二次創作小説（新・総合）
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- MM戦闘中 〜そして夏はまた来る〜【完結】
- 日時： 2019/10/13 20:31
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: Umi1HurT）
「ねえかばんちゃん、夏はまた来るよね？」
MM戦闘中開幕！
ボスを倒して賞金を稼ぎまくりながら勝ち残り、頂点を目指せ！！
めざせ、一攫千金！！
締切は10月2日18時まで
【参加者】
1 ワイルドタイガー(TIGER&BUNNY)
2 たくっちスノー【オルタ】(マガイモノ)
3 エストパルク(ダメタル英雄嘆)
4 ヅッチー(ざくざくアクターズ)
5 プリシラ(ざくざくアクターズ)
6 かなづち大明神 (ざくざくアクターズ)
7 五代雄介(仮面ライダークウガ)
8 サフィーナ・ブルー(オリジナル)
9 坂東詩伍郎(仮面ライダーフォルテ)※メイドウィンの書いてる作品
10 大神(ジョジョの奇妙な冒険Part3if 7人目のスタンド使い)
11 オルガ・イツカ(異世界オルガ版)
12 K(マガイモノ)
13 AI(遊☆戯☆王VRAINS)
14 レオン・エストマン(トラウマ*トラウム 翠眼の人形)
15 サトシ(Dビゲー)
16 マリオ(スーパーマリオ)
17 メタルメイドウィン・セブン(オリジナル)
18 BLACK-SNOW(BLACK-SNOW)
19 みぃ(たくっちチャンネル)
20 タブー(スマブラX及び……？)
Konakun(作者) >>2
sorutymata(作者) >>3
クロノスエボル(作者) >>4
桜木霊歌(作者) >>5
X(作者) >>6
エイジア(作者) >>7
月詠(作者) >>8
きくらげ(作者) >>9
シュンP(作者) >>10
モンブラン博士(作者) >>13
生ブスカジ(作者) >>14
ウィオ(作者) >>15
葉月(作者) >>18
ネクスタ(作者) >>22
バティスタ（UNDER NIGHT IN-BIRTH）
古明地さとり(東方Project)
土岐すなお(マギアレコード魔法少女まどか☆マギカ外伝)
シェイン(グリムノーツ)
西馬ニコ(仮面ライダーエグゼイド)
黒神めだか(めだかボックス)
左翔太郎(仮面ライダーW)
スペランカー(スペランカー)
上条当麻 (とあるシリーズ)
国木田花丸（ラブライブ！サンシャイン！
黒かばん (けものの本能)*けものフレンズ二次創作
あやサン（Re:kinder）
魂魄妖夢(東方Project)
鴨居つばめ（うちのメイドがウザすぎる！）
『舞台)
【夏の世界】と一体化したジャパリパーク
『見所』
ついに明かされる、かばんの過去と絶望！
時空三大犯罪者集結！？ラピス・ラズリ、カイム、魔トリョーシカも！？
参加者ＶＳマガイモノメイカー！！
世界は、物語は、良い方へと変わるのか！？
- Re: 戦闘中 〜そして夏はまた来る〜 ( No.277 )
- 日時： 2019/10/13 14:26
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: kyaGGoYV）
ショコラ
『確かに、ショコラ達は姉妹だよ………セーラお姉ちゃんのそばに、ずっといた』
ショコラ
『でも、セーラお姉ちゃんの全部をわかってるわけじゃないから』
ショコラ
『知らない一面とか、ショコラ達にも話せないような悩みがあったかもしれないじゃん』
ショコラ
『人間の設計図とか言うけど………一人一人が全く別の存在なんだよ』
ショコラ
『その人の事は、その人にしか分からないって………メルが言ってたの』
ドーラ
『じゃあ、ボクは……………』
ショコラ
『まだ分かんないの！？あんたが作ろうとしているのはセーラお姉ちゃんなんかじゃない！！』
ショコラ
『あんたの理想像と見てきたものを押し付けた、ただの人形よ！！』
ショコラ
『死んだ人を生き返らせるって言うけど、それはあんたから見た都合のいいセーラお姉ちゃんであって…………本物じゃない！！』
