二次創作小説(新・総合)
- Re: ニコニコRPG(く ) 10年の時を経て ( No.9 )
- 日時: 2018/06/24 13:45
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
【part2】
『小林さんちのメイドラゴンとマガイモノ』
野獣先輩達は渦を抜け、別のエリアへと抜ける
アライグマ
「こ、ここはどこなのだ!?ジャパリパークじゃないのだ!」
野獣先輩
「えーと何々...ああ、【小林さんちのメイドラゴン】か、そういやけもフレと同期だったっすね」
野獣先輩
「...ん?メイドラゴンっていえば、あいつも」
「田所!」
野獣先輩
「あっ、噂をすれば...K!」
入り口の近くから包帯のついた赤い女性が現れ、野獣先輩を出迎える
女性の名は『K』
たくっちスノーから見て初の『マガイモノ化』した生き物である
K
「たくっちスノーの奴からけもフレの世界に居るって聞いたんでな、ここで待機してたんだ」
野獣先輩
「あんた...よくここが分かったっすね」
K
「まあね、ここは馴染みが深いから」
アライグマ
「誰なのだ?」
K
「ん、君がフレンズか...私は彼の友人みたいなものさ」
野獣先輩
「あんたもカオスを?」
K
「当然さ、私的にもこの世界が消えるのは嫌だからな」
野獣先輩
「じゃあ、一緒によぉ」
K
「分かっているさ...しかし、何故アライグマを巻き込んだんだい?」
野獣先輩
「なんでもいいから味方が欲しかったんだゾ、文句あっか」
K
「君は昔のたくっちスノーみたいな奴だな」
野獣先輩
「うれしくねぇ」
アライグマ
「で、これからどうするのだ?」
K
「私は行きたいところあるんだけど、最近変な生物がうろついてるからまともに歩けないんだよな」
野獣先輩
「...あー、分かった、俺たちが何とかするゾ」
K
「ありがとう、害悪動画生物とやらがここまで侵食するとはね...」
アライグマ
「なんなのだそれは」
野獣先輩
「さっきのかばんみたいな奴ゾ」
...
K
「ふむ、けものフレンズ.exe...まさかあの作品も例のアレ側とはね」
野獣先輩
「例のアレの怖いところはその気になればなんでも例のアレと定義つけられるところッすよ、だってこれはそういうカテゴリっていうのが決まってないんすから」
K
「そうか...」
野獣先輩
「いわば寄生虫っすよ寄生虫、その気になればなんでも定義付けて仲間扱いするんすから」
K
「面倒なやつらだな」
野獣先輩
「だから俺はニコニコワールドから逃げ出したんだゾ」
アライグマ
「???」
- Re: ニコニコRPG(く ) 10年の時を経て ( No.10 )
- 日時: 2018/06/24 16:44
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
アライグマ
「あっ、あそこにヒトっぽくない奴がいるのだ!」
K
「え、どこどこ?」
アライグマ
「あれなのだ!」
アライグマは街を歩く人々の中に、緑色の尻尾が生えた人物を目撃する
アライグマ
「この街にもフレンズが居るのだ!」
野獣先輩
「言われてみれば確かにフレンズっすね」
K
「ああよかった、こんなに早く見つけられて」
野獣先輩
「何をするつもりだ?」
K
「ちょっとからかうだけだ、なーに心配ないって、ここのモブはいくら騒いだって反応しないんだから」
野獣先輩
「ちょっ、おい...」
野獣先輩
「何する気だあいつ、たくっちスノーに電話させてもらうわ」
...
K
「ちょっと君ぃ」
「っ!!」ブンッ!!
Kが女性に声を掛けようとした瞬間、女性は振り向き様に拳を向ける...その時の風圧で、ビルが軽く消し飛ぶ
「また貴方ですか、何なんですか、毎度毎度私の後を付けて」
K
「悪いかい?」
「...前に言いましたよねぇ、この行為を止めなかった場合」
K
「実力行使で止めさせる、だろ?」
「はあっ!!」
野獣先輩
「逃げルルォ!」
K
「大丈夫」
ズゴォォォォォンッ!!
その瞬間、野獣先輩達の背後の建物は一気に崩れる
野獣先輩
(ビューティー先輩)
アライグマ
「 」
「手応えありましたね....えっ」
K
「ほらね?」
パンチをモロに浴びたKは即座に体を再生させる
「なっ...貴方、人間じゃありませんね」
K
「正確には元人間だ...さて、やるかい?」
「上等ですよ!でりゃあああっ!!」
K
「面白い...この体がどこまで強くなったか、確かめてみる価値はある!」
「うおおおおおお!!」
K
「どりゃああああああ!!」
二人は某龍玉の如き超速で動き回り、拳や炎をぶつけあう
無論野獣先輩は防ぐことが精一杯だった
野獣先輩
「どこが『ちょっと』だオオン!?」
アライグマ
「パークの危機なのだ!」
野獣先輩
「パークどころか俺達の命すら危ないんですがそれは...」
野獣先輩
「おい、たくっちスノー!」
たくっちスノー
「ごめん、今忙しいから後にしてくれ!」
野獣先輩
「ざけんじゃねぇよオイ!誰が断っていいつったぁオラァ!!」
...
