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5.定番の引き出しは決定事項らしい？（その2)・1

引き出し後半です&お待たせしたわね

一部以外は全部引き出しを開封した一行だが。

マコト「...」
<DVDを不安な顔で見つめている

不安要素はマコトの謎のDVD、

進ノ介「俺と魔法使いさんの謎の袋だけどさ...」
晴人「最近の本家であった笑い袋なら...(汗)」

晴人、進ノ介の引き出しにあった謎の小袋。

翔太郎「あの2人...お互いのライダークレストが記載されていたから本家の"アレ"なら悲劇の引き鉄になりかねない、って奴...？」
フィリップ「...」
進ノ介「嗚呼、それとこれだよな。何かが起きるおなじみのボタン」

そして進ノ介のもう1つの引き出しの中にあった謎の押しボタン。

戒斗「...ありえるなら備品もだ」

また、部屋の多数の備品にも罠が仕込まれているなら全て悲劇を避けられないという訳か。

映司「じゃあ、ここにあるモノ...1つずつ確認していく？」
永夢「は？」

"映司？それ正気かよ！"な顔で他7人は映司を注目。

マコト「...じゃあ、どうします？映司さん」
映司「じゃあまず泊さんのボタンから」
進ノ介「は？待て、待てって映...」

ポチッ、と映司はボタンを押す。すると...

ガチャ。

フィリップ「ロッカーの扉が開いた！」
映司「え、ご、ごめんなさい泊さん！」

デデーン！泊、アウトー！

スパーン！

進ノ介「嘘だぁああああ！」

あのボタンで開いたロッカーの中身とは中に"泊、アウト"の張り紙が貼っていた。ただそれだけではなく...

フィリップ「ん？中をよく見たら中にロッカーの鍵があるけど...」
<剥がした張り紙と手にロッカーの鍵
進ノ介「おい、その鍵確実に俺が犠牲にならないと手に入れられない奴かよ。」

進ノ介、仕方ないとはいえアレでお尻をシバかれる羽目になって不機嫌に...なお鍵は張り紙を誰かが剥がしたらすぐに気づく様に隠してあったそうです。

翔太郎「ロッカーの鍵には番号が振ってあるな。コレは...2番か」
映司「泊さんの件の引き出しは5番...」

説明すると、謎のロッカーは9人用の縦に細長い形状で

123
456
789

の上記の通りにそれぞれ番号が振られているのだ。現時点で仮面ライダードライブの件で5番が解錠され、2番のロッカーの鍵が見つかった状態。

ロッカー、動くのは...

5.定番の引き出しは決定事項らしい？（その2)・2

ロッカーの中身は？

晴人「...」
戒斗「...」

ウィザードとバロン、覚悟を決めたのかロッカーの鍵を手に取って、

ガチャ

2番のロッカーを開ける！中身は...普通のガラケー型の携帯電話。

マコト「普通の、携帯電話...」
戒斗「...」
<不安そうに晴人を見つめている...
晴人「...これだけか？」

不安しかない中、ロッカーから出てきた携帯電話は後回しに。

永夢「...次は小さい袋ですね。2つ共に泊さんと晴人さんのクレストがあるから」

仮面ライダーエグゼイドの追求から次は謎の小袋へ。余計な話題ながら2つ共記載されているライダークレストが違う赤い小袋だ。これが本家でもあったアレならば...

永夢「...あれ？さっきまでここにあったのに」
進ノ介「い、嫌だ！コレがあるなら確実に大惨事だろ！」
晴人「強制的なとばっちりだけはゴメンだ！追求するなってば！」
マコト「だから、それをこっちに渡してくれ、泊さんに晴人さん！逃げたら駄目だと思いますけ、ど...」

笑い袋の恐怖しかない魔法使いと進兄さんは小袋を持ってとにかく他の6人から逃走。マコトが制止しようとしたものの

ポチッ

？？「アヒャヒャヒャヒャヒャヒャ！」
翔太郎「は？誰の笑い声wwww」

その謎の笑い声の正体は...あの問答のどさくさに仮面ライダードライブが落とした小袋を...

進ノ介&晴人「」
マコト「...すんません」
<右足が進ノ介の笑い袋を押している！？
？？=進ノ介の笑い袋「アヒャヒャヒャ！アヒャヒャヒャ！」

うっかり事故で仮面ライダースペクターが踏んづけてしまいましたー...orz

デデーン！左、泊、アウトー！

更にハーフボイルドの探偵さんもあのどさくさに便乗して笑った為に被害拡大。

スパーン！×2

翔太郎「なんで俺もーーーーー！」
進ノ介「やっぱ笑い袋だったぁあああーーーーー！」

ただ...

