二次創作小説(新・総合)
- vs四番のケーキ ( No.106 )
- 日時: 2020/05/11 21:48
- 名前: 月詠 (ID: IqVXZA8s)
採点方法
六段階で表します。内訳は以下の通り。
5・もはやプロレベル、お金を払ってまでも毎日食べたいほどです。
4・レシピに忠実だが個性や遊び心を感じさせる美味しさです。
3・良くも悪くもレシピ通り。普通レベルですね。
2・ちょっと失敗してますが頑張ったのは伝わります。慌てず、落ち着いてやりましょう。
1・不味いですが改善しようとしてるのは分かります。高評価組の料理のお手伝いから始めましょう。
0・料理をするな。
KILL!・殺意を抱きました。
※評価は増える可能性があります、その場合は審査員達で話し合いましょう
お題「ケーキ」
役割
固定審査員
月音、大道克己、万丈龍我
挑戦者
終夜麻琴、紫藤悠姫、橘朔也、左翔太郎、猿渡一海、エボルト、窮奇、ラビ、リナリー・リー、ロード・キャメロット、及川つらら、花開院ゆら、花開院魔魅流
ランダム審査員
ツキト、御劔燐、リュウガ、相川始、呉島光実、氷室幻徳、紅蓮(騰蛇)、勾陣、アレン・ウォーカー、神田ユウ、ティキ・ミック、奴良リクオ、花開院竜二
伝言・成分分析&解析兼任
桐生戦兎
司会
石動美空
医療班
一部除くエグゼイド組&医者ライダー達
鴆一派
黒の教団本部所属の科学班
戦闘班
壇黎斗、パラドクス
剣崎一真
フィリップ、照井竜
紅蓮(騰蛇)と勾陣を除く十二神将
ツキト「四番は龍我さんがシバくことが決定しました」
悠姫「月音さん達の言葉が怖かった…」
※今回も第三者sideです。
- vs四番のケーキ 2 ( No.107 )
- 日時: 2018/12/25 21:54
- 名前: 月詠 (ID: FpNTyiBw)
ローチもどき達が襲いかかってくるが。
ロード「よ、と!」
ロードが生み出した、何十本かの底が尖ったロウソクが襲いかかってきたローチもどき達を攻撃して消滅させた。
その間にライダー達が変身する。
と、仮面ライダーWに変身して精神が翔太郎に移ったことで、肉体が倒れたフィリップは近くにいた美空に頼む。
フィリップ『石動美空、僕の体を頼むよ』
美空「分かった」
頷いた美空はフィリップの体をなんとか抱えると、医療班の元に向かう。
純粋組の一人を避難させることが出来たために何人かが内心で安堵し、試食会場の広さを考えていた、仮面ライダーゲンム・ゾンビゲーマーレベルXに変身している黎斗が言葉を発する。
黎斗「あの、ジョーカーもどきやローチもどきと戦うには狭いな…」
勾陣「奴らを外に出すしかない、か」
勾陣の言葉に黎斗は頷き、だがと呟いて先にジョーカーアンデッドもどきやローチもどきと戦う何人かと、倒れた固定審査員の三人に視線を向ける。
固定審査員達が倒れている場所は、庭に面している壁の近く。
黎斗「固定審査員がな…」
リュウガ「!」
それを聞いていた変身しているリュウガは、固定審査員の近くにクロッシュが転がっているのに気づく。
どうやら戦闘しているうちに落ちたり蹴られるか何かして、あそこにあるのだろう。
クロッシュは銀色で、表面は鏡のようになっている。
すぐに近くにいた水将の二人に声をかけた。
リュウガ「玄武、天后、水鏡は出せるか?」
天后「水鏡を?」
玄武「出せるには出せるが…」
リュウガ「出してくれ」
意図が掴めず困惑するが、玄武が水鏡を生み出す。
その水鏡にリュウガは入ると、ミラーワールド内を移動して落ちているクロッシュに近づき、そこから見える現実世界を見てタイミングを窺う。
その傍にどこからかドラグブラッカーも現れ、主人と同じように様子を窺う。
固定審査員を襲おうとするローチもどきを、花のような形をした水が当たって攻撃し、消滅させた。
リュウガ「今だ!」
『アドベント』
リュウガがクロッシュを使ってミラーワールドから現実世界に出ると同時、アドベントカードをブラックドラグバイザーに読み込ませる。
雄叫びを上げながらドラグブラッカーがクロッシュから現れると近くにいたローチもどき達を薙ぎ払い、消滅させていく。
