二次創作小説(新・総合)

Re: ジョジョの奇妙なハロウィン ( No.7 )
日時: 2018/10/31 20:55
名前: さとゆり (ID: vSTPbcxr)


皆さん、今日は何の日かご存知ですよね?

……そう、ハロウィンです!!

というわけで今回はジョジョ組でハロウィンネタ。

典くんとルフィの話はこれの後に書きますのでご安心を。


では、どぞ↓↓↓

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今日は10月31日。

世間ではハロウィンと呼ばれる日。

ハロウィンとは、夜に子供たちが仮装をして家々をまわり、お菓子をもらうという伝統的な行事である。

最近では若者が仮装をすることが多くなったり、テーマパークや街でイベントが開催されるなど、年々ますます盛り上がりを見せている。


そしてここ、リリーハウスでもハロウィンで盛り上がっていた。

では、その様子を少しだけお見せしよう………。



仗助「うし、仮装もばっちり!準備万端っス!」

ジョルノ「僕もです」

ジョセフ(若)「俺もバッチリよォ〜ン」

承太郎「俺もだ」

おや、二代目から五代目までのジョジョが揃っていますね。何をする気なんでしょう。

ジョセフ(若)「仗助、俺の仮装が何か当ててみな!」

仗助「んー、狼男っスか?」

ジョセフ(若)「あたりぃッ!!ナイスよナイス!!」

若ジョセフは狼男の仮装のようです。

仗助「承太郎さん承太郎さん!かっぴょいいっスねその仮装!グレート!」

承太郎「そうか。吸血鬼なんだがな」

仗助「吸血鬼か……DIOの野郎は嫌っスけど、承太郎さんならOKっス!」

承太郎は吸血鬼の仮装のようです。
とゆーか仗助くん、ほんとに承太郎大好きだね。

ジョルノ「仗助は何の仮装なんですか?」

仗助「悪魔っス!どっスか?似合ってるスか?」

ジョルノ「ええ。ディモールト・ベネですよ」

仗助「よっしゃあぁッ!」

仗助くんは悪魔の仮装のようです。
仗助くん、嬉しそうだね。

承太郎「ジョルノは何の仮装だ?」

ジョルノ「魔法使いです」

承太郎「似合ってるぜ」

ジョルノ「ありがとうございます」

ジョルノくんは魔法使いの仮装のようです。


ジョセフ(若)「よーし、おめーら!お菓子もらいに行くぜッ!名づけて "お菓子ゲット大作戦" だッ!!」

ジョルノ「ええ」

仗助「はいっス!えーと確か……トリック……何でしたっけ?」

承太郎「 "Trick or Treat" 。お菓子をくれなきゃ悪戯いたずらするぞ、って意味だぜ」

仗助「承太郎さんあざっス!トリックオアトリート、っスね!」

どうやらジョジョ達はお菓子をもらいにいくようです。
そして承太郎はさすがハーフ。英語が流暢です。
俺たちにできないことを平然とやってのける!そこにしびれるあこがれるゥ!!←

ジョセフ(若)「早速行こうぜッ!」

承太郎「ああ」

仗助「たっくさんもらうっスよォ!」

ジョルノ「そうですね」




かくして、ジョジョ達のお菓子ゲット大作戦が幕を開けたのであった……。





承太郎「続くぜ」

Re: ジョジョの奇妙なハロウィン ( No.8 )
日時: 2018/11/01 08:05
名前: さとゆり (ID: vSTPbcxr)

続きィッ!



