二次創作小説(新・総合)

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犬夜叉×NARUTO×モンスターセイバーズ
日時: 2019/11/28 01:05
名前: 自称 短髪の弟子 (ID: H5RWu7J8)

※今作品はクロスオーバー作品です。
 週刊少年サンデー所載 高橋留美子先生の作品「犬夜叉」
 週刊少年ジャンプ所載 岸本斉史先生の作品「NARUTO」
 小説家になろう連載  短髪先生の作品「モンスターセイバーズ」 のキャラクターが登場致します。

予めご了承の上でご覧ください。また小説のフォーマットはモンスターセイバーズを参考につくっております。
本来の投稿サイトだと著作権に引っかかる為、ここでひっそりと連載させて下さい。


巫女の少女:「・・ここはかつて岳山人がくさんじんが眠っていた場所。」
スタッ。
巫女の少女は洞窟に刻まれた封印術に手を当てる。
巫女の少女:「解!」
鳥牙:「ほう・・あの封印術をいとも簡単に・・。」
巫女の少女:「何者だ?」
鳥牙:「通りすがりの旅人だ、お前こそ何者だ。ここは一般人が立ち入る場所じゃない・・。」
巫女の少女:「私の後ろを取っている時点でそなたも一般人ではなかろう。」
鳥牙:「あんたに言われたくないな。あの封印術はその昔、忍と呼ばれていた者たちが施した古い封印術だ。なせ解術の仕方を知っている?」
巫女の少女は洞窟の奥に落ちている玉を手に取る。
鳥牙:「なんだ・・それは・・?」
巫女の少女:「数万年の時を経てこれを手にする日がくるなんて・・。」
鳥牙:「紫の・・玉?」
巫女の少女:「不妖壁ふようへきという物だ。」
鳥牙:「不妖壁ふようへき?」
巫女の少女:「かつて戦国時代に大いなる災いをもたらした者が悪用していた物。」
鳥牙:「解せねぇな・・そんな危険な物をなんであんたは手に取っている。何が目的だ?」
巫女の少女:「不妖壁ふようへきを使えば妖気を消すことができる。今の私にはこれが必要だ。」
鳥牙:「意味が分からねぇな・・ここ最近、この辺りで多発している時空間の歪みはお前が引き起こしているのか?」
巫女の少女:「なるほど・・モンスターセイバーズか。」
鳥牙:「!」
巫女の少女:「私に関わらない方が身の為だぞ。」
鳥牙:「驚いた、まさかセイバーズを知っているなんて・・。」
巫女の少女:「忠告はした、道を開けろ。」
鳥牙は剣を引き抜く。
鳥牙:「俺の質問に答えろ。時空間の歪みの原因を突き止めるために俺はこの場所を調査しているんだ、口を割るつもりがないってんなら胡散臭いお前をこのまま行かせるわけにはいかない。」
巫女の少女:「フン!」
シュゥゥッ!!
巫女の少女が右手を握りしめると、洞窟内の至る所から白い魂が浮遊し始める!
鳥牙:「!なんだ・・こいつら!!」
巫女の少女:「ここに眠る大昔の人間の人魂だ。」
鳥牙:「ヒトダマ?!」
巫女の少女:(やはり私の力に反応している・・ご先祖様の力に。)
鳥牙:「くそっ・・なんだこれ・・切れない?!」
巫女の少女:「丁度いい、じい様から教えてもらったの禁術を扱うにはもってこいの人魂の群れだ。」
巫女の少女は巻物を取り出し、指を噛む!
巫女の少女:「口寄せの術!」
ポン!!
鳥牙:「な・・なんだ・・。」
(地面に何かが刻まれている?・・それに円形の枠の中から現れたのは・・うっ!!)
鳥牙:「悪臭っ・・やっぱり・・人の死体!!」
巫女の少女:「少し我慢しろ、血生臭いのはすぐ消える・・穢土転生!!」
鳥牙:「なにっ・・うわぁっ!!」
巫女の少女:「・・・。」
鳥牙が目を開けると赤い羽織を着た男が立っていた。
鳥牙:「な・・。」
巫女の少女:「私の先祖の淡い恋心をもてあそんだ憎き半妖よ・・私の手となり足となれ・・犬夜叉っ!!」
鳥牙:「犬・・夜叉?!」
犬夜叉:「ここは・・?!」

