二次創作小説(新・総合)
- 主人公は他人の知らないところで進化し続ける(その1) ( No.257 )
- 日時: 2018/12/30 19:51
- 名前: ゆめひめ (ID: Lay1j2X4)
今年最後の更新です!!
今年最後はpixivの渡辺しうさんとコラボです。どうやら彼女の世界の子世代があいつらの目に留まったようで・・・?
(※先に言っておくと、話の構成の都合上、渡辺しうさんの作品と展開が異なる場面があります。ご了承ください)
~小ネタ・ルキナ達の飲酒事情~
ルキナ「ふにゃあぁ~・・・もう無理ぃ・・・」
ドニ「ルキナ達、飲み過ぎだべよ;ていうか今日も結構食ったり飲んだりしてるけど、あんたら払う金持ってるんだべか?」
子世代「あるよ」「あるある~」「あるってば~」「持ってるって」「ないよ~」「持ってるけど?」
ドニ「Σ今誰か「ない」っつったべ!?」
ある夜、子世代はドニがやってるおでんの屋台で忘年会をしていた。ちなみにFE世界では15歳で飲酒が可能らしい(作者はゲーム内で飲酒シーンを見た事がないので真実かどうかは知らない&読者の皆さんはお酒を飲むのは二十歳を超えてから!!)
ちなみに今まで説明してなかったが、うちの子世代の年齢はというと・・・
ルキナ:20歳
デジェル、ジェローム、ロラン:18歳(ロランは過去に飛んだ時代の影響で今は21歳)
ウード、アズール、セレナ:17歳
ブレディ、ノワール:16歳
シンシア、シャンブレー:14歳
ンン:13歳
Wマーク:11歳
という感じである。あ、14歳以下の子達は先に帰っているんで安心して下さい。(ちなみにうちのクロムは20歳設定。未来から来た娘と同い年である)
ドニ「全く、いつもおらの屋台に来てくれんのは嬉しいし、忘年会だってことは分かってるべけれど、今日も結構金かかっとるべよ?特にルキナ、あんた仮にも未来の王族だろ?いい加減ツケで食うのはそろそろやめてくれねぇんだ?」
セレナ「だってドニさんのおでん美味しいんだもん~!」
アズール「お代わりちょうだ~い」
ドニ「・・・ゆっくりするんだべよ(照」
シンシア「ルキナ達、こんな夜中に何してんの~・・・?ふわぁ~・・・眠い・・・」
シャンブレー「マーク達ももう寝てるっていうのに・・・またどっかぶらついてるんじゃないだろうな・・・;」
ンン「あ、あれ・・・(指をさす」
シンシア、シャンブレー「え?」
飲酒可能組(‐ω‐)Zzz・・・
深夜1時、先に帰った14歳以下組がまだ帰ってこない飲酒可能組を探しに行く。で、肝心の飲酒可能組はドニの屋台で熟睡していた。
シャンブレー「あーもーお前らはまた屋台で爆睡して・・・;いっつも探しに行く俺らの身にもなれっての・・・;」
シンシア「はいはいみんな~そろそろ帰りますよ~」
ルキナ「・・・ん?もうこんな時間ですか・・・」
14歳以下の3人は熟睡してる飲酒可能組を起こす。帰る前にお代を払おうとするが、屋台のドニも熟睡していた
ドニ(‐ω‐)Zzz・・・
ウード「あら、寝とる」
ンン「こんな時間まで皆さんに付き合ってくれたのです。そっとお代だけ置いて帰るのです」
ルキナ「そうですね・・・」
大人しい竜の子の言葉に子世代達はポケットからそれぞれ飲んだお代を置く・・・
ルキナ「・・・さて・・・・・」
ルキナ「すみませんドニさん、今日もツケといてください!!」
子世代「わーっ!!(ガン逃げ」
ドニ「・・・・・むにゃ・・・ん?・・・あぁっ!?」
(以下、子世代が払ったやつ)
ルキナ:7円(5円玉1枚+1円玉×5枚)
ウード:2円
デジェル:10円(10円玉1枚)
ロラン:4バーツ(外国の通貨)
シンシア:ダル太夫のURブロマイド
ブレディ:ドングリ2個
シャンブレー:なんか変な色の石ころ3つ
セレナ:ホラ貝2個
ンン:猫の肉球の跡
ノワール:おはじき3枚
アズール:サイダーの王冠3枚
ジェローム:アンナ商会の割引券4枚
誰一人まともに払ってないんですが。ちなみにこれら普通のお金だけ数えると総額17円と4バーツです。
この金額にドニは・・・
ドニ(^ω^#)ピキピキ・・・
ドニ「ツケ返せだべぇぇぇぇぇーーーー!!」
ここはほぼおそ松さんパロ。 本編は次からです。
感想・まだ
- 主人公は他人の知らないところで進化し続ける(その2) ( No.258 )
- 日時: 2018/12/31 09:50
- 名前: ゆめひめ (ID: Lay1j2X4)
本編、始まります。
ビシュッ ビシュッ ビシュッ
闇ルキナ「全く、このあたりも空気が悪いわね・・・」
今日も平和なイーリスの街を1人の不気味な影が飛んでいた。彼女の名は闇ルキナ。イーリスの王女ルキナを元にタブーが創った闇世代の1人である。現在彼女は(勝手に敵視している)子世代の視察をしようとイーリスの街を探索している。
闇ルキナ「さて、何かタブー様に使えそうなものは・・・・・ん?」
ルキナ(‐ω‐)Zzz・・・
闇の姫君が見つけたのは酔っぱらって噴水広場で寝ているルキナの姿だった。これ、完全な酔っ払いのおっさんやな。ていうかこの話とアバンって繋がっているのかよ。
闇ルキナ「あれはルキナじゃない・・・あんな所で寝て、あれでも王族なのかしら・・・?まぁ丁度いいわね。今ならあいつを倒せる良い機会だし・・・!」
目の前の敵を潰す事を決めた闇の姫君は武器を構える・・・!
闇ルキナ「ルキナ!覚悟しなさぁぁぁぁい!!!」
ルキナ( ‐ω‐)ゴロゴロゴロ・・・
ルキナ( ‐ω‐)=○ドゴッ! =9バキッ! =θゲシッ!
闇ルキナ「げふっ!?ごふっ!?がふっ!?」
すみません、ルキナの寝相で右ストレート、左アッパー、キックの順で闇ルキナを攻撃しました;寝相で相手を倒すとか色々とすげぇな。今の寝相攻撃3連発を喰らった闇ルキナはそのまんま去っていきました;
闇ルキナ「チッ、不意打ちとは卑怯な・・・!覚えてなさい!!」
『主人公は他人の知らないところで進化し続ける』
闇ルキナ「ただいま・・・;」
闇ウード「おーどうだったんだ?子世代の視察は?」
闇ルキナ「あいつらはやっぱりロクでもない奴らよ・・・噴水で寝てる所を寝相でボコボコにされた」
闇ウード(Σそれどんな状況だ!?)
ここはイーリスの離れにある河川敷のボロ屋。闇世代と彼らを創ったタブーはここを本拠地にしていた。
闇デジェル「ねぇラキナ、なんで子世代なんかの視察が必要なわけ?」←※闇世代は子世代との区別をつける為、互いの事は人間擬態時の名前で呼んでいます。
闇ルキナ「仕方ないでしょ?タブー様が今私達の強化に集中してる所なんだから、それまで少しでも子世代の奴を何とかするのよ!!」
闇セレナ「何とかするって、視察なんかしてどうやるねん?」
闇ルキナ「そ、それは・・・;」
闇ンン(考えてなかったわねこいつ)
闇ルキナ「・・・そ、それを今からみんなで考えるんじゃない!!」
闇ジェローム「完全に我らに意見求めてきたな」
闇ルキナは視察していたというが、視察する理由を全然考えていなかったな。うちのタブーが真面目にやってるけど残念な悪ならそいつに創られた闇世代も計画性がないのも納得やな(笑)
闇セレナ「そんなんウチらに聞かれても知らへんし・・・」
闇ブレディ「第一タブー様がいつまで経っても俺らの強化を進めねぇし・・・」
闇ウード「けどタブー様が何もしてない間でも、俺様達も何かやっとかねーといかんだろ・・・」
闇ノワール「その通りですわ。こんな時に油売ってる場合じゃないですわよ」
闇シャンブレー「おいらはとことん暴れればそれで良いけどな~」
闇アズール「まぁまぁ~気楽に考えたら良いんじゃな~い?」
闇ロラン「イズール?それは何を見てるのですか?」
闇世代「え?」
一同はタブーが自分達の強化を行うまで何をしていようか考えていると闇アズールがタブレットで何か動画を見ている。
闇アズール「あぁこれ~?今なんかセレナ達がライブしているんだって~」
闇ルキナ「はぁ、ライブ!?あいつらは一体何やってるのよ!?」
闇ウード「つか、まずそれも何だよ?」
闇アズール「これ?これさぁ、『プリ☆チャン』っていう動画配信なんだけどさ、最近これでライブとかをする娯楽が流行っているんだって~だからこれ使えればぼくちんの愛らしさを世にs」
闇ロラン「いやお前の外見についてはナメクジよりもどうでも良いです」
闇アズール(´・ω・`)
闇ンン「あら?でもなんかいつもと雰囲気が違うみたいだけど?」
闇デジェル「本当だわ、あっちと違ってこのデジェルとセレナは金髪だわ」
一同は闇アズールの見るプリチャンに注目する。あ、ちなみに『プリ☆チャン』とは簡単に言えばプリパラの後続ゲームであり、youtuberがテーマになっている。あ、作者もやってますよ(Twitterで子世代を作ってプレイをあげてます)。闇世代の見る画面の奥には楽しそうにライブをするデジェルとセレナが。しかしこの2人、よく見るといつもの2人と違ってこの2人はどちらも金髪である。
闇ロラン「そういえば聞いた話なんですが、どうやらこの世界以外にも子世代の奴はいるようだとか・・・」
闇ルキナ「何ですって!?あいつらがこの世界以外にも!?」
闇ウード「いやちょっと待てよ、その前に『この世界以外』ってどういう事だよ?」
闇ロラン「・・・タブー様からお聞きした話ですが、この世の中にはこの世界の他にも、いくつかこことは異なる世界・・・『異界』というものが存在するとのことです。赤い配管工が旅する世界、未知なる生物を捕獲して戦わせる世界、宇宙空間を舞台とした世界、魔法とスポーツが融合された世界、おとぎ話の者が戦う世界、音楽で頂点を決める世界、巨人を駆逐する世界、生徒が教師を殺す世界、争いとは無縁の学生の日常の世界・・・タブー様によると、この世界はそんな異界の者どもがなだれ込み生まれた、言わば混沌と化した状態であり、その異界には魂は同じでありつつも世界線の違いから、肉親関係や髪の色、交友関係などが異なる平行世界が存在するという・・・」
闇セレナ「な、なんやよう分からんけど、要はその異界っちゅー所には、ウチらの知ってる子世代とはちゃう子世代がいるっちゅー事か?」
闇アズール「へ~そうなんだ~じゃあこのライブをしてる子世代は僕たちの知ってる子世代じゃないんだね~」
闇ブレディ「Σお前それ見てたのに知らなかったのかよ!?」
異界の門の大量発生でクロスオーバー化した世界で生まれた(いや、『創られた』の方が良いのか?)闇世代にはまだ異世界の存在はあまり知っていなかった。タブー経由で異界の話を聞いていた闇ロランの話を聞いた闇世代達は今タブレットの中でライブをしている子世代は異世界の子世代だと知ったのである。
異界という所には自分達の知る子世代とは違う子世代がいる・・・その概念を知った闇ルキナは何やら怪しい笑みを浮かべる・・・
闇ルキナ「異世界の子世代か・・・そうね、絶望の未来の為にはこいつらにも手をかけるのもアリかもね・・・!!」
闇セレナ「せや!ウチらの恐ろしさ、その異界のウチらにも味わわせたろ!!」
どうやら闇世代は異界の子世代を襲撃を狙うようだ。闇ルキナがその提案をした時、闇シャンブレーはある疑問を呟く。
闇シャンブレー「にしてもどうやってその異界のこいつらにちょっかい出すんだよ?おいら達どうやって異界に行くんだ?」
闇ジェローム「ふむ・・・タブー様であれば何か知っているだろう・・・我々を生み出す前から様々な世界を渡り歩いていたらしいから、異界に行ける方法を提供して下さるであろう・・・」
闇ロラン「しかし、あの子世代の事です・・・この異界の子世代にも何かありそうなのですが・・・」
闇ノワール「『何か』とは?」
闇アズール「あぁ~!ぼくが今ライブ見てるってのに~!!」
異界に行く方法はうちの世界の場合、子世代や普通の人でなら大体異界の門を通じて違う世界に行くのだが、闇世代にはそんな方法は知らない(つかそれをやろうとしたらほぼ確実にアンナさんからボコられそうですし(笑))。しかしそれを解決するのが彼らの上司のタブーである。スマブラXで亜空の使者のラスボスとして輝いていた頃は数々のスマブラキャラ相手にしてた頃は亜空間など世界渡り歩いていたから異界に通じる方法も何か知ってるかもしれない。
とりあえず異界に行く方法は何とかなりそうだが、闇ロランは同じ子世代であるなら、この異界の子世代にもいつもの子世代に負けず劣らず何かがあると感じ、その『何か』を探ろうと闇アズールからタブレットを取り上げ、異界子世代のチャンネルのアーカイブを漁っていると、ある動画を見つけた。
