅢ
【ええ、契約してくれる人が見つかったみたい】

ヒールⅢ
「そうか...で、誰が契約したんだ?」

ダークネスⅢ
「それがね...」

~???~

アレックスはニュークリアを森林の奥の屋敷へと送り込む

ぬくりあ
「それで契約者はどこにいるんだよ」

アレックス
「まぁ、ついてこいって」

...

キャロル
(私ぐらいになると、代わりに育ててもらう...マジックシッターを雇ったりするのよ)

アレックス
(マジックシッター?)

キャロル
(ベビーシッターみたいなものよ、住所はここに書いてあるからそこに送って)

アレックス
(でも契約はどうするんだよ?)

キャロル
(そこら辺は私に任せておきなさい)


アレックス
「えーと確かここら辺だったような...すいませーん、マジックシッターさーん?」

ガチャッ

嫁様
「はーい♪」

アレックス
「ってお前、魔王の嫁じゃないか!マジックシッターってまさかお前か?」

嫁様
「はい、こちらマジックシッターですが」

アレックス
「最近魔王城で見かけないと思ったら...どういう風の吹き回しだ?」

嫁様
「心配いらないわ、ちょっとした副業だから」

アレックス
「まあいいか...」

嫁様
「あ、シッター代として一月500G貰うわね」

アレックス
「キャロルって人に請求しておいて」

嫁様
「はい」

ぬくりあ
「え?え?」

アレックス
「じゃ、そういうわけだから」

ぬくりあ
「おい、契約の話は」

アレックスの姿が消える

ぬくりあ
「あの野郎テレポートで逃げやがった!」

嫁様
「さぁ~て♪悪い子は徹底的に教育してあげないと、お金を貰った以上、しっかりとね」

ぬくりあ
「AAAAAAAAAAAAAAA!!!!」

Re: 「もしも」で始まるRTP世界 ( No.18 )
日時: 2018/05/02 09:32
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: xDap4eTO)

Miruraさん

たくっちスノー
「そういえばミラとレウォルも具現化と契約してたよな~」(アナザールート参照)

ロストメイドウィン
「他世界の奴が使うときも減るのか」

わてり
「RPGっぽい感じで使う度に資金が消えていく感じだよ 」

ウィンドⅠ
「知らず知らずのうちにお金が減っていくとか怖いんですけど」


コメント感謝だよ!

Re: 「もしも」で始まるRTP世界 ( No.19 )
日時: 2018/05/02 12:34
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: xDap4eTO)

帰り道...

アレックス
「これでよしっと、魔王の嫁なら暴れられても平気だろうし万々歳だな」

アレックスが村まで歩いていると、リナックスと女の子が歩いていた

リナックス
「お、兄ちゃん!」

アレックス
「よーリナ!今度はどこ行ってきたんだ?」

リナックス
「チャンピオンロード」

アレックス
「いつのまにバッジ8個も集めたんだお前」

メビウス
「誰かと思ったらリナの兄貴じゃねーか」

アレックス
「あ、君は...えーと、魔王の娘だったか」

リナックス
「むーちゃんのおかげでバッジ8個ぶんどれたんだよー!」

アレックス
「ひとのものを とったら どろぼう!」

メビウス
「宝箱に入ってただけだよ...あー、魔法が有料になったせいで中々戦えなかった」

リナックス
「ファイアⅠだけ使うダンジョン旅でも一週間のお小遣い吹っ飛ぶからね...」

アレックス
「苦労してんなぁ...あ、そうだ、お前の母さん副業してたんだな」

メビウス
「え?母さんそんなことしてたのか?」

アレックス
「知らなかったのか?」

...

メビウス
「なんじゃそりゃあ!?」

リナックス
「道理でむーちゃんが沢山魔法を使えると思ったよ」

アレックス
「兄弟や親子なんかは契約した魔法を共有するもんな、俺のライチみたいに」

メビウス
「....」

....そして夕方、魔王城では

メビウス
「おいおふくろっ!!」バーン

魔王
「うわぁびっくりした!帰ってきたときはただいまってちゃんと言うんだぞ!」

嫁様
「あら、どうしたのメビウス?」

メビウス
「お袋が魔法具現化を育ててるって本当なのか!?」

魔王
「えっなにそれ!?」

嫁様
「誰から聞いたの?」

メビウス
「アレックスが頼みに来たそうじゃないか」

嫁様
「ああ...そうね、確かにマジックシッターをやっている」

魔王
「マジックシッター!?」

メビウス
「.....」

嫁様
「ごめんねむーちゃん、私もいずれは話さないといけないとは思っていたけど...」

メビウス
「...なぁ、マジックシッターってどんなことするんだ?」

嫁様
「え?」

メビウス
「....」

嫁様
「えーとそうねぇ...ご飯をあげたり、お風呂に入れたり、布団を用意したり...」

嫁様
「そういえば時々だけど耳そうじを頼まれたり」

魔王
「み、耳そうじ!!?」ガタッ

嫁様
「あと膝枕や子守唄みたいなことも頼んできたり...」

メビウス
「子守唄!?」


...


魔王 メビウス
「「うらやましい~~~ッ!!」」


メビウス
「一回も母さんに耳そうじなんてしてもらったことないのに!!」

魔王
「私だって夫婦なのに膝枕してもらったことないのにーー!!」

メビウス
「なんだよー!!魔法のくせにうちのお袋に散々甘えやがって~!!」

魔王
「ダークネスⅢみたいな小さな子供ならまだ許せるが、具現化って野郎もいるだろう!!なんか許せん!!殺したい!!」ピョンピョンピョン

メビウス
「俺だってお袋に子守唄歌ってもらいたい~~!!」

魔王
「パパだってお前とお風呂入りたいーーっ!!」


嫁様
「ニュークリアⅢ」

魔王
「えっ」


突然魔王の近くが大爆発を起こし、吹き飛ばされる

魔王
「欲望がむき出しすぎた、ごめん」


嫁様
「それじゃあ、ご飯の準備しましょうね♪」


ゴメス
「オチがエターなった!マジゴメス!」

END