ショコラ
『もう生き返らないんだよセーラお姉ちゃんは！！なんでこんなことも分かんないの！？』
ショコラ
『ショコラのためって言うけど、結局自分が寂しかっただけじゃないの！！？』
ドーラ
『………………………そんな、ボクは』ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
ショコラ
『…………バカみたい』
ショコラ
『そんな事で、ショコラを1人にしたの？』
ショコラ
『ショコラは………セーラお姉ちゃんがいなくてもよかった』
ショコラ
『あんたに同じことをしてほしかったの』
ショコラ
『お姉ちゃんとして、一緒にいてくれれば………それで良かったの』
ドーラ
『ショコラ…………』
ショコラ
『でも、あんたにはセーラお姉ちゃんが必要なんだよね』
ショコラ
『だから、勝手に行っちゃえばいいんだ』
ドーラ
『………待ってくれ、ショコラ！！』
ショコラ
『ついてこないで！！』
そう言って、ショコラは離れていった
………ボクは、追いかけることは出来なかった、気持ちの整理が、追いつかなくて
……
ドーラ
『……………ああ』
ドーラ
『その通りじゃないか………ショコラの言うことは………何も間違っていない………』
ドーラ
『もう会えないことは………ショコラはよくわかってた、なのにボクは……セーラ姉さんの事を引きずって………』
ドーラ
『ボクは…………どうしてそんな事にも気付こうともしなかったんだ』
ドーラ
『うっ………ううう………ごめんなさい………ショコラ………セーラ姉さん………』
セーラ姉さん………ボク、あの子のお姉ちゃんになる自信が無いよ………
- Re: 戦闘中 〜そして夏はまた来る〜 ( No.278 )
- 日時： 2019/10/13 14:26
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: kyaGGoYV）
…………
メイドウィン
『プロジェクトを降りる！？』
ドーラ
『ああ』
ドーラ
『ボクがやっていたことは正しいことではないってわかったんだ』
ドーラ
『人造人間の作り方がわかったことに関しては感謝している』
ドーラ
『でも………ボクはこれから向き合っていかないといけない、これからの事と、セーラ姉さんが帰ってこないという事実を』
メイドウィン
『それもプロジェクトで』
ドーラ
『それじゃダメなんだよメイドウィン』
ドーラ
『人間は作れても、甦らせる事は不可能なんだ、それで作ったとしても、それは君にとって都合のいい存在でしかない………そう教えられたんだ』
ドーラ
『だからもうやめよう………そんなものを作っても、何も満たされない』
メイドウィン
【誰だ？そんな事を言った奴は】
ドーラ
『！？』(なんだ………一気に気迫が)
滅
『始まったか』
迅
『これで何回目だっけ？』
メイドウィン
【そうか、分かった…………あいつか】
メイドウィン
【フッ！！】
その時だった、メイドウィンが渦をこじ開け………ショコラを呼び出し首を掴んだ
ショコラ
『ひっ………！？』
ドーラ
『ショコラ！？』
メイドウィン
【ああ………なんだ、何が変えた？】
メイドウィン
【つるぎちゃんは甦らせる、俺の手によって！あの頃のまま】
ドーラ
『………何をするつもりだ！？』
メイドウィン
『……………………』
ショコラ
『あ……いやあ！！嫌あああああ！！』
ドーラ
『…………っ』
ドーラ
『や……やめろ………！！』
ドーラ
『わ、分かった！！プロジェクトには残る！！君の言うことだって聞く！！』
ドーラ
『だから…………ショコラに何もしないでくれ！！！』
メイドウィン
『…………消えろ！！！』
ショコラ
『いやあああああ！！！』
メイドウィンの手によって、ショコラが渦の中に吸い込まれて………消えた
ドーラ
『ショコラアアアアアアアアアア！！！！』
メイドウィン
『………はぁ、はぁ、はぁ、これで………これで、邪魔するやつは、何も無い』
メイドウィン
『つるぎちゃんは…………』
ドーラ
『…………る』
ドーラ
『殺してやる………！！！』
