二次創作小説(新・総合)
- 人類ならこれ ( No.62 )
- 日時: 2018/03/26 21:07
- 名前: のりは (ID: yjbtW0vq)
さぁみんな!新ジャンルが何か分かったかな!?
ヨッシー「すごくノリがうっとうしい」
スマブラ館のマスハンの部屋、転移装置にて。
(基本的にスマブラの世界から他の世界に行くときはこの装置を使う…という設定です)
マリオ「スマブラの新作が発表されたが、今日は新ジャンルのキャラに会いに行こう」
レッド「私も行っていいのですか?」←今回は変身してるよ
マリオ「むしろ来た方がいいよ」
ベヨネッタ「そういうわけで、案内頼むわよリュウ」
リュウ「それはいいんだが…ベヨネッタたちと関係がある人物とは誰なんだ?」
マリオ「作者いわくディレクターが同じとかなんとか…。」
マスハン「細かいことは向こうに行ってからでもいいだろ」
マリオ「それもそうだな。…そういえばリュウ、案内頼んどいてあれだけどもう大丈夫なのか?いろいろと」
リュウ「大丈夫だ。むらびとがキャンプに連れて行ってくれたからな」
ベヨネッタ「本当にキャンプ行ったのね…どうだった?」
リュウ「あぁ…。」
回想中…
~~~~~~~~~~~~
リュウ「釣竿が折れてしまった」
むらびと『はああああああ!?糸切れるならともかくなんで竿折ってんだよ!?しかもここ川だぞ!?』
むらこ『それレンタルのやつなんだから弁償してください』←※キャンプ場の管理人もしてる
むらびと『お前自腹で払えよ!!マックとかシュルクとかトレ子ネキならともかくお前の分をボクが払う義理ないからな!!』
リュウ「…(シュン)」
~~~~~~~~~~~~
回想終了。
リュウ「大変だった」
マリオ「いやなんで釣竿折った?」
レッド(キャンプといえば夏だと思うのだが…。)
リュウ「その後手づかみで魚を獲ろうとしたが思ったより川が深くて…。」
ベヨネッタ「風邪ひくわよ」
リュウ「一匹しか獲れなかったが値のはるものだったらしくてそれを渡して許してもらえた」
マリオ「あぁそう…うん…。」
マスハン「もういいか?」
ベヨネッタ「あら、律儀に待ってたのね。いつでも飛ばしていいわよ」
マスハン「じゃあ飛ばすわ」ポチッ
マリオ「えっそんな合図もなしn」
マスハン以外の四人が転送された。
パッ
マリオ「え?」
リュウ「あ」
レッド「ん?」
ベヨネッタ「あら」
四人が転送されたのは雪が降っている街…の、空中だった。
空中と言ってもいろいろあるが、四人がいる高さはゲームで言うなら雪が積もっていなかった場合そこから落ちたらダメージを喰らうぐらいの高さだ。
高所から落ちても平気なゲームもある?うるせえイメージしろ。
マリオとリュウ「うわああああああ」
リュウはベシャアッという音がしそうな感じで落ち、マリオはリュウの上に落ちた。
ベヨネッタは綺麗に着地して、レッドはスーパーヒーロー着地していた。
ベヨネッタ「それ膝が痛くならない?」
レッド「やっておいた方がいいと思って…それより二人の心配を」
パシャッ
レッド「…ん?」
何の前触れもなくカメラのシャッター音がした。
音がした方向にベヨネッタとレッドが目線を向けると、黒いスーツを着た中年男性がカメラを確認しているのが見えた。
?「…グッド」
ベヨネッタ「ねぇ、そこのカメラボーイ?撮影は許可してないわよ?」
レッド(ボーイという年齢ではなさそうだが…いや、ベヨネッタから見ればボーイでもいいのか)
ベヨネッタが声をかけると、中年男性は顔をあげた。
?「ん…?あぁ、悪い。複数人の人間が落ちて重なるなんて光景、実際に見たのは初めてなもんでな」
