二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中~にじさんじVS恐怖のハンター~
- 日時: 2020/02/01 03:49
- 名前: ミスター ◆0WjtfOc5eU (ID: 278bD7xE)
今回の舞台は『高校』。普段は生徒たちで活気あふれているが、今回は逃走者とハンター以外はいない静かな舞台だ。
この学校を舞台に繰り広げられる逃走劇は誰も予想だにしない難関ミッションの連続。ヘリコプターにドローンに大量のハンター……。恐怖の仕掛けに、逃走者は立ち向かう!
今回集められたのは『にじさんじ』に所属するライバー20人。彼らは時に協力し合い、時に裏切り合いながら賞金獲得を目指す。果たして80分間逃げ切り賞金48万円を獲得するものは現れるのか!
逃走者
アンジュ・カトリーナ
戌亥とこ
卯月コウ
エクス・アルビオ
御伽原江良
叶
葛葉
三枝明那
笹木咲
椎名唯華
鈴鹿詩子
鈴木勝
月ノ美兎
樋口楓
ベルモンド・バンデラス
本間ひまわり
黛灰
夢月ロア
緑仙
竜胆尊
(五十音順・敬称略)
▽高校で逃走中!
▽襲い掛かる恐怖のミッション!
▽葛葉、主人公になれるか!
▽御伽原江良、自首狙い……
▽衝撃のラスト、逃げ切る者は現れるのか!
- Re: 逃走中~にじさんじVS恐怖のハンター~ ( No.5 )
- 日時: 2020/02/06 00:55
- 名前: ミスター ◆0WjtfOc5eU (ID: 278bD7xE)
ベルモンド
「あと6分半…長いな」
オープニングステージも既に半分弱が終了した
ベルモンド
「6分となると…っ!いたな…」
ハンターFK
「………………」
ハンターを先に見つけたベルモンド
ベルモンド
「ここは…下に逃げよう」
上手く距離を取ることに成功した
ベルモンド
「油断ならんな…」
ハンターOF
「………………」
ハンターTT
「………………」
楓
「あっ!美兎ちゃん」
美兎
「楓ちゃん!無事でしたか」
再開を果たしたJK組の二人
楓
「美兎ちゃん…私もう心臓バクバクでしんどいねん…」
美兎
「わ、わたくしもです…」
ハンターAR
「………………」
楓
「でも美兎ちゃんと話してたらなんか緊張ほぐれてきたわ」
美兎
「わたくしも……来ました!」
楓
「!?ほんまや!」
ハンターAR
「………………!」
見つかった…
タッタッタッ!
美兎
「とりあえず二手に!」
楓
「了解!」
タッタッタッ!
ハンターAR
「………………」
タッタッタッ!
ハンターが視界に捉えたのは……
楓
「こっちに来たか……っ!」
タッタッタッ!
樋口楓だ……
美兎
「はぁ…はぁ…楓ちゃん……」
一方の月ノ美兎は難を逃がれた
ハンターAR
「………………」
タッタッタッ!
楓
「はぁ…はぁ…もう無理…あかん!」
ポンッ!
【04:46】
樋口楓確保
残り16人
楓
「はぁ…はぁ…くっそ……完全に油断しとったわ……」
再会直後に、再び離れ離れになってしまった……
ピリリリリリ!
笹木
「『樋口楓確保。残り16人』この番組1期生にも容赦ね~~」
美兎
「楓ちゃん…ごめん……」
江良
「早く本戦に…本戦に進んでお金が上がっていくのを体感したい…」
本戦とは違い、このオープニングステージでは賞金は加算されない
江良
「テレビで見るたびに体験してみたかったんだ…これ」
ハンターME
「………………」
ハンターSS
「………………」
ひまわり
「寒い……寒すぎて頭まわらへん…」
収録は1月。冬真っ盛りな上に夜明け前のため、とても寒い
ひまわり
「おい!絶対今元から頭まわってへんって思ったやろテレビの前のお前!」
アンジュ
「リゼと約束してきたんだよ。戌亥と二人で逃げ切って合計で100万近く持って帰るって」
ハンターOF
「………………」
アンジュ
「だからこんなところで……いた!」
いち早くハンターを見つけることに成功したアンジュ
アンジュ
「ほんと気が抜けない…気がおかしくなりそう」
ハンターTM
「………………」
しかし、逃げた先にも別のハンター
アンジュ
「死ぬんだぁ……うわぁ!?」
ハンターTM
「………………!」
タッタッタッ!
