二次創作小説(新・総合)

Re: ニコニコRPG(く ) 10年の時を経て ( No.1 )
日時: 2018/06/23 13:38
名前: 花音 (ID: PrIvPbQU)

お久しぶり、花音だよ~
病院にいるのって結構暇なのん。
だから久々に来たのん。

私はYouTube派だぁ~
ニコニコは知らーん。
登録できなーい、アドレス忘れたーとか

ロボットの奴は感動したよ~
完結おめでとさーん。

同時かぁ~
なんだっけ、スマブラとニコニコ~?
スマブラ小説はあんまり知らないから、楽しみ~

退院したら思いっきり小説書いてやる~。
募集も続ける~。

更新、ガンバレー!

Re: ニコニコRPG(く ) 10年の時を経て ( No.2 )
日時: 2018/06/23 16:29
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

花音さん

たくっちスノー
「あ、そっちも見てくれてありがとうございます」

ロストメイドウィン
「動けないから暇そうだよなそっちは...早く退院出来るといいな」

たくっちスノー
「...なんか、最近はようつべ派多いな」

ロストメイドウィン
「最近はオワコンだとか解約したとか言われてるからな」

たくっちスノー
「でも面白いやん、ニコニコ...そりゃログインは面倒だけど...3DSの奴なら楽チンだし...」

ロストメイドウィン
「Wi-Fi必要だけどな」

コメント感謝だよ!

Re: ニコニコRPG(く ) 10年の時を経て ( No.3 )
日時: 2018/06/23 16:34
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

【プロローグ】

今からリアルワールド計算で10年以上前のこと。

陰陽師「矢部野彦麿やべのひこまろ(通称ピコ麻呂)」とその一行がいくつもの世界を崩壊させたマガイモノ『カオス』を打ち倒し、時空の平和を取り戻した歴史があった

その功績を時空監理局が称え、それらの時空はまとめられひとつの世界となった

それこそがニコニコワールド、リアルワールドで言うニコニコ動画である。

あれから10年...彼らのようないくつもの人気コンテンツが作られては忘れられ、伝説を築いていった


しかし...山が頂上を過ぎれば下りが来るように、ニコニコにも衰退の時期がやってきた

マガイモノネーム、田所浩二。

通称『野獣先輩』


俺はニコニコワールドから作られたマガイモノ、だけどあの世界に愛着はない


だがある日、俺は雇い主であるたくっちスノーの命によりニコニコワールドに行くことになった

これが、俺の破滅と崩壊のストーリーの始まり、見とけよ...見とけよ?

Re: ニコニコRPG(く ) 10年の時を経て ( No.4 )
日時: 2018/06/23 18:23
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

【part1】
『ようこそジャパリパークへ』


たくっちスノー
「田所、来てくれないかな」

たくっちスノーは椅子に座ってボタンを押し、野獣先輩を転送させる

野獣先輩
「はいはい、exeと比べてマジで久しぶりって感じがするッすよ」

たくっちスノー
「ほんとだよ...もうちょっと出番をあげたかったけどなぁ」

野獣先輩
「で、仕事っすか、exeは?」

たくっちスノー
「exeはまぁ後から別の仕事を与えるつもりなんだ、いわゆる2本同時執筆だからね」

野獣先輩
「なんでそんなことを?」

たくっちスノー
「こっちしか見てない人も居るかもしれないから...」

野獣先輩
「まあええわ、で俺の仕事は?」

たくっちスノー
「カオスって知ってる?」

野獣先輩
「は?」

たくっちスノー
「...知らない?10年くらい前の」

野獣先輩
「俺が作られたのは2009年くらいゾ」

たくっちスノー
「じゃあ知らないか...えっとね」

~ニコニコRPGの内容説明中~

野獣先輩
「だいたいわかった」

たくっちスノー
「で、なんか報告によるとカオスがまた復活するかもしれないんだってさ」

野獣先輩
「なんで?」

たくっちスノー
「ニコニコユーザーの鬱憤や不満が形になって前よりタチの悪いタイプが作られる可能性があるって」

野獣先輩
「それリアルワールドのせいじゃね?」

たくっちスノー
「そういう細かいところの修正は出来ないから勘弁してよ...で、君にはニコニコの中心部へと潜って、カオスの片隅を叩いてほしい」

野獣先輩
「なるほど、まぁいいっすよ、カオスっていうのにも興味あるし」

たくっちスノー
「本当!?ありがとう、田所」

野獣先輩
「おう、報酬はexeより多めにしてくれよな~頼むよ~」

野獣先輩はニコニコワールドへの渦を開けて、向かっていった...

