二次創作小説(新・総合)
- Re: 満開!ロボット学園 ( No.65 )
- 日時: 2018/06/16 23:36
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
【第十一話】
『は~い!あたし、イクサー3‼』
翌日...
リーン
「えーっ!?シルバリオン、イクサーロボと合体しちゃったの!?」
たくっちスノー
「うん、合体したっきりらしい」
ジーク
「そうか」
シャープ
「形はどうあれ、人工マガイモノキラーを作れたんだね!」
たくっちスノー
「そうだね、上層部もこれで..:」
リーン
「いや!1つだけは望んではいないだろうし、もう一個作ろう!」
ジーク
「まだやるつもりか」
リーン
「研究がやめられな~い!」
たくっちスノー
「で、シルバリオンの骨組み作ったあとどうすんのさ」
リーン
「それはまた後で考える~!!」
セーラ
「まだ終わらないんですね...」
シャープ
「もう数日は太陽を見てない気がする...」
たくっちスノー
「た、大変だね...って緑風!!そんなことしてる場合じゃないって!!」
リーン
「えっ!?」
たくっちスノー
「転入!また転入だよ!」
リーン
「えーまた?面倒だからたくっちスノーが処理して」
たくっちスノー
「いや、ここお前の世界だろ!?」
リーン
「もうワガママだなぁ...はい、世界修正完了!もういいでしょ?研究しようよ研究!」
ジーク
「とんだマッドサイエンティストだ」
たくっちスノー
「メイドウィンって特化型しかいないの?」
リーン
「だからこうして偏った世界が出来てるんだよ、俺が普通の性格だったらこんな世界にはなってないし!」
ジーク
「自覚しているなら直せ」
リーン
「最近はメイドウィンも多くなってきたからどうにかキャラ付けしないといけないんだよ」
たくっちスノー
「メイドウィンにとっても世知辛い世の中になってきたねぇ...あ、そうだ、次のシルバリオンはフュージョンアーマー無しで作ろうか」
シャープ
「え?」
たくっちスノー
「自分専用にはしたくないし、その代わりゲシュペンストの技術を応用してビームサーベルやその他武装の開発、導入を...」
セーラ
「...分かりました!」
シャープ
「ところで...この学校に誰が入ってくるの?」
たくっちスノー
「ああ、イクサー1さんの妹」
セーラ
「えっ?」
たくっちスノー
「あっ、違う違う!末っ子の方!」
たくっちスノー
「イクサー3がさ、自分も学校行きたいって言うから...」
...
渚
「大変よイクサー1!!貴方の末っ子が!」
イクサー1
「イクサー3まで!?」
- Re: 満開!ロボット学園 ( No.66 )
- 日時: 2018/06/17 09:47
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
鋼鉄ジーグ
「イクサー1って三姉妹だったんだな」
ガイキング
「渚がそんなこと言ってたな」
渚
「でも、確かイクサー3って小学生くらいの見た目だったはずなのに...」
ダイモス
「一応、この学園は中学クラスもあるぞ」
D-1
「中学クラスは三階だったっけ」
渚
「どうする?見に行く?」
イクサー1
「ええ...」
鋼鉄ジーグ
「おう、いってらっしゃーい」
...
渚達は教室の窓を覗きながらイクサー3を探す
渚
「えーっと、どこかな」
イクサー1
「あそこに...」
渚
「見つけた!」
イクサー3
「は~い、あたしイクサー3!」
たくっちスノー
「えーと、イクサー3の席は」
渚
「たくっちスノーさん!?」
たくっちスノー
「えっあっ...はい、君の席あっちね!ちょっとだけ待ってて!!」
...
渚
「何してるんですか貴方...」
たくっちスノー
「緑風の奴が教師が足りないからって...」
渚
「貴方、授業とか出来るの!?」
たくっちスノー
「正直自信無い...相手は子供だから大丈夫って...」
たくっちスノー
「誰かに教えた経験も無いのにっ!!」
イクサー1
「はぁ...」
たくっちスノー
「ど、どうにか頑張るから、二人も戻りなよ」
渚
「はい...えっと、頑張って下さい」
たくっちスノー
「うん...」
...
