二次創作小説(新・総合)
- Re: 綴られし日々-作者とキャラの日常- ( No.270 )
- 日時: 2020/10/12 21:13
- 名前: 柊 ◆K1DQe5BZx. (ID: PF4eFA6h)
私たちは、きっと。
パラディースには海だけではなく、いろいろな施設がある。大きな映画館もその一つだ。様々な映画が上映され、ポップコーン一つでもたくさんの味がある。人気なのは複数の味を選べるセレクトポップコーンだ。
朝からここに来ていた世界はどの映画を観ようとポスター眺めていた。
「あ」
「あ……」
……正直、こんなに広いパラディースでこうして鉢合うのは運がいいのか悪いのか。世界は同じく映画のポスターをじぃと見つめていた言葉と出会ってしまった。すぐに戻ればいいのに、つい声を出してしまって気付かれて。
言葉もそのまま無視してくれればいいのに、ポスターから視線を外して世界を見る。
「…………」
「…………」
お互いに沈黙する。未だに気まずくて、何を話していいかも分からず。かと言ってこのまま戻るのも何だか気分が悪い。
「世界」
「!! 刹那……」
後ろから、親友の清浦刹那が声をかけてくる。刹那はどうしたの、と言いかけて言葉に気付いたらしい。彼女も気まずそうに、言葉から目を逸らした。……無理もない。彼女は世界の親友だから、言葉を誠から引き離すためにいろいろやった。だから、気まずくて。
沈黙が三人を包む。ワイワイという喧騒がどこか遠くに聞こえる。
「……お二人は、映画ですか?」
「あ、その……」
「……」
「……私、浦島くんに誘われたんです」
「え」
「明後日、一緒に映画を観ようって。だから、何を上映しているか、観に来たんです」
「……」
「お二人は、映画を観に?」
「その、私は」
「ずいぶんあっさりしてるね」
「刹那っ?」
刹那の、言葉を見る目が少しだけ鋭くなっている。何故だろう。
「伊藤を、あんなに好きだったくせに」
「……」
「もう次?」
「刹那」
「そんなあっさり乗り換えられるなら、最初から諦めてほしかった」
「清浦さん」
「どうせ、その程度にしか思ってないのに、どうしてあんなに伊藤に執着したの」
世界は気付いていなかったが、刹那も誠を好きだった。けれど刹那にとって大好きな世界と大好きな誠が幸せになれるのが一番嬉しいことだったから。諦めて。世界が誠と付き合っていると聞いて本当に嬉しかった。それは世界が誠を言葉から奪うという形だったことは、世界が言葉に殺されかけるという事件が起きて初めて知ったのだが。
今の刹那は、『好きな人があっさり次に乗り換えられるような人を好きだった』『あっさり次に乗り換えられるなら世界を殺そうとする必要はなかった』と様々な怒りが渦巻いていた。
何にせよ、世界には刹那が怒っている理由が分からない。
「ねえ、刹那、落ち着いて」
「落ち着けない。だって、世界」
「もしそう思うのであれば構いません」
「え」
「理解してほしいなんて、思ってませんから」
そこでようやく世界は気付いた。言葉の瞳に、少しではあるが怒りが滲んでいることに。
どこかで許されてると思っていた。でも、違う。許されているはずがなかった。今でも、言葉は世界や刹那に怒りを抱いている。
何も言えない。また三人を沈黙が包んだ。
- Re: 綴られし日々-作者とキャラの日常- ( No.271 )
- 日時: 2020/10/12 21:21
- 名前: 柊 ◆K1DQe5BZx. (ID: PF4eFA6h)
「あら〜? 言葉ちゃんに、世界ちゃんどうしたのかしら? それと、あなたは世界ちゃんの親友の刹那ちゃん?」
「み、皆さんも映画を観にいらっしゃったんですかぁ?」
のほほん、とした声と若干怯えを含んだ声がする。やって来たのは花騎士のサクラと罪木だった。