『【ノワール】もふをもくもくしてみた!【もく曜日】』
闇世代「?」
闇ウード「『もふをもくもく』?そこはもくをもふもふじゃないのか?Σていうかそれ以前に『もく』ってなんだよ!?」
動画のタイトルのおかしい文法にツッコミを入れつつも、とりあえずその動画を再生する事にした。すると画面にオレンジの髪のノワールとモクローが映る。
ノワール(渡)『こんにちは・・・イーリス☆スタークルセイダースのノワールよ・・・』
モクロー『もふぅ』
闇ノワール「あら?これは異界のノワールの様ですわね・・・彼女も髪の色がいつもと違って彼女はオレンジですわ」
闇ンン「傍らには・・・このちんまい生き物はフクロウかしら・・・?」
当然闇世代は画面の奥にいるノワールの髪色に注目する。彼女もいつもと髪色が違うので彼女も異界のノワールであろう。その異界ノワールは茶色と緑を基調にしたドレスを身につけており、彼女の懐にいるのは、そのドレスと同じ色であるモクローであり、出てくると異界のノワールはモクローを抱きかかえて紹介した。
ノワール(渡)『この子は私のモクロー!ほら、挨拶してね?』
モクロー『もふぅ!』
ノワール(渡)『この子、結構人懐っこいの・・・このコスチューム、変身した私のイメージなんだけど・・・このジュナイパー風ドレス、お揃い?だと思ってくれてるみたい』
モクロー『もっ、もっ!!』
闇セレナ「もくっていうのはこのモクローっちゅう生き物の事やったようやな」
闇ブレディ「おい、ところでさっきからこのノワール、そのモクローってのと瓜二つのぬいぐるみを持ってきたり、他のモクロー呼んだりしてるが・・・これまさかノワールとモクローが戯れてるだけの動画か!?これの何が面白いんだよ!?」
闇アズール「なんか知らないけど人間共にはこういう動画が人気なんだって~こんな生き物よりもぼくちんの方が可愛いっていうn」
闇デジェル「いやそれなら大方モクローの方が圧勝だと思うわ」
闇アズール(´・ω・`)
今年最後の主役はまさかの闇世代。 感想・まだ
- 主人公は他人の知らないところで進化し続ける(その3) ( No.259 )
- 日時: 2018/12/30 18:58
- 名前: ゆめひめ (ID: Lay1j2X4)
それから闇ブレディの言った通りその動画はずっとノワールがただただモクローともふもふパラダイスを繰り広げていた・・・闇世代にはこの動画の何が面白いんだと目を丸くするが、まぁ世の中にはねこ動画とか動物と戯れる動画もあるんでそれを意識したのだろうけど、ま、そんな動画がある事を全く知らない闇世代にはこの動画の可愛さが分からないという事で言いだろうな。それよりも闇ルキナにとっては動画の最中にあった言葉に引っ掛かったようだが・・・
闇ルキナ「ていうかこいつ・・・さっき妙な事言ってなかったか?変身とかジュナイパーとかどうとか・・・」
闇アズール「あ、そういやぼくちん前からこの子世代のチャンネル見てたんだけどさ~こいつらの連れてる生き物、ポケモン?っていうんだけど、なんか聞いた話によると・・・彼らのパートナーのポケモンはただのポケモンじゃなくて、トレーナーと融合してパワーアップするんだって~」
闇ルキナ「Σ何ですって!?それは良いこと聞いたわ・・・!」
今回コラボしている渡辺しうさんの作品を知っている方々はご存じかもしれませんが、彼女の作品はそのポケモン融合体や変身シーンのイラストを描いており、その設定は小説の方でも活かされており、前から異界子世代のプリチャンを見ていた闇アズールはその事を教えると闇ルキナは一気にやる気を上げ、他の闇世代一同にこう宣言した・・・
闇ルキナ「みんな!今すぐそのポケモンっていう生き物を調べるわよ!!そして異界の子世代に対する対ポケモン融合対策を立てるのよ!!」
闇世代「オォー!!」
闇シンシア「・・・・・」←興味ない
こうして闇世代の異界子世代の襲撃計画が始まったのだった・・・
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ラキナ「とりあえずまずはそのポケモンとやらを調べないとね・・・」
セレン「しっかしこの国も都合のえぇイベントやっとるもんやなぁ」
ポケモン融合対策を立てるにはまずポケモンを知るからと闇ルキナ、闇ウード、闇アズール、闇セレナはイーリスに出る。丁度ここではクロム参戦ついでにポケモンLet’s Go!ピカチュウ・イーブイ好評発売中記念でポケモン祭りを開催されてたという都合の良い展開があってそこでポケモンを調べる事にした。
アード「この祭りってのには、そのポケモンとやらが多く集まっているんだってな?」
ラキナ「えぇ、この機会を使えばポケモンの情報を設けられるだろうからね・・・!ポケモン全体についてはルージェとシャレンとノアが調べてくれるから、私達はあいつらが変身するポケモンをここで調査するのよ!」
イズール「へ~それはすっごい考えだね~・・・ね~ところでさぁ、ふと思ったのだけど~・・・」チラッ
ラキナ「何?」←「お好み焼き」と書かれたTシャツを着てる
イズール「ラキナさぁ~その格好ダサくな~い?お好み焼きっていくらなんでもそれはないよ~!」
ラキナ「は!?何がおかしいのよ!?だって「お好み焼き」よ!?私達の好みにあいつらを焼くって事でしょ!?」
セレン「その言葉、そういう意味とちゃうと思うで・・・;」
アード「つかお前ら何の会話してるんだよ・・・;」
どうやら闇世代はポケモン融合対策については別々に別れて行動をしているそうだ。人間に擬態している時の服装についてのいざこざは放っておいて、ラキナ達4人の役割は異界の子世代が融合するポケモンについての調査だそうだ。
アード「イズール、お前あいつらのチャンネル見てたならあいつらが何のポケモンになるのか知ってるのかよ?そこお前が1番知ってねーといけねぇじゃねーの?」
イズール「うん~ざっと調べたんだけどね、とりあえずあいつらが変身するポケモンはグソクムシャ、サンドパン、サーナイト、トゲデマル、ゴロンダ、ミミロップ、エンニュート、アーゴヨン、ジュナイパー、オドリドリ、ジャラランガだね~。ただ、よく分からないのはルキナでルギアだったりカイオーガだったりシェイミだったりであんまりはっきりしないんだよ~それにあっちのルキナがプリチャンに出てる映像だってやけに少ないし・・・」
ラキナ「ふ~ん、という事は異界のルキナには公には出来ない他とは違う特別な力を持っているのかしら・・・?」
セレン「にしても変な生き物ばっかやな~・・・あ!ゆうてるそばから、あれサンドパンってやつやないか!?」
ラキナ「なんですって!?」
ポケモンの情報について確認してるや否や、早速異界のデジェルのなるサンドパンをを連れてるトレーナーを見つける。ただ、そのサンドパンは茶色の身体をしているが、イズールの提示してる画像のサンドパンは水色の身体をしている。
ラキナ「あれ?なんか画像で見てるのと違うわね?」
イズール「それなんだけどさ~、そのポケモンの一部ってのはアローラって所にしか生息しない姿のポケモンもいるんだって~異界のデジェルが変身するのはその画像の方のアローラの姿の方みたいだよ~」
アード「アローラの姿か・・・面倒くせぇやつだな・・・」
ポケモンの中には一部の場所にしかいない姿のポケモンもいるそうで、早々と見つけたポケモンもその1匹なのに闇世代は肩を落とす。ポケモンについての分からない事はさらに深まる中、ふとセレンはさらに思った事を呟いた。
セレン「なぁ、ふと気になったんやけど、さっきの動画に映っとったのはモクローって奴やんな?なんで異界のノワールは変身したらそのジュナイパーって奴になるん?」
イズール「ん~そこは僕でもわかんな~い。そういうところはルージェ達が調べてくれるんじゃな~い?」
アード「んな人任せな・・・」
ラキナ「まぁ良いわよ。私達の担当は異界子世代の変身するポケモンの情報だから、基礎的な情報はあいつらに任せましょう。さて、さっさと調査の続きを・・・」
ドニ「あれ?ルキナ様じゃないべか?」
ラキナ「は?」
セレンがふと思ったのは変身後の事だった。さっき動画で見たノワールのポケモンはモクローだったのに、彼女の変身するポケモンはジュナイパーである。それが一体どうやって融合で変化するのか・・・イズール達はまだ分からないが、そこはルージェ達の方に任せたら良いと後回しにする。
と、そこにある人物がやって来た。アバンにも出てた村人のドニだ。彼は屋台を引いており、ラキナの事を本物のルキナだと思ってる様だが・・・?
イズール「ね~誰?この鍋被った変な人?」
ラキナ「誰がルキナよ!?私はあいt・・・」
アード「・・・待てラキナ、ここはあえてルキナのフリをしていた方が良いぜ」
ラキナ「はぁ!?どうしてよ!?」
アード「いいか?この鍋野郎は俺達を本物の子世代だと思い込んでいる。だからこのままルキナのフリをして、俺達の探すポケモンの情報をもらうんだよ」
ラキナ「あぁ~!なるほど、そういう事ね・・・!」
当然ドニの事は初めて知る闇世代。しかしアードはこれを利用してポケモンの情報を聞き出そうという考えに出る。それを理解したラキナも早速ルキナのフリをした。
ラキナ「えっと、あなたは・・・鍋島さんでしたっけ?」
ドニ「誰だべ鍋島って;おらはドニだべ;」
ラキナ「あっ、そうでしたそうでした!ドニさんでしたよね?どうしてここに・・・?」
ドニ「祭りの屋台の出店たべ。そういうルキナ様達は?やっぱ祭りを楽しみに?」
ラキナ「ま、まぁ~そんな感じですよ;い、いや~とても賑やかなお祭りですね~!こんな賑やかなお祭り、未来にはなかったものですから・・・;」
ドニ「そうだべか・・・まぁ、楽しい思い出は今からでも作っていけばいいんだべ。楽しんでいくだべ」
ラキナ「え、えぇ!そうですね!!;」
セレン(おーし、えぇ感じにルキナやと思っとるなぁ・・・)
アード(よし、こっからポケモンの情報を聞きだせ!)
ラキナ「(OK!)そういえばドニさん、ちょっと聞きたい事があるんですけど・・・」
ドニ「あぁ、丁度いいべ。おらもルキナ様に話したい事があったべ」
ラキナ「あっ、はい!どうしましたか?」
ルキナのフリをしたラキナは初めてにしては上手いフリでそれなりにドニと日常会話すると本題であるポケモンの情報を聞き出そうとする。と、ドニは自分からもルキナに話があるという。ここは疑われないよう、ルキナのフリを続けようとする。
・・・のが、命取りだったのだ。
ドニ「ルキナァ!!今日こそ貯まりにたまった屋台のツケ払ってもらうだべよ!!(E,大型バズーカ」
ラキナ、アード、イズール、セレン「Σファッ!!!?」
話を切り出すや否や、ドニは一体どこからか大型バズーカを構えた!!まさかの展開に闇世代はそら当然の如くルキナのフリをやめて自分はルキナじゃない事を言うが、今までルキナのフリをしていたのとルキナと瓜二つの姿が仇となってドニはそれを信じずにバズーカ発射準備をs・・・って、やっぱこの話とあのアバンって繋がってたんかい!!?
ラキナ「ま、待て!私は実はルキナじゃない!!人違いなんだ!!;」
ドニ「んなこた言って言い逃れると思ってるべかァ!?クロム様やエメリナ様に言いつけたるべよ!?」
アード「おいあの鍋野郎の武器のデカさマジもんの奴だよな!?一般の人間が持つ代物じゃないよな!!?」
セレン「てかそれ以前にルキナの奴はこの鍋男に何しとんねーん!?」
青年トレーナー「うわぁ・・・またルキナがドニの屋台のツケ貯めてたのか・・・;あいつも大変だな・・・;」
ミズゴロウ「だねー;あのルキナの事だからまたやらかしたとは思ってたけど・・・;」
焼きそば屋のおっさん「あいつ今日もルキナとツケ払い合戦してるのかー」
子供「わー!バズーカ持ってるぞー!!かっけー!!」
母親「こらこら、今あの人がルキナさんにお説教(物理)するところだから邪魔しちゃダメよ?」
ドッコラー「いや~今日も平和だな~。さっ、くじ引き屋の準備準備っと」
イズール「ていうか人間共やその連れのポケモン、一般人が武器持って襲い掛かろうとしてるとこなのに何いつもの事みたいにスルーしてんの!?誰か止めようよ!?」
ラキナ「兎に角、これ早く逃げないとm」
ドニ「逃がすもんだべかァァァァァァァ!!!」
チュドオオオオオオオオン!!
