二次創作小説(新・総合)

ニンドリは時々20日にでるから気を付けろ(その1) ( No.18 )
日時: 2016/12/31 12:01
名前: ゆめひめ (ID: iH8DsO3F)

年末なので銀魂の大晦日パロディです。
つか、新スレ1作目から銀魂パロって;



〜更新前の小ネタ・来年のプリキュアについて思った事〜


ゆめひめ「今年ももう来年のプリキュアが発表されたわね〜」
イブ「あ〜確か『キラキラ☆プリキュアアラモード』だってね?」
ゆめひめ「あれ、情報見たけどあたしの印象は・・・」



・モチーフがお菓子と動物って、なんだか東京ミュウミュウやドーリィドルチを思い出す
・ゆりさん以来の高校生プリキュア登場
・前回が「伝説の魔法使い」と言われ、今回は「伝説のパティシエ」。もう戦士の概念はないのか・・・;
・今回のプリキュアは肉弾戦封印やスイーツを作るようなバトルと言われてるが、一体戦闘シーンはどうなる?
・キュアホイップのいちかちゃん、何気に2年ぶりの中2主人公だけど、ちょっとドジな所や好きな事に自信持ったりと、プリキュア主人公らしく可愛いと思った。
・キュアカスタードのひまりちゃん、初めて見た時はまほプリの補習メイトのエミリーに似てるなと思った。プリキュアの衣装は彼女が1番好み。あのリスのしっぽモフりてぇ(^q^)
・そういえばカスタードのアニマルスイーツってなんかポムポムプリンに見える(笑)
・キュアジェラートのあおいちゃん、パティシエ服がおジャ魔女のあいちゃんに似てる(笑)この子はボクっ娘系の喋りを期待!
・キュアマカロンのゆかりさん。彼女を見た時、ゆりさんに似てると思ったのはあたしだけじゃないはず。でも性格はゆりさんとは正反対そう(笑)
・キュアショコラのあきらさん。あの王子様っぽいプリキュア衣装やカッコイイ私服姿を見て、「ホントに女性ですか?」って思った。でも5人の中では1番好き!あおいちゃん同様、ボクっ娘系喋り期待。
・そういえばショコラのモチーフは犬らしいが、個人的には犬というより狼に見える
・妖精の名前はペコリン・・・名前だけだとあの大人気のちゅるちゅるランドの彼の彼女さんかな?けど敵に立ち向かう辺りは勇気があって良いと思う
・それより画像の1つにあるペコリンと他に写ってるもう1匹は何?
・あれ?衣装が動物の耳&尻尾付きなら、新しいプリキュア映画のポスターにいた和風衣装のあの子と狼っぽい動物は・・・?



まり花「ふおおおおお!今度はスイーツのプリキュアなんだ〜!!」
咲子「しかも日常でもカフェをやっているのですね!!」
めう「こりはまりりやさきき達と気が合いそうめうー!!」
ゆめひめ「今の所は声優はまだ分かってないみたいね。次の楽しみは声優がいつ決まるかね!!」
凛「どうせ声優ネタがやりたいからでしょ・・・?」
ゆめひめΣ(・ω・)←図星



声優が一緒の人がいたらそのキャラにコスプレさせるつもりですwww 本編は次のレスからなので感想はまだで

ニンドリは時々20日にでるから気を付けろ(その2) ( No.19 )
日時: 2016/12/31 12:05
名前: ゆめひめ (ID: iH8DsO3F)

本編スタート!