サクラの穏やかなオッドアイに見つめられ、少しではあるが空気が和らいだ気がした。
「えっと、はい。私と刹那はそうです」
「……私は、明後日観に行こうと浦島くんに誘われて、どんなものがやっているか観に来たんです」
「そうだったの〜。……あら、でも確か……」
「え、ええと、明後日にちょうど一部を除いて上映する物が入れ替わるって書いてありましたねぇ……?」
「えっ……」
「そ、そうなんですね」
「うーん、それじゃあ、言葉ちゃんが観たいもの、みんなで観ましょうかぁ」
「えっ?」
サクラはにこにこと笑いながらそう言うが、先程のこともあり気まずすぎる。ちらりと言葉を見れば彼女もぽかん、としていた。
「……どうしてみんなでなんですか」
刹那がそう聞けばサクラは笑顔のまま、みんなで観た方が楽しいと思って、と言った。罪木はおろおろとしながらもどこか期待しているような顔をしている。
刹那は反論しようとしたのか口を開く。が、それをサクラはそれにね、と遮り、何かのチケットを取り出した。それは五枚あり、どれにも『パラディース映画館無料券』と書いてあった。
「これ、お手伝いをしたら貰ったんだけど、今日まででねぇ。それも一枚で一日何回も、別の映画を観られるっていうの。
ウメちゃんも誘ったのだけれど、先約が入っていたから……蜜柑ちゃんと私じゃ、三枚余ってしまうから一緒に使って欲しいなぁって」
そう言われると刹那は口を閉ざした。確かにそれは勿体なさすぎる。そもそも、そんな物を持っていてお手伝いしただけでポンと五枚もくれる人って一体、と関係ないことまで考えてしまった。
しばらく刹那は真顔で、サクラはにこにこ笑顔で見つめあっていたが、少しして刹那がはぁとため息を吐き、分かりました、と答えた。
「それじゃあ、最初は何を観ましょうかぁ?」
「私は、映画にあまり詳しくないからみんなの観たいものが観たいわぁ」
「とは言っても、誰の観たい物からって話になりますけど」
「じゃあ、順番は私が決めていいかしらぁ?」
サクラの提案に四人が頷く。罪木は多分遠慮するし、かと言って他の三人では多分話ができない。ならば決めてもらった方が断然早い。
頷くのを見たサクラは少しだけうーん、と悩む素振りを見せて、わりとすぐにうん、と頷いた。
「刹那ちゃん、言葉ちゃん、蜜柑ちゃん、世界ちゃんの順番でどう?」
「わ、私のが一番ですか?」
「うん、ダメ?」
「……いえ、いいですけど」
「ふふ、じゃあ行きましょう」
そう言って五人で移動する。刹那が先ほど戻ってくる前、『観たいものが決まったら戻ってくる』と言っていたので決まってはいるのだろう。そう考えながら歩いていると、サクラがそっと隣に移動してきた。
「ごめんなさい、急にこんなことしてしまって」
「え?」
「でも、あれだと刹那ちゃんも言葉ちゃんももっとケンカしてしまいそうだったから、つい口を出してしまったの。本当にごめんなさい」
「サクラさん……」
サクラと罪木は、あの時あえて見て見ぬふりをすることもできた。なのに、空気を変えるためにわざわざ来てくれたのか。見れば罪木も不慣れながらに刹那と言葉の間を取り持っていた。本当に不慣れすぎて、逆に刹那が世話を焼き始めているが。
「いいえ、ありがとうございます」
「ふふふ、いいのよ。それに……もしかしたら、予想外なものが見られるかもしれないわ」
「え?」
どういうことかと聞いてもサクラは笑うだけ。予想外なもの、とは何なのだろうか。
疑問に思いながらも、最初は刹那の見たがったお笑いの映画を観ることになった。
- Re: 綴られし日々-作者とキャラの日常- ( No.272 )
- 日時: 2020/10/12 21:27
- 名前: 柊 ◆K1DQe5BZx. (ID: PF4eFA6h)