ラキナ、アード、イズール、セレン「いきなり何この感じィィィィィィィィ!!?」
キラーン☆
情報収集だけでもぶっ飛ばされるwwww 感想・まだ
- 主人公は他人の知らないところで進化し続ける(その4) ( No.260 )
- 日時: 2018/12/30 19:05
- 名前: ゆめひめ (ID: Lay1j2X4)
闇ンン「タブー様の部屋は確かこっちだったわよね・・・?」
闇ブレディ「こんな迷路みたいな地下に自分の部屋作るなら俺らにもマシな寝床用意してくれよって話だよ・・・;」
闇ンン「あの地上階、隙間風が寒くて寝れないのよ・・・」
一方、闇世代アジトでは闇ンンと闇ブレディが異界に向かう方法をタブーから聞き出そうとタブーの部屋に向かう。ちなみに闇世代アジトは一見すればボロ屋の様に見えるが、実は地下室があり、タブーは普段はそこで力を蓄えたりなんだりしている。闇世代でもタブーの部屋にはたまにしか来ない様でうろ覚えで迷いながらもタブーの部屋になんとかたどり着き部屋に入った。
闇ンン「タブー様、少しお話が・・・」
BGM:USA
タブー「カァッモン、ベェイビーッ!アメリカァ!!どっちかの夜は昼間ァ!!(激しいいいねダンス」
闇ンン、闇ブレディ「」
(※しばらくお待ちください)
闇ンン「タブー様、あんた仮にも私らの生みの親で悪の親玉なんですからノリノリで無駄に激しい変なダサいダンスするのやめてくれますか(^ω^#)」←近くに壊れたラジカセが転がっている
タブー「悪の親玉だからこそお前らの強化とか世界侵略とか別世界の俺とかで色々ストレス貯まるんだよ!?こういうストレス発散したっていいじゃねーかよ!!(頭に殴られたあと」
闇ブレディ「あの踊りストレス発散だったのかよ;近くの街焼き尽くすとかその辺の人間殺すとかもっと良い方法あるだろ・・・;」
タブー「Σお前何気に俺より発想怖ぇな!?そんな悪の犯罪組織みたいな事出来る訳ねぇだろ!!」
闇ンン、闇ブレディ「いやあんたその悪の組織のボスだろ」
・・・とりあえず、今の流れは見なかった事にして本題に移ろう。
タブー「それはそうとわざわざ俺の元に来たって事は何か事情があるんだろ?」
闇ンン「普通に話戻しにきたわね。はい、私達はこれから異界の子世代を倒しに行くのですが・・・」
タブー「ほぉ、その悪役としてのチャレンジ精神は褒めてやるぞ!エライ!!」
闇ブレディ「それでタブー様に異界に向かう方法を教えてもらいたいと・・・」
タブー「そういう事でなら俺はいつでも手を貸すぜ!!それで、お前達の行く異界ってのはどこの世界だ?」
闇ンン「えぇ、このプリチャンで活動している子世代のいる世界ですが・・・」
タブー「ほぉ、プリチャンで活動しているって事は、そこは恐らく渡辺しうって作者の世界だな」
闇ブレディ「それだけでどこの異界か察せれるのは尊敬しますが、もっとファンタジーな世界での言い方なかったのかよ」
タブー「そういえばその世界、俺も1回調査で訪れた事はあるが、確かそこのイーリス城で何かの撮影らしき光景を見たのだが、あれは多分そのプリチャンの事か・・・」
闇ブレディ「タブー様、そのプリチャンの光景見たのか!?」
タブー「あ、そこに行くってならその世界の地図も今なら無料で提供してやるぞ?」つ地図
闇ンン「部下の出陣なのに金とるのですかとツッコミたいですが、さすがタブー様準備がよろしい!!」
タブー「で、肝心のその異界に行く方法だが・・・どうやらその渡辺しうの世界では『サイバースフィア』という仕組みを使って異なる世界を繋げているらしい・・・そこから俺が異界の門を開けばそこを通じて異界に着くだろう・・・けどお前らの事だ。見つかったら面倒だろうだからその異界の門はどっか人里離れたところで出しておくからそこを通じて行ってくれ」
闇ンン、闇ブレディ「了解しました!」
本題の異界に向かう方法について、タブー自身が異界の門を開いてくれるという事で異界に向かう方法はそんなに困る事にならなかった。ちぇ、ここで何か問題があれば面白かったっていうのに←
闇ンン「わざわざありがとうございます。では、私達はこれで・・・」
タブー「あ、そうだ、闇ンンがいるなら丁度渡しておきたい物があって・・・」
闇ンン「え?」
異界に向かう方法を確認すると2人は早速他の奴らに連絡しようとその場から立ち去ろうとした時、タブーは闇ンンと闇シャンブレーに渡す物があると呼び止める。そしてタブーが手渡したのは真っ黒い竜石と獣石であった。
闇ンン「タブー様、これって・・・!」
タブー「あぁ、苦労して作ったお前達専用の石、『邪竜石』と『魔獣石』だ。マムクートとタグエルは石がないとまともに戦えないっていうし、初戦闘の時に普通の竜石と獣石じゃ変身できなかったっていうから優先的に作ってたんだよ。試作段階だけどな」
闇ンン「いえ!こういうまともな武器があるだけでもありがたいです!!やっぱ親玉は建てではなかったですね!!」
タブー「言い方に引っかかるところはあるが。あ、魔獣石の方は闇シャンブレーに渡しとけよー」
闇ンン「ハッ!」
タブーが手渡したのは闇ンン専用の竜石と闇シャンブレー専用の獣石である。あの最初だけシリアスだった初登場で役に立たなかった武器のうち、変身すらできなかった2人の為にタブーが制作したという。やっと自分達専用の武器が手に入った事に闇ンンの顔から笑みがこぼれる。いつもはバカな印象のある親玉もこういう悪役らしいやる一面に闇ンンは必ず異界子世代を倒すと誓い、その場を後にしたのだった・・・
闇ブレディ「・・・あの、タブー様」
タブー「ん?」
闇ブレディ「俺の元も戦えない兵種なんだけど、その・・・俺専用の杖とかは・・・」
タブー「あ、あの邪竜石と魔獣石を作るのに今ある分のパワー使い切っちまったから今は他で何とかしてくれ」
闇ブレディ(°□°)
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闇デジェル「・・・で、これがポケモンってのの大まかな情報よ」
闇ジェローム「ほぉ・・・予想以上に多く集まったな・・・」
闇デジェル「えぇ、情報収集最中に現れたヤンキーをボコしてそいつらにポケモンの全てを全部吐かせたわ」
闇ブレディ「戻ったぞーって、ルージェ達も帰ってたのか」
戻ってアジト地上階。2人がタブーの元から戻って来ると、ポケモンの基本情報を収集してた闇デジェル達も戻ってきてた。3人が戻ってきているという事はポケモンの基本情報について調べ終わっているのだろう。ホント一般人には勝ててクリボーには負けるお前らのパワーは何なんだろうなぁ・・・
闇ノワール「あら、ディブレ達も戻ってこられたのならタブー様から異界に行く方法を教えて下さったのですわね?」
闇ンン「もちろんよ。あ、シャレン。ついでにこれ、タブー様がお前にって(魔獣石を渡す」
闇シャンブレー「おーっ!?これっておいらの獣石か!?すっげー!!これでおいらもおもいっきり暴れられるぜー!!」
闇ンン「言っとくけど今はそれ1個しかないからね?大事にしなさいよ?」
闇ロラン「さて、後はラキナ達が帰ってくるまでか・・・」
闇ルキナ「ただいま・・・;」←ボロボロ
闇デジェル「あらおかえりーって何でみんなボロボロなのよ?」
闇ルキナ「うっさい、諸事情だ」
闇シンシア「・・・・・・」
と、そこに闇ルキナ達4人も帰って来た。あれから星になったものの、手元にはきちんと資料がある。色々ありながらも対象のポケモンの情報を集めたのだろう。その色々については読者の皆さんのご想像に任せるとして、全員集まったので今まで集まったポケモンの情報収集のまとめを始めるのだった。
闇ルキナ「さて、まずは異界に向かう方法ね。ムム、ディブレ、それについてはどうなった?」
闇ンン「えぇ、タブー様が言うには『サイバースフィア』って言うの通じてから異界の門を開けてくださるそうよ」
闇ブレディ「しかもご丁寧に地図までくれた。これであいつらの世界に殴り込みにいけるぜ!!」
闇ジェローム「ほぉ、やはり異界に通じる方法を自ら用意して下さるとは、流石はタブー様だな・・・」
闇ルキナ「なるほどね・・・なら異界に向かう方法は解決できたわね。さて、じゃあ次、ルージェ達3人はポケモンの基本情報について教えて頂戴」
闇デジェル「えぇ、まずポケモンについての情報だけど、ポケモンとは様々な能力を秘めた未知なる生物で、その種類は800種以上あるにも関わらず、能力や生態、その全ては未だ謎に包まれているらしいわ・・・」
闇ブレディ「Σ800種以上!?それ全然謎じゃねーだろ!?そこらへん探せば見つかりそうな多さじゃねーか!!」
闇セレナ「せやな;ウチらも探している時にあっさり見つかったりしたわ;」
闇デジェル「良いから話続けるわよ。そのポケモンは数多々ある技を覚え、その技を駆使して戦うらしいわ」
闇シャンブレー「それでさ、人間共はそのポケモンを『モンスターボール』って球体で捉えてそのポケモンを従わせるんだって。多分さっきルランが言ってた異界の1つの『未知なる生物を捕獲して戦わせる世界』ってのはポケモンの世界の事だった様だな」
闇ウード「ポケモンを人間の家来にさせるって事か・・・」
闇シャンブレー「そういう事だな~それでポケモンは戦いを通じていくと、成長したり、一部には姿を変える、いわゆる【進化】をするそうだって」
闇セレナ「あぁ~せやからさっき映っとったモクローとノワールの変身とちゃうのか」
異界の行き来はさっきのタブーを参照するとして、ポケモンについては何も知らない闇世代には「未知の生物」としておかしいと思う事はあるなと感じつつも、ここで闇ノワールの口から対ポケモンに対する内容が出てくる・・・
闇ノワール「そして、これは私達が戦うには重要な情報ですけど・・・ポケモンとポケモンの技にはそれぞれ【タイプ】なるものが存在するとの事ですわ・・・」
闇ンン「タイプ・・・?」
闇ノワール「要しますにそのポケモンの持つ属性ですわ。そのポケモンとのタイプとの相性が悪ければ、最悪その攻撃が通じないのですわ」
闇ルキナ「それはつまり、逆を言えばそのタイプの相性が良ければポケモンに致命的なダメージを与えられるって事ね・・・」
闇ノワール「その通りですわ。例えば炎タイプを持つポケモンには、氷や鋼の特性を持つ攻撃を通さない代わりに、水や地面の特性を持つ攻撃に弱いという事ですわ」
闇アズール「そっか~という事はその弱点をついた攻撃をすればあいつらはイチコロって事だね~!!」
ポケモンとの戦いで重要になるもの・・・【タイプ】について話題が上がる。このタイプによる弱点を突けば、ポケモン融合体にでもかなりのダメージを与えられる。そう思ってると闇ルキナついてはある事が気になった。
闇ルキナ「あれ?でもあっちのウードの変身するポケモン・・・グソクムシャはそのタイプの欄には水と虫の2つが書かれているわよ?」
闇ノワール「ポケモンの中には、【複合タイプ】と呼ばれる2つのタイプを持つポケモンもいるようですわ。耐性できるタイプが増える代わりに、弱いタイプが一致すれば致死にも至るダメージにもなりますわ・・・」
闇ルキナ「なるほどね・・・だいぶポケモンについては理解できたわね。なら、そろそろあいつらのなるポケモンについて説明していこうかしら」
あらかたポケモンについての情報が理解できた闇世代。そしていよいよ、こいつらの相対する異界子世代のポケモン融合体の要であるポケモンの情報を公表し始めた・・・
闇ルキナ「まずはウードの変身するグソクムシャ。見た目はグソクムシと鎧武者を合わせた様な見た目だわ。タイプはさっき言った様に水と虫よ」
闇ウード「見ての通り、籠手の様な2本の巨大な腕が危険で、その腕の爪は空気や海をも一丁両断するらしい」
闇ブレディ「何だよそれ。空気なんて切ったらどうやって呼吸するつもりなんだよ。自滅行為じゃねーか」
闇ルキナ「兎に角、鎧武者って事はパワーはあってもスピードは遅そうね。狙いとしたらそのスピードの遅さの隙かしら」
闇デジェル「鎧なんてゴテゴテして動けないだけの余計なものしてるから当然よ!!そこを狙うのは正解だわ!!」
闇ウード「そんで次はデジェルのサンドパンだ。ちなみにこいつのなるサンドパンはアローラでしか生息しないタイプらしい。アルマジロとハリネズミを合わせた様な見た目で普通のサンドパンは地面タイプだが、こいつは鋼と氷のタイプを持つ複合タイプだ」
闇ンン「鋼と氷・・・随分と硬そうなものを持ってるわね・・・」
闇ウード「まぁ確かにこいつの表面は氷でコーティングされていて、背中のトゲは氷柱にもなるそうだ。それで危機が迫った時は身体を雪に隠すんだけど背中のトゲはそのままだそうだ。隠してる意味ねぇじゃん」
闇デジェル「でもその分、その鋼と氷でスピードは遅いんでしょ?だったらさっきのグソクムシャみたいに遅い隙を狙えばいいじゃない!!」
闇セレナ「せやな。ルージェが嫌いそうな鎧型のタイプなら早い話そうなるってわけや」
ポケモンの情報のまとめ 感想・まだ
- 主人公は他人の知らないところで進化し続ける(その5) ( No.261 )
- 日時: 2018/12/30 19:12
- 名前: ゆめひめ (ID: Lay1j2X4)
闇セレナ「んでロランが変身するんはサーナイトっちゅーほうようポケモンや。ラルトスって奴が進化した姿やな。こいつのタイプはエスパーとフェアリー?なんやそれ?」
闇ノワール「エスパータイプはいわゆる超能力を扱うポケモンの事ですわ。フェアリータイプは最近新しく判明されたタイプですわ。主に妖精や精霊の様な見た目のポケモンが相当致しますわ」
闇アズール「なーんだ!つまりぼくちんみたいなこt」
闇ノワール「いやあなたの場合は妖精というより妖魔でしょう」
闇アズール(´・ω・`)ヒドイ
闇セレナ「そのサーナイトはポケモンの中でも比較的人間っぽい見た目のポケモンや。その影響か、人間の感情を浴びて信頼を築き上げ、今までの恩返しとして人間を守るっちゅうウチらにとっては胸糞悪い根性を持っとるで」
闇アズール「そういえば調査してて分かったんだけどさ~このサーナイトになる前にキルリアってポケモンに進化するんだけど、キルリアがオスの時にはこのサーナイトじゃなくて、エルレイドってポケモンになるんだけど、じゃあ変身した時のロランって・・・」
闇ロラン「人がオカマみたいな気持ち悪い話やめてさっさと次紹介しろ」
闇アズール「ちぇー、折角の人の話をなんだよー・・・」
闇アズール「じゃあぼくちんはブレディのポケモンを説明するよ~!ブレディのなるポケモンはゴロンダっていうパンダみたいなこわもてポケモンだよ~元々クソガキの様な性格のヤンチャムが進化したっていうから結構気性が荒いポケモンなんだって~顔つきの悪いブレディにピッタリのポケモンだね~タイプは悪と格闘だよ~」
闇ブレディ「格闘って、しょーりゅーけんとかファルコンパンチとかそういう感じのか?あのロクに戦えねぇあいつがそんな事できそうなんて到底想像付かねぇんだけど」
闇アズール「そ~なんだよ~だからその異界のブレディも足りない体力を補う様な感じで融合を使っているんだって~」
闇ジェローム「そんな気楽な感じに使って、それこそ無駄に体力消耗するだけではないのか・・・?」
闇ルキナ「で、次はシャンブレーね。あいつのなるポケモンはミミロップ。ノーマルタイプのうさぎポケモンよ」
闇ノワール「・・・これ、画像見たのですけれど、この姿、獣石で変身してもさほど変わらないのではないですの?」
闇ルキナ「まぁ私もこの画像見た途端、逆にこいつ以外に何に変身するんだって思ったわ。しかもこんな明らかにメスの見た目の癖にオスもいるって事が衝撃的なのだけど」
闇シャンブレー「ノーマルタイプって事は、他と特徴も何もないしょーもないタイプなんだよな?だったら楽勝じゃねーか!!」
闇ルキナ「そうね。ノーマルタイプは唯一ゴーストタイプの攻撃だけ完全無効にするっていうけれど、あなたに霊関係の技なんてないからその心配はなさそうね」
闇セレナ「ほんでセレナが変身するんはエンニュートや。ワニなんかトカゲなんかよう分からん見た目のポケモンや。気持ち悪ぃ見た目しとるくせに何故かメスしかおらへんらしいで。ホンマビックリするわ」
闇アズール「それでこのポケモンは炎と毒タイプで毒ガスにはフェロモンが含まれていてそれで進化前のオスのヤトウモリを引き寄せて逆ハーレムを作るんだって~ポケモンの癖にふしだらな奴だよ!!」