リュウガ「ブラッカー、三人を医療班のところに」
ドラグブラッカーは頷くと、固定審査員の三人のうち二人を爪で傷つけないように気をつけながら前足で掴んで、背に一人を乗せるとミラーワールドに戻る。
これなら、あとは戦う者達しかいない。
- vs四番のケーキ 3 ( No.108 )
- 日時: 2018/12/25 21:57
- 名前: 月詠 (ID: FpNTyiBw)
それを確認した黎斗はドラゴンの紅い鱗だけでなく尻尾や、悪魔のコウモリのような翼や山羊のような角まで生やしてジョーカーアンデッドもどきと戦う燐に声をかける。
黎斗「燐!庭に面してる壁を壊せ!!」
燐「壁ぇ!?……あぁ、なるほど」
一度驚いたがすぐに納得すると、燐は壁に近づくと体を捻らせて尻尾を何度か叩きつける。
壁が壊れると、庭が姿を見せる。
そこを、黎斗が燐に声をかけたことで彼の意図を察していたツキトが鋭く研がれた刃で柄は赤く、柄頭には翡翠が嵌め込まれている大振りなナイフ、アルジェントに魔力を流す。
すると魔力で出来た刀身が現れ、両刃の片手剣のようになった。
そのまま素早く駆け出し、ローチもどきの間をすり抜けてジョーカーアンデッドもどきに近づくとその片足を斬り落とす。
体勢が崩れ、痛みに叫ぶジョーカーアンデッドを、クラックが開かれて現れたヘルヘイムの森にある植物の蔓が巻き付き拘束する。
悠姫「今です!」
右目が赤くなった悠姫が声を出す。
メモリをチェンジしてヒートメタルとなったW、ゴリラモンドフォームになった仮面ライダービルドの戦兎、仮面ライダーパラドクスレベル99のパラドがジョーカーアンデッドもどきへと集まる。
さらにはパラドが「マッスル化」のエナジーアイテムを自分達に振り分ける。
翔太郎・戦兎・パラド「はぁっ!!」
パワー系になった三人がジョーカーアンデッドもどきを殴った。
ジョーカーアンデッドもどきは軽く吹っ飛ぶが、庭に出ていない。
リナリー「やぁっ!」
そこに自分の結晶型イノセンス、黒い靴(ダークブーツ)を発動させたリナリーがジョーカーアンデッドもどきの頭を蹴る。
バランスを崩して庭へと出たそれを何人かが追う。
残った者達は、未だにその場にいるローチもどき達を倒すらしい。
- vs四番のケーキ 4 ( No.109 )
- 日時: 2018/12/25 21:58
- 名前: 月詠 (ID: FpNTyiBw)
庭へと出たジョーカーアンデッドもどきの影が、ぽこぽこと盛り上がったかと思うとローチもどきが現れる。
さらにはジョーカーアンデッドもどきの斬り落とされた方の足が、再生されていた。
紅蓮「……あれ、完全にアンデッドなのか?」
勾陣「橘もアンデッドサーチャーが反応したと言ってたしな…」
軽く遠い目をしながらも、二人はローチもどきを倒していく。
と、境界の館全体を包むように結界が張られた。
結界から感じられるのは神気であり、その力の主が誰なのかを察する。
十二神将の長であり、最強の結界を張れる土将、天空。
どうやら彼はジョーカーアンデッドもどきや、ローチもどきが異世界などに行かないようにするためのものだろう。
神田「数が多い…」
不機嫌に呟きながら自分のイノセンス、六幻(むげん)を発動させてローチもどきを斬り捨てていく神田。
ローチもどきが彼を背後から襲おうとするが。
天一「させません!」
朱雀「たぁっ!」
その間に割って入った天一が結界を張って防ぎ、朱雀が己の身の丈を越えるほどの大きさを持つ剣で斬り捨てる。
その上空では、太陰と白虎がジョーカーアンデッドもどきに風を叩きつけている。
だが、あることに太陰が気づく。
太陰「……ねぇ、白虎」
白虎「どうした?」
太陰「あいつの肩のやつ、動いてない?」
白虎「……動いてる、な」
太陰と白虎の視線の先では、ジョーカーアンデッドもどきの肩にある大砲の砲身らしきものが動いていた。
- vs四番のケーキ 5 ( No.110 )
- 日時: 2018/12/25 21:59
- 名前: 月詠 (ID: FpNTyiBw)
砲身は動き、狙いを定める。
砲身が向けられたのは、目の前の敵を倒していて他の敵から襲いかかられてる者を結界を張って守る太裳。
