二次創作小説(新・総合)
- Re: スマブラ戦記 ~嗚呼任天堂よ永遠なれ~ ( No.34 )
- 日時: 2017/10/11 23:04
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
【エピソード2 我が理想の世界へと】
M・サトル
「そんなことがあったのか...」
コバルオン
「残念ながら、ボクらの世界はもう...」
M・サトル
「....そうか」
ピッフィー
「マスター・サトル、次はどうすれば?」
彩月
「もうかえりたい...」
正樹
「俺だって帰りたい...仕事しなくちゃならないのに...」
M・サトル
「.....この二人は一旦休ませよう、星谷とレミちゃんは引き続き任天堂世界へ進んでくれ、他の任天堂戦士からF.D.Xの幹部を二人も見つけたと報告があった」
ピッフィー
「二人もか?そいつはうかうかしていられへんな、行くでレミ!」
レミ
「はい!」
彩月
「ううう...お母さんに会いたいよ...」
正樹
「母さんか...なんだか、俺も恋しくなってきな...」
M・サトル
「....君達は選ばれたんだ」
正樹
「お前が勝手に選んだんだろ...」
彩月
「オムライスたべたぃ....」
正樹
「見ろ、彩月は戦いどころか喧嘩すらしなさそうな普通の子供だ、俺は仕事をするためにゲームはやめた、任天堂戦士に選ばれるほど任天堂が好きじゃないんだ、俺達は。」
彩月
「みんなとゲームしたぃい...」
M・サトル
「.....はぁ」
正樹
「そもそもお前は何者なんだ?...岩田聡の名前を借りただけじゃないか...」
『任天堂戦士は...一体何なんだ?』
....
~時空間みたいなヤツ~
コバルオン
「あの二人、大丈夫かな...相当まいってるみたいだけど」
ピッフィー
「まだ、この状況に慣れとらへんからな...しゃーないやろ」
レミ
「この状況...って、まさか。」
ピッフィー
「レミ、君とバディ組んで結構経つけどな...実はワイ、知ってたわ、ここから出られへんこと。」
レミ
「えっ!?」
ピッフィー
「休憩時間の合間に色々やってみたがー、まぁ無理やった。」
レミ
「そんな...」
ピッフィー
「何気ぃ落としとんねん、マスター・サトルの言うこと聞いてF.D.Xぶっ潰したら帰れるやろ、だからワイはこうやって使命を全うしとるんや。」
レミ
「なるほど、やること全て終わらせれば帰れると考えているんですね」
ピッフィー
「ただどれくらいかかるか分からへんし、ゲームはニポン来たばかりでスタフィーしかやったことあらへんからなぁ、スタフィーは一日5時間は遊ぶくらいハマったんやが...」
ピッフィー
「そこら辺、アシスト頼むわ~」
コバルオン
「....しかし、まさかボクらの世界にあんな神様がいるとは知らなかったよ」
ピッフィー
「そうなん?」
コバルオン
「ああ、ボクこう見えても結構長生きなんだけど...マスター・サトルなんて人物聞いたこともなかったよ。」
ピッフィー
「ほんまかいな...何者なんやあいつ...」
レミ
「あっ、そろそろ任天堂作品の世界へ着きますよ」
ピッフィー
「今度はマトモな世界であってほしいわぁ...」
...
一方、F.D.X。
七夜
「七夜帰還~」
四柳
「七夜、見事にやってくれたな。」
七夜
「オモチャの世界なんてヨユーヨユーだぜ、相変わらず元気だなァ、F.D.Xでトップクラスの幹部、偉そうだけどわりとそうでもない、好きなスマブラファイターはアイクの桜井四柳さんよぉ?」
四柳
「お前のその余計なことまで話すクセも相変わらずだな。」
七夜
「へへっ、まぁな...で、五代に六木、一に二葉はまだ仕事中か?」
四柳
「六木と五代もそろそろ帰ってくるはずだ...問題はあの二人だ。」
七夜
「あいつら仲悪りぃからなぁ、くっだらねぇ事で喧嘩するしよォ」
四柳
「さて七夜、お前もそろそろ準備しとけ」
七夜
「は?なんで?」
四柳
「どういうわけかF.D.Xに入ることを志望してくる奴が現れたのさ、それも二人も。」
七夜
「マジかよ、良いことじゃねぇか」
四柳
「ポジティブに考えるな、任天堂戦士のスパイかもしれないだろ、奴等のスマブラ愛をこの目で確かめなくちゃならない」
七夜
「それもそーかぁ...んじゃ準備しますかねぇ!」
七夜・四柳
「smash・brotherZ!」
- Re: スマブラ戦記 ~嗚呼任天堂よ永遠なれ~ ( No.35 )
- 日時: 2017/10/12 09:26
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: 1866/WgC)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
ピッフィー
「あー着いたついた。」
「あ、貴方達が別の世界の任天堂戦士ですか?」
コバルオン
「お迎えかい?」
ルオ
「僕の名前はルオ、この世界を探ってる任天堂戦士です。」
ピッフィー
「ワイらが来るって分かってたんか?」
ルオ
「マスター・サトルから全て聞いてます、案内しますので着いてきてください。」
レミ
「はい!」
....
ピッフィー
「ここは一体どこなんや?」
ルオ
「【ファイアーエムブレムif】、ファンタジーな戦争物って感じの作品です」
ピッフィー
「ああ、何か聞いたことはあるわ。」
ルオ
「この世界には【暗夜王国】と【白夜王国】の二つの国があって戦争していた...んですが、今となっては昔の話です。」
コバルオン
「和解出来たんだね」
ルオ
「犠牲になった人も出てきたけど...ようやく平和になったというか...そんなときに、貴方達の言うF.D.Xが現れたんですが...」
ピッフィー
「何か問題でもあるんか?」
ルオ
「マスター・サトルから聞いてると思いますが、この世界の幹部は二人です、しかしその幹部達は仲が悪いらしく、喧嘩ばかりしていて...」
レミ
「仲間割れ...?」
ルオ
「うん、桜井がどうとかカービィがどうとか。」
ルオ
「でも、いざって時にはとても強いから僕らじゃ全然勝てなくて...」
コバルオン
「僕らって言うのは?」
ルオ
「僕にも貴方達と同じでバディを組んでる人がいるんです、名前は【神居白太郎】この世界にとても詳しいんです」
ピッフィー
「なるほどなぁー」
『ところで、どちらの国に向かってるんですか?』
『白夜王国です、この世界の主人公、カムイ王子がここに滞在しているので。』
~白夜王国~
ルオ
「ただいま戻りました、リョウマ様。」
リョウマ
「ご苦労だった、異界の使いよ。」
レミ
(この方って、もしかしなくても...)