闇アズール以外「いや日頃から猫被ってるお前にだけは言われたくねぇよ」
闇アズール(´・ω・`)
闇ウード「で、次。ンンが変身するポケモンはどくばりポケモンのアーゴヨンだ。紫のハチみたいな見た目のくせにタイプは毒とドラゴンらしい」
闇ルキナ「このポケモンはベベノムってポケモンが進化したもの何だけど、このベベノムがエイリアンの子供みたいな見た目なんよ。急成長すぎるだろ」
闇ウード「ちなみに異界のンンもこいつに変身するとガキみたいな身体つきから一変して色んなところが急成長するらしい」
闇ンン「・・・何この戦う前から敗北感を味わった感じは」
闇ウード「それでな、このポケモン・・・アローラって所のポケモンの中でも【ウルトラビースト】と呼ばれる危険生物の1匹であるらしい・・・それでアーゴヨンは『スティンガー』というコードネームで呼ばれてる」
闇ロラン「スティンガー・・・刺す動物という意味ですね・・・」
闇ウード「あぁ、その意味が表す通り、こいつの下半身にある毒針は射程1万メートルにも及ぶそうだ」
闇ンン「毒針・・・そう言われたらそれが脅威になりそう・・・危険生物と言われるのも納得いくわね・・・」
闇セレナ「そいでノワールがなるんはジュナイパーや。さっき皆が見てたモクローは進化するとこのポケモンになるで。フクロウと狩人を合わせたよぉな見た目で、その熟練されたアクロバティックな曲射ちや連射から【百発百中のスナイパー】なんて言われとるらしいで」
闇ジェローム「狩人、という事は弓を武器にするのか・・・それならば弓使いであるノワールが変身するのも納得するな・・・」
闇アズール「でもでも~こいつ不意打ちとかに弱くって、予想外の事態になると激しくうろたえるんだって~そういうビビりなところもノワールそっくりだよね~!」
闇ノワール「あんたの言い方に腹立つ所はありますが、それならば良い遊び相手になりそうですわね・・・!」
闇アズール「さ~て、いよいよお待ちかねっ!このぼくの相対するアズールの変身するポケモンのsy」
闇ブレディ「いや別に誰もお前の事は待ってねぇけど」
闇ジェローム「むしろ我としてはさっさと説明して早々にジェロームのなるポケモンの情報を知りたいだけだが」
闇アズール「・・・・・アズールのなるポケモンはオドリドリっていうダンスポケモンだって・・・(´・ω・`)」
闇デジェル「急にテンション下がったわねあんた」
闇アズール「このポケモンはすごい事に、進化しなくても4つの姿の変わるんだって~!しかもその度にタイプも変わるんだって~!!」
闇ウード(こいつよくテンション変動するな・・・情緒不安定かよ)
闇シャンブレー「マジで!?それでどういう姿に変わるんだ!?」
闇アズール「えっと、フラメンコをモチーフにしためらめらスタイル、チアリーダーをモチーフにしたぱちぱちスタイル、フラダンスをモチーフにしたふらふらスタイル、日本舞踊をモチーフにしたまいまいスタイル。ちなみにそれぞれのタイプはめらめらは炎、ぱちぱちは電気、ふらふらはエスパー、まいまいはゴースト。あとどのタイプにも飛行タイプが付いているんだって~」
闇ルキナ「はーいもう十分喋ったでしょーそろそろ最後行くわよー」
闇アズール「何その強引な続け方」
闇ルキナ「んで最後はジャラランガね。こいつに変身するのがジェロームよ。硬貨みたいなうろこで鋼タイプに見えるけど、こいつのタイプはドラゴンと格闘で必殺技はアッパーカットらしい。ここに来て急に人間味のある技できたわね」
闇ジェローム「やはり竜騎士であるあやつは竜の特性を持つか・・・」
闇ルキナ「こいつの注目すべき所はやっぱりそのうろこね。そのうろこは黄金の如く光輝き、気配を感じると尻尾のうろこを鳴らして自分の存在を教えるそうよ」
闇デジェル「・・・ねぇ、さっきから思うんだけど、ポケモンの所々の性質ってほとんど自分が不利になるだけの奴ばっかじゃない?」
闇ジェローム「恐らくはそのポケモン共のその行為は相手を威嚇するための行為であるかもしれぬな・・・無論、我々にとっては無関係であるが」
ある者は早々に弱点を把握できるもの、ある者はおかしな生態をしていると感じるもの、またある者は子世代との相性に納得するものなど、それぞれのポケモンについて言いたい事は人それぞれ。
闇ルキナ「さて、以上が異界子世代のなるポケモン達の情報だけど・・・どうよルラン?これで何か良い作戦立てれる?」
闇ロラン「そうですね・・・だいぶ対策は考えましたが・・・」
闇ウード「Σマジかよ!?お前それだけで仕事はえぇな!?」
闇ルキナ「おぉ!なら早速聞かせてもらおうじゃないの!!」
と、ここでポケモンの情報が終わると、参謀担当である闇ロランの口が開く。どうやら今までの情報で対ポケモン融合体の対策が閃いたらしい。他一同が闇ロランに注目する中、彼の口から作戦が発せられる・・・
闇ロラン「まずアード、グソクムシャは重装甲をしているならば、重装特攻を受けるはずです。アード、あなたのオリジナルであるウードは剣士・・・そこでアーマーキラーであいつの甲冑部分を狙うのです。重装特攻が通ればタイプを気にしなくても戦えますから・・・」
闇ウード「あぁ、人間の武器は身体に合わなくて使いづらいけど仕方ないな」
闇ロラン「ルージェ、相手のポケモンのタイプは鋼と氷・・・この2つは格闘の技に弱いです。彼女の懐に潜り込み、そこで急所を狙いなさい。2つの弱点が合わされば相当なダメージが残るでしょう・・・」
闇デジェル「分かったわ。格闘技ならある程度会得しているから楽勝ね・・・!」
闇ロラン「セレン、ロジェム、ノア、あなた達の狙いも弱点を突くものです、セレンは水を、ロジェムは冷気を、ノアは炎をあいつらに浴びせなさい。イズールも奴がめらめらとぱちぱちになっている時に水を浴びせるのです。ただし、ぱちぱちスタイルの時には電気の技を放つ直前で感電させるのを狙いなさい」
闇セレナ「炎は水に弱いもんな!やとしたら大量の水ぶっかけたるわ!!」
闇ジェローム「承知仕った。冷気だとしたら吹雪類だろうか・・・」
闇ノワール「私は炎を用いるのですわね。確かにあの生き物ならちょいと放火してしまえば一瞬で焼き鳥の出来上がりですわね・・・!」
闇アズール「ぼくちんもりょーかーいっ!あっ、でもふらふらやまいまいで来た時はどうすりゃいい~?」
闇ロラン「その時は翼を狙え。以上」
闇アズール「・・・なんかぼくちんに対しての扱い酷くない?(´・ω・`)」
闇ロラン「心配いりません。元からです」
闇アズール「」
闇ロラン「ムム、あなたは先ほどタブー様から邪竜石をもらいましたね。それを使いなさい」
闇ンン「邪竜石を早速・・・?」
闇ロラン「ドラゴンタイプは同じドラゴンタイプの攻撃に弱い・・・要はあなたも同じ弱点を突く攻撃です。その邪竜石で変身すればあなたは竜になり、同じドラゴンの特性を得るのでその攻撃を奴にお見舞いしてやりなさい・・・」
闇ンン「なるほど、確かにこれはタブー様から与えられた武器を威力を試す良い機会にもなるわね・・・!」
闇ロラン「ディブレ、シャレン。あなた方は普通に攻撃を仕掛けて構いません。融合で身体強化されたとはいえ、所詮は病弱て戦う術のない非力な者と絶滅を恐れる臆病者・・・何ならばシャレン1人が魔獣石を使い、2人同時に叩きのめしても構いません」
闇シャンブレー「つまりおいらは思いっきり暴れて良いんだな!!」
闇ブレディ「・・・おい、なんかそれ俺いる意味なくねぇか?;」
闇ロラン「現にお前、タブー様から何も貰ってないでしょう。何ならば後方でバイオリン弾いてるだけでも別に良いですが」
闇ブレディ「Σ俺に対しての扱い酷くねぇか!?それただBGM付けてるだけじゃねーか!?」
闇ルキナ「いやでもそれはこっちまで死んでまうからよせ;で、ルランはどうするつもりなの?」
闇ロラン「私はこれで・・・(黒い魔道書を取りだす」
闇ノワール「なんですのそれは?見た感じ魔道書の様ですが・・・」
闇ロラン「これはかつてこの世界の闇魔道士が使われていた「ウォーム」という羽虫を操る魔道書です。エスパータイプは虫に弱い・・・そこでこの魔道書を使えばロランはもちろん、他の虫に弱い奴にも援護射撃が出来るでしょう・・・」
闇ルキナ「なるほどね・・・あんたにピッタリの武器ね・・・」
ポケモンならではのタイプの弱点を突く攻撃、FEならではの特攻を突く攻撃、弱点を気にせずとも攻撃を仕掛ける、至ってシンプルではあるが、闇世代にとってはそれが最も効率の良い攻撃方法だろう。そして最後は闇ルキナの事だが・・・
闇ルキナ「それで、私は一体どうしたら良い?」
闇ロラン「そこです・・・問題なのはラキナ、あなたなのです。異界のルキナは他と比べて情報量が少ない・・・融合するポケモンも曖昧で弱点を特定するのも厳しいです・・・強いて言うならば「警戒を怠るな」とでも言っておきましょうか・・・」
闇ルキナ「警戒を怠るな・・・ね、分かったわ。とりあえずは集めた資料から出来る限りの対策はしておくわ」
異界のルキナは異界の子世代の中でも最も厄介な存在だった。彼女の変身するポケモンは曖昧気味でそれぞれの弱点が異なるので弱点を特定するのも難しい。この悪条件が揃っては闇ロランにも対異界ルキナへの対策を考えるのは厳しいとのこと。そこで彼が出した結論は「警戒を怠るな」。それはつまり相手が何で来ても良い様に出来る限りの対策をしておくというものである。
闇ラキナ「さて、これでだいぶ対策はまとまったわね!それじゃあ後は各々個人で対策を練っておくように!!解散!!」
闇世代「オォー!」
闇ウード「いや解散っつったって俺らの帰ることここだろ」
こうして対異界子世代のポケモン融合体対策がまとまった所で、後は個人で必要な物を調達したり殴り込み当日に備えて特訓しておこうと一同は解散した。闇ウードのツッコミが出る中、アジトにはある人物が1人残る。闇ロランはその人物に近づき、一言発した。
闇シンシア「・・・・・」
闇ロラン「シアン」
闇シンシア「・・・なに」
闇ロラン「あなたにも言っておきますが、あなたもこの戦いに参加するのですよ。あのアホのラキナの事だから何言っても自分の考えは曲げない奴です・・・あなたにもシンシア相手の策を用意したので目を通して下さい。直接話してもお前の事ですから聞く気もないでしょうからね・・・」
闇シンシア「だからって何で資料なんだよ・・・どうせ話にしても聞く気もなかったけどさ・・・」
融合対策の情報収集からずっと何もしておらず、ただ1人皆の様子を見ているだけの闇シンシア。情報がまとまってからも聞いてる様子もない彼女に闇ロランは異界のシンシアのなるポケモンとそれについての対策の書かれた資料と異界のシンシアのプリチャン映像の映るタブレットを渡すとどこかへ行ってしまう。一方闇シンシアは貰った資料を受け取ると渋々と渡された資料を目に通した・・・
闇シンシア(・・・トゲデマル、まるまりポケモン、電気・鋼タイプ・・・背中の長い針の毛は導雷針であり、普段は寝ている・・・興奮する事があると逆立ち、襲ってくる敵を突き刺す・・・雷を浴びると電気袋に溜めこむ・・・電気と鋼は地面に弱い・・・土や泥をかけてやるのが良い・・・・・しょぼい攻撃・・・こんなのがホントに効くと思ってるのかよ・・・・・ところで、これは異界のシンシアの映像か・・・何でこんなものまで見ないといけないんだよ・・・)←タブレットの映像を再生する
シンシア(渡)『シンシア参上!ヒーローは今日も悪をやっつけちゃうよー!!』
闇シンシア「・・・・・・」
珍しくシリアスが続く 感想・まだ
- 主人公は他人の知らないところで進化し続ける(その6) ( No.262 )
- 日時: 2018/12/30 19:21
- 名前: ゆめひめ (ID: Lay1j2X4)
そして・・・
ラキナ「来たわ・・・ここが異界のイーリス・・・」
ルージェ「思ってた以上にパッとしてないわね・・・」
そんなこんなで殴り込み当日・・・タブーに教えてもらった異界のゲートをくぐり狙いの子世代のいる世界にやってきた。そんで地図の通り進んで活動拠点であるイーリス城のスタジオにもあっさり侵入できました。
ラキナ「けどもっと悪役らしい侵入方法なかったの?窓ガラス割って登場とか・・・」
ムム「無理よ。私達12人いるし、そんな大勢一気になだれ込む都合の良い窓なんてあるわけないでしょ」
ラキナ「チッ。で、肝心のルキナはどこにいるの・・・?」
デジェル(渡)「あら?あんた達は何やっているの?」
ラキナ「うぉい!?・・・って、デジェル?」
しかしスタジオ内を探すも、肝心の異界ルキナはどこにも見当たらない。するとそこにターゲットである異界の子世代が現れた(ただし、ルキナとマークは除く)。事前調査で作戦は立ててるものの、いざご本人を目の前にすると人間に擬態して一般人を装ってるくせにガチガチになる。
デジェル(渡)「あんた達、見慣れない人だけど一体何者なの?」
ラキナ「え、いや、その・・・;私達は・・・;」
ロジェム(いざ、身分を偽ろうとするとからっきしだな)
アード「あ、あぁ!俺達実はイーリス☆スタークルセイダースのファンなんですよ!!それで今日ルキナさんにどうしても差し入れしたい物があってルキナさんを探してたんです!!」
ウード(渡)「そうだったのか・・・だが、邪竜に捕らわれてなお救世の宿命を与えられた聖痕宿せし魂の姫君なら今はこの世界にはいない。そうだな・・・今頃スマブラ世界で修業しているんじゃないか?」
ラキナ「そ、そうだったのね・・・(じゃ、邪竜?聖痕?; と、とにかくこの世界のルキナはここよりさらに異界にいるって事ね・・・)」
イズール(だからルキナの情報があまりなかったのかな~?けどよりによって1番重要な人がいないなんてぇ~・・・;)
ラキナ(まぁいいわ。他のメンツを潰しておくのも有用な手段だから・・・て、ていうよりそれよりも・・・;)
異界のウードによるとこの世界のルキナはこの異界のスマブラ世界にいるらしい。まさかの1番の狙いである異界ルキナがこの場にいない事に一瞬冷や汗をかくが、それならば他を潰すべきとモチベーションを保つ。それよりも闇世代一同は異界の子世代・・・イーリス☆スタークルセイダースが着用している真っ白のぴっちりスーツに気をとられる。
ディブレ「つかお前ら・・・その格好なんだ?男も女も同じみんな同じ服着てるのはともかく、全身のボディラインがはっきり見えて人によっては目のやり場が・・・;」
ウード(渡)「ああ、このゼンダイスーツ・・・あ、この千変万化の変容を俺達にもたらす聖衣のことか。今日のプリ☆チャンは男女合同企画でさ、みんな一緒にこの聖衣を纏っているんだ」
ラキナ「せ、せんぺんばんかのめたもるふぉしす・・・?; それも全員で・・・?」(°д°)?
ンン(渡)「ああ、ちょっとわかりづらかったのでもう少し分かりやすく言うと、これはゼンダイスーツなのです!今日はこれを使って『やってみた』番組を撮影・配信するつもりです。しかも今日は男性陣も一緒の企画です」
ブレディ(渡)「いつもと違う変身をしてみた・・・これはたくさん『いいね☆』が来そうな気がしないでもなかったが、誰かさんの思いつきで俺達男性陣も参加することになってな」
シンシア(渡)「いい題材をアリーシャさんが教えてくれたから、今日はそれになってみるつもり!」
ルラン「そうですか・・・(どうやら今回はこのスーツで変身するつもりですね・・・)」
イーリス☆スタークルセイダースの着ているスーツについて問うと、このスーツは『ゼンダイスーツ』といい、アリーシャ(渡辺しうさん世界のルフレにあたる人)が輸入した変身スーツで今日はこれを使ってプリチャンの撮影をするらしい。ちなみにこのアイテムは当時ゆめひめ以外にもアイデア提供してくれた方から生まれたものだとか。
ラキナ「はぁ・・・けどやっぱりルキナがいないのは気が落ちるわね・・・1人あぶれるし・・・」
セレン「まぁええやん。どのみちこれからこいつら倒すつもりなんやし」
子世代(渡)「えっ?」
ラキナ「ちょ!セレン!!」
シャンブレー(渡)「倒すって・・・・・絶滅するってこと!?」
ふとしたところでセレンが自分達の本来の目的をポロッと口出してしまう。その一言を宣戦布告にとられたイーリス☆スタークルセイダースはうろたえる。一方闇世代も聞かれたからには正体を現すとばかりに本性をみせる!
