二次創作小説(新・総合)

Re: スマブラ戦記 ~嗚呼任天堂よ永遠なれ~(完結) ( No.111 )
日時: 2018/04/26 22:32
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

任天堂世界の騒動...

リアルワールドから人間が呼び出され、宇宙人のゲームに荷担された大事件。

あれから一年...任天堂戦士達は、平穏な生活を取り戻しつつあった

リアルワールドの日本のとある地方...元任天堂戦士である鈴蘭音牟の屋敷に来客が

ピンポーン

音牟
「は~い...おお!」

ピッフィー
「よ!元気にしとるか?」

音牟が屋敷の門を開けると...元任天堂戦士、ある意味同僚とも言える存在である星谷ピッフィーとレミの姿が

音牟
「おー!久しぶりだねぇ、どったの」

レミ
「ピッフィーさんが一人暮らしを始めたんです」

ピッフィー
「んで、近所を見たら鈴蘭って表札があったんでもしかしてと思ってレミを誘ってきたんや」

音牟
「あー、確かにそんな名字なのっておねむの家くらいだもんねぇ...ここに越してきたんだぁ」

ピッフィー
「おう、ずっとニポンで一人暮らししたかったんや...そっちはどうや?年齢的に大学入っとる頃やろ」

音牟
「えっとね...色々あって大学には行ってないよ」

レミ
「えっ、今でもやってるんですか?ユーチューバー...」

音牟
「ん、そだねぇ...趣味みたいなものだけど」

ピッフィー
「でもこれほど金持ちなら働く必要も無くて楽やろなぁ...」

音牟
「そうでもないよぉ...実は家を空けられない事情が出来たんだぁ」

レミ
「事情?」

音牟
「ま、入って入って」

レミ
「えっ、あの流石にそれは...」

音牟
「いーのいーの、親いないし」


「入って」

No.1
サイドストーリー・イン・鈴蘭
【 楽しい時間をもう一度】

...

音牟に誘われるがままに、ピッフィー達は鈴蘭家に入っていく

ピッフィー
「うっわ...ひっろいなぁ」

レミ
「お金持ちのお屋敷って感じ...」

音牟
「広間はそっちだよ~」

ピッフィー
「お、おう...なんか、居辛い雰囲気やなぁ」

レミ
「ピッフィーさんってこういった家に慣れてないんですか?」

ピッフィー
「マミーが実業家でデカい実家持っとるとは親父から聞いとるが行ったことはない...こんな感じなんやろか...」

音牟
「あっちにはゲームも沢山あるからねぇ」

ピッフィー
「ほんまかぁ!?」

...

「....こう、かな、もう少しこれを調節した方が」

ピッフィーが居間に行くと、大きなテレビでゲームをする一人の少女が...

ピッフィー
「お、もしかして...桜井彩月かいな!?」

レミ
「ええっ...ほんとだ、彩月ちゃん!」

彩月
「...え?えーっと」

音牟
「あー、サッちゃん!」

ピッフィー
「さ、さっちゃん?そんな親しい仲やったっけか?」

音牟
「まぁ、色々あってねぇ~...何やってらの?」

彩月
「シムアース」

レミ
「これまた渋いゲームを...」

※シムアース
街作りゲームシムシティの惑星版

彩月
「おねむちゃんもやる?」

音牟
「ん、後でね、ちょっとお菓子持ってくるから」

彩月
「寝ないでね」

音牟
「分かってるー!」

音牟が居間から出ていった後...ピッフィーは彩月の近くでゲームソフトを漁る

ピッフィー
「ほーすっごいなぁ、機種はよーわからへんが沢山ゲームがあるで」

彩月
「ぜんぶ持ってきた...」

レミ
「これ全部?」

彩月
「どうしてここに?」

ピッフィー
「ああ、今日からワイはここの主とご近所さんになるんでな、レミはその付き添いや」

レミ
「彩月ちゃんもこの近くに住んでいたんだね」

彩月
「えっとー」

音牟
「とりあえずリンゴならあったよー」

彩月
「んー!」

音牟
「二人も~!」

レミ
「えっ、それは流石に...」

彩月
「.....」

ピッフィー
「まぁええやないか!」

Re: スマブラ戦記 ~嗚呼任天堂よ永遠なれ~(完結) ( No.112 )
日時: 2018/04/27 10:47
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