K
(くっ、強い...敵わないとは思っていたがここまでとは、そろそろ龍の力を...)
K
「あっ、そういえばフィフティ・ディケイドライバー貸したっきりだった」
- Re: ニコニコRPG(く ) 10年の時を経て ( No.11 )
- 日時: 2018/06/24 17:39
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
K
「ま、いいか...とりあえず翼くらいは生やせるし」バサッ
「なっ、それは!!」
K
「よし、空中戦だ!」
ズガッ バキッゴォォン
野獣先輩
「あのさぁ...ドラゴンボールはまだ早いんだよなぁ」
アライグマ
「タドコロ止めるのだ!」
野獣先輩
「止めるほどの力があったら既に止めてるんだよなぁ...(諦め)」
「貴方、ドラゴンの力を...どこでそれを」
K
「さぁ、どこだったかな?」
「...どうやら私を本気にさせたみたいですね」
K
「おっ、それが見たかったんだよ」
「後悔しても遅いですよ?ハァーーッ」
『女』は口元から火球
野獣先輩
「あっ(察し)ふーん」
アライグマ
「口から火が出ているのだ!」
野獣先輩
「アライグマ」
アライグマ
「どうしたのだタドコロ」
野獣先輩
「お前、走馬灯って見たことあるかゾ?」
アライグマ
「何の話なのだ」
野獣先輩
「走馬灯って気になるシーンがあったら見る暇あるのだろうか」
アライグマ
「し、知らないのだ」
野獣先輩
「突然終わりが来るときってどんな消え方するか気にならないか?」
アライグマ
「だから何の話なのだ」
K
「あ、炎か...場所的にここはまずいな...あっ、あれを使おう」
Kは近くにあった電柱を引っこ抜き、バットのように構える
「ハァッ!!」
K
「ホームラッ!!」カーン
電柱を振り回し、火球を跳ね返す
「!」
跳ね返された火球は大空で大爆発を起こす
「中々やりますね...ですが今度は!」
「おーーーいっ!!何やってんだお前!!」
「あっ」
K
「ん?...来たか」
野獣先輩
「アーイキソ...」
アライグマ
「パークの危機なのだ!」
「おい、トール!何やってるんだ空の上で!降りてこい!」
トール
「で、でも小林さん、元はと言えばこの方が私を付けてくるから!」
小林
「ストーカー相手にオーバーキルすんな!いいから降りろ!」
K
「.....なるほど」
小林
「って...あれ、もしかして」
トール
「えっ、あれっ、えっ」チラチラッ
K
「やっぱりそうだった...本人を見てると記憶がよみがえるよ」
K
「久しぶり、かつての私」
小林
「なんで私が空飛んでんの!?」
野獣先輩
「ファッ!?」
トール
「えっ、小林さん姉妹とか居たんですか!?」
小林
「いや、姉も妹もいな...ちょっと、降りてきてください!!」
K
「はいよ、その前に...これ、直しておくか」
Kが指を鳴らすと、壊された町や電柱が元通りになる
小林
「なっ...お前、本当になんなんだよ、ドラゴンなのか?」
K
「ドラゴン...ではないな、まぁ家上がらせてよ、そこで話をする」
トール
「...どうします?」
小林
「...気になるし、上がらせる、何かあったら頼むぞ」
トール
「お任せあれ」
野獣先輩
「これ、俺達もいいんすかねぇ」
アライグマ
「ついていけないのだ...」
- Re: ニコニコRPG(く ) 10年の時を経て ( No.12 )
- 日時: 2018/06/24 18:14
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
小林
「はぁ!?未来の私!?」
K
「まぁ、具体的には『小林』ではないんだけど...」
...