- Re: 戦闘中 〜そして夏はま来る〜 ( No.279 )
- 日時： 2019/10/13 14:27
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: kyaGGoYV）
ドーラ
『ショコラ……………ショコラアア！！！』
ドーラ
『うあああああああああ！！』ｶﾞｼｬｰﾝ
その時、ボクは黒い液体………人間の元となる成分が入っていた容器を拳で破壊した………
成分が少しずつボクの体に侵食していく
ドーラ
『うっ……ぐ………あああああ！！！！』
メイドウィン
『おい、お前…………何を！！？』
ドーラ
『………ッ！！殺す！！』
ドーラ
『お前だけは………絶対！！』
そして、ボクは変わった………
黒い服は身を包むように広く伸びていき、帽子の目は増え、牙が現れた
メイドウィン
『なんだ………こいつは！？』
『…………！！』
メイドウィン
『お、おい、どうしたんだよ一体！？』
ボクは…………形が、変わった？
『！！』
滅
『迅、あいつを撃て』
迅
『分かった！』ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
『…………！』
(妙、だな)
(今、銃弾が頭に飛んできたのに、凄く痛いのに)
(体はなんともない………ふらつきもしない)
迅
『あれー？滅、あいつ死なないよ？』
滅
『………そうか、分かった』
滅
『迅、俺達もプロジェクトを抜けるぞ』
迅
『え？あの計画はどうするの？』
滅
『この段階なら俺達だけでも続けられる、それに………時空を越える術は手に入った』
迅
『そっか、そういうわけだから辞めるね、じゃあ！』
カイム
『なんの騒ぎですか？』
『どけっ！！』
イリーナ
『くっ！』
ダイノガイスト
『おっと危ない』
ダイノガイスト
『………もうあんな奴らに関わる理由もない、時空の宝は手に入れた、あとは俺一人で充分だ』
イリーナ
『………リメンバー・ツルギ・プロジェクトも、もうおしまいね』
カイム
『うわっ！？なんですかこの騒ぎは！ちょっと2分遅刻しただけで何が！？』
カイム
『ええい、後はデータをROMに入れるだけなのに！私も辞めさせていただきますよ！』
メイドウィン
『何！？おい、どうしたんだよみんな急に！！』
『……………メイドウィン！！！』
メイドウィン
『うげぇ！！』
メイドウィンはパンチでぶっ飛ばされた
メイドウィン
『………フッ！！』
メイドウィンは包丁を投げてきた
やっぱり痛くなかった
なのに………あれ、体が、外れて
これじゃあ、まるで
メイドウィン
『マトリョシカ………いや』
メイドウィン
『魔トリョーシカ……………！！！！』
- Re: 戦闘中 〜そして夏はまた来る〜 ( No.280 )
- 日時： 2019/10/13 14:28
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: kyaGGoYV）
魔トリョーシカ
『………………』
あれから、ボクは一人になった
セーラ姉さんを失って………それを認められなくて、取り戻そうとした結果………ショコラまで失ってしまった
魔トリョーシカ
『…………ははは、自業自得、だな』
魔トリョーシカ
『ボクがあいつの誘いに乗らなければ、こんなことには………ならなかったんだ』
魔トリョーシカ
『………だから、やり直そう』
魔トリョーシカ
『ショコラがいなくなった今も』
魔トリョーシカ
『ボクが犯した過ちも』
魔トリョーシカ
『こんな最低なボク自身も』
魔トリョーシカ
『過去を上書きして………無くしてしまおう』
そして、ボクはドーラを作った。
ボクの心から憎悪と悲しみの記憶を、闇の感情を封印して………ボクを生み出した。
計画が終われば、アレが本当のボクになる。
………
ドーラ
『ショコラが行方不明だって……………！？』
『そうだ、帽子世界内全てを調べたが、反応が途絶えた』
ドーラ
『そ、そんなはずないだろ………！？ショコラ……………ショコラーー！！！！』
魔トリョーシカ
(…………ごめん、ごめんよ、しばらく辛い思いをさせてしまうだろう)