『ニンドリは時々20日にでるから気を付けろ』



サイゾウ『えー今年もやって来た白夜王国紅白歌合戦。次の紅組はBRRのやんちゃボーイバンドのシンガンクリムゾンズだ!!』
クロウ『待たせたな家畜共ぉぉぉぉ!!』
観客『ワァァァァァ!!!』



BGM:Falling Roses



マーク(男)「クロウさん達とっても素敵ですー!!」
マーク(女)「やっぱり紅白は最高ですねー!!」
ウード、アズール、シンシア、セレナ、シャンブレー「イェェェェェェイ!!!」
デジェル「みんな落ち着きなさい。熱々のちくわ鼻に浴びせるわよ?」



今日は12月31日。1年の最後を締めくくる日だ。この日子世代邸ではこたつで年越し鍋を堪能しながら白夜王国で開催されてる紅白歌合戦をテレビで見ていた。ちなみにうちの白夜王国での紅白歌合戦は本家とは逆で、男性が紅組で女性が白組です(サイファ7弾のサイゾウとカゲロウのカードの影響で。だから司会もその2人である)。


ンン「やっぱり年末はこたつで紅白が1番なのです」
デジェル「そうね。未来が平和だった頃は自警団の皆に混ざって弾けてたものね」
ブレディ「けどルキナの奴遅くねぇか?今日仕切るのあいつだってのに今月発売日に買い損ねたニンドリ買いに行くって言ったっきり帰って来ねぇぞ?」
ジェローム「さぁ、ジャバウォック島でコロシアイに巻き込まれているのではないのか?」
ノワール「ジェローム、もっとマシな想像できないの・・・;」
ロラン「彼女の事ですから偶然出会ったギャグカオス組と意気投合して今年最後のクロムいじりでもやってるんですよ。それか闇世代にちょっかい入れてるかです。放っといて良いんですよルキナの事は」
カゲロウ『では続いての白組はハイカラシティのアイドル、シオカラーズの2人だ!』
シオカラーズ『イカ、よろしくー!!』



BGM:シオカラ節




ガシャーン!バリィィィン!!チュドオオオオオン!!!



マーク(女)「イエーイ!!ヤッホー!!」
ウード「おい!ペンライトはどこだペンライト!!」
シャンブレー「ほいよ」つペンライト×10本
セレナ「あっウード!あたしの分まで取るんじゃないわよ!!」
アズール「なんかマークスやメガネくんの気持ちがよく分かるねー!!」
シンシア「シオカラ節サイコー!!」
ロラン「皆さんはしゃぎ過ぎですよ!?シオカラ節が良い曲なのは分かりますが落ち着きましょう!?」
ブレディ「音楽ぐらいゆっくり聞かせてk・・・(ボスッ!)Σあ゛っぢゃああああああああああ!!?」
ノワール「あ、ブレディの顔面に大根が直撃したわ;」
デジェル「あんた達ーいい加減しないと熱々の土鍋でパイ投げさせるわよー」
ジェローム「年末までやかましい奴らだ・・・」
ンン「ですね。あ、鶏肉もらうのです」



〜〜〜〜〜〜〜



一方、ここはイズモ公国のコンビニ。



ルキナ「あっ、ありましたありました!いや〜イーリスのコンビニほとんどニンドリ売ってなかったからここまで遠出したかいがありましたよ〜」


先ほど言ってたルキナがニンドリを手に取る。イーリス中探してもなかった目当ての雑誌を手に取り即レジに向かう。そのニンドリの隣には1冊のジャンプ合併号が置かれており、そのジャンプを取ろうと2人の男の手が伸びる。その2人が・・・







リョウマ「・・・・・・」
マークス「・・・・・・」



・・・あっ、ナレーションの俺でもこれは嫌な予感しかしなくなった;




マークス「・・・参ったな、1冊しかないな・・・」
リョウマ「・・・いや〜俺かれこれ白夜中の本屋7、8軒まわったが、やっぱり正月はみんな暇だからみんな買ってるみたいだな」
マークス「いや私も10軒ぐらいまわったんだがなぁ・・・」
リョウマ「あ、あのスーパー入れたら15軒になるな」