たくっちスノー
「いってらっさ~い」


...


野獣先輩
「はぁ、ニコニコか...最近行ってなかったゾ」

野獣先輩
「なんか名前が『く』になるとか聞いたが、どうなってるんだ」

野獣先輩
「てか『く』って何?『くろす』とかそういうの?」
※クレッシェンドです

...
野獣先輩
「ここがニコニコの世界...なんか、変わったなぁ」


野獣先輩
「ま、いいか...どこかに知り合いいねーかなぁ」

Re: ニコニコRPG(く ) 10年の時を経て ( No.5 )
日時: 2018/06/23 21:56
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

野獣先輩
「はぁ...まあいいか、誰がいないかなー」

野獣先輩がデジタルな道を歩いていると、あっちこっちで通行止めの看板を見かける

【ただいまメンテナンス中】

野獣先輩
「あのさぁ...これじゃ正規ルートで中心部に行くのは無理だな」

野獣先輩
「んじゃ、面倒だけど別の動画を経由しながらカオス跡地に行くゾ」

野獣先輩
「えーとここから近い世界は...」

野獣先輩はガイドブックを見ながら世界を確認する

野獣先輩
「げっ、【けものフレンズ】...今あの世界面倒なんだよなぁ」

野獣先輩
「しゃーないか、行くゾ」デッデッデデデー

...
~けものフレンズ~

けもフレの世界についた頃、たくっちスノーからマガフォンに通信が飛んでくる

たくっちスノー
「ごきげんよう田所、いまどこ?」

野獣先輩
「こちら今けもフレの世界ゾ」

たくっちスノー
「たーのしー!」

野獣先輩
「しね」

たくっちスノー
「酷いな...最近はカオスの産み出した害悪動画生物がうろついてるから気を付けてよ」

野獣先輩
「害悪動画生物?」

たくっちスノー
「カテゴリ:例のアレで括られる奴等だよ」

野獣先輩
「あのさぁ...俺、それの代表格なんすけど」

たくっちスノー
「あっ、そっかぁ...まぁなんとかやって」

野獣先輩
「は?(威圧)」

たくっちスノー
「あ、exeから通信来た!じゃあ、頑張ってね田所!」

野獣先輩
「あっ、おいまて」
野獣先輩
「切りやがった」

野獣先輩
「はぁ...しゃーない、どっかにフレンズはいないか」


野獣先輩
(でも敵なぁ...一人じゃ不安か、ここで仲間を雇って...)

野獣先輩
(いや、サーバルとかは会ったら面倒だし、ヒトは戦闘能力が無いから無駄になる...ブレイン役?俺より頭のいい奴なんて必要ねぇんだよ!)

野獣先輩
「となると...消去法でアライグマだ、バカだしちょっと誤魔化せば同行してくれるはずゾ、追加でフェネックも付いてくるしこれで」

「誰なのだ?」

野獣先輩
「ファッ!?」


野獣先輩は驚いて腰を抜かす

後ろには尻尾の生えた黒いフレンズが

野獣先輩
「あ、なんだアライグマか...」

アライグマ
「ん?お前アライさんの事知ってるのだ?」

野獣先輩
「まぁな、お前は有名だし」

アライグマ
「それほどでもないのだ」

野獣先輩
「つかお前、相方は?」

アライグマ
「今探してるのだ!フェネック知らないのだ?」

野獣先輩
「えっ」

Re: ニコニコRPG(く ) 10年の時を経て ( No.6 )
日時: 2018/06/23 22:33
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

...

アライグマ
「...ふーん、タドコロっていうのか、よろしくなのだ」

野獣先輩
「あんたの相方...フェネックさぁ、いつも一緒なのにどうしたんすか、喧嘩?」

アライグマ
「いや、目が覚めたらいなくなってたのだ」

野獣先輩
「いなくなってた?」

アライグマ
「そうなのだ...今日の朝、突然どこかへいっちゃってたのだ!」

アライグマ
「アライさんを置いていくなんてフェネックらしくもないのだ...」

野獣先輩
「そんなことをするはずないと思うけどなぁ俺もなぁ」

アライグマ
「お前は話が分かるのだ!」

野獣先輩
「あんたみたいな奴との会話は慣れてるんでね」

野獣先輩
(これは...チャンスっすね、こいつを連れ出しても問題ないと見た)

野獣先輩
「俺も探すの付き合うッすよ、暇だし」

アライグマ
「本当!?」

野獣先輩
「オッスオッス!」

アライグマ
「ありがとうなのだ!」

野獣先輩
「何か目立つものは無いか...」

野獣先輩
(ククク...アライグマさえいればこの世界に用はない、セルリアンに会わないうちにさっさと拉致して別の世界へ)

たくっちスノー
(どうですか読者さん、これが主人公が第1話で取った行動です、やっぱり人間の屑じゃないか!)