鋼鉄ジーグ
「どうだったよ?」
渚
「なんかある意味で大変そうに見えた」
ガイキング
「それは姉的に心配になるよな...なぁ、イクサー1?」
イクサー1
「イクサー3なら大丈夫だと思いますが...」
D-1
「いいなぁ、弟や妹とか...俺も欲しいなぁ」
ザブングル
「分かるなぁ」
ゴーショーグン
「俺たちもグレート合体あればなぁ...」
アクセル
「ほら、席につけ!授業始めるぞ!」
「ウォォォォォォォォーーーーッ!!」
D-1
「すいません、隣の初号機がうるさいです」
アクセル
「あー大丈夫、ラミアが上手くやってくれる」
渚
「ラミア?」
アクセル
「隣のクラス...2-Bの教師だよ」
その後、隣の部屋から何かを曲げるような音と獣の叫び声が
ザブングル
「何事だぁ!?」
アクセル
「あちゃー、実力行使しちゃったか...ちょっと自習ねん」
...
ゴーショーグン
「どうする?」
鋼鉄ジーグ
「見に行こうぜ!!」
ダン
「普通に自習してろよ、騒がしいんだよ」
- Re: 満開!ロボット学園 ( No.67 )
- 日時: 2018/06/17 11:02
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: ZFLyzH3q)
そして三階でも...
たくっちスノー
「なんだこの声!?...ちょ、ちょっと自習!!」
イクサー3
「ええ~?またなの?」
たくっちスノー
「堪忍して!」
ダダダダダ
イクサー3
「やっぱりあの人はなぁ...」
「暇で暇でしょうがねぇや」
「こういう時は、なんかパーっとしたことやりたいよなぁ」
イクサー3
「そうだよね!」
姉二人と比べ思考が幼く、明るい性格のイクサー3は、早くもベストフレンドが出来上がっていた
「しかしまた3(スリー)が出てくるなんてな~!ザンボット3と合うだろうな!」
【ザンボット3(無敵超人ザンボット3)】
「どうせなら四が居たらいいのになぁ、そうすれば345で...」
ザンボット3
「お前は5じゃなくてブイだろ、コンバトラー!」
コン・バトラーV
「それは分かってるけどさ」
【コン・バトラーV(超電磁ロボ コン・バトラーV)】
イクサー3
「それにしても、さっきの叫び声ってなんなんだろうね?」
ザンボット3
「なんでも高校にはエバンゲリオンっていうヤツがいるんだよ」
イクサー3
「え、えば?」
コン・バトラーV
「聞いたことがある、人造人間の類いみたいなロボットで...」
イクサー3
「あたしと同じだ!」
コン・バトラーV
「...むっちゃ猟奇的で叫んでは暴れまわってるらしい」
ザンボット3
「なんで?」
コン・バトラーV
「風の噂によると、『いつまで経っても完結しないストレスにより発狂』とのことだ...」
イクサー3
「へー」
ザンボット3
「ああ...シリーズものでも無いのに永遠に終わらないのしんどいよなぁ...」
コン・バトラーV
「一時期はキレまくって13号機になってたらしいが...」
...
一方、2-B...
「で、あるかして、この計算の公式は」
「グオオオオオオ...」
新ゲッター
「すげぇあのセンコー、初号機に絞め技掛けながら数学の授業続けてやがる...」
ガイン
「集中できないから離してほしい...」
「あの、ラミア先生」
ラミア
「どうした、サイバスター」
【サイバスター(魔装機神サイバスター)】
サイバスター
「アクセル先生が来てるぞ」
ラミア
「ん?」
ラミアが廊下を見ると、アクセルが手を振ってサインする姿が
ラミア
「7分で済ませてくる、その間初号機を抑えておけ」
サイバスター
「はいよ!サイフラッシュ!!」
初号機
「グオオオオオオ!!」
新ゲッター
「作者はエヴァに何の恨みがあるんだ」
- Re: 満開!ロボット学園 ( No.68 )
- 日時: 2018/06/17 12:50
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: ZFLyzH3q)
ラミア
「どうかされましたか、アクセル隊長」
