二次創作小説（新・総合）
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- 逃走中 Ｂｅｙｏｎｄ ｔｈｅ ｐａｓｔ １
- 日時： 2019/08/14 21:49
- 名前： シュンＰ （ID: eDPPsGjZ）
シュンＰ版逃走中第４弾！新たなる舞台は第１弾から第３弾までのＹシリーズの歴史がなくなってしまった世界！何故歴史は変わってしまったのか？
今回のエリアは風都！海や山など自然の恵まれた都市だが、裏では人間を怪物に変える危険なメモリが出回っているらしい…
今回の逃走者は全３０名！時間は１２０分間、賞金は２４０万円！
ゲームマスターは仮面ライダーディケイドこと門矢士が務める！
逃走者一覧
園田海未(初)
高坂穂乃果(初)
南ことり(初)
黒澤ダイヤ(初)
津島善子(初)
中野三玖(初)
中野四葉(初)
上杉風太郎(初)
上条当麻(初)
御坂美琴(初)
白井黒子(初))
八坂真尋(初)
ニャル子(初)
桐生戦兎(初)
ゆうき(初)
スイレン(初)
せいや(初)
マオ(初)
エイジア(初)
ステラ・ルーシェ(初)
劉浩二(初)
レオン・エストマン(初)
洋輝(初)
湊友希那(初)
ウィオ(初)
翠星石(初)
ネクスタ(初)
巽孝太郎(初)
ヤード(初)
高海千歌(初)
見どころ
・タイトルのＢｅｙｏｎｄ ｔｈｅ ｐａｓｔは過去を超えるという意味。
・作者は失踪せずに書ききれるのか？
・門矢士が作るゲームはどんな内容なのか？
・ドラマパートあり！乞うご期待！
- Re: 逃走中 Ｂｅｙｏｎｄ ｔｈｅ ｐａｓｔ １ ( No.1 )
- 日時： 2019/08/15 19:20
- 名前： シュンＰ （ID: eDPPsGjZ）
まもなく、ゲームが始まる…
戦兎「そろそろか…」
四葉「三玖と上杉さん大丈夫ですかね…」
ゲームの開始の位置は自由である。
そして、カウントダウンが始まる…
美琴「１０」
ゆうき「９」
ヤード「８」
マオ「７」
善子「６」
真尋「５」
ダイヤ「４」
海未「３」
ことり「２」
千歌「１」
ＧＡＭＥＳＴＡＲＴ
今回のエリアは風都！仮面ライダーダブルの守った町で、総勢３０人の逃走者が駆け巡る！
劉「遂に始まったか…まずは隠れ場所を探すとするかのう…」
作者の一人の劉浩二。貫禄が感じられる。
風太郎「全く…俺は運動があまり得意じゃないんだがな。四葉の奴、勉強をサボる口実のためにこんなことをするなんて。しょうがない！家計の為だ、頑張るぞ！」
穂乃果「ねぇねぇ？君勉強得意なの？教えて教えて！」
五つ子の家庭教師、上杉風太朗とスクールアイドル高坂穂乃果だ。
風太郎「うるさい。自分でやれ。こっちはあの５人で精いっぱいだ」
穂乃果「うわーん、ひどいよー！」
ゲームは始まったもののやはりまだ緊張感は感じられない…
黒子「レベルの高い鬼ごっこと聞いて参加したというのに…お姉さまとはぐれてしまうとは何たる不覚！」
学園都市の風紀委員、白井黒子だ。御坂美琴への愛を語る彼女の元に…
ハンター１「・・・・・・」
ハンターだ…
黒子「取り敢えずお姉さまを探すしますか…」
黒子は気付かない、が
ハンター１「・・・・・・！」ダダダ！
見つかった…
黒子「マズイ！ハンターですの！」
黒子も気付き慌てて走り出す
ＬＯＣＫＯＮ！！ ＳＩＲＡＩ
徐々に差は縮まっていく
黒子「こうなったら瞬間移動を使って…いえ、確か能力の使用は禁じられていたハズですの。実力で逃げ切るしかありませんのね！ん？あれは…」
黒子が何かを見つける。視線の先に居たのは…
翠星石「…」
翠星石だ…
黒子「ハァハァ…そこの方！お逃げなさい、そこの方！今私はハンターに追われていますの！ハァハァ…」
黒子は息を切らしながら声を欠ける
ハンター１「・・・・・・」ダダダ！
翠星石「た、大変です！」
翠星石も慌てて逃げ出す。２人は二つに分かれた道のうち、黒子は右へ、翠星石は飛騨路へ曲がる。
ハンターが追跡するのは…
ＬＯＣＫＯＮ！！ＳＵＩＳＥＩＳＥＫＩ
少し出遅れた翠星石だ…
翠星石「ハァハァ…そんな…」
ポンッ
１１５：００
翠星石確保残り２９人
ゲーム開始から５分。遂に確保者が出た…
黒子「申し訳ないですの…」
翠星石「まったく、いい迷惑です」
ピルルルルルル！
ニャル子「お、メールですね」
エイジア「どれどれ、えー、翠星石確保残り２９人」
せいや「おお、遂に確保者が出たのか。これは気を引き締めていかないとね」
確保者が出たことで改めて自分が逃走中に参加していることを自覚する者が多い中、ただ一人悲痛に叫ぶ者がいた
ウィオ「うわぁー！捕まったぁぁぁ！翠星石が捕まっちゃたぁぁぁ！」
マオ(な、何この人！？めっちゃ怖いんだけど！)
その頃ゲームマスタールームでは…
士「一人捕まったか。さて、予定通りミッションを出すとするか…」
次回、一つ目のミッションが発動！
- Re: 逃走中 Ｂｅｙｏｎｄ ｔｈｅ ｐａｓｔ １ ( No.2 )