ピッフィー
(王様やな、膝付いといたほうがええな)
リョウマ
「さて、異界の使い、我ら白夜王国へと来た理由はやはり...」
レミ
「はい、あの二人組は、私達が倒さなくてはならない相手なんです。」
ピッフィー
「...王様、無礼を承知でお聞きしますが、あいつら放置しといてええんやないですか?喧嘩しとるから勝手に自滅するかとも」
リョウマ
「残念だがそういうわけにはいかない、実はその二人組が立て籠っている場所は我ら白夜と暗夜を繋ぐ国境のような物なのだ。」
ピッフィー
「なるほどなぁ、輸出輸入とかどうとか問題アリアリやな」
リョウマ
「そういうことだ...」
レミ
「では、すぐにでもあの二人組を...」
リョウマ
「そう急ぐな、長旅で疲れているだろう、今日はゆっくり休むといい。」
ピッフィー
「そういえば歩きっぱなしでヘトヘトやな...」
ルオ
「お気遣い感謝します、リョウマ様。」
リョウマ
「この者達を客室まで案内してくれ」
白夜兵
「はっ!」
ピッフィー
「やっと休めるわぁ...任天堂戦士になってから戦いっぱなしやったからなぁ」
レミ
「そうですねぇ...」
『ああ、愛しき我が姫君よ、何故オレの愛に気付いてくれない?』
『何故こんなに愛の証を送っているのに?』
- Re: スマブラ戦記 ~嗚呼任天堂よ永遠なれ~ ( No.36 )
- 日時: 2017/10/12 10:21
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: 1866/WgC)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
~客室~
ピッフィー
「うおおおおお!!ジャパニーズ・フトンやぁぁぁぁぁ!!」
ルオ
「布団でここまでテンション上がる人見るのは初めてだよ...」
ピッフィー
「ワイはなー生まれた頃からベッドやったから親父が寝とる布団にずーっと憧れとったんや!」
レミ
「そういえばピッフィーさんのプライベート、あまり聞いたことなかったですね...どんな生活を送ってたんですか?」
ピッフィー
「そうやなぁ、ドイツで10年以上過ごした後、ニポンの生活に憧れて一人立ちしてきたんや、ドイツもええけどやっぱニポンも楽しいところやわ」
ルオ
「へぇ...」
ピッフィー
「な!な!そんなことより枕投げしようや!一度でええからやってみたいんや!」
ルオ
「あの、僕らは遊びに来たわけじゃないんですからね、早く寝ないと..」
ピッフィー
「流星アタック枕バージョン!」
レミ
「きゃっ、やりましたね!」
ピッフィー
「ほいほいほーい!」
ルオ
「ちょっ、やめ..おっふ!やめなさいってもう!」
ピッフィー
「やる気出てきたな!よし!全力で行くで!」
『そりゃあ!!』
『うおっふ!!』
『おいうるさいぞ!今何時だと思って...やっばこっち飛んできた!』
『へぶっ!』
『お前よくもオボロをー!』
【しばらくして...】
タクミ
「僕は騒ぎを止めてほしいって頼んだはずだけど?なんで一緒になって枕投げしてるの?」
「「すいません...」」
レミ
(誰ですかあの人)
ルオ
(タクミ様、リョウマ様の弟です...)
タクミ
「...で、最初に騒いだのは誰?」
レミ
「ピッフィーさんです」
ルオ
「この人です」
ピッフィー
「エントシュルディグング...」
タクミ
「今回は許すけど、今度またやったらこの国から追い出すからね?」
ピッフィー
「ほんま調子のってました...」
タクミ
「それじゃあ、僕はもう寝るから、おやすみ。」
ルオ
「おやすみなさい、タクミ様。」
ガララッ、ピシャッ
オボロ
「ヒナタも参加したせいで私までタクミ様に怒られちゃったじゃないの...」
ヒナタ
「何言ってるんだよ、なんだかんだでお前も枕投げてただろ!」
オボロ
「というか元はといえばこいつのせいじゃない!」
ルオ
「ピッフィーさん、後で布団で丸めておきますね」
ピッフィー
「お、お手柔らかにな....」
ヒナタ
「んじゃ俺達もそろそろ寝るか」
オボロ
「....私今日ここで寝るわ」
ヒナタ
「分かった、おやすみ。」
オボロ
「おやすみー...」
オボロ
「ほら、あんたらもさっさと寝る!あと枕は取り上げるから!」
ピッフィー
「oh...」
....
コバルオン
(まさか馬小屋で寝ることになるとは...まぁ、ボク鹿だもんね)
コバルオン
(....ん?何か見える..キツネかな?)
『....愛しき...我が...』
- Re: スマブラ戦記 ~嗚呼任天堂よ永遠なれ~ ( No.37 )
- 日時: 2017/10/12 13:35
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
翌日
オボロ
「ほら起きな、もう六時だよ」
ピッフィー
「も、もう朝かいな...?」
オボロ
「ぼーっとしないでさっさと顔洗って、朝御飯すぐ用意するから」
ピッフィー
「へいへい...」
...
