二次創作小説(新・総合)
- Re: ゆうきとμ's+@の日常。 ( No.313 )
- 日時: 2019/03/14 20:40
- 名前: ゆうき ◆3kcYqPadC. (ID: .0H1tYZ6)
音ノ木坂学院・アイドル研究部部室
ゆうき
「・・・・・・」ポケー
花陽
「こんにちはー・・・あれ?ゆうき君?どうしてここに?」
ゆうき
「あ、かよちん。これあげる。」
花陽
「?・・・ポッ○ー?またどうして・・・」
ゆうき
「どうしてって・・・お礼だよ。バレンタインの。」
花陽
「そっか!今日ってホワイトデーだったね。」
ゆうき
「俺料理とか出来ないから、市販ので悪いけど・・・」
花陽
「いいよ、そんなの気にしなくて・・・去年なんて思いっきり忘れてたしね。」
ゆうき
「ゴメンナサイ」
花陽
「あははっ・・・気にしなくて良いってば~!」
ゆうき
「なら良かった。あはは・・・」
ことり
「・・・・・・」ジー
穂乃果
「ことりちゃん?何やってるの?」ヒョコッ
ことり
「わひゃっ!?穂乃果ちゃん!?」ビクッ
穂乃果
「うわっ!ビックリしたー・・・」
ことり
「それはことりの台詞だよ~!・・・はっ!」
穂乃果
「?」
ゆうき
「?・・・今誰かの声した?」
花陽
「えっ?気のせいじゃない?」
ことり
「良かった~・・・気付かれてないみたい・・・」
穂乃果
「ゆうき君と花陽ちゃん?あの2人がどうかしたの?」
ことり
「え、えーっと~・・・」
穂乃果
「・・・・・・あ!もしかしてホワイトデー?」
ことり
「ちゅん!?///」ボンッ
穂乃果
「そうなんだね・・・」
ことり
「花陽ちゃんにあげたみたいだけど、ことりには無いのかな~って・・・」
穂乃果
「そっか~!じゃあ穂乃果が聞いてきてあげる!」
ことり
「ふえぇっ!?穂乃果t・・・」
穂乃果
「ゆうき君~!」ガチャッ
ことり
「あぁ・・・」
花陽
「穂乃果ちゃん!?」
ゆうき
「穂乃果?どうかしたの?」
穂乃果
「花陽ちゃんのそれ、ゆうき君のホワイトデーだよね?」
ゆうき
「そうだよ。・・・あ、穂乃果のは無いよ。バレンタインもらってないし。」
穂乃果
「わ、わかってるよ~!(ちょっと期待してたけど・・・)それよりね・・・」
ゆうき
「それより?」
ことり
「穂乃果ちゃん!ダメ~!」バッ
穂乃果
「ことりちゃんがホワイトデー欲しいって!」
ことり
「だ、ダメって言ったのに~!」グスン
ゆうき
「・・・・・・」
花陽
「・・・あれ?ゆうき君?」
穂乃果
「どうかしたの?」
ゆうき
「いや、その・・・」
穂乃果
「まさか、無いの・・・?」
ことり
「えっ・・・?」
ゆうき
「えっと、その・・・」
ことり
「う、嘘だよね・・・?」
ゆうき
「え、いや、あの・・・」
ことり
「本当に・・・無いの・・・?」
ゆうき
「いや、その、違くて・・・」
ことり
「ばか・・・」ウルッ
ゆうき
「ちょっ、ことりちゃ・・・!」
ことり
「ゆうき君の・・・バカ~~~~~!」ダッ
ゆうき
「待って!違うんだって!」ダッ
花陽
「あ!ゆうき君!・・・行っちゃった・・・」
穂乃果
「ね、ねぇ、花陽ちゃん・・・」
花陽
「穂乃果ちゃん・・・」
穂乃果
「穂乃果・・・もしかして余計なことしちゃった・・・?」
花陽
「私達も追い掛けないと!」ダッ
穂乃果
「あ!待って!」ダッ
屋上
ガチャン!