- 日時： 2019/08/20 11:41
- 名前： シュンＰ （ID: eDPPsGjZ）
ピルルルルルルル！
先程の翠星石の確保から早や５分、再びメールが送られてくる。
千歌「お、またメールだ。誰か捕まっちゃったのかな？」
ダイヤ「いえ、どうやら違うようですわよ」
友希那「ミッションみたいだな」
スイレン「ミッション１！えーっと？がいあめもりを集めろ？」
劉「エリアに３本のガイアメモリが出現した」
レオン「残り９５分までにそれらを集めてエリアに設置された転送ボックスに持っていき転送しろ」
真尋「もし失敗した場合、転送できなかったメモリ１本につきハンターを１体放出する、か…」
ミッション１ ガイアメモリを回収しろ！
エリアに３本のガイアメモリと転送ボックスが出現した。残り９５分までにガイアメモリを転送ボックスに持っていき転送しろ。もし失敗した場合、転送できなかったメモリ１本につきハンターを１体放出する。
ヤード「うーん、めんどくさいけど…ヨハネ達を探すついでに行くか！」
幸太郎「俺の出る幕じゃなさそうだな」
四葉「よーし、なんちゃらメモリ！絶対に見つけてみせますよー！」
ニャル子「真尋さん真尋さん、遂に本物ですよナマモノですよ！サイクロンジョーカーベストマッチですよ真尋さん！」
真尋「うるさいしなんか違うの混ざってるし…ほら、ハンター増えたら面倒だ。早く行くぞ」
穂乃果「ねぇねぇ風太朗君はミッション行くの？」
風太朗「行かない。動いたところでハンターに見つかるオチだ」
ミッションは強制ではない。行くかどうかは逃走者次第だ…
ハンター２「・・・・・・」
逃走者を確保するだけに動くアンドロイド、ハンター。
ハンター２「・・・・・・！」
ハンターは逃走者を見つけ次第、即座に確保に向かう！
ハンターが見つけたのは…
戦兎(ガイアメモリは確かダブルが使っていたデバイスだ…それがどうしてここに？)
仮面ライダービルド、桐生戦兎だ。
ハンター２「・・・・・・」ダダダ！
戦兎「マズい、見つかったか！」
ＬＯＣＫＯＮ！！ ＳＥＮＴＯ
戦兎「無理だ、追いつか、れる！」
ポンッ！
１１０：００
桐生戦兎確保 残り２８人
戦兎「最悪だ…」
確保され落胆した戦兎は牢獄に向かうが、途端に体が動かなくなる。
戦兎「何だコレ！体がっ、動かない！」
そしてまぶしい光に包まれ反射的に目を瞑る。
そして目を開けた先に居たのは…
士「よう、戦兎」
戦兎「門矢…士…」
ゲームマスター、門矢士だった…
１１０：００
次回、ドラマパート開始…
- Re: 逃走中 Ｂｅｙｏｎｄ ｔｈｅ ｐａｓｔ １ ( No.3 )
- 日時： 2019/08/21 21:14
- 名前： シュンＰ （ID: eDPPsGjZ）
【ドラマパート】
戦兎「ここは…どこだ？」
ゲーム中に突然転送され困惑する戦兎は呼び出したであろう主、士に問う。
士「ゲームマスタールームだ」
士はそっけなく返す
士「まあいい、どうしてお前を呼び寄せたか説明するか」
士は巨大なモニターが並ぶ前にある椅子に座る。
士「さっきのミッションのガイアメモリ。あれは俺やクロノス社の所有物じゃない。ライバル社が妨害のためにバラ撒いたモンだ」
戦兎「ライバル社？どこだそれ。それに、何でお前がクロノス社の社員になってるんだ」
士「どうやら、この世界での俺の役割は逃走中のゲームマスターらしい。ライバル社ってのはクローン社とかいうヤツだ」
戦兎「クローン社か…聞いたことない名前だな。そいつらは何をするつもりメモリを撒いたんだ？」
士「さあな、だが妨害であることは確定だ。これを見ろ」
士はパネルを操作し、モニターに録画された映像を表示させる。
戦兎「これは？」
士「ゲーム開始前のエリア内の監視カメラの映像だ。おそらく、お前らが散らばっている時のな。ほら、コイツだ」
そう言い士は画面端に居た黒い何かを拡大した。
戦兎「コイツはマスカレイド・ドーパント！どうしてここに！？」
ドーパント。それは仮面ライダーダブルが戦う怪人たちの総称だ・。
士「クローン社はその名の通り、力の源さえあればクローンを生み出せるらしい。となると他の怪人たちも操れる可能性が高い」
戦兎「でもどうしてこの世界の住人が仮面ライダーの世界の力を保持してるんだ？」
士「クローン社の社長はこの世界の住人じゃない。確かシュンＰとか言ったか？ふざけた名前だが、奴はいろんなダークライダーの力を持ってることは確かだ」
戦兎「一体どうやったんだ…それにどこの世界の住人なんだ？」
士「さあな。アイツと一回戦ったことがあるが、失われた歴史から来たとかナントカ。結局わからず仕舞いだ」
戦兎「分かった。クローン社の話はこの辺にしておこう。それで？どうして俺をここに呼んだんだ？」
士「話は簡単だ、あのドーパントがもしゲームの邪魔をするようならお前に倒してもらおうと思ってな」
戦兎「分かった。市民を守るのがビルドだ。やってやるよ」
コツン…コツン…
どこかで足音が響いている
？？？「さあ…死神のパーティータイムだ…」