二次創作小説(新・総合)
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- 【ぷよぷよ!!】ちょっと過去話でも?[シリアス強め]
- 日時: 2020/05/07 23:58
- 名前: ちーたん (ID: rLG6AwA2)
読んで下さっている皆様、本当にありがとうございます。
今回はかなりシリアスなぷよぷよのキャラストーリーを描いていこうと思います。
きっと長いお付き合いになることでしょうがどうか宜しくお願いします。
シリアス要素がかなり強めですのでご注意下さい。
また、最低限の非公式キャラや設定がございます。
またこれも一つの世界観何だと感じて読んで頂ければ幸いです。
頑張って更新して参りますのでお待ちください。
- プロローグ ( No.1 )
- 日時: 2020/05/08 11:12
- 名前: ちーたん (ID: z5ML5wzR)
夢の中で彼女は嘆く…
「…………て………な…で…!!」
だが…なんと言っていたのか…そもそも何を伝えようとしていたのか……
…今の彼女には分かる筈もなかった。
アミティ
「……?」
アミティがゆっくりと目を開ける。
まず視界に入って来たのは…寝起きのアミティにとっては明るく感じられる夕日の光だった…。
アミティ
「………あ…れ…。」
それと同時に自分がさっきまで何をしていたのかを強く実感した…。
アミティ
「あ…そうだ……あたし…ここで寝て……」
アミティが座っていた場所は綺麗な花に囲まれた草原………
うっとおしいぐらいにゆらゆらとした夕日がそこからはしっかりと顔を出していた…。
アミティ
「って…もう夕方!?は…早く帰らないと……!!」
慌ててアミティは立ち上がる。
……
だが不思議なことに『立った』という感覚がなかったのだ。
アミティ
「…ふぇ?」
ハッキリとそれに気づく前に無意識にふと言葉が漏れた…。
アミティ
「…あ…。」
しかし、直ぐに驚きの声すらあげられないアミティ。
それも当然…彼女の意識は再び夢の世界へと飛ばされることになったのだから……
そして…アミティはまた体を美しい花畑で横たわせることになる……。
今日この日…プリンプではひとつの不思議な出来事が起こった。
ただ…それがまた厄介なもので……
いきなり意識を失ったのはアミティだけではなかったのだ…。
同じクラスメイトも隣のクラスの子も、教師も……
所持していた本も…隣町に住む彼女も…彼女が憧れていた魔導師も……
気ままに過ごす幽霊たちも…この世界の者で無い者たちも……
誰もがこの異変の被害者になってしまったのだ…。
決して害がある訳ではないが…
それがまた本当に複雑なもので……
この異変は
『記憶の蘇り』
蘇らせてはならない記憶が
交差する……。
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