二次創作小説(新・総合)

Re: 自作逃走中ep2.5 御神楽台と兄妹の不思議な夏休み(新) ( No.122 )
日時: 2019/06/20 20:46
名前: YUMA (ID: 8V6Va8n/)

16.最後の晩餐は個人戦に限る(その3)・1

3発目はいきなり...

時系列では鬼藤VS.ヘキサ、

ヘキサ「ホいゃあ!」
鬼藤「くそ、私の繰り出すモーションがある程度見切られてるなんて...ヘキサさんのトレースした中に大太刀に対する対策用のデータがあったの!?」

ジェネVS.葉月が絶賛戦闘中な所。

葉月「...(ニヤリ)」
ジェネ「くそ、こんなに大量に分身があるならキリがねえぞ!?」

31:39 トーチの戦線レッドライン内部

アーク「...秘伝王剣・portal」

アーク、相手のトーチに対して豪快な縦の回転切りを浴びせるが、戦闘経験値からトーチも根性で耐えている。

トーチ「お...ォオオオオオ!俺にパワー技...で、くるのは...」

王冠の作者は全て"秘伝王剣"の形式で剣系統の武装コードの自己解釈の仕方をしているのか。適性検査と戦闘面データから気にしていたが...及び先の技はデュランダル...大剣のコード解釈か。

バシッ!

トーチ「舐めてんじゃないッ!!」
アーク「グ...いやいや。そうでなければ俺の戦う相手としてはつまらないぞ、トーチさん」

万丈との模擬で見せたウンディーネの解釈の他にも彼の技、まだまだあるぞこれは...そして狩人の作者も遅れながら...

トーチ「おー...あはは...俺の中のどこかの炉心に燃料が入った感触がしてきたなぁ...覚悟しろよや...!」
<目が金色に&体から魔力の圧が吹き出してる!

本気モードでここからいくらしい。狩人の作者は感情で力を増幅するフル使用で特に怒らせたりキレさせたりすると彼のスペックは更に倍加していくのだ。場合によっては涼しい顔して余裕のあるアークさんも危ないぞー?

アーク「...チ」
トーチ「特攻剣技、"eoS"(エレメント・オブ・スパーダ")」

ガコッ!

ここでトーチは高速機動で相手に近付いて斬撃を繰り出す。本来ならユマの長剣の技で負担も少なく、連続攻撃も可能なので使い勝手がいいタイプ。それを連続で更に3連続!

ガコ、ガコ、ガコッ!

トーチ「く、連続追撃出来るのは3、4回ぐれぇか...」
アーク「少し危なかったが隙が出来たな...!秘伝王剣・PSa(ピアノサムライ)」

ここで無駄に華麗な剣舞を繰り出す、裏側でもアークが見せたウンディーネの自己解釈...隙が僅かに出来たトーチには無防備の状態で痛い一撃を受けた様なモノ。

トーチ「ぐはぁ!?」
アーク「僅かな隙も逃さない...!秘伝王剣...!?」

ぐらり...ガチャ
<アーク、体がふらつきながらも剣を地面に突き刺して耐える

アーク「く、そ...!刻印の事は一応気にしてたん...だが...小瓶でも駄目なのか...!!」
<魔法の小瓶を飲むが...効果薄そう
トーチ「へぇ...お互い消化不良で相打ちエンド、とはねえ...すんません、俺も...正直言ってもうあまり動けねーです。スパーダで連撃すんじゃなかったなあ。」

今まで派手にやり過ぎたせいか狩人と王冠...両作者の刻印がよく見たら限界が近くてかなり濃い。更にアークの場合は魔法の小瓶でもリカバリーは出来ないご様子。お互いの特例措置の刻印についてだが、

トーチ>
刻印は猫の肉球マークで場所はのど仏の真下。特例措置のリミットは50%で影響は踊りに関する技が使えなくなった&マルチトレースでコピー出来ない部分が出た。

禁止事項として踊りに関する技の使用全てとユマに対する100%のマルチトレースを禁止されている。

ユマのスキル全ては特例措置無しのトーチさんでも容量が足りないから&普段は約4、5%で1回ごとに大剣に関する技か呪歌のどちらかしかコピれない。(なお、特例措置無しならば10%前後までコピー可能な影響で大剣、呪歌の他にもエレキギターに関する技が追加)

アーク>
特例措置の刻印は場所は首の後ろ、うなじの下辺りにあるパソコンの電源マーク。悪影響は一般作者同様50%、総合スペックとソウル化関連で言うと3:7の割り当てで負荷がかかって一部の強力なソウル化を使えなくなっているがそれでも神憑きの影響で戦闘スペックは高い。なお、細剣以外でも剣なら何でも取り扱えるのだがアークは刻印負荷の問題で得物としての正規登録は細剣にしている裏設定が。

特にソウル化の関連では...

・基本的に魔力枯渇でぶっ倒れちゃう事態を避けたいならゴッドアークソウルまででストップ、もちろん長時間にわたる形態維持はゴッドでも負荷は甚大

・Ωモード時は味方強化と単純な物理攻撃での使用限定なら5分間変化可能。ただしオーバーインパクトの使用と狂竜モードは容量不足で使えない。仮に使うと強制ソウル化解除でぶっ倒れます

・アルティメット以降の形態変化は全て禁止

2人共"本来ならば"相打ちの引き分けエンドなのだが、笑みはお互い不敵な真っ黒いモノだった。もちろん...

トーチ「薬効きすぎる体質を考えて、飲むのは瓶の半分かなぁ」
<マナドーピングのアンプル瓶...!

ゴクン
<トーチ、マナドーピングを半量飲む

アーク「(...!...クソ、俺はもう...ここで打ち止めになるか。)すまん、皆」
<マナドーピングを取り出し...

パシュ

マナドーピングの事だった。トーチは特異体質の事もあり事前に支給された分を半量投薬、アークは傍観の作者から受け取った小瓶の分をそのまま全てシリンガンで投薬。

ズズズズズズ...

トーチ「ぁ...アアアアアアアーーー!テンション上がってキターーー!」
アーク「...覚悟はしてる、これなら負ける気がしない」
<お互い、全身に赤いアザが

お互いに消化不良な所があり、投薬後は完全なるハイテンションに。つか...

アーク「ククク...こんな姿さらすのはドーピングしてるこの機会しかないからさあ、楽しませてくれ、トーチさん...」
<真アルティメット化。頭含めた上半身全てに赤いアザが

人間の5倍を超える大きさ、アークらしい頭と上半身に5対の腕と5対の龍の翼、体には6つの蛇の頭に下半身は4本足の草食の恐竜らしい異形の怪物...王冠の作者は本来なら全面使用禁止の、しかも"真"の方のアルティメットで行く気...?

トーチ「え?ああ、そう?そういくの?アンタここまで派手にやったら後でユマさんが噛み付い...まあいいや、こういうトンデモデカブツならひと狩りするのに丁度良いよ、ドーピングで色々制限外したし...やりやすいかな?マルチトレース、YUMA」
<体には赤いアザが

ここまでの異形となった王冠の作者を見ても涼しい顔のトーチはモンハンな狩人の本能を変な方向で騒がせてしまったらしい。負荷が強いユマのマルチトレースまでするならば尚更。

トーチ「いらっしゃいませ、どうぞぉおおおおーーーーー!!」
アーク「突っ込んでくるなんて、なんてアンタは無謀なッ!!」

つかFF7CCのザックスのノリで突貫しやがったよこの野郎!!無謀と察するアークは蛇の頭に力を集中すると、

アーク「ファイア、ウォータ、サンダー、ブリザド、ホーリー、グラビデ...一斉掃射」

低級攻撃魔法を一斉に発射。実は基本的にソウル化するとコレでも上級魔法レベルの威力と化してしまう。

ジュッ
<トーチの右肩をホーリーらしい光が掠める

が、それでもトーチは魔法を避けて怯まずに進む!