その砲身の口に光が集まる。
太裳が気づくが遅く、砲身から赤黒い何かが発射された。
それは異常に速く、結界を張る時間もない。
が、突然それが真っ二つになると太裳の横の地面に着地し、爆発する。
アレン「大丈夫ですか?太裳さん」
太裳「…はい、助かりました」
自分のイノセンスである神ノ道化(クラウンクラウン)を発動させ、左腕を退魔ノ剣に変えたアレンが目の前に降りてきて声をかけてきた。
いつの間にか詰めてた息を吐き出しながら太裳は頷く。
仰言を操り、ローチもどきを消滅させていく竜二。
ジョーカーアンデッドもどきが今度は竜二を狙って砲身から何かを発射させるが、真っ二つにされた。
ローチもどきが消滅した場所にいたのは、大鎌を持った青龍がいた。
と、あることに気づいて眉間にさらにシワを寄せる。
青龍「猿渡一海と氷室幻徳はどうした?」
竜二「逃げたエボルトを捕まえに行った」
ああ…、と納得したような雰囲気になる。
それと同時に、あのクトゥルフ料理を作った人物が誰なのかも察した。
ティキ「ティーズぅううう!?」
ロード「え、待って、ホントに待って、何でかローチもどき食べたティーズが何匹も死んだんだけど!?」
ノア二人は地面に落ちてるティーズの死骸に驚きつつ、戦いの手は止めない。
ティーズは千年伯爵がティキのために作った、蝶型のゴーレムだ。
主食が人間であるはずのそれらは何を思ったか、ローチもどきを食った。
そして即死したのである。
本当に何故、ティーズ達はローチもどきなんか食ったのだろうか…。
- vs四番のケーキ 6 ( No.111 )
- 日時: 2018/12/25 22:02
- 名前: 月詠 (ID: FpNTyiBw)
げんなりとした表情で彼は鉄槌を振るう。
ラビ「回復してすぐにクトゥルフ戦とか…」
照井「……大丈夫か?」
病み上がりだが挑戦者であるため、わざわざ戻ってきたラビは青白い顔色で愚痴を溢す。
エンジンブレードでローチもどきを斬り捨てた照井は心配する。
ラビ「大丈夫だけど………オレが襲われた時には姿も大きさも違ったさね~。頭が猫で胴体と尻尾がカメレオン、足がカエルだったし…」
照井「えっ」
進化した後のクトゥルフ料理だった。
その事実に思わずエンジンブレードを持っている手を止めた照井だった。
つららとゆらは背中合わせになり、ローチもどき達を消滅させていく。
ゆらの右腕と融合する式神・廉貞、つららの「呪いの吹雪」は属性の関係もあってか相性がいいらしい。
黄泉送葬水包銃(よみおくり・ゆらMAX)による水弾で敵を消し、その余波で濡れた敵はすぐにつららが「雪化粧」で氷漬けにして砕く。
さらには敵からの攻撃はつららがゆらも包み込むように冷気を放出し、結界のようにして防ぐ。
フィリップ『花開院ゆらと及川つらら……あの二人も、なかなかいいコンビだね』
翔太郎「確かにいいコンビだな…」
ゆら・つらら「コンビじゃない!」
フィリップと翔太郎の会話に思わずツッコミを入れる。
が、同時に言ったために互いの顔を見合わせ……すぐにぷいっ、と逸らした。
リクオ「あはは……相変わらずだな、二人とも…」
明鏡止水・“桜”でローチもどきを焼き尽くしながらリクオは苦笑していた。
- vs四番のケーキ 7 ( No.112 )
- 日時: 2018/12/25 22:03
- 名前: 月詠 (ID: FpNTyiBw)
虎の姿になり、魔魅流を背に乗せた窮奇は水と風を操りながらローチもどきを倒していく。
魔魅流は水に濡れたローチもどきには雷撃を放つ。
魔魅流「きりが…ない…」
窮奇「あのジョーカーもどきがローチみたいなのを次々と生み出してるからな」
若干、いらついてるような声音の魔魅流に窮奇は言いながら、戦場となってる庭を駆ける。
六合は巧みに槍を操り、ローチもどき達を貫く。
視線を変身したままで解析用の機械を操作してる戦兎に向け、問いかける。
六合「……どうだ?」
戦兎「何度やってもエラーしか出ない!」
悔しそうに言う戦兎。
その二人をジョーカーアンデッドもどきの大砲の砲身が向けられる。