晴人の笑い袋「アヒャヒャヒャヒャヒャヒャ！」
晴人「しま...やっちゃった☆」
<全員への目線でテヘペロ

デデーン！フィリップ、操真、宝生、アウトー！

スパーン！×3

うっかり魔法使いさんは油断で笑い袋を押してしまい、更に全員への目線テヘペロで被害を拡大。自爆&大惨事です。

フィリップ「やはりかーーー！」
晴人「もう嫌ぁあああーーーーー！」
永夢「え、待って、待って下さ...ーーーーー！！」

ブラックアーミーが退場後、笑い袋はこれ以上の被害防止の為、2番ロッカーの中に仕舞われた。それから数分後だった。

PPPPP...PPPPP...

映司「ん？携帯電話が鳴ってるよ！」
フィリップ「ついにか。」

先程発見した謎の携帯電話から受信が。戒斗が警戒しながら電話に出る。

戒斗「...」
電話音声「すいません、研修生の中で操真さん、駆紋さん、深海さんはすぐに我々の教室に来て下さい。ルカさんが部屋に案内してくれますから心配は無用ですよ。」

電話で呼ばれたのは晴人、戒斗、マコト。

ルカ「お待たせ！3人共ついてきて！」

すぐさま仕込まれてるのか2、3分後からドロデレ神子様も研修室にやって来た。案内される3人...その教室には着替え用のカーテンが3人分...クレストが入っているので何処に行ったら良いのかは分かる。

戒斗「何かしらやらかす気だな？」
マコト「...」
<汗が...
晴人「不安だがなあ。」

＊数分後。研修室の内部。

映司「あ、すいません皆。ちょっとトイレ行ってきますねー。」

ちなみに、トイレは研修室から1番近い階段の隣にある。仮面ライダーオーズが男子トイレに入り、洋式のドアを開けると...

ガチャ

映司「はあ、ここに来ると落ち着ーーーーーー！？」

デデーン！火野、アウトー！

嘘だろ、と映司はこの時思った。

彗星ヒヨコ「...おのれ、便秘気味なのか...？」

赤い彗星のヒヨコがリアルタイムでお通じ戦争なうだったからねーーーーー！

スパーン！

映司「何で赤いヒヨコーーーーー！！」

で、大事なのは現時点でヒヨコの事をトイレに行ってた映司本人しか知らない事...

フィリップ「...うわぁ」
永夢「トイレに行っても、罠ですね」
翔太郎「ンな時でも冷静かよ、相棒も永夢も...」
進ノ介「つか映司さん、トイレに行って何を見たんだよ...」

映司がアウトになったアナウンスの件で恐怖に4人は包まれた。"トイレでも安心できねえのかよ！！"と。そんな中で...

ガチャ

4人「？」

帰って来たのは？

5.定番の引き出しは決定事項らしい？（その2)・3

悪夢は続けて

4人はトイレに行った映司が帰って来たと判断したのが間違いだったとしか言えない。

翔太郎「あ、映司が帰っ...ーーーーー！お前ら馬鹿だろwwwww特にカメコは似合わないwwwww」
永夢「辞めwwwやめて、下さwww」
フィリップ「き、君達wwwwwやめ、たまえwwww笑い的な意味で命の危機wwwwwwwww」
進ノ介「」

晴人、戒斗、マコトが要件を済ませて帰って来たのだ。しかし...

晴人「素直に言うとマジで辞めてほしい」
<キュアエールの衣装&呆れている

マコト「(嗚呼。何時もの事だからまだマシだけど)恥ずかしい...」
<キュアアンジュの衣装&チベスナ顔

戒斗「...カメコではない、戒斗だぁあああーーーーー！！」
<キュアエトワールの衣装&羞恥で顔が真っ赤に

なぜか3人共HUGっとプリキュアな衣装で。

デデーン！左、フィリップ、泊、宝生、アウトー！

スパーン！×4

ブラックアーミーが退場した後に3人から事情を聞く笑いを堪えた翔太郎。

翔太郎「す、すまんwww一体どうしてプリキュア衣装www」

デデーン、左、アウトー！

スパーン！

笑いを堪えているのでこうなるのは当たり前の事ですが。

晴人「アンタ、こっちの気持ち本当に分かってる？正直呆れるよ。」
マコト「...俺たちも分からない。部屋に連れて行かれて中の衣装着せられて...(怒)」
戒斗「...」
<永夢を見て後ろを向く。

永夢が戒斗の背中を見ると、

永夢「何ですか戒斗さ...あれ？..."この衣装は呪われています、時間が経つまで外れません"...？」

なんと、3人のプリキュア衣装は呪われた衣装だった。時間経過で外れるのが救いだが...

