二次創作小説(新・総合)

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まぜこぜ世界の日常日和【青鬼実況プレイ対決編】
日時: 2020/06/02 13:54
名前: ちょび (ID: JbG8aaI6)

どうもはじめまして。クロスオーバー日常系小説ものを1度やって見たかったので、見切り発車でやってみることにしたちょびです。どうぞ、よろしくお願いします


《ATTENTION!!》

・この小説には以下の成分が含まれております。ご注意ください

クロスオーバー
オリキャラやオリジナル設定
キャラ崩壊
気まぐれ更新
CP要素(腐向けなど)
分かりにくいネタ パロディ そしてオマケにやりたい放題
荒らしや誹謗中傷等はおやめ下さい。


上記の内容が大丈夫な方のみ、ゆっくりしていってね!

《もくじ》

設定系>>001

*短編*
・赤色の本とペラペラな一日>>2-4

*長編*
・チーム戦で青鬼実況プレイ対決!!!
発端とチーム紹介>>5-6
その1>>7-8

《タグ》
SB69 メルクストーリア 東方Project マリオシリーズ オリキャラ オリジナル設定

Re: 1-3 ( No.4 )
日時: 2020/05/18 14:08
名前: ちょび ◆x4GDv7N0GU (ID: 1866/WgC)

ここは屋敷の魔法研究エリア。
魔法が使えるものたちが出入りする、アンティーク調の部屋である。







ヨルスウィズ
「ねーねー。それ、こうなる前に鑑定してもらうべきじゃなかったかなぁ?」


シエラ
「いきなりみんながペラペラになって私も驚いちゃったのねん」


魔理沙
「なんかの魔法が失敗してこうなったのかと思ったぜ……」


メルク
「みゅー……ごめんなのですよ。まさかこんなことになるなんてみんな思ってなかったのですよ」


ヨルスウィズ
「まぁこれバラバラな状態じゃなくて、綺麗に真っ二つに裂けてるから比較的再生魔法が効きやすそうだな。よし、いつまでもこんな状態じゃやってらんないし、物は試しにやってみるか」



割れた本に再生魔法がかかり始めると、破けたところが綺麗に治っていく。すると同時に、紙になってしまった世界が元に戻り始めた。



ヨルスウィズ
「ほい、元に戻ったぞ。この本を直したら屋敷も俺たちも元通りに戻ったし、この本にも簡単に開かないように軽く封印魔法もかけておいた。もう面倒なことするんじゃないぞー」


彼の魔法により、事が早く収束したことにほっとする一同。しかし……


本の世界のマリオ
「…………( •᷄ὤ•᷅)」


ペンキー
「……で、この世界が元に戻ったのはいいんだけど……。僕達はどう本に帰ればいいのかな?」


シエラ
「……え、あなた達ここの人じゃなくて本から出てきたのん?」


魔理沙
「えっ、今ちょうど封印されちまったところだぜ。どうすんだよ」



世界は元通りになったが、なんと出てきたマリオとペンキーが取り残されていた。


セレン
「君たち、世界が紙から立体的に戻っても紙のまんまなんだね……」


ユウ
「紙のマリオ……ペーパーマリオ……」


ヨルスウィズ
「えー!君たち居たなら先に言ってよ!もう本は封印しちゃったぞー」


アルゴン
「ハッセーイ!だったら帰る方法が見つかるまで俺たちと同じようにここで暮らせばいいんじゃねーかー?」


レタ
「元々は僕たちが無理矢理本を破壊したのが始まりですからね……」


ペンキー
「……そうするしか無さそうだし、しばらく旅もお休みにしてここで過ごそうよ。多分暫く帰れなそうだし……」


ペーパーマリオ
「( *・ω・))コクコク」


ペンキー
「マリオもいいって言ってるし、お言葉に甘えて暫くここで過ごさせて貰うよ!」


魔理沙
(……このペラペラのマリオは喋れないのか?いや、こんなこと気にするのは野暮なんだぜ)


霊夢
「これで一件落着ってことかしらね?」


メルク
「そうなのですよ!というか、そう思わないと多分やっていけないと思うのです」


こうして一冊の本を巡る一日は、少し問題を残したが円満に終わったのだった……


……ほかのメンバーがそうでもなかったのは、別の話。


【あとがき】

ペーパーマリオ新作おめでとう!!あのブラックな世界線が作者は好きです。今回はカラスプメンバーしかでてないけど、個人的にはペーパーマリオRPGが一番好きです。


次回は「今回はさくさくぱんだの如く呆気なく事件解決に至ったが、実はほかのメンバーはそうでもなかった……」っていうおまけ話か、異世界ではよくある料理対決開催編か、はたまた別のお話か……


おしまい。

Re: チーム戦で青鬼実況プレイ対決! ( No.5 )
日時: 2020/05/20 14:20
名前: ちょび ◆x4GDv7N0GU (ID: 1866/WgC)

【チーム戦で青鬼実況プレイ対決!!!】




『企画案は突然に!?』


屋敷の会議室に招集されたペンキー、霊夢、魔理沙の3人。
そこでレタから、何か楽しいイベントはないかという相談を持ちかけられていた。
因みに3人が呼ばれた理由は『なんとなく面白そうなことを思いついてくれそう』だからである。



