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【第六話】
『平成ロボアニメはなんかこう出しにくい』

地下深く...めちゃくちゃになった研究室では

たくっちスノー
「大丈夫？生きてる？」

ジーク
「何が生きてる？だ！！コメディ小説じゃなかったら死んでいたぞ！！」

セーラ
「まさかここまでのパワーを産み出すなんて...」

たくっちスノー
「火も２つ合わされば炎になる、炎になったら無敵だってガンバスターが」

シャープ
「ガンバスターはバスターマシン二機、ゴーダンナーはツインドライブでネオオクサーを拡張しているから実質四倍の出力が出るわけだね」

リーン
「ちなみにガンバスターはミサイル一発で月を破壊する出力を持っているよ」

ジーク
「耐えきれるかっ！！」

セーラ
「それ、鎧なんですよね...必要なものなんですか？」

たくっちスノー
「必要...というかさ、そもそも鎧をつけないと未完成なのと何も変わらないんだ」

たくっちスノー
「マガイモノ成分を使わないマガイモノキラーなんて、例は一つしかないし」

たくっちスノー
「その成功例も...自分しか倒せないし」

ジーク
「鎧を着せねばマガイモノキラーとして成り立たないということか」

たくっちスノー
「そう、フュージョンアーマーのないシルバリオンは...ただのロボットなんだよ」

たくっちスノー
「だから...」

リーン
「...そういうわけだ、もう少し頑張ろう！」

ジーク
「やれやれ...」

リーン
「じゃあ、もう少し改良を繰り返してみようか」

たくっちスノー
(...しかし、この世界にマガイモノを送り込んでいるメイカーは一体誰なんだろ？)

...