そのことに気づくが反応する間もなく発射され、今まで以上のスピードで二人に接近し……。
麻琴「何だ、これ?」
背にコウモリのような漆黒の左翼を、鳥のような純白の右翼を生やした麻琴が間に降りてきて、片手で弾き返した。
何かはジョーカーアンデッドもどきへと突き刺さり、融ける。
ジョーカーアンデッドもどきが叫び、身をよじる。
現れた麻琴に気づいたリュウガは、彼女がしたことに二度見していたが。
- vs四番のケーキ 8 ( No.113 )
- 日時: 2018/12/25 22:04
- 名前: 月詠 (ID: FpNTyiBw)
翼を消すと麻琴は振り向き、戦兎と六合に向かって首を傾げる。
麻琴「これ、戦闘回か?」
六合「……ああ」
戦兎「さっきからあのクトゥルフを解析しようとしてるんだけどエラーばっかりで」
麻琴「ふーん」
戦兎「あ、ちょっ!?」
戦兎の手から機械を抜き取り、それを操作する。
ほんの一瞬だけ麻琴の瞳が青白く輝き、光は消えた。
機械の画面には凄まじい文字列が連なり、約五秒後には元の画面に戻る。
嫌な予感を感じたのか、ジョーカーアンデッドもどきが接近して自ら攻撃を仕掛けてくる。
それに気づいた戦兎と六合が慌てて彼女を守ろうとするが…。
麻琴「邪魔だ」
ジョーカーアンデッドもどきに向けて、無造作に片手を振るう。
すると衝撃波のようなものが放たれ、ジョーカーアンデッドもどきが吹っ飛ぶ。
そんな光景を見て思わず窮奇以外の全員が固まる。
気にせずに麻琴は機械を向けて………笑みを浮かべた。
麻琴「なるほど…桐生風に言うなら、勝利の法則は決まった、だな」
機械を返した麻琴が一瞬で吹っ飛んだジョーカーアンデッドもどきに接近すると、いつの間にか手にした刀を振るう。
が、体勢を整えたジョーカーアンデッドもどきは右腕についている刃物部分で防ぐと、大砲を向ける。
それを見て麻琴は刀を片方の砲身の砲口に投擲して突き刺す。
そのままもう片方にはどこから取り出したのか不明な、砲口の内側と同じサイズの鉄球を投擲して填めさせた。
すぐに麻琴が離れると発射直前だったのか、鉄球の填まった方が爆発する。
- vs四番のケーキ 9 ( No.114 )
- 日時: 2018/12/25 22:06
- 名前: 月詠 (ID: FpNTyiBw)
刀が刺さった方は発射することはないが、どうやら神経は通っているらしい。
爆発した方の肩を押さえたジョーカーアンデッドもどきが苦痛の声を上げ、膝を地につく。
そこを彼女は見逃さなかった。
麻琴「縛」
静かに呪(しゅ)を紡ぐ。
言霊で縛られ、動きを封じられたジョーカーアンデッドもどきは驚き、抵抗するが麻琴の方が速かった。
麻琴「もらうぞ」
再び素早く接近すると跳躍し、逆手に持ったナイフを一閃する。
銀の軌跡が描かれ、少ししてからジョーカーアンデッドもどきの触角が二本とも落ちる。
それらを空中で回収した麻琴は地面に着地し、全員に告げる。
…………その全員は、ジョーカーアンデッドもどきに膝をつかせたどころか、何度も傷つけることが出来た麻琴に驚いていたが。
麻琴「解析の機械によるとあのジョーカーもどきはトライアルというのに近くて、大砲部分にAKUMAのウィルスとネビュラガスの混合した弾丸が詰まってる。その弾丸の一部を体内に入れた者は三十分以内に抗体を接種しないといけないらしい。……で、こいつの弱点は「仮面ライダー剣」世界と「仮面ライダービルド」世界のライダー達、「D,Gray-man」世界のエクソシストだぞ」
じゃっ、と二本の触角を持ったまま麻琴は一瞬で姿を消す。
せめて倒していってほしかったが、戦いを始めて時間が経っているので文句は言えない状況だった。
- vs四番のケーキ 10 ( No.115 )
- 日時: 2018/12/25 22:08
- 名前: 月詠 (ID: FpNTyiBw)
どうやって消えたのかと思ったが、ジョーカーアンデッドもどきの弱点は自分達だと分かった橘が自分のラウズアブゾーバーを出した。
剣崎「橘さん」
始「橘」
剣崎・始「あれは俺達に殺らせろ」
瞬間、名前を呼ばれた上に殺意の込められた声が遮った。
