二次創作小説（新・総合）
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- 戦闘中Ⅰ 〜エリート達の出番〜 完結
- 日時： 2019/11/07 13:45
- 名前： 薬師寺 （ID: qsw8GWEd）
薬師寺版戦闘中開幕！
記念すべき戦闘中初陣の舞台は静かなる江戸の町。
本家逃走中及び戦闘中が行われたこの地で整備工、侵略者、魔王、お笑い芸人、高校生、大学生、巫女、妖怪、軍艦、ピエロなど数多くのジャンルから集められた20人のプレーヤーによる激闘が繰り広げられる！
果たして100分間のゲームを制し、20人の頂点に立つのは誰だ！？
【今回のプレイヤー】
01.阿部高和
02.イカ娘
03.犬走椛
04.ええいこう
05.かすがが
06.ガノンドロフ
07.神田鳥忍
08.沢村栄純
09.サンディエゴ
10.島風
11.ドナルド・マクドナルド
12.博麗霊夢
13.バルトト
14.スギギちゃん
15.ふじじもり
16.マリオ
17.マルス
18.三笠
19.結城哲也
20.鈴仙・優曇華院・イナバ
〜今回の見どころ〜
・バトルボールで敵を倒せ！
・イカ娘、戦闘中でも侵略出来るか？
・ガノンドロフ、恐るべき戦闘力！？
・ふじじもりの頭脳戦！
・神田鳥、しのぶんアタックなるか！？
・スギギちゃんのワイルドな戦闘中！
・エストニアの怪物、バルトトが殴り込み！
・将棋仲間対決！哲也vs椛
・ええいこう、要注意とみなされる！？
・初陣となる今回、優勝は誰の手に！？
- Re: 戦闘中Ⅰ 〜エリート達の出番〜 ( No.88 )
- 日時： 2019/11/06 16:35
- 名前： HIRO （ID: QApd.8nP）
- 参照： BLT
ワッハッハ!正義の味方HIROだ！ドヤ顔
やべえぞ！まさかの三つ巴対決かい!ニャリ
三笠はスギちゃんのバトルシューターの流れ弾で沈められドナルドは忍を奇襲攻撃で倒し霊夢ちゃんはスギちゃんを倒しラストはドナルドと霊夢ちゃんが互いにほぼ両者ともに攻撃がヒット～～～～～してラストはドナルドが僅かな差でバトルボールを拾い三つ巴対決はWINだな。ニャリ
椛ちゃんと藤森は赤のバトルボールゲッチューだがボールチェンジしたな｡さあドナルドマズいな。丸腰になっちまったぞ！果たしてこのままどちらかにやられるか!?それとも赤のバトルボールをゲッチューし丸腰から逆転なるのか!?それでは！
PS
先ほど僕の逃走中にコメント感謝します！
- Re: 戦闘中Ⅰ 〜エリート達の出番〜 ( No.89 )
- 日時： 2019/11/06 21:47
- 名前： 薬師寺 （ID: Kot0lCt/）
>>HIROさん
まさかの三つ巴の対決です。
スギギちゃんのバトルシューターで三笠が、ドナルドの攻撃で霊夢の忍が、霊夢の攻撃でスギギちゃんが倒され、最終的にはドナルドが霊夢との一騎打ちを制しました。
しかし、その影響でブルークロウを探す時間が無くなってしまい、丸腰となってしまいました。
果たして彼に逆転劇は有るのでしょうか…？
- Re: 戦闘中Ⅰ 〜エリート達の出番〜 ( No.90 )
- 日時： 2019/11/06 23:25
- 名前： 薬師寺 （ID: 9AGFDH0G）
ドナルド（130万円）
「見つからなように気を付けないと……。」
緑のバトルボールが使えなくなり、丸腰となってしまったドナルド。
ドナルド
「武器屋で盾とバトルシューターが売ってるからそれを買うよ。」
赤のバトルボールが無い今、唯一の武器は武器屋で売っているバトルシューターのみだ…。
ふじじもり（80万円 ●×2 盾付シュ×2 大盾忍）
「何が何でも本家のリベンジを果たすぞ！」