お笑い映画を観て、少し食事をした後。観たのは言葉が観たいと思っていた映画。正直、『恋愛映画かな』と思っていたし、被ったら他のを観ようと考えていたのに。
『きゃあぁぁぁぁ!!』
『グォオオオオオオオ!!』
『た、助け、ぎゃぁぁっ』
頬が引き攣る。左隣の刹那を見ればぽかんとしながらも顔が少し青く、右隣の罪木はすでに気絶しそうだ。
言葉が観たいと思っていた映画は、『ランニング・デッド』。スプラッタ系のホラーだった。走るゾンビから逃げ延びる、というものだが、ゾンビが車を使おうが並走してきて襲ってくるので少しばかりシュールさもあるのだが何よりゾンビの特殊メイクがリアルすぎてシュールさよりも恐怖が勝っていた。
何とか逃げ延びた主人公が俯かせていた顔を上げる瞬間、大きく口を開いたゾンビのズームで終わる。ひっ、と小さく悲鳴をあげてしまったのは無理もないだろう。エンディングが流れて終わった後に電気がついた。
「こ、怖かった……!」
「何あれ……怖い」
「…………」
「あら、蜜柑ちゃん気絶しちゃってるわ……私がおぶっていこうかしら」
そう言いながらサクラは何もなかったかのように罪木をおぶる。さすがは花騎士と言ったところだろうか。
言葉を見る。とても満足げな顔をしていた。
「(意外だなぁ)」
言葉はもっと、恋愛映画とか、そういうものを好むと思っていた。こんなスプラッタ系は苦手で、観ないと思っていた。でも実際は、むしろ好んでいた。
……そういえば、誠が言葉と初デートをした時、観たのは『言葉が好みそうな恋愛映画』だったという。正直、世界も誠が間違えた選択をしていないと思ったのだが。
「ねえ言葉ちゃん、さっきの映画面白かった?」
「はいっ、思っていたより特殊メイクがリアルで、こちらもドキドキしてしまいました。ですが最後、主人公の前にゾンビが現れるシーンなんですがもう少し演出は凝っていた方が良かったなと……あ、す、すみません」
「ふふふ、いいのよぉ。本当に好きなのね」
「はい、よく意外だと言われますが」
「……それはそう。意外だと思った」
「え?」
「桂さん、恋愛映画とか好きそうだから」
刹那がそう言う。言葉はキョトンとしており、そうでしょうか、と首を傾げた。
「まさかお昼食べた後にあんなの観ようと思えるレベルだとは思わない」
「た、確かに……」
「あっ、そ、そうでした! 皆さん大丈夫ですか……?」
「何とか」
「私も」
「ほ、本当にごめんなさい……。つ、次は確か西園寺さんが観たいものでしたね。その前に少し休憩しますか?」
「うーん、確かにちょっと休みたいかも……」
「それに、罪木さんはまだ気絶してるし」
五人はベンチに座って、一息吐く。少しすれば罪木も気が付いた。謝り倒してきたが。
近くの店で水を買い、全員で飲みながら少しずつ会話をしていく。思ったよりも話が弾む。言葉も笑顔を見せて。
ある程度回復した後に世界の観たい映画を観に行く。世界が観たかったのは話題だった恋愛映画だ。……ありきたりな物で、大した感動もなく終わってしまった。思わず終わって出た後にレビューを確認すれば、『ありきたり。ハズレとは言わないが、当たりとも言えない』『ハズレを絶対引きたくない人は観てもいい』『誇大広告と思うレベル』など、わりと酷評だった。
「あまり面白くなかったね」
「え、えぇと」
「大丈夫、桂さん、私も思ってたから……」
「あ、そうなんですね……」
「あ、あのぅ、私は、面白いと思いましたぁ……」
「私も素敵だと思ったわぁ」
「罪木さん、あまり映画観ないタイプ?」
「ふゆぅう、観ないというか、観る機会がまったくなかったというか、その余裕もないというか」
「なるほど」
そんな話をしながら、次の映画の上映時間を確認する。
後ろからサクラが優しい笑顔で見ていることも気付かずに。
- Re: 綴られし日々-作者とキャラの日常- ( No.273 )