四人は座敷の上で切ったリンゴを食べながら話す

ピッフィー
「いや~すまんなぁ、頂いちゃって」

音牟
「いやいやぁ、これからご近所付き合いしていくのならこれくらいしないとぉ」

レミ
「レミは着いてきただけなんだけどね」

音牟
「いいのいいの!サッちゃんおいしい?」

彩月
「うん...」

ピッフィー
「しっかし、あれからもう一年経つんやなぁ」

音牟
「年を取ると時間の流れが早く感じるよねぇ」

彩月
「なんで?」

音牟
「君ほどのんびり出来ないから?」

レミ
「音牟さんはいつでものんびりしてるじゃないですか」

音牟
「あ、そだね」

ピッフィー
「帰ってきた後は大変やったなぁ」

レミ
「そうだよね...」




『まさか二ヶ月も経ってたなんて』


そう、二ヶ月...任天堂世界の一日ちょっとの間で、リアルワールドではそれほどの月日が経っていたのだ。

たくっちスノー曰く...

たくっちスノー
(え?ああ、その件か...時差って知っているか?太陽の位置で国によっては昼だったり夜だったりとばらつきがある)

たくっちスノー
(時空間にも太陽がある、太陽に近けりゃ近いほど時の流れが早くなる、任天堂世界はリアルワールドと比べて遠くにあったからだな...)

たくっちスノー
(ま、心配するな!メイドウィンとして死なないように善処するから!)

....

その言葉通り、任天堂戦士達は二ヶ月のブランクがありながらもどうにか生活が出来ていたのだ

ピッフィー
「びっくりしたわぁ、友人から心配されるわ親父には殴られるわで大騒ぎだったわ」

レミ
「無理もありませんよ、二ヶ月もの間行方不明になったようなものですから」

音牟
「う、うん...たかが二ヶ月されど二ヶ月、結構長いんだよねぇ~」

ピッフィー
「せやねんなぁ...」

彩月
「.....」

音牟
「......」

レミ
「こ、こんなに長居しちゃ悪いし食べたら帰りましょう」

ピッフィー
「せ、せやな!レミの家は結構遠いから駅まで行かないとあかんしな」

彩月
「もう帰っちゃうの?」

ピッフィー
「ワイはまた近いうちにここ来るから、また会おうな!」

音牟
「待って」


ピッフィー
「ん?」

リンゴを食べ終えて立ち上がるピッフィー達を音牟が引き留める




「彩月の事は誰にも話さないでくれるかな?」


ピッフィー
「え?」

ピッフィーは音牟の顔を見た...普段の彼女からは想像も出来ないほど、真剣な顔をしていた

ピッフィー
「お、おう分かった...そっちもな」

音牟
「分かっている」

...

翌日のこと...ピッフィーは彩月の件が気がかりでしょうがなかった

ピッフィー
「なんか事情あんのかなー」

ピッフィー
「他所に言うなと言われてもワイが気になるんやけどなぁー」


ピッフィー
「でもなぁ、あの様子だと本人にも聞くことが出来へんし、調べることも難しいやろなぁ...」

ピッフィー
「あ、せや!一人相談出来る奴がおるやん!」

ピッフィーはすぐさまメールを送り...

...

