二次創作小説(新・総合)

新たな年の始まりに ( No.399 )
日時: 2021/01/01 18:31
名前: 月詠 (ID: f3ScG69M)

※シンフォギア編後、ネタバレありかも注意


――――――


一月一日、正月。
新たな年の始まりの日だ。


月詠「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」

燐・トライアル一真・窮奇「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」


羽織姿という晴れ着姿な燐とトライアル一真、いつもの私と窮奇でまずは挨拶。
燐は黒系でトライアル一真は暗い青系でまとめている。
私と窮奇は普段と変わらないけど。
いや、だって振袖とか着たいと思わないし…。


ツキト「あけましておめでとー」

悠姫「新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」

麻琴「悠姫の着付けしてきたぞ。あけましておめでとうございます」


そう思ってたら新年一日目から女になったツキト含む少女達がやってきた。
彼女達にも新年の挨拶をする。

麻琴は薄紅や白の桜が全体に散りばめられてるだけでなく、その花弁も舞うようにある黒の振袖に金色の帯で華やかに。
悠姫は可愛らしい白や赤の丸っこく描かれた梅の花の柄な薄紫の振袖に薄い黄緑色の帯で少しポップな感じに。
ツキトは金や少し濃いめのピンクのコロンとした感じの丸い菊の柄に白の振袖で、クリーム色の帯で可愛らしく。

三人とも、よく似合っている。

新たな年の始まりに 2 ( No.400 )
日時: 2021/01/01 18:42
名前: 月詠 (ID: cH43mN/a)

けど、気になることがある。
悠姫は髪を緩やかに結い上げて軽やかな華に見えるようにされて梅の花の簪で留めており、ツキトは後ろ髪をシニヨンにして下側でまとめていて道具でも使ったか前髪もあげられているが後れ毛があってくせをつけたのか、緩やかに波打ってる。
麻琴はハーフアップになるように髪の上半分をまとめ、緩やかなお団子にしてるが……簪に注目してしまう。

それは一本挿しのタイプで、持ち手側というか挿さない方の先端には薄紅の桜が何輪か咲いているような飾りがつけられてる。
その根本からは何本か長さが異なる細く小さな鎖が垂れ下がってる。
しかもその鎖の途中や先には小さな蝶や桜の花弁の飾りがある。
上品で華やかな簪だ。
でも見たことないんだよな、これ……。
聞きたいけど「聞くなよ?」オーラを麻琴から感じるから何も言えない…。

………まぁ、とりあえず全員が集まったからいいか。
十代組にお年玉を配りながら思う。


月音「さて、新年の挨拶も終わったし、お年玉も配り終わった。んじゃ、行きますか」


初詣へと!
今年は「シンフォギア」世界の神社だ!

新たな年の始まりに 3 ( No.401 )
日時: 2021/01/01 18:51
名前: 月詠 (ID: cH43mN/a)

というわけで「シンフォギア」世界の神社に初詣してから。
どちらのS.O.N.G.にも顔を出して新年の挨拶してマリアと奏、翼以外の装者とキャロル&エルフナインにお年玉をあげて。
仕事でいない三人以外の面倒を引き取ることに。


月音「とりあえず帰ってきたらめっちゃ人が集まってた件」

草加「今年は餅つきしないのかな?」

ツキト「やろうとしたけど母さんに羽織袴と振袖が汚れかねないからやるなら明日にしろって言われた」

草加「……うん、月音が正解だな」


真顔で言ってくれてありがとよ。
昨日のうちに買ってきた切り餅で作ったお汁粉やお雑煮を集まってた全員に振る舞いつつ、次はどうするか考えてる。


キャロル「なかなか難しいな、これ…」

エルフナイン「顔が墨だらけになってきたね」


S.O.N.G.が用意したという晴れ着姿で、慣れてなくて動きにくいだろうからと袖をたすき掛けしてあげてから羽根つきで遊ぶ。
ただ、慣れてないせいか二人とも羽根を落としたりしてて……顔の墨がすごいことに。
あとで濡れタオル用意しないと。


燐「人生ゲームのテレビゲーム見つけたからやろうぜー。和室の宴会場にテレビ持ってくるから」

ラビ「お、マジ?やるさ!」

リクオ「僕もやります」

燐「なら行くか」


その人生ゲーム、私の……まぁ、いいか。

新たな年の始まりに 4&後書き ( No.402 )
日時: 2021/01/01 19:03
名前: 月詠 (ID: TFnQajeA)

麻琴はきょろきょろと周りを見回してから………無表情になった。


窮奇「麻琴、どうした?」

麻琴「……別に」

トライアル一真「ムスッとしてるけど…」

麻琴「……別に」


………窮奇の質問に答えないってよっぽどだぞ?
本当にどうしたし…。


響「月音さーん、まだお汁粉ありますかー?」

月音「今持っていきますから待ってください」


響に呼ばれたのでお汁粉が入った鍋を持ってそっちに向かう。
その後にリュウガが来たらしく、新年の挨拶をしてから。


リュウガ「…それ挿してくれたのか、よく似合ってるぞ」

麻琴「…ありがとう」


という、少し驚いたようなリュウガと少し顔を赤くした麻琴の会話があったと、悠姫が教えてくれた。


――――――


後書き


「新年あけましておめでとうございます、言葉に今年もよろしくお願いします」


「ちょっと新年みが薄いかもだけど、今年の投稿一発目です!なので(一応)テーマは新年です!」


「…………シンフォギア編も頑張らないと。ではまた次回!」