ジョセフ(若)「まずはおじいちゃんからだ!」

承太郎「じじいのじじいか」

仗助「ジョースターさんっスね!」

ジョルノ「やった、マードレですね」

話をしながら廊下を歩くジョジョ達。
ちなみに彼らが言ってるのは初代ジョジョ、ジョナサン・ジョースターの事です。

ジョセフ(若)「と、着いたぜ」

承太郎「誰がノックする?」

ジョルノ「では僕が」

仗助「頼んだぜ!」

ジョナサンの部屋の前へとたどり着いたジョジョ達。
ノックはジョルノくんがするようです。


コンコンッ


ジョナサン「はーい」

「「「「 Trick or Treat!」」」」

ジョナサン「わっ、どうしたんだい君たち」

仗助「お菓子もらいに来たんスよ。今日はハロウィンっスから」

ジョナサン「ああ、そうか。今日だったね。ちょっと待ってて」

ジョナサンはそう言うと部屋の奥へ向かっていきました。お菓子を取りに行くようです。


ジョナサン「はい、チョコレートだよ」

ジョセフ(若)「サンキューおじいちゃん!」

承太郎「……ありがとよ」

仗助「あざっス!」

ジョルノ「ありがとうございます」

ジョナサン「それと、ジョルノにはこれをあげよう」

ジョルノ「……これは、プリン!グラッツェ、マードレ!」

ジョナサン「ふふ、どういたしまして」

ジョルノ「〜♪」

ジョジョ達はジョナサンからチョコレートをもらいました。
しかもジョルノくん、プリンももらったようです。大好きだもんね。

仗助「じゃあ、俺たちはこれで失礼するっス!」

ジョセフ(若)「じゃあな!おじいちゃん!」

ジョナサン「うん、気をつけてね」

承太郎「早く行こうぜ」

ジョルノ「次、行きましょう」

ジョナサンに別れを告げ、廊下を歩き出すジョジョ達。
さあ、次は誰の元へ行くのでしょう?


ジョセフ(若)「次はー………DIO、か」

仗助「………マジっスか」

承太郎「………チッ」

ジョルノ「はぁ………パードレか」

お次はジョースター家の宿敵・DIO様のようです。
てゆーか皆、さっきと全然テンションが違うね。
まあ悪の帝王だもの、そりゃそうか。

ジョルノ「……着きましたよ」

承太郎「俺がノックするぜ」

DIO様の部屋の前へとたどり着いたジョジョ達。
ノックは承太郎がするようです。

ドンドンッ!

おー、ノックの仕方も荒い。さすが不良。

DIO「……むう、なんだ」

「「「 Trick or Treat」」」

あ、トリックオアトリートはちゃんと言うのね。

DIO「……そうか、今日はハロウィンだったな」

ジョルノ「パードレ」

DIO「なんだ、ジョルノ?」


ジョルノ「 "Trick but Treat" 」


ん?なんかジョルノくんだけ言ってることが違うような……?

DIO「フフフ、菓子がほしいのか。ジョースターの末裔共、そして可愛い我が息子よ」

DIO様、ジョルノくんの発言はスルーですか。

DIO「待っていろ。今菓子を持ってきてやる」

DIO様はそう言うと部屋の奥へ向かっていきました。お菓子を取りに行くようです。


DIO「イギリスの伝統菓子、ショートブレッドだ。ありがたく受け取れィ!」

ジョセフ(若)「しゃーねーから受け取っといてやる」

承太郎「俺もだぜ」

仗助「俺もっス」

ジョルノ「僕も」

DIO「それと、ジョルノにはプリンをやろう」

ジョルノ「……ありがとうございます」

ジョジョ達はDIO様からショートブレッドをもらいました。
ジョルノくんはまたプリンをもらったようです。
愛されてますね、ジョルノくん。


ジョルノ「さて、約束通り悪戯させていただきますよ。パードレ」

DIO「………悪戯だと?何を言うのだジョルノ。菓子はあげたではないか」

ジョルノ「………パードレのためにもう一度言います」



ジョルノ「 "Trick but Treat" 。……お菓子くれても、悪戯しますよ(ニヤ」

DIO「なっ、何ィッ!?」

わーお、ジョルノくんが腹黒いぞー☆


ジョルノ「さあ、こっちに来てください」

DIO「………ふっ、行ってやろうではないか」

ジョルノくんに言われるまま部屋を出て廊下に出るDIO様。
さてさて、ジョルノくんの悪戯とは?