ことり
「ふええええぇ・・・」グスン
(服が乱れるのも構わず、柵を乗り越えようとすることり)
ゆうき
「ちょっ!ことりちゃん!何しようとしてるの!?」ガシッ
(そこにやってきたゆうき、ことりの腕を掴む)
ことり
「いやっ!離して!」ジタバタ
ゆうき
「ちょっ・・・!危ない!暴れないで!」
花陽
「ことりちゃん!?」タッタ
穂乃果
「ちょっ・・・!?ことりちゃん!?」
ことり
「ことりの事なんてほっといてよ!花陽ちゃんにしかホワイトデー用意してなかったくせにこういう時ばっかり・・・!」ポロポロ
ゆうき
「だから!それは違くて・・・!」
ことり
「言い訳なんて聞きたくないよ!花陽ちゃんと仲良しこよししとけば良いじゃん!もうことりに関わらないで!」ポロポロ
ゆうき
「・・・・・・っ」イラッ
ことり
「ゆうき君なんて・・・大っ嫌い!」ポロポロ
ゆうき
「っ・・・!」ブチッ
ゆうき
「うるせーな!俺の話聞けっての!」
ことり
「いやっ!聞きたくない!」ジタバタ
ゆうき
「あるんだよ!」
ことり
「だから・・・えっ?」ポロポロ
ゆうき
「ホワイトデー、あるよ・・・」
ことり
「ふぇっ!?」ポロポロ
花陽・穂乃果
「え?」
ゆうき
「ちゃんと用意してあるってのに・・・」
ことり
「だ、だって・・・!さっき無いの?って聞いたとき・・・」ポロポロ
ゆうき
「・・・いや、その、あるにはあるんだけどさ・・・」スッ
チョコらしき何か
「」グチャッ…
ことり
「?・・・」
ゆうき
「その・・・頑張って作ろうと思ったら失敗して・・・ぐちゃぐちゃになったの渡すのも申し訳無いかなって・・・」
ことり
「・・・・・・!!」
花陽
「(そうだったんだ・・・)」ヒソヒソ
穂乃果
「(それならそうって言えばいいのに・・・)」ヒソヒソ
ゆうき
「だから、こんなのでも良ければ・・・ホワイトデー、あげる・・・」
ことり
「・・・・・・」
ことり
「・・・もう、本当にバカなんだから・・・」グスッ
ことり
「失敗したんだとしてもことりのために作ってくれたんでしょ?それだけで嬉しいよ。」ニコッ
ゆうき
「ことりちゃん・・・」
ことり
「ゆうき君、ありがとう!・・・やっぱり、大好き♡」
ゆうき
「だいっ・・・!///」カァー
ことり
「これ、食べてもいい?」
ゆうき
「うん。味は大丈夫なハズだから・・・とりあえずそこから降りたら?」
ことり
「あっ、そうだね。」
(まだ柵に跨がっていたことり、柵から降りようとする。)
(が、しかし・・・)
ビュオオオ・・・
ゆうき
「うおっ・・・!」
ことり
「きゃっ・・・!」
(突如強風が吹き荒れ・・・)
ことり
「あっ・・・!」グラッ
(柵に跨がっていたことりはバランスを崩し、柵の外へ・・・)
ゆうき
「!・・・ことりちゃん!」バッ
ことり
「きゃ~~~~~!」
花陽・穂乃果
「ことりちゃん!」
ガシッ!
ゆうき
「ことりちゃん・・・!」ググッ…
ことり
「ゆ、ゆうき君・・・!」
(ゆうきが身を乗りだし、ことりの手をしっかり掴んだ)
ゆうき
「やべっ・・・!」
(しかしゆうきもそれがやっとの状態であり、ことりを引き上げることが出来ない)
穂乃果
「ゆうき君!」ガシッ
花陽
「そのままことりちゃんを離さないでね・・・!」ガシッ
ゆうき
「穂乃果!かよちん!」
(そこに、穂乃果と花陽が駆けつけ、ゆうきを支える)
穂乃果・花陽
「せーの!」ググッ
(そしてそのままゆうきの体勢を直す)
ゆうき
「2人ともサンキュー!ことりちゃん、引き上げるよ!」
ことり
「うん!」
穂乃果
「私達も!」
花陽
「手伝うよ!」
ゆうき
「ありがとう!じゃあいくよ!」
ゆうき・花陽・穂乃果
「せーのっ!」ググッ
ことり
「ふぅ・・・はぁ・・・良かったぁ~・・・」ヘナヘナ
(ことり、救出成功)
ゆうき
「はぁ・・・本当に良かった・・・」
ことり
「ゆうき君、ありがとう♪」ギュー
ゆうき
「ことりちゃん・・・///」
ことり
「ねぇ、しばらくこうしてていい?怖かったから・・・」
ゆうき
「え!?えと・・・もちろん!///」
ことり
「ありがとう・・・///」
穂乃果
「花陽ちゃん、ここはおいとましよっか。」ヒソヒソ
花陽
「そうだね。2人ともお幸せに♡」ボソッ
ガシッ!
穂乃果
「えっ?」
ゆうき
「どこいくつもりだよ?」ゴゴゴ…
ことり
「元はと言えば、穂乃果ちゃんが余計なことしたからだよ・・・?」ニコッ
穂乃果
「ひいっ!ご、ごめんさーい!」
ゆうき
「許すか!俺のことりちゃんを泣かせたクセに!」
ことり
「穂乃果ちゃん!もっとちゃんと謝って!」
穂乃果
「ごめんってば~!」
花陽
「口は災いの元・・・だね(汗)」
以上、茶番をお送りしました☆