二次創作小説(新・総合)

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ポケットモンスター REALIZE 裏設定・解説スレ
日時: 2020/07/08 23:22
名前: ガオケレナ (ID: k67I83SS)
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

本編では説明し切れなかった設定、裏話等を解説するスレです。
また、作者が忘れない為のメモ帳的役割もございます。

※元々雑談掲示板にあったものをそっくりそのまま移行させました。(一々行かなくて済m
念の為数ページ確認し、こちらと同様のスレを確認したがために立てました。
それでもスレ違いだと思われた場合ご一報下さい。対応致します。

※作品に対する意見・コメントは当スレではなく、こちらのスレか、雑談掲示板にある私の雑談スレにてお願いします。(無いとか言わn

登場人物紹介
>>17

作中年表
>>4

各あらすじ
>>5

各話メッセージ・テーマ
>>28
>>44

Re: ポケットモンスター REALIZE 裏設定・解説スレ ( No.27 )
日時: 2019/12/13 22:15
名前: ガオケレナ (ID: mG18gZ2U)
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

【裏設定】その2
フェアリーテイルの長、ルークの仲間の雨宮。
まだ彼を解説する記事を作っていないためピンと来ないところがあるでしょう。まぁ、それは来るべき時に作るからいいとして。

彼は車を持っています。
作中では"ロータリーサウンドを響かせた"とか、"青いスポーツカー"という表現が成されていましたが。

一応私のイメージとしてはマツダのRX-7(RE雨宮仕様)を思い浮かべています。
あまり具体名出しちゃうとマズイですからね

Re: ポケットモンスター REALIZE 裏設定・解説スレ ( No.28 )
日時: 2020/01/07 23:15
名前: ガオケレナ (ID: 9/mZECQN)
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

第2章第1編を終えたのでテーマの解説と行きましょうか。

『真夏の祭典』のテーマ

今回はポケモンの全国大会という異色のストーリーとなりました。
このお話では、陰謀だとか時空がどうこうとか、メディア云々とか色々挙がってましたが、それを超えるテーマは1つ。
それは、

"AIは怖いぞ"

と、言う事です。
2045年問題という言葉を皆さん御存知でしょうか。
最近は取り扱う本がかなり増えたのでメディアにおいてもこの話題を面白おかしく広めることで知名度はかなり高くなっている印象です。

知らない人の為に軽く解説すると、

コンピュータが高性能になり続けることで近い将来、全人類の脳以上にコンピュータ、と言うよりかは人工知能が秀でてしまうという事を論じたものです。

今作では更にぶっ飛んだ内容になっていましたが、果たしてAIが人類を超えるのか?マトリックスやターミネーターのような世界が来てしまうのか?

私はそこまで極端な世界はやって来ないとは思っています。
しかし、AIが代替品として成り代わる事に危機感を持っています。
何故なら、現時点で成り代わっている物があるからです。

身近な例を挙げるとすると、無人レジ、自動運転、ファミレスや寿司屋の注文パネル、ドローン、通販、スポーツのネット判定などなど。

現時点でここまで有ると言う事は2045年には何処まで進んでしまうのでしょうか?
この時、我々人類にとってお金を稼げる手段……言い換えればAIに職を奪われていないか?

少し心配になりますね。

あともう1つ。
AIには2種類の分類があります。

所謂"弱いAI"と"強いAI"です。
この2つの違いは何かと言うと物凄く簡単に説明すると感情が有るか無いかです。

弱いAIは単純なプログラムを有したもの……例えば推論を使って問題の解決を図るAIですね。
分かりにくい?
うーん……挙げるとするならばボードゲームやクイズの対戦相手でしょうかね。
後はよく見かけるゲームのCPUとか。

強いAIは我々人間の代替になり得るレベルのものですね。
弱いAIよりも高度な動きや作業をするための。
だからこそ、感情とか精神が求められる。

ですが、私としては強いAIの実装には反対です。
2045年には全人類の知能を超えるAIが現れるとするならば、そんな存在が感情を持ってしまえば果たしてどうなってしまうでしょうか?