たくっちスノー
(ただで帰れると思うなよ、exeだったらこうする)


野獣先輩
「さて、とりあえずこっちに」

アライグマ
「お、おうなのだ...」


野獣先輩
「ん?」

「あー!!(驚愕)」

野獣先輩
「ウッソだろお前」

野獣先輩は目の前を通りかかったものを見て草を生やす、そしてマガフォンでたくっちスノーに繋げる


「あれは誰だ?」
「知らーん!」
「ダァー!」

野獣先輩
「たくっちスノー」

たくっちスノー
「どうした?」

野獣先輩
「さっそくブレを発見したゾ、何故かけもフレにデビルマンとキャシャーンとタイガーマスクがいる」

たくっちスノー
「あ、それ『仲良し三人組けものフレンズ』だから」

野獣先輩
「こ れ を け も の フ レ ン ズ と 言 い 張 る 勇 気」

たくっちスノー
「ジャガーマンでググれや」

野獣先輩
「女の子やゾ」

たくっちスノー
「知ってんじゃねーか!」

野獣先輩
「デビルマン達がカテゴリ化されたことは知らなかったんだよォ!!」

たくっちスノー
「じゃあジャガーも近くに...」

野獣先輩
「言っとくけど会わねーっすから、デビルマンとかキャシャーンとか原作要素ないしうるせぇだけっすよ!」

たくっちスノー
「同類じゃん君と」

野獣先輩
「一緒にすんな!!」

デビルマン
「わ か る マ ン」

野獣先輩
「同調すんな!!」

アライグマ
(何やってるのだあいつら...)


野獣先輩
「あ、そうだ(唐突)後でフェネックの場所探しておいてくれよな~頼むよ~」

たくっちスノー
「え?フェネック?...あいよ」

野獣先輩
「はー、めんどくせマジで」

アライグマ
「お、おいタドコロ...あれ」

野獣先輩
「今度は何?」

セルリアン
「......」

アライグマ
「セルリアンなのだ!!」

野獣先輩
「もう気が狂う!」

Re: ニコニコRPG(く ) 10年の時を経て ( No.7 )
日時: 2018/06/23 23:05
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

野獣先輩
「あーもうめんどくせ!邪剣『夜』!!」

ズバッ!!

野獣先輩は刀を降り、セルリアンを蹴散らす

アライグマ
「お、おお!」

野獣先輩
「はー、雑魚でよかった...」

野獣先輩が刀を仕舞うと、たくっちスノーから通信が来る

アライグマ
「今のは何なのだ!?」

野獣先輩
「後にしてくれ」

たくっちスノー
「田所、フェネックに関してだけど...その」

野獣先輩
「無事ではねーわけか」

たくっちスノー
「うん、その、言いにくいんだが...」

野獣先輩
「アライグマは残した方がいいか」

たくっちスノー
「...いや、一人にさせるのはかえって危険だ、いいか?よく聞」

(バァン!!)

通信の途中、近くから銃声が響く


野獣先輩
「...!!」

アライグマ
「っ!?」


たくっちスノー
「もう、来たか...」

野獣先輩
「おい」

野獣先輩
「けものフレンズの世界に、銃なんてあったか?」

たくっちスノー
「いや...」

野獣先輩
「ってことは...アレが」

たくっちスノー
「うん」


バァン!!

野獣先輩
「東か!」サーッ!!

野獣先輩はすかさず刀で弾丸を斬る

...弾丸が飛んできた草陰から、銃を持ち、返り血に染まった服を来た、かばんと帽子がよく似合う


アライグマ
「かばん...さん?それ、なんなのだ...?」

かばん?
「....」ニコリ

野獣先輩
「いや、違うゾ...こいつはあんたの知り合いじゃない」

野獣先輩
「たくっちスノー、あいつは俺の敵、そのカオスが作り出した集合体だな?」

たくっちスノー
「う、うん...あれは『けものフレンズ.exe』だよ」

野獣先輩
「exe...ちっ、ついに日本でもあいつの仲間が作られたか」

たくっちスノー
「あいつとは何の繋がりもないけどな」

たくっちスノー
「ああ...そういえば、思い出したよ」


たくっちスノー
「けもフレexeってさ、ルートの途中にフレンズを皆殺しにするエピソードがあるんだけど」





たくっちスノー
「それの最後の生き残りって、確かアライさんだよ」


野獣先輩
「ファッ!?」

けものフレンズexe
「後は君だけだね」ダァン



野獣先輩
「ピッチング先輩!!」

野獣先輩は形を変え、弾丸を跳ね返す


野獣先輩
「アライグマ、逃げるゾ!」

アライグマ
「え、でもかばんさんが...」

野獣先輩
「あいつはあんたの知る奴じゃない!」


野獣先輩
(くそっ...なんか嫌な予感はしてたが...)