残り1冊というのもあってか、やっぱり相手が相手なだけにどちらも一向に譲る気がしない。そこで2人はさらに・・・


マークス「いや〜参ったな・・・ジークベルトがジャンプに興味をもって「一度読んでみたい」って言っててな・・・あ、ジークベルトって私の息子だが」
リョウマ「俺も母上がジャンプのファンでな・・・今重い病気になっていて・・・あの様子じゃ今年中に年を越せるかどうか・・・」
マークス「あ、そういやうちのジークベルトも死ぬんだよな・・・」
リョウマ「Σ息子死ぬのか!?」
マークス「ま、そういう事だからすまんな(ニンドリ持っていく」
リョウマ「オイちょっと待てや。その息子とやらホントにジャンプ欲しがってたか?」
マークス「?」
リョウマ「最近のジャンプは暗殺教室もこち亀も連載が終わって銀魂も最終回がいつくるかで落ち目だぞ?そういうガキにはこっちの方がオススメだぞ?」つグラビア誌
マークス「いやそんなんガキが読むもんじゃないだろ;」




なんか嫌な予感が・・・; 感想・まだ

ニンドリは時々20日にでるから気を付けろ(その3) ( No.20 )
日時: 2016/12/31 12:11
名前: ゆめひめ (ID: iH8DsO3F)

マークス「いやでもかなり作りこまれてるな・・・買ってみるか・・・いや、私が読むのではなくてジークベルトが・・・」
リョウマ「すんませーん、これくださーい(ジャンプをレジに持っていく」
リュータ「へーい」←レジ
マークス「いやちょっとそれはないだろう!?(レジに駆けつける」
リョウマ「いやいや、子供にジャンプは早いって。そっちの方が良いっt」
マークス「こっちの方が早いわぁっ!!(グラビア誌を投げつける」
リョウマ「あべしっ!!」



マークス「大体なぁ、ジークベルトなんてまだこの小説に存在しなんだよ。星界にしか存在しないんだよこのバカが(^ω^#)」
リョウマ「バカはお前の方だ。俺の母上だってキュアトゥインクルとファッションショーで共演できるくらいピンピンしてんだよ大バカが(^ω^#)」
2人「はい金!!」つジャンプ代
リョウマ「テメェェェ!いい加減しろよ!!いい年こいてジャンプなんか呼んで恥ずかしくないのか!?子連れ番長がカッコいいとでも言いたいのかァ!?お前なんか絶対ベル坊に気に入られないからな!絶対成長して言葉喋りだしたら悪口ばっか言われるからなぁ!?(°Д°###)」
リュータ「あー・・・兄ちゃん達すんませんがねー・・・」
マークス「貴様に言われたくねーわ!!マガジン出身の氷の造形魔道士がジャンプなんか読んでてギルドの皆に嫌われてて寂しい奴だなぁ!!(°Д°###)」
リュータ「おーい兄ちゃん達ー!!さっきから呼んでんだけどさぁー!!」
2人「あ゛ぁ゛っ!?」


例え何を言われようが騙されかけようが、ジャンプを譲る気なんてこれっぽちもない男たちの取り合いはヒートアップする。つかお前ら後半ほとんど声優ネタだよな?(ゴープリのきららのお母さん、べるぜバブの黒鹿、フェアリーテイルのグレイ)
男2人の口喧嘩の最中、レジのバイトが2人に話しかけるが、その内容は・・・









リュータ「ケンカしてるとこ悪いんだけど、2人共お金足りないんですが」




2人「え?」
リュータ「いや、「え?」じゃなくて、金が足りないんだよ」
2人「」
リュータ「あ、でも2人合わせたら丁度足りるけどどうする?」




〜〜〜〜〜〜〜



マルス「えー本来なら大晦日ぐらい羽目を外してみんなで騒ぎたい事だが、僕たちアリティアは王族と騎士の身として民を守っていく義務がある。悪いがお酒は1杯だけで我慢してくれ。だか、感謝の念だというのなら僕も2杯でも3杯でも注いでやるさ。みんな、今年も1年ご苦労だった・・・!」