トーチ「く、感触からホーリーっぽいならまだ良いや、これでもッ!くらいやがれ!!執着譜面・クリムゾンゲイト」

トレースの制限が外れている影響で狩人の作者はエレキギターを使うユマの技をトレースし、大剣で繰り出す!

バゴッ
<トーチ、アークに黒い炎を纏った大剣の一撃。

ただ、この姿のアークは...

アーク「無駄だ...この姿は全ての属性を吸収できる...」
トーチ「そりゃどーも。...だけど」

バゴッ!バゴッ!

アーク「ガ!?」
トーチ「連発ならどうだろうなぁ!」

バゴッ!バゴッ!バゴッ!バゴッ!バゴッ!バゴッ!バゴッ!バゴッ!バゴッ!

アーク「な、ん...だと!?吸収する事があっても...威力が」
トーチ「ガ、グ...耐えろ、まだまだ、耐えろーーーーー!!」

そう、クリムゾンゲイトは連続してくらうとヤバイ技で受けるごとにどんどんダメージが増大するのだ。今の状況のアークが全ての属性に耐性があったとしても...

バゴッバゴッバゴッバゴッバゴッバゴッバゴッバゴッバゴッ!

アーク「アンタのノリに、ノって、たまるかーーーーー!!」
<アーク、右1本以外の9本の腕を盾にする

ズバッ×9
<トーチ、アークの異形の腕を9本切り落とす

トーチ「アンタの顔から意図的にヤバイ技かモノを出すのは理解した!もうそろそろかな??」
アーク「?...どういう意味で言ってんだ...!もうアンタ負けを認め...」
<巨大な剣を召喚してる

バゴッ

アーク「は?ガ...!?」

王冠の作者の異変は巨大な剣を召喚し、唯一残っている右腕1本で握りしめたのと、それと同時にトーチが彼の腹に一撃放った瞬間。

ドスンッ
<アーク、急に巨大な剣を取り落とす

そういえば、アークさん。先から炎属性を相当な量吸収してましたよね...

メキメキ、メキメキ...
<アークの体から吸収しきれなかった黒い炎が!

アーク「ギ...黒い...な、何故...!?」
トーチ「アンタに対して本当に狙ったのは、クリムゾンゲイトの重複ダメージじゃねーよ...痛...!流石のアンタでも、属性を、ぐぁあ...吸収できる、許容範囲、って、モンが...」

マナドーピングの悪影響が出始めた狩人の作者の狙いは王冠の作者に吸収できる属性の許容範囲がある可能性。だからずっと同じ炎属性で攻撃し続けていたのだ。

アーク「それがどうしたぁあああああ!こうなりゃアンタも溜め込んだ炎で巻き込んでやる!!グぉおおおお!!!」

体が崩れそうになるが、その吸収しきれなかった黒い炎を突貫工事で全て蛇に集中させるアーク。トーチだけでなく彼もマナドーピングの影響が表面化していた。

ビキッ、ビキビキビキッ...
<蛇頭達、黒い炎の許容に耐えられないのかひび割れ始めた

アーク「ぐぁああ...(まだだ、ぜん、しんが痛くても、耐えろ...!)目標、トーチ、さん...!6連、サイクル...ビーム、フル、バーストーーーーー!!」

ズドォオオオオオン!!

最後の悪あがきで自分に対して姑息な手段を使った狩人の作者を止めるのに成功したものの...

トーチ「ガ...ぁああ...」
<黒焦げ&ドーピングの副作用が

フシュウウウ...
<アーク、元の姿に

アーク「(ガ...まずい...おもっていた、より...副作用の出る早さが...)とにかく、もう立つな、よ...トーチ、さん...」

元に戻った王冠の作者は可能な限り回復薬を吸収した炎の暴発が原因の火傷の酷い部分にかけている。全身には一部黒焦げになっていた。

バタッ

だが、応急処置の途中でアークのマナドーピング副作用が完全に表面化。相打ち覚悟、僅差での辛勝だけどお互いマナドーピングを投薬した為、末路は同じらしい...

辛勝だけど価値のある1勝...

Re: 自作逃走中ep2.5 御神楽台と兄妹の不思議な夏休み(新) ( No.123 )
日時: 2019/06/20 20:48
名前: YUMA (ID: 8V6Va8n/)

16.最後の晩餐は個人戦に限る(その3)・2

トクマさんとGa.さん、派手です

31:35 謎の軍事基地

時間帯ではアークVS.トーチの真っ最中の際だった。突風の作者はマイペースに準備運動を終えると...

トクマ「いっちにー、さんしー、...誰の戦線か分かんねーけどコレで準備運動はオールOK...」

ダッ

トクマ「正面から...Go!」

なんと急に基地の正面入口へ走り出す!コレには戦線の主である水翼の作者も動揺。

Ga.「正面から突破ですと!?ちょ...」

及び、

ウィイイン...

ユマと甘味の作者が共同開発した魔導菓子、ケーキタレットが起動。見た目は普通のスーパーマリオRPGのストロベリー&ラズベリーに似た段重ねケーキだが、敵を感知すると即座に対応するガンタレット機能を搭載してるのだ。しかも大量に入口に配置している為普通ならここでトクマはハチの巣。

バララララララララッ!!

トクマ「ひぇえええ!やっぱそーなるのかよ!!...嗚呼...面倒だ」

一瞬で目の光が死んだ突風の作者...なお本当に根本的におバカさんなので...

トクマ「Aーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」
<バインドボイス!

バキャ、ガラガラッ...ベショ
<ケーキタレット、全壊&一部が半壊して全滅

面倒と判断したら即座にバインドボイスなり...

トクマ「モグモグ...全壊してたタレットの奴の残り破片を食べてみたが...No@hさんサイド産なのかなぁ、やっぱ美味えケーキだよねー♪...さて、と」
<お口周りにはケーキの食べかす

固く閉ざされた入口に向けて...

トクマ「あーそびま、ショーーー!」

バゴッ!ズドォオオオオオン!!

ヤクザ蹴り一撃。それだけで入口の門は全壊。

トクマ「ゲキイエロー...ランちゃんではないけど日々これ精進、ってね?」
<口元を拭く

突風の作者は普段は不憫でおバカ、力的には風と雷が得意な一般クラスだが、

ドタドタドタドタ、バタバタバタバタッ。

実はなんとなく無意識のうちに月属性の使い方を把握してる事とバリバリ戦闘向き作者の為に某男性作者と王冠の作者の次くらいに敵に回すと厄介な輩なのだ。なお、肉弾戦でユマともある程度互角に戦えます。コレだと...把握率は4.5か。

トクマ「へぇ...飴細工だけどfgoの中国異聞帯に出た近衛兵達とキャメロットに出てた粛正騎士達かぁ。手加減してやるから...即座にくたばんじゃねえぞ」
<飴細工達を挑発。

そして一方のGa.。

Ga.「最悪...近衛ちゃんと騎士ちゃん軍団は捨て駒にするか。おい、仕込んでおいた件のパイとチョコアソートとシュークリームを起動して。俺も、トクマさんとガチで戦う覚悟はしておこうか。あれらの罠に仕込んでおいた効果か、"コレ"があるならじー君にも勝機はある、ってか?」

自分の勝利の方程式に関する"コレ"らしい何かを持っている水翼の作者。そこへ...

とてとてとて...

飴細工のfgoに出た1体の雀蜂。状況報告に来たらしいけど...何かしら悪巧みを思いついたGa.は雀蜂を呼び止める。

飴の雀蜂「...?」
Ga.「あ、そうだ君。ちょっとだけ頼みを聞いてもらって良い??」

では突風の作者に視点を戻そう。手加減しながらも飴細工の近衛兵と騎士達、増援として来た雀蜂は全滅。

トクマ「...あーあー、飴細工の雑魚は疲れたー。もう少し毛が生えた奴を出して欲しいよぉ(´・ω・`)」

更に奥へと進むトクマの先には...