アクセル
「隊長はよせってば、何年前の階級だよそれ」
アクセル
「まぁそれはそれとして...どうだ?慣れてきたか?」
ラミア
「はい」
アクセル
「まぁそれはいいけど...あまり武力を使うな、最近はそういうの厳しいんだから」
ラミア
「了解です」
アクセル
「ま、気を付けてくれればそれでいいさ...お前ならそれくらい出来るし」
ラミア
「アクセル隊長」
アクセル
「何?」
ラミア
「変わりましたね...色々と」
アクセル
「色々?それはラミアだってそうだろ、最初は人形みたいだったのに...」
たくっちスノー
「あ、アクセル...先生!」
アクセル
「お、駆けつけちゃった?」
ラミア
「その人物は?」
アクセル
「新米、まぁお前も仲良くしてや...」
たくっちスノー
「あ、どうも...って!それどころじゃなかった!!」
たくっちスノー
「来ましたよ!またアレが!」
アクセル
「アレかい...授業中に来るのはなぁ」
ラミア
「種類は?」
たくっちスノー
「使徒です...水晶みたいな」
ラミア
「第四使徒か」
アクセル
「ラミア、アシュセイヴァーを用意しろ...俺もラーズアングリフ持ってくる」
ラミア
「了解」
たくっちスノー
「自分も避難要請しなきゃ...」
サイバスター
「すいませーん、そろそろ七分ですけど」
ラミア
「10分延長しておいてくれ」
サイバスター
「はーい、じゃあR-1も手伝ってくれ」
R-1
「あいよ!」
【R-1(超機大戦SRX)】
サイバスター
「アカシック!!」
R-1
「ブレイカーっ!!」
新ゲッター
「なんてやつらだ」
...
ガイキング
「あ、あれ!?なんでラーズアングリフが発進してるんだ!?」
ダイモス
「その隣は...アシュセイヴァーだったか?」
D-1
「ラミア先生の機体じゃん!」
渚
「ちょっ...どこ行くの二人揃って!?」
ガイキング
「これは自習が伸びるな」
ザブングル
「よっしゃラッキー!」
ゴーショーグン
「騒ぎすぎたら帰ったあとぶちのめされるぞ」
アクセルは赤い機体、ラミアは青い機体に乗り込んで進む
ラミア
「目標、第四の使徒」
アクセル
「久しぶりに暴れてやろうかなっと!行くぞラミア!」
ラミア
「了解です、アクセル隊長」
アクセル
「うーん...ま、今回ばかりは別にいいか!」
- Re: 満開!ロボット学園 ( No.69 )
- 日時: 2018/06/17 16:39
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
イクサー3
「えー!?ロボットがあっち行っちゃったよ!」
ザンボット3
「そういや、先生達ってロボット持ってるんだったなぁ」
コン・バトラーV
「ってことはなんか凄いことが起きたんだな」
イクサー3
「ずるーい!あたしだって!!」
ザンボット3
「えっ?」
その瞬間、イクサー3は亜空移動で飛び去っていく
コン・バトラーV
「ちょっ...行っちゃったよ」
ザンボット3
「あいつだけうらやましいぞ!俺だって!」
コン・バトラーV
「ちょっと待てよ!?」
ザンボット3は開いた窓から飛び出していく
コン・バトラーV
「ええ...」
たくっちスノー
「ふう...あれ?二人いないけど」
コン・バトラーV
「イクサー3とザンボット3がロボットを追いかけていきました」
たくっちスノー
「えーーーー!?」
コン・バトラーV
「ど、どうするんです先生!」
たくっちスノー
「ど、どどどどどどうするって...あああああああああ!!!」
コン・バトラーV
「し、しっかり!」
たくっちスノー
「ぬぬぬぬぬぬぬ!!分かった、すぐ連れ戻してくるから待ってて!!」
コン・バトラーV
「授業はどうするんです!?」
たくっちスノー
「えーとえーと...ロボット!任せた!」
たくっちスノーは体内の成分から教材ロボットを作り出す
教材ロボット
「授業を始めます」
コン・バトラーV
「お、おう」
たくっちスノー
「そういうわけだから...待ってろ二人とも!!」
...