巧みな頭脳と裏武器屋で手に入れた秘密兵器で3人を撃破したふじじもり。
ふじじもり
「あっちゃん見てるか？ 絶対優勝するからな！」
椛（10万円 ●×2 盾 大玉忍）
「いつでも戦える準備は出来てます。」
オープニングゲームで結城との勝負に敗れ、不利なスタートとなりながらも本戦でリベンジを果たし、ビッグバトルボール忍を味方に付けた椛。
椛
「白狼天狗の意地をみせてやりましょう！」
【残り時間】
【08：00】
〜敗者の部屋〜
マルス
「あと8分ですか…。」
サンディエゴ
「誰が勝つのかな〜？」
ガノンドロフ
「ここは藤森が勝って貰わねえとな。何せ俺を倒したのだから。」
三笠
「そうか。だが我はドナルドに優勝を託しているぞ。」
神田鳥
「私は藤森さんが勝つと思うけど…2人は？」
沢村
「俺も藤森さんが勝つと思うぜ。」
結城
「俺は…椛だな。」
霊夢
「貴方らしいね。」
ドナルド
「武器屋は…この先を曲がった所だね。」
攻撃の手段を得る為、武器屋へ急ぐドナルド。
ふじじもり
「中々出会わないな…2人とも何処にいるんだろう？」
しかし、その向かう先にふじじもりだ……。
ドナルド
「椛と藤森が戦ってくれたら勝算はありそうなんだけど…。」
ふじじもり
「時間切れは勘弁して……居た！！」
見つかった……
ドナルド
「あっ！見つかっちゃった！！」
慌てて猛ダッシュで逃げる！
ふじじもり
「ボールは持ってないみたいなのでチャンスです！」
丸腰と睨んだのか大盾忍と共に追いかける！
ドナルド
「ハァ…ハァ……。」
ふじじもり
「待てーーーーーーーっ！！」
大盾忍
「………。」
シュタタタタタタタ！
ドナルド
「あと少しだったのに〜！！」
曲がり角と水路を利用し、ふじじもりと距離を広げる！
ふじじもり
「ハァ…ハァ……。」
大盾忍
「………。」
シュタタタタタタタ！
ドナルド
「ここまで来れば……。」
ふじじもり
「あれ…？見失っちゃった……。」
大盾忍
「………。」
ふじじもり、ドナルドの撃破に至らず……。
ふじじもり
「まずいな…早くしないと。」
ドナルド
「ゼェ…ゼェ……油断しちゃったよ。」
ふじじもりの追跡から逃れ、九死に一生を得たドナルド。
椛
「！ 誰か居ます！！」
しかし、逃げた先にビッグバトルボール忍を持つ椛だ……。
ドナルド
「アラッ！？こっちにも居たんだ！！」
椛
「忍、やっちゃいましょう！」
迷うことなくドナルドの撃破に向かう。
ドナルド
「ハァ…ハァ…休む暇も無いのか。」
一難去って、また一難……。
椛
「ボールは持ってないようですが、油断はしません。」
ビッグバトルボール忍
「………。」
シュタタタタタタタ！
ドナルド
「ああ…体力が。」
ビッグバトルボール忍
「………！！」
ブンッ！
ドナルド
「アラーーーーーーーーッ！！」
バーーーン！
残り時間【06：41】
ドナルド・マクドナルド 撃破
残り2人
ドナルド
「もっと早くボールをゲットすべきだったね……。」
【REPLAY】
ふじじもりから逃れたドナルドだったが、逃げた先には椛が！
逃げ切れる程のスタミナは残っておらず、ビッグバトルボールの一撃を喰らい撃破。
ビッグバトルボール忍の攻撃範囲に入れば、撃破は免れない……。
ドナルド
130万円
↓
椛
10万円
↓
椛
140万円
椛
「息切れしてますが…大丈夫ですか？」
ドナルド
「大丈夫さ。それより優勝頼むよ♪」
椛
「はい！」
プルルルル、プルルルル…
〜敗者の部屋〜
阿部さん
「『撃破情報。犬走椛がドナルド・マクドナルドを撃破。
椛の所持金は140万円となった。』」
一同
「うおお〜〜〜〜っ！！」
マリオ
「遂にここまで来たか……。」
阿部さん
「『残るはふじじもりと犬走椛の2人のみ。』
さあ、これで全てが決まるな。」
バルトト
「最後は藤森君と椛ちゃんの対決か。」