オボロ
「ちゃんとキュウリも食べなさいよ」
ピッフィー
「もう!いちいち何やねん!お前はワイのお母さんかっての!」
ルオ
「ははは...のどかで良いじゃないですか。」
レミ
「えーっと、オボロさん...でしたっけ?」
オボロ
「ん?何か?」
レミ
「あ、はい、えーと...オボロさんって、ここだとどんな立場なんですか?」
オボロ
「んーそうだねぇ、リョウマ様やタクミ様達兄弟にはそれぞれ二人の臣下がいて、私とヒナタはタクミ様の臣下ってわけ」
レミ
「なるほど...」
ピッフィー
「ルオ、昨日は白太郎の姿が見えんかったが、あいつってどこにおるんや?」
ルオ
「え、白太郎さん...ですか、そういえば夜はあまり見かけないんだよなぁ..」
オボロ
「そういえばそうね...」
ピッフィー
「白太郎とルオがここに来たのは何時くらいや?」
オボロ
「一週間前くらいだったかな...」
レミ
「ルオさん、白太郎さんってどんな人なんですか?」
ルオ
「そうですね...あまりどんな人かとか教えてくれなかったんですが、年齢は47歳だとか言ってました」
ピッフィー
「オッサンやんけ!!」
ルオ
「オボロ様、そろそろ稽古の時間ですので失礼します」
オボロ
「頑張んなさいよー」
ルオ
「はい」
...
オボロ
「...はぁ、良いなぁ、弓使いだからタクミ様に指導してもらえて。」
ピッフィー
「そのタクミ様ってそんなスゴい人なん?」
オボロ
「スゴいっていうか...カッコいいっていうか...なんだろ、言葉では表せないけど、とにかく素敵な人なの、タクミ様は。」
ピッフィー
「なるほどなぁ...」
ヒナタ
「刀の稽古の時間だが見学してみないか?」
ピッフィー
「刀の稽古!?見たい!!めっちゃ見たい!!」
レミ
「本物は出てこないと思いますけどね...あの、ヒナタさんでしたっけ?」
ヒナタ
「ああ、どうした?」
レミ
「私も、白夜王国の人達と一緒に稽古しても構いませんでしょうか?」
ヒナタ
「...んー、どうだろう」
オボロ
「別に良いんじゃないの?ちょっと素振りさせるぐらいとかなら。」
ヒナタ
「それもそうだな!よし、いくぞ!」
ピッフィー
「あ、待ちな!ワイも見学するで!」
...
オボロ
「...さて、そろそろ私も行かなきゃな」
「失礼」
オボロ
「ん?」
コバルオン
「喋る鹿は珍しいかな?忙しそうだから手短に用件を伝えるけど...」
コバルオン
「背後に警戒したほうがいいかもしれないよ、じゃあね」
オボロ
「...なにあいつ。」
- Re: スマブラ戦記 ~嗚呼任天堂よ永遠なれ~ ( No.38 )
- 日時: 2017/10/12 22:55
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
~白夜道場~
ヒナタ
「俺達が白夜王国を守るんだーっ!!」
白夜兵
「「「オーーッ!!」」」
ヒナタ
「よぉぉしっ!!今日は素振り50回ッ!!いくぞ!!」
白夜兵
「「「オーーーッスッ!!」」」
ピッフィー
「さ、さすが兵士、すごい気迫や、ワイらも負けていられんな」
レミ
「1、2、3!」
ピッフィー
「回数にとらわれんなよー!しっかり振ることが大切なんや!!」
ヒナタ
「なぁ、見学の人は静かにしてくれないかな...」
ピッフィー
「ああすまんなぁ、ついヒートアップしてもうた」
ヒナタ
「それにしても、あの娘初めてにしては素振り上手いな、誰かに教わったのか?」
ピッフィー
「そういやワイ、レミの事は何も知らんなぁ...後で何か聞いてみるか」
「....よ、兄ちゃん。」
ピッフィー
「ん?誰や?」
「おじさんさぁ、任天堂戦士だよ。」
ピッフィー
「...ああ、アンタがあの神居白太郎かいな」
白太郎
「そうそう、カムイ様だよ...」
ヒナタ
「そういう言い方やめろよな...タクミ様に知られたら殺されかねんぞ」
ピッフィー
「カムイ様ってそんな凄い方なん?」
ヒナタ
「凄いだとかそういう事じゃないな、戦争が起きたのは大体あいつのせいであり、戦争が終わったのは大体あいつのおかげって感じ...つまり白夜の人間全員にとって大事な人物なんだ!」
ピッフィー
「ほえ~」
ヒナタ
「で、カムイはリョウマ様とタクミ様の間の兄弟、つまり次男なんだ。」
ピッフィー
「タクミ様、兄ちゃん思いなんやなぁ」
白太郎
「おじさんだってねぇ...とんでもないくらいやばいんだからねぇ...」
ピッフィー
「まぁ任天堂戦士やもんな」
ヒナタ
「よく言うぜ、剣の手合わせしたらすぐギブアップしたくせによ」
白太郎
「年齢には勝てないんだよねぇ...」
ピッフィー
「ああそうそう、アンタに聞きたいこと山ほどあったんや、後で話せるか?」
白太郎
「別に構わないけどさぁ...ちょっと、姫君の無事な顔を見てから...ねぇ」スタスタ
ピッフィー
「一人で勝手にどっか行ってもうた...ていうか姫君って誰やねん」
ヒナタ
「この国の姫...というか王女といえばタクミ様の姉のヒノカ様と妹のサクラ様だな。」
ピッフィー
「ほえー、大家族なんやなぁあの王様。」
ヒナタ
「だよな!結構楽しそうで羨ましいんだ!」
レミ
「ヒナタさん!全員素振り終わりましたよ!」
ヒナタ
「よーし全員整列!次は白夜王国をぐるっと一周だ!俺に付いてこい!」
白夜兵
「「「オーーーッスッ!!」」」
ピッフィー
「ワイも走ろ~っと。」
....
一方その頃...
オボロ
「ふっ!はぁ!やあっ!!...ああ、疲れた..ちょっと布団で休も...」
ガラッ
オボロ
「......」
(さわさわ....)
オボロ
「やっぱり生暖かい...何時間も前に押し入れに入れたはずなのに...」
オボロ
「おかしいわね、ちょっと外に出て...」
オボロ
「....あ、あれ?私の草履がない、買ったばかりなのに。」
オボロ
「なんで...なんでよ...」
- Re: スマブラ戦記 ~嗚呼任天堂よ永遠なれ~ ( No.39 )
- 日時: 2017/10/13 05:14
- 名前: mirura@ (ID: rmuOFI6N)
mirura@です!こんにちは!
こんにちはと言うより、おはようございますなんですけどね・・・
[ファイアーエムブレムif]ですか!