たくっちスノー
「え星谷さんだったかな、久しぶり...どうやって連絡してきたの?」

ピッフィー
「ついこの間の知らせ...消さないでよかったで」

たくっちスノー
「あー...焼き肉の時のアレね、自分からしたら随分前だよ」

たくっちスノー
「で、わざわざ自分を呼びつけてまで頼みたい事って?」

ピッフィー
「実はなぁ...桜井彩月について調べてもらいたいんや」

たくっちスノー
「彩月を?」

ピッフィーは昨日見てきたことを話す

たくっちスノー
「む...そういうのって気にしちゃうよな」

ピッフィー
「対した事やあらへん可能性も捨ててないけどな、やっぱはっきりさせておきたいんや」

たくっちスノー
「任せろ、個人を調べるくらいなら自分でも出来る」

たくっちスノー
「それに...しっかり生きていけるように頑張ったのに訳ありじゃ父さんに顔向け出来ない」

たくっちスノーはその場でパネルを出し、情報を打ち込んでいく


ピッフィー
「神様もハイテクなんやなぁ」

たくっちスノー
「まあね、世界ってテクノロジーの結晶みたいなものだし」






たくっちスノー
「おい、マジかよ....これ」

Re: スマブラ戦記 ~嗚呼任天堂よ永遠なれ~(完結) ( No.113 )
日時: 2018/04/27 17:30
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

たくっちスノー
「二ヶ月...単純計算で61日...こうなってもおかしくない、人生とは複雑...」

ピッフィー
「なんや!?何が書いてあったんや!?」


たくっちスノー
「いいか、落ち着いてよーく聞いてくれ...あと自分が言ったって事は誰にも話すな」

ピッフィー
「お、おう」

たくっちスノー
「桜井家が...日本にないんだ...」

ピッフィー
「なんやて!?」

たくっちスノー
「いやマジで!桜井彩月の家族関係を調べたらもう...」

ピッフィー
「今どこにおんねん」

たくっちスノー
「シカゴ...」

ピッフィー
「アメリカぁ!?なんでんなとこに!!」

たくっちスノー
「えーと、履歴を辿ってみよう...」

たくっちスノーはパネルを下に置き、ビジョンを広げる


たくっちスノー
「彼女自身も載せていたが、家族構成は父、母、兄の四人家族だ」

ピッフィー
「おう」

たくっちスノー
「兄は今年で21...つまり、ハタチだったわけか」

たくっちスノー
「まず、お兄さん...どうやら彩月の失踪直後は勉強の為に外国へ留学していたみたいだ」

ピッフィー
「ほーん、だからシカゴに...でもなんで親まで?」

たくっちスノー
「うわ、ホントだな...なんで親まで付き添って外国行ってんねん娘心配しろや」

ピッフィー
「...まさか彩月の奴、置いてけぼりにされたんか」

たくっちスノー
「だろうな...それを音牟さんに拾われたんだろう」

ピッフィー
「...」

たくっちスノー
「メイドウィンとしてほっとけない事態だ...もう少し調べてみるからあまり詮索しないように」

ピッフィー
「オーケーオーケー」

たくっちスノー
「本人にこの話はするなよ」

ピッフィー
「分かっとる」

たくっちスノー
「じゃあまた」

たくっちスノーは粉のように消えていった


ピッフィー
「...他のやつらは何しとるんやろなぁ」

...

ピッフィー
「おっ」

音牟
「ややっ」

彩月
「あっ」

ピッフィー
「お、おう...ちわっす、どこか出掛けるんか?」

音牟
「うん、丁度良かったよ~駅まで行こう」

ピッフィー
「駅?電車乗るんか?」

...

ガタン...ゴトン...

電車の中で、ピッフィー達は話をする

音牟
「実はねぇ、久しぶりに皆の顔を見たくなってさぁ」

ピッフィー
「ああ~分かるわなんか」

彩月
「おうち分かるの?」

音牟
「サフィーナちゃんに電話したら駅で待ってるだってさ~」

ピッフィー
「サフィーナだけかいな」

音牟
「しょうがないよ~全員知ってる訳じゃないし~」

ピッフィー
「せやねんなぁ...あ、そうだ、暇やしニンテンドープリペイドカード買いたいわ」

音牟
「えー?」

ピッフィー
「よし、たくっちスノーに買ってもらう」

たくっちスノー
「ふざけんな!!」

彩月
「おっ」

ピッフィー
「おー!結構早く来たなぁ」

音牟
「たくっちスノーさん、ただ乗りは犯罪だよー」

たくっちスノー
「ちゃんとSu○ca押してきたよ!...で、君ら何してんの?」

彩月
「かくかくしかじか」

たくっちスノー
「へー、興味あるな...自分も一応任天堂戦士だし付き合ってもいいでしょ?」

音牟
「いいよー」

ピッフィー
「で、ニンテンドープリペイドカード」

たくっちスノー
「神様にんなもんねだるんじゃねぇ」

ピッフィー
「いや、1000円の奴やで」

たくっちスノー
「金額の問題じゃねーから!!」

...