レッド「それで記録に残そうと?」
?「そんなところだ。あと…。」
リュウ「う、うぅ…?…フランク?」
いまだにマリオに乗っかられているリュウが顔をあげ、中年男性…フランクを視界に入れると、彼の名前を呼んだ。
フランク「ん、起きたか、リュウ。大丈夫か?まぁ少なくとも命に別状はなさそうだな」
レッド「軽くないか…?結構な高さだったんだが」
ベヨネッタ「慣れてるんでしょうね、多分。というかスーパーヒーロー着地決めたレッドがそれ言うのね」
マリオ「う、うーん…ここは…?」
リュウに乗ったままのマリオも顔をあげ、きょろきょろと辺りを見回す。
フランク「そっちのあんたも…大丈夫そうだな、うん」
マリオ「え?えっと…どうも?」
フランク「とりあえず二人とも気がついたんなら、早いとこそこからどいてやってくれないか?」
マリオとリュウ「え?」
レッド「ん…?よく見たらリュウの下に足のようなものが…。」
ベヨネッタ「足のようなものというか、足ね。人間の」
三人の言葉を受けてマリオはリュウから降り、リュウは体を起こした。
するとそこには…
リュウ「クリス!?」
マリオ「うわっ!?人を下敷きにしちゃってたのか!?」
火器を装備したガタイのいい男性…クリスが倒れていた。
フランク「おいクリス、生きてるか?」ペシペシ
フランクがクリスの頭を軽く叩くと、クリスはゆっくりと体を起こした。
クリス「…何が起こったんだ…?」
フランク「お前の上にリュウと…そこにいるひげオヤジが落ちてきて、お前が下敷きにされた」
リュウ「すまん、クリス。でもわざとじゃないんだ」
マリオ「お、オヤジ…。」ガビーン
レッド「気づいていたなら写真を撮っている場合じゃなかったのでは…?」
ベヨネッタ「慣れてるんじゃないかしら、多分。リュウの謝罪もそんなに必死じゃないし」
続く
- 人類ならこれ ( No.63 )
- 日時: 2018/03/26 21:08
- 名前: のりは (ID: yjbtW0vq)
とりあえずいろいろと説明した。
フランク「…要するに、あんたたちは別の世界から飛ばされてきて…。」
クリス「現れた場所がたまたま俺の頭上だった、というわけか」ムシャムシャ
リュウ「すまない…まさか空中、しかもクリスの上に飛ばされるなんて思わなかったんだ」
ベヨネッタ「雪が積もってるところで良かったわね。硬い地面だったら大惨事になってたんじゃないかしら」
レッド「不幸中の幸いか…。」
マリオ「そういうことになるのかな…ところでさっきから何食べてるんだ?」
クリス「グリーンハーブだ」ムシャムシャ
レッド「ハーブ?」
リュウ「確か…痛みに効果があるんだったか」
ベヨネッタ「…まぁさすがに痛いわよね」
マリオ「ごめん、ホントごめん」
クリス「大丈夫だ、もう気にしてない」
フランク「とりあえずオレンジジュースも飲んどけ」
クリス「結構だ」
マリオ「ハーブとオレンジジュースって食べ合わせ悪そう…いや、種類によってはありか…?」
フランク「…ところで、まだ自己紹介してなかったよな。俺はフランク・ウェスト。フリーのジャーナリストだ」
ベヨネッタ「ジャーナリスト、ね…。」
フランク「ん、なんだ?ジャーナリストに嫌な思い出でも?」
ベヨネッタ「いいえ、私の知り合いにもジャーナリストがいるのよ。そいつみたいに無茶ばかりしてるのかしら、なーんて…。」
レッド「そういえばルカもジャーナリストだったな。…やっぱり紛らわしい」
※『BAYONETTA』にも『The Wonderful 101』にもルカという名前のキャラがいる。同姓同名だが同一人物ではない
フランク「へぇ、そうかい。確かに傍から見て無茶なことはしてるかもな」