イカ娘
「どっちが勝つか楽しみでゲソ！」
三笠
「ドナルドがやられたのは仕方ないが…決着の瞬間を見てみたいものだな。」
残るは犬走椛とふじじもりの2人。
果たして、20人の頂点に立つのはどっちだ！？
犬走椛
（140万円 ●×2 盾 大玉忍）
VS
ふじじもり
（80万円 ●×2 盾付シュ×2 大盾忍）
最大賞金 220万円
次回、遂に決着！
- Re: 戦闘中Ⅰ 〜エリート達の出番〜 ( No.91 )
- 日時： 2019/11/07 13:41
- 名前： 薬師寺 （ID: qsw8GWEd）
【残り時間】
【05：30】
（ゲーム終了まで残り5分30秒）
20人で始まった戦闘中も、残るは椛とふじじもりの2人だけとなった！
ふじじもり（80万円 ●×2 盾付シュ×2 大盾忍）
「あとは椛ちゃんだけか…。」
椛（140万円 ●×2 盾 大玉忍）
「最後に戦うのは藤森さんですね…。」
勝利の星を掴み、賞金220万円を獲得出来るのはたった1人……。
ふじじもり
「絶対勝ってやる…それには場所を選ばないと。」
大盾忍と盾付きバトルシューターを持つふじじもり。
ふじじもり
「確か椛ちゃんビッグバトルボール忍を持ってたな。
ならバトルシューターで忍を倒して、もう一度シューターでトドメだな。」
最後まで頭脳戦で戦うふじじもり。
本家のリベンジを果たせるか！？
椛
「ここで負けるわけにはいきませんよ。」
対する椛は盾とビッグバトルボール忍で挑む。
椛
「藤森さんは大盾忍を持ってたはずです。
恐らく後ろから攻めることを読んでいるかもしれないので、敢えて前から攻めます。」
ビッグバトルボール忍との連携プレーを輝かせ、撃破なるか！？
ふじじもり
「時間が無くなってきたな…。」
椛
「ゲームオーバーは避けたいところですが…。」
残り時間が0になるまでに最後の1人にならなければゲームオーバーとなり、賞金は全額没収となってしまう！
それまでに決着をつけたいところだが……。
【残り時間】
【03：00】
（ゲーム終了まで残り3分）
〜敗者の部屋〜
ガノンドロフ
「おい！あれを見ろ！！」
スギギちゃん
「あ、あれは……」
ふじじもり
「！ 椛ちゃん。」
椛
「藤森さんですね……。」
遂に椛とふじじもりが衝突。
偶然にもその場所は敗者の部屋の前だ！
沢村
「おおっ！2人とも忍持ってるぞ！！」
かすがが
「ビッグバトルボール忍と大盾忍か…凄い対決だな。」
ふじじもり
「よし、勝負だ！」
椛
「負けませんよ！」
撃破数は互いに3。
これで全てが決まる！
椛
「忍さん、貴方の攻撃で大盾忍をよろつかせてください。私がその直後に狙います。」
ビッグバトルボール忍
「………。」
コクッ
ふじじもり
「先ずは攻撃をさせてから一気にトドメを刺します。それにはシューターを…。」
大盾忍で視界を防ぎながら盾付きバトルシューターを構える。
ビッグバトルボール忍
「………！！」
ブンッ！
大盾忍
「！！」
キン！
大盾忍
「………？！」
ヨロッ…
椛
「今です！」
ビュン！
バーーーン！
大盾忍
「！！」
ガクッ
ふじじもり
「！ お返しだ！」
シュッ！
バーーーン！
ビッグバトルボール忍
「！！」
ガクッ
椛
「えっ！？ 忍がやられた…。」
お互いの忍が倒され、これで1対1となった！
ふじじもり
「とりゃっ！」
ビュン！
椛
「くっ…。」
キン！
椛
「えいっ！」
ビュン！
ふじじもり
「危なっ！」
スカッ
バトルボールによる攻撃は椛が盾で防ぎ、ふじじもりが避けた！
ふじじもり
「弾はあと1発…これで決める！」
盾付きバトルシューターを構え、最後の1発に賭けるふじじもり。
ふじじもり
「外さないように…」
椛
「盾…いや、シューターだ！」
ふじじもりの盾付きバトルシューターの存在に気づいたふじじもり。