ガチャ

映司「ただい、まーーーー！？ちょ、ちょっと何なのwwwwwwww」
永夢「ーーーーー！？」

最悪のタイミングだった。トイレを済ませて帰って来た事情を知らない映司が吹き出して...

デデーン、左、フィリップ、火野、操真、駆紋、泊、アウトー！

スパーン！×6

笑いの伝染病が研修室に感染拡大。

永夢「映司さん、なんでこのタイミングで帰って来たんですか...？」

キラッ
<マコトの衣装の背中部分に何か光るモノが。

マコト「永夢先生...？」

この際、仮面ライダーエグゼイドは目の前の相手の背中に光る何かが引っ付いていた事に目をつける。

永夢「マコト君、ちょっと動かないでね。」

頷くマコト。彼の衣装に貼り付いていたのは晴人の開かない引き出しと同じ兜のエンブレムのデザインが入ったカードキーだった。

永夢「コレは...晴人さんの引き出しの鍵ですね。」

仮面ライダーエグゼイドがカードキーを取った瞬間に...

ボフーン！

プリキュア衣装の3人から煙が出て、

翔太郎「あ」
戒斗「...戻った」
マコト「...良かった」
晴人「やれやれ。ずっとあの衣装よりはマシに...」

元の衣装に戻った。それだけならまだいい。

デデーン！操真、駆紋、深海、アウトー！

だが笑ってはいけない、だぜ？

スパーン！×3

晴人「しまったあぁあああ！」
戒斗「不覚ーーーーーッ！」
マコト「油断は禁物ーーーーーッ！」

油断した隙も逃さない様にお尻をシバかれたのは言うまでもない。及び晴人のカードキーの件は永夢の開かない引き出しにも関与してくるので、未公開シーンをお待ちください。

晴人「はあ。痛かった。このカードキーを使うのは俺の覚悟が決まった時にしてくれ。今はちょっと...」

研修室、あと2つ！

5.定番の引き出しは決定事項らしい？（その2)・4

お湯呑み茶碗にDVD

あの呪われたプリキュア衣装騒動が落ち着いた所でマコトは備品入りのカートに手を伸ばす。カートの中身は真っ白なお湯呑み茶碗が8人分、紙コップのパックとジュースなどの飲み物が入ったペットボトルがあった。

マコト「さて、お湯呑み茶碗はあるからジュースは何にしようか...」

ふと、お湯呑みにジュースをいれたのが悲劇に繋がった。実は何らかの飲み物を入れると反応する仕掛けがあったのだ。

マコト「表面に何か文字が浮かび上がって...！？」

お湯呑みの表面に文字が浮かび上がってきた。...それも、"ハリセン"！？

デデーン！深海、ハリセンー！

マコト((((；ﾟДﾟ)))))))
鳴上「お待たせーーーーー！」

ハイテンションで研修室に入って来たのは鋼のシスコン番長！

スパコーン！

そのまま仮面ライダースペクターを持ってたハリセンでシバいて部屋から出て行った！

マコト「...マジかよ。湯呑みも警戒しないといけないのか((((；ﾟДﾟ)))))))」
映司「うわぁ...」
フィリップ「お湯呑みを使ったら罰なら紙コップで飲もうか(汗)」

湯呑み茶碗の件で騒いでいた中で...

翔太郎「ロッカー、備品カート、トイレ、引き出しetc...も調査してラストはこれだけだな。」

翔太郎が追求したのはマコトの引き出しに入っていた謎のDVD。この時点で調査していないモノはこれだけになっていた。

戒斗「」
<汗がダラダラと...
進ノ介「本家のセオリー通りにいくとマコトが...」
永夢「"ビリビリ実験中です"...」

仮面ライダーエグゼイドの追求通りに、謎のDVDはよく見たら電化製品店で売られている録画用のDVDロム。何らかのペンで"ビリビリ実験中です"と記載されていた。

映司「何の映像なんだろう...？」

もうここまで来ると仕方ない。一行はDVDをプレーヤーに入れた。

Loading...

晴人「ローディング画面...」

DVDのロードが終わった様で、映像が流される。そこは謎の研究施設で...