ラキナ「えぇい!聞かれたからには仕方がない!!皆!やるわよ!!」
シアン「は・・・?またあれやるつもり・・・?(死んだ魚の様な目」
ラキナ「当たり前でしょ!!前回は完遂する前に妨害されたんだから今度こそここで完遂するのよ!!それに相手はポケモン何だからこの状況にピッタリでしょ!!」
ロラン(渡)「何を喋っているのですか・・・」
ラキナ「兎に角やるわよ!!」
闇世代「おぅっ!!」
何の会話をしてるのか知らんが、とにかくラキナの号令と共に、闇世代は黒いオーラに包まれその正体をみせた!!
BGM:ロケット団登場の曲
闇ルキナ「なんだかんだと聞かれたら!」
闇ウード「答えてあげるが世の情け!」
闇アズール「世界の破壊を繋ぐためっ!」
闇ブレディ「世界の平和を阻むため!」
闇デジェル「非情で残忍な悪を貫く!」
闇シンシア「チッ・・・気高くビューティな敵役・・・」
闇ルキナ「ラキナ!!」
闇ウード「アード!!」
闇アズール「イズール♪(ウィンク」
闇ブレディ「ディブレ!」
闇デジェル「ルージェ!」
闇シンシア「・・・シアン・・・」
闇セレナ「セレン!」
闇ジェローム「ロジェム・・・」
闇シャンブレー「シャレン!」
闇ロラン「ルラン・・・」
闇ノワール「ノア!」
闇ンン「ムム・・・!」
闇セレナ、闇ジェローム「異界を駆ける闇世代の我々には!」
闇シャンブレー、闇ロラン「ブラックホール、絶望の未来が待ってるぜ!!」
闇ノワール、闇ンン「なーんてね♪」
ジェローム(渡)「闇世代だと・・・!?(つか、何だったんだ今の変な口上は?やる必要あるものか?)」
闇ルキナ「私達は全ての世界を闇に染める為作られた異界の子世代の複製体・・・そっちのルキナがいないのは計算外だったけど、今日はあなた達を倒す為にここに来たのよ!」
ウード(渡)「つまり、貴様らは俺達を支持する者ではなかったというのか・・・!?」
ノワール(渡)「くっ!どいつもこいつも都合の悪い時に妨害を・・・!せっかくアリーシャのゼンダイスーツを人数分借りたというのに、我らの変身企画の邪魔をするでない!」←ブチ切れモード
突然現れた自分達の闇の存在・・・いや、本来闇世代はこの異界子世代の複製体じゃないのだから、異界の子世代の闇の存在というややこしい立ち位置の人達にイーリス☆スタークルセイダースは衝撃を受ける。闇世代の「お前達を倒す」宣言に一同はしばし動揺するが・・・
セレナ(渡)「ええい、予定変更よ!変身したあとにやっつけるわ!今日の変身ってポケモンとは似て非なる存在なんだし、たまにはその力で戦うのもいいんじゃない!」
そこは彼らも正義側の人間。どのみち今日の配信で変身するつもりだったし、どうせ変身するなら今ここで変身してついでにこいつらを倒せばいい。何とも一石二鳥で単純明快な発想ですが、まぁそれが彼らにとって最善の行動でしょう。戦闘的にも動画的にも。
闇セレナ「やっぱ変身すんねんな・・・せやけど、パートナーのポケモンはいったいどこにおるん?」
闇ノワール「え、えぇ・・・そうですわね。なら早くなさいな。こちらは対策をバッチリしていますのよ!」
アズール(渡)「なら話は早いみたいだね。みんな、いくよ!!」
子世代「「「「おう!!」」」」
・・・そういえばなんか所々違和感を感じる発言がちらほらしてるが・・・とにかく闇世代は前のページまでの事前徴収&完璧な作戦もあって余裕の表情の中、イーリス☆スタークルセイダースはアズール(渡)の号令の元、ゼンダイスーツでの変身を試みる!!
子世代「「「「ゼンダイ・・・エボリューションッ!!!」」」」
子世代(´∀`*)
闇世代「!!?」
威勢の良い掛け声をかけた途端、どんな風に変身していくかと思ったら、子世代一同は今までの覇気がウソだったかの様にリラックスし始めたのだ。
闇ルキナ「何をするかと思えば、無防備にリラックス?一体どうい・・・Σうッ!!?」
すると闇世代は次に起きた光景に目を丸くした。なんと子世代の頭がゼンダイスーツと同じ真っ白に染まっていってるのです!!(!!?)しかし子世代は何も驚かず、むしろこの現象に陶酔している様で・・・;
アズール(渡)「はぁ~・・・なんだかとろけちゃいそうだ・・・///」
闇アズール「Σいや溶けてる溶けてる!?頭の色素が溶けてるから!!?綺麗に顔のパーツだけ残して!!?;;;」
ノワール(渡)「ふにゃぁ~・・・♪やっぱり身体が粘土になっていく感覚ってすごく気持ちいい・・・♪///」←人格が戻った
シンシア(渡)「もう最高だよぉ~♪はにゃぁ~~~♪///」
闇ノワール「な、何をおっしゃってますの・・・?ね、粘土に・・・?;」
闇ロラン「よ、よく分からないのですが・・・恐らくあの、ゼンダイスーツとやらの力で奴らは粘土質の身体になっていってるかもしれません・・・!」
闇シャンブレー「Σマジで!?あいつら人間じゃねぇ!!?」
現在進行形で人間ではあり得ない状態変化が起こる中、異界子世代はこの状況に慣れてるかの如く、むしろ快感に感じている様な光景に闇世代の衝撃は収まる事を知らずにいる。つか闇シャンブレー、お前もっつーかお前らもタブーに創られた子世代の複製体だからお前らも事実上人間じゃねぇだろ。
さて、イーリス☆スタークルセイダースの方はというと、粘土化した影響か、どんどんと耳やしっぽ、口から身体まで変形していく。それはまるで1つの作品を作っていくかの様で・・・
セレナ(渡)「うっ・・・あがっ・・・はあぁん・・・///♪」
ロラン(渡)「口が変形していって思うように喋れなくなっているんですね・・・かく言う僕も足の感覚がだんだんおかしく・・・」
デジェル(渡)「・・・そろそろ全身粘土化した頃かしら?」
ブレディ(渡)「その割にはお前、人外部分がないよな・・・ぅぉぅ(形成されたしっぽが動く」
シンシア(渡)「あたしも身体が粘土になっただけかなあ、あんまり変わってないよ?でも粘土の身体、すっごく面白い♪」
ンン(渡)「んにゅぅっ・・・身体も成長するですけど、何よりタウルになってる感じがするです・・・お腹とお尻から、新しい足が・・・っ///!!」
シャンブレー(渡)「なんか腕が・・・大きくなって・・・///」
闇デジェル「つかお前らさっきからその声、聞こえ方によってはやらしい小説に思われないか!?ていうかお前ら変身の時、内臓とか骨とか男特有の奴とか一体どうなtt「ボトッ!」Σボトッ!?」
ノワール(渡)「Σひっ!?なんかボトッって音が近くでぇ・・・!!(腕がちぎれている(!?)」
闇ウード「おい!?お前ら腕がちぎれてないか!?」
ウード(渡)「ああ・・・これか。変身中は粘土の身体になっている以上、痛覚はないから安心してくれ(腕がちぎれている」
ノワール(渡)「とはいえ、やっぱり腕がもげるとびっくりしちゃう・・・///」
ウード(渡)「ノワール、まずお前は驚き過ぎるんだ」
ノワール(渡)「知ってるけど、知ってるけど・・・!でも、耳のすぐ近くで腕がもげる音がしたから、つい・・・もし痛覚が残ってたら、間違いなくショック死だったわ・・・」
変形していく中には普通の人間にとってはグロ必須になるかもしれない事態にも特に何事もなく平常心を保って変身を続ける。まぁノワールはさっきの腕がもげた音で驚いたりしたが、そんな心配もなくもげた腕から今の腕よりさらに細い腕が形成されていってるので言われてみればまぁ少しは安心できるかもしれませんね。
変身のしかたがとんでもなかった件について 感想・まだ
- 主人公は他人の知らないところで進化し続ける(その7) ( No.263 )
- 日時: 2018/12/30 19:31
- 名前: ゆめひめ (ID: Lay1j2X4)
(※先に言います。ここから段々とカオスになっていきます)
ノワール(渡)「細長くなってるけど、もう手足の感覚も戻ってる感じ・・・セレナも結構変身進んでるわね?」
セレナ(渡)「そうね・・・あたしもだいぶ鳥みたいなシルエットになってきてるし、あとは身体の質感だけ・・・とか言ってるうちにだんだん羽毛生えてるじゃない!」
ジェローム(渡)「お前に限ったことではないが、そうこうしているうちにそろそろ変身も佳境のようだな・・・」
そして変身も終盤になり、だいぶ変身後の姿のシルエットが形成できると段々とケモ質の身体になっていったり、紫や水色、紺色やピンクや灰色など、普通の人間ではあり得ない色に染まっていったりする・・・
闇セレナ「あ、あはは・・・アンビリーバボー・・・」
完全に人間を辞める様な変身シーンを、闇世代はただあんぐりと開いた口が塞ぐ気が知らない状態で見つめていた・・・そしてイーリス☆スタークルセイダースは遂にゼンダイスーツでの変身を終える。ただ・・・その姿は・・・;
セレナ(渡)「愛に満ちたこの世界を!」
ジェローム(渡)「愛さぬ者など許さない!」
ロラン(渡)「愛なき力を振るう者!」
ノワール(渡)「愛の前にひざまずけ!」
ブレディ(渡)「愛こそは力!」
シンシア(渡)「愛こそは勇気!」
アズール(渡)「愛こそは希望!」
ンン(渡)「愛のために生まれ!」
シャンブレー(渡)「愛にこの身を捧ぐ!」
ウード(渡)「愛せよ!我ら、愛の顕現たる電脳の聖獣を纏いし者なり!」
デジェル(渡)「イーリス☆スタークルセイダース!愛の名において・・・」
デジェル(渡)「ゼンタイスーツでデジモンに変身してみた!」
子世代「「「「アッセンブル!!!(意味無し」」」」
デジェル「愛の力を!」
子世代「「「「思い知れ!!!!!!」」」」
闇世代( □) ゜゜
ポケモンではなく、デジモンと融合した姿でした(爆弾投下)
闇世代「「「「Σ待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待てェェェェェェェェ!!!!!?」」」」
闇ノワール「皆様のその身体!わたくしたちの仕入れた事前情報とは全く違ってますわよ!?」
ノワール(渡)「ええ。今日はいつもと違う変身をみんなでやってみようって気分だったから、モクローたちにはちょっとお休みしてもらって、ゼンタイスーツを使って異界の自分たちと同じデジモンに変身したのよ」
闇ブレディ「で、デジモンだと・・・!?」
デジモンに変身したイーリス☆スタークルセイダースの姿に闇世代は一斉にうろたえる。そりゃそうだ。3レスもかかって調査して練り上げた作戦がこのレスで全部水の泡になったのですから。あ、ちなみにこのデジモンへの変身もゆめひめやゼンダイスーツの人の他にアイデア提供してくれた方からいただいたそうだとか。
闇シャンブレー「どうなってるんだ!?そもそもあいつらのあの姿何なんだよ!?」
闇ルキナ「今調べてる!こいつらが変身したポケモンじゃないモンスター・・・デジモンって言ってたっけ・・・?えっと・・・;(タブレットで調べている」
シンシア(渡)「あのルキナそっくりな人が使ってるやつ・・・あの薄い板みたいなの、なんだろう?グリモアじゃないよね?それにプリキャスにしては薄過ぎるし」ヒソヒソ
ンン(渡)「端末なんてどうでもいいです。だいたいサイバースフィアに深く突っ込んだ存在はグリモアに限らず、見た目や仕組みはどうあれCSポッドをだいたい持ってるはずです」ヒソヒソ
シンシア(渡)「あー・・・そういえばプリキャスもグリモアも、あと『けいたいでんわ』ってのもだいたい同じようなものだよね!」
それはともかく、突如ポケモン以外の生物に変身した事で闇ルキナはどこからかタブレットを出してデジモンについてを調べる。・・・つーか今思ったんだけど、タブレットあるなら調査なんてしなくても最初からそれで検索すれば良かったんじゃね?ちなみに渡辺しうさんの世界でのイーリスでは文明開化は起こっていないが、FEの世界観は壊さない様に『CSグリモア』というポケットサイズの魔道書が通信端末として浸透しているんだとか(ただし、プリキャスはあるらしい)
闇ルキナ「え、えっと・・・あいつらが変身したの、『デジタルモンスター』略してデジモンといって、「デジタルワールド」という電脳空間に生息する人口知能を持った生命体らしい・・・で、あいつらが変身したデジモンはそれぞれ、メタルシードラモン、クレニアムモン、エンシェントワイズモン、ジャスティモン、バンチョーレオモン、ケルビモン(善)、オニスモン、スレイプモン、ピノッキモン、メタルエテモン、メギドラモン・・・らしいわ・・・;」
セレナ(渡)「わざわざ検索と今のあたし達の種族名の羅列ご苦労様・・・(死んだ魚の様な目で闇世代を睨む」ハァ
闇ンン「色々ツッコミたいところはあるけど・・・まずデジェル!あんた公式人気投票女性部門ワースト2位のくせになんでセンターなのよ!生意気!!」
デジェル(渡)「仕方ないでしょう!うちの作者(渡辺しうさん)の推しなんだから!」
闇ジェローム「なんともメタな・・・;」
闇ウード「そもそもお前ら、ポケモンと融合できる『アウェイカー』って奴じゃなかったのか!?なんでデジモンって奴になってるんだ!?」
ウード(渡)「確かに、その情報に虚偽はない・・・だが、貴様らは少しばかり勘違いをしているようだ」
闇ウード「どうでも良いけどお前と紺色のそいつ、変身前と面影なさすぎだろ!?」
ジェローム(渡)「・・・紺色のそいつとは俺の事か・・・?言っておくが、俺はジェロームだ。この世界の俺はたまにしか仮面を付けないからな」
闇ウード「あ、そうなのか・・・うちのは目は見えても眼帯だから片目だけしか見えないからな・・・つか、さっきの話の続きだけど勘違いしてるってどういう事だよ!?」
デジェル(渡)がセンターであるという細かい文句を言いつつも、ポケモンになる者のくせにデジモンに変身するなんて事にはまだ納得のいってない闇世代に更なる事実が、少し勘違いしているとは?
