二次創作小説(新・総合)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

エヴァ2次小説 ~バルディエルに転生~
日時: 2019/09/16 22:37
名前: 夏竜 (ID: b9FZOMBf)

  第一話 転生!?!?!?


 エヴァ初号機とエヴァ参号機の戦い、これ程エヴァという作品
の中で鬱な戦いは無いだろう。もし、エヴァ参号機、もとい使徒
"バルディエル"にヒトの魂が入り込んだらどうなるだろうか…?

 (…ありのまま今起こったことを話すぜ…!俺は、家で
 ps4でyoutubeを使い、エヴァの考察動画を見ていたら…
 エヴァ初号機の首を絞めていた。
 なっ…何を言っているのか分からねぇと思うが、俺も
 何がおきたのか分からなかった…
 頭がおかしくなりそうだった…超スピードだとか、
 催眠術なんてチャチなもんじゃあ断じてねぇ!もっと恐ろしい
 能力の片鱗を味わったぜ…じゃねえよ!!!!)

 俺は咄嗟に初号機の首から手を離し、距離をとった。

 (えぇ…俺は夢でも見てるんかね、何で俺がエヴァ参号機、しかも
 侵食されてる状態で初号機の首絞めてんの?これ完全に参号機がボコボコ
 にされる前だよね、…どーなってんの?)
 
 俺が困惑して動けないでいると、目の前の初号機が口のジョイントを
破壊し、動き始めていた。

 (なっ、ウゲッ)ガシイ

 急な事に反応出来る訳もなく、初号機に首を捕まれた。

 (グウウ…コイツッ!!!)

 ガキィ!

 たまらず俺は、初号機を蹴り飛ばした。初号機はボールのように
吹っ飛んで、近くの山に激突した。喉を擦りながら思考する。

 (痛えな…だがこれで夢じゃないって事は理解した。まだわかんねえ事
 だらけだがッ!)ヒュウッ

 直ぐに持ち直し、顔面に向けて殴りかかってきた初号機を紙一重で
回避し、更に思考する。

 (…先ずはこいつをどうにかしなきゃな。見たところダミーシステムを
 起動した感じだな、どうしたものか…)

 一先ず俺は初号機の攻撃を受け流すことに専念することにした。

 ビュッ ガッ バキッ ブン

 (よっ、ほっ、ていっ、ウオッ!?)

 ガシイッ、グググググ!!

 俺は初号機の腕を掴んで動きを止め、思考する。

 (エヴァのすげえ力のお陰で初号機の動きについていけてるが、この
 ままじゃじり貧か?…こんなことになるなら武道でも習っておけば
 良かったな…わっ!!!)

 思いきり初号機に蹴飛ばされ、地面に激突した。

 (うぐぅ、ウア!?)バゴオオオオン!!!

 初号機が顔面目掛け殴って来たのを紙一重で避けた反動で立ち上がり、
距離をとり、対抗策を考える。

 (…エントリープラグを壊す…いや、出来ればエヴァのキャラに死んで
 貰いたくないからそれは得策じゃない…ならアンビリカルケーブルを切断すればいいか。
 だが、エヴァ初号機だから内部電源が落ちても襲って来るかもしんない
 からな…おおットォ!!)ブン!!

 初号機からの攻撃を避けつつ思考を続ける

 (まあ、仮に動き出したらもう諦めてプラグ壊すか。…よし。)ガシイ

 殴りかかってきた初号機の腕を掴んだ。

 (いい加減大人しく…せいッ!!!)ドガッ!

 俺は初号機の胸を蹴り仰向けに倒し

 (オルァァァァ!!)バキッ

 横腹を思いきり蹴飛ばした。さらに俺は初号機の背面に馬乗りになり、
アンビリカルケーブルを握った。

 (フンッ!!)ブチィ!!

 俺は渾身の力をこめてケーブルを引きちぎった。

 (後は電源が切れるまで耐えるだけだ、希望がみえてきたぞお!!うおわっ!!)グオッ!