ガイキング
「昨日はゲキ・ガンガー面白かったよな」

鋼鉄ジーグ
「何言ってんだ！カンタム・ロボの方が面白いぞ！！」

D-1
「俺はカンタム派だ、なぁ？」

ドラグナー23
「うんうん」

ゴーショーグン
「え？ゲキ・ガンガー派いないの？」

渚
「ゲキ・ガンガーにカンタムって...いい年してロボがロボアニメなんて...」

渚
「それにしても昭和臭い名前！」

ガイキング
「1985年のお前には言われたくない」

鋼鉄ジーグ
「昭和...っていえばさ」


鋼鉄ジーグ
「このクラス...平成に作られたロボアニメの主役機を見なくないか？」

ダイモス
「言われてみれば」

鋼鉄ジーグ
「だろ？」

ダイモス
「何故いないのだろうな」

ガイキング
「今まで登場してきた奴みんな昭和だもんな」

鋼鉄ジーグ
「俺たちだってリメイクは平成だけど元は昭和だ」

ゴーショーグン
「俺もリメイクしてほしい」

渚
「私も」

イクサー1
「り、リメ...？」

ガイキング
「ていうかさ...平成のロボアニメって何があったっけ」

鋼鉄ジーグ
「最近だとシンカリオンって奴がいるじゃん」

ゴーショーグン
「いや...アレの名前新幹線そのまんまだからよくわかんないんだよ」

渚
「新幹線？500系のぞみ？」

鋼鉄ジーグ
「ってレベルだからな」

ダイモス
「ならダーリン&フランキスとかいうアニメは」

ゴーショーグン
「バディ・コンプレックス！！」

D-1
「ナイツ&マジック！！」

ロストメイドウィン
「スパロボにもロボダンにも出ていない奴の事なんか知らんっ！！」

渚
「※この小説は、ロボットダンジョンとスパロボで覚えた知識だけで成り立っています、あとバディコンはスパロボ最新作に参戦してます」

イクサー1
「※要するにそれはにわかでは」

渚
「※気にしたら負け」

ガイキング
「誰か来るといいなぁ、平成ロボ」

イクサー1
「...渚はどう思います？」

渚
「そもそも、平成の人間はロボットとか興味ないそうよ」

ガイキング
「そうなの？」

渚
「うん、最近はビショウジョドーブツエンとか言って、女の子ばっか出てくるアニメに夢中になってるんだって」

D-1
「なんだ、ハマる対象がロボットから女の子に擦り変わっただけか」

鋼鉄ジーグ
「死活問題だろ！？後輩が生まれないなんて...ただでさえスパロボでしか輝けないのに！！」

渚
「大丈夫よ、アニメ自体衰退してるらしいし」

ガイキング
「いやそれ、全然大丈夫じゃなくない！？」

渚
「イクサーシリーズみたいなOVAとか作られなくなったよ」

鋼鉄ジーグ
「マジかよ！？スパロボは！？」

渚
「ネタが切れて遂に戦艦が参戦してるよ」

イクサー1
「渚、何故そこまで知って...」

渚
「夢の中でたくっちスノーさんが教えてくれた」

イクサー1
「何してるんですかあの人は...」

鋼鉄ジーグ
「ど、どうするんだ！？このままじゃ、俺たちの存在がー！！」

鋼鉄ジーグ
「チビッ子に『え？鋼鉄ジーグって何？』って言われるの嫌だぞ俺！！」

D-1
「大丈夫大丈夫、鋼鉄ジーグには天下の宝刀『死ねぇ！！』があるから」

鋼鉄ジーグ
「それ親父のネタなんですけど！！」

ガイキング
「ネタがあるだけまだマシだろ...ガイキングシリーズはな、ガチ空気なんだよっ！！」

こんにちは！

ミルラ「ワールドオブFF」遊んでたら此処に来れなくなりましてね・・・」

ミラ「要するにサボリ」

ミルラ「本編の結末とミラ＆ネメシアの設定最終決定に時間が・・・」

レウォル「早く更新しろ」


まぁまぁ。

ガイキング・・・・
ネタが無いって辛いですよ・・・
作れば良いと言われても、簡単に作れる訳ないっていう。

た、たくっちスノーさん？
夢にまで干渉できるとは・・・・
意外と凄いですね！

あ、お手紙届いたそうで！
内容通り、無理せず頑張ってください！

Miruraさん

ガイキング
「リメイクが名作じゃなかったらやばかった」

たくっちスノー
「ネタは作ればいい、しかしガイキングに見た目以外のインパクトがない」

ロストメイドウィン
「お前、どうやって渚の夢に入り込んだ」

たくっちスノー
「ロボット世界加納家は自分の分身みたいなものやし...」

コメント感謝だよ！

鋼鉄ジーグ
「あっそうだ！！グレンラガン！！グレンラガンが居たじゃないか！！」

ゴーショーグン
「ぐ、グレンラガン？」

ダイモス
「聞いたことがある、この世で巨大なロボットと言われているアレだろう？」

渚
「そうそう！なんでも銀河よりもずっと大きいんですって」

イクサー1
「銀河よりも！？」

D-2
「だけどさ、そんなでっかい奴一体どこに...」

鋼鉄ジーグ
「アレ見ろアレ」

鋼鉄ジーグは、中庭にある大きな石像を指差す

鋼鉄ジーグ
「あれは1/100000000スケールの天元突破グレンラガン像...つまり！モデルになった本物が」

渚
「居たとしても私たちには見ることが出来ないじゃん」

鋼鉄ジーグ
「うっぐぬぬぬぬぬぬ」

ゴーショーグン
「となり町のガンダムはどうしてるんだろう」

渚
「何回も何回も殺されて笑い者にされてるらしい」

ゴーショーグン
「それどんな拷問？」

？？？
「俺は止まんねぇからよ...」

鋼鉄ジーグ
「どうすんだよ！！」

ガイキング
「...あ！！平成と言えばアレがあるじゃん！！」

渚
「アレって？」

ガイキング
「ヱヴァンゲリヲン」

鋼鉄ジーグ
「...あれってロボットか？」

D-1
「スパロボに出たならなんだってロボットだろ」

渚
「そうそう」

鋼鉄ジーグ
「まぁ、エヴァだったら隣のクラスにいるけど...」

ダイモス
「...行くか？」

渚
「嫌な予感がする」

イクサー1
「どのような具合に？」

渚
「直前にセーブポイント置いてありそう」

ダイモス
「人生にセーブはない」

...

渚たちが隣のクラスへ出向くと...