ジェローム(渡)「融合能力を持っているのは俺達『アウェイカー』ではない。パートナーであるポケモンたちのほうが融合の力を持つのだ。『アウェイカー』とは、あくまでもその融合能力を持つポケモンが融合する時のパートナーのことを指す」
闇ルキナ「な、なんですって・・・!?ていうか、そっちのジェローム、あんたの変身メギドラモンだっけ?画像では赤だったはずなんだけど・・・」
ジェローム(渡)「・・・どうやら異界の俺はデジモンとの融合変身で紺色のメギドラモンになるらしい」
闇ルキナ「そ、そうなの・・・;」
闇アズール「じゃあその融合の力を持つポケモンはいったいどこにいるの~!?」
アズール(渡)「だから何度も言わせないでくれる!?ポケモンたちは休暇中なんだってば!」
ロラン(渡)「本日、僕らのパートナーポケモン一同はポケリゾートで楽しんでいます」
デジェル(渡)「サンドたち、今頃とっても満喫してるわよね!(メガネ着用」
闇デジェル「ちょっとそっちのデジェル!何で眼鏡なんかしてんのよ!?ロランの特権じゃない!?」
デジェル(渡)「眼鏡がロランの特権だなんて誰が決めたのかしら?」
ロラン(渡)「所詮先入観ですね(キッパリ」
闇デジェル「」
どうやらそもそも闇世代は異界子世代が融合能力を持っていると勘違いしていたそうだ。融合能力を持っているのは彼らのパートナーである特別なポケモンであり、そのポケモンがこの場にいなければ融合ポケモンに変身も出来な・・・おい、ロラン以外がメガネかけてるなんて細かい文句はもういいだろ。大体メガネがロランの特権なら、FE初のメガネキャラと言われる母親のミリエルや、メガネが本体で有名な新八や、まんま名前にも使われているコロコロスプラトゥーンのメガネくんや、プリチャンでもライブ以外ではメガネをかけてるりんかや、他にもヤイバや坂本やスイッチやシトロンやはづきちゃんやアラレちゃんやれたすやベヨネッタなどのメガネキャラや、登場人物ほぼ全員メガネキャラの電脳コイルはどうなんだっていうんだよ。
ブレディ(渡)「なぁ、こんな茶番なんてまだるっこしいからそろそろおっ始めねぇか?いつもは弱い俺でも、この姿ならなんだか力がみなぎってるような気がすんだ」
シャンブレー(渡)「嫌だ・・・! みんなで一緒に変身したはいいけど、やっぱりおっかないからもう帰りたい・・・!」ガクガクブルブル
闇ルキナ「・・・まぁ、少し予定外の事態は起きてしまったから想定していた戦法は取れないけど、それならば普段通り戦えばいいことよ!!」
闇セレナ「せやな!丁度戦いを催促しとる奴もおるみたいやもんし、望み通りかかってきたるわ!!」
闇ブレディ「おうよ!早々と片づけてやらぁ!!(E,杖(手作り)」
とまぁ、いつまでもこんな意見のぶつけ合いするのも小説としてつまらんし、作戦が通じないなら強行で行けばいいと闇ルキナは言う。それに賛同するかの如く、闇セレナと闇ブレディは剣と杖(結局その辺に落ちてた木を削って作った)を構えてデジモン子世代に襲い掛かる!闇世代VS異界のデジモン子世代の戦いの火ぶたが切って落とされた・・・!
セレナ(渡)「来たわね・・・!セレブ同盟、いくわよ!!」
ブレディ(渡)「(セレブ・・・?)お、おう!今の俺は無敵な気分がするからな!やってやるぜ!!」
闇セレナ、闇ブレディ「どりゃあああああああああああ!!!」
セレナ(渡)、ブレディ(渡)「せいっ!!」ボガッ!!
闇セレナ、闇ブレディ「アバスッ!!?」バタッ
闇ルキナ「」
すみません、始まった途端にオニスモンとバンチョーレオモンに変身したセレブ同盟が放った通常攻撃で一発KOしたのですが。あっさりとやられた現状に闇ルキナもセレブ同盟も唖然とする
皆さんお待たせしました。戦闘(笑)という名のカオス祭りの始まりです(笑)
ちなみにデジモンに変身した子世代のイラストはpixiv版では挿絵がございますので、どんな姿か見てみたい人はpixiv版を見るのも良いです。
感想・まだ
- 主人公は他人の知らないところで進化し続ける(その8) ( No.264 )
- 日時: 2018/12/30 20:57
- 名前: ゆめひめ (ID: Lay1j2X4)
セレナ「あれ?ただの一発でやられちゃったわ・・・」
ブレディ「・・・しかし、軽くあしらっただけでぶっ倒れるなんざ、ヤンチャムには悪いが・・・ゼンタイスーツでバンチョーレオモンへの変身、これでも全然行けんな」
セレナ「あ、でもこのゼンタイスーツもおいそれと使えるものでもないわけだし、やっぱ普段はポケモン必要じゃないかしら。そもそも今日はポケモンたちだけでもお休みさせる日だったわけだし・・・」
ブレディ「そうか・・・まぁ俺的にはどっちでも重宝すっけどな。足りねぇ体力、補われっからよ!」
闇ルキナ(あの変身、今回が初めて(かも)なのと重なって結果的にあいつに自信つけちゃってる・・・;)
一発KOした事に一瞬唖然としてたが、セレナ(渡)はともかく、ブレディ(渡)の方は変身による身体強化に満足してる模様。しかし、彼は勘違いしてます。だって勝因はそれじゃなくてただ単にうちの闇世代の方がクッソ弱い事なんですから。まぁ、元々戦えない兵種だし、変身して激弱の敵を一発KOしたなら自分メッチャ強くなったと勘違いしても仕方なさそうですけどね。
ンン(渡)「スレイプモンガール、いくのです!!」
闇ンン「あら?あんた・・・マムクートなのにどうしてそんな馬なんかになってるの?」
ンン(渡)「うぅっ・・・こっちでも色々あったから仕方ないのですよ!それにうちの作者の彼氏さんのアイデアも無碍にしたくはないって言ってるです!!」
闇ンン「何よその理解できない理由!?」
一方こちら、闇ンンとスレイプモンガールとなったンン。竜に変身するマムクートが竜以外の生物に変身した事と変身できたメタな理由に闇ンンは納得していない中、タブーからもらった邪竜石で変身を試みるが・・・
闇ンン「予定とは異なるけど、どのみちあんたにはこの邪竜石の力をおみm」
ンン(渡)「えいっです!」
ぱしゅんっ! ザシュッ!! パリーン!!!
闇ンン(°□°)
今まさに変身しようとした途端、スレイプモンガールのンンの腕に備わってたボウガンが邪竜石を貫き粉々に砕きました(笑)
闇ンン「ちょっと!変身妨害は反則でしょ!!これ1個しかないのよ!?」
ンン(渡)「これはギャグ小説です!タブー事項なんて踏み抜いていってなんぼですよ!!(6本足キック」ドガガッ!
闇ンン「Σひでぶっ!?」バタッ
闇ルキナ(め、メタい・・・!メタすぎる・・・!!;;;)
まるでメタを強引に通していくかの如く、スレイプモンガールの6足キックによって闇ンンもあっさり敗北しました(笑)
闇アズール「あっははははは~!!ぼくちんも行っちゃうよぉ~!!♪」
アズール(渡)「えっ!?」
一方、闇アズールも行動に移る。相変わらずあざとい態度でメタルエテモンのアズールに襲い掛かるが・・・
ペチンッ!
闇アズール「ぷぎゃっ!?」ドゴッ!
アズール(渡)「Σえっ!?尻尾が軽くぶつかってそこまで飛ぶ!?どれだけ弱いの、僕の複写体・・・;」
メタルエテモンとなったアズール尻尾の攻撃でまっすぐ後ろの壁まで吹っ飛びました。そしてアズール(渡)も闇世代の激弱っぷりに唖然とするのだった。
そこに闇アズールのあざとい仕草に苛立ちながら闇ウードも戦闘モードに入り剣を持つ。
闇ウード「ったく!あいつはいつもチャラチャラしやがって!どうやら俺様が行くべき・・・!?」
臨戦態勢に立つや否や、肝心の自身を相手を視界にとらえようとしたその時、闇ウードは信じられない事に気づいた。
闇ウード「い、いねぇ!?」
闇ルキナ「何ですって!?」
闇ウード「ク、クソ!どこに消えた!?メタルドラゴンだがドラボンだがなんだか知らんがとにかくデジモンのウードは!?」
なんとそこに変身前の面影がなさすぎるほどの変貌を遂げたウード(渡)の姿が見当たらないのだ。必死になって探すが、ウード(渡)が闇ウードに見つかる事はない。だって読者の皆さんに教えると、メタルシードラモンのウードはその特殊能力で地中潜行しているんですよ。同じ地中潜行能力持ちでない限り見つかる訳ないですもん。そんなウード(渡)も殺気を感じて一気に浮上していくが・・・
ウード(渡)「・・・はっ!?そこかっ!!」
ぶわっ!!ドゴォッ!!
闇ウード「Σおわあああああああ!!?」ドスッ!
闇ルキナ「アードォォォォォォォ!!?」
その浮上した勢いでぶっ飛ばされた闇ウードは勢いのあまり、天井にぶっ刺さりました(笑)
ウード(渡)「Σ何っ!?もうやられたのか!?クッソ、この後必殺の究極海流波動で決めるつもりだったんだがな・・・」←必殺技を決めれなくて少し不満げ
闇ロラン「フッ!皆は戦略が甘いのですよ!ここは1つ、この私が足りない力をものともしない策を考えt」
ロラン(渡)「ちょっとすみません!」ボガッ!
闇ロラン「ふごっ!?(近くの壁まで吹っ飛ぶ」ドゴッ!
ロラン(渡)「Σえ!?まさか衝突だけで!?どこまで弱いのですかあなた達は!?」
闇ロランの方もこんな状況でも得意の策を考えようとするも、その時間を与える暇もなくエンシェントワイズモンのロランの鏡にぶつかって壁まで吹っ飛びました(笑)。ホントこれだから闇世代相手の戦闘シーンは全然ナレーションしごたえがないがないですね。
そこに既に闇世代に【圧勝】した子世代が集まった。
闇ルキナ「Σ圧勝の部分だけ強調すんなや!?」
セレナ(渡)「ねぇ・・・あいつらもしかしなくても、絶対にクッソ弱いわよね?」
ロラン(渡)「ですよね?普通衝突だけでやられる事なんてまずありえないですよね?モブの兵士でもそんな事ありえないですよね?」
アズール(渡)「一体誰が作ったのか、創造主の顔が見てみたいよ・・・;」
ンン(渡)「でも倒したならそれで良いのです」
ウード(渡)「そうだな。フッ、闇より生まれた同じ魂を持つ複写体如きがこの選ばれし電脳聖獣の力を得た俺達に勝てるわけg・・・」
ノワール(渡)「やめて・・・っ!来ないで・・・!!」
6人「Σえぇっ!?」
常人の敵ではまずありえない弱さに共感するものの、圧勝して倒した事に余裕ぶっこいているとノワール(渡)の方から悲鳴が!?
闇ノワール「あらぁ?その異形の操り人形のような姿はお飾りですの?(E,たいまつ」
ノワール(渡)「ひっ・・・!」
セレナ(渡)「ノワール!?」
ブレディ(渡)「おい!あいつ炎を持ってやがるぞ!?」
ロラン(渡)「大変です!今のノワールに炎はまずいですよ!?」
闇ルキナ(おぉ!水の泡になった作戦がまだ活かせる奴が残ってたか!!)
どうやら闇ノワールは珍しい事に、ジュナイパー相手に襲うつもりだった炎がピノッキモンガールと弱点が同じだった様でたいまつ片手にじりじりをノワール(渡)を追い詰めてる様です・・・
闇ノワール「少し予定は狂いましたが、あなたが変身すれば植物の特性を得るという事は調査と一致していますわ・・・!」
ナレーション「どうせ偶然だろ」
闇ノワール「ナレーション1回黙っとけや。それはさておき、その様子だと何も成せれなさそうですわね・・・!」
ノワール(渡)「やっ・・・やだ・・・!」
闇ノワール「ならば、早々にその身を炭人形にしてあげるわぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ノワール(渡)「来ないでぇぇぇぇぇぇ!!」
じりじりと揺らめく炎は徐々にピノッキモンガールのノワール(渡)を追い詰め、その炎は植物と化した彼女を無慈悲に焼き尽くそうとしていたその時だった。
コケッ
ノワール(渡)「のわっ!?」
バタッ!ゴオォォォォォ!!!
闇ノワール「きゃあああああああああ!!?」
一同「!!?」
なんと逃げようとしたノワール(渡)がこけた拍子でなぜか衝撃波が発生し、それに巻き込まれた闇ノワールが勢いよくぶっ飛ばされました。
ノワール(渡)「えっえっ・・・?えっ・・・?(困惑」
闇ノワール「な、なんですの・・・今の衝撃波は・・・うぅっ」
ノワール(渡)「なんだか、私の知らないうちに倒しちゃった・・・?」
アズール(渡)「・・・まぁ、とりあえずそういう事にしておこう;」
シャンブレー(渡)「うひゃいっ!?来るな来るな来るなぁぁぁぁぁぁぁっ!!;;;」
闇シャンブレー「お前が弱気だろうとおいらは暴れてやるよ!お前を蹂躙してやるんだ!!」
一方こっちはシャンブレー(渡)。善ケルビモンになったのに相変わらず絶滅したくないの一点張りで好戦的な闇シャンブレーとはまるで真逆ですね。やる気だけは十分ある闇シャンブレーは魔獣石を早速手に取り、変身しようとするが・・・
シャンブレー(渡)「く、来るなよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!;;;」ブンブンブンブン
ゴオォォォォォ!!
闇シャンブレー「ま、待て!?おいらは変身してかr・・・ひゃぁぁぁぁぁぁぁ!!?」
シャンブレー(渡)の方が相変わらず戦いを嫌がってケルビモン化で大きくなった両手と耳でなぎ払い、闇シャンブレーを変身させる間もなく吹き飛ばしました。
闇ルキナ「ふ、吹き飛んだ・・・;」
シャンブレー(渡)「はぁ、はぁ・・・や、やったぞ・・・俺も闇世代を倒した・・・やったぁ!俺絶滅しないですんだ!!」
闇ルキナ「Σ喜ぶとこそこ!?」
闇ジェローム「小賢しい小童共め・・・!こうならばこの我らがまとめて吹き飛ばしてやろうぞ!」
闇デジェル「地元の不良をのして鍛えたあたしの力、みせてやるわ!!」
闇ルキナ「えーい!こうなったらあんた達が砦だ!!やっちまえ!!」
そうこうしてる間に残ってる闇世代は4人になる(といっても闇ルキナはあぶりになるから事実上は3人だけどね)。闇ジェロームと闇デジェルも【や る 気 だ け は】十分ある中、残った2人はどうするかというと・・・
闇ルキナ「Σだからいらんところだけ強調するな!?」
ジェローム(渡)「どうやら奴らは闇世代の中でも1番強いようだな・・・」
デジェル(渡)「なら、必殺技くらい使ってもバチは当たらないわよね!」
ジェローム(渡)「メギドフレイム!!」ゴォォォォォ!!
デジェル(渡)「エンド・ワルツッ!!」ズゴォォォォォ!!