一方ここはアリティア城。アリティアでも1年の最後を締めくくる忘年会が開催されている。王子のマルスもここで言ってる事はまともだが・・・










マルスの格好:某紅白のラスボス級のど派手衣装




マルス「じゃみんな1年お疲れさまでしたー!!」
騎士一同「イエェェェェイ!!」
セシル「Σいやあんたが1番羽目外してますでしょう!!?」


いやーアリティアの忘年会も賑やかですねー(棒読み)。さて、第七小隊の様子はというと・・・


カタリナ「み、皆さん賑やかですね・・・;あはは・・・;」
ルーク「まぁまぁ今日ぐらい無礼講でいこうぜ〜な?」
ロディ「お前は毎日無礼講だろう」
クリス「・・・・・・」
カタリナ「・・・あれ?クリスは飲まないのですか?」
クリス「いや、少し見回り頼まれてな・・・」
ライアン「見回りって・・・こんな年末に何かあったのかクリステメーこの野郎?」
ロディ「ライアン、無礼講いえど言葉遣いは程々にしろ;」
クリス「・・・聞いた話なんだがな、どっかの倉庫で大量の爆薬が盗まれたって話があってな・・・」
セシル「また年末に物騒な話が・・・盗人の方もようやるもんねぇ・・・;」



〜〜〜〜〜〜〜



戻ってコンビニ



マークス「大体貴様ジャンプジャンプ言ってるがどうせワンピースとか読んで終了だろう?私は全部のマンガ読んでるからな?」
リョウマ「俺なんかマンガだけじゃなくマンガ家のコメントも読んでるからな?編集部とかのどーでもいいコメントだって読んでるし?」
マークス「こっちなんか毎回出ているプレゼントの当選者のページだって読んでんだぞ!?しかもアンケートも毎週出しているんだぞ!?」
リョウマ「俺なんか背表紙の裏にある広告のグッズまで目ぇ通してんだよ!?しかも時々その広告のグッズ買っているんだよ!?」


男2人はひとまずジャンプは買ったのだが、まだ取り合いは続いていた・・・;にしてもすっげぇ子供みたいなジャンプ自慢の仕方だなオイ・・・;



ジャンプの取り合い開戦 感想・まだ

ニンドリは時々20日にでるから気を付けろ(その4) ( No.21 )
日時: 2016/12/31 12:18
名前: ゆめひめ (ID: iH8DsO3F)

マークス「・・・待て、一旦タイムしよう。このままだとジャンプが裂ける。一旦手を離せ。私は絶対に取らんから」o(^ω^#)ギギギ・・・
リョウマ「離すならお前が先に離せ。そしたら俺も離してやる」(#^ω^)oギギギ・・・
マークス「貴様、大人になって考えてみろ。ここはまずジャンプの安全の方を先に考えるのがまっとうな考えだろう」o(^ω^###)ギギギギギギ・・・
リョウマ「いや、お前が先に離した方が確実に安全確保になる」(###^ω^)oギギギギギギ・・・
マークス「よし分かった。ならば同時だ。1、2、3で同時に離そう。そしたら文句ないだろう」
リョウマ「待て。それは3の「さ」で離すのか?それとも「ん」で離すのか?」
マークス「そりゃ「ん」だろう。「ん」の後で決まっているだろう」
リョウマ「「ん」って言った瞬間か?それとも「ん」って言い終わった後か?」
マークス「は?どういう事だ?さっぱり理解出来ん;」


なんだこの会話は。まるで小学生のメンタルのまま育ったおそ松が2人いるような会話だな。あ、1人はおそ松というよりカラ松だったか。声優的な意味で。しかしこのままだとらちが明かずジャンプが裂けるのは目に見えてしまう。丁度2人の目の前に美結が通りかかったので2人はいったんジャンプを美結に預けてもらう事にした。


リョウマ「あーすまんがお嬢さん、少しの間このジャンプを預かっててくれないか?」
美結「え?わ、私がですか・・・?;」
マークス「いや、「え?」ってなるのは分かるが、しばらくの間頼む」
美結「はぁ・・・」



スッ・・・




グイッ




美結「あの、あなた達離すつもりあるんですか?;すごく固いのですけど?;」グイッ グイッ
マークス「おい、貴様いい加減しろよ。この期に及んでまだ離さないつもりか?」(#^ω^)oギギギ・・・
リョウマ「何を言っている。俺はもう虚脱状態だ。お前の方が力入ってるだろう?」(#^ω^)oギギギ・・・


