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8.陰遁の作者は騒動化したらしい・1

前説抜きで

AM 10:30 校舎2F、教室の前

クローシェ「ここね...」
ルカ「この教室の皆さんと合同で授業を受けてねー？」

一行が到着したのは2Fのとある教室の前。

コンコンッ。

？？「どうぞ〜。」
ルカ「失礼しまーす。黒猫先生ー。」

え？一行は目を疑う。

デデーン！全員、アウトー！！

スパーン！×8

一行「何で猫が目の前ーーーーー！？」

見解通りの反応だった。何故か一行の目の前にいたのは教壇机に座っていた1匹の黒猫だったからだ！

謎の黒猫(？）「...」

ブラックアーミーが退場した後、黒猫に近づく翔太郎。

翔太郎「...」
フィリップ&戒斗「やはり、か。」
<察している顔

そして安定のハーフボイルドな探偵というべきか...つか何処からか取り出した猫じゃらし！

翔太郎「にゃ〜ん。ごろごろにゃー？」
<手に猫じゃらし

デデーン！左、フィリップ、火野、操真、駆紋、アウトー！！

スパーン！×5

翔太郎「にぎゃああああ！！」
フィリップ「翔太郎ーーーーー！(怒)」
映司「駄目wwwwヤメーーー！！」
晴人「アンタいい加減に...ーーーーー！」
戒斗「左、貴様ぁあああーーーー！！」

うわぁ。他4人は怒り心頭になってんなコレは。

アリギュラ「ぎゃはははははwwwwなんて潰しあいwwwww」
七海「うるさいなぁ、まだネムネムモードなのにぃ...」

そして追求されてなかったが教室内では陰遁の作者サイドの面々が着席していて先から一行のぐだぐだ潰しあいシチュエーションを眺めていたのだ。

マコト「？？...黒猫さんのサイド...？」
進ノ介「...すまん、一体どういう訳だ。」

本題は次から

8.陰遁の作者は騒動化したらしい・2

作者黒猫δは...

翔太郎がしばらく猫じゃらしで猫をあやしていた際だった。

翔太郎「？どうした、子猫ちゃん、なんかお顔が怖」
謎の黒猫(？）「...！」
<翔太郎を睨む

ピョイッ。

突然、目つきが怖くなった黒猫が翔太郎に飛びかかり、

バリバリバリバリ...
<翔太郎の顔面を引っ掻く

翔太郎「っぎゃああああああ！？」
謎の黒猫(？）「...ふざけんなよ、ハーフボイルドとか探偵とか何とか知らないけどさっきから僕に対してぬこぬこ扱いをしやがって！！」
永夢「...え？ええええーーーーー！？猫がしゃべってる！？」
フィリップ「まさかだが、あの猫は」
中原「察しの通りだ。術かけられたウチの作者だよ、あの猫は」

ボフーン！
<黒猫から煙が！

そして煙を吹き出した黒い猫は教師服の黒髪金目の女性、"黒猫"こと黒猫δの姿になった...！

雪音「先はすいませんでした、黒猫先生！変化の術を間違えてしまい...」

どうやら一行が到着する前に事故で生徒の変化術を浴びてしばらく猫の姿になっていたらしいです。

永夢「な、何故猫の正体が黒猫さんだったならすぐに翔太郎さんに飛びかからなかったんだろう...？」
ルフレ「さ、アンタら研修生の席はこっち。」

で、疑問符そのままに自分達の着席エリアへ案内された一行。そのまま授業開始だ。

黒猫δ(以下、黒猫）「ここでは変化、変身に関する術を教えます、この術は魔法使いや魔女の基本魔術に近いですが危険な代物だってあります。くれぐれも変身魔法を使う際は人にかけたりする事故を起こさない様に！」

今回の授業の内容は騒動化するモノだ

8.陰遁の作者は騒動化したらしい・3

本番スタート

黒猫「では、ここからは一度実習授業となります。」

そして生徒一同に配布されたモノとは...