- 日時: 2020/10/12 21:33
- 名前: 柊 ◆K1DQe5BZx. (ID: PF4eFA6h)
「はー。最後の罪木さんが選んだ映画、動物が可愛かった……」
「あれならネット配信のミニドラマくらいでもいいと思うけど、癒された」
「子犬がふわふわでしたね」
「あああ、あんなにふわふわな子犬に触ってみたいですぅ」
「そうねぇ。さてと。ちょっとみんなでお茶でもしましょうかぁ」
サクラの提案に誰もが反対することはない。むしろ全員が賛成し、どこでお茶しようと話し合う。
刹那が提案した、和風のカフェ。この島に来てから確かに少し恋しくなっていた頃だ。ちょうどいいかもしれない。じゃあ早速、と向かおうとした時。
「あ、ごめんなさいみんな、先に行っていてくれる? すぐに行くから、先に入っていてねぇ」
「え? いいですけど……」
「じゃあ先に行ってますね」
「うん。あっ、人通りが多いところを通って行くのよ〜」
サクラと別れてカフェへ向かう。それにしても、人通りが多いところを通って行くようになんてまるで親みたいだ。全員そう思っていたようで、自然とくすくす笑っていた。
お母さんみたいなサクラの言う通り、人通りの多いところを通っていこう。
いつの間にかお互いの壁はなくなっていて。きっと、私たちはもっと仲良くなれると世界は考えていた。
「……もういいですよぉ、出てきて。何か御用、と言っても、なんとなーく分かりますけれど」
人気の少ない路地。そこに入ったサクラは周りに誰もいないはずなのにそう声をかける。
しかし、後ろからじゃり、と音がしてサクラは落ち着いたまま振り返る。その目は真剣そのもの。そこにいたのは、まさしく『チンピラ』と言った風貌の男だった。
「いつから気付いていたのかな、お嬢さん」
「そうねぇ、あなたが一人だった蜜柑ちゃんを連れ去ろうとしていた時からかしらぁ」
「ははは、最初からだったか!」
そう。あの無料券を使うためにウメに声をかけてから先約で断られてしまってから誰かを誘おうと思っていて、その時に罪木が目に入ったのも事実だ。
だが、同時に彼女を攫おうとしていたこの男の存在にも気付いたのである。すぐにサクラは罪木に話しかけ、断られそうになりそうだったがなんとか共に行けることになった時は本当にホッとした。
一人では仲間がいた場合、心許ない。無料券も五枚ある。ならばと映画館の方へ行ってから世界たちを見つけたのも幸いだった。そのおかげで映画も楽しめ、罪木たちを守ることができたのだから。
「一体どなた? 何故蜜柑ちゃんを連れ去ろうとしたの?」
「おっと失礼。私は、『沢越止』。こちらに来ているメンバーの中に何人か私の子どもたちが来ていてね、特にいたるは世話になっているよ」
「!!」
「おや、どうやらそちらでも私のことは知られているようだね。光栄だ、キミのようなお嬢さんにも名を知られているとは」
「あらぁ、でもみんな貴方に好意的な感情は抱いていませんわぁ。……私も含めて、ね」
「これは手厳しい。とは言え、無理もないか」
参ったな、とおどけているが大したことはなさそうだ。
「しかし、そう分かっていて何故お嬢さんはここまで来たのかね? よもや期待しているわけでもあるまいし」
「貴方に聞きたいことがあったの。団長さんは、貴方がここまで来られないようにしてあるって言っていた。
貴方をここまで連れてきたのは、ダーズ、キーラ、どちらかしらぁ?」
「どちらだと思う?」
「……答える気はないのぉ?」
「何の見返りも無しに、答えるつもりはないよ」
「ならそうねぇ、団長さんに貴方の減刑を掛け合うというのはどう〜?」
「却下だ。掛け合うだけで、そうするつもりはなさそうだからね」
「あらぁ」
「ならばこちらからの提案」
止がそう言った瞬間、周りからぞろぞろと下卑た笑いを浮かべる男たちが集まってきた。中にはとろりと火照った顔の女も何人かいる。
