二次創作小説(新・総合)

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大好きなあなたへ、恋の花束 ~湖魔師 香蓮~
日時: 2019/11/23 12:20
名前: さきえ (ID: tiJN6Js/)

 忘れられない想いを心にためるより、その想いを種にして花を咲かせていこう。その花畑が満開になった時わたしはー。大好きなあなたに、心を込めて贈ります。

 「あぁ、もう。」わたしは今、部活中。バドミントン部なんだ。シャトルをとばしすぎたため、取りに行く。そこにいたのはー。わたしの初恋の人、山内海輝(やまうちかいき)くんだった。それまで好きな人がいなかったと言えばうそになる。本当の初恋の人は筑摩裕也(ちくまゆうや)という、幼馴染なのだ。ただ、本当の恋というわけではなく、恋に恋したわたしが見つけた人だっただけだ。「はい。」彼は手渡ししてくれたため、手がそっとふれる。「ありが・・・。」ありがとう、そう言いかけたとたん彼がにやりと笑った。そしてあたりが輝き始め、わたしは気を失った。

 目が覚めるとそこは、よくわからないところだった。「天の国、ウィルフリートアイビスへようこそ。あなたは、王子の嫁と聞いております。わたくしは家臣のブリズベアです。以後、お見置を。」「わ、わたしが嫁?わたしまだ、14歳だよ!?」「王子は地上へ嫁探しの旅に出ておられたんです。先ほどお帰りになって、この娘が私の妻だと。確か地上では『山内海輝』と名乗っておられましたよ。姫様のお名前は?」「ひ、姫じゃないです。申し遅れました、わたしは『湖魔師香蓮(こましかれん)です。」            

                      ~続く~


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