おい、2人で預けようって言ってたのにまだ離そうとしないのかお前ら。一体どこまで大人げないんだよ。見ろよ、困惑しながらもジャンプを預かっていようとしている美結が可哀想だろ。だが、美結も美結で頼みを聞いてもらおうと必死で・・・;


美結「うくくく・・・・・!」









美結「うらああああああああああ!!!(ジャンプを取ろうと必死」
マークス「オイイイイイ!!さっさと離せぇぇぇぇ!!見ろ!この女が無理し過ぎるだろうが!!」
リョウマ「だから離すならお前が離せ!!女、もういいから無理するなぁぁぁぁぁ!!」
美結「でりゃああああああああああ!!!」
2人「Σあ゛ぁ゛ーーーーーっ!!?」


オイィィィィィ!!美結の奴無理するから引っ張った結果、ジャンプをどっかに飛ばしてしまっただろうがぁぁぁぁぁ!!で、その投げられたジャンプはというと・・・




バサッ


ブッブー・・・



トラックの上に着地し、そのままトラックと共に出発していった・・・;




2人「」
美結「・・・あ゛、なんかすみません・・・;」



〜〜〜〜〜〜〜



氷波「皆さ〜ん、年越しそば出来ましたわよ〜」
繚花「わーい!待ってましたー!!」
鉄「なぁ、年越しそばなんだ?」
鈴花「年越しそばっていうのはね、金運の願掛けや長生きをお願いしたものなど色々意味があるんだけど、1番の理由は「今年の厄を断ち切る」っていう目的があるんだよ」
鉄「ふーん・・・」
氷海「それにしても美結遅いわね・・・コンビニに行ったっきり帰ってこないわよ?」
大牙「そうだな・・・折角我が妹があいつを忘年会誘ったって言うのに・・・」
龍雅「どっかで狼に喰われてるんじゃないのか?」
風雅「Σ龍雅何年末に恐ろしい事言ってるの!?」


さらに場所は変わり柊町の酒屋、通称烈家。ここではつぎドカ一同が忘年会をしている。その烈の家の縁側。ここで1人佇む朱色の少女に見えるロリババアの元に彼女の孫が年越しそばと1本の日本酒を差し入れる。


烈「ほればあちゃん。いつもの日本酒だ」
茜「おぉ、悪いのぉ烈。(グイッ)・・・ふにゃあ〜やっぱこの1杯じゃのぉ〜」
烈「それで、ヴァイスの奴から何を聞いたって?」
茜「あぁ、この間の爆薬が消えたって話じゃがな、あやつの話によるとタコの様な頭の奴が爆薬を盗み出しているところを見たんらしくてのぉ・・・それで気になって尾行をしてみたところ、今日の夕方頃にタコ頭の奴とタコの生き物がトラックに爆薬を詰め込んでいる光景を見たんじゃと・・・」


どうやら先ほどのクリスの話は事実の様だ。それがヴァイスがその怪しい者の姿を見ていたらしい。



烈「年末に堂々とテロかよ・・・攘夷志士もビックリな行動力だなそいつ・・・で、どうする?殴り込みに行くのか?」
茜「よせ、行かなくてもいいわい」
烈「はぁっ!?なんでだよ!?テロならすぐ止めに行かないと・・・!」
茜「烈、今日は大晦日じゃぞ?」
烈「? それがどうかしたのか・・・?」




茜「今年という1年に別れを告げるめでたい日を祝わない無粋な輩に悪事などは達成できん。ここはそういう世界なんじゃ・・・」





タコの頭・・・? 感想・まだ

ニンドリは時々20日にでるから気を付けろ(その5) ( No.22 )
日時: 2016/12/31 12:24
名前: ゆめひめ (ID: iH8DsO3F)

さて、トラックといえば、さっきジャンプを乗せたまま出発したトラックは人気の少ない道路を走っている。その真後ろでは猛スピードでそのトラックを追う1頭の馬と1人の人間が・・・