ベヨネッタ「ジャーナリストって、そういう決まりでもあるの?」
フランク「いや?…ああそうだ。一枚、いいかい?」
ベヨネッタ「写真かしら?まぁいいわよ」
バアアアアアアアン(セクシーポーズを決めるベヨネッタ)
リュウ「ええ…。」
パシャッ
フランク「パーフェクト…。」←満足気
マリオ「ええ…。」
レッド「何をもってパーフェクトなんだ…。」
クリス「そういう奴なんだ、気にしないでくれ。…俺はクリス・レッドフィールド。BSAAの隊員だ」
マリオ「BSAA…ってなんだ?」
クリス「Bioterrorism Security Assessment Alliance、略してBSAA。バイオテロ専門の対策部隊だ」
マリオ「へぇ、つまりは特殊部隊なんだな」
リュウ(さすがにゾンビが絡んでるとは思ってないか…。)
マリオ「あ、俺たちも自己紹介しないと…俺はマリオ。よろしくな」
クリス「あぁ、よろしく」
フランク「…なぁ、もしかして帽子のMってあんたの名前からとってるのか?」
マリオ「え?まぁそうだな」
フランク「よく考えればそれしかないよな、うん」
マリオ(…え、もしかしてマゾヒストのほうのMの可能性を考えられてた?)
ベヨネッタ「私はベヨネッタ。よろしくね、坊やたち」
クリス「ぼ、坊や?」←35歳(バイオ5時点)
フランク「おいおい、俺もこいつも坊やなんて呼ばれる年じゃないぜ?」←36歳(デッドラ1時点)
ベヨネッタ「そうかしら?ふふ」←500歳オーバー
レッド「私はワンダ・レッド。地球連合秘密防衛機構センチネルズの特務兵だ」
クリス「センチネルズ?聞いたことのない組織だな…。」
マリオ「文字通り違う世界に住んでるんだし聞いたことなくてもおかしくないさ」
フランク「それにしても変な仮面付けてるなお前…。」
レッド「変!?」ガビーン
ベヨネッタ「…一応私も所属してるんだから"変"はやめてもらえないかしら」
リュウ「マリオ、ちょっといいか?」
マリオ「ん?」
リュウ「お互いの反応を見た感じだと…ベヨネッタたちと関係があるのはこの二人じゃないよな?」ひそひそ
マリオ「言われてみれば…お互いのこと全く知らないみたいだよな…名前聞いても特に何も思ってないっぽいし」ひそひそ
続く
- 人類ならこれ ( No.64 )
- 日時: 2018/03/26 21:09
- 名前: のりは (ID: yjbtW0vq)
フランク「なにひそひそ話してるんだ?」
マリオ「あ、えーっと…別に大したことじゃないんだけど…。」
クリス「…そう言われると気になるな」
リュウ「いや、本当に大したことじゃ…。」
?「トリッシュー!!どこだー!!」
?「ワオーン!!」
マリオ「うわっ、なんだ!?」
どこかから少年の声と犬らしき鳴き声が聞こえた。
リュウ「今の声は…。」
フランク「ジョーとアマテラスだな」
ベヨネッタとレッド「!!」
名前を聞いた瞬間、ベヨネッタとレッドが過剰に反応した。
マリオ「どっちがどっち?」
フランク「犬がアマテラスで犬じゃないほうがジョーだ」
クリス「犬じゃなくて狼じゃなかったか?」
リュウ「それより、何かあったのか?トリッシュを呼んでいるみたいだが」
レッド「本物…?ほ、ほんも、本物、ほほほ、ほんも…。」
ベヨネッタ「深呼吸しなさいレッド。ほら、ひっひっふー」
リュウ「お前たちはお前たちでどうしたんだ」
そんなことを言っていると、ヒーローっぽい格好をした少年…ジョーと、白い狼…アマテラスが六人の前に出てきた。
フランク「おいジョー、どうしたんだ?」
ジョー「あ、フランク!トリッシュ見てな…。」
アマテラス「わう…。」
ジョーはレッドを、アマテラスはベヨネッタを見て固まった。