スイーツゾンビ軍団「ぅあー...」
トクマ「えーと、あのゾンビはパイのフィリングみてえな匂いがキツイけど...倒して良いよね?」

ゾンビパイ、という起動するとゾンビになる魔導菓子から生まれたそこそこしぶとい雑魚軍団。

ガスッ

トクマ「ぐ、やっぱ一撃で潰れねえよな、うん」

ガスガスガスガスッ!...プシュウウウ...
<トクマ、ゾンビを1体撃破

倒すとすぐに黒焦げになり消滅するが、体力がある為一撃で倒れない。

トクマ「使ったらしんどい奴じゃねーと駄目なのか、めんどくせー...ACode>Arms(エアコード・アームズ)からの...風神拳」

風属性の腕集中からのテイルズおなじみの風属性技。ゾンビを数体一撃で潰す。そんな中、

飴細工の雀蜂達
「スタンバイ出来次第、早く敵にアレを投げろ!」
「急げ!!」

ポトリ、ポトリ、ポトリ...

投げつけられたのはポップオーバーと呼ばれるシュークリームと似たようなお菓子。それが...

バチッ

トクマ「え?」

ズドォオオオオオン!ズドォオオオオオン!ズドォオオオオオン!!

普段ならコレにはランダム効果を発揮するカスタードクリームを入れているのだが、今回のケースは全て爆薬効果入りの危険物クリームに改良しました。甘味ゾンビと共にトクマも爆風に巻き込まれる!

Ga.「さーて、トクマさんの行方は...あちゃー...雀蜂さん達、今度は指定した部屋へ誘導お願い」

突風の作者、爆風に巻き込まれながらも先の腕に集中した風属性を自分の周りに回して防衛していたらしい。抵抗する雀蜂を撃破しながらも進む。

トクマ「この...!」

パンッ
<Ga.と出会っていた雀蜂、トクマの左肩に拳銃を撃つ

トクマ「ぐ、誰...よ!」

バキッ
<先の雀蜂、トクマに右肘打ちくらって撃破

トクマ「左肩は...変な異常無しか。ココを抜けたら止血するとして...?」

トクマの視線には防衛が薄い道。ココを抜けていくみたいですが...

Ga.「了解。あの命令はコンプ済みで彼はチョコを仕込んでる部屋に予定通り侵入、と。何処まで耐えちゃうかなぁ。じー君...もうそろそろクタクタでへとへとになったアンタを拝みたいねえ♪...あ、そうだ。トクマさんがあの部屋入ったらすぐ出られない様にあのシステムを起動して出入り口と部屋周囲の防衛固めてください」

このままGa.の期待通りに事を進めるのは確実に罠。

トクマ「...マジで?」

トクマが誘導された部屋にはチョコアソートのスマブラ戦士達が待ち構えていたのだ...スペック劣化してるとはいえ、油断出来ない雑魚の罠...!

トクマ「うちのサイドの癖が見抜けたら勝てるけど...なんとなく分かってきたよ敵の目的」

遅れながらトクマは敵の目的を理解する。多分自分にコイツらと戦ってくれる事を期待してるのなら...

トクマ「部屋、ぶっ壊すか。...ACode>Rfoot(エアコード・ライトフット)」

ガキッ

トクマ「!」

逃走される可能性関連で対策を練られていたらしく、部屋の壁が壊れない!?

Ga.「すいませ〜ん。もうそろそろ目論見に気付いて抜けてこられたらヤバいのでこの部屋のギミックを起動しちゃいましたぁ。No@hさんの"シェルター・フォーチュンクッキー"を応用してるモノでして...中身が空洞化している緊急避難用防御シェルターの特殊な魔導菓子でーす」

余談だが、このクッキーのシェルターはあらゆる攻撃から守ってくれるガード系魔導菓子でもトップクラスの硬さと防御率を誇るらしい。コレで突風の作者はシェルターを応用した硬度の高い壁の部屋の為、壁を破壊して強行脱出の手段が不可能に...ただここで余計な話題。実はこのシェルターには細工があるそうです...

実はトクマさんもGa.さんもピンチなフラグが

Re: 自作逃走中ep2.5 御神楽台と兄妹の不思議な夏休み(新) ( No.124 )
日時: 2019/06/20 20:52
名前: YUMA (ID: 8V6Va8n/)

16.最後の晩餐は個人戦に限る(その3)・3

トクマさん、大ピンチ!

ズドォオオオオオン!
<チョコマリオの切り札!

トクマ「うひゃぁあああ!」

戦線の相手の出方が分かった以上、力を浪費出来ない突風の作者はとにかく部屋の中を逃げ回るしかない。

チョコシュルク「斬、ル...」
トクマ「ひぇえええ!...?」

ザシュッ

だが。チョコのシュルクの斬撃の前後で何かしら察する顔が。

チョコピカチュウ「ぴーかー...」
チョコピチュー「ピチュピチュー!」
<2匹共ボルテッカー発射直前
トクマ「今だっ!!」

ゴッ...バゴォオオオオオン!!

突風の作者が気付いたのはチョコのファイターの攻撃まではシェルターの防衛設定に入っていなかった事...

ダッ

W電気ポケモンのボルテッカーで空いた大穴から即座にトクマは部屋からダッシュで脱出する。

トクマ「チョコなベヨ姉さんとジョーカーの銃弾避けた際の壁の破損での違和感からなんとなくだけど...確定したのはシュルクがさっき斬りつけてきた事だったのが一番マシ...さて」

バタバタバタバタッ。

飴細工達
「捕らえろーーー!」
「なんて事してんだぁああ!」

ドドドドドドドドッ。

チョコなファイター達
「逃がさないーーーーー!」
「早くそいつを止めろーーー!!」

取り囲まれたがトクマは冷静。いつの間にか眼鏡を上げて辺りを見回すと...

トクマ「なんとなくだけど...」

バゴッ

壁に向かって蹴りを。正確に言うと...

Ga.「え」
トクマ「っと...Ga.さんかよ、ここの戦線で色々とイベント設定して小細工仕掛けて俺の様子をさっきからずーっとモニタリングしてたのは!」
<眼鏡をかけ直す

壁の奥にある水翼の作者がリアルタイムで操作していた大型端末に、だ。流石にずっとは魔眼を使ってる状態に出来ないのですぐに眼鏡をかけ直して抑え込んだものの...あらゆる肉眼で見えないモノが分かる魔眼の恐ろしさ、理解出来ました?

バチ、バチバチッ...

飴の雀蜂達
「ぎゃあああーーー!」
「!」

チョコなファイター達
「と、けるーーーーー!」
「ーーー!?」

どうやら破壊した大型端末は飴細工とアソートチョコの管理システムの様子...飴細工達とチョコのスマブラファイター達が全て融解し、消滅。もうコレで水翼の作者は丸腰だが...