マークス「待てコラァァァァァ!!そのジャンプは私のんだあぁぁぁぁぁ!!(馬を走らせる」
リョウマ「違げぇぇぇ!!あれは俺のジャンプだあぁぁぁぁぁ!!(フェンスの上を走る」
マークス「!?」




お前ら、まだ諦めてなかったのか・・・;そこまでしてジャンプを渡したくない根性をもっと別の事に使おうとしないのか・・・;さて、2人の状況はというとフェンスの上を走るリョウマが圧倒的に有利であり、スピードの勢いでトラックの荷台の上に飛び乗る!


マークス(何だあの身のこなしは・・・!?あいつは化け物なのか・・・!?)
リョウマ「なーはっはっはっ!!忍の国の白夜王国をなめるなぁ!!」




ドゴォッ!!←橋に激突




リョウマ「ごふぉあぁっ!!?」
マークス「うおぉっ!?おいちょっと待てぇぇぇぇぇ!!」




ドカァァァァァァン!!




馬「ヒヒィィィィィィィン!!?」


荷台の上に乗った時にリョウマは橋に激突して落下、そのままマークスと馬に激突して馬は吹っ飛んでいく。一方兄s達は・・・




マークス「貴様ぁ!!他人まで巻き込む奴があるかぁぁぁぁ!!もう死ぬかと思ったぞ!ちょっと涙目になってしまっただろう!!(涙目&トラックにしがみつく」
リョウマ「俺の方がダメかと思ったわぁ!!今までの人生が走馬灯の様に駆け巡ったんだぞ!!つか今も駆け巡ってんだけどよぉ!!(同じく」
マークス「貴様は一生そこで駆け巡ってろ!!」ドスッ
リョウマ「ゴフッ!」


何とかトラックにしがみついておりました。無駄に生命力のある2人だなオイ。それでもやっぱりジャンプを譲りはしまいとマークスはリョウマを踏み台にして荷台の上に乗る。だが、軍で1番諦めが悪いリョウマもそうやすやすとジャンプを取られはしまいと行動を起こす!!


マークス「っしゃあぁ!貰ったぁ!!」
リョウマ「させるかぁ!!(どこからかムチを取り出しマークスの首を絞める」
マークス「Σぐっ!?」
リョウマ「お前の様な『友情・努力・勝利』のジャンプ三大原則も心得ない暗夜の人間にジャンプを読む資格などねぇ!!(マークスを引っ張り出す」
マークス「ぐおぉぉっ!?」
リョウマ「貰ったぁ!!(ジャンプを取りに行く」
マークス「待てぃ!!(足払いをかける」
リョウマ「うおぉっ!?(コケる」



ガッ!!



リョウマ「!?」←マークスに羽交い締めされる
マークス「『友情・努力・勝利』?ジャンプを読んでそんなもの手に入れた気にでもなってるのか?白夜の人間は悲しいもんだな・・・貴様は自分にない物をジャンプで埋めようとしてるだけなのさ・・・そんなもんは慰めてもらうとしているに過ぎないものだ・・・!ジャンプはそんなもんの為にあるもんじゃねぇぇぇ!!」
リョウマ「離せぇ!!(E,雷神刀」
マークス「っ!!」


おいおい、とうとう神器まで使い始めたぞ;リョウマが雷神刀で拘束を抜け出すや否やマークスもジークフリートを出し、互いに斬り合いに発展する!!これ、このシーンだけマンガだったらジャンプっぽいけどなぁ・・・;


リョウマ「ほぉ・・・やっぱり男はこいつが1番速いようだな・・・後腐れもないし、ジャンプでもよくやってるし・・・!(雷神刀を構える」
マークス「フッ・・・私はバトルものよりも黒バスみたいなスポーツものが好きなんだがな・・・仕方ない、青春を貫くには立ち向かうしかないという事か・・・!(ジークフリートを構える」
リョウマ「白夜王国第一王子・リョウマ!」
マークス「暗夜王国第一王子・マークス!」
リョウマ、マークス「いざ、参る!!」