「キミの身体を我々に差し出すと言うのは如何かな?」
「ごめんなさいね〜。私、そういうの考えていないのぉ」
「考えていなくてもいいさ。キミに拒否権などないのだから」
男たちが一斉に駆け出す。女たちも男たちに追従するように駆け出した。
「せいぜい、その肌を楽しませてもらおう」
「ふふ、私、安い女じゃないんですよぉ。なんちゃって」
サクラが宙に舞う。取り出した、いつも使っている物ではない銃で魔力を撃ち出していく。それらは一つ一つ、確実に男や女たちに命中し、気絶させていった。
サクラは最強の花騎士と謳われている。ただの人が敵うはずもない。だが止は焦る素振りを一切見せない。それに疑問を抱きながら着地し、もう一度跳ぼうとした時、ぐん、と左足が引っ張られる。
そちらを見れば、黒いモヤがサクラの足を掴んでいた。
「……なるほどぉ。ダーズね」
「ご名答。だがキミがこれを伝えに戻る術はない。快楽に飲まれるといい」
一気に全員が距離を詰めてくる。
「させると思うか」
目にも留まらぬ攻撃。それを食らった者たちは全員倒れていった。
「なっ!?」
「ありがとう、ウメちゃん」
「いいや、こちらこそ彼を誘き出してもらって感謝してる。が、あまりこういうことはしないで欲しい」
花騎士のウメは少し困ったように笑いながら眉を八の字にする。
「ふふ、ごめんなさい。でもウメちゃんが来てくれるって信じてたもの」
「全く……。さて。沢越止と言ったか。大人しく着いてきてもらおう」
「……お断りするよ、お嬢さん方!!」
「なっ!?」
二人の周りを濃く黒いモヤが覆う。いつ襲われるか分からない。二人は警戒を強めるが、突然消えた気配にハッとした。モヤが消えていく。周りにはもう誰もいなかった。
「くっ……」
「これ、こんな使い方もあるのねぇ」
「……そう、だな。……とは言え、あの沢越止はもうここには来ないだろう。少なからず、私たちがこの島にいる間は、だが」
「そうねぇ。その後が不安だけれど……今は、何もできないわぁ。
ねえ、ウメちゃん。あの人を追っていたのよね?」
「そうだ。……何にせよ報告しなくては」
「あっ、ウメちゃん、良かったら報告した後、一緒にお茶しない? 蜜柑ちゃん、言葉ちゃん、世界ちゃん、刹那ちゃんもいるのだけど〜」
「ああ、ならそうさせてもらおうか」
「うふふ、きっと楽しいわ〜」
サクラとウメはその場を後にする。そこに、何も、誰も残ってはいなかった。
- Re: 綴られし日々-作者とキャラの日常- ( No.274 )
- 日時: 2020/10/12 21:39
- 名前: 柊 ◆K1DQe5BZx. (ID: PF4eFA6h)
後日、とあるラ○ングループ。
世界:決めた、私、今度しっかり物吉くんに正式に付き合おうって告白する!
刹那:頑張って、世界
言葉:頑張ってください、世界さん!
蜜柑:ファイトです世界さぁん!
刹那:ところで、ことピーは浦島さんと付き合わないの?
刹那:あ、みかちーもね。
言葉:やっぱり、まだ考えたくって…せっちゃんは誰か好きな方はいないんですか?
蜜柑:ソハヤさんに迷惑がかかりますぅうう…!!
世界:ソハヤさんが迷惑って思うと思わないけど…。というか刹那、私はあだ名で呼んでくれないの?
刹那:だってもう世界は世界だし。
言葉:ではせっちゃんと同じくせっちゃんは如何ですか?
刹那:せっちゃん呼びは世界でも譲らない。
蜜柑:せ、せっちゃんすごく早いですぅ。
世界:もー分かったよー。でも、こうやって話せるなんて思ってなかったなぁ。
これからもよろしくね、言葉、蜜柑!
言葉:ええ、世界さん。
蜜柑:えへへぇ、よろしくお願いしますぅ!
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