二次創作小説(新・総合)

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大日本帝国召喚〜その時歴史が壊れた
日時: 2019/09/05 01:31
名前: 生ブスカジ (ID: gKP4noKB)

読んで字のごとく日本国召喚の二次創作になります。

作者は初めて一年にもならないゴミですのであまり期待しないでください。

自分の書きたいことを書くので要望等は余程でない限り受付ません。

それでも良いよという方は是非。

あらすじ

此処はこの世界とは異なる歴史を辿った世界。
何かの間違いで日本はww2に勝利してしまい、そのまま現代よりちょっと未来。

ある日この世界の日本は謎の世界に来てしまう。
果たしてどうなるか。

世界観
日本が勝ってしまった世界線。
その為




日本
第二次世界対戦、風船爆弾に新手の細菌を積んで飛ばしたら効果テキメンでそのまま有利な条約を取り付ける事に成功した。
いや、してしまった。
戦後は東南諸国を纏めてソ連と対立していた。ソ連崩壊以降は軍縮を進め、尚且つAIや核融合といった新技術の開発にいそしんでいた。異世界転移により、どうなるか。

異世界
原作と大体同じなので割愛。
若干違うかも。


企業

竅厳重工
この世界の兵器のシェアの殆どを手掛ける会社。本社は鳥取県にある。この世界の日本の兵器は陸海空全てここの企業の製品である。





Re: 大日本帝国召喚〜その時歴史が壊れた ( No.1 )
日時: 2019/09/05 19:37
名前: 生ブスカジ (ID: an.s4YRU)

前日碑 その時


皇紀2679年 夏
大日本帝国首都 東京

度重なる地震、津波、そして先の大戦で幾度となく空襲。そしてトドメに一年前なんのとは言わないが黒光りする虫の大発生。

幾度となく困難に見舞われながらも尚も立ち上がり、その度に発展してきたこの国の縮図とも言えるこの町のある建物。

そこに彼は住んでいた。

本名 生武 粕師

彼は…いわいる自宅警備員とかいう人種で、かなり裕福だった両親の遺産でやっている状態。それが尽きたらどうするのか、何も考えないままレスバに没頭する日々。

誰かの事のようだが、ご心配なく。あくまでもフィクションです。


今日もそんなことを繰り返していたある時。

窓の外が夜にも関わらず、一瞬明るくなった、気がした。

そして、ネットが繋がらなくなり、彼は絶叫した…………………




Re: 大日本帝国召喚〜その時歴史が壊れた ( No.2 )
日時: 2019/09/07 00:08
名前: 生ブスカジ (ID: zbxAunUZ)

接触編 序章

日差しが強く照りつける海面を、多数の軍艦が突き進む。

あの日から早くも三日。どうやら違う世界に吹っ飛んできてしまったと分り、政府はその対応に追われていた。取り敢えず人工衛星を一台試験的に打ち上げて調べたが、分かったのはこの星が予想以上に大きく、しかも天然の衛星が二つもあり、オマケに薄いながらも輪まである、という事だけだった。さらに不幸な事に打ち上げた人口衛星は輪から飛んできたであろう氷塊がソーラーパネルを直撃し、星を一周もしない内にあの世へ旅立ってしまった。

この世界にやって来たのはどうやら日本本土だけのようで、取り敢えず転移による死者はおらず、天皇陛下もご無事であった為、そこまで民間に混乱は無かった。

当面の目標としてはこの世界を詳しく調べる事が第一となり、手始めに人口衛星が最後の悪足掻きで写していた大陸に行く事になった。

その時名乗りを上げたのが横須賀に停泊していた米国の訓練部隊だった。


米国………かつての栄光は日本がバラまいた特殊細菌と、それに伴う社会的混乱により無くなったに等しい。

この何十年で漸く元の勢いを取り戻しつつ有ったが、未だに軍事の予算は閑古鳥。

そんな訳で、今ここにこうなっている。

会議は長引き、結局二個艦隊を派遣することに決定した。




艦隊内訳
日本海軍
旗艦 葛龍級空母一番艦 葛龍
随伴艦 琴座級駆逐艦2隻 補給艦3隻

米海軍
旗艦 モンタナ級戦艦2番艦 オハイオ
随伴艦 ウースター級防空巡洋艦2隻、補給艦2隻。

米海軍の艦艇どれもww2の生き残りの古株ばかり。最新鋭の日本海軍と比べると、若干古めかしい、一応近代化改修はされているにはいる。

艦隊は出航した。その先にある何かを信じて。






出航してからそれなりの日が経った。
漸く目的の大陸が見えてきたその時、信じられない物が。

葛龍、モンタナ両方のレーダーに何かが映る。
時速200km前後でこちらに真っ直ぐ飛んでくる。
その高度や大きさから、ミサイルではなく航空機と判断、全艦に対空戦闘の指示が降り始めた。

そして遂にそれが上空に来た時、その場に居た誰もが声を失った。


「ド、ドラゴン………?」
「ほ、本物なのか?」

一頭の龍が、艦隊の周囲をぐるぐると旋回している。よく見れば、その龍の背には人が乗っているではないか。

というわけで支給大型の拡声器が甲板に置かれ、大声で呼びかける事になった。
もちろんこちらに敵対的な振る舞いをしたならば、すぐ様に叩き落とす準備をして。
















Re: 大日本帝国召喚〜その時歴史が壊れた ( No.3 )
日時: 2019/09/16 23:54
名前: 生ブスカジ (ID: UruhQZnK)


……あの日から早くも一ヶ月が過ぎた。

日本は竜を飛ばしていた国…クワ.トイネとその隣国クイラと国交を結び、各種食料や鉱物資源を輸入し、両国に向けてインフラ整備を行っていた。

この世界で分かった事。
それは魔法があると言うことや、あの竜、ワイバーンなど特殊な生物がいる事。

ワイバーンに関しては研究用に一頭買い、国内で徹底的に検証された。その結果、その骨格や性質から、どんなに速くても音速はおろか、一般的な旅客機にも満たない速度しか出せないと分かり、此方の敵では無かった。

魔法の方は未だに未解明のまま。頼みの綱だったスーパーコンピュータ「那由多」ですら手も足も出ない。そもそも魔素や魔石が地球には無かった元素を多数含んでいる時点でもう科学者達は狂喜乱舞。まだまだこれからだろう。


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