二次創作小説(新・総合)
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- 鬼滅の刃。
- 日時: 2019/09/13 19:20
- 名前: ろここぽろす。 (ID: QpQO3hjP)
注意。
この小説は、漫画鬼滅の刃とは多少(大分)違います。
まず、主人公が炭治郎じゃない。
そして、時系列がグダグダ。
何でも許せる方向けです。
「にぃちゃん!にぃちゃん!」
僕は、兄に向かって手を伸ばす。
「竜一!お前は!
村全体にこの事を伝えろ!」
「そんなこと僕には無理だよ!
こんな鬼だらけなのに!」
兄は、僕の掌の中にお守りを置く
「大丈夫だ。お前の足なら行ける
俺が、此処で食い止める。寶、
走れ。」
兄は、僕の手を握っていつもみたいに優しく声を掛けてくる。
「駄目だよ。そんな事したらにぃちゃんが死んじゃうよ?
武術をやってた、秀にぃ。
が帰ってこないんだよ。にぃちゃんが行ったら死んじゃうよ!
僕を独りにしないでよ!」
僕は、必死に兄を止める。
でも、鬼には関係ない。
鬼はどんどんどんどん、こっちに来る。
にわかに鬼がこっちに飛び込んで来た。
「竜一!走れ!村を守れ!
俺と秀にぃなら大丈夫だ!早く!走れ!」
「にぃちゃん!」
兄は、鬼に首を千切られた。
「うぁぁぁ!にぃちゃん!
にぃちゃん!あっ、あぁ。」
駄目だな、死んじゃう。
そう思ったんだ。
にぃちゃんは、死んだ。そんでもって僕も死ぬ。
痛いかな?苦しいかな?僕は悪い事をしたのかな?なんで?にぃちゃんが?僕が?
悪いのほコイツら鬼なのに。
僕は、無力だな。
あったかい。
手を握られている。
誰に?
「あぁ。う"ぅう"」
「あら、起きましたね。」
僕の耳元から女の人の声が聞こえる。
「竜一!大丈夫?」
にぃちゃんの声だ!
「にぃちゃん!」
やった、声が出た。
「あら?お兄さん?」
さっきの女の人の声が聞こえる。
「そうだ!包帯が目にかかって見えませんよね。すみません。」
「あっ、いえ。ありがとうございます。」
僕は、やっと、周りを見れる。
「にぃ...ちゃん?」
さっきまで、居たはずなのに?
「にぃちゃんは!僕のにぃちゃんは?さっきまで居たのに!ねぇ!
僕の...ゴフッ!ゴホッ!」
「落ちついてください。はい。」
そう言って僕に水を差し出す。
「ありがとうございます。」
僕はその水をいっきに呑む。
「大丈夫ですか?まず、貴方の名前は?」
「僕の名前は、夜風竜一です。」
「では、竜一君。先程言っていたお兄さんとはどんな方ですか?」
「僕の兄は、2人いて、1番上の兄は夜風 秀熊です秀にぃは、青い羽織を着てます。
で、あとは。目が青いです。」
「秀熊さん。青い羽織。此処にはそんな方はぁ...」
「そうですか。えと、あともう一人いて。秀にぃの弟の夜風
春兎です。にぃちゃんは
赤い羽織に赤い目です。右手の甲に傷があります。」
「秀熊君に春兎君。そして、竜一君ですか。」
「僕のリュウは干支の竜の簡単な方で、秀にぃのクマは動物の熊って漢字で、にぃちゃんは四季の春と
兎にも角にものうさぎって漢字が使われてて、それぞれの羽織の背中に兎や熊、僕みたいに竜って書かれてます。」
続く