タケル「はーい。皆さんこんにちはー！」
黄色ピクミン軍団（＾ω＾）ノシ

現れて挨拶をしたのは研究員の服装をした仮面ライダーゴーストと黄色ピクミン！

タケル「俺達の研究施設では、電気パワーの源を探求する実験専門の施設です。この黄色のピクミン達はご存知の通り、電気を通す体質を持っております。それを利用した実験をこれから行いまーす！（＾ω＾）」

ピュアな笑顔で名付けて"黄色ピクミンのビリビリ実験"、とタケル。この映像の為に困惑する進ノ介とマコトと永夢。

マコト「タケル、何でお前ンな事をやってるんだ...(汗)」
進ノ介「スタッフか篠崎さんか...タケルの事騙して映像作ったの」
永夢「映像では...実験の準備が整ったみたいですね。」

と、すぐに実験の準備が整う。電源らしい装置、途中からきれている電線とくす玉。

タケル「電気を通す体質がある黄色ピクミンを利用して、このくす玉を割ります！スイッチ、オン！」

タケルは装置を起動。しかし電線が途中からきれているのでくす玉は反応しないのですが...

黄色ピクミン軍団(´・ω・)(´・ω・｀)

ピクミン軍団がそわそわし始める。するとタケルは笛を取り出して...

BGM:オリマーの突撃音楽
(ピクミン2)

ピクミン軍団をきれた電線へ突撃させた！すぐさまピクミンを電線代わりにくす玉へ電気は繋がって...

ビリビリビリビリ...パッカーン！

タケル「実験、大成功でした！拍手をーーーーー！」
マコト((((；ﾟДﾟ)))))))

だが。くす玉が割れた瞬間にマコトは青ざめた。それもそうだ...

フィリップ「くす玉の中身は..."マコト、電気ショック"！？」

映像が終了した瞬間に、

デデーン、深海、電気ショック！

マコト「嫌だぁあああああああーーーーー！」

安定の田中タイキック案件の罰。入って来たのは

ピカチュウ「ピカピカー。」
マコト以外全員((((；ﾟДﾟ)))))))

国民的に有名な電気ポケモンーーーーー！

ピカチュウ「ピカーーー、チュウウウウ！！」
マコト「ぎゃあああああああッ！！」

電気ショックの罰は出力絞ってくれたので仮面ライダースペクターは黒焦げで済んだのだが、酷い罰なのは言うまでもなく。

マコト兄ちゃんいじめになったな(汗)

5.定番の引き出しは決定事項らしい？（その2)・5

ラスト

AM8:50 研修室内部

一行がDVDを閲覧してしばらく後だった。

ガラガラッ。

クローシェ「皆さん、お待たせしたわね。歓迎会の準備が整ったの。」
ルカ「案内するから準備してねー」

歓迎会のお知らせ。慌てて8人は研修室の外に出て行く準備をするのだった。

次回予告>
6.歓迎会は常にてんこ盛りらしい
>罠ラッシュ、100%...

以下おまけ>

ーとりあえず、更新がおもいきり遅れて申し訳ないです。

ユマ「だな。携帯データのバックアップ絡みで大半のデータが紛失して大変だった。」

ー研修室はなんとかまとまったが、

ユマ「歓迎会からかな。メイン活躍作者の方がソロでチラ見せ予定」

ーいちごの魔女さん、迅宗さん、トクマさん、黒猫δさん、鬼藤樟葉さん、のらねこさん、お待たせして申し訳ない。

ユマ「なお、この歓迎会関連は6人共初見なので大爆ショーだった。未公開はこの6人の様子を予定です」

ーとりあえず、歓迎会どうするよ。

ユマ「...まだ未定」

ーep2.5は裏側を当分投げる予定ですが

ユマ「夏までに笑ってはいけないのネタを蝶野ネタ寸前までやりたいな。未公開も少しずつ記載するモノを纏めている。」

＊悪しからず、ということです

ーそして、ビルド36話とルパパト15話...

ユマ「万丈君の奪還には成功したが、戦兎がエボルトに寄生された、パトレン3人のおまわりさんとしての生き様がカッコいい回でしたぞ。」

ー圭一郎、今回みたいな無茶はほどほどにな...ヒヤヒヤしたぜ全く

ユマ「この時点でプライベート都合上ビルド37話とルパパト16話は閲覧出来てない...ビルドはまた急展開、ルパパトは透真のキャラ崩壊カオス回らしいが...」

Wユマ(´・ω・｀)悲しみブルー...後今回お仕置きとクレーム一応厳禁ねー。

感想OK&ep2.5もよろしくネ&お仕置きとクレームは厳禁です