トクマ「まあ、管理システムの破壊出来たのは想定外ですけど。」
Ga.「(チッ...もうこうなったら)...お縄ちょうだいはまだっすよ?改良した双剣とデバイスマネージャー+の初仕事テストに丁度良いぜ...」

Ga.さんが何を仕掛けてくるかは未知数です。今までずっと裏で小細工してましたからいざ戦闘となるとどうなるか。

トクマ「カードの効果がある前に一撃で」
Ga.「デバイスカード、スケルツォ」

バンッ

まず先手を取ったのはGa.。猫だましで相手を怯ませるカードを使い、

トクマ「うわっと!?」
Ga.「ついでにくらえ、ウォーター・ソニックスラッシュ」

ズガッ
<Ga.の居合切り、炸裂

そのまま高速の居合切りを繰り出し、

Ga.「スキなんて与えない!ほれほれほれほれーーーー♪」
トクマ「おかしいぞ...一体何で...」

バシッ、カランカラン...
<攻撃がかすめてトクマの眼鏡、外れた

この前後に突風の作者は自分の魔眼を封じ込めていた眼鏡が外れ、体が思うように動かない異変の原因に気付いた。

トクマ「アンタまさか、雀蜂の飴細工が俺の肩に打ち込んだモノは...!」
Ga.「嗚呼、擬態した長原さんがファウラの知識をテストで使って作って下さった...魔力を幾らか漏出させる毒薬を塗りつけた銃弾でーす。アンタのその様子から悪影響出始めたっぽいですねぇ♪」

ジーンズの裾を捲り上げた突風の作者の左膝に濃いジグソーピースのマーク...Ga.の見解通りにトクマは毒薬で知らず知らずのうちに限界が近づいていたのだ。

トクマ「最悪。分かっててもちょいと卑怯だぞ、アンタ」
Ga.「勝てば官軍、負ければ賊軍って言うでしょー?卑怯でも勝てばいいんすよ、か、て、ば。俺の戦線入った時点でそこら辺考慮して下さい。こちとら正面からアンタと戦うのは総合スペック考えたら少し不利ですしぃ。可能な限りで時間稼いでたのはアンタの狼藉の一部始終傍観してただけじゃなくて、あの銃弾の悪影響が出るか、目論見失敗したけど疲労困憊してここまで来んのを期待してたんだぜ??まあ管理システム破壊の件はマジ想定外でしたけど。まぁいいや、もうそろそろ終わってよ。エクスバースト展開...」

水翼の作者はここで決めるらしい。今まで双剣で連続して物理攻撃してため込んだエネルギーを全て放出する技を...!

トクマ「(一瞬だけ動けるのなら!!)ACode>Wfoot(エアコード・ダブルフット)」

だが諦めてないトクマは無理を覚悟で風属性を両足に集中し飛び上がって回避した上に、

Ga.「は?よけ...」
トクマ「鳳凰脚ッーーーーー!」

ズドドドドドド!!

Ga.「つかまだ動いて技やれるってねえだろぉおおおお!?」

KOFシリーズのキムの技を空中から風属性付与の高威力で放ったのだった。確か突風の作者、足技得意でしたね...

カラン、カラン...

そしてGa.のマナドーピングもこのはずみで遠くへ吹き飛ばされ、動けない水翼の作者は反撃手段を失った...

Ga.「(魔眼の事で予定より早めに策に気付かれたのが負け理由かなぁ、俺)...なあ、トクマさんよぉ。ドーピングは持っていくなり壊すなり好きにして構わないけど...」
トクマ「?...ドーピングの件は言われなくてもそうするつもりですが」
<手には眼鏡

落とした眼鏡とマナドーピングを拾ったトクマに声をかけたGa.。なお、貴方の負けは他に最後のツメが甘かったのも理由かと。

Ga.「その薬の効果は自然解毒可能で傷口から幾らか魔力を漏出させるので、しばらくしたら倦怠感はとれて元に戻るかと思います。ただ」
トクマ「漏出した魔力まではどうにもならない、か。(やっぱGa.さんのマナドーピングは壊さずに持っていこうか...)」

トクマさんの勝ち、しかし...マナドーピング?

Re: 自作逃走中ep2.5 御神楽台と兄妹の不思議な夏休み(新) ( No.125 )
日時: 2019/06/20 20:55
名前: YUMA (ID: 8V6Va8n/)

16.最後の晩餐は個人戦に限る(その3)・4

羽清さんと伊那谷さん

31:00頃 ザナルカンド郊外の港

冷静な頭が戻った所で助っ人=別理の作者の説明を受ける錬金の作者。今度はガチの戦闘ではなくて...

伊那谷「今回の課題は戦闘をする訳じゃない事を知らせときます。まずコレを」

そう言って伊那谷が見せたのは光る石ころ。

伊那谷「この街全域にコレと同じモノを複数ばら撒いておきました。この中に1個だけ当たりが出るモノがあります。それを先にとった方が勝ち、となります。ただ...今私が持ってるのは...」

実は複雑そうな顔の別理の作者が持っているのは...

ボン!

石ころ「ブッブー、ハズレだよーん」
羽清「あー、だいたい分かってました。レプリカとかハズレ持たさせる的な。」
伊那谷「ええ、飲み込み早くて伊那さんも助かった...」

なお、伊那谷も当たりの石が何処にあるのかは知らなくて完全なる初見なので心配ご無用だった。安心した錬金の作者。

羽清「いよーし、見つけっぞー(`・ω・´)」
伊那谷「やれやれ。私も行きますか。」
<笛を構えてる

GAME START!

30:55 ザナルカンド、北市街地

羽清「まず...何処に石ころあるんでしょうかねぇ。黒猫さんに持たされたモノは一体...?」

そういえば。陰遁の作者から受け取ったモノのチェックをしてなかった事を思い出した羽清。それは見覚えのある金色に輝くモノが入っていた小瓶と、同じ小瓶に緑色の何かが入ったモノの2個の小瓶だった。

羽清「...!もしかしてもしかしたら!!」

一方で伊那谷はその場からあまり動かずに"律"の力と特異体質を応用したサーチをするらしい。

*ここで解説

律の魔法>
ユマが作者伊那谷ユウナに提供した魔法。”りつ”と読みます。簡単に言うとユマから提供された黄金レンズ兼の横笛、月白笛の演奏を行う事で補助関連の現象を起こしてしまう魔法。

なお、余談になりますが...本来なら伊那谷さんはこんな魔法にはならない。突然変異してこの魔法になってしまった。本来なら伊那谷さんは作者のりゅーとさんと同じ、他人に寄生出来る”宿”の魔法になっていました。

及び伊那谷さんの黄金レンズ。力を使う為に必要な楽器でもある。

月白笛>
見た目は透明な硬質ガラス製の横笛。装飾に小さな黄金のレンズが3つひっついていて伊那谷さんはコレを演奏する事で律の魔法を使える。なお、普通に音楽演奏も可能である。

そして特異体質...

暗号解読体質>
今の所、作者伊那谷ユウナのみで発現した特異体質で第6感含めた感覚器官に引っかかった魔力の詳細を察知出来る能力。

発動する条件はお互いに力を行使してる時のみの無意識のうちの発動な上、伊那谷さんは相手か自分が力の気配を消すまで解除が出来ない。モノによっては詳細が判明するまでに時間がかかるモノもある。特に伊那谷さんと同じ月輪過剰に該当する作者か神憑きに該当する作者は絶対に詳細判明の時間がかかる。

”律”の力の今回語れなかった細かい都合もありこの体質は下手に酷使するのも危険だが、伊那谷さんは支援特化のテクニックタイプなのが幸いして危険は少なくなっている。

この特異体質の原因は月輪が関与しているらしいがプロセスについてはまだ完全に判明していない。

同刻、ザナルカンド郊外

伊那谷「まずここの近辺から...!」

なお、石ころは月属性の魔力に反応する設定にされている為伊那谷の力と特異体質かそれに似たような力を得ているなら簡単に見つける事が可能。実は実況、別理の作者にはこっそり教えていたのだ。

伊那谷「お、ありますね。ここら辺だけでも3つ...」

サーチした場所3つのうち、発見した1つへ直に調査へ向かう別理の作者。ただ場所が問題で...

伊那谷「ここら辺、だよな...」

何処かのビルの廊下、モノを隠せる場所としては近くの大きめのゴミ箱しかない。...まさか。自分がここから何をするべきかを考えた瞬間、伊那谷は嫌な予感を感じた。

伊那谷「伊那さんにゴミ箱をあされ、って訳じゃねーよ、なあ」

ザナルカンド、北の広場

そんな中で錬金の作者に視点を戻そう。あの金色のモノが入った小瓶と花壇で見つけた石ころが連動して光るのを遅れながらも発見していた。

羽清「あ、そういう事か。月輪とこの石、反応するんだ。」

実は渡されたモノのうちの1つとは...今回はどちら側にも関係ない月夜の作者の魔力から作成、抽出した"月のマナ"だった。

ボン!