エヴァ初号機
「ウォォォォォォォォォーーー！！！」

【エヴァンゲリヲン初号機(新世紀エヴァンゲリヲン)】

鋼鉄ジーグ
「やっぱり！！」

D-1
「♪初号機が暴走しているときのテーマ」

ガイキング
「なんだよあれ」

ダイモス
「初号機は元々あんな奴だ」

渚
「そうだっけ」

D-1
「そら(プラグで繋いでないから)そうよ」

エヴァ初号機
「ウォォォォォォォォォ....」

渚
「あ、なんかすっごい嫌な予感する」

ダイモス
「逃げろ！！」

エヴァ初号機
「ウオオオオオ！！」

イクサー1
「イクサーロボ！！」

イクサーロボが校舎をぶち抜き、エヴァを握る

イクサー1
「大丈夫ですか、渚！」

渚
「あ、うん...最初からそれ使ってよ」

渚
「あー酷い目に逢いそうになった」

ガイキング
「隣のクラスはもう入らないようにするか」

ゴーショーグン
「どうだったよ」

鋼鉄ジーグ
「言われるまでもないだろ！」

ジーグ達が帰ってくる頃、チャイムが鳴りアクセルが教卓の後ろにたつ

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

アクセル
「はい、放課終わりー、お前ら席につけー」

鋼鉄ジーグ
「はぁ...平成ロボ...」

アクセル
「ん？どうしたジーグ」

鋼鉄ジーグ
「アクセル先生はいいっすよねオリキャラだから、スパロボOGでいくらでも出番あるし」

アクセル
「本当に何があった」

...

アクセル
「ふーん、平成ロボアニメの無さが以上ねぇ」

渚
「このままじゃジーグ、一生いじけてそうなんですが」

アクセル
「なるほど...よし、特別授業だ、今回はこれについて話そう」

アクセル
「そもそも渚の言うとおり平成ロボアニメ自体少ないんだぞ？」


鋼鉄ジーグ
「マジですかい？」

アクセル
「ではここでスパロボLで例えてみよう」

ガイキング
「スパロボL推しはなんなんだ」

渚
「いいじゃん、私たち三人組が参戦してる機種だし」

イクサー1
「私達はあれにしか出ていませんし...」

アクセル
「スパロボLの参戦作品はこのようになっている」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
★ヱヴァンゲリヲン新劇場版
★戦え!! イクサー1
★冒険! イクサー3
新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
機動戦士ガンダムSEED
機動戦士ガンダムSEED DESTINY
超電磁ロボ コン・バトラーV
超電磁マシーン ボルテスV
ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU
鋼鉄神ジーグ
★獣装機攻ダンクーガノヴァ
マジンカイザー
マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍
神魂合体ゴーダンナー!!
神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON
★マクロスF
★鉄のラインバレル
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ダイモス
「ゲッターはいないのか？」

アクセル
「皆勤賞と思われ勝ちなゲッターだが、携帯機だと省かれることが多いんだな、これが」

アクセル
「で、ここからガンダムを省いて、リメイク系を昭和扱いにすると...あーら不思議」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
平成枠
★ヱヴァンゲリヲン新劇場版
★獣装機攻ダンクーガノヴァ
マジンカイザー
神魂合体ゴーダンナー!!
★マクロスF
★鉄のラインバレル
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

渚
「たったこれだけ！？」

アクセル
「どう？」

鋼鉄ジーグ
「....15枠で6枠なら多いんじゃないのか？」

イクサー1
「まだ納得できないという顔をしています」

アクセル
「そうかい...なら最新作！スパロボXでも例えてみようかね！」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
無敵鋼人ダイターン3
聖戦士ダンバイン
聖戦士ダンバイン New Story of Aura Battler Dunbine
機動戦士Ζガンダム
機動戦士ガンダムΖΖ
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン
機動戦士ガンダムF91
機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人
新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
★ガンダム Gのレコンギスタ
★魔神英雄伝ワタル
勇者特急マイトガイン
コードギアス 反逆のルルーシュR2
★バディ・コンプレックス
★バディ・コンプレックス 完結編 -あの空に還る未来で-
クロスアンジュ 天使と竜の輪舞
マジンカイザー（オリジナル版）
真マジンガー 衝撃! Z編
真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍
天元突破グレンラガン
劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇
★ふしぎの海のナディア
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