魔トリョーシカ
(この計画が終われば、ちゃんとショコラは帰ってくる、だから………)
魔トリョーシカ
(キミは何も知らないままでいてくれ、ドーラ。)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カイム
「はい、おしまい」
魔トリョーシカ
「……………」
ドーラ
「そんな……………」
ヨウコ
【…………魔トリョーシカ、やっぱりそうだったのね】
ヨウコ
【………フィユティーヌ、本来の魔トリョーシカじゃない】
ヨウコ
【………貴方、ドーラだったんだね………………】
魔トリョーシカ
「………ヨウコは、いつボクに気付いたの？」
ヨウコ
【この間話した時からそんな気はしたのよ】
ヨウコ
【だって、ショコラや帽子世界の未来を誰より思っていたのはドーラだもの】
ヨウコ
【私は結末を知る者、誰がどんな人かなんて………全部見てきたからわかる】
ドーラ
「ボクは………君に作られた存在？」
魔トリョーシカ
「ああ、全てが終わった後のための………【これから】のドーラ、それがキミだ」
ドーラ
「………なんだよそれ」
カーレッジ
「なんだよそれ、はこっちの台詞なんだけど」
カーレッジ
「なんだよこれ？俺………全然知らないぞ」
カイム
「ほら、人間って本当にやばい記憶は封じ込める性質あるじゃないですか」
- Re: 戦闘中 〜そして夏はまた来る〜 ( No.281 )
- 日時： 2019/10/13 14:29
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: kyaGGoYV）
カイム
「貴方とそこの黒影もどきはほぼ似ても似つかない存在ですが、唯一同じ点が存在します」
カイム
「気に入った人間に依存する所です」
カーレッジ
「えっ………」
カイム
「1度手に入れたものは絶対に失いたくない、永遠にこのままで居て欲しい………好きだから、どんな手を使ってもそばにいてほしい」
カイム
「それが貴方の性質なんですよ、そしてそれは黒影剣、シャドー・メイドウィン・黒影、そして…………ドーラに向けられた」
カイム
「1度気に入ったら絶対に離さない………まるで蜘蛛みたいだ」
カーレッジ
「俺が………俺がそんなことを」
カイム
「ええ、貴方はそういう人だった」
カーレッジ
「そんな………俺は、おれは！！！」
カイム
「まぁ上書き対象もそうだった事は私でも驚きましたよ、貴方と違って行動に移さないバカではありましたけど♪」
メイドウィン
「はあ！？」
カイム
「あっははは！！まさか、本当に善意で貴方にアレを与えたと思ってたんですか！？」
カイム
「歴史を上書きされてマガイモノがいない未来になったら、せっかく作った私の傑作が無くなってしまうじゃありませんか！」
カイム
「だから、私はこれまで貴方を邪魔してきたんですよ、貴方が望むメイドウィンにたどり着かないようにねぇ！！」
魔トリョーシカ
「…………お前！！」
カイム
「………が、ここまでしぶとく続けて、ここまで私の敵を増やすまでになってしまうとは」
カイム
「もう、貴方達をゲームの素材にするしかありませんね」
月詠
「何を言って…………」
カイム
「今の私は無敵です」
カイムは魔方陣から数々のアイテムと心の宝石を取り出す
カイム
「今の私は魔石商のアイテムを全て揃えている！これさえあれば怖い物はありません！」
カイム
「私に逆らうものは全て………ゲームの素材になってもらいましょうかね」
ラピス・ラズリ
「おっと、ここでしたか」
カイム
「！？」
魔方陣から更に汚れたラピス・ラズリが顔を出す
モンブラン博士
「貴方は確かあの声の！？少年だったの！？」
霊歌
「ボロボロじゃん！？一体何が………」
ラピス・ラズリ
「いえ、少々奪い合いを………せっかく私が集めてきた心の宝石まで奪おうとするとは、見逃せませんね」
カイム
「くっ………ここに来るまでにグチャグチャにしてきたはずなのに、なんて生命力だ…………」
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