椛
「手の位置からすると、大体この辺に飛んで来そうですね…。」
【残り時間】
【02：00】
（ゲーム終了まで残り2分）
ふじじもり
「………。」
椛
「………。」
ふじじもり
「…当たれ！」
シュッ！
椛
「！！」
キン！
ふじじもり
「うわっ、ヤバイ！」
椛
「これで終わりです！」
ビュン！
バーーーン！
残り時間【01：51】
ふじじもり 撃破
ふじじもり
「だあ〜っ、やられた〜〜〜〜！！」
【REPLAY】
全てが決まる決勝戦！
互いに忍が撃破された後、2人がバトルボールで投げ合うが撃破には至らず。
ふじじもりは盾付きバトルシューターを構えて勝負に出るが、シューターの軌道を読んでいた椛に盾で弾かれ返り討ちに！
この瞬間勝負が決まり、椛が勝利の栄冠に輝いた！
椛
「…や、やった、やりました！！」
勝者 犬走椛
賞金2,200,000円（220万円）獲得
ふじじもり
「いや〜椛ちゃん強うぃ〜ね…。優勝おめでとう！」
椛
「はい！藤森さんと良い勝負が出来て光栄です。ありがとうございました。」
ーーーーーー
椛
「ただいま！」
一同
「お帰り！」（お帰りなさい！）
戦いの時は終わった……。
三笠
「其方よ、優勝おめでとう！」
ええいこう
「凄い勝負だったね。」
島風
「優勝するなんてやるじゃない！」
ガノンドロフ
「藤森を倒して優勝するとは…フッ、世の中面白えな。」
鈴仙
「優勝した気分はどうですか？」
椛
「もう嬉しくて嬉しくて…思わず涙が…。」
結城
「そうか……改めて優勝おめでとう。」
神田鳥
「でも次は優勝したいわ！」
沢村
「おう！次は勝つ！！」
ドナルド
「リベンジに燃えるね♪」
霊夢
「それじゃあ椛、最後に締めを頼むわ。」
椛
「はい！ 220万円獲りました！！」
パチパチパチパチ……
こうして、最初の戦闘中は犬走椛の優勝で幕を閉じた……
…と、その時。
阿部さん
「おい、誰か来るぞ。」
イカ娘
「あ！ブラウンクロウでゲソ！！」
ブラウンクロウ×2
「………。」
スタスタ…
突如敗者の部屋へ現れたブラウンクロウ。
バルトト
「入って来たぞ！」
沢村
「ま、まさか…。」
霊夢
「多分そのまさかよ。」
ブラウンクロウ×2
「………。」
ガシッ！
ガノンドロフ
「なっ！俺！？」
2体のブラウンクロウはガノンドロフの腕を掴み……
阿部さん
「まさか連れて行く気か？」
ガノンドロフ
「貴様！ 何処へ連れて行く気だ！！」
ブラウンクロウ×2
「………。」
何処かへ連れ去って行った……。
マリオ
「ガノンドロフが連れて行かれた…。」
ふじじもり
「もしかして次のゲームに出場するとか…？」
スギギちゃん
「多分そうだな。」
そう。ガノンドロフは次回の逃走中に出場する事となっている。
果たしてどうなるのか！？
次回、New Game……。
- Re: 戦闘中Ⅰ 〜エリート達の出番〜 ( No.92 )
- 日時： 2019/11/07 13:51
- 名前： 薬師寺 （ID: qsw8GWEd）
〜エピローグ〜
《スタジアム》
ワアアアアアアアアッ！！
観客A
「うおおお！ 優勝は椛か！おめでとう！！」
観客B
「く〜っ！藤森が勝つと思ったんだけどな…。」
観客C
「次回はどうなるんだ？楽しみだぜ！」
《司令室》
ユウイチ
「ふぅ…終わったな。」
ミナミ
「最後まで白熱した戦いが繰り広げられましたね。」
ユウイチ
「ああ。観客も大盛り上がりだ。ミナミ、ショウヘイ。最後までサポートありがとな。」
ショウヘイ
「はい。これからも頑張ります！」
ユウイチ
「それと…聞こえるか？コジロー、シュウ。」
コジロー
「ああ、聞こえるよ。」
ユウイチ
「初めての合同開催を難なく終えることが出来て感謝致す。」
コジロー
「こちらこそ。」
シュウ