渚
「やっぱり最新作になると多くなるわね」

D-1
「先生先生、なんかナディア混ざってるんですけど、これコラですよね？」

アクセル
「いや、実際にNノーチラス号が参戦してる、前作だと宇宙戦艦ヤマトが...」

ゴーショーグン
「なんでもありか...」

アクセル
「さらにこれにも昭和とリメイク、ガンダムを省いて...」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コードギアス 反逆のルルーシュR2
★バディ・コンプレックス
クロスアンジュ 天使と竜の輪舞
天元突破グレンラガン
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


渚
「あ、あれだけあってたったの四枠！！？」

アクセル
「ゲストとしてサイバスターこと魔装機神も参戦してるがあいつもどっち道昭和だし」

鋼鉄ジーグ
「.....」

アクセル
「な？平成ロボアニメは貴重なんだ、中々出せないんだなこれが！」

その日の帰り道...ジーグとゴーショーグン、渚とイクサー1は...

鋼鉄ジーグ
「マジで昭和ばっかりじゃねぇかよスパロボ...」

ゴーショーグン
「定期的に新作が作られてるガンダムシリーズって羨ましいな...」

鋼鉄ジーグ
「はぁ...女の子ばっかチヤホヤされて羨ましいなぁ」

イクサー1
「そうでしょうか！」

鋼鉄ジーグ
「あ、そうだ！俺達を擬人化して女の子にする作品を...」

渚
「それもうあるよ」

鋼鉄ジーグ
「えっ！？」

渚
「ジーグもガイキングも何年も前に擬人化されてるって言ってたよ」

渚
「まぁ、あれの主役マジンガー三世代だけど」

ゴーショーグン
「う...マジンガーZはいいよなぁ、スパロボにでずっぱりで」

イクサー1
「そういえば居ましたね」

鋼鉄ジーグ
「マジンガーZを全作に出すことを条件にスパロボ作らせてもらってるそうだしなぁ...」


渚
「あ...そういえば、この世界のマジンガーZってどこにいるの？」

鋼鉄ジーグ
「あ！そういえば見たことなかったなぁ」

ゴーショーグン
「グレートもグレンダイザーも見ないな」

渚
「おかしいわね...」

イクサー1
「.....」

渚
「どうしたの？イクサー1」

イクサー1
「いいえ...なんでもありません」

イクサー1
(マジンガーのメイドウィン、マジンガーZERO...ロボットの世界にあの人物が関わらないわけがない、まさか意図的に...？)

ゴーショーグン
「そんなに暗い顔するなよ、もうすぐあの日だぞ？」

イクサー1
「あの日？」

鋼鉄ジーグ
「ああ、二人は転校したばかりだから知らないか」



鋼鉄ジーグ
「一週間後にキャンプでバーベキューがあるんだ！」

渚
「...ええっ！？」

ゴーショーグン
「申し込み制の奴だ、俺はもう申し込みした」

鋼鉄ジーグ
「俺も！...もうすぐ締め切りだぞ？お前達も行きたいだろ？」

イクサー1
「...？」

渚
「イクサー1、ちょっと学校にUターンしてくる！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

イクサー1
「ちょ、ちょっと渚！？」


渚
(キャンプでバーベキューなんて、学校が終わったら一生体験出来ないかもしれない...)


渚
(それなら、今目の前にある娯楽を...精一杯楽しまなくちゃ！)

...
一方、研究室は

たくっちスノー
「グレートマジンガー！」

グレートマジンガー
「ハアッ！」

たくっちスノー
「ライディーン！」

ライディーン
「ラァーッ！！」

たくっちスノー
「勇者の力、お借りします！」

【シルバリオン！ライトニングバード！】

シャープ
「データを集計します」

ジーク
「あと何枚だ」

たくっちスノー
「何枚でも産み出せるよ！」

セーラ
「出来る限りパターンを用意してください！」

たくっちスノー
「あいよ！」

リーン
「たくっちスノー、渚さんから電話来てるよ」

たくっちスノー
「え？...ちょっと失礼」




たくっちスノー
「え？バーベキュー？キャンプ？別に構いませんが」

第六話 END