石ころ「ブッブー、ハズレだよーん」

ただ石ころはハズレ。ドンマイ。

羽清「ただ単にドンマイじゃありませんよ。多少破片が残ってたら素材に使えそうな気がしますし。」

*ここで解説

月のマナ>
属性元素を持つ不思議な物体"マナ"のうち、ユマサイド限定で採取出来るマナ。黄金に輝くのが特徴でep2でも出てきた代物。羽清さんの世界の同じ名前のマナとは関係無いモノでユマ含めた作者の魔力からしか抽出出来ない。

羽清さんの魔力からの月のマナ抽出は禁止している。自分の魔力から月のマナを抽出すると体内の属性値が数秒で不安定になって羽清さんの命に関わる為。

普通のマナは調合材料だが、こちらは...

・月のマナは相互にかかる負担が原因で作者1人につき、2コまでしか作成出来ません。ただしユマは例外で4コまで月のマナを抽出可能。

・デリケートなので専用の携帯小瓶に入れないと1分で成分が融解して駄目になる

・シンプルに回数限定ではあるが魔法詠唱時の補助機材に使う

・水に溶けやすいので普段は何でも良いから水を入れて溶かして単独で使うが、効率的なのは魔力を含んだ水を使って溶かして使う事

・なお、羽清限定だがコレと錬の魔法をセットで使うと...?

羽清「そしてこの緑色の何か...風のマナらしい事は確かだけど...濃度数値が高いですね、コレも先の月のマナと同じで月詠さんから抽出した奴か...?ブツブツブツブツ」

そしてもう1つの緑色の何かが入った小瓶。こちらも月夜の作者から抽出した風属性の通常マナらしいのは確かだが、濃度が濃いので使い道を選びそうだ。一体この石ころの破片を羽清は何に使う気なのだろうか...?

どちらも楽しみだけど?

Re: 自作逃走中ep2.5 御神楽台と兄妹の不思議な夏休み(新) ( No.126 )
日時: 2019/06/20 20:54
名前: YUMA (ID: 8V6Va8n/)

16.最後の晩餐は個人戦に限る(その3)・5

迅宗さんと豆狸さん

羽清が冷静さを取り戻したのとほぼ同じ頃。

同刻、豆狸の戦線レッドライン内部

バチバチッ!

迅宗「うわぁあああああ!?」
<とにかく雷撃を回避する!

蒼海の作者は相手の雷撃に翻弄されていた。つか、顔無の作者が一枚上手。

豆狸「彼が聞いてるか否かは分からへんけど...鋳の力で作ったナイフ全てに私の雷撃を溜め込む機能を搭載する方法を教えてくれはったんです。アンタに大技とかを詠唱させる暇は与えへん...!」
<手には投げナイフ数本

更に加えて、ナイフは全て豆狸が合図を送れば即電撃を迅宗に放って攻撃出来るヤバい罠。幾ら回避能力の高い彼でもどこまで維持可能か。

迅宗「く、まずいな俺...」
<薄いながらも刻印が浮き出ている...

蒼海の作者は右腕の肘の刻印で自分の限界をチェック。まだ刻印の出方は薄いもののこれ以上顔無の作者相手に翻弄されるわけにもいかない...

迅宗「あの人ガチの雷特化スタイルなのが一番問題だよな、電柱とか何か電気に関するモノあれば不意をつけそうだけど...!」

ストトトト!
<投げナイフ数本が木に!?

豆狸「みーつけたぁー...!」
迅宗「一か八か!!」
<迅宗、雲を発生させ...

バッ
<迅宗、雷撃の追撃を回避する

豆狸「えっ」
迅宗「さあ、早くナイフなり何なり俺にこいよ。まあ...」

迅宗は自分が回避してそのままナイフや雷撃が雲に集中するのを狙っていた。

迅宗「"攻撃出来るなら"、だけどな!」

即座に対応して今の状況で攻撃出来ないのを察する顔無の作者。

豆狸「...チッ」
<マナドーピングを取り出す
迅宗「...良いんですか?その薬に詳しい他の人から聞きました。投薬してしばらく時間経過したらジエンドらしいですよー」

豆狸、ここでマナドーピングを投薬しようとするが、迅宗の出方を見るらしく寸止め。

豆狸「へぇ...知ってますか、知っとるか。そっち羽清さんもおるしなぁ。可能な範囲でマナドーピングを解析してもらってもおかしくないとは思うてましたわ。」

実際には本編始まるまでに投薬実験を経験した人間が関係者では2人いるけどな。

豆狸「でもええわ、もういい。投薬させるまで時間稼ぐ気満々なのはわか」

パシュ...ズズズズズズ...

豆狸「...へ?」

実は、牢獄側全員に黙っていた事がある。最後の晩餐が始まる前後で残り逃走者全員の所持しているアイテムに関してはユマ、一切公表していない。

迅宗「たとえ一瞬でも...投薬の時間を確保出来て良かったぜ...!」
<体に赤いアザが浮き出てる...

会話して隙を作った迅宗は逆手でマナドーピングを投薬していたのだ!

迅宗「蒼き地上の覇者よ、戦禍となりて厄を呑み込め...メイルシュトローム!」

水の竜巻が発生、豆狸を呑み込もうとするが...

パシュ...ズズズズズズ...

顔無の作者もマナドーピングを即座に投薬、こちらも大技だ!

豆狸「アンタもマナドーピングを持っていたなんて...よくもまどろっこしい真似をウチへしてくれたな...ホンマシバくぞ...!普段ならお目にかかれへん代物やで...虚空を曲げし揺らぎある檻よ、開放への楔を打ち込め!ネガティブブレードッ!!」
<体に赤いアザが浮き出てる...

諸事情で雷属性特化な豆狸の滅多にお目にかかれない闇属性の大技。迅宗の技を相殺するのには充分な威力だ。

迅宗「まだ終わってないでしょ...?」
豆狸「せやで...!アンタをシバく本命はこっちや...!」

え、嘘だ、嘘でしょ!?

迅宗「蒼き海よ」
豆狸「天空満ちる所に...我はあり」

詠唱から派手な一撃で〆る気だこの2人は!!

迅宗「汝が代行者と認めるならば...!」
豆狸「黄泉の門、開くところに汝あり」

魔法合戦となると安定な場面でもあるがマナドーピングの影響下で両名共に本来なら確実に使用禁止な術を使う気です。

迅宗「我に...グ、ここで、かよ!まだ終わってない...終わらねえ...汝の声、聞かせーーーん!!」
豆狸「出でよ...!ガ...まだや、まだくたばってたまるか!!...神の雷ーーーーー!!」

やはり途中からお互い過剰な魔力消費が災いして早くにマナドーピングの副作用が。

迅宗「タイダル...ウェーブッ!!」
豆狸「インディグ、ネイショーン!!」

ここから以降の映像データはノイズ塗れ。正直言うて派手にやり過ぎです。しかも水属性と雷属性、対になる属性で破壊力も絶大。戦線も後々調査してデカいクレーターが発見されたという。もちろん...

豆狸「いだぁああい...ふぇえええん...」
<悶えて苦しんでる
迅宗「く、ぞ...ぐぁあああああああーーーーーー!!」
<なんとかギリギリですが立ち上がってる

オチ=相打ちでした。僅差で迅宗さんの勝ちですけどね。それと...

ユマ「豆狸さんだけじゃなくて迅宗さんもドーピングしてる!早く搬送を!!」

迅宗
ゲーム続行不可能によるリタイア
残り2人

実は迅宗さんもリタイアしていた!

