二次創作小説(新・総合)

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あの夏が飽和する
日時: 2020/03/25 10:48
名前: 鏡利 (ID: 2gJpuHi8)

今でもよく思い出す、忘れられないあの夏の日の記憶。
6月中旬、梅雨時のあの日。
夏なのに切なくて、凍え死ぬほど寒かった。
僕はダメ人間で、
僕の最高の友達だったあの子は人殺しだった。
この話は、その人殺しとダメ人間、つまり君と僕の、
2人きりの旅。

Re: あの夏が飽和する ( No.1 )
日時: 2020/03/25 11:01
名前: 鏡利 (ID: 2gJpuHi8)

「昨日人を殺したんだ。」
君の家に行くと、単刀直入に震えた声で言ってきた。
いきなりの事だった。もちろん理解しきるのにも時間がかかった。
それだけいえば部屋の隅にちょこんと座り、泣きもせずただ震えていた。
人を殺してしまった罪悪感と恐怖に襲われていた君に詳しく事情を聞くと、かすれかすれな声で一言一言ゆっくりと話してくれた。
リン「殺したのは隣の席のいつも虐めて来るアイツ、、、、、。もう嫌になって、方を突き飛ばしたら、打ち所が悪かったみたいで、、、、、。
人殺しになったからにはこんな世界にはいられないし、どこか遠いところで死んでくるよ。」
そう話した。゛死んでくるよ゛聞き捨てならなかった。友達が死ぬ。想像がつかなかった。
それに義理の友達ではなくて、今の僕からしたら、君が唯一の友達だし、最高の友達でもあった。その君が死ぬ?考えられない。
考えたくない。でも、それが君の願いなら、
レン「それじゃ僕も連れてって。」
こういうしか無かった。でも正解だと思う。


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