二次創作小説(新・総合)

Re: 『もし自分が逃走中のストーリーを作ったとしたら?』用語集 ( No.2 )
日時: 2019/01/02 05:53
名前: sorutymata (ID: pbINZGZ2)

(2ページ目)
【月の都(つきのみやこ)】
逃走中を開催する主要拠点である、クロノス社をはじめとした施設により近未来進化を遂げたコロニーのひとつ。かつては綿月依姫、豊姫の月人姉妹が治めていたが、今は幻想郷から帰還した蓬莱山輝夜が先頭に立って管理されている。幻想郷とは兵力をつぎ込んでの戦いを繰り返してきた仲。しかし、近未来都市化の後再び戦火にさらされるとはだれが思っただろうか?
現在は新たなるコロニー制作のため立地の確保が急務となっている。すでに月村は己の夢のためにも動き始めていたのだ。
はずれには図書館もある。そこには現在へ行きつくまでの歴史書があり、懐古のファンはそれを手に入れるために奔走しているという。管理者はパチュリー・ノーレッジ、および本居小鈴。彼女らも幻想郷から派遣された者である。

過去には2500年代に地球からの人口輸入があったが、その時幻想郷の住民は秘匿されており、戦いへの発展時はまだ地球に生命が存在していたことに驚きを隠せなかったようだ。


【クロノス社(くろのすしゃ)】
月村サトシ、高月ハンゾウ、如月カケルなどの逃走中製作チームが所属する月の都最大建造物。各目的のための部門が設置されており、今日もゲームの議論が繰り広げられている。第2次月都争乱の後、一度は首脳による建設予定がたてられていたが、その後の幾度かの戦闘のためにその場所は空き地になり続けていた。そこに月村が発破をかけ、クロノス社は正式に着工された。ヘリオス社との戦争でも中心拠点として活動していたものの、月村の失踪後は後継者の育成に手間を取ってしまう。結果的に幻想郷から助けを受けたことで、現状の位置に落ち着いた。


【未来世界(みらいせかい)】
月村サトシの失踪時、彼が行きついた場所。推定でも100年は先の世界のものと言われている。クロノス社はヘリオス社と業務提携の形で同盟され、それぞれがゲームを送り出す形となっている。そのレベルは、月村の思っていたものよりもはるかに高いものとなっており、そのゲーム1つ1つが強固なロックにより成り立っている。月村はゲームの解明のため、ロックの解除に挑もうとするが・・・?
図書館の歴史書は、もちろん現代からの差異が追加されている。しかし管理者はおらず、幻想郷の住民はこの未来世界に存在していないようだ。


【幻想郷(げんそうきょう)】
現代の少し前、月の都と戦闘を繰り広げた勢力。逃走中の開催を機に、月の都に一部住民を送り出すようになった。八雲紫自らは月村の失踪後、臨時ではあるが2代目のGMに就任。しかし、その報を知らない者たちによる反逆行為が、幻想郷にも影響を及ぼすようになる。主要住民は大半が『妖怪』で構成されているが、人間に敵するものは少なく、友好的な関係を持つものが目立つ。

過去世界軸では、月からは秘匿されており、移民されることなく地球に生き延びた。しかし、幻想郷内では小競り合いが相次ぎ、それぞれが『異変』として残されている。2900年代付近は特に異変活動が活発化しており、幻想郷全体に影響を及ぼすものが目立っていたようだ。
未来世界軸では、幻想郷は月の都から撤退しているものと思われるが、当時の住民の行方は不明。


(3ページ目へ続く・・・)