ラミア
「第四の使徒発見」
使徒
「......」
アクセル
「よし、俺がミサイルで後方から攻めるから、ラミアは前線に立ってくれ」
ラミア
「戦闘を開始します、レーザーブレード展開...はあっ!」
アシュセイヴァーは剣をかまえ、第四の使徒へ斬りかかる
アクセル
「よーしいいぞいいぞ、標準合わせて...マトリクス・ミサイル発射!!」
そしてラーズアングリフは肩から大型ミサイルを発射する
ミサイルの先端が開き大量の小粒ミサイルが吹き出てる
ズガンズガン ボボボボ
第四の使徒
「.....!!」
アクセル
「よし、効いてるな...今のうちにエネルギーを貯めておくか、ラミア!時間稼ぎしてくれ!」
ラミア
「了解」
アクセル
「フォールディング・ソリッドカノン、セット!!」
ラーズアングリフは後ろに下がり、右肩のリニアキャノンを展開させ標準を合わせる
アクセル
「さーて...これで一気に」
「うりゃー!!」
アクセル
「ん?」
イクサー3
「何やってるのかと思ったら、怪物だ!」
アクセル
「...なんじゃありゃ?」
- Re: 満開!ロボット学園 ( No.70 )
- 日時: 2018/06/17 17:36
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
ザンボット3
「待ってくれよイクサー3!!」
イクサー3
「あれ、ザンボットも来たんだ」
アクセル
「...はぁ、そうか、誰かと思えば中学クラスの悪ガキか、仲間を増やしちゃって」
ラミア
「どうしました?」
アクセル
「大丈夫大丈夫、問題はないから続けて」
ザンボット3
「なんだぁ悪ガキって!これでも俺は正義の無敵ロボ様だぞ!」
アクセル
「はいはい、危ないからそこのレディー連れてさっさと授業戻りな」
イクサー3
「だって退屈なんだもん!」
たくっちスノー
「戻ってこーーーいっ!!」
アクセル
「ほら来た」
たくっちスノーは九つの尻尾を持つ黒い機体に乗り、上から現れる
イクサー3
「あれ、たくっちスノー!?なにその機体」
たくっちスノー
「え、ああ...セイブルヴィクスだよ、シルバリオンが使えないから自分専用にカスタマイズしたスーパーロボット...って!!」
たくっちスノー
「そうじゃないでしょ!危ないから戻ってきなさい!!」
イクサー3
「え~!?」
たくっちスノー
「えーじゃありませんっ!!」
アクセル
「お前口調安定しないなぁ」
たくっちスノー
「男の人格と女の人格がごっちゃになりはじめたんです」
アクセル
「オカマにだけはならないでくれよ~?」
たくっちスノー
「ぜ、善処します!ほら下がって下がって!」
第四の使徒
「.....」
ラミア
「ん?...援軍か、今隊長の時間稼ぎをしている、力を貸せ」
たくっちスノー
「りょ、了解ですラミア先生!ビームテイルナイツ展開!!」
セイブルヴィクス
「フオーーーンッ...」
セイブルヴィクスが叫ぶと、尻尾から九つのビームサーベルが飛び出す
アクセル
「これ...全部剣かよ、ロマンだねぇ」
たくっちスノー
「ほんとに...最近のモビルスーツはロマンの塊よ!!」
セイブルヴィクス
「フォンッ!!」
ザクザクザクッ!!
セイブルヴィクスは使徒に飛びかかり、尻尾のサーベルを何本も刺していく
ラミア
「変わった武装だな」
たくっちスノー
「自分もそう思う!」
セイブルヴィクス
「フウウ...」
アクセル
「エネルギー100%充填!!方向よし!角度よし!二人とも離れな!」
ラミア
「了解」
たくっちスノー
「はいよ!」
アシュセイヴァーとセイブルヴィクスが剣を引き抜き、ホバー移動で一気に離れ...
アクセル
「発射!!」
ボッ!!
ラーズアングリフがカノン砲を勢いよく発射する
ザンボット3
「うおっ!?」
イクサー3
「うわーーっ!」
...
第四の使徒
「!!」
第四の使徒は中心部のコアを貫かれ、十字の煙となり爆発する
アクセル
「いっちょあがり!」
ラミア
「お疲れさまです、アクセル隊長」
たくっちスノー
「...さて、この二人の処罰を考えないと」ガシッ
ザンボット3
「ちぇっ、俺たちの見せ場ナシかよ」
アクセル
「甘いね、お前達に助けられては俺たち教師の立場が無くなるんだ、これがな」
たくっちスノー
「後でイクサー1さんにも説教してもらうからねっ!!」
イクサー3
「ぶ~」
...
「ほう、あれが...」
「顔を見るのはどれくらい前だったかな...」
「お前は邪魔なんだよ、たくっちスノー」
たくっちスノーを見つめる、怪しげな影があったことに、彼らは気づかない
第十一話 END