今回の話も面白そうですね!
mirura@「ファイアーエムブレムシリーズ未経験なんですけどね・・・」
ミラ「え、それじゃキャラクター分からないんじゃないの?」
mirura@「pixiv漫画で勉強済みです!」
それともう一つ、参加させたオリキャラの事ですけど・・・
これって詳細書いた方がいいですか?
よかったらメイドウィンさんの方で設定を考えてもいいです。
必要だったら教えて下さい。
更新、頑張って下さい!
では!
- Re: スマブラ戦記 ~嗚呼任天堂よ永遠なれ~ ( No.40 )
- 日時: 2017/10/13 06:54
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
Miruraさん
たくっちスノー
「実を言うと自分もそちらが書いているゼル伝を遊んだことがないからコメント残せなくて複雑なんだよなぁ」
メイドウィン
「ゼルダ無双の動画は見てなかったっけ?」
たくっちスノー
「ごまだれ動画と必殺技集くらいだよ...あ、でも見た目ならゴロン族のキャラが一番好きかも」
メイドウィン
「あーゴロン族いいよね、マスコットっぽさがあって愛くるしい」
ロストメイドウィン
「詳細はやはり出来るなら欲しいところだな、どうしても他人のキャラとなると勝手に設定を追加するのを渋ってしまう。」
...
メイドウィン
「ifに関しての話だけど、今回は白夜メインで暗夜側のキャラクターは一切登場しないから、暗夜ファンの人ごめんね。」
たくっちスノー
「ちなみに暗夜だとハロルドが一番好きなユニットだよ」
ロストメイドウィン
「白夜だと?」
たくっちスノー
「やっぱヒナタ!ネットで使いにくいと言われようが一軍入りしてやったもんね!」
コメント感謝です!
- Re: スマブラ戦記 ~嗚呼任天堂よ永遠なれ~ ( No.41 )
- 日時: 2017/10/13 08:37
- 名前: mirura@ (ID: bhEDeftU)
mirura@です!
なるほど・・・ゴロン族ですか。
様々なシリーズで登場しますし、ほとんどがマスコットみたいですしね!
分かりますよ!それ!
キャラの事ですが、
結構my設定多くなりますが、いいですか?
とりあえず、詳細書こうと思います!
・レミ
両親がイギリス人だが日本出身。
日本語が中心で、英語も普通に話せる。
父が道場関係の仕事をしている為、よく竹刀を使った練習をさせてもらっている。
ポケモンシリーズをよく遊んでる。
スマブラでは必ずピカチュウを使っていた。
・ルオ
純粋な日本人。
(本名は 〔夜風 瑠零〕。呼び方は、よかぜ るお)
ゼルダの伝説をきっかけに、弓術に興味を持つ。
(本物は扱えない為、オモチャで練習)
スマブラを知らなかった為、知った時の驚きは半端じゃない。
ちなみにルオの戦闘スタイルに付け足しですが、
本気になると一時的に、弓が〔光の弓〕になる事でお願いします!
レウォル「へ!?あのチート弓使うのか!?」
mirura@「一時的だから!本気の時だけだから!」
最後のは無くてもいいですけど、
okだったらお願いします!
- Re: スマブラ戦記 ~嗚呼任天堂よ永遠なれ~ ( No.42 )
- 日時: 2017/10/13 12:21
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: O/vit.nk)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
Miruraさん
設定どうもありがとうござます
なんとか上手く使っていきたいです
...
ピッフィー
「ほぇー、親はイギリス人なんやな」
レミ
「育ちはずっと日本ですけどね」
ピッフィー
「ええなぁイギリス、確かイギリスってドデカい時計塔あったなぁ、確かビッグバンとかいう」
レミ
「それを言うならビッグベンです」
ピッフィー
「ああそうだったかすまんなぁ」
白太郎
「よぅ、お前達」
レミ
「こんにちは白太郎さん、こっちは稽古が終わったところです」
ピッフィー
「そっちは用事終わったんか?」
白太郎
「まぁ、ね...で、おじさんに聞きたいことって?」
ピッフィー
「F.D.Xの二人組や、どこまで掴めてる?」
白太郎
「ああ、そうだねぇ...この世界のF.D.Xの幹部は兄妹なんだよ、名前は『桜井一』と『桜井二葉』」
レミ
「兄妹なんですか?」
白太郎
「いや知らない、名字が同じだから兄妹かなぁって思っただけ」
ピッフィー
「そういや前の世界におった七夜って奴も名字が桜井やったな」
白太郎
「へー、1から7までって事かな」
レミ
「ルオさんによると喧嘩ばかりしているそうですが」
白太郎
「うん、あの兄妹は【桜井カービィ論争】をしているんだ。」
レミ
「それは一体?」
白太郎
「おじさんが子供の頃ぐらいの話だけどね、現実世界の方の桜井さんがゲームを作った、それがあの【星のカービィ】」
白太郎
「まぁ、後々になって桜井さんが関わってないカービィも作られたんだけど、その後色々とモメにモメてファンが『桜井派』と『非桜井派』に別れちゃったの」
ピッフィー
「まるでキノコとタケノコのアレみたいやな」
白太郎
「俺が調べたところ一は桜井派、二葉は非桜井派みたいだった。」
レミ
「カービィでそんな事があったなんて....」
白太郎
「まぁ今は聞かないけどね、桜井さん独立したし」
レミ
「うーん...今ので作戦とか浮かびますか?」
ピッフィー
「互いを煽って自滅させたいところやが、ルオは肝心なときに息ぴったりとか言うてたからなぁ、結構手強いかもしれへんで」
白太郎
「まぁFEifはスマブラに関わってるから破壊される心配ないと思うし、ゆっくりでも良いだろう...」
ピッフィー
「....ん、白太郎、なんか服の中から何か見えとるで...草履か?」
レミ
「あ、もしかして懐に入れて暖めてたんですか?」
ピッフィー
「なんやそれ?」
レミ
「豊臣秀吉は信長の足が冷えないように、懐に草履を入れて暖めてたと言われているんです」
ピッフィー
「ほー、すごい思いやりやなぁ」
白太郎
「それじゃあ失礼...」
ピッフィー
「さて、どうにか作戦を練ってみるか。」
レミ
「はい!」
~客室~
ルオ
「白太郎さんがそんなことを...」
ピッフィー
「マスター・サトルから資料をもらったで、桜井の作ったカービィとそうでないカービィのまとめや。」
レミ
「F.D.Xでも喧嘩とかするんですね....」
ピッフィー
「スマブラ大好き集団かと思ってたが、そうでもないみたいやしなぁ」
オボロ
「ん、何この紙。」
ピッフィー
「ああすまん、作戦会議中だったんや。」
オボロ
「へぇ、それは順調なの?」
レミ
「全然...」
オボロ
「そう...ところでさ、私の草履知らない?」
ルオ
「草履ですか?僕は知りませんけど」
ピッフィー
(草履って...まさかなぁ)
レミ
(そ、そうですよね...流石に)
ルオ
「その草履はどんな見た目なんですか?」
オボロ
「巻っていう下の部分に紅葉の模様が着いているの、タクミ様に買ってもらった特別な物で...」
ピッフィー
(紅葉、ついとった?)