闇ルキナ、闇デジェル、闇ジェローム「○※□∀〒▲%♪дーーーーーーーー!!!?(声にならない悲鳴」
かたやメギドラモンのジェロームは口から蒼い炎を吐き、かたやクレニアムモンガールのデジェルは手にした魔槍から激しい衝撃波が放たれ、(闇ルキナ諸共)闇デジェルと闇ジェロームにお見舞いしました。おい、これどうあがいても闇世代からしたらオーバーキルじゃねーか。
闇ジェローム「語り手よ、全くその通りだ・・・グフッ(ヤムチャしやがっての倒れ方」
闇デジェル「あぁ・・・クリボーに負けたあたし達のレベルが憎い・・・ガクッ(止まるんじゃねぇぞの倒れ方」
闇ルキナ「て、ていうか何で私まで・・・;」
ジェローム(渡)「なんだ、もうやられたのか」
デジェル(渡)「全然手応えなかったわ。全く、なめられたものね!!」
シンシア(渡)「オー!2人共さっすがー!・・・さーて、みんなやられたって事は、これで残りはあなただけって事ね!」
闇シンシア「・・・・・・」
異界子世代にやられまくる闇世代達wwwwwww 感想・まだ
- 主人公は他人の知らないところで進化し続ける(その9) ( No.265 )
- 日時: 2018/12/30 19:46
- 名前: ゆめひめ (ID: Lay1j2X4)
さて、そんなわけで特に誰も名残惜しいなんてこれっぽちも思ってないだろうけど、残る闇世代は闇シンシア1人だけになった。今まで自分達の正体を晒しても異界子世代がポケモンじゃなくデジモンに変身してもそのデジモン子世代に仲間達があっさりとボコボコにされても、そして現在この危機(笑)的状態になっても、彼女は特に表情も変えず何かしようともせず、ただただジャスティモンガールのシンシアを見つめている・・・
シンシア(渡)「ねー、さっきからあなたなんで動かないのー!?正義の味方ジャスティモンに手も足も出ない!?」
闇シンシア「・・・・・・」
シンシア(渡)「だったらあたしも最後は華麗にヒーローらしく、必殺技で・・・!」
闇シンシア「・・・・・・」
何もしてこないのなら最後は自分も必殺技で決めようとしてシンシア(渡)が構えたその時、ずっと黙っていた闇シンシアの重い唇が開いた。
闇シンシア「――偽善者」
シンシア(渡)「え・・・?」
その言葉に突然、ジャスティモンガールのシンシアの動きが止まった。それに目もどこか虚ろげな感じです・・・
闇シンシア「ヒーローごっこなんかしてて何が楽しいの・・・?」
シンシア(渡)「・・・!?」
闇シンシア「まぁ、仮にヒーローが必要な世界だったとしても・・・君は弱い。ヒーローにはなれない・・・どうせ話に聞いていたトゲデマルって小動物と合体したりそのスウツでさっきのヒーローみたいなデジモンになったりしたところで・・・生身の君は、すごく弱い・・・違うかい?」
シンシア「やめて・・・なんでそんな図星なこというの・・・?」
闇シンシア「事実じゃないか。君も実戦経験には乏しいだろ・・・?」
シンシア「そ、それは・・・ッ!!」
闇シンシアの放つ言葉1つ1つがシンシア(渡)にとってナイフとなり、彼女の心に突き刺さっていく・・・そしてシンシア(渡)の身体に異変が起きた。彼女の身体からヒーローらしい色彩が失われていき、顔の輪郭もとけながら崩れていってるのである・・・あ、でも顔のパーツは綺麗に残ってます。
この光景に子世代(渡)も闇世代も驚きを隠せないでいる・・・しかし、それでも闇シンシアはその言葉を止めようとしない・・・
子世代(渡)「シンシア!?」
闇ルキナ「な、何・・・?あいつの身体がどんどん崩れて・・・?」
闇シンシア「何かにすがらないとろくに戦う力もない・・・ボクたちと一緒だよ・・・仮にも軍に所属しているというのに、新人とはいえまだ数えるほどしか実戦をこなしていない・・・それでヒーローなんかになれると思ってるの・・・?」
シンシア(渡)「や、やめてよ・・・せっかくヒーローになれたと思ったのに・・・」
闇シンシア「ヒーローになりたいがためになんでもないようなことを事件に仕立て上げて割り込んだりするとか・・・自分のやりたいことを押し付けてる感じじゃない・・・?自分一人でヒーローを気取ってそれに陶酔してるだけ・・・」
シンシア(渡)「ひっ、く・・・えぐっ・・・」
闇シンシアの言葉1つ1つがシンシア(渡)の心をえぐっていき、その度にシンシア(渡)の身体は崩れていく・・・
闇シンシア「それって、一種の偽善なんじゃない・・・?」
シンシア(渡)「うわぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」
そして最終的には顔のパーツを残し、髪型も名残程度しかない程身体全体が崩れ、彼女の表情は悲観の涙で溢れていた・・・
闇ウード「あいつ・・・身体が完全に崩れているぞ・・・綺麗に顔のパーツだけ残して」
闇アズール「ぼくでもこんな事なかったのに・・・あんな簡単にやられるんだ・・・」
闇セレナ「シアンにあんな技があったんやって・・・」
その出来事には同じ光景を見ていた闇世代も衝撃を隠しきれなかった(ちなみにこいつらはダウンした後、1人ずつ闇ルキナが回収していってたとか)。自分達の相手の1人が、こんなあっさりやられるのを見るなんて思ってもなかったので。だが、闇ルキナはすぐに状況を切り替え、すぐさま剣を構える・・・!
闇ルキナ「なんかよく分からないけど、その姿じゃ戦う事も出来ないようね・・・!ならばトドメを刺すのは今って事ね・・・!」
闇シンシア「さぁ・・・刺したければ刺せば・・・?ボクは別にどうでもいいし・・・」
セレナ(渡)「どうでもいい・・・!?」
闇ルキナ「あっそう。ならば私がルキナの代わりにこいつをやろうかしら・・・!!」
仲間がやられた事に加え、今の闇シンシアの言葉を聞いてセレナの目つきが鋭くなる。その表情からはいつものツンとした顔をさらに怒りに満ちていく表情に変える・・・!
セレナ(渡)「・・・許さない・・・!」
ンン(渡)「セ、セレナ・・・!?」
セレナ(渡)「シンシアをこんな事にして・・・挙句の果てにはこの状態でもどうでもいいですって・・・!?」
ロラン(渡)「セレナ、落ち着いて下さい!あいつらは・・・!!」
セレナ(渡)「絶対許さないわよおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
大切な仲間であり、親友でもある仲間が異界から来た彼女の闇(ていうより実際には平行世界の自分の闇だけど)に身体を崩され、更にその状態で「どうでもいい」なんて言葉を投げつけられ、彼女は怒りに満ちたまま、今まさにトドメをさそうとする闇の王女にその掌を突き出す!!
闇ルキナ「異界のシンシア、ここで朽ち果t」
セレナ(渡)「コズミック・レェェェェェェェェイ!!!」
闇ルキナ「えっ?」
ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!
闇世代「ぎゃあああああああああああ!!?」
闇ルキナ「ちょっとー!?やっときた初勝利をぉぉぉぉぉ!!」
闇セレナ「何やねん今の光線はー!?」
闇ジェローム「我らが喰らった必殺技よりも威力があったぞ・・・;」
闇デジェル「一体どこからあんなパワーが出てくるっていうのよ・・・!?」
闇アズール「ねー!ぼくやラキナ今回だけでも3回くらいぶっ飛ばされてるんだけどぉ~!?」
闇ウード「んなの言うなら俺達全員まだダメージ残ったままなんだぞぉぉぉ!?」
闇ブレディ「ていうか初めて来た異界でぶっ飛ばされて俺達どうやって帰るんだよ!?」
闇ロラン「そんなの私達みんな知るわけないでしょう・・・」
闇シャンブレー「Σえっ!?おいら達これからこの世界で迷子なるの!?」
闇ンン「ちょ・・・!?それって・・・;」
闇世代「やな感じぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」
キラーン☆
オニスモンガールとなったセレナ(渡)の放つ破壊光線によって闇世代はみんなまとめてぶっ飛ばされ、いつものように最終的に星になった☆・・・のだが・・・
セレナ(渡)「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・!」
アズール(渡)「セ、セレナ・・・大丈夫・・・?」
セレナ(渡)「はぁ・・・あいつは・・・?」
闇シンシア「・・・やっぱあいつらはああなるか・・・」
子世代(渡)「!?」
セレナ(渡)「あんたまだ生きて・・・!」
ノワール(渡)「セレナ!落ち着いて・・・!!」
なんとセレナ(渡)の怒りの原点であった闇シンシアはまだ生きていた。恐らくは受ける寸前に回避していただろう。まさか必殺技を避けていた事にイーリス☆スタークルセイダースは衝撃を隠せないでいる。しかし闇シンシアの方は何かもう戦いたくない様な気を感じますが・・・
ウード(渡)「まさかあの古に伝わりし怪鳥の放つ全てを無に帰す破壊光線を避わしていただと・・・!?」
闇シンシア「まあね・・・それに君達も見てただろう・・・ボク達は弱いからこういうのに当たったらひとたまりもない・・・だからボク達は逃げるしかない・・・」
ンン(渡)(弱いこと認めるのですね・・・;)
闇シンシア「まぁ良いよ。ボクは別にお前達なんて興味ないし、退いてやるよ・・・けどあのラキナの事だから、ひょっとしたらまた君達にリベンジを考えたりするかもね・・・ボクはどうでも良いけど、精々その時まで気を付けた方が良いよ・・・じゃあね」
そういうと闇シンシアも、星になった他闇世代の後を追う様に姿を消していった・・・
セレナ(渡)「ホント何よあいつら・・・!」
ロラン(渡)「ま、まぁ、今は逃げたという事でよろしいでしょう・・・それよりシンシアについてですが・・・」
シンシア(渡)「ひっく・・・えぐっ・・・」
ブレディ(渡)「あぁ、この状態じゃあなすぐには戻れねぇな・・・仕方ねぇ、袋に入れて天幕まで運ぶか・・・」
シャンブレー(渡)「で、でもあいつ・・・また来るみたいな事言ってたぞ!?また俺達絶滅しちまうのか!?」
ンン(渡)「いや、でもあいつら・・」
デジェル(渡)「弱気になってるんじゃないわよ!!また襲い掛かって来たらすぐさまぶっ飛ばしたら良いものよ!!」
闇世代が去って行った事についてひとまず安堵(?)するものの、唯一闇シンシアの精神攻撃によって敗北してしまったシンシア(渡)はまだショックが残り、変身も自力で解除できない様になってしまっており、仲間達に天幕まで運ばれる事になった。おい、こういうのも何だと思われるんだけど、仲間なんだからもっとマシな移動方法なかったのかよ・・・;
それより、闇シンシアが去る直前に放った「また来るかもしれない」という一言・・・その言葉にイーリス☆スタークルセイダースは動揺と不安を隠せ・・・てない程不安になってるのは役1名ぐらいですが、とにかくまたしつこく来るかもしれない。しかしそうなったらまた倒せばいいとデジェル(渡)は意気込むが・・・
ンン(渡)「あの、デジェル・・・それについてなんですけど・・・」
デジェル(渡)「ん?」
ンン(渡)「あいつら、弱かったですよ?」
デジェル(渡)、ジェローム(渡)、ブレディ(渡)「ゑ?」
すみません、ンン(渡)がぶっちゃけた事言っちゃいました;今の闇世代はクッソ弱かった発言にデジェル(渡)と彼女と共にクッソ弱い闇世代相手に必殺技を使っていたジェローム(渡)と変身による身体能力の増加の力で勝ったと思ってたブレディ(渡)は思わずマヌケな声を漏らす。それに続くかの如く、他も闇世代の弱さを愚痴りだした。
アズール(渡)「うん、事実だよ。僕、この鋼の尻尾が勢いよくぶつかっただけで壁まで吹っ飛んだ」
ンン(渡)「そうです。私もボウガンだけで竜石が割れてキックだけで倒れたのです」
ウード(渡)「俺は地中潜行から浮上したら何かにぶつかったような気がしたと思ったらいつの間にか天井に突き刺さっていた」
ロラン(渡)「僕のは下半身の鏡と衝突しただけで壁まで飛んでいきました」
シャンブレー(渡)「そ、そういえば・・・俺の時も腕とか耳とかあおいでたら、あいつ思いっきり吹き飛んで・・・」
ノワール(渡)「私はコケた勢いで・・・やっつけちゃったみたい」
ブレディ(渡)「・・・言われてみれば、あいつら俺とセレナの時も普通に拳を突きだしたらぶっ倒れてやがったな・・・」
ジェローム(渡)「な、なんと間抜けなのだ・・・;」
デジェル(渡)「そう・・・弱すぎるのね、闇世代・・・」
他から聞いた闇世代の弱さ・・・ポケモン化やデジモン化による身体強化もいらなかった事実・・・その言葉を聞いていくうちに、弱者を蔑むデジェルのこめかみに血管が浮かんでいき・・・
デジェル(渡)「出直して来なさああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああいッッッ!!!!!(大激怒」
その怒りの叫びがイーリスのスタジオにこだました・・・;(なお、この大声はかなりの声量だったらしく、近民住人に訴えられ、潔く謝る事になった模様)
ちなみに粘土化したシンシア(渡)についてだが、意気消沈していたものの、母親のスミアの温かい言葉によって元通りの身体に戻れました。
~~~~~~~
闇世代「ぎゃあああああああああ!!!」
ズドォォォォン!!
