二次創作小説(新・総合)
- Re: 満開!ロボット学園 ( No.77 )
- 日時: 2018/06/18 14:17
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
【第十三話】
『みらくるちぇ~んじ!渚がチビでお姉様がママで!?』
イクサー3の開けた大穴によって、地下のリーンの研究所が発掘されてしまい、大騒ぎに...
授業は中止になり、渚達とたくっちスノーは穴の開いた研究所に...
リーン
「どういうこと?」
たくっちスノー
「かくかくしかじかで」
リーン
「食い逃げの時点で止めればよかったのに」
たくっちスノー
「突然穴を掘るなんて思わないだろう!?エスパーじゃないんだから...」
リーン
「同情はするよ、想定外の出来事に弱いのは俺も同じだからね」
イクサー1
「うちの妹が申し訳ありません」グイーン
イクサー3
「お、お姉様...あたしのほっぺはそんな伸びないから」ビローン
渚
「あの、この研究所って隠さないといけない場所なんですか?」
セーラ
「はい...貴女方のクラスメートは皆、生き物として振る舞っています」
リーン
「実験だからねー、俺が作ったって皆知らないわけ」
シャープ
「でも研究所を調べられたら、すぐに詳細が明らかになるだろうし...」
ジーク
「下手すれば打ち止めになるかもな」
たくっちスノー
「あの、そろそろほっぺ離してあげて」
ペチン
イクサー3
「ふぇ...じゃあ、どうすればいいの?」
リーン
「心パーツを一旦抜き取って記憶を消す...とか?」
たくっちスノー
「えっ、そんなことしたらお前が数年かけて作り上げたロボットの心が全部消えちゃうだろ!?」
リーン
「でもやむを得ないでしょ?」
渚
「そ、その...バックアップとかはあるんですか?」
リーン
「1つだけ外さないパーツがある、そこからコピーして改変すればいい」
セーラ
「え?ありましたっけ?」
リーン
「俺の心パーツ!」
セーラ
「ああ...」
イクサー3
「そ、そういえばイクサー2の方のお姉様は?」
渚
「ロボットが騒ぎを聞き付けた時に逃げていったよ」
イクサー3
「そっか...お姉様が居るから消してもすぐバラされるんじゃない?」
リーン
「あ、そっか...イクサー2が居たか」
リーン
「いいなぁ君の妹は、俺が実現出来なかったマガイモノロボを作り上げてるんだから」
たくっちスノー
「イクサシルバーは二人の絆の賜物、特別だよ」
リーン
「絆かぁ...作られた心を持つ俺達にも絆って作れるのかな、たくっちスノー」
たくっちスノー
「...当たり前だろ、僕だってそうだったんだから」
渚
「.....」
- Re: 満開!ロボット学園 ( No.78 )
- 日時: 2018/06/18 14:42
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
リーン
「ま!俺だって科学者、揉め事はマシーンを作って解決するのがこの風のメイドウィンだ」
リーン
「任せとけって、伊達にメイドウィンやってない」
シャープ
「まず、穴直さないと...」
リーンが穴埋めマシーンを作り、シャープが操作している中、イクサー3は戸棚を漁っていた
イクサー3
「それにしても...色んな物置いてあるね」
渚
「ちょっと、勝手にさわっちゃ...」
リーン
「ああ気にしないで!殆どがらくたみたいなものだから!」
リーン
「絵とか料理のサンプルとか、作れるものは大体作ってそっちに突っ込んだから!」
渚
「へー...あ、薬もあるんだ、いかにも科学者チックな」
リーン
「あーそれ?若返り薬」
セーラ
「えっ、本当に作っちゃったんですか!?」
イクサー1
「と言うと?」
セーラ
「昨日、所長に冗談で『若返る薬って作れませんか?』って言って...」
リーン
「そういえば作ったことないなって思ってそっちに入れたんだ」
イクサー3
「へー、お姉様の方の渚、ちょっと飲んでみてよ」
渚
「なんで飲む流れになるわけ!?たくっちスノーさんが...」
たくっちスノー
「自分実年齢0歳だから意味ないと思う」
渚
「こんな大人びた0歳なんていてたまるかっ!!」
渚
「.....」ジーッ
シャープ
「私はパスで」
ジーク
「ノーコメント」
セーラ
「言い出しっぺは私ですけど...とても飲む気には...」
イクサー3
「あたし達って老けたりも成長したりもしないし」
渚
「.....」
リーン
「大丈夫大丈夫!死にはしないし時間が経てば元に戻るように設計してある!時間も24時間未満だし」
たくっちスノー
「実験したのかい?」
リーン
「時空から人間寄せ集めてね」
たくっちスノー
「なんて可哀想なモルモットだ」
ジーク
「こいつ、やっぱりマッドサイエンティストだな」
渚
「.....」
イクサー1
「渚...」
渚
「大丈夫、これ絶対飲まなきゃいけない流れだし」
渚が覚悟を決め、フラスコを傾け口に...