レミ
(ついてました...)
ピッフィー
(アカン...)
ピッフィー
「....な、なぁ、オボロ、ワイその草履知っとるわ」
オボロ
「本当に?どこにある?」
ピッフィー
「白太郎がな、もっとった」
オボロ
「は?」
ピッフィー
「懐に入れて暖めてた」
ルオ
「えっ」
オボロ
「....ねぇ、冗談キツいんだけど」
ピッフィー
「い、言うても冗談ちゃうし...」
オボロ
「ねぇ、冗談でしょ?ねぇ、タクミ様が私のために買ってくれた草履をあのオッサンが懐で暖めてた?」
ルオ
(ゾクッ)
オボロ
「あいつ今どこいる?」
ルオ
「た、多分外かと」
オボロ
「.....そっか。」
ガララッ、ピシャッ!!
ルオ
「こ、怖かったです...オボロさん凄い顔してましたね...」
ピッフィー
「ああ、魔王みたいな顔しとったな」
レミ
「ど、どうしましょう...このままじゃ白太郎さんが....」
ピッフィー
「いや無理やわ、自分の靴がおっさんの懐で暖められてたとか知ったらワイがレディーだったらぶっ殺したくなるわ」
ルオ
「完全にあの人の自業自得だしなぁ...」
- Re: スマブラ戦記 ~嗚呼任天堂よ永遠なれ~ ( No.43 )
- 日時: 2017/10/13 15:22
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: O/vit.nk)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
『翌日』
ルオ
「た、大変です!白太郎さんが牢獄に入れられたようです」
レミ
「やっぱりあの草履、オボロさんのだったんですね....」
ピッフィー
「ああ、とっくに噂になっとるで....」
オボロ
「あんた達、リョウマ様がお呼びよ。」
ピッフィー
「あのオッサンめ、とんでもないことをしてくれたなぁ....」
~玉座~
リョウマ
「これは一体どういうことだ?」
ルオ
「申し訳ありません...」
リョウマ
「我ら白夜王国はあの二人組を追い払ってくれると言うから異界の者を招いたが...このような騒ぎを起こしてくるとは。」
ルオ
「.....」
ピッフィー
「なぁルオ、白太郎があんな風だったってのは?」
ルオ
「知りませんでしたよ...白太郎さんはあまり僕と関わらずにブツブツ言ってましたから...」
リョウマ
「.....」
ピッフィー
「なぁ、お願いや王様、白太郎の事はどうしてくれてもかまへんが、ルオだけは見逃してやってほしいんや」
ルオ
「いえ、バディをちゃんと見ていなかった僕にも責任が...」
レミ
「ルオさん...」
リョウマ
「お前達は奴とは関係が薄いようだな...なら、条件を出す。」
ルオ
「条件?」
リョウマ
「タクミ。」
タクミ
「はい、リョウマ兄さん...」
ルオ
「タクミ様、この件に関しては本当に...」
レミ
「あの、オボロさんは...」
タクミ
「かなり傷付いていたよ、無理もないだろう...僕だって他人の懐に草履を入れられるのは生理的に無理だ」
ピッフィー
(完全に嫌がらせと思っとるなこれは...)
レミ
「それで、条件と言うのは?」
タクミ
「牢獄に入れられた白太郎なんだが、あんな事をした理由を聞いても吐かないんだ。」
リョウマ
「お前達には、こんな事を起こした原因を付き止めてほしい、それが出来たらお前達を見逃す、明日の朝が期限だ。」
ピッフィー
「分かった、必ず突き止める!いくでレミ!ルオ!」
レミ
「あ、はい!待ってください!」
.....
レミ
「そうはいっても...アテがあるんですか?」
ピッフィー
「ない!やからマスター・サトルに頼んでみるんや...白太郎の持ち物を」
ルオ
「何故そんなことを?」
ピッフィー
「前にニポンのドラマで見たんやが遺留品がカギを握ってること多いんやで」
ルオ
「遺留品ってまだ死んだわけじゃないんだから....」
ヒナタ
「ああお前ら...」
レミ
「オボロさんとヒナタさん...」
オボロ
「あいつね、私の草履で懐に入れてた他に余罪があったの」
ピッフィー
「マジかいな...」
オボロ
「私が畳んだはずの着物がぐちゃぐちゃだったり、布団がやけに生暖かったり、手紙がかなり届いたり...」
ピッフィー
「うっわ...」
オボロ
「しかもね...」
ピッフィー
「まだあるんか!?」
ヒナタ
「あいつね、あの二人組から送り出されたスパイだって言ってんだよ、お前らも。」
レミ
「....えっ」
オボロ
「だから早めに逃げといた方がいいわよ、貴方達のためにも」
ピッフィー
「いや、実はな...」
....