ジョー「…。」
自分の頬をつねって、放して、一拍おいて
ジョー「わああああああああああ!!?」
マリオ「うるさっ!?」
めっちゃ叫んだ。そしてすごい速さでレッドの近くまで来た。漫画的表現じゃなく実際速かった。
レッド「うわっ」
ジョー「ワンダ・レッド!ワンダ・レッドだ!!サインくれよ!!」
リュウ「知ってるのかジョー?」
ジョー「もちろん!地球を守る100人のヒーロー、ワンダフル・ワンダブルオーのリーダーのワンダ・レッドだろ?こんなところで会えるとは思わなかったぜ!」
レッド「…(テレテレ)」
クリス「表向きはそういう扱いなのか」
フランク「アベンジャーズみたいな感じ…でいいのか?」
ベヨネッタ「よくわかんないけどそれでいいと思うわ」
アマテラス「くぅ~ん」
アマテラスはいつの間にかベヨネッタに抱っこされていた。
フランク「なんで抱っこしてんだ」
ベヨネッタ「噂には聞いてたけど、本当に人懐っこいうえに胸が好きなのね、天照大神様は」
クリス「アマテラスのことを知っているのか?」
ベヨネッタ「ええ。会うのは初めてだけどね」
マリオ「神様…?その犬が…?」
ジョー「…あ」
マリオがいることに気づいたジョーがまた固まった。
マリオ「ん?」
ジョー「…リュウ」
リュウ「どうした」
ジョー「…マリオ?(マリオを指さしながら)」
リュウ「あぁ、マリオだ」
ジョー「…本物?」
リュウ「本物だ」
ジョー「…オレ、今日死ぬのかな…。」
リュウ「何故そうなる!?」
ジョー「よく考えてみろよ。誰もが知ってるスーパースターのマリオが目の前にいるんだぞ!こんなミラクル起きたら後で何かやばいことが起こって死ぬかもしれないだろ!」
リュウ「…俺、スマブラで会うまでマリオのことよく知らなかったんだが」
フランク「あー、どこかで見たことあると思ったら…ゲームキャラのマリオか」
クリス「そういえばゲームショップの前を通った時に同じ姿を見かけたような…。」
アマテラス「わう?」
ジョー「なんでその程度の認識なんだよ!?アミーはまだ仕方ないにしてもそこのおっさん三人はもっとゲームとかしろよ!」
クリス「お、おっさ…。」
フランク「否定できないだろ。俺もだけど」
マリオ「別の世界なんだからよく知らないほうが普通だと思うんだが」
ジョー「いやいや、マリオといえば一番有名なゲームヒーローだろ!な、ワンダ・レッド?」
レッド「えっと…すまない、直接会うまでは私もマリオさんのことはよく知らなかった。ビデオゲームなどはあまりやらないものだから…。」
ジョー「えー…?確かにやらなさそうなイメージだけど」
レッド「ただ、グリーンやブラックはマリオさんに会った時はしゃいでいたな」
ジョー「わー、想像に難くないなー」
ベヨネッタ「ねぇ、レッド以外のワンダフル・ワンたちのことも把握してるの?」
ジョー「当然!全員覚えたぜ!…ってあんた、もしかしてアンブラの魔女の…?」
ベヨネッタ「あら、そっちで覚えてるのね。お友達に聞いたのかしら?」
ジョー「まぁそんなところ…あ」
マリオ「どうした?」
ジョー「そうだ忘れてた!ダンテとバージルがガチ喧嘩してるんだった!」
アマテラス「ワン!」
フランク「またかよあの二人」
クリス「トリッシュを探していたのは喧嘩を止めてもらうためか」
ジョー「そうそう。止めようとしたけど止まらなくて…でもこの人数ならいけるかも」
リュウ「トリッシュは呼ばなくていいのか?」
ジョー「別にいいよ、喧嘩止めたいだけだし。こっち来てくれ」
ベヨネッタ「喧嘩、ねぇ…。」
レッド「何があったのだろう…。」
マリオ(…ダンテとバージルとトリッシュって、誰?)