Re: 自作逃走中ep2.5 御神楽台と兄妹の不思議な夏休み(新) ( No.127 )
日時: 2019/06/20 20:55
名前: YUMA (ID: 8V6Va8n/)

16.最後の晩餐は個人戦に限る(その3)・6

黒猫さんと長原さん

迅宗と豆狸がマナドーピングを投薬した前後くらいの話になるが...

30:50 謎の廃棄施設内部

黒猫「...」

そのまま正面入口から施設内部に入る隠遁の作者。それをモニターから傍観している黒槍の作者は即座に心の怪盗団のナビに擬態し、端末を打ち込み始める。

長原(双葉に擬態)「黒猫さんの正面からの侵入を確認。約1分後にエントランスへ行く確率、99%...ケーキタレットを6門設置してご挨拶用に砲撃開始だ」

なお、双葉は長原さんの為にユマがデータを提供してる3人のうちの1人。"提供した追加3人"は普段の女子への擬態よりも出力が高い調整にしていますぜ...?

ガチャ

黒猫「...!」

だが。ケーキタレットの姿をエントランスで一瞬見た隠遁の作者も一枚上手。

バララララララララッ!!

黒猫「チッ...」
<仮面と槍を装備する

カキン!カキン!シュバッ!!

即座に仮面と得物の槍を取り出してタレットの射撃を全て弾いて場合によっては回避し、タレットを全破壊。咎憑きの総合スペック、なめたらあかんぜよ。

黒猫「あまり、負荷になるモノは避けたい所ですけど...!」

ここで血相を変える陰遁の作者。何かしら見た様子なのかお面を取り外し、

黒猫「もう、これ以上の未来視は出来ないか。さっき見た予言を外す事も考えながら行動しなきゃな。」

そう。数分後の近い未来視でも連発すると確実に負荷がある。黒猫はそう判断したらしい。得物を構え直すと即座にエントランスを出て行く。

長原「何を..."見た"んだ、あの人。いつ何らかの予言したのか分からんが...まあいいや。双葉のハッキングシステムは発動させたし、No@hさんのお菓子とファウラの擬態時に色々作ったし...?」

色々独り言を言いながらモニターを見ていた長原は驚愕。陰遁の作者が取り憑かれたように何処かの部屋からメモを手に入れ、即座にそれを入力すべきパスコード装置を操作する。

長原「は?黒猫さんどうして分かったのだよ!?」

手際の良さから明らかにゲームの攻略本を読み込んだ様なご様子。

黒猫「予言から"パスコードは753325、名護さん最高と覚えよう"、の方はこの部屋で...」

プシュー。

黒猫「この部屋に置かれたファウラさんの毒薬...魔力漏出薬で...ブツブツ」
長原「えっ、パスコードよりも何故Ga.さんに渡した薬が俺の戦線に...」

黒槍の作者曰く...相手の女性作者がパスコードの部屋に潜入された際には青ざめたらしい。ここから以降はスタッフしか詳細を知らない話題だからだ(黒笑)

コツコツコツコツ...

黒猫「ここに魔力を込めた一撃で壁を壊して入れる隠し部屋があり、こちらは励振火薬の小瓶。コレを...」
<仮面を装備して壁を破壊。
長原「え。ええっ、何で隠し部屋が...!」

fgoの素材の1つ、励振火薬。少しの魔力で強烈な爆発力を発揮する対魔獣用の弾薬素材...

ズドンッ!

長原「そんな、そんな馬鹿な...!」

爆発音と共に長原の傍観していたモニターには...

<深刻なエラーが発生しました>
<全トラップシステム停止>
<原因を確認して下さい>
<接続を認識出来ません>

長原「爆発はどこだ、何処からだ!?」

"陰遁の作者は隠し部屋の爆薬を何処かで使用した"、と冷静な判断を下した長原は思いつく場所へ迷わず突入。そこは彼のいた場所からある程度離れた場所に隠していた戦線のシステム端末だ...

黒猫「...!...やはり予知通りに長原さん」
長原「(は?...予知してた??それよりも)黒猫さん...やってくれたな」

今は派手に爆破され、壊れていたが。長原は敵意を剥き出しにして...

ガギッ

黒猫「わっ、とと。(ここで...予定とは違ってキリカかおい)」
<槍で防御
長原(キリカに擬態)「ユマさん提供の...元からとっておく予定の代物だ!出し惜しみする気は元からない...」

篭絡の魔法少女の擬態は黒槍の作者にある程度適合する様にユマ特注品のデータを使っている。しかも...

ガク

黒猫「体が、思うように動き...にくい!?」
長原(キリカに擬態)「ユマさん、ここまで効果がありますかおい。速度低下能力も健在とはねえ。くらっとけ、零距離...」

シュッ
<黒猫、長原の腹に槍を投擲

長原(キリカに擬態)「く、邪魔するなっつーの!!」
<長原、左腰に槍の跡が

必殺技で決めようとした長原、不意打ちをくらい左腰には槍が。刺し加減は浅いが、黒猫にとっては体制を戻すのに充分だった。というか...

黒猫「さすがにこうなると僕も邪魔したくなります!」
<槍を構え直す
長原「く、キリカのままじゃラチがあかねえ!こうなりゃ...」

なんと、元から持って来た仮面ライダークローズへの擬態...ハンデが無い同性、実力派の人間への擬態だぞ...

長原(万丈に擬態)「うん。これで黒猫さんとはある程度互角な気がする」
<いきなりクローズマグマ
黒猫「まだヤバそうな代物隠してたか...!」

ガキッ

黒猫「速っ!それよりも」

ジュウウウウ...

相手から熱気を感じる黒猫。このままでは押し切られてしまう!

長原(万丈に擬態)「ほらほらほらほらぁ...まだあんまりアツくなりき...?」

ぐらり...

長原「え?」

バタッ

黒猫「...ふー。人によっては遅効性なのか。危なかったですけど僕の勝ち〜」
<薬瓶を取り出す

異変は長原がトドメをさそうとした瞬間、急に元の姿に戻って倒れた事。実は事前に黒猫さん、姑息な手段である薬瓶を使っていた。

黒猫「あ、存じてなかったんですか?この魔力漏出薬の事。事前に槍へたっぷり塗りつけときましたぁ。」
長原「知らなかった訳じゃ...なかったが!」

長原は悪あがきでマナドーピングを取り出す。が。

バキャ
<黒猫、即座にマナドーピングを破壊

長原「なっ...畜生!」
黒猫「本来なら長原さんがマナドーピングを早くに使っていた可能性を予言してました。それなら僅差で貴方の勝ちだったのに...僕と長原さん、羽清さんとあの人の組み合わせなら確実にミッション成功なのは予定通りですねえ。」

ただ...

黒猫「どうかしましたか?」
長原「...アンタさ、最後の晩餐の件は何処まで予言通りなの?後で教えてくれねーですかね」

さて、次は?

Re: 自作逃走中ep2.5 御神楽台と兄妹の不思議な夏休み(新) ( No.128 )
日時: 2019/06/20 20:56
名前: YUMA (ID: 8V6Va8n/)

16.最後の晩餐は個人戦に限る(その3)・7

羽清さんと伊那谷さん、決着

30:12 ザナルカンド市内

伊那谷「はぁ、はぁ...ゴミ箱漁ったり噴水を調べたり電柱登ったり...トンデモ過ぎな場所へ隠し過ぎだ...!」

半ギレ状態の別理の作者は殆どが嫌がらせにしか見えない場所に石ころを隠されていた事と石ころ全てがハズレなのでもうヘトヘトだ。

伊那谷「諦めん...伊那さんは諦めんぞ...ブツブツブツブツ」
<律の力、再発動

そして事態は動く。

伊那谷「ん?かなり大量の石ころの反応が北の港近くに??」

北の港の近くに大量の石ころの反応を確認したのだ。即座に急行する伊那谷。

伊那谷「運気周りましたよ、伊那さんー♪」

そこは花火の設置ポイントで本来なら立入禁止なのだが大きな反応がある場所はここらしい。

伊那谷「罠かもしれないけどな...?」

ポイントに侵入する別理の作者は何かしらのメモを拾う。

伊那谷「メモ?..."伊那谷さんへ。残念ですがここの花火設置ポイントに光るだけの石ころのダミーを大量に設置しておきました。及び..."!?」

ポゥ...