リーン
「あ、それかけるタイプだから」
渚
「ぶっしゃー!!」
...渚が薬を浴びると、体が縮んでいく、それと同時に声も高くなっていく
渚
「なんか、ちっちゃく...」
イクサー1
「あっ、若返ってきた...」
リーン
「それは10歳若返るタイプだね!」
たくっちスノー
「渚さんは17歳だから、7歳になったわけか」
- Re: 満開!ロボット学園 ( No.79 )
- 日時: 2018/06/18 14:48
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
ルルミーさん
たくっちスノー
「花音氏が一体何をしたって言うんだ!!」
ロストメイドウィン
「うちの家も少しだけ揺れた、揺れを感じたのは二度目で結構驚いたな」
たくっちスノー
「被災報告よく聞くけど、カキコ作者って関西出身多いんだね」
ロストメイドウィン
「イクサー3は原作もノリが姉と比べて明るいから動かしやすい」
たくっちスノー
「姉二人と比べてハキハキしてるしね」
ロストメイドウィン
「ロボットの視力ってどうなってるんだ?」
たくっちスノー
「人間よりは遥かに高いんじゃない?」
コメント感謝だよ!
- Re: 満開!ロボット学園 ( No.80 )
- 日時: 2018/06/18 15:18
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
渚
「ん...小学生なりたての体ってわけね」ヨチヨチ
イクサー1
「渚、大丈夫ですか?」
渚
「ぶかぶかで歩きにくいけどなんとか...」
イクサー3
「おー!渚がちっちゃくなった!あたしより背が低い!」
渚
「あんたねぇ...でも、この姿じゃ歩きにくいなぁ...イクサー1」
イクサー1
「何?」
渚
「だっこ...」
イクサー1
「!!」ピーン
その時イクサー1に電流走る
好きな相手からの甘え要求
それを聞いた瞬間、イクサー1に今まで感じたことのない感情が研ぎ澄まされ...
イクサー1
「...渚っ!!」ギュッ
渚
「やっ、ちょっと...ほんとにすることないじゃない!!」
イクサー1
「.....」ギュー
渚
「恥ずかしいよ...」
セーラ
「良い顔してますね」
たくっちスノー
「初めてみたよ」
リーン
「あれは母性って奴だね、女性特有の感情だよ」
イクサー3
「つまりお姉様が...お母様に!?」
たくっちスノー
「イクサー1さんにバブみを感じてオギャりたいとな」
渚
「気持ち悪い言葉創造するのやめて」
イクサー1
「...なんなんでしょう、小さい渚を見たとき、変な感覚が...」
たくっちスノー
「それも『愛』ですよイクサー1さん、女性ならいつかは誰でも感じる感情です」
イクサー1
「とりあえず小さい服取ってきます」ヒュンッ!!
イクサー1は渚を連れて、転送されていく
イクサー3
「お姉様楽しそうだなぁ...」
リーン
「心の奥底で娘を欲しがっていたのかもなー」
たくっちスノー
「ダークメタルも言ってたが、アナザールートだとイクサー3って1さんの娘なんだっけ」
イクサー3
「え、そうなの!?」
たくっちスノー
「うん、イクサードラゴンはそっちの3が使ってた機体なんだ」
イクサー3
「へぇ...」
たくっちスノー
「アナザールートとこちらは妙なところで繋がってるし、緑風の言うとおり子供が欲しいのかも」
たくっちスノー
「もしくは甘えられるのに弱いとか」
イクサー3
「ふーん...ちょっと見に行ってくる」
たくっちスノー
「いってらっしゃーい、例の家だから」
...
イクサー3
「おおう」
イクサー3が見た光景は、ちっちゃい渚を膝枕する姉の姿
イクサー1
「今、渚が眠っているので静かに」
イクサー3
「お姉様、本当に渚好きだよね...」
- Re: 満開!ロボット学園 ( No.81 )
- 日時: 2018/06/18 16:18
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
イクサー3
「ねぇねぇお姉様」
イクサー1
「なんです?」
イクサー3
「お姉様は渚のどこを好きになったの?」
イクサー1
「え?」
イクサー3
「そういえば聞いたことなかったなーって、学校に一緒に行ってるのも、渚が好きだからなんでしょ?」
イクサー1
「...貴方は、貴方の渚は好き?」
イクサー3
「え、まぁ...好きかなー」
イクサー1
「愛することを知れば、自ずと理由が見えてきますよ」
イクサー3
「...何それ、あたしを子供扱いしてるの?」
渚
「子供でしょ」
イクサー3
「あ、起きてたんだ」
渚
「軽いうたた寝よ...それにしてもいつになったら元に戻るの...」
イクサー1
「このままでもいいのに...」ギュッ
渚
「私は不便だから嫌!ご飯作ってるの私なんだから!」
イクサー1
「あっ...そうでしたね」
イクサー3
「渚の手料理...」
渚
「そりゃ、イクサー1は布団敷いてくれたりしてくれるけど...お風呂とか、地球の機器はまだ慣れてないんだから」
イクサー3
「お風呂も寝るときも二人なの?」
イクサー1
「え、ええ...」
イクサー3
「.....」
たくっちスノー
(アナザールートだとイクサー3は娘)
渚
(ご飯作ってるのは私)
イクサー1
(渚が...好きだから...)