レッド「そういえばアミーとはアマテラスのことか?」
ジョー「いい愛称だろ?オレがつけたんだぜ」
ベヨネッタ「私もアミーって呼ぼうかしら」
アマテラス「わんっ」
※海外の『アマ公』にあたるのがアミー
続く
- 人類ならこれ ( No.65 )
- 日時: 2018/03/26 21:10
- 名前: のりは (ID: yjbtW0vq)
街中…
ジョー「ほらあそこ…。」
ジョーが指差した先では二人の男が激しく戦っていた。
ベヨネッタ「へぇ…あれがデビルハンターのダンテとその兄のバージルなのね。思ったより若いわ」
クリス「知ってるのか?」
ベヨネッタ「噂に聞いただけだけど」
マリオ「えっと…どっちがどっちなんだ?」
フランク「赤い方がダンテで青い方がバージルだ」
リュウ「そういえば今度は何が原因で喧嘩しているんだ?」
ジョー「今回もしょーもない理由だよ…会話聞いてりゃわかる」
アマテラス「くーん…。」
一行は耳をすましてみる。
ダンテ「なんでわかんねえんだよこのクソ兄貴!!」
バージル「愚かなのは貴様のほうだ、ダンテ!!」
一行(ジョーとアマテラス以外)「?」
ダンテ「きのこの山のほうが美味いだろうがあああああああああ!!!!」
バージル「たけのこの里こそが至高だああああああああああああ!!!!」
一行(ジョーとアマテラス以外)「えー…。」
きのこたけのこ戦争だった。
レッド「菓子のことでここまでの争いを…?」
ジョー「あの二人、意見が食い違うとすぐこうなるんだよ。おにぎりの具とか赤いきつねと緑のたぬきとかさ…。」
マリオ「スプラトゥーンのフェスみたいだな」
フランク「で、どうするんだ?チェーンソーでも投げてみるか?」
マリオ「チェーンソー!?」
クリス「いや、火炎放射器を使った方が…。」
マリオ「火炎放射器!?」
リュウ「ここは俺が真空波動拳を…。」
マリオ「なんでさっきからそんな物騒なんだよ!?」
ジョー「全部乗せぐらいしないとダメだな」
アマテラス「わん」
マリオ「ええ!?さすがにそこまでやったら死んじゃう…。」
ベヨネッタ「大丈夫よ。半人半魔だから」
マリオ「え?」
レッド「そういえば、腹に大剣が刺さってもピンピンしているらしいな」
マリオ「!?」
どうするのか話していると、戦いの余波で瓦礫が飛んできた。
フランク「いでっ」←当たった
クリス「ぐわっ」←当たった
リュウ「むっ」←ガード
マリオ「あぶなっ」←マントで反射
他四人「(ひょい)」←全員回避
マリオ「みんな大丈夫か!?」
クリス「大した傷じゃない(どくどくどく…)」
フランク「よかった、カメラは何ともないな(どくどくどく…)」
レッド「頭から出血しているが本当に大丈夫か?」
ベヨネッタ「元気そうだし大丈夫でしょ」
マリオ「もう少し心配してやれよ…。」
ジョー「リュウ!今すぐ真空波動拳撃ってくれ!ちょっとは止まるだろうから!」
リュウ「分かった!真空…。」
マリオ(ちょっと止めるぐらいならまぁ…。)
リュウ「波動けーーーーーーーーーん!!!!」
ゴオオオオオオオオオオ(極太ビームが出た)
マリオ「゜゜( Д )」