そちらを見れば、変身していてマスクで表情が分からないはずなのに、目が据わってると察することが出来る雰囲気の二人がいた。
既に自分の分のラウズアブゾーバーにスペードスートのカテゴリー:Q(クイーン)のラウズカードをセットし、装着した剣崎。
カリスアローを仕舞ったらしい始。
どちらもそれぞれ持ってるスートのカテゴリーK(キング)のラウズカードを持っている。
あ、これ断ったら自分が殺られる。
本能的にそう察した橘は、頷くしかなかった。
橘「あ、ああ……二人がやってくれ」
剣崎・始「よし、殺るか」
橘「二人とも、戦場とはいえこの場には純粋組もいるのだから物騒な言い方はやめてくれ」
思わずツッコミを入れた橘の言葉を無視し、二人はラウズする。
『EVOLUTION K』
『EVOLUTION』
ブレイド・キングフォームになった剣崎はキングラウザーに10からKまでの、ワイルドカリスになった始はハートスートの全てのラウズカードが一枚に融合した「WILD」のカードをセットする。
そして。
『スペード10(テン) J(ジャック) Q K A(エース)』
『ロイヤルストレートフラッシュ』
『WILD』
二人の怒りと殺意が存分に込められた、必殺の一撃が放たれた。
二人と契約しているツキトや、長い付き合いの橘曰く「今まで見たことのないほどの威力があった」らしい…。
とにかく、剣崎と始の最強の必殺技によりジョーカーアンデッドもどきは消滅。
それに連鎖するようにローチもどきも消滅した。
- vs四番のケーキ 11 ( No.116 )
- 日時: 2018/12/25 22:09
- 名前: 月詠 (ID: FpNTyiBw)
さて、麻琴によって医療班に渡された抗体で復活した固定審査員と、戦闘を終えた紅蓮は評価用紙に書き込む。
総合評価……KILL!
月音と大道克己の評価 KILL!
お前、本当に覚悟しやがれ。
万丈龍我の評価 KILL!
首洗って待ってろ。
騰蛇の評価 KILL!(ここだけ月音の文字)
冥福だけ祈ってお……かなくても、いいか…。
ちなみに、一海と幻徳に捕まったエボルトは剣崎と始に思いっきり殴られたらしい。
- vs四番のケーキ 後書き ( No.117 )
- 日時: 2018/12/25 22:23
- 名前: 月詠 (ID: FpNTyiBw)
「クリスマスに私は何を更新してるのだろうか…」
克己「虚しい気持ちは分かるが、さっさと四番のクトゥルフ紹介をしろ」
「はいはい……クトゥルフケーキのスペックです」
クトゥルフケーキ・ジョーカーアンデッドもどき
外観
本物より二倍ほどの大きさで黒い部分が茶色、緑の部分が黒という色違いのジョーカーアンデッド。
大きさと色違い以外の違いとしては両肩に大砲の砲身が生えてること。
武器
主に両肩の大砲と、ローチもどき。
右腕にある刃は防衛程度にしか使わない。
能力
同じく本物とは色違いのダークローチみたいなもの……ローチもどきを影から生み出すことと、AKUMAのウィルスとネビュラガスが混合した弾丸を発射すること。
「仮面ライダー剣」のトライアルシリーズと同じく、治癒能力は異常に高いが不死ではない。
「改めて見るとジョーカーアンデッドファンには本当に申し訳ない…」
克己「この小説、執筆しながらSAN値削ったもんな…お前…」
「はあぁ………こいつは能力欄にもあるようにローチもどきを自分の影から生み出したり、治癒能力が異常に高いですが倒せないわけではありません。弾丸が体に着弾した場合は三十分以内に抗体の触角を切り落とし、接種してください」
克己「本編にもあるように弱点は「仮面ライダー剣」と「仮面ライダービルド」の仮面ライダーと「D,Gray-man」のエクソシストだ。他の弱点は解析の機械によるとランダムになるらしいな」
「私達が戦った時は一応、弱点属性は火でした。なお、ライダーやエクソシストがいない場合は弱点の属性魔法を相手を本気で殺すレベルで殺れば、きちんと倒せます。再現して燐と麻琴に戦ってもらって判明しました」
克己「やったのか……」
「やりました。今回はこれにて」
克己「そういえば……麻琴の謎が増えたんだが…」
「気にするな」