二次創作小説(新・総合)
- かかデザ・皆の姐さん ( No.31 )
- 日時: 2020/11/10 02:15
- 名前: 麻ふすさん (ID: PLnfHFFW)
※最近暗黒物質だらけで禁止令を出したのですが禁断症状が出そうですね。
私はマインド様、ディアスさん、ダーククラフターさんを暗黒物質に入れる派です。
あと何故か知りませんがかかクラフターさんがオネェさんになりました。
なんで??なので今回はみんなのオネェさん回です。
別に深夜テンションで書き上げた訳では無いです。現在午前2時です。
「ハァーイみ・ん・な!おっはよー♪」
「おはよう……」
「エッなになに?みんなァ、テンション低いわよっ」
「クラフターさんが高いだけです」
ネクロディアスが眠そうな目を擦りながらそう言った。その言葉に隣にいたダークマインドも大きく頷く。
「今……午前5時ですよ?だのに急な用事が入ったとかなんとかで会議です。クラフターさん、30分遅刻ですし」
「硬っ苦しいわねぇ、いーじゃない、30分くらい」
「……そろそろ会議、始めてもいいか?」
この中で一番眠そうなゼロがほぼ閉じかけた単眼をダーククラフターに向ける。
「はいはぁーい」
「…………………………………………」
「……ゼロ?」
「……あっ、すまん、寝てた」
会議が終わり、全員が眠りにつく。机の上で。
数時間後、会議に出席した全員が体中の痛みに襲われた。
「あーもう、痛いわねぇ」
「クラフターさんがもっとはやく来ていればちゃんと寝れる時間もあったのに」
ネクロディアスがそう言うと、ダーククラフターは不満そうに言い返す。
「えぇ?あたしのせいだって言うの?ひどいわねぇーディアスちゃん」
「……あの、前から思ってたんですけど、その呼び方なんです?俺男なんですけど」
「ネクロディアス、のディアスちゃんよ」
「そうじゃなくて」
「難しい事はいいからっ、ささ、朝ごはんの時間よ〜」
「……あのぉ」
皿の上に乗っている白と黄色の物体を眺めながら、不協和音の歌を歌うニル。
「あらニルちゃん、何してるの?」
「これ、なーにー」
「それは目玉焼きって言うのよ」
「めだま?」
そう言うとニルは自分の瞳を指さした。
「あ、そうじゃなくて、卵よたまご。卵を焼いたものを目玉に例えてるの」
「ふしぎー」
「そうね。ほら、食べてみて?」
「めだまーめだまー」
何故かはしゃぐニルにダーククラフターが訊ねる。
「そういえばこの目玉焼き、誰が作ったの?」
「だーくまたーまたー」
「エッダークマターくん?意外ね。料理出来たなんて」
「めーだーま」
「エ?ダークマターくんの目玉に似てるだけ?なーんだ、そうだったのね」
そんな2人の会話……のようなものを眺めながらゼロが呟いた。
「あいつ……なんでニルの言葉を理解出来るんだ……?」
「…………?」
「なに?お前の……ダークマターの言葉を理解出来る私も同じようなものだと?だったらミラクルマター翻訳機のゼロツーも同じだろう。え、全員同じだって?」
ゼロとダークマターが2人を覗いていると、いつの間にかゼロツーが。
「……………………」
「なぁに、ミラ。え?ニルちゃんの言葉?ううーん、私には分かんないなぁ……」
「ほらぁ、同じじゃないじゃないか、ダークマター」
「…………!」
「そういう事じゃないって?なんだ、言いたい事があるならはっきり言え」
「……」
「なんで黙るんだ」
なぜ黙っていると判断出来るのか。
「あー、ゼロ、ツーちゃん、ダークマターくん、ミラちゃーん!
朝ごはん食べにきたの?どーぞ♡」
「あ、あぁ……頂く……って、これはお前が作ったのじゃないだろ」
「そうねぇ、誰が作ったの??」
「ふふふっ、俺っすよ!」
妙に高めの声でそう言いながら決めポーズをしているのはダークゼロ。
「は?ダークゼロが?嘘だろ。マインドが作ったんだろ?」
「酷いなゼロさん。ちゃーんと俺が丹精込めて作ったんすよ?」
「ほんとかぁ?」
「ほんとっすよ!俺、実は料理めっちゃ上手いんでね」
「そう言ってぇ、影でマインドちゃんに教えてもらってたの知ってるわよ」
ダーククラフターがそう言うとダークゼロが飛び上がる。
「はぁ!?姐さん!!それ言うんじゃねぇ!」
「うふふふふ、いい子いい子♪」
飛び跳ねるダークゼロを見て、ダーククラフターが笑った。
(クラフター姐さんはあんこの中の輪を保つ存在です。誰とでも仲良くしてます。
ちなみにかか暗黒物質の上下関係についてですが
ゼロ、ゼロツー→
クラフター、マインド、ディアス→
ダークマター、ミラ、ダゼロ→
ニル、リムラルロその他。みたいな感じです。)