Re: 犬夜叉×NARUTO×モンスターセイバーズ ( No.1 )
日時: 2019/11/28 01:54
名前: 自称 短髪の弟子 (ID: H5RWu7J8)

犬夜叉:「なんだ・・体が・・勝手に!!」
犬夜叉は剣崎鳥牙の元に駆け寄る!
鳥牙:「!」
犬夜叉:「散魂鉄爪さんこんてっそう!!」
鳥牙:「うわっ!!」
犬夜叉の攻撃を鳥牙はギリギリで回避する!
鳥牙:「危ねっ・・いきなり何するんだ!!」
犬夜叉:「くっ・・俺にもよく分かんねぇんだよ!!」
鳥牙:「操られているのか?とにかく剣舞眼で見抜けば何か分かるかもしれない・・剣舞眼解禁!!」
巫女の少女:「ほう・・瞳術どうじゅつか・・いや、こいつの場合は眼力がんりょくというべきか。」
鳥牙:「!コイツ・・死んでいるのか・・。訳が分からない・・!」
犬夜叉:「は?さっきから何言ってんだおめぇ・・とにかく逃げろ!!」
犬夜叉は鉄砕牙てっさいがを引き抜く!
犬夜叉:「風の傷!!」
犬夜叉が大剣を振り下ろすと、強風が鳥牙を切り刻んでいく!!
鳥牙:「んだこれっ・・!!やべぇ・・X技・ロストタイム!!!」
鳥牙は指を鳴らすと一瞬で巫女の少女の背後に近づいた!
巫女の少女:「なに!!」
鳥牙:「おい、さっきのえどなんとかっていう術を解け!さもなくばお前の首をここで跳ねる。あの男は既に死んでいる人間なんだろ?死人を人形みたいに利用しやがって・・。」
巫女の少女:「私には目的がある。邪魔をしたのはそなたであろう?」
鳥牙:「コイツ・・本当に何者なんだ・・っ。」
犬夜叉:「金剛槍破こんごうそうは!!」
犬夜叉が大剣を振り下ろすと、無数の鉄の破片が鳥牙目掛けて飛んでくる!!
鳥牙:「ちっ・・あの刀なんでもありかよ・・厄介だな、っとに!」
フェニックスソードで金剛槍破こんごうそうはを弾きながらも鳥牙は再び剣舞眼を開く。
鳥牙:「・・なるほど、あの刀の仕組みが分かった。」
鳥牙は右足を軸に半回転し、再び巫女の少女の前に体を向ける。
巫女の少女:「!」
鳥牙:「ウイングスパイラル!」
風を纏ったフェニックスソードで鳥牙は巫女の少女が手にしていた不妖壁ふようへきを攻撃した!
カキン!
巫女の少女:「っ・・何をする!」
鳥牙:「悪りぃな・・ちょいとこいつが欲しくてよ。」
巫女の少女:「それは・・不妖壁ふようへきの破片っ・・!!」
鳥牙:「こいつをフェニックスソードに吸収させたかったんだ。俺のフェニックスソードは力を吸収できる。」
犬夜叉:「なにやってんだ!早く逃げろ、このままじゃ鉄砕牙てっさいがにやられっちまうぞ!」
鳥牙:「問題ない・・X技・ロストタイム!」
鳥牙は指を鳴らし、犬夜叉との間合いを一気に詰める!
犬夜叉:「うぐっ・・間合いを詰められた?!」
鳥牙:「一気に叩く!」
犬夜叉:「ばかやろっ!そんな刀じゃ俺の鉄砕牙てっさいがに返り討ちにされ・・!」
(なっ・・鉄砕牙てっさいがの妖力が消えて・・サビ刀に戻った・・?!)
鳥牙:「その刀は妖力っていうのを使って大きくなるんだろ?」
犬夜叉:「!・・なんでそれを・・。」
鳥牙:「俺の目は少々特殊でね・・。究極奥義・フラッシュオーバーソード!」
ズバッ!
鳥牙の一閃が犬夜叉の懐を貫いた!
犬夜叉:「がは・・っ!」
鳥牙:「俺の勝ちだ。」
鳥牙の攻撃を受けた犬夜叉は塵となって消えていった・・。
巫女の少女:「無駄だ・・穢土転生で現世に蘇った死人は時間差でまた復活する。決して死ぬことはない、そなたの力を持ってしてもな。」
鳥牙:「だったらお前を倒すだけだ、奇妙な力を使いやがって。このまま見過ごすわけにはいかない。」
巫女の少女:「ラチが明かない・・私の名は澪。そなたと同じように特殊な力を持つ人間だ。」
鳥牙:「特殊な・・力?」