アンジュ
「こっちに居たぁぁ!!」
タッタッタッ!
とこ
「…?あれアンジュはんちゃう?」
アンジュ
「うわうわうわうわうわ!」
タッタッタッ!
ハンターTM
「………………」
タッタッタッ!
とこ
「追われとるな~大変そう」
アンジュ
「ぜぇ…ぜぇ…」
タッタッタッ!
ポンッ!
【02:51】
アンジュ・カトリーナ確保
残り15人
アンジュ
「あと3分…嘘だぁ~~~~~;;」
相方に逃げる姿を見られた挙句の、確保……
ピリリリリリ!
ロア
「『アンジュ・カトリーナ確保。残り15人』お…どんどん捕まっていくのだ」
とこ
「あ~~アンジュはん流石に無理やったか~」
残り15人
- Re: 逃走中~にじさんじVS恐怖のハンター~ ( No.6 )
- 日時: 2020/02/03 20:45
- 名前: ミスター ◆0WjtfOc5eU (ID: 278bD7xE)
詩子
「やばいな……怖すぎて何にも出来ない」
開始からずっと同じ教室に隠れ続けている鈴鹿詩子
詩子
「正直体が動く気が全くしないんですよ。見つかったらもう終わりですね……」
コウ
「いっぞ!って最初に言ってから使われてない気がするな」
こちらも開始以来同じところに隠れ続ける男、卯月コウ
コウ
「まあ取れ高も正直欲しいけどさ。それより逃げ切りたいんだよね。お金欲しいし」
御曹司なのに、お金に弱いようだ……
勝
「あと2分…ここまでくれば行けるだろ」
オープニングステージも残り2分を切った。しかしまだ油断は出来ない……
勝
「何回もここの前の廊下を走っていく音が聞こえたからな…バレなくてラッキーだった」
ハンターOF
「………………」
ハンターAR
「………………」
ロア
「2階にハンターいたのだ…これ以上動くのはやめるのだ……」
葛葉
「流石に皆もう隠れちゃったか」
ほとんどの逃走者が隠れている中、未だに隠れず廊下を徘徊しているのは葛葉と……
叶
「あ、葛葉。お前隠れないの?」
叶。クロノワールの二人だけだ
葛葉
「いや流石にここまできたらわざわざ隠れ場所探す方がプレミでしょ」
叶
「それは言えてる」
オープニングステージ終了まで
1分
ハンターNN
「………………」
そこへ、ハンターが接近……
葛葉
「いやでも最悪見つかってももうやり過ごせるでしょ」
叶
「まあね~…SE方向ハンター発見!」
葛葉
「SE方向ってどっちだよ!」
ハンターNN
「………………!」
タッタッタッ!
見つかった……
叶
「これが流石にラストバウトでしょ…!」
葛葉
「だろうな…!」
タッタッタッ!
LOCK ON【KANAE】【KUZUHA】ピピピピピピピピピ!
ハンターNN
「………………」
タッタッタッ!
オープニングステージ終了まで
30秒
叶
「あと30秒!」
葛葉
「撒くより30秒耐える方がいいな」
タッタッタッ!
ハンターNN
「………………」
タッタッタッ!
コウ
「………誰か廊下走ってったな」
葛葉
「あと15秒」
叶
「結構…限界来てる……!はぁ…はぁ…」
タッタッタッ!
ハンターNN
「………………」
タッタッタッ!
オープニングステージ終了まで
10秒
叶
「あと10秒…!」
葛葉
「これは勝ちだな」
タッタッタッ!
唯華
「あと5秒……」
江良
「やっと本戦……!」
ハンターNN
「………………」
タッタッタッ!