感情は正の感情だけとは限りません。
それこそ、本当にターミネーターや作中のような恐ろしい世界が訪れるかもしれません……。

と、まぁ長々と言ってはきましたがそもそもな話私個人としてはこの2045年問題や技術的特異点という話題には懐疑的なものがあります。

何故かと言うと、実はこの考えには根底としてある物があります。

それは、"キリスト教的終末論"です。
千年王国だったり、メシアの再来だったり、そもそも肯定的意見を持つ方々が異様なまでに科学に信仰しきっていたり。などなど。

少し極端ですが、人類を超えた存在(=AI)が感情を持った瞬間、人類に対してどうするか……という問題提起はまんま、神が人類に対して救いに値するかどうか……。すべてを委ねている感が似ていますよね。

【結論】

さて、グダグダになってしまいましたが、結局お前は何が言いたいの?ただ知識をひけらかしたいだけかよ?Twitter行けと思われている頃だと思いますが、そろそろまとめに行かせていただきます。

懐疑的なのに何でテーマにしたのかよ?
と言う事ですが、私が思うに世界の支配者が人類からAIに置き換わるとか、コンピュータが進化しまくった結果、ネット空間に精神を移して実質不老不死になる……とか言うのはほぼほぼ有り得ない若しくは実現するのは45年以降だと思っているのでスルーしていますが、手段がAIやコンピュータに置き換わるのは近い内に来ると思っています。

近頃はペッパー君をよく見かけるようになりましたよね。
中国では無人のコンビニを立てるなんて話もありますし。

……また脱線した。
要するに、これからを生きる皆さんに求めるのはひとつ。

代替されない力を持った人間になりましょう。

AIに出来ない技術を持つ人と言うのはそれだけで価値があります。
逆に言えば単純な事しか出来ない人間は利用価値が無くなってしまいます。
そんな未来を望みますか?

そうならない為には、今自分は何が出来るのか。
世界は何を求めているのか。
自分のどんな力を欲しているのか。

まずはそこから考えてみては如何でしょうか。

そんなの分からないよ!
と言う方はすべてを諦める前に、まずは世界のニュースに目を向けてみましょう。
世界で何が起きているのか。
自分の身の回りで何が起きているのか。

まずは知る事から始まるのではないのでしょうか。
共に未来を生き抜く為に、頑張りましょう。

Re: ポケットモンスター REALIZE 裏設定・解説スレ ( No.29 )
日時: 2020/01/08 00:55
名前: ガオケレナ (ID: DWh/R7Dl)
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

【作品裏話】

主人公の過去の解説

『よぉ、高野ちゃんよぉ……お前、深部組織の"ジェノサイド"らしいなぁ……?』

『なんで……クラスメイトのお前が……俺と戦わなきゃならないんだよっ塚場ぁ!!お前は……俺と同じクラスの……友達だったんじゃなかったのかよぉ!!』

『ザーンネン。俺もお前と同じ深部の人間でしたってね。ところで今、この環境が……世界がどうなっているか知ってるか?』

ーーー

『塚場!!俺は決して人を殺さない!それは組織を作った時から……そして今になってもこの気持ちは変わらないっ!!』

『掟に従え!半端な気持ちで戦うな!!どんな御託を並べても俺もお前も深部だろう?命を差し出す覚悟を持って戦え。……俺は、この通り……持ったからな?』

まずはこのシーン。
これがどんなシーンかと言うと、主人公が高校2年生に上がった頃。
1年の頃に親しくなった友人が、実は深部の人間で自身を狙っていた、というシーンです。
ここは作中でも少し触れていますね。

この後主人公は"塚場"という名の友達と戦う事になります。
結果は勝利。
しかし、真面目な性格ゆえ塚場は深部の掟に強く従おうとします。

暗部が消滅し、深部の組織間抗争が激化された今、敗北者に残された道は死のみ……。

「人の死はおろか、親しい人など傷付けたくない」と叫ぶ主人公の言葉を無視して塚場は遂に自死の道を選びます。



『お願い……高野……私の友達を……助けて……』

『お前の友達は今何処にいるんだ……?ポケモンを使っている奴に捕まっているんだって?場所を知っているなら教えてくれ、今すぐ助けに行く!!』

ーーー

『ごめん……高野。ウチ、深部なんだ……。高野を……ジェノサイドを殺す為の……人間なんだ』

『だったら、お前ごと救ってやる!黙って俺と戦って負けやがれ!!』

『見事だジェノサイド。見知った同じ高校の女子高生を救わんと戦ったその姿はまさに勇ましい。だが、これはゲームだ。この女がお前を殺すか、お前がこの女を殺すか。道は2つに1つだ。選べ』