イクサー3
「...」
イクサー1
「飲み物持ってきましたよ」
渚
「ありがとうイクサー1...あれ、どうしたのイクサー3」
イクサー3
「...パラレルワールドだと、あたしってお姉様の子供なんだって」
渚
「へー」
イクサー3
「...あたしってさ、もしかしたらお姉様と渚から生まれたのかも」
渚
「ぶーっ!!」
イクサー1
「渚!?」
渚
「ば、ばばばばバカ言わないでよっ!?急に何を言い出すの!?」
イクサー3
「だって、ご飯もお風呂も寝るときも二人っきりなんでしょ、メタルはそういうの夫婦がやることって...」
渚
「い、いやそれは...イクサー1が...」
イクサー1
「......」
渚
「ほら見なさいよ!あまりの衝撃にイクサー1が固まっちゃったじゃない!!」
イクサー3
「あ、ごめんお姉様...ふと頭に入って」
渚
「私のLOVEはアイライクのLOVE!りぴーと あふた、みーっ!!」
イクサー3
「お、落ち着いてよお姉様の方の渚」
イクサー1
「渚、この場合どっちがママになりますの?」
渚
「正気に戻ってっ!!」
- Re: 満開!ロボット学園 ( No.82 )
- 日時: 2018/06/18 17:05
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
イクサー1
「イクサー3、おいで」
イクサー3
「娘みたいな扱いしないで!あたし達一応姉妹だから!」
渚
「そうそう!」
イクサー3
「あっでも撫でられるの良い...」
渚
「墜ちるのはっや!!というか、こんなことしてる場合じゃ」
その瞬間、床を突き破りイクサーΣΣが現れる
イクサー2
「ようやく見つけたぞ...全く、地中は想定外で途中ではぐれたがようやく見つけた」
渚
「イクサー2!またこんな時に限って...」
イクサー2
「さぁ、私と勝負よお姉様!」
イクサー1
「お断りします」
イクサー2
「なっ...どういうことだ!?」
イクサー1
「膝を動かしたくありません」
イクサー3
「にゃー!」
渚
「猫化しないの」
イクサー2
「なっ...ふざけてるの!?そんなことより私と相手を...」
渚
「別に座りながらでも相手は出来るでしょ?」ゴロゴロ
イクサー3
「やっちゃえば~?お姉様」ゴロゴロ
イクサー2
「っ...お前ら、お姉様にまとわりついて...邪魔だ!」
渚
「何?どうかしたのイクサー2」
イクサー3
「もしかしてお姉様も甘えたいの?」
イクサー2
「なっ...バカな事を言うな!私がそんな事を思うわけないじゃない!!」
イクサー1
「あら、それなら背中が空いてますからそちらに」
イクサー2
「...~~~っ!!」
イクサー3
「お姉様って可愛いところあるんだね」
イクサー1
「そうね」
イクサー2
「うるさいっ!!」ビュウウウウン
渚
(あ、ビームソード出してきた)
渚
「あれ、なんだか体が...」
ブワッ!!
突然、渚の体から煙のようなものが吹き出す
...
たくっちスノー
「そういえばさ緑風 」
リーン
「何?」
たくっちスノー
「なんで若返り薬をあんな棚の隅っこにやってたの?」
リーン
「ああ、だってあれ失敗作だし」
セーラ
「...えっ!?」
リーン
「いや、飲む上なら問題ないんだよ」
リーン
「特に本人に副作用もないし、まずいわけでもない、ただ...」
たくっちスノー
「ただ?」
リーン
「元に戻るとき、煙ようなものを吹き出すんだって、それは薬の成分で...」
セーラ
「煙を吸えば子供になる、的な?」
リーン
「そうそう、本人は問題ないんだけど、もしその人とくっついていたら...」
...
イクサー2(ちび)
「てりゃー!このー!」ぽかぽか
イクサー1(ちび)
「あらあら」
イクサー3(何故かそのまんま)
「こ、今度はお姉様がちっちゃくなっちゃった!!」
渚
「うーん...これはこれで可愛らしいし、別にいっか」
第十三話 END