【00:00】
ハンターNN
「………………」
タッタッタッ…ピタッ
叶
「はぁ…はぁ…止まった……」
葛葉
「ハンター対あり…はぁ…はぁ……」
ピリリリリリ!
明那
「メール来た…!『オープニングステージ結果』」
ひまわり
「『10分間の内に5人の逃走者が確保された』結構捕まったなぁ」
唯華
「『残る15人の逃走者により本戦が行われる』」
詩子
「『本戦のエリアも同じくこの学校だが、校庭と体育館も開放するため上手く活用したまえ』」
次回、いよいよ本編が始まる……!
- Re: 逃走中~にじさんじVS恐怖のハンター~ ( No.7 )
- 日時: 2020/02/04 21:28
- 名前: ミスター ◆0WjtfOc5eU (ID: 278bD7xE)
ロア
「いよいよ始まるのだ…」
明那
「緊張してきた~」
ゲーム前、エリアに散らばる逃走者達
ピリリリリリ!
江良
「メールだ…『これよりゲームを始める』」
とこ
「『ハンターの数は3体。エリアのどこから現れるかはわからない』
竜胆
「どこからくるんじゃ……怖い……」
残る15人はこれから恐怖と欲望の渦巻くゲームに挑む!
5
勝
「5秒前……」
4
ベルモンド
「ああ…また来るのか」
3
叶
「緊張やば……」
2
ひまわり
「どこから来るん……?」
1
コウ
「再び……いっぞ!」
START
【80:00】(0円)
ハンターTT
「………………」
ハンターTG
「………………」
ハンターOF
「………………」
3体のハンターが起動。ゲームが始まった……
唯華
「来た…遂に……!」
ハンターから逃げた時間に応じて賞金を獲得できる。それが……
Run for money 逃走中
詩子
「学校……懐かしいなぁ。何年ぶりだろう」
美兎
「静かな学校って不気味ですね……」
今回の舞台は「学校」
旧校舎と新校舎の二つの校舎や、体育館。見晴らしのいい校庭などがある
広さは東京ドームおよそ2個分。このエリアを残る15人の逃走者が逃げ回る
笹木
「ほんまに100円ずつ上がってる……金の亡者になった気分や」
賞金は1秒100円ずつ上昇
最後まで生き残れば48万円を獲得できる!
江良
「30万……30万で自首だ……」
また、このゲームでは「自首」ができる
エリア内(体育館ステージ)に設置された自首用電話から申告することで、その時点までの賞金を獲得し、ゲームからリタイヤできる!
ハンターTT
「………………」
ハンターTG
「………………」
ハンターOF
「………………」
タッタッタッ!
但しエリアには3体のハンター。捕まれば即失格。賞金は0だ……
残り15人
- Re: 逃走中~にじさんじVS恐怖のハンター~ ( No.8 )
- 日時: 2020/02/05 20:29
- 名前: ミスター ◆0WjtfOc5eU (ID: 278bD7xE)
【78:10】(11,000円)
美兎
「テレビで見て楽しそうだと思ってたんですけど……実際は楽しめる余裕なんてないですね」
テレビからは伝わらない、リアルな緊張感だ……
美兎
「下手なホラーなんかよりよっぽど怖い……」
明那
「校庭……見晴らしよすぎだな」
校庭には障害物が少なく、遠くからでも姿が確認できてしまう
明那
「折角解放されたけど、校舎に戻ろう……」
笹木
「下手に動いて捕まるくらいなら、隠れといた方が絶対得や……」
彼女が隠れているのは体育館の倉庫の中
笹木
「叩かれたっていいんや。捕まらなければ……」
これも作戦の1つだ……
叶
「結構さっきのが体に来てるなあ……」
オープニングステージラストの逃走劇が、体に大きなダメージを与えたようだ……
叶
「回復しないと動けないな。今見つかったら1発アウト」
~牢獄~
緑仙
「ほんっとうにずっとここで80分?」
スタッフ
「です」
緑仙
「しんどすぎる……」
楓
「ほんま……無様やな、我々」
エクス
「そんな悲しい事言わないでくださいよ……」
黛
「でも僕ら本戦にすら進めなかったんだもん。そりゃ無様だよ」
アンジュ
「死ぬんだぁ……」
ハンターOF
「………………」
ハンターTT
「………………」
勝
「48万円かぁ…あまりにも大金だから何に使うか検討も付かないなぁ」
48万円に、夢が膨らむ……
勝
「せっかくだしいい機材とか欲しいなって」
葛葉
「いるなぁハンター」
葛葉の近くに、ハンター……
ハンターTG
「………………」
葛葉
「体育館行きたかったんだけどな~…戻るか」
残り15人
- Re: 逃走中~にじさんじVS恐怖のハンター~ ( No.9 )
- 日時: 2020/02/06 23:51
- 名前: ミスター ◆0WjtfOc5eU (ID: 278bD7xE)
【75:00】(30,000円)
ピリリリリリ!