ヒナタ
「リョウマ様とタクミ様がそんな事を...」
ピッフィー
「なんか心当たりあらへんか?」
オボロ
「ない、私あのおっさんに恨まれるような事したつもりはないし...」
ピッフィー
「せやろなぁ...あんたもレミと同じでええやつだもんなぁ」
オボロ
「そいつはどうも」
レミ
「どうですかピッフィーさん?白太郎さんが何故あんなことしたのか分かってきました?」
ピッフィー
「う~ん、分かってはいるんやがそれを証明する決定的な物があらへんからなぁ」
ルオ
「ピッフィーさん、マスター・サトルから白太郎さんの現実世界の持ち物が客室へと!」
ピッフィー
「よしきた!急ぐで!!」
レミ
「あっ、待ってください!」
ヒナタ
「...追いかけてみるか?」
オボロ
「...ええ。」
~客室~
プーン
ピッフィー
「くっっっっっさ!!ハエ飛んどるやんけ!!」
レミ
「こ、これは持ち物というよりも...」
ルオ
「ゴミの山...後で燃やしておかないと。」
ヒナタ
「本当にこの中にあるのかよ...」
ピッフィー
「...あるといいなぁ」
『あーくっさ!!ゴミ袋あっちやるであっち!』
『後でスズカゼ呼んで爆炎手裏剣投げてもらうか』
『なんてダイナミックな焼却処分...』
【五分後】
ルオ
「ピッフィーさん、これ!」
ピッフィー
「お、何かあったか...こいつは、【ニンテンドー3DS】やんけ...」
レミ
「カセットが刺さってますね、これは、【FEif白夜王国】...」
ルオ
「この世界その物となったソフト...」
ピッフィー
「電源は入るか?そいつのデータを確認してみるんや」
オボロ
「一体何の話をしてるの?」
ヒナタ
「俺達にも説明してくれよ!」
レミ
「後で一通り話します」
ルオ
「....どうですか?」
ピッフィー
「....これや、決定的な証拠を手に入れたで!さっそくあの王様に報告するで!」
- Re: スマブラ戦記 ~嗚呼任天堂よ永遠なれ~ ( No.44 )
- 日時: 2017/10/13 16:06
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
リョウマ
「原因が分かったと?」
ピッフィー
「ああ、その前にワイらの事について話さないといけないんやが...よろしいでしょうか?」
タクミ
「構わない」
ピッフィー
「ワイ、レミ、そしてルオと白太郎はそちらの言う通り違う世界から来た...そちらはワイらの世界を知らない、しかしワイらはそちらの王国を知ることが出来る。」
タクミ
「どういうことだ?」
ピッフィー
「ワイらはそちらの世界に分身を作る事が出来るんや、分身を動かして王様達と触れ合ったり、共に戦ったり出来る。」
リョウマ
「俺達の国にそちらの分身が...一体何者なんだそいつは?」
レミ
「リョウマ様達がよく知る人物です、かつて戦争を引き起こし、戦争を終わらせたもの」
タクミ
「...まさか、カムイ兄さんの事か?」
ピッフィー
「せやな、『カムイ』はワイらの分身として動くんや...あくまでワイらの干渉した世界の話や、そっちのカムイ王子は誰の分身でも無いくらい本物だから大丈夫やで。」
リョウマ
「つまり、俺達が知るカムイとは別の存在がいる、ということか?」
レミ
「ええ、その『カムイ』は世界によって様々な姿になり、様々な性格をしています、時には女性の時もあります。」
タクミ
「だんだんカムイ兄さんの事が分からなくなってきた...」
ピッフィー
「...で、白太郎が見てきた『カムイ』の話をする前に、王様達から見た『カムイ王子』の話を聞かせてほしいんや」
リョウマ
「カムイはここ白夜で生まれ、暗夜で育った...そしてカムイは戦争時我ら白夜と共に戦う道を選んだ」
ピッフィー
(FEifはやったことないが、あらすじにあったストーリーとほぼ同じ展開やな...)
リョウマ
「カムイは...いい弟だ、力も知恵もあり、守るために剣を振る優しさだってある」
タクミ
「僕たちの大事な家族...」
レミ
「....あの、無礼を承知で聞きますが、カムイさんはご結婚は?」
タクミ
「しているな、確か相手は...」
リョウマ
「セツナという女性だ。」
レミ
「....」
タクミ
「何故、カムイ兄さんの事を?神居白太郎が騒動を起こした原因を知りたいと...」
ピッフィー
「本題に移るで、ここからは白太郎が動かしてきた分身である『カムイ』の話。」
ピッフィー
「実は今まで話してきたことは白太郎のカムイにも当てはまるんや」
タクミ
「なに!?」
リョウマ
「何だと!?」
ピッフィー
「一つだけ違うところがある、それはな、白太郎カムイのヨメがオボロだということや。」
タクミ
「オボロが!?」
ピッフィー
「さっきオボロから聞いた白太郎の余罪、部屋への侵入、盗難」
ルオ
「そして僕らの世界の歴史には、上司の足が冷えないために草履を懐で暖める人がいて...」
タクミ
「つまりあの行為はオボロに対する嫌がらせではなく、オボロを思って...だとしても気持ち悪いが。」
ルオ
「つまりです、白太郎さんは...オボロさんを愛していた、愛していたからこそあのような事を...」
タクミ
「ま、待て!オボロを愛していたのは白太郎が動かしている分身のカムイ兄さんだろう!?」
リョウマ
「....まさか、奴は自分がカムイになったとでも思っているのか?」
ピッフィー
「カムイはワイらから見て劇の【主役】みたいなもので、代わりのない存在であり、自分その物や。」
ピッフィー
「いわば劇の世界に入ってきたものなんや、白太郎にとってカムイは自分であり、自分はカムイなんや。」
タクミ
「ふざけた奴め....」
リョウマ
「...だが、この推理はまだ空論に過ぎない、本人が認めない限り...」
ヒナタ
「た、大変ですリョウマ様!白太郎が脱走しました!!」
リョウマ
「何だと!?白夜兵はどうした!?」
ヒナタ
「そ、それが突然竜の姿になって...」
タクミ
「...カムイ兄さんと、同じ力を」
ピッフィー
「あいつ...任天堂戦士の力を悪用して...」
ヒナタ
「それで、看守がさらわれて...」
リョウマ
「今日、看守をしていたのは誰だ!?」
タクミ
「....オボロです....」
レミ
「オボロさんが危ない!!」
ルオ
「ヒナタさん!白太郎さんは一体どこに!?」
ヒナタ
「方角からして、暗夜との国境だと思う!」
ピッフィー
「コバルオン!!」
(バーン)
コバルオン
「話は全部聞いてたよ!さぁ、乗って!」
ピッフィー
「ワイにはダッシュがあるから、レミが乗るんや!」
レミ
「はい!」
タクミ
「...リョウマ兄さん。」
リョウマ
「ああ、行ってこい。」
ルオ
「タクミ様も一緒に行かれるのですか?」
タクミ
「ああ、構わないか?」
ピッフィー
「ワイらは構わへんで!さぁ行くで!」
コバルオン
「はい、よぅ!」
- Re: スマブラ戦記 ~嗚呼任天堂よ永遠なれ~ ( No.45 )
- 日時: 2017/10/14 00:00
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
~国境みたいな所~
一
「何度も言うが、桜井のいないカービィなんて鶏肉のない親子丼みたいな物だ!」
二葉
「それただの玉子丼じゃない!!あれなの!?別物って言いたいの!?」
一
「うるせぇ!!」
白太郎
「ハーッハーッハーッ...」
オボロ
(うっわ息くっさ...)