あのメモは錬金の作者のメモだった。石ころのダミーを大量に設置しただけでなく...

伊那谷「ふざけんなぁあああああああああーーーーーーーーーー!!!(怒)」
<メモをビリビリと破ってる&マジギレ

ちなみにメモ全文は

"伊那谷さんへ。

残念ですがここの花火設置ポイントに光るだけの石ころのダミーを大量に設置しておきました。及びこの手紙を手に取った時点で罠が発動する様に花火玉へ細工済みです。夜空を綺麗に飾って下さいね☆

by羽清アユカ"

とのこと。及び細工を施した錬金の作者本人は...

同刻、ブリッツスタジアム近くのビル屋上

羽清「もう、そろそろですねー♪」

ドンッ!ヒュルルルル...パパーン!ドンッ!パーン!!

羽清「おお、綺麗なのだよー。たーまやー!」

汚い花火にされた別理の作者の悲鳴は花火の音に打ち消され、全て終わった後は戦闘続行不可能な黒焦げ状態でザナルカンド近くの海辺に漂流していたそうな...

30:00頃 北エリア、祖父母の家前

実はダミーの石ころなどに関してだが...

羽清「オリジナルの破片を属性マナと組み合わせて光って反応をするだけのダミーの石ころになるのは私の属性マナを使用した試験段階で分かったのですが月詠さんみたいな極端な属性適性持ちからしか採取出来ない濃い属性マナ...ダークマナと称しておきますが石ころの破片とダークマナを合成すると大量のダミーが作れたのがアレですかね。月のマナを少し削りましたが花火玉の細工も完璧でジャストなタイミングでたまやーでしたし...」

なお、錬金の作者の月輪把握は2.5前後程。本来なら微妙なのだが得意分野の調合や合成に限り倍以上の把握が可能らしい...(月輪の把握が関与してるのでプロセスや詳細は不明)

羽清「あ、そうでした。今の状況を確認しなくちゃ。」

ここで羽清は携帯を取り出して状況チェック。ここで...

羽清「現時点でジェネさんが...負けたんですかオイ...更に迅宗さんまでリタイアなんて、つか今残ってるのは私と...ハルさんだけ!?」

伊那谷さん、屈辱的な敗北ですいません

Re: 自作逃走中ep2.5 御神楽台と兄妹の不思議な夏休み(新) ( No.129 )
日時: 2019/06/20 20:58
名前: YUMA (ID: 8V6Va8n/)

16.最後の晩餐は個人戦に限る(その3)・8

ジェネさんの真相

ブロロロ...キキッ
<バス、何処かに停車する

30:07 北欧異聞帯、氷の宮殿前

炎獄の作者のあの真相は錬金の作者が別理の作者との決着をつけた前後に遡る。多元の作者を撃破し、バスに乗車して向かった戦線は...

プシュー、ガコンッ。
<バスの扉、開閉

ジェネ「ここは...!スカディ様の宮殿の仮想世界って奴か。」

北欧異聞帯の仮想世界。その中でも氷の宮殿を戦線にするとは。入口が開いていたのでそのまま宮殿の内部に進む。

ジェネ「分かってはいたが。」
<腕輪を装着

ただ、内部ではご挨拶代わりにケーキタレットが起動。ジェネは鎧の力で防御するだけでなく、

ジェネ「1、2、3、...全てで8門だな」

バッ

即座に炎弾を放ってタレットを全て黒焦げに。

ジェネ「...ひとまず安心...と。だが思っていたよりもこの戦線は寒い場所っぽいな。早くココの主を探して宮殿から出なければ。」
<腕輪を取り外す

炎属性特化の炎獄の作者でもここの気候はキツそう。それを証明するかの如く...

ジェネ「松明の炎は全てゼル伝の時のオカリナに出た青い炎、装飾は...羽清さんがいたら素材が何か分かるとは思うが」

ガチャ

ジェネ「こんな時でも敵か!」

ドゴスッ
<ジェネ、隠れていたチョコのクレインオルフェノクに正拳突き

相手がチョコアソートの敵なので即座に徒手空拳で対応。だが...

ジェネ「もぐもぐ...偽長田さんの件でチョコアソートの敵は防御面は脆いのか一撃で倒せる上、破片も再利用で食えるのがまだマシか。ただ怪しいな。ここまで派手にやってこない時点で何か...」
<先のチョコの破片を食べてる

ココは戦線。相手が自由に好き放題出来るテリトリー。何か狙っている可能性。考えながら道を進むジェネ。

シュバババッ!
<多数のチョコのレーザーボールがビームを

ジェネ「くそ、待ち伏せか!」

待ち伏せで銃撃を受けた事で来た道を逆走し、

バキャッ!
<チョコのリドリーの顎へ飛び膝蹴り!

ジェネ「おらぁあああ!邪魔するな!!」

場合によっては敵を倒して進む炎獄の作者。ただもう貴方の負けは確定した様なモノですぞ?

ガチャ

ジェネ「く、行き止まりの小部屋か。」

ジェネは小部屋に誘導された様子。更に加えて誰かがいた。...それは一般プラモのサイズなグレイズアイン?なお、ここの主である女性作者サイドの設定で彼はこんな姿らしいとのこと。

ジェネ「まさか...俺が入った戦線は...!」
アイン「...我々の作者からのメッセージです。」

ここでようやく戦線の主が誰かを理解した炎獄の作者...

No@h「ジェネさん、ヤッホー。ここの部屋に入る以前から分かっていると思いますが私の戦線をスカディ様の氷の宮殿にしたのは理由がいくつかありました。私の得意な氷の属性に特化しただけでなくてチョコアソートは多少防御面で脆いだけでなく全て真夏の30度超えの炎天下の中に置くと溶けてしまうくらい熱に弱い事と...少しだけユマさんにもご協力と手配を頼んでおいた事で手に入れた魔氷と青い炎を宮殿全域に仕込んでおきました。ユマさんのサイドの皆様だけでなくて炎属性特化のジェネさんでもはっきりと「寒い!」って言うくらいだから確信持てましたよ」

そうだった。今までの寒さの感触は全て甘味の作者が宮殿全域に仕込んでいた魔氷と青い炎によるモノだった。余談だが魔氷は、

魔氷>
高密度の氷の魔力で発生した氷が自我を持ってしまう現象で生まれた虹色の氷。常に虹色に光るのが特徴で常に自分の維持と成長のために相手や周囲の体温、魔力を奪い続け、最終的には相手の体と魂まで氷漬けにして命を奪う。

ただ、悪趣味な事に完全に氷漬けにならなくても、魔氷だったら時間が経つと成長して完全な氷漬けになる上に周囲すら凍らせてしまう。

今回はNo@hがユマサイドでお取り寄せし、サービスで罠部屋のコーティングと宮殿全域に装飾の形で加工しておきました。なお、作者の中でも建築知識のある人はユマ以上に高度な魔氷の加工技術があるみたいです。

No@h「最後に貴方が今いる部屋についてもかな?...アインを待機させた部屋は本来のオリジナルならスカディ様のお気に入りの高級ブランドアイスクリームを貯蔵する為の専用の冷凍倉庫です。ただ、今回は仮想世界用に改造して魔氷で全部屋の壁をフローリングした罠仕様でこの部屋の気温マイナス99度前後ですけどねぇ♪」
アイン「彼女が血を流したりグロ画像見るのがお嫌いでして。半死半生になるギリギリまでマイナス数十度な極寒の寒さで苦しんで下さい。嗚呼それと貴方の炎獄体質は」
ジェネ「テメェええええーーーーーッ!」

ボシュ...