サフィーナ
「一年ぶりだな、元気にしてたか」

音牟
「おー、サフィーナちゃんは変わんないねー」

サフィーナ
「まあな、二ヶ月経とうが一年経とうが変わる私ではないさ」

音牟
「ごめんねぇ急に会いたいなんて言って~」

サフィーナ
「気にするな、私は常に暇だからな」

たくっちスノー
「え、もしかして君もニー」

サフィーナ
「バイトはやっている、神といえど容赦はしないぞ」

たくっちスノー
「銃口向けないで」

サフィーナ
「ひとまず私の家に来い」

...

~サフィーナの家~

サフィーナの家は、あちらこっちらにミリタリーグッズ

彩月
「うわぁ...」

ピッフィー
「すっごいなぁ、色んな意味で」

サフィーナ
「ミリタリーはいい、仮想の世界で銃を放ち部下を指揮する瞬間こそ私の安らぎだ」

音牟
「忙しいのが好きなんだねぇ、分かんないなぁ」

たくっちスノー
「ま、人には好みがあるからね...でもまぁ、一年じゃ変わんないな君らは」

彩月
「え?」

たくっちスノー
「いやね、ついこの間10年後...君らからして9年後の皆に会ったんよ」

ピッフィー
「え、マジかいな、どうなっとるん?」

たくっちスノー
「スッゴい変わってたよ!まぁ未来の可能性の一つだからああなるとは限らんけどね」

たくっちスノー
「特に彩月は女子高生になるだけあって、結構ね」

彩月
「.....」

サフィーナ
「私たちはどうなっていた?」

たくっちスノー
「言っても信じないだろうから言~わないっ!」

音牟
「もーいじわるなんだからー」

Re: スマブラ戦記 ~嗚呼任天堂よ永遠なれ~(完結) ( No.114 )
日時: 2018/04/27 23:05
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

