二次創作小説(新・総合)

Re: 仮面ライダースターレイ ( No.16 )
日時: 2017/11/13 15:27
名前: いちごの魔女 (ID: /YdTLzNI)

夜…

来士「なんで俺が…」

来士は中学生に『お菓子買ってこい』とパシられ、コンビニに向かっている。

来士「まあいいや、あいつが喜ぶなら買うしかねぇな」

と、来士はコンビニへ行き、プリンを買った。
そんな来士は帰ろうとした途中…

来士「…スカイ?」

なぜかスカイと出会った。白い肌が月の光に照らされ、美しい。

スカイ「ここて出会うとはね」

来士「お前、何してんだよ?」

スカイ「君に用事がある」

と、スカイは来士に近づき、そっと来士の頬に触れた。

スカイ「君の学校はアリナによって支配される。それは嫌?」

来士「い、嫌に決まってんだろ!」

スカイ「それを消したい?」

来士「ああ、もうあいつに支配されるのは…」

スカイ「ならば、願うんだ」

スカイの手は冷たく柔らかい。その冷たさは来士に伝わる。
もし願いが本当なら、学校はアリナの支配が解かれるかもしれない。

来士「俺の願いは…」

来士は思った。学校は支配されるものじゃない、みんなと一緒に学ぶものだと。いじめのない全員が友達でいられるものだ。

スカイ「さあ、願うんだ」

そして、来士は願った。

来士「俺は、この世界からいじめと差別を無くしたい!!」

スカイ「それが、君の願いだね…」

来士「ああ…」

すると、来士からソウルハートが現れ、赤く染まり、竜の紋章が出てきた。

来士「これが…」

スカイ「君が抑えていた本音。これなら、きっと仮面ライダーに対抗できる」

来士「ああ、お前となら、どんな絶望にも…!!」

ついに来士は、差別を無くしたいという願いが届き、新たな力を得た。