ジェネ、炎弾でアインへ反撃しようとするがもう手遅れで不発に終わり、ご自慢の炎獄体質も約マイナス100度前後の冷凍庫に入れられて発動出来ない、と万事休すと言うべきか。

ジェネ「なん...だと!」
No@h「炎獄体質がかえって使えなくなる状況に持ってこれたのがマシかしらね...」
アイン「多少卑怯な気もしますが...」

そしてしばらくして、ジェネは冷凍庫以上にクソ寒い部屋の悪影響が完全に表面化したのか、目の前が真っ暗になった...

ドサッ

並びに

次回予告
17.最後の晩餐は個人戦に限る(その4)
<ようやく最後の晩餐が終わる!

以下おまけ

Re: 自作逃走中ep2.5 御神楽台と兄妹の不思議な夏休み(新) ( No.130 )
日時: 2019/06/20 21:00
名前: YUMA (ID: 8V6Va8n/)

16.最後の晩餐は個人戦に限る(その3)・9

以下おまけと...

ーてなわけでそしてVS.No@hさんは対策を誰に任せるかは次回。

ユマ「そしてゲームも佳境ですな。」

ーそして今回のメインイベントはジェネさんのリタイア真相。

ユマ「彼の炎獄体質の弱点を改めて認識して下さればよろしいかと。市営プールや今回みたいに冷凍庫に悪意込みで放り込んで僅かな隙を狙えばそのままジ・エンドです。」

ー及び今回明らかになったメンバーの敗北要員。No@hさん以外全員だね。

トーチさん>
本当にこのままアークさんの反撃が無ければ完全勝利だった、以上(ただマナドーピングの反動は受けますよ)

Ga.さん>
最後の最後にツメが甘かったのが致命的な敗因ですね。魔力漏出薬の効果があっても状況を確認しないと...

豆狸さん>
お互いマナドーピング付きで派手にやり過ぎた副作用がまずかった。互いに挑発しなければ相打ちで勝ち星をとらせなかった可能性あり

長原淳二さん>
黒猫さんの予知能力を信じても信じなくても結果的に敗北。魔力漏出薬の存在に相手が気付いた時点で負けルートかと

伊那谷ユウナさん>
羽清さんが戦闘向きでなくても舐めてかかると足元掬われちゃいますよ?及び今回のメンバーでは罠で汚い花火にされて夜空を飾った盛大に恥ずかしい敗北ルートかも。

ーそして次はラストですが...

ユマ「ようやくfgo、2部4章が実装...忘れてなくて良かった良かった...」

ー最後の晩餐も次回でおしまい、次次回でゲームもおしまい&お待たせしました月詠さんの話題です。トクマさんとよく似た特異体質持ちの女性作者さんです。

*以下本題に

<おまけ2・FGO2部4章、ユガ・クシェートラレポート>

まず最初に余計な話題>
この前にあった幕間の追加、特にプーサー君の件はファンにとって良いネタなのかというのはさておき...ようやく来ましたね。去年のSINから約半年以上のおあずけをくらってようやく、か。

舞台はインド、元々対キリシュタリアの物資補給などの為にとある異聞帯へ寄り道をする予定らしいですね...コレに極悪陰陽師と大奥の件と最悪ムーンセルが関与してくるということになる...ペペ側には味方にアルターエゴ、詳細も明かしてほしい所。

2部3章では今後が期待出来ない世界が切り捨てられるフラグがありましたが...やけに平和過ぎる世界で縮小拡大を繰り返している事はこの世界のあり方とか、ルールとか、剪定事象として切り捨てられる原因に関係あるのかということと、既存メンバーではカルナ、アルジュナ、ラーマ君の出撃が確定、新顔ではCMのバーサーカーな"彼"の登場は事前に分かった状態でした。

そして正式実装してからは>
まず、シータはやはりいなかったのが残念だが...それよりもPU1のムーンキャンサーな謎の石像から色々インパクト強烈過ぎじゃありませんか?ええ、"ソレ"とラクシュミーとテルじいさん、合計3人はユマにとっては常駐=PU2や今後の為の罠ですな。

個人的には石像インパクトはもちろんですがラクシュミーが意外。世界史のインド植民時代...近代に近い英霊な上セイバーで実装なのが一番びっくり。自然にログインでも良いから欲しい所ですね。

及び...PU1結果からあのバーサーカーがPU2以降確定、異聞帯の王様っぽいな。他にもストーリーから見てあと2人、合計3人が来訪予定で新アイテムの矢じりはワニ、卵は空飛ぶ龍からドロップするらしいです。及び神獣系の白いエネミーは全て神性特効が刺さるみたいです。

*ここからはメインストーリー

まず配信された1日目は徹夜可能なコンディションだったのでラクシュミーが初登場した所までプレイ。ここまででも実はストーリー的には衝撃的&濃密でした。詳しくはネタバレで言えないがマジで。及びペペさんはオルフェンズのミカと同じ声でしたの...!?

2日目...夕方まででようやく空想樹の場所までたどり着いた...長かったですよ、長かったですぜ。バッテリーの充電がいつなくなるか不安しかなかったぐらい。その日の夜にようやくクリア出来ますたが...ラストシーンと最後の報酬礼装はホンマ泣きました。つか土日中に一気にクリアってユマも自分で言うのは何だがびっくり。

ネタバレあまり無しのまとめ>
はっきりと申し上げるとアルジュナとカルナを好きで良かったと思うシナリオ。助演俳優賞候補なのもラーマ君と"ヤツ"とペペとあともう1人いるぐらい。個人的にあともう1人はPUとプロフはよ。ただし序盤はカルナ好きな人、総合的にはアルジュナ好きな人は全体的に鬱い話なので精神的なライフに気をつけて下さいね...

収縮拡大のトリックも判明、剪定される理由もなんとなく感じた...ラクシュミーと出会って2回目の"あの日"越えた後はもう何も言えないくらい絶望感満載です。私の口から言うよりも自分で見た方がお早いかと。及びユマの視点ではこんな世界は他3つ以上に間違えている、消すべき、剪定して切り捨てるべきだと思える。たとえ幸福な道でも"最終的に自己破綻待った無し"だろ...

やはり今回の大騒ぎ起こした黒幕もこのまま異聞帯を破壊していけばあちら側から現れてくる、と。クリプターは7人共状況からそうするしか生き残る選択肢なかったとはいえ自分から進んで全員選んでたとはね。

今回の件、ペペさんには一部同情出来てしまうわ。あんな奴が王様なら一度暴走したら手に負えないよ。自分の鯖のマスター件盗られちゃうし、大奥の件もそりゃカーマがああなって当然だと。

なお、ユマは"黒き最後の神"との最終戦...1回目も2回目も石コンティニューしました...他クエストと鯖戦と空想樹はコンティニューしなかったのに...(なおとある鯖戦で1つ、空想樹戦で"もしかして令呪残り使えばノーコンティニュー出来るか?"の判断で2つ令呪は削ってしまったが)

異星側のサーヴァントであるアルターエゴ3人は共通の目的はあるがそれぞれ裏の思惑があると判明。今回コヤンスカヤと悪徳陰陽師が少しだけ分かったところ。強いて言うと両名共に悪趣味ですぞー...いつ決着がつくのやら。

及び...キャプテン君の真名もここで判明、2部5章は...舞台そうくるか。タイトル予定変更までしてきたよ。"神を撃ち落とした日"は何に対する言葉なのやら、ですね。もうそろそろ異星の神に関する情報が出て来てほしいが...遅くても今年の年末になるかな?

そして今月末は早くに鯖フェス復刻とくるのか、新イベントがあるのか...最悪鯖フェス復刻を挟んで4周年イベントを想定しております...

では感想OK