白太郎
「我が愛しき姫君よ...」
オボロ
「ちょっ、顔近付けないでよ!」
白太郎
「今ここで運命が変わる....」
オボロ
「顔近づけんな!ちょっと!!...ねぇ!!やめてってほんと!!」
一
「桜井カービィがドウノコウノアレコレ」
二葉
「非桜井カービィがドウノコウノアレコレ」
白太郎
「我こそはカムイ、世界の中心....」
オボロ
「い、嫌!!誰か助けて!!」
白太郎
「おじさんはねぇ!!君の事がむッッッッッちゃ好きなんだよぉ!!」
オボロ
「私はむっっっっっっっっちゃ嫌いだよ!!」
一
「桜井アンチがウンヌンカンヌンイロイロ」
二葉
「桜井信者がウンヌンカンヌンイロイロ」
白太郎
「..........オマエ。」
オボロ
「...な、何よ。」
オボロ
「...ちょっ待って!無理無理!!ホントそういうの生理的に無理だって、イヤ!!だ、誰か!!」
ビュッ!!
ブスブスッ!!
白太郎
「ピャッ!!」
オボロ
「弓矢...ま、まさか...」
...
ピッフィー
「あ、危なかった、後少しでアウトやったな、色々と。」
タクミ
「あいつ...よくもオボロを...」
ルオ
「タクミ様の殺意凄まじかったね」
コバルオン
「君は膝を狙ったのに彼は正確に目に当ててきたもんね、ボクに乗りながら」
タクミ
「流鏑馬の訓練がここで役立つとは思わなかったよ。」
ヒナタ
「おい、オボロ!オボロ!!」
オボロ
「...あ、ヒナタ、私は...」
ヒナタ
「オボロ、大丈夫か、なにもされてへんか!?」
ピッフィー
「ヒナタ、ワイの口調移っとるで」
ヒナタ
「あ、ホンマや....」
オボロ
「...ぷっ!はははは!ホントにヒナタって面白いんだから!」
ヒナタ
「元気出たみたいやな!」
ピッフィー
「結果オーライや!」
タクミ
「神居白太郎、お前には聞きたいことが山ほどある...」
白太郎
「愛しい兄の邪魔をするのかい、タクミよ....」
タクミ
「お前、やっぱり....!!」
オボロ
「え、なに、どういうことなの?」
レミ
「実はかくかくしかじかというワケで」
オボロ
「なにそれ気持ち悪い、向こうのカムイもどきと私が結婚て」
ヒナタ
「あいつ、冗談かと思っていたがマジで言っていたとはな....」
白太郎
「俺はカムイ、皆に愛されるカムイだよ...なのにこのクソアマはよぉ!!」
白太郎
「こんなにも俺が愛しているのによぉ!!俺を嫌がって!!俺を否定して!!こんなにオボロが悪いところばかりなんて知らなかったよ!!」
ヒナタ
「んだとぉ...!?」
ピッフィー
「白太郎、お前の愛っちゅうのはその程度で冷めるものだったんかいな!?」
白太郎
「最初!任天堂戦士になれると知ったときは!画面の壁で触れることが出来ない嫁と話が出来ると喜べたものだが...蓋を開ければこの様だ!!」
白太郎
「鼻から俺は任天堂ではなくオボロにしか興味がなかった、オボロにすら捨てられた俺にはもうこんな世界必要ない!!」
ピッフィー
「こいつ、F.D.Xよりタチ悪いで」
タクミ
「なんて歪んだ男だ...どんな生活したらこんな性格になるんだ」
コバルオン
「ここまで一つの二次元に盲目的になれる人も珍しいよね、年齢的な意味で」
レミ
「ある意味立派ですけど、それを他の事に行かせたら...」
白太郎
「邪魔するならお前達も滅べ!!」
ピッフィー
「こんなんやったらF.D.Xの幹部と戦う方がはるかにマシやんけ!!おい聞いてるのかお前らの事やでそこの兄妹!!」
七夜
「ああもうイチイチうるせぇんだよ!!」スパーン!
一
「オオッ!!」
二葉
「一!」
タクミ
「また誰か現れた!?」
コバルオン
「桜井七夜!お前なんでここに!」
七夜
「ハァ!?てめぇらこそなんで...」
ピッフィー
「バカの後始末してたんや」
七夜
「奇遇だな、俺もF.D.Xの組織に新しく新入りが来るから全員揃って面接をするために一旦帰ってきたがこいつらだけ帰ってこないから直接このバカ二人を連れ帰りに来たんだよ」
オボロ
「なんでこいつ自分の組織の事ベラベラ喋ってんの?」
コバルオン
「クセか何かじゃないかな」
タクミ
「『軍で一番口が軽い男』...かな。」
一
「ぐぬぬ...バカとはなんだバカとは!!今こいつと桜井カービィと非桜井カービィ、どっちが優れてるかで」
二葉
「そうよ!スマブラにとっても大事な」
七夜
「て め ぇ ら カ ー ビ ィ 遊 ん だ こ と ね ぇ だ ろ ! ! 」
一二葉
「あっ」
七夜
「はい論破終わり!!にわかで語るほどカッコ悪いことない!!以上!!帰るぞ!!」
ピッフィー
「ワイら潰さなくてエエの?」
七夜
「人員確保の方が大事だ!!」
ピッフィー
(ん、待てよ?ベラベラ言いたいこと言いまくるこいつの性格なら...)