Re: 犬夜叉×NARUTO×モンスターセイバーズ ( No.2 )
日時: 2019/11/28 21:50
名前: 自称 短髪の弟子 (ID: H5RWu7J8)

澪:「剣崎鳥牙、私は歪みと関係のない者だ。むしろ、その歪みを引き起こしている者を止めるために動いている。」
鳥牙:「!」
澪:「このままだと時空が大きく歪む大参事になりかねない。」
鳥牙:「!」
澪:「あの歪みはかつてこの世界で大量に発生していた次元の狭間と同じくパラレルワールドに通じている。」
鳥牙:「なっ・・なんだと・・!」
澪:「次元の狭間はすべて消滅したはずだった・・。そなたの弟、剣崎竜牙とその仲間たちが命賭けで事の根源であるデストロイヤを討伐したからな。」
鳥牙:「そんな事まで知ってるのかよ・・。」
澪:「だがある者が己の私利私欲の為にパラレルワールド内に足を踏み入れようとしている。」
鳥牙:「ちょっと待てよ!次元の狭間の内部に心の証を所有してない者が入れば二度と出てこられなくなるんだぞ。そいつはそれを分かってやっているのか?」
澪:「関係ないな、心の証を所有しているモンスターセイバーズに憑依すれば事は解決する。」
鳥牙:「な・・。」
澪:「お前たちの中にかつてデストロイヤに憑依された者がいなかったか?」
鳥牙:「・・いるな。」
澪:「そいつの中にあるごくわずかなデストロイヤの力を手に入れようと異世界からこちらの世界にやって来た者がいる。」
鳥牙:「なんだって・・!」
澪:「大筒木カグヤ。その昔、忍が栄えた忍界を危機に陥れた神にも近い存在。その側近、黒ゼツ!」
鳥牙:「黒・・ゼツ?」
澪:「このままだとこの世界だけでなく、忍界、戦国の世を股にかけた壮大な破滅が先の未来で待っている。」
鳥牙:「なぁ、そいつらからしたら俺たちの世界は異世界なわけだろ?どこでデストロイヤの情報を仕入れたんだ・・?」
澪:「黒ゼツと共にやってきた忍は時空間忍術というものを扱える。」
鳥牙:「時空間忍術?」
澪:「その名のごとく時空間を行き来することができる力のことだ。その力でこの世界の次元の狭間と時空間をリンクさせたのだろう。その中でこの世界の事を知ったのかもしれない。」
鳥牙:「・・・話が見えねぇ・・けど、とにかくその黒ゼツって奴を倒さないとまずいことになることだけは分かった。」
澪:「だが、彼らはさっきも言ったが時空間忍術を扱える。さらに言えば一緒に同行しているトビという忍には物理攻撃は効かない。」
鳥牙:「!」
澪:「それに不必要にこの世界の者と他の世界の者を会わせてはいけない、だからこそ私が動く。」
鳥牙:「待てって、世界の命運がかかってるって聞いてこのまま無視していけるか。」
澪:「ならば・・かつてデストロイヤに憑依された男の元に私を案内しろ。」
鳥牙:「・・分かった。」
澪:「ここで負の連鎖を断ち切る。」


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