「仮に第2回が開催されましたら、その際もお願い致します。」
コジロー
「では、我々はこれで失礼。」
ピッ
モニターを通じてビオナス社との通信が終わると、逃走中ゲームマスターの薬師寺が司令室へ入室した。
薬師寺
「ユウイチさん、お疲れ様です。」
ユウイチ
「薬師寺か。今回は大成功だったぞ。」
薬師寺
「そうですか。それを聞いて安心しました。」
ユウイチ
「さて、次回は逃走中だな。しっかり頼むぞ。」
薬師寺
「はい！次回のゲームは既に決めております。」
ユウイチ
「フフッ、流石だな。ショウヘイとミナミも薬師寺のサポートをしっかり頼むぞ。」
ショウヘイ&ミナミ
「はい！」
戦闘中が終わり、再び薬師寺が次の逃走中の準備に動く薬師寺と研修生の2人。
一方、合同開催を終えたもう一つの企業、ビオナス社では……
コジロー
「戦闘中も終わった事だし…始めるとするか。」
シュウ
「はい父上。秘密兵器の正体も明らかになりましたしね。」
コジロー
「ああ。まさか逃走中で使うハンターだったとは…。」
噂された秘密兵器の正体が、逃走中で使うハンターであることを知ったコジローとシュウ。
遡ること先週…
コジロー
「ミナミがクロノス社へ潜入してから数ヶ月…未だ展開が無いな。」
秘密兵器の噂を気にしながら作業をしていると突然コジローの前にモニターが映りだした。
ピピッ、ピピッ！
ミナミ
「コジローさん。報告致します。」
コジロー
「！ ミナミか。どうした？」
ミナミ
「秘密兵器の正体が明らかになりました。」
コジロー
「な、何！？ 本当か！！」
突如目を見開き、立ち上がるコジロー。
ミナミ
「はい。これをご覧下さい。」
モニター越しに提示したのはとあるファイル。そこに書いてあったのは…
コジロー
「これは…『ハンターX計画』！？」
ミナミ
「はい。このファイルから秘密兵器の正体は恐らく逃走中のハンターだと思われます。」
コジロー
「成る程…クロノス社はこのハンターX計画を実行する為に、逃走中というゲームを建前にハンターのテストをしてるってわけか。」
ミナミ
「はい。以上で報告を終了致します。」
コジロー
「了解。でかしたぞミナミ！
戦闘中を終えたら直ちに実行に移る。引き続き連中の監視を続けてくれ。」
ミナミ
「畏まりました。」
そして現在……
コジロー
「X計画によるとクロノス社の奴、ハンターを兵器化して他のコロニーを侵略するつもりだからな…。」
シュウ
「しかし父上、ハンターX計画を止めるにはどうすれば…。」
コジロー
「少々手荒だが、次回の逃走中へ侵入してハンターの情報を手に入れるしかない。
恐らくプロトタイプが存在するが、その前に量産型ハンターを手に入れないと。」
シュウ
「量産型をですか？」
コジロー
「ああ。ゲームで使うハンターの大半は恐らくプロトタイプを基に作られている。
その証拠に殆どのハンターの動きが似たり寄ったりだ。」
シュウ
「確かに…当たり前過ぎて気付きませんでした。」
コジロー
「…しかし、ハンターX計画を使って他のコロニーを侵略するなんて…クロノス社は何を考えているんだ？」
シュウ
「下手をすれば1000年前に地球で起こった2度の大戦のように成り得ると言うのにですね……。」
注）第一次、第二次世界大戦のこと。
コジロー
「兎に角、このハンターX計画は何とかしても阻止するぞ。」
シュウ
「はい！」
コジロー
「ユウイチ…薬師寺…ショウヘイ。今から君達とは敵同士だ。覚悟しろよ……。」
遂に動き出すビオナス社。
クロノス社の逃走中が目を付けられたとこにより、次回の逃走中は波乱の展開となる！
果たして、クロノス社とゲームの運命は如何に！？
〜エピローグ 完〜
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