けものフレンズexe
「えい」ダァン

デビルマン
「あー!(即死)」ドサッ

けものフレンズexe
「こんなにも」ダァン

キャシャーン
「響け」ドサッ

けものフレンズexe
「生き物がいる」ダァン

タイガーマスク
「ダァーッ!!」ドサッ


野獣先輩
(手遅れだった...この世界のフレンズは皆、あいつに殺されたんだ!)


野獣先輩
(シナリオ上、最後まで殺せないアライグマを除いて、全て!!)

Re: ニコニコRPG(く ) 10年の時を経て ( No.8 )
日時: 2018/06/23 23:35
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

野獣先輩はアライグマを担ぎ、けものフレンズ.exeの銃弾から逃げる

アライグマ
「はぁ、はぁはぁ...」

野獣先輩
(アライグマを見捨てて逃げれば、エピソードが終わり俺は助かる)


野獣先輩
(しかし、けものフレンズという世界は奴によって呑まれる)

野獣先輩
(たくっちスノーなら...どうする?)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
たくっちスノー
「僕はもう、誰も死なせたくないんだ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


野獣先輩
「今のあいつは...そういう奴だったなぁ」

野獣先輩
「オルルァ!!」ブンッ!!


けものフレンズexe
「!?」ドスッ

野獣先輩は立ち止まり、exeの肩めがけて刀を投げ飛ばした!


野獣先輩
「よりによってけもフレで殺戮とは...あんた、動物..いや、けもフレが嫌いなんすか?好きな子ほどいじめたくなる理論が通用するのは小学生中学年までっすよ?」

野獣先輩
「それとも...殺すことに快感を覚えるアレな性癖持ちっすか?」


けものフレンズexe
「...嫌いなんかじゃ、ないさ、僕は、動物が好きさ」

野獣先輩
「は?」


けものフレンズexe
「ボクたち『ヒト』は動物が好きだからここまで来たんだ、そうだろう?」

「動物を可愛がるのが好き」

「動物を育てるのが好き」

「動物の肉が好き」

「動物の毛皮が好き」

「動物を狩るのが好き」


けものフレンズexe
「だから...君だってそうなんだろう?人間」


野獣先輩
「うるせぇ!!!」

ズガン!!

野獣先輩はexeから銃を奪い取り、exeの額に打ち込む


野獣先輩
「さっきから聞いてりゃベラベラと!!」ダァン‼

野獣先輩
「exeになぁ!!そんな綺麗事は必要ねぇんだよ!!」ダァン

野獣先輩
「てめぇはワーッ!!とホラーな画像をバーッ!!と出して!」ダァン

野獣先輩
「人気キャラをギャーッ!!と殺すだけで充分なんだよ、exeってのはなぁ」ダァン

野獣先輩
「てめぇなんかより...Sonic.exeの方が有意義だ、ゲームの屑がこの野郎!」ダァン‼



カチッカチッ

野獣先輩
「ちっ、怒り込めすぎてジャムった...あーさっぱりした」

けものフレンズexe
「ヒトを殺すことに躊躇いの無い君だって...僕たちと、何も変わらないじゃないか」

野獣先輩
「『愛』が無い限り殺すことに躊躇いを持たないんだよ、生き物ってのはな」

野獣先輩
「まあいいや、俺はたくっちスノーやexeほど甘くない...カオスよ浄化しろ」

野獣先輩は突き刺さっていた刀を掴み、けものフレンズexeの首を叩き斬る


野獣先輩
「バッドエンドをハッピーエンドにするのは大好きだけどよォー、ハッピーエンドにバッドエンドはいらねーんだ、じゃあ俺アライグマ持って帰るから...」


アライグマ
「かばんさん?」

野獣先輩
「だからあれはかばんちゃんじゃねーゾ、ひとまずここを抜けよう」

アライグマ
「フェネックは?」

野獣先輩
「後で俺の知り合いが探してくれるゾ」


けものフレンズexe
「.....」


野獣先輩とアライグマはけものフレンズの世界を抜ける


...そして、けものフレンズの世界の生体は無くなった、一人の『生き物』の手によって


野獣先輩
「俺悪くねぇからなぁ?」

part1 終了