二次創作小説(新・総合)

ゆうことX'mas2019 ( No.393 )
日時: 2019/12/25 23:30
名前: ゆうき ◆3kcYqPadC. (ID: i8MUn/7P)

ピロン♪


ことり
「あ!ゆうき君からLI○E返ってきた!」


ゆうき<今バイト終わってそっちに向かっ
    てるところ。
    もう少しだけ待って!><


ことり<はーい!待ってるよ♡


ことり
「えへへ・・・返信♪」ピッ


ことり
「・・・・・・」


ことり
「・・・あはは・・・寂しいな・・・」


こんばんは、ことりです。
今、ことりはここでゆうき君を待っています。


えっ?他のμ'sのみんな?
・・・実は、今他のμ'sの皆はクリスマスパーティをしています。

えっ?ことり?
ことりは、ゆうき君と同じ。

急にシフトが入っちゃって、みんなとパーティー出来なくなっちゃったんだ・・・

それでも、ゆうき君は来てくれるって言うけど・・・やっぱり寂しいよね。
みんなとパーティーしたかったなぁ・・・


ことり
「・・・・・・」ハァ


憂鬱になります。
今頃、みんなは楽しんでるんだろうなぁ・・・


ポッ…


ことり
「・・・・・・?」スッ


ポツ…ポツ…


ことり
「わあぁ~・・・雪・・・!」


雪です!
”ゆうき”じゃないよ?”雪”だよ!
雪が降ってきました!ホワイトクリスマスだね!

※あくまで雪が降っている設定です


ことり
「雪・・・きれい・・・」


ことり
「・・・・・・!そうだ!」




ーーーーー


ゆうき
「・・・ふぅ。すっかり遅くなっちまった・・・」


クリスマスだというのにシフトが入って、今は夜の10時過ぎ。
やっとバイトが終わってすっ飛んできたところだ。

えっ?どこにって?
決まってる。俺の大切な人のところに。
大好きな、あの子のところに・・・


ゆうき
「・・・いつの間にか雪が降ってきてる。
ことりちゃん、凍えてないと良いけど・・・」



「えーっと~・・・ここをこうして・・・
ぺたぺた・・・」


ゆうき
「・・・ん?」













ことり
「それから、ここを・・・ぺたぺた・・・」


ゆうき
「あっ・・・(口でぺたぺたとかいうのかわいすぎかよ)」


ことり
「えっ・・・?あっ・・・!///」


ゆうき
「お待たせ。」ニコッ


ことり
「・・・・・・」


ゆうき
「・・・・・・」


ことり
「・・・見てた・・・よね・・・?///」カアァ


ゆうき
「・・・大丈夫だよ。かわいかったから。」


ことり
「もう~・・・またそんなこと・・・///」


ゆうき
「それより、これって・・・」


ことり
「うん!雪だるまだよ!
なんか、急に作りたくなって・・・それで作ってたんだ。」


ゆうき
「ぺたぺたしてたんだね(笑)」


ことり
「うぅ・・・言わないで~・・・///」カアァ









ことり
「・・・それでさ!見てみて!かわいい雪だるまさんが出来たんだよ!」


ゆうき
「うん、かわいい。流石ことりちゃんだよ。」


ことり
「えへへ・・・ちょっと手がかじかんじゃったけど、ことりも納得の出来上がりだよ♪」


ゆうき
「・・・・・・!」


ギュー


ことりの手を握るゆうき・・・


ことり
「あっ・・・!」


ゆうき
「手、かじかんじゃったんでしょ?」


ことり
「そうだけど・・・ことりの手を握ったら、ゆうき君の手が冷えちゃう・・・」


ゆうき
「別にいいよ。それでことりちゃんの手が温かくなるなら。」


ことり
「・・・えへへ・・・ありがとう♪」


ゆうき
「うん・・・」ギュー











ことり
「・・・今日は、クリスマスだね。」


ゆうき
「うん・・・」


ことり
「・・・ねぇ、変な質問してもいい?」


ゆうき
「・・・何?」


ことり
「・・・もし、ことりが雪だるまの中に入ってたら・・・
ゆうき君は、抱き締めて溶かしてくれる?」


ゆうき
「えっ・・・・・・本当に変な質問だな・・・」


ことり
「どーお?」


ゆうき
「・・・うん。そうだね。
そうやって、絶対にことりちゃんを助け出すと思う。俺の場合。」クスッ


ことり
「えへへ・・・そうだよね。」


スッ…


ことり
「じゃあことりも・・・ぎゅって抱き締めちゃうね。」ギュー


ゆうき
「!?///(ドキッ)ことりちゃん・・・///」


ことり
「えへへ・・・♪」ギュー











ゆうき
「・・・ごめんね。折角のクリスマスなのに、バイトのせいで何も恋人らしいこと出来なくて・・・」


ことり
「ううん、いいの。」


ゆうき
「ことりちゃん?」


ことり
「何も、特別なモノなんて要らないんだよ。」


ことり
「ゆうき君が、側に居てくれること。
それが、ことりにとって一番幸せな事だから・・・」


ゆうき
「!!・・・ことりちゃん・・・///」


ことり
「ゆうき君、これからもことりの側に居てくれる?」


ゆうき
「・・・勿論だよ。約束する。」


ことり
「・・・ありがとう。大好き。」ギュー


ゆうき
「俺もだよ。大好きだよ、ことりちゃん。」ギュー











ゆうき
「・・・さて、そろそろ家の中入らない?
寒くて・・・」ガチガチ


↑ 寒がり


ことり
「あはは・・・ゆうき君、寒いの苦手だもんね。」


ことり
「でも、その前に雪だるまさんと記念撮影したいな。」


ゆうき
「・・・良いよ。ことりちゃんのお願いなら。」


ことり
「えへへ・・・ありがとう♪
それじゃあいくよ・・・はい、チーズ♪」


パシャッ!


ゆうき
「ふぅ・・・それじゃあ家の中入ろうか・・・」


ことり
「あはは・・・そんなに寒いの?」


ゆうき
「・・・いや、寒いのもあるけど・・・」


ことり
「・・・けど?」


ゆうき
「・・・ケーキ、買ってきたからさ。食べよう。」


ことり
「!!・・・うんっ!」


ゆうき
「よし、じゃあ家入って食べよう。」


ことり
「ねえねえ!ケーキって何のケーキなの?」


ゆうき
「勿論、ことりちゃんの大好きなチーズケーキだよ。」


ことり
「チーズケーキ?ことりの為に選んでくれたの?嬉しいな・・・!」ギュー


ゆうき
「ことりちゃん・・・///」ヨシヨシ


ことり
「チーズケーキ、はやく食べよう?」


ゆうき
「うん。」


ことり
「ことりが「あーんっ♡」ってしてあげる♡」


ゆうき
「っ!?///」ドキッ


ことり
「えへへ♡」


ゆうき
「・・・本当、ことりちゃんはかわいくて困る・・・」ヨシヨシ


ことり
「そんな・・・照れちゃうよぉ・・・///」


ゆうき
「ははは・・・」





ギュー…


ゆうき
「ことりちゃん、メリークリスマス。」ギュー


ことり
「メリークリスマス、ゆうき君。」ギュー





・・・こうして、短いようで長い、2人の夜が更けていく・・・


※以上、茶番をお送りしました。