真空波動拳という名の極太ビームはダンテとバージルに直撃した。
リュウ「やっぱりここに来ると波動の出力が高まるな」
マリオ(死ぬだろこれ)
ダンテとバージル「おい」
マリオ「」
ダンテとバージルがピンピンしたまま近寄ってきた。
バージル「横槍を入れるな」
リュウ「止めないわけにもいかないだろう、瓦礫が飛んできたりしたんだぞ」
ダンテ「この件はマジで譲れねえんだ、止めるな」
ジョー「お前いっつもそれ言ってるけど大抵しょーもないことじゃんか…。」
アマテラス「わん…。」
バージル「ふん、貴様らには分からんだろうな」
ダンテ「ジョー、こればかりはお前の頼みでも聞けねえ…!」
ジョー「いやどっちでもいいだろ、きのことたけのこって…どっちも美味いし」
バージル「愚かだな、ビューティフルジョー。たけのこがきのこよりも優れているに決まっているだろう」
ダンテ「おいこら、ジョーを馬鹿にすんな。ジョーは優しいからどっちがいいとかはっきり言えないんだよ」
ジョー(ホントにどっちでもいいんだけど…。)※でもしいて選ぶならきのこ
バージル「それこそ愚かな考えだ。戦いたくないがために自分のことを隠す…弱者が考えそうなことだ」
ダンテ「ジョーが弱者だと?聞き捨てならねえな…。」
ゴゴゴゴゴゴゴ…
フランク「いつの間にか喧嘩の理由すり替わってるな(どくどく)」
クリス「これもよくあることだ(どくどく)」
レッド「まだ出血しているのだが」
ベヨネッタ「ほっといていいでしょ」
続く
- 人類ならこれ ( No.66 )
- 日時: 2018/03/26 21:12
- 名前: のりは (ID: yjbtW0vq)
ポン
ダンテとバージル「ん?」
半魔双子の肩に手が置かれた…
バリバリバリィッ!!
マリオ「!?」
かと思えば、双子が感電した。
双子「(プスプス…)」
?「しょーもないことでやり合うのはやめなさいって何回も言ってるでしょ」
ジョー「トリッシュ!どこ行ってたんだ?」
トリッシュ「ちょっとぶらぶらしてただけよ。…話ちょっと聞いてたけど、きのことたけのこなんてどっちでもいいじゃない」
金髪の女性…トリッシュは呆れたように双子を見ている。
バージル「貴様…!」
ダンテ「何すんだよトリッシュ!」
トリッシュ「街に被害出たら苦情が飛んでくるのは目に見えてるでしょう?特にダンテ。仮に仕事がこなくなったりしたらどうするのよ」
ダンテ「うぐぐ…でも…。」
トリッシュ「でもじゃない。とりあえずジョーとアマテラスに謝りなさい」
ジョー「え、オレら?」
アマテラス「わう?」
ダンテ「…二人ともごめん!!」
謝罪しながらダンテはジョーとアマテラスをぎゅっと抱きしめた。
ジョー「わ、わかったわかった、わかったから」
アマテラス「わふぅ」
バージル「…ふん、愚弟め」
トリッシュ「友達いないからってひがむのはどうかと思うわよ」
バージル「黙れ」
マリオ「何あれ?お母さん?」
リュウ「母親に似ているらしい」
マリオ「あ、そうなんだ…。」
ベヨネッタ「あれがトリッシュね…。」
レッド「確か…雷撃を操る悪魔だったか?」
マリオ(え、悪魔?)