改めて武器を構え直した2人はそのまま一直線に立ち向かう!が・・・









ドゴォッ!!←Wで橋に激突



リョウマ、マークス「ごふぉあぁっ!!?」



また都合良いのか悪いのか橋に激突しました(笑)肝心な時にしまらん奴らだな・・・;
その頃、トラックの運転席では流石に騒ぎに気づいたか、助手席の1人・・・いや、1匹が感づいていた。




もはや乱闘の領域; 感想・まだ

ニンドリは時々20日にでるから気を付けろ(その6) ( No.23 )
日時: 2016/12/31 12:29
名前: ゆめひめ (ID: iH8DsO3F)

タコトルーパー「タコゾネス様、今何か妙な音しませんでしたか?まさか新しいカラストンビ部隊に嗅ぎつかれたとか・・・?」
タコゾネス「なに、そんな心配はいらん。このトラックの外見はなんの変哲もない普通のトラックだ。パッと見では外部の者に気づくことはない」


運転席に乗っていたのはタコ軍団・オクタリアンの戦闘員タコトルーパーとオクタリアンのエリート戦闘員タコゾネス2人(匹?)だった。2人はこのトラックである場所に向かっているのだが・・・







そのトラックの荷台には倉庫の爆薬が大量に詰め込まれていた・・・!





タコトルーパー「しかしさすがはタコゾネス様ですな〜!こんな年末にあの倉庫から盗んだ爆薬を使ってテロを起こすとは!」
タコゾネス「そうだ。肝心のシオカラーズがライブをしてる白夜王国とやらも今は紅白とかなんかで盛り上がってるし、今日はどいつもこいつも大晦日とかで浮かれ騒いでいる。襲撃を起こすには実に絶好の機会だ・・・!!」


そう、倉庫から爆薬を盗んだのは彼女らの仕業なのだ。オクタリアンはこの盗んだ爆薬を大量に詰め込んだトラックでシオカラーズの出ている白夜王国の紅白会場に突っ込むという大胆な奇襲を仕掛けようとしていたのだ・・・!


タコトルーパー「それに外ももう誰も年末をのんびり過ごそうとしているもんだから我々の作戦に気づく者なんていませんなぁ!!」
タコゾネス「そうだ!あのシオカラーズももうじき我らオクタリアンにやられる運命なのだぁ!!ははははははは!!!(ザッ)・・・ん?」


自分らの勝利を確信したオクタリアンのエリート戦闘員はトラックのバックミラーに何かが映るのを見かける。そこには・・・










リョウマ「ジャンプをぉ・・・!(雷神刀をグリップ代わりにしてトラックにしがみつく」
タコゾネス「!!?」
リョウマ「返せぇぇぇぇぇ!!(タコゾネスに飛び蹴り」ドスッ!
タコゾネス「Σゑ゛ぇぇぇぇぇぇ!!!?」
タコトルーパー「タコゾネス様ぁぁぁぁぁぁ!!?」




なんとそこには辛うじて生き延びていたリョウマがまだいたのだぁぁぁぁぁ!!今だにジャンプを諦めてないリョウマはそのままタコゾネスに飛び蹴りをかまし、タコゾネスは彼方に吹っ飛ばされる。その光景にタコトルーパーも仰天するが、彼の背後にも人の気配が・・・



ガッ



タコトルーパー「!?」
マークス「ジャンプをぉ・・・!(タコトルーパーの頭を掴む」
タコトルーパー「Σ江゛っ!?」
マークス「返せぇぇぇぇぇ!!」
タコトルーパー「Σ江゛ぇぇぇぇぇぇ!!!?」


タコトルーパーの隣にある窓ガラスから同じく辛うじて生き延びたマークスがタコトルーパーをフロントガラスに叩きつけたぁぁぁぁぁ!!今ので運転できる逸材がいなくなり、トラックはコントロールを失い、車道から海に飛びだし沈んでいき・・・







チュドオオオオオン!!!