ジョルノ「ゴールド・エクスペリエンス!」

DIO「何ッ!?」

ジョルノ「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄、無駄ァッ!!」

DIO「このDIOがーーーッ!!」

ゴールド・エクスペリエンスの無駄無駄ラッシュで廊下の向こう側まで吹っ飛ばされたDIO様。
ジョルノくん、悪戯の限度を超えてますよ←

ジョルノ「あんな親バカはほっといて、行きましょう」

仗助「さすがに………やり過ぎじゃないっスか?」

承太郎「やつにはあれぐらいがちょうどいいぜ」

ジョセフ(若)「承太郎の言う通りだ。さっ、気を取り直して次行こうぜ! 」

仗助「そっスね、お菓子ももらったし!」

承太郎「次は年老いたじじいとアヴドゥルとポルナレフのところに行くぜ」

ジョルノ「早速行きましょう」



お菓子をもらい悪戯も終えたジョジョ達。
次はジョセフおじいちゃんとアヴドゥルさんとポルポルのところへ行くようです。




ジョセフ「続くよォ〜ン!」

Re: ジョジョの奇妙なハロウィン ( No.9 )
日時: 2018/11/01 08:27
名前: さとゆり (ID: vSTPbcxr)

続きィッッ!!


ジョセフ(若)「次は何もらえっかなァ!」

承太郎「さあな」

仗助「俺、楽しみっス!」

再び話をしながら廊下を歩くジョジョ達。
皆、楽しそうですね。

ジョルノ「……あれ、あそこから歩いてくるのって……」

おっ、ジョルノくんが何か見つけたようです。
なるほど、確かに向こうから3人の人物がこちらに近づいてきています。

承太郎「年老いたじじいにアヴドゥルにポルナレフ、か」

ジョセフ(若)「承太郎、ナイスよナイス!」

仗助「さすがっス!承太郎さん!」

承太郎は3人の人物がジョセフおじいちゃん、アヴドゥルさん、ポルポルだと気づいたようです。
さすが承太郎、観察眼が鋭い。

ジョセフ(老)「おーー!お前たちか!」

アヴドゥル「承太郎に若い頃のジョースターさん、仗助くん……そして」

ポルナレフ「ジョルノ、だな!」

3部大人組もジョジョ達に気づいたようです。

ジョセフ(老)「ところで、わしらに何か用かな?」

「「「「 Trick or Treat!」」」」

ポルナレフ「その言葉、待ってたぜ!」

アヴドゥル「今日はハロウィンだからな。我々からもお菓子をあげよう」


ジョセフ(老)「まずはわしじゃ!ほれ、ドーナツじゃ!」

ジョセフ(若)「サンキューじーさん!」

承太郎「……ありがとよ」

仗助「あざっス!」

ジョルノ「ありがとうございます」

まずジョジョ達はジョセフおじいちゃんからドーナツをもらいました。

アヴドゥル「次は私だな。エジプトの伝統菓子、マアモールだ」

ジョセフ(若)「サンキューアヴドゥル!」

承太郎「……ありがとよ」

仗助「あざっス!」

ジョルノ「ありがとうございます」

続いてジョジョ達はアヴドゥルさんからマアモールをもらいました。

ポルナレフ「最後は俺だ!フランスの伝統菓子、カヌレだぜ!」

ジョセフ(若)「サンキューポルナレフ!」

承太郎「……ありがとよ」

仗助「あざっス!」

ジョルノ「ありがとうございます」

最後にジョジョ達はポルナレフからカヌレをもらいました。


ジョセフ(若)「じゃ、俺たちはそろそろ行くぜ!」

承太郎「じゃあな、じじい、アヴドゥル、ポルナレフ」

ジョセフ(老)「気をつけて行くんじゃぞ!」

仗助「アヴドゥルさん、またスタンドバトルしましょうね!」

アヴドゥル「ああ、いつでも待っているぞ」

ポルナレフ「じゃーな、おめーら!いいハロウィンを!」

ジョルノ「はい。皆さん、行きますよ」

ジョセフ(若)「おう!」

承太郎「ああ」

仗助「OKっス!」

3部大人組に別れを告げ、廊下を歩き出すジョジョ達。


仗助「たくさんもらったっスね〜」

ジョセフ(若)「ジョルノお前よかったな!プリン2個ももらえてよォ!」

ジョルノ「ええ(微笑」

承太郎「嬉しそうだな」

ジョセフ(若)「よーし、おめーら!このままお菓子パーティーとしゃれこもうぜ!」

ジョルノ「はい(微笑」

仗助「もちろんっスよ!」

承太郎「………やれやれだぜ」



この後、お菓子パーティーを思う存分楽しんだジョジョ達でした。





仗助・ジョルノ「感想OKっス!(です)」