二次創作小説(新・総合)

Re: 『もし自分が逃走中のストーリーを作ったとしたら?』用語集 ( No.3 )
日時: 2019/01/26 15:09
名前: sorutymata (ID: pbINZGZ2)

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【八雲紫(やくもゆかり)】
幻想郷の頂点に立つ妖怪にして、クロノス社2代目GM担当。幻想郷時代は、自ら住まう『スキマ世界』にてその動向をうかがっており、重大なところに顔を出してアドバイスをかける程度であった。有情な人間は服従の意を示すが、幻想郷に反旗を翻すなどした者には容赦なく罠にはめていく。その叡智は数多の人妖を凌駕するといい、結果的に正当な位置に収まったといえる。
幻想郷を秘匿する仕事も彼女の担当。月からの影響を受けることなく生活を続けている。2500年代の移民計画時、地球にあぶれた幻想郷外の人物を『神隠し』により保護した。『神隠し』『幻想入り』に関しては一番詳しいという。

月村の失踪後、クロノス社の救援を受けて月の都に出向くと、GMに任命され、以降逃走中を支える存在となる。しかし、その胡散臭さ故にゲームのレベルを上げた感が否めない。さらに、ヘリオス社の有明リョージの遺した『ハンターX計画』より発想を得たことで、逃走中に革命をもたらしていく。これ以降、幻想郷は紫を中心とした逃走中幻想入りチームへと発展。現在も逃走中に人員を尽くしている。


【河城にとり(かわしろにとり)】
八雲紫のGM就任後、彼女のエンジニアを担当するために妖怪の山から月の都にわたった妖怪その1。河童。
機械の扱いにはバリバリであり、ハンターというものを見たときには『人間に一番近いロボット』と表現した。それに加えてスピードもあるときたら、彼女の血が抑えられないというものだったようだ。ロボットのため疲労の概念もなく、これに対して目を綺羅にしているのも仕方ない。(彼女自身がハンターと渡り合えるわけではない模様)
当初はこれ全ての量産を目指していたが、『ハンターX計画』のデータが発見されて紫が便乗することになった後、サングラス、シューズといったピンポイント品の開発まで進めていった。サングラスには特注の洗脳機能が加えられ、人間がハンターに近い振る舞いをするように設定されるようになる。しかし、言語能力まで没収していない結果、前述のようなことになっている。ちなみに例のサングラスは量産完了後、一部が中国に単品支給された。向こうも遠慮なく使ってくれたことににとりは喜んでいたようだ。


【射命丸文(しゃめいまるあや)】
八雲紫のGM就任後、彼女のエンジニアを担当するために妖怪の山から月の都にわたった妖怪その2。天狗。
『幻想郷最速』の呼び名通りの快足を誇り、ハンターのデータに必要なスピード取りに最優先で担当される。自らの『仕事』も忘れず、新聞による宣伝やアナウンスにも奔走。裏では紫以上の仕事屋と揶揄されるほど。ただ、GM業につくのは真っ平御免といい、それに関しては仮に『幻想郷が役割を終えた』なら共に帰るという。しかし、自らの能力事情がそれを許さないようで・・・。
逃走中のプレイヤーとしてのスキルも優秀で、『ハンターごときに足で負けるわけにはいかない』といの一番に言っている。もちろんその快足を紫に見込まれ、『非アンドロイド』でのハンターに最優先起用となっている。ある意味このゲームで一番稼いでいる者かもしれない。

sorutymataとは、別方面のライバル・・・らしいが、その真相は不明である。