盗んだ爆薬が衝撃で爆発しました☆
こうして図らずもオクタリアンの野望を阻止し、シオカラーズと白夜王国の危機を救った無粋な輩2人はそのままトラックとジャンプと共に吹っ飛ばされ・・・



リョウマ(友情、努力、勝利・・・)
マークス(よく分からんが、まんざらでもないな・・・)








マークス「なんて思うかぁぁぁぁぁ!!!」
リョウマ「ジャンプは俺のもんだぁぁぁぁぁ!!!」




最後の力を振り絞りジャンプに食いかかった・・・



〜〜〜〜〜〜〜



ボーン・・・



エリーゼ「ねーさっきからこの音は何?受験生が壁に頭でも打ちつけてるの?」
ヒノカ「そうじゃないんだよエリーゼ王女。これはリストラされたリーマンが岩を叩いて拳を鍛える音なんだ」
タクミ「姉さん何を教えているの」
ヒノカ「まぁまぁたまには良いだろう。子供に夢を与えるには嘘も必要だろう」
タクミ「いやそんな恐ろしい嘘、夢も希望の欠片もねーよ!!?」



そして年は明け、新たな年が始まり、オクタリアンの爆破テロを免れた白夜王国の神社では先ほどの無粋な輩2人の兄弟達が初詣に来ていた。


サクラ「あ、あのですねエリーゼ王女;これは除夜の鐘というもので、白夜王国では毎年大晦日の夜に鐘を108回打ち鳴らすのですよ」
エリーゼ「108回も!?受験生に対する嫌がらせ!?」
レオン「そういえば聞いたことあるね。108というのは白夜王国では煩悩っていう欲望の数の事なんだって・・・」
ヤヤ「私も聞いたことあるわ。除夜の鐘っていうのはその煩悩を打ち消すのだってね(地味にカムイの足を蹴る」
カムイ「うん、それで煩悩を1つずつ打ち消して真っ新な綺麗な気持ちで新年を迎えましょうって事なんだってね?(地味にヤヤの手に爪を立てている」
アクア「えぇ、そういう事よ。あとカムイ、ヤヤ、新年早々ケンカはよしなさい;今日はめでたい日なのよ;まぁ、サクラは心が綺麗だから煩悩を消す必要なんてないと思うけどね」
カミラ「そうね。だけどね、人間というのは悲しい事に大人になるにつれどんどんそういう汚いものに心が捕らわれやすくなってしまうものなのよ・・・」




カミラ「サクラもレオンもそのような汚い人間になってしまってはダメよ?煩悩にとらわれた人間に待つのは滅びのみよ・・・」







リョウマ、マークス「・・・・・ジャ、ジャンプは・・・(俺・私)の・・・・・・!」



その煩悩にとらわれた人間2人は満身創痍になりながらも、這ってでも最後の力を振り絞りジャンプを手に取ろうとしていた・・・が、ここで2人はある事に気づく。


リョウマ「あれ?ちょっと待て・・・?」
マークス「これ、よく見たら・・・?」













表紙『赤マルジャンプ 岸木斉記特集』



赤マルジャンプ:GW、お盆、年末年始に発売されるジャンプ増刊号。新人作家やジャンプで連載している作者の読み切りが主な内容。







リョウマ、マークス「赤マルジャンプじゃねーか・・・・・」




良いお年を



〜後書き〜
年末にちなんだ銀魂パロです。この話や他の所でもちょくちょく見かけると思いですが、うちのリョウマとマークスは銀さんと土方の様に互いに負けたくないだけでバカな事に全力をかけるケンカ仲間という関係で、ギャグカオス組のリョウマはもちろん、こんな事の為ならカオスとは関わりたくないマークスも小学生の様な展開の仕返しなどを考えます(でも今回の話は土方さんじゃなくて全蔵さんだけど(笑))。まぁ、2人共最終的にはタクミとカミラにシバかれるのがオチですけどねwww
とりあえず全国のリョウマとマークスと2人のファンの皆さん、年末にマジですみませんでしたOTL



皆さん、良いお年を! 感想・OK!