たくっちスノー

たくっちスノー
「えーと.....」

彩月
「ねぇ」

たくっちスノー
「何?」

彩月
「おじさんなんでも知ってる?」

たくっちスノー
「おじさんじゃないってば、君より年下なんだから」

ピッフィー
「えっ」

サフィーナ
「えっ」

たくっちスノー
「こ、こっちも色々あったんだよ!気にしないで」

ピッフィー
「いや、むっちゃ気になるわ!!」

たくっちスノー
「それはいいから!!」

彩月
「....」

たくっちスノー
「いいよ、君は世界を救った英雄なんだから...何でも聞きな」

彩月
「お父さんどこ」

たくっちスノー
「シカゴ!」

彩月
「お母さんどこ」

たくっちスノー
「シカゴ」

彩月
「お兄ちゃんどこ」

たくっちスノー
「シカゴだな」

彩月
「なんで私置いてかれたの」

たくっちスノー
「....今それを調べているんだ」

サフィーナ
「どういうことだ?」

ピッフィー
「話したほうがええか?」

たくっちスノー
「本人から聞いてきたんだし別にいいよ」

ピッフィー
「実はこういうわけでなぁ」

サフィーナ
「ふむ...」

音牟
「.....」

たくっちスノー
「彩月の家は...音牟さんの家から離れてるみたいだがどこで見つけたんだ?」

音牟
「...四柳さんが見つけてきたの」

サフィーナ
「四柳...確かF.D.Xのリーダー格だったか」

たくっちスノー
「...なるほど、確かに近所には一人暮らししている四柳さんの家があるね」

音牟
「四柳さんがね、ねむの所にこの子を預かってほしいって連れてきたの」

サフィーナ
「いつの話だ?」

彩月
「一年前」

ピッフィー
「なんで四柳の奴は彩月を預からなかったんや?」

たくっちスノー
「彼は世界レベルの名門ゲーマーだ、遠出をすることもあり彩月を見ていられないんだろう...ほら、今でも外国でゲーム大会出てるし」

ピッフィー
「...で、肝心な彩月が置いてかれた理由は何なんや?」

たくっちスノー
「...ねぇ音牟さん、鈴蘭家の事も少し調べたんだ」

音牟
「...プライバシー」

たくっちスノー
「うん、ダメなことって分かっているよ」

たくっちスノー
「君、相当偉い家系のお嬢様だったけど死亡届出されてたんだね」



たくっちスノー
「何十年も、前に。」

彩月
「えっ」

ピッフィー
「なっ...」

たくっちスノー
「いやね...ちっと任天堂世界について調べたら偶然知っちゃって」

たくっちスノー
「戦いは一度ではなかった、任天堂戦士かF.D.X、どちらかが潰れるまで行われていたんだ」

たくっちスノー
「君たちが停戦して僕が世界を壊すまで、何回もね」

サフィーナ
「そんなことが...あり得るのか?」

たくっちスノー
「あり得るのが時空ってものさ、世界線を切り替えて、何度も戦ってきた...興味深いけど恐ろしく感じる」


たくっちスノー
「その戦争の生き残りこそ、鈴蘭音牟とF.D.Xの7人の戦士なんだ」

音牟
「あー...そこまで知っちゃったかぁ」

サフィーナ
「お前、本当に18か?」

音牟
「18だよー、ゲームの世界だから年取らないだけで何十年も戦争してたけどー」

サフィーナ
「そのキャラ付けは?」

音牟
「何回もやってるとね...性格とか忘れてきてねー」

彩月
「...」

音牟
「彩月ちゃんがこんなことになってるのは...多分、別世界の反動が..おっと」

音牟
「いつかこんな戦い終わったらいいな~まぁ終わらないだろなと戦い続け、こうやって帰ってきた」

音牟
「いざ終わってみれば、やりたいことも見つからず」

音牟
「それどころか彩月ちゃんみたいな娘がなんで巻き込まれなくちゃならないのかなぁって」

音牟
「もう死んだも同然なボクでも、守ることくらいなら....」

サフィーナ
「鈴蘭...」








音牟
「なーんちゃって」


ピッフィー
「はい?」

音牟
「あはははは、何十年って、おねむはユーチューバーだよー?」

音牟
「そんなおばさんなわけないじゃーん」

サフィーナ
「驚かせるな」

音牟
「ごめんごめん...多分さ、旅行みたいなものだから、帰ってくるから」

ピッフィー
「ならええけどなぁ」

サフィーナ
「そうだピッフィー、新しいグッズが届いたから開けるのを手伝ってくれ」

ピッフィー
「合点やでー!」

音牟
「サッちゃんも行ってきたら?」

彩月
「んー!」

サフィーナとピッフィー、そして彩月は別の部屋へと向かっていき...








たくっちスノー
「鈴蘭音牟、貴方...リアルワールドの人間ではありませんよね?」

音牟
「何のことかな」

たくっちスノー
「いえ、別世界どうこうなんて単語、リアルワールド人が話せる」

音牟
「...」

たくっちスノー
「それにな、鈴蘭なんて名字は現実には無いんですよ」

音牟
「んー...情報不足だったかな、今度はもっとありきたりな名字にすべきだったかー」

たくっちスノー
「君は一体何なんだ?」

ネム
「はっきりとは言えないけど...時空の旅人?」

たくっちスノー
「また旅人かよ!どんだけ放流してんの時空に!」

ネム
「君の世界、悪くないかもね...ボクの星よりは好きだよ」

たくっちスノー
「リアルワールド、変な奴ばっかりじゃないか...はぁ」

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黒影へ

キャラクターを調べるために掘り下げたら余計意味不明になりました

なんでリアルワールドってこんな奴ばかりなんですかね

ま、楽しかったあの日々があったからこその彼女らとの出会い、それは悪くないんですがねぇ

たくっちスノー
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「ねぇ風魔、頼みたいことが...」

【次のサイドストーリーはロストヒーロー計画です】


サイドストーリー1 END