フィリップ「普通の丸ボタンだね...」
戒斗「...」

何のタネも仕掛けもない丸ボタン。

黒猫「まずは初級クラス。それに魔法をかけてコガネムシに変化させて下さい。」

全ての生徒への今回の授業の課題は小さなモノを小型の生物に変化させる基本クラスなのだが...一行全員にはここまで授業で異変無しなのが不安でしかない。

進ノ介「やってみるか」
映司「それ！...あちゃー...難しいですね」
<映司の担当するボタンにはコガネムシの触覚が

真面目に授業受けてるが...

デデーン！火野、泊、宝生、アウトー！！

スパーン！×3

進ノ介&永夢（＾ω＾#）
映司「先生、泊さんもごめんなさい！怖いから！」

仮面ライダーオーズの変化魔法失敗が元で悲劇が起こってしまいました。普通に授業受けてると笑うと駄目なことを忘れてしまいがち...及び近くの席の進兄さんと永夢先生を巻き込んでしまう始末。

デデーン！左、操真、深海、アウトー！

スパーン！×3

だが。即座に発生した翔太郎、晴人、マコトのアウトの元凶が問題だった...

晴人「やめて、お願い...それはやめてぇえええーーーーー！！」
翔太郎「それはねぇ、だろおおおおおお！！」
マコト「戒斗さん、頭、あたまぁああああーーーーー！！」

そう、怖い顔の仮面ライダーバロンの頭には...うさぎの耳が何故か生えてしまったからだ...

戒斗(-皿-##)
<何故俺がこんな目に...な怖い顔&頭にうさ耳が
中原「す、すまん戒斗！(...頃合い見てこっそり奇跡起こす魔法を誰かにかけろ、でコレか？）」
七海「ーーーーーッ！？」
アリギュラ「ぎゃはははははwwwwバロンマジウケるwwwwww...ありゃ」

なお、うさ耳はしばらくしたら解ける系統の魔法失敗なので後で元に戻ったそうだ。彼の近くにいたななみんとアリギュラには不意打ちだったのか大笑い...

戒斗「貴様ら...？(・皿・##)」
永夢「戒斗さん、そこまで！そこで」

ぴこぴこっ
<戒斗のうさ耳が動いてる

そして"戒斗にうさ耳"の件は悪化。動いてるのを間近で見た永夢先生が吹き出してしまった。

デデーン！宝生、アウトー！！

スパーン！

永夢「止めてwwww下さwwwwいーーーーー！？」
戒斗「エグゼイド...貴様も...！(・皿・##)」
<殺気が...

もう怖いから未公開に事故でうさ耳化した仮面ライダーバロンによるぐだぐだ展開を予定しておこう...

怖い戒斗さんは未公開へしまっちゃう

8.陰遁の作者は騒動化したらしい・4

ここがメイン

黒猫「さて、全員基本的な事が分かったらしいから本場だ。」

陰遁の作者が持って来たのは人が1人入るくらいの大きさの掃除用ロッカー。

黒猫「コイツを何かしらに変化させなさい。」

実はもう黒猫さんには指示済みでこの後でどうなるかは承知している。後は適当に一行8人のうち誰をハメるか、だ。

黒猫「じゃあ研修生の中から...映司」
映司「へ？」

陰遁の作者、目があった仮面ライダーオーズをそのまま呼び出した様だ。

映司「と、とにかく...えーいッ！！」

映司は青ざめた顔ながらも空気を読んでヤケクソな魔法を一発、ロッカーへかけた。

ボシュウウウウ...

映司「」
黒猫、映司以外全員「なにコレ」

ロッカーが変化して現れたのは...なお余談ですがこの時に発動したのはランダム転移魔法の一種である。

ぐきゅううう...
<将軍の腹の虫の音

将軍「ま、まださっきレンチンした海老マヨがレンジに残っているのに...ぐすん(；^；)」
黒猫「(だ、誰かが出てくるとは言われていましたけど、弐寺のSINOBUZの将軍がログインってどんだけだよ！？）」

もちろん...この場に腹ペコで涙目の将軍がログインした事で笑いは止まらない。

デデーン、全員、アウトー！！

スパーン！×8

アリギュラ「でもwwww時事ネタ的な意味ではキングプロテアとか、バニヤンちゃんとか、水浴び中のときめとか来ても笑えたかもしれないwwww」
ルフレ「そっちの方が大惨事だろ...特にキングプロテアなんてこの教室壊れても知らねーぞ？」
七海「裸族でも良かった気がする...Zzz...」