「Σえっ!?な、何!?」
闇ルキナ「痛た・・・;もー遂に初勝利治められそうだったのにー!!」
闇ウード「それ以前にあいつらのデジモンって何なんだよ・・・!あれさえなければ計画通りにいけたってのによ・・・!!」
闇アズール「あ~ん!また服がドロドロになってる~!!(涙目」
闇セレナ「あんたはその心配しかしてへんのかい!?」
闇ンン「それよりも邪竜石はどうするのよ・・・!あれ1個しかないのに・・・!!」
闇ブレディ「またタブー様に作らせるのかよ・・・あぁ・・・俺の武器の完成が延期になる・・・;」
で、星になった闇世代はあれからず~~~~~~~~~~~~っと飛んでいってどっかに墜落しました。一同は愚痴る中、飛ばされた先の景色を見ると、その場所は雰囲気的に今まで行ってた異界ではなさそうだが・・・
異界子世代のピンチからの大逆転。そして・・・
- 主人公は他人の知らないところで進化し続ける(その10) ( No.266 )
- 日時: 2018/12/30 19:51
- 名前: ゆめひめ (ID: Lay1j2X4)
闇シャンブレー「つーかここはどこだよ?あいつらの世界じゃなさそうだよな?」
闇ジェローム「我らが飛ばされてる間に異界のゲートをくぐったのか・・・」
闇シンシア「ボクがタブー様に連絡入れたんだよ・・・」
闇デジェル「シアン!?」
一同が飛ばされたのはどうやらゆめひめ世界の様だ。と、そこに一足遅れて闇シンシアもやって来る。彼女によるとあの後、異界子世代の元を去った後にタブーに連絡を入れて闇世代の飛ばされた先にゆめひめ世界に戻るゲートを開いてもらったらしい。
闇デジェル「あんた1人だけあの破壊光線から逃げよって・・・!」
闇シンシア「知らないよ・・・ボクだってお前達追うの面倒くさかったけど大変だったんだよ・・・」
闇ロラン「こっちもまさか何事にも興味ないあなたに助けられるとはね・・・」
闇ルキナ「シアン・・・!」
嫌そうに墜落した仲間達に近づく中、闇ルキナはいつもより真剣な顔で闇シンシアの元に近づくと・・・
闇ルキナ「あんた、良くやったわ!!」
闇シンシア「は?」
一気に希望に満ちた表情に変えて闇シンシアの手を取ったのだ(悪役に希望とかあっていいのかい)
闇ウード「おいラキナ、急にどうした?;」
闇ルキナ「さっきの戦いを覚えてないの!?私達がボコボコにされた中、シアンはただ1人異界の子世代に勝利したのよ!!」
闇シンシア「は?ボクはあいつに最もな事言っただけで別に戦ってないけどさ・・・」
闇ルキナ「それでも!あいつらと違ってまともに戦って初めて勝利したのよ!!これはつまり、あいつらともまともに戦えば私達にも勝機はあるって事よ!!」
闇デジェル「そういえばそうね・・・でもシアンは殴りも蹴りもしてないでしょ?」
ナレーション「お前らだってぶっ飛ばされただけだし、殴りもしてなければ蹴りもしてないだろ」
闇セレナ「ナレーション黙りぃや。とにかくシアンは喋ってただけで特に何にもしてへんのに何の攻撃をしたっちゅーねん?」
闇ロラン「そういえば世の中には肉体ではなく、精神や心にダメージを与える攻撃もあるという事を聞いた覚えがありますが・・・」
闇ジェローム「精神攻撃か・・・」
闇ブレディ「確かに、そういう言葉の攻撃ってのを使えばこっちの子世代にも一泡吹かせられるだろうな・・・!!」
闇ルキナ「そうよ!!そうして攻撃のバリエーションを増やせば、私達にも勝機は必ず向いてくるのよ!!」
闇アズール「ほへ~!それってすごい良いことじゃ~ん!!」
闇ノワール「私達の戦力の強化・・・こういう形で自分らから考えるとは素晴らしいことですわ!!」
闇ンン「えぇ・・・ラキナにしては随分頭の冴えた考え方ね・・・!!」
闇ルキナ「どういうこったオイコラ」
闇シャンブレー「えーおいらはそんなのよりもただ単に暴れたいのにー・・・魔獣石ももらってるしー・・・(不満げ」
闇ルキナ「物理攻撃で子世代を怯ませれば、好きなだけ子世代を蹂躙させる事だってできるのよ!!」
闇シャンブレー「マジで!?じゃあおいらもその精神攻撃っての頑張る!!」
闇シンシア(単純な奴・・・)
闇ルキナが希望あふれる(だから悪役に希望とか良いのかって)表情になったのは闇シンシアの行動にあった。まともに戦おうとしても返り討ちに遭う中、闇シンシアは精神攻撃という手段でシンシア(渡)を戦闘不能に追い込んだ(本人はそうした意識はなさそうだけど)。例え上司であるタブーに頼らなくとも、自分らで新しい戦法を見つける事で、自分らの強化につながるという事だ。その事に気づいた闇世代は自分らにも勝機は必ず向いてくると悟ったのだ。
闇ルキナ「今日のは予想外の事態があった事けれど、それでも1人戦闘不能にするまでには成功したし、今度会う時には確実にリベンジさせれるわ・・・!!」
闇ウード「おうよ!次あったら絶対あいつらを倒してやろうぜ!!」
闇ルキナ「よっしゃー!ならばこの調子であいつらを倒す力を身につけていくぞー!!」
「ほう・・・ならその前に貴様らをこの場で倒してやろうか?」
闇世代「え?」
こうして闇世代は異界子世代のリベンジとうちの自分らの戦力増加していく事に意気込みをあげると、何やら声がする。闇世代一同ふと自分達のまわりを見てみると・・・
マークス、メガネ、ピグ「テメェらここが今シオカラライブの最中だというのが分からんのか?(睨」
アオリ「いきなりステージに登場して全く立ち退く様子がないのは困るねーお客さん?(^ω^#)」
闇世代「」
すみません、闇世代が飛ばされた先はシオカラライブの会場でした(ぇ)ライブの真っ最中に落ちてきてそれに気づかず今まで喋っていた闇世代のまわりには、武器を構えたシオカラーズとライブに来ていた観客及びシオカラーズファン及びシオカラーズガチ勢がいた・・・;
マークス「貴様らああああああああああ!!!いきなりライブ会場に乱入して堂々と居座るとは何様のつもりじゃああああああああああ!!!!」
メガネ「そこにいるのは我らがシオカラーズ様だぞ!?ゆめひめ世界5大トップアイドルの1つをうたわれるシオカラーズ様だぞォ!!?」
ピグ「しかもよりによってシオカラ節のサビ直前で乱入してきて・・・!!ミー達ファンの楽しみを台無しにさせんじゃないわよぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
イカボーイ「俺達イカのアイドルをたぶらかす奴は許さねぇぞぉぉぉぉぉ!!!(ウルトラハンコ」
イカガール「マンメンミィィィィィィィ!!」←激怒&メガホンレーザー
ピエリ「マークスちゃまの楽しみをぶち壊す変な奴は皆殺しなのー!!」
リュータ「俺この日の為に毎日バイト入れて死ぬ思いでチケット買ったんだぞぉぉぉぉぉぉぉ!!!チケット代返せぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
バイレッド「折角休暇が取れたからシオカラーズさんのライブに行けたのにー!!ヒーローとして悪い奴は許さないッスー!!」
バイブルー「イエローに金借りてまでレッドの分までのチケットとったっていうのに、テメェらのせいでまた俺の借金増えたじゃねぇかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ウエンディ「同じ水系の音楽キャラとして今日のライブ楽しみにしてたのよ!!?なのにいきなり現れて我が物顔でいるって何様のつもり!!?」
ミニッツ「今日来れなかった茜ちゃんの分まで楽しんでたのにー!!急な乱入は良くないよー!!」
タイマー「よくも妹が楽しんでるひと時を台無しにしたな(^ω^#)おぅんどりぃやああああああああああ!!!」
咲子「お邪魔したらごめんなさいしないといけないんDEATH★(修羅メイドモード」
めう「むっきゅー!さききが激おこぷんぷん丸でおばけメイドモードめうー!!」
ユーリ「同じアイドル仲間のライブを汚した輩にはそれ相応の制裁が必要だな・・・?(笑顔だが目が笑ってない」
クッパ「我はカメ一族の長であり塩辛娘の宴を害する輩を罰する大魔王クッパなり・・・(怒りでキャラが変な事に」
ジュニア「我が待ち望んでいたひと時を台無しにした輩への罪は大きいぞ・・・(父親と同じく変なキャラに」
レッド(ポケトレ)「俺今日の為に泣く泣くジム戦キャンセルしたんだぞ!!どっちも台無しにしやがって・・・!いくぞ!三位一体!!」
マーイーカ「同じイカ仲間として同志の活躍を妨げた罪は重てぇぞぉぉぉぉぉぉ!!!」
大王イカ「同じイカ仲間で俺も参加するぞ!!足いっぱいビンタァァァァ!!」
ウルフ「そういやスマブラ復活を期にブラスターの調整したばっかだったな。丁度良い機会だから試し打ちでもしていくか・・・(むっちゃいい笑顔」
ジュン「美しきシオカラレディ達のライブを邪魔して紳士として見逃すわけにはいかないね・・・?(笑顔でスコップを構える」
クリスチーヌ「アイドルのライブを邪魔した罪は重いんだからねー!!(打ち上げ花火準備」
スピードル「オレたちもいっちょやってやるか!ドールドルドル!!」
バスオン「あたぼぅよ!!炎神の底力を魅せてやらァ!!オンオンオンオン!!」
ベアール「ウチやてホンマに怒る時は怒るんやで!!ブイブイブイ!!」
サトシ「ピカチュウ!俺達もみんなに加勢するぞ!!10万ボルトォ!!」
ピカチュウ「ピィィィィィィィカッ、チュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!(10万ボルト」
ヘイホーs(^ω^#####)←軍団になって突撃
イングズ「サラ姫、すみませんが急な用事が出来まして、セイブザクイーンとアルテマウェポンをご用意できますか?(ナイトにジョブチェンジ」
サラ姫「えぇ、ここにあるわ。それとその用事ならトルネドで良ければ私も参加するわ」
マリベル「いやサラ姫あんたトルネド使えないでしょ!?・・・ってツッコミたいけどこの状況でツッコミなんていらないわ!!徹底的にあいつらをとっちめるわよ!!」
DTO「バイクよし、チョークよし、釘バットよし。さて、殺るか(黒笑」
マシェリ「今日ははな先輩たちのおかげでルールーとライブに行けたのですよ!!ライブの邪魔するなんてオシマイダー以上の悪なのです!!マシェリ・ポップン!!」
アムール「えみるの楽しみを奪う者はクライアス社並の悪しき存在です・・・アムール・ロックンロール!!」
パレッタ「シオカラーズさんのライブが変な乱入者のせいで台無しになったのですか!?ラジオのプレゼント企画で当選者30名にチケットを配達した私の苦労を何だと思ってるんですかァァァァァ!!!」
スプリングマン「試合の副賞で滅多に手に入らないプレミアチケットもらえたっていうのに何なんだお前ら!!アシストでしかスマブラに出れなかった憂さ晴らしじゃああああああああああ!!」
えも「こんな奴がライブ中に現れるなんて全然えもくないし~!!」
モトハル「姉貴に土下座してまでチケット買ってくれたっていうのにテメェらって奴はシオカラーズの邪魔して何がしてぇんだゴラァ!!」
しずえ「折角村長さんから有給をもらいましてライブを見れましたのに~!スマブラ参戦記念で私も加勢します!!」
エレン「シオカラライブを邪魔する奴は何人いようが駆逐してやる・・・!この世から一匹残らず・・・!!」
武田信玄「幸村ァ!!儂らもあの無法者の制裁に向かうぞ!!」
真田幸村「承知致しました親方様ァ!!天・覇・絶槍!!真田幸村、参るッ!!」
タコゾネス「お前らァァァァァァ!!人があいつらの偵察に来てた所を何邪魔をしてくれるんだァァァァァァ!!!貴重な情報収集をぉぉぉぉぉぉ!!!」
ブキチ「知り合いのシオカラーズのライブを邪魔する奴は許さないでし!!ボクの作ったブキで成敗してやるでし!!」
ワドルドゥ「ワドルディ、出動ー!」
ワドルディs(・ ・#####)ドドドドド・・・←色んな武器を持って突撃
パトレン3号「ライブの警護をしていたはずが、ギャングラー以外の侵入者が現れるなんてな・・・!」
パトレン2号「でもシオカラーズのライブに乱入するなんて絶対悪い奴ですよ!!」
パトレン1号「何者であろうが不審者は徹底的に撲滅するのみだ!!国際警察の権限により、実力を行使する!!」
沖田「俺らも一応警察なもんで邪魔者はちょいとぶっ飛ばすんでさァ」
クロム「まさかライブの裏方の依頼からこんな事に巻き込まれるなんてな・・・スマブラ参戦を祝して覚醒本来の主人公の底力を魅せてやるぜぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
闇世代「ちょ、こっちの話もk」
ズゴボキバキバキ!ガスッ!バゴッ!ガギィン!!ザクッザクッ!パッカァァァァン!!ゴンゴンゴンゴン!バキッ!ビシベシバシ!!ガコッ!バゴッ!グキィ!ボキボキボキボキイィ!パッカァァァァァン!!グオォォォォ!!ブキッ!バシバシバシ!!ボキボキ!キンッ!キュィィィィン!!ベイッ!ベキッ!バイッ!ビョッゴイ、パァン!!グチャグチャ!バンバンバンバン!!ズドドドドドド!!パラリラパラリラ!!ジョリジョリジョリ!!!ゴリゴリ!!バッキィィン!ガッシャァァァァァァァン!!!
闇世代「○※□∀〒▲%♪дーーーーーーーー!!!?(声にならない悲鳴」
アオリ「みんな、ありがとー!!トドメはアタシ達に任せてねー!!」
ホタル「まさかマルスさんから冗談でもらったスペシャル武器がこんな所で役立つなんてね~」
観客・警備員・裏方スタッフなど、ライブ会場にいる人という人全員から言い分を聞かずに総攻撃を喰らう闇世代。一通りボコられるとトドメとばかりにシオカラーズも砲撃準備に取り掛かる。シオカラーズは一体どこから用意したのかマルチミサイルのキャノンを取りだs・・・オイちょっと待て、今なんて言った?うちであの腹黒王子で有名で最近スマブラダイレクトで脳筋理論の様な発言でさらに有名に拍車をかけたマルスから?それ知ってよく見たら、なんかキャノンの形状がマルチミサイルにしてはやけに大きくないですか?ミサイルの方も弾の形が明らかの普通じゃないんですけど・・・なんて思ってたらシオカラーズも遂に攻撃にかかる!!
シオカラーズ「シオカラーズSP!マルチトルネードWミサイルゥゥゥゥゥゥ!!!」
ズドドドドドドド!!!!
シオカラーズが持つキャノンから解き放たれたのはマルチミサイルの弾サイズの大量のトルネードだったァァァァァァ!!完全に攻撃特化に徹した改造スペシャルの攻撃は迷うことなく闇世代一直線に飛んでいく!!
闇世代「Σえ!?ちょっとオーバーキルゥゥゥゥゥゥ!!!?」
チュドオオオオオオオオオオオン!!!!
闇世代「何このやな感じぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!?」
再び星になった闇世代・・・彼らが世界を絶望に染める日は・・・多分来ない(笑)
ちなみにこのフルボッコの光景、どこの誰かが撮影してたらしく、その動画はプリチャンやようつべや2525など、ありとあらゆる動画サイトにあげられてた。また、イーリス☆スタークルセイダースの世界でも闇世代との戦い(笑)はいつの間にかロラン(渡)が記録魔術で録画しており、そちらの方もプリチャンで配信されたそうで、その2つの動画は一気にトレンド入りし、尋常じゃないスピードで再生回数・コメント・いいね☆が多くもらえたとか・・・www
ドニ「ぶっふぉwwwwwなんだべこの動画wwwwwつかこのボコられてる奴ルキナじゃないべかwwwww?可哀想だけどツケ払ってない件考えたらざまぁみろだべwwwwww」
ルキナ「ドニさーん、いますー?いや~コイン制乱闘で大儲けしまして今までのツケ払いに来ましたよ~」
ドニ「ゑ?」
ルキナ「え?」
終わる
~後書き~
今回コラボさせていただいた渡辺しうさんはTwitterで繋がってから子世代やプリチャンなどで仲良くなり、今回のお話も元々彼女とコラボさせてもらった小説を見てから闇世代視verを書きたいとガリガリ執筆していました(渡辺しうさん、イラストまで提供許可していただきありがとうございました)。
ところで今回話に出てきたプリチャンネタは先に来年の事を言いますと今後の小説のネタにもしていこうとしています。
また、プリチャンについてはTwitterでも子世代で楽しんでる様子もあげておりますのでどうぞ(笑)
「宣伝」
今回コラボさせていただいた渡辺しうさんは挿絵のイラストの他にも色んな子世代のイラストを描いたり、小説の方も執筆しておられますので皆さんもぜひご覧になってください!
それでは皆さん、良いお年を! 感想・OK!