二次創作小説(新・総合)
- ゆめひめ放送局・第5回(その7) ( No.317 )
- 日時: 2020/05/18 22:32
- 名前: ゆめひめ (ID: eVWzcu6j)
マルス「ふぅむ、串刺しにしてダメ押しで三杯酢漬けにするのも愉快で良いけど、最近は三杯酢に耐性が付き始めている奴や、三杯酢ではなくバルサミコ酢が弱点の奴もいるっていうんだよなぁ」
エーデルガルト、カムイ、ヤヤ「マジで」
クロード「おっ、じゃあマルスはどんな案があるっていうんだ?」
マルス「↓こういう奴」
1:ミントハゲが下着を盗みに来ます
↓
2:盗りそうになった所で乱闘中のカムイとヤヤを犯行現場にワープさせます
↓
3:ミントハゲを乱闘に巻き込ませてボコボコにします
マルス「どうだい?ミントハゲを懲らしめる他にも2人の乱闘の被害を最小限に治めて一石二鳥だよ」
エーデルガルト「完全に2人を利用する気満々よね?」
カムイ、ヤヤ「確かにいつもケンカしてるけど(僕・私)らが都合よくいつも乱闘してると思わないでくれる?」
マルス「まぁ万一2人が珍しく大人しくしていたら代わりにケンカ中の烈と氷海や、アイクにちょっかいをかけに来たロイと傭兵団の攻防戦の最中でも良いよ」
エーデルガルト「そういう問題じゃないと思うわ」
クロード「俺はそういうのも面白そうで良いと思うけどなぁ」
ディミトリ「なぁ、俺も1つ案を出しても良いか?」
クロード「おっ、お前が何か提案するとは珍しいな。何かあるのか?」
ディミトリ「案というか、マルスと似た様ではあるが、俺がそのミントハゲというのの見張りをするのだが・・・」
エーデルガルト「あなたが?それのどこがマルスのと似ているのよ?別に似てなくても良いけど・・・」
ディミトリ「いや、俺がそのミントハゲと対峙して俺が劣勢になればドゥドゥーが駆けつけるから後はドゥドゥーにミントハゲをボコボコにしてもらえば」
エーデルガルト「いやあなたもドゥドゥーに任せる気満々じゃない」
ディミトリ「ドゥドゥーを甘くみない方が良いぞ。あいつは俺に何か危機が迫るとコンマの早さで駆けつけてくれるし、実力もかなりの方だぞ。さっきの没ネタで肉を焼いておびき寄せるのもあいつなら料理もできるし素手でも十分強いから肉を焼く係でも良い逸材であるし・・・」ペラペラ
マルス「君の大好きなドゥドゥーをアピールさせたいのだろうけどどこの異界にも君とドゥドゥーがいるわけじゃないからね?」
エーデルガルト「・・・えー、ヴァーさん、このお便りを担当したMCとゲストがよりによってこのメンバーであったからにロクでもない策ばかりである事をMCの代わりとしてお詫び申し上げます;そちらには後ほど、下着ドロ対策になりそうなアイテムを帝国からお送りしておくわ;」
カムイ、ヤヤ(いやでもミントハゲにはあれくらいが正解だと思う;)
BGM:フォドラの暁風
~クラウス編・サンプル特別公開~
マルス「さて・・・このラジオもそろそろ終盤という事で、最後のプログラム、現在執筆中のクラウス編の一部を少しだけ公開するのだけど・・・」
カムイ「そういえばさっきなんか第七小隊が「色々大変なことになってる」っていうのをチラッと聞いた様な気がするけど・・・」
他4人「え?」
マルス「・・・まぁね、みんなに心配かけたくないから詳しい事はあえて言わないでおくけれど」
ヤヤ「で、でも、大変な事って一体何が・・・!?」
マルス「これはそんなクラウス編の一部。・・・それも今の長編で1番の主軸になっている「あいつ」の現在の状況を今回特別に少し見せると、こんな感じ・・・」
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「あなたの事だからすぐに話を受けて帰ってくると思っていたけれど、まさかこんな早々に帰ってくるとはね・・・」
ルーク「うっせぇな・・・どうせ俺が帰ってきても歓迎する気なんてハナからなかったんだろ・・・」
「何言ってるのよ。みんな騎士となって帰って来たあなたを迎えてくれたじゃない」
ルーク「・・・・・・」
ルークは不服だった。自分は他と違って望んで騎士になりたかった訳ではない。兄の代わりという理由だけで無理矢理騎士にならされた姿で歓迎されても嬉しくないし、むしろ嬉しいなんて思いたくもない。それに自分は騎士になった直後に英雄戦争に身を投じた・・・苛立ちが見え隠れしだす中、ルークは戦争に参加した自分について聞いてきた
ルーク「・・・親父、お袋、代用品とはいえ、実の息子が戦争に身を投じてるんだぞ?俺じゃなくて兄貴が受勲したとしても、兄貴が戦争に向かう羽目になってたかもしれないってのに・・・何とも思わねぇのか?」
「・・・逆に何故何か思う事があるという?」
ルーク「は・・・?」
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カムイ「これって・・・」
マルス「そう、あいつらの見えないところでこんな事になっているんだよ・・・」
ヤヤ「・・・何となく最近第七小隊と連絡とれない理由が分かりそうになったわ・・・きっとみんなは・・・」
エーデルガルト「えぇ、師も今の第七小隊と同じ状況になったら、迷わずそうしていると思うわ。普段少しぼんやりしている様に見える師も、生徒や仲間の事は大切にしているから・・・」
クラウス編のサンプル公開 感想・まだ