ランダム転移、なので下手したら事故が起こる大惨事の可能性もあったのだ。つか七海さん、裸族はやめてよね。

ルカ「ごめんくださいー。」
クローシェ「皆さん。次のお邪魔する授業の講師との打ち合わせが出来ました。とにかく早く来なさい。」

そして一行、再度無理矢理な形でこの教室を後に。ただしばらく歩いて教室から離れた後に...

ズドォオオオン！

一行8人「！？」

陰遁の作者の教室から何か大きなモノが落ちた様な地震が。

ルカ「(は？黒猫さんサイド、将軍呼んだのと同じ事をアリギュラが...？)」
クローシェ「(え、ええ。了解。黒猫の件で...ええ。無視して行けば良いのね)...さ、さあ行くわよ。タイムイズマネー、別棟に次の目的地があるわ。」

黒猫サイドの後日談、実は未公開シーンである...誰を呼び出して大惨事かはこの際に。次の授業の為、一行を別棟に行かせたのもこの騒ぎが原因である。

次回予告>
9.禍罪の作者は厨二まっしぐららしい
>別棟での馬鹿騒ぎ回。頭を空っぽにして刮目せよ

以下おまけ

8.陰遁の作者は騒動化したらしい・5

後日談、誰なのかヒントだけ

<後日談2、作者黒猫δの場合>

その後、2F教室跡地

アリギュラ「」
<フルボッコされボロボロ&縄で縛られている
ルフレ「アリギュラめ...最後の最後でふざけやがって...」

実はその後、アリギュラが一行と同じやり方で呼び出した輩のせいで教室は半壊。つか七海さん、ポップンの有名な猫のししゃもとこんな状況でもマイペースなネムネムモードだ...

七海「大変だった...ねむー...Zzz」
ししゃも( -∇-)にー...Zzz...
<七海のお膝の上でお昼寝中です
将軍((((；ﾟДﾟ)))))))

そしてやらかしたヘルサレムズロットの偏執王の呼び出した相手は...しかも意図的にこうなる様に事前細工してたらしい。

キングプロテア「...すいませんでした...マスターがいなくて混乱してしまって」

アリギュラが呼び出したのは高層ビルとほぼ同じサイズのでっかい巨人の女の子でした。こんなの本編で呼び出したら完全なる騒ぎである。やらかした輩は確信犯だ。

中原「渇愛のアルターエゴまで呼び出しちゃうのってどんだけだ...奴は一体どんな細工してたか、だが」
雪音「混乱して暴れたの...本人は反省してるけどな」
黒猫「はい、はい、分かりました。...僕だけ別ルートで今回呼び出した将軍とししゃもとプロテアちゃんはスタッフが回収ですね。」

で。今後の展開の都合でこれ以降陰遁の作者はソロで行動してもらうのだ。

以下おまけ>

ーで。2019年までお待たせする騒ぎ。

ユマ「料理大会やら何やらやってた事もある。及びネタがシマらない事に」

ーそして今回の未公開シーンまとめたらこうか？

・戒斗、うさ耳化の悲劇と修羅場

・実は中原さんにも授業でとある指示をしている&和んだ。ヒントは( ・∇・)

・プロテアちゃん呼び出して教室半壊した真相。

ユマ「後日談でポップンのししゃものいる原因も明らかになる。中原さんの指示は後日談でやろうとしてた予定の一部。」

ー偏執王のやらかした奴のせいで出て行った後の教室、大変な事態だったけどね。戒斗はアレであの後ぶち切れて暴走して修羅場化しました。恐ろしさとうさ耳が満載です

ユマ「後で巻き込んでしまった2人と1匹回収して教室の修復もしておくのでお気になさらず、ですぞー」

ーそして次回はこの作品以前から縁のある鬼藤さん。本人リクエストがありこういうタイトルと内容であります

Wユマ「ええ、徹底してやり過ぎる予定です」

てなわけで感想OK