 初号機が呻き暴れ、吹き飛ばされる。

 (…確か、エヴァはフルで活動して一分しか電源が持たないハズ、ここが
 勝負どころだな。)

 体制を立て直し、また初号機の攻撃を避ける事に専念した。

 バキッ、バコォ、ブン、ヒュン

 (ウワッ、ぬっ、しッ、ふっ)

 初号機の攻撃をさばき続ける。

 (うおわっ!!!)バン!!!

 初号機に脚を蹴られ、体制を崩され、

 (グオアッ)ドガアアアン!!!!

 腕を思いきり踏まれた。

 (グゥアアア…コイツ、いつになったら電源落ちるんだ!?
 俺が持たねえ!!)メキメキメキ 
 
 初号機は腕を踏んだまま、もう片方の脚をおれの頭にむけて降り下ろした。

 (クソッ、腕踏まれて上手く動けねえし、詰んだか?)バタバタ

 初号機の脚が迫る

 (クソッタレ…未だ死にたくねえよ…くそおおお!!!!)グアアア!!! 

 バヒュウウウウウウウウウン… 

 (…あれ。生きてる。)

 初号機は俺の顔面目前まで脚を降り下ろし、活動を停止した。

 (……たっ助かった…)ガックリ 

 俺は意識を失った。

Re: エヴァ2次小説 ~バルディエルに転生~ ( No.1 )
日時: 2019/09/18 17:53
名前: 夏竜 (ID: b9FZOMBf)

  設定


 主人公
 プロフィール;エヴァの考察動画を見ていただけで何故か転生してしまった
       哀れな男。エヴァの事なら何でも知っている。ちなみに、
       第一話で主人公がダミーシステムで暴走状態になった初号機
       を止める策で「エントリープラグを壊す」事を躊躇したのは、
       仮にエントリープラグを破壊したら、自分のあとにやってくる
       であろう「最強の使徒」に自分もろとも消されかねないから。
       ん?じゃあエントリープラグ抜けばいいんじゃね?って思った
       人は後で職員室来なさい。


  一応この小説は「新世紀エヴァンゲリオン」の世界観でやっていくつもり
 です。こんな自分の趣味百パーセントで出来ていて、文才の欠片もない
 う○こ小説ですが、少しでも見てくれる人がいてくれたら幸いです。

Re: エヴァ2次小説 ~バルディエルに転生~ ( No.2 )
日時: 2019/09/21 19:47
名前: 夏竜 (ID: b9FZOMBf)

  第二話 逃亡


 (ファッ!?…ここは、うあっ!)ズドォォン

 目が覚めた直後活動限界になった初号機に押し潰されそうになり、咄嗟に回避する。
回りの住宅街は初号機との闘いでボロボロに破壊されていた。

 (一応生き残れたか…気絶してから余り時間はたってねえみたいだな。)

 横で倒れた初号機を横目に、先の激闘で痛む体をおこし、回りを見渡した。

 (…あー身体中が痛い、全く…これからどーするか。あ、そうだ。)

 首の後ろ側にあるエントリープラグ挿入口からエントリープラグを抜き出した。

 (こん中には鈴原トウジがいるんだよな、漫画だと初号機に握り潰されて死亡
 して、ここを起点にどんどん鬱になっていくから、コイツが死なないことに
 よって、何かいい影響があればいいけどね…)

 エントリープラグを倒れて動かない初号機の隣にそっと置き、重い身体を
引きずってあてもなく移動を開始した。

 (本当にこれからどーするかね…取りあえずはこの場から離れなければ…)

 歩きながら今後の方針を決めていると、遠くからヘリの羽音の用な音が聴こえた。

 (…てか、ネルフや国連軍のヘリとか戦闘機が追ってくるやんけ、…この巨体でどうやって
 アイツらを撒けと?)

 転生して数時間、彼はこの世界で殲滅されず、生き残ることは出来るのか!?


Page:1



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。