ベルモンド
「遂に来たか…『ミッション①』」
唯華
「『現在エリアに向けてヘリコプターが飛行中。残り65分になるとエリアに到着する』」
美兎
「『また、エリア内に3つの賞金単価アップ装置が出現した。装置を起動すると65分からの賞金単価が1つにつき100円ずつアップする』」
江良
「マジ!?『ただし、装置を起動するとヘリにハンターが出現してしまう』」
コウ
「『起動するかしないかは君たち次第だ』」
叶
「上げたい……上げたいけどなぁ」
勝
「流石に増えるのはまずいだろ!?」
MISSION
賞金単価を選択せよ!
エリアに向けてヘリコプターが飛行中。残り65分になると新校舎屋上のヘリポートに到着する
またエリア内に賞金単価アップ装置が出現。残り65分までに起動すればそれ以降の賞金が1つごとに100円ずつアップする!
ただし、装置を起動するとハンターがヘリコプターに出現。エリアに到着すると同時に放出されてしまう!
0つ起動→ハンター3体。48万円
1つ起動→ハンター4体。87万円
2つ起動→ハンター5体。126万円
3つ起動→ハンター6体。165万円
【74:25】(33,500円)
笹木
「笹木は……リスクを犯しません!!怖い!!」
詩子
「ハンター増やすのは流石に……」
竜胆
「これには流石に向かえん……」
賞金単価を上げれば、当然ハンターに捕まるリスクも高まる
江良
「これはやるしかないだろ!!!唯一の見せ場じゃ!」
ひまわり
「えーでも……1つだけなら大丈夫でしょ……」
しかし、リスクを犯してでも賞金単価を上げる決断をする者達もいる
唯華
「どうしよ~行くだけ行ってみるか?」
ミッションの参加を迷う椎名唯華。その近くに……
ハンターTG
「………………」
黒い影……
唯華
「うーん……どうしよ」
ハンターTG
「………………!」
タッタッタッ!
唯華
「結構迷惑かけるけど…うそっ、来た!」
タッタッタッ!
ハンターTG
「………………」
タッタッタッ!
唯華
「待って待って速いって!!」
タッタッタッ!
ハンターTG
「………………」
タッタッタッ!
ポンッ!
【72:54】(42,600円)
椎名唯華確保
残り14人
唯華
「しまった~……周り見れて無かった…」
ミッションに惑わされて、油断していたようだ……
勝
「来た、確保情報だ……」
ひまわり
「『椎名唯華確保。残り14人』しぃしぃ!?」
笹木
「あいつもういったんか……」
ベルモンド
「3体でもすぐ捕まってしまうのにこれ以上増やしちゃダメだ……」
ひまわり
「しぃしぃも捕まったしなぁ~。やっぱミッション行くのやめとくわ!」
葛葉
「やめとこ。これ増えたら無理ゲーだわ」
椎名唯華の確保により、逃走者の中にはミッションへの意欲がさらに下がったようだが……
江良
「お金だ……30万どころか50万も夢じゃない……」
この女には、関係ないようだ……
残り14人