『だったら俺は……お前を殺す。こんな気味悪い殺人ゲームを楽しんでいる奴を……俺は見過ごす訳にはいかねぇ!!』

『そこまでだお前さん。あとは私に任せておけ。此処は大人の話し合いと行こうじゃないか』

次のシーン。
これは、高校2年時の女友達の1人が議員に絡まれ、深部の人間にさせられてしまったので、その子の友達が泣きながら主人公に助けを求める所から始まります。

この時、主人公は別のクラスメイトを自身の組織に招いて共に行動していたので、ある程度の人にはこの事実が知られていました。
なのでこの子も彼に相談出来たのですね。

結果、深部の人間にさせられた子と戦い、見事に勝利。
しかしその場に例の議員が現れ、無理難題を吹っかけます。「君が殺すか、殺されるか」ってやつですね。この台詞は議員のものです。
どうしようもない時、その場に颯爽とバルバロッサが来てくれます。
『そこまでだお前さん。あとは私に任せておけ。此処は大人の話し合いと行こうじゃないか』
↑このセリフがバルバロッサのもの。
この後、議員はバルバロッサに銃で撃ち殺されます。めでたしめでたし。


『高野、お前正気か?春の学年旅行の合間に現地でAランクの人間倒すなんて……』

『滅多にないチャンスだ。このままAランクの人間倒して、俺達がAランクになろう』

『この期に及んでCランクの餓鬼が儂の前に現るとは……良い度胸だ』

『引っ込んでろ"ジェノサイド"。コイツはこの俺"ゼロット"が前々から狙っていた標的。雑魚のガキは大人しく引き下がってろ!』

『雑草を抜く感覚で人の命を奪う奴なんかを知らんぷり出来るかよ!!こればかりは許せない……俺がお前をぶっ倒してやる!!』

次にこのシーン。
これも高2の頃ですね。
春の旅行と言っているので、依然とそれほど時間は経っていないものと思われます。
この当時Aランクは今で言うSランクのような扱いと眼差しを向けられていました。
ちょっと前の、主人公と仲間の(ハヤテと思われる)会話で「Cランクに上がった!」とあるので格上との対戦、そして主人公が抱く思いは「最強を倒して俺が最強になる!!」

深部最強と言われるようになった、未来の主人公に戦いを挑む雑魚敵と全く同じ思考ですね。

旅行先の小江戸の街にて、そこにAランクの組織が居ると突き止めた主人公は旅行を楽しみつつ本来の目的を進めます。

しかし、そこには彼と同じような思いを抱いていたSランク組織の"ゼロット"が……。

この時既にキーシュはSランクとなり、また、主人公と会っていました。
その過程で、Aランクの人間がとんでもない外道で、気分転換に無実の人間の命を奪う輩だと知って大激怒。
"Aランクに恥じない風格を見せる大男"の操るラグラージに自身とポケモンをボコボコされ死ぬ一歩手前まで辿り着いてしまうも、ゼロットの協力もあって撃破に成功します。

その後の記憶は作中の通り。
最後の方にチラッと現れた"ゼクロムを操る男"については作中のラストにちょこっと描かれているのでそちらをご参照下さい。

機会がもしもあったならば、主人公の過去編を描くのも面白いかもしれませんね。

Re: ポケットモンスター REALIZE 裏設定・解説スレ ( No.30 )
日時: 2020/01/08 11:12
名前: ガオケレナ (ID: DWh/R7Dl)
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no


作中の行間『時空の狭間』について
とあるキャラクターの過去の回想となっていますが、問題は視点が何者なのか、ということ。
主人公の視点で尚且つ彼の過去の話であるのは明らかなのですが、一応隠れた設定があります。

それは、

"回想は確かに主人公が見た景色である"ということ。
言い換えてしまえば、俗に言う信用出来ない語り手というヤツです。
事実か偽りか分からないけれど、それでも確かに主人公が見た過去。(と思い込んでいる妄想)という事を意識したくて、視点を固定化させてみました。

私としてはいまひとつかなーと。
もっと練習して高度に文章化させないとダメだなと思いました。
それを除いても今回のお話には改善点、反省点が幾つかあります。
私自身そういった面を見つけられただけでも良い機会だったと思います。

ん?
そうなると、回想は全部偽りの記憶だったって事かって?
はっきりと言ってしまうとするならば、"真実か偽りかは分からない"。
何故なら情報源が彼の視点しか存在しないから。

本当はもっと淡々としたやり取りだったかもしれないし、そもそも"彼女"とのやり取り自体無かったかもしれない。

人の記憶とはそれほどまでに曖昧なものなのです。
ですが、主人公にとっては現実であれ夢であれ、それが彼の中での紛れもない"真実"なので、あえてそういう事にさせていただきます。

Re: ポケットモンスター REALIZE 裏設定・解説スレ ( No.31 )
日時: 2020/01/21 16:17
名前: ガオケレナ (ID: ZH3Zd89o)
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

※注意※

作中に登場する"エシュロン"や、敵の部族、その事情は事実を元にしたフィクションであり、オリジナルの設定です。
ご注意ください。


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