アライグマ
(タドコロ、あれは何なのだ)
野獣先輩
(ドラゴンのトールだゾ、まぁいわゆる...強い怪物、で...あの赤い人間は小林って言って、トールをメイドとして起用?しているわけ)
アライグマ
(ふーん)
野獣先輩
(ただ...なんとなくそれっぽい動きを見せてたとはいえ、Kが小林とは思わなかったゾ)
トール
「小林さんであって小林さんじゃないって、理解できませんよ」
小林
「そうだ!大体私はそんな中二臭いファッションは好まんぞ」
K
「中二臭いとは失礼だな...ほら、このマントの裏側き覚えがあるだろ?」
Kは来ていたマントを外して形を調整する
アライグマ
「あっ、服装になったのだ!」
K
「袖の部分を縛ってマントみたいに着てたんだ」
トール
「それって...私の鱗じゃないですか!」
小林
「なら、お前が私なのは確かなのか...」
K
「そうだよ、さっきからそう言ってるじゃないか」
小林
「嫌だ...こんな格好が私の未来なんて嫌だ...」
野獣先輩
「俺は悪くないと思うっすけど」
アライグマ
「アライさんもカッコいいと思うのだ」
K
「だろ?」
トール
「じゃあ貴方、なんで私に定期的に近付いたりしてるんですか」
K
「そりゃ、からかうつもりだったし」
トール
「小林さん相手なら嬉しい限りですが...別に私が相手じゃなくても良いじゃないですか」
小林
「そうだよ、お前の時代だとトールどうなったんだ?」
K
「いないよ?」
トール
「えっ!?」
K
「あ、ちゃんと居たよ?お前との思い出も沢山ある」
トール
「なら、どうして...」
K
「小林、今から私は信じられないであろう事を話すが、覚悟はできてるか?」
小林
「信じられないであろう出来事は、とっくに慣れているよ...お前も私ならそれくらい」
K
「それもそうだな...ふふ」
K
「この世界は...一度滅んでる」
小林
「えっ」
トール
「えっ!?」
K
「なんだ、驚かないんじゃなかったの」
小林
「驚かないほうがおかしいだろ!」
K
「私は驚く暇も無かったからなぁ...ある日、突然全部真っ白になったんだ」
小林
「真っ白?」
K
「そう、世界が真っ白、町も、空も、トールも、全部消えて、辛うじて私が残った」
K
「なんで私が生き残ったのかは今でも分からない...けど、これは事実だ」
K
「元凶は叩いて、元の世界には戻ったとけどさ、ちっと無茶しすぎてさ」
K
「最終的に、人間やめちゃった...で、今のお前がある」
小林
「そこはしょるなよ、気になるだろ?」
K
「くだらない話だから聞かなくていいんだよ」
- Re: ニコニコRPG(く ) 10年の時を経て ( No.13 )
- 日時: 2018/06/24 22:12
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
K
「...でもまぁ、まさか私とこうやって話せるとは思わなかったよ」
小林
「ホントだよ...しかも、怪物となった私を...」
K
「世界を元に戻すために一生懸命だったんだよ、私も...」
野獣先輩
「その結果がこの調子と」
K
「この体も悪くはないんだけどさ」
アライグマ
「どういうところがなのだ?」
K
「そりゃ、酔わない体質な上に不死身だから、二日酔いも急性アルコール中毒も気にせず好きなだけ酒が飲めるし」
小林
「マジか」
K
「あとむっちゃ強い、流石にトールほどじゃないけど、一人でも戦えるってくらい」
小林
「ふーん...で、この世界には何の目的で?」
野獣先輩
「トールをからかいにきただけでもないんしょ」
K
「目的の3割はそれだけど...大事な目的もある」
トール
「大事な目的...」
K
「また、世界が崩壊するかもしれない」
野獣先輩
「ファッ!?」
トール
「ええっ!?」
K
「田所が追っているというカオスの遣い...『害悪動画生物』がここら辺に来ると言われてるんだ」
野獣先輩
「そいつらが来たら...?」
K
「この世界もろとも、運営の手によって動画生物を削除しに来るだろう、そうなったら私でもどうしようもならない」
トール
「そんな!?」
野獣先輩
「だから俺とKはカオスの跡地に行ってカオスらしきものを叩きにいくんだゾ」
アライグマ
「えっ、そんなこと言ってたのだ?」
野獣先輩
(そういえば言ってなかった)
K
「そう...だから、トールに会いたかったんだ」
トール
「私を戦わせるために?」
K
「ああ、一応聞いておこうと思ってさ」
小林
「お前なぁ...」
トール
「未来の小林さん、その話は...信じていいんですね?」
K
「ああ、小林さんの言うことは聞いておけ」
K
「信じられないと思ったら、すぐ抜けてもらって構わない」
トール
「...」
小林
「トール...」
トール
「小林さん...私、行ってきますね」
トール
「ちゃんと帰ってきますから...心配しないでくださいよ?」
小林
「...ああ、分かった」
小林
「というわけだ、未来の私」
小林
「トールのこと...よろしく頼むぞ」
K
「当然だ、トールは必ず守る」
K
「二度と失わせたりはしない...!!」
野獣先輩
「...」
アライグマ
「アライさんは不安なのだ」
K
「不安?」
アライグマ
「だって、そのが、がいあ...」
K
「害悪動画生物」
アライグマ
「そうそれなのだ!それに会ってないからどれだけ恐ろしいのかを...」
K
「ふむ...」
野獣先輩
「ま、後に分かるっすよ!行きますよ~行く行く」
【part2 END】