クリス「妙に詳しいな」
フランク「そっちで有名だったりするのか?」
ベヨネッタ「いいえ?個人的に知ってるだけよ」
レッド「私はベヨネッタから聞いただけだ」
マリオ「…いつの間にか出血止まってるのはなんなんだ」
クリス「グリーンハーブで応急手当をした」
マリオ「あー…。」
フランク「俺はオレンジジュース飲んだ」
マリオ「は?」
リュウ「…スマブラでも食べ物でダメージ回復するだろう」
マリオ「いやそうだけど…ええ…。」
ダンテ「…ん?おい、あんた誰だ?」←まだジョーとアマテラスをハグしてる
マリオ「…俺か?俺に言ってるのか?」
ジョー「マリオだよ!!知らねーのかよ!!」
ダンテ「なんか見たことある気がするけどわかんねえ」
トリッシュ「私も」
バージル「全く知らん」
マリオ「さすがに凹む」←ギネスに載るくらい有名なキャラ
レッド「さすがにですか…。」
ダンテ「あれ…なぁジョー、あいつってあれじゃね?なんとかレッドとかいう…。」
ジョー「ワンダ・レッドだよ…。」
レッド「私のことは一応知っているのか」
ダンテ「ジョーから聞いたからな」
トリッシュ「確かにジョーが好きそうな感じね」
ベヨネッタ「随分ビューティフルジョーに入れ込んでるのね」
ダンテ「…アンブラの魔女か?」
トリッシュ「あら、会うのは初めてね」
バージル「アンブラの魔女がこんなところで何をしている?」
フランク「なんだ?そっちの界隈じゃ有名人なのか?」
クリス「同業者か何かか?」
トリッシュ「有名人なのは間違ってないけど、同業者ではないわね」
マリオ「へー…。」←ギネスに載るくらい(ry
リュウ「マリオ、大丈夫か…?」
ベヨネッタ「別に何かしに来たわけじゃないわ。まぁ、しいて言うなら天下のデビルハンター様に一目会ってみたいと思ってたんだけど…。」
ベヨネッタは半笑いでダンテを見ている。
ダンテ「なんだよ」
ベヨネッタ「兄弟そろってこんなにアホだと思わなかったわ」
ダンテとバージル「あ゛?」
トリッシュ「アホだって思われても仕方ないわよ」
バージル「おい、愚弟と一緒にするな」
ダンテ「俺だってクソ兄貴と一緒にされたくねえよ」
ジョー「どっちもどっちだよ…てかそういうところだよ」
アマテラス「わんわん」
バージル「なんだと…?」ギロ
ダンテ「おっと二人を睨むのはやめてもらおうか」
レッド「過保護だな…。」
マリオ「というか話が進まないぞ」
進まないのでいろいろカット。
マリオ「雑だな!?」
ダンテ「ピースメイカー、か」
マリオ「まぁ暇な時が多いんだけどな」
バージル「くだらん…俺は参加しない」
リュウ「だと思ったぞ」
レッド「彼は集団行動が苦手なのか?」
クリス「少なくとも協調性はあまりないな」
フランク「ダンテと喧嘩してる時以外は大抵一人でいるみたいだしな」
ジョー「話しかけるなオーラも出てるし」
トリッシュ「だから友達いないのよ」
アマテラス「わう」
ダンテ「m9(^Д^)プギャー」
バージル「全員殺す」
マリオ「やめろよ!?」
ベヨネッタ「というかほぼ強制参加だから拒否は意味無いわよ」
バージル「チッ」
ベヨネッタ「ちなみに他の子たちはどう思うかしら?」
クリス「特に反対する理由はないぞ」
フランク「いいスクープが撮れそうだな」
トリッシュ「楽しそうね」
ジョー「他のワンダフル・ワンとかゲームヒーローにも会えるよな?」
アマテラス「わんわん!」
ダンテ「俺も賛成だ」
マリオ「ノリ良くて助かるよ」
リュウ「まぁ、みんな戦い慣れてるからな…。」
マリオ「あ、リュウも加入メンバーに含まれてるから」
リュウ「…そういうことはこっちに来る前に言うもんじゃないのか?反対するわけじゃないが」
あとがき
新ジャンルは『ULTIMATE MARVEL vs CAPCOM 3』のカプコンキャラです。
なんで3かというとジョーとアマテラスは3にしか出てないからです。
忙しかったのと展開が思いつかなくて中々出来上がりませんでしたがやっと書けました。
今回出てきたキャラが出番多くなると思います。趣味。
タイトルはとあるプレイヤーが『人類ならMVC3だろ!』と書いてたことから。
ちなみにデビルメイクライ(初代)とビューティフルジョーと大神とBAYONETTAとTW101はディレクター一緒でネタもいろんなところに仕込まれてるのでそこんとこよろしく
次回は他のスマブラファイターとかも出します。多分。
終わり
感想OK