白太郎
「あーオボロよ!!我が妻よ!!何故俺を裏切ったのだ!!前は頭を撫でるくらい仲が良かったのに!!」
レミ
「カムイさんってそんなことしてるんですか?」
タクミ
「男女問わず色んな人にやってる」
七夜
「うっせぇなぁ、なにこいつ、こいつも任天堂戦士?」
ピッフィー
「せやねん、かくかくしかじ
七夜
「歯ァ!!くいしばれぇ!!なめとんのかこのクソオヤジ!!」
白太郎
「グオオオオオオ!!!」
ピッフィー
「まだ言い終わってないやろ!!」
ヒナタ
「鋭かったな今のパンチ」
ルオ
「正確に顎に当たりましたね」
七夜
「ゲームの女とアホみたいにいちゃついて、いざ本人に会ってみたら悪いところだらけだぁ?裏切られただぁ!?」
七夜
「人間誰しもが良いところ悪いところあんだろうが!!俺はifやったことないからオボロってのがどこのどいつか知らんが普通に欠点くらいあんだろ!!」
七夜
「本気で愛しているならその悪いところを受け入れた上で好きになってみやがれ!!それが出来ないなら軽々しく嫁とか言うんじゃねぇ!!オタクヒキニート野郎!!」
白太郎
「あああああああああああああああああああ!!!」
ピッフィー
「七夜、お前スマブラを欠点を認めた上で透きなんか?」
七夜
「あったりめぇだろ!!スマブラの悪いところと言えば!ファイターにキャラとしての個性が無いだのネット対戦だの色々とあるけどよ!!俺たちF.D.Xはそれを分かった上でスマブラを愛してんだよハーゲ!!」
白太郎
「mgwapgankng」
コバルオン
(あ、バグった)
ピッフィー
「ほんまあんがとーなーワイらが言いたいこと言ってくれて、今回は見逃したるわー」
七夜
「へっ!それはこっちのセリフだゴルァ!幹部が新しく二人増えるんだ、覚悟しとけよ?」
レミ
「....あの、七夜さん、貴方のスマブラ愛は伝わりました。」
レミ
「....貴方も、任天堂戦士だったら良かったのに」
七夜
「ビームソード使い、俺だって、お前がF.D.Xに居てくれたらどんだけ仕事が楽になるか...んじゃあな。」
ピッフィー
「おう!」
七夜達は呆然としている一と二葉を引き連れて消えていった。
ピッフィー
「よし!ワイらの任務終わり!そしてのこるは...」
白太郎
「オボロは俺の嫁オボロは俺の嫁オボロは俺の嫁オボロは俺の嫁オボロは俺の嫁オボロは俺の嫁オボロは俺の嫁オボロは俺の嫁オボロは俺の嫁オボロは俺の嫁オボロは俺の嫁オボロは俺の嫁オボロは」
ピッフィー
「こいつやな...」
タクミ
「この男はうちで裁く、カムイ兄さんを侮辱したような奴だからな」
ルオ
「あの、すいませんでした...色々と...」
タクミ
「いや、君は悪くないさ。」
ヒナタ
「ああ!そうだって!」
白太郎
「お、おぼろ...おじさんはね...おぼろがねぇ...」
タクミ
「言っておくがオボロは僕の嫁だ」
ピッフィー
「えっ」
レミ
「えっ」
タクミ
「...コホン!何週間も前にね、式挙げたの、恥ずかしいから二人だけで」
オボロ
「ちょ、ちょっとタクミ様...!!まだ言わないでって約束したじゃないですか....もう。」
ヒナタ
「えっ、俺聞いてないよ!!なんで教えてくれなかったんですか!!」
オボロ
「しょ、しょうがないじゃない!その時はまだ戦争中だったから規模の大きい式を挙げてる暇は無かったのよ!!」
タクミ
「後少しで君の初めてをあんなやつに奪われるところだった」
ヒナタ
(あ、白太郎の脈止まってる)
レミ
(結果的にトドメさしちゃったんですね)
- Re: スマブラ戦記 ~嗚呼任天堂よ永遠なれ~ ( No.46 )
- 日時: 2017/10/14 08:46
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
ピッフィー
「...と、いうわけでワイらの仕事は終わりました!」
リョウマ
「よくやってくれた、異界の者よ。」
レミ
「色々とお世話になりました。」
ヒナタ
「もう帰っちゃうのか?」
ルオ
「ええ、この世界での仕事が終わっただけで、まだまだやらなくてはならない事だらけですから。」
タクミ
「神居白太郎はどうするつもりで?」
ピッフィー
「そいつは後で考えるわ...」
レミ
「でもあの人も連れて帰らないといけませんよね....」
ピッフィー
「せやろなぁ....」
オボロ
「....決めた、私あんたらに付いていく」
ルオ
「えっ?」
オボロ
「向こうであいつがウソの証言でもされたら困るだろうし」
ピッフィー
「...大丈夫なんか?」
タクミ
「オボロが行くと言うのなら僕だって」
ヒナタ
「タクミ様を守るのは俺の仕事だ!」
コバルオン
「んん、ボクにも言えることだけど、良いのかなぁこういうの....」
リョウマ
「タクミ、本当に彼らの元へ行くのか?」
タクミ
「はい。」
リョウマ
「それなら約束しろ、必ず無事に帰ってくると。」
タクミ
「...分かりました。」
リョウマ
「異界の者達よ、弟とその部下達をよろしく頼む。」
ピッフィー
「ああ、タクミ達はワイらが何がなんでも守るで!!」
ルオ
「それでは、また!」
.....
一方、別の世界。
「んん、ここが時空番号4354-USO、任天堂世界って奴ね」
「さぁて、奴等の計画をめちゃくちゃにしてやりますか!」
たくっちスノー
「たくっちスノー、満を持してただいま参上!」
【episode2 END】