レタ
「日常小説を作ったはいいけど、暇だ!」


ペンキー
「他の作者さんの世界でやっていることをここでもやって見たらどうかな?」


霊夢
「料理対決とかギルドものがよくあるわね」


料理対決はどの世界でも必ずと言っていいほど開かれる人気の大会である。しかしポイズンクッカーや裸族料理などで毎回のように犠牲者がでる。
ギルドものはクロスオーバー世界が他世界や自世界で起こった問題を解決していく物語である。


レタ
「前者はもうちょっと後にしたいなぁ。後者はうちの登場作品、約50%(主にSB69組)が非戦闘員だけど大丈夫?音楽の力だけじゃデスピサロには勝てないよ」


魔理沙
「何故デスピサロ?」


レタ
「導かれし商人たちの動画を見た」
※ドラクエ5のTAS動画参照。


ペンキー
「あれはまさに武神トルネコだよねー」


霊夢
「ちょっと、話が脱線してるわよ。で、どうするのよ」


レタ
「ゲーム実況風とかどうかな?って思ってる。どっちの方が早くクリア出来るか……って感じで」


魔理沙
「おお、それ良さそうなんだぜ!で、どんなゲームにするんだ?」


レタ
「初代DoDかNieRレプリカントかENDROLLかな」


ペンキー
「ちょっと待ってよ!それ全部クリアまで10時間以上かかる上、完璧なまでに心を折っていくスタイルの鬱ゲーじゃん!!チェンジ!チェンジ!」

※ドラッグオンドラグーンはマルチバッドエンドで有名な血なまぐさいゲーム。ニーアはその続編なのでお察しください。
前者のラストエンディングはまさにレッドドラゴンのセリフを体現している。
ENDROLLはこの中では唯一のフリーゲームだが、どのエンディングに到達しても主人公が現実で幸せになれることはない。
しかも宣伝文句は「絶望系RPG」である。
やり終わるとぽっかりと心に穴が開きます(実体験)
でも全部名作だと思います(個人的感想)


魔理沙
「少なくともクロスオーバーで実況する内容じゃないな」


レタ
「だよねー。なんかもっと短めで盛り上がれるのがいいね」


霊夢
「ここは定番の青鬼はどうかしら?ほら、あのブルーベリー農園とか有名じゃない」


ペンキー
「ぼくもそれがいいと思うよ!」


レタ
「じゃあ、青鬼にしよう!……で、これ報酬とか罰ゲームとか付ける?」


霊夢
「せっかくだから付けましょうよ!報酬なら最近売り出された高級マカロンセットとかどうかしら?」


魔理沙
「罰ゲームなら……ごにょごにょ。まぁよくあるアレだ」


レタ
「それいいね!じゃあ早速準備しようか!」



一旦切ります。次に参加者紹介。

Re: チーム戦で青鬼プレイ対決! ( No.6 )
日時: 2020/05/21 18:37
名前: ちょび ◆x4GDv7N0GU (ID: 1866/WgC)

【大会情報】


レタ
「ここでのパラメータは3つにわかれるよ!」

・怖がり度
・プレイスキル
・観察眼

怖がり度……その名の通りホラー耐性を指すパラメータ。高い程怖がり屋さん。☆1~☆5まである。

プレイスキル……ゲームプレイの上手さを示すパラメータ。今回の場合だと高い程青鬼から逃げ切れる。星の数は上に同じ。

観察眼……ワナやギミック、謎などを見破ることが出来るかを示すパラメータ。星の数は上に同じ。



【ルール】

・挑戦チームは3つ。それぞれにどうしてもわからなくなった時にヒントや答えが聞ける『教えて!ブルーベリー農園☆』カードが3枚配られる。

・尚、上のカードを使う以外で攻略情報を見たり、魔法で調べるのは禁止。ズルはいけないよ〜

・プレイヤーはゲームオーバーになったら別の人と交代。

・1チーム5人。チーム内で協力してひろしを脱出へ導こう!!



【挑戦者情報】

*チームRockShow
作者のショバフェスメインバンドのメンバー。割とバンドメンバーはバラバラ。


・ロージア

JCバンドクリティクリスタのギタリストのネコ少女。あざと学とダンス学首席。
その容姿とあざとさ全開の知識で全国のお兄ちゃんを虜にしちゃうよ!
ブルブル震えて怖がっているように見えるけど、実はそんなに怖がってなかったりする。

怖がり度→☆2
プレイスキル→☆3
観察眼→☆5


・ほわん

北国からやってきたギタリストのキツネ少女。所属バンドはレッツ!フレッシュ!ニューフェイス☆ましゅまいレッシュ!(かけ声はうろ覚え)
なんでも興味津々だけどパソコンゲームはしたことが無い。

怖がり度→☆3
プレイスキル→☆1
観察眼→☆3


・セレン

超がつくほどお金持ちなバンド、アルカレアファクトに所属するベーシストの子羊少年。ロージアちゃんに負けず劣らずあざとい。
可愛い見た目をしているけどかなり毒舌。その被害者は主にアルゴン。

怖がり度→☆1
プレイスキル→☆4
観察眼→☆4


・レトリー

ベーシストのシアン大好きイヌ少女。インターネットにかなり強い。
一応攻略法は知ってはいるが、メンツがメンツなので心配しかない。
腹黒がチームに二人もいる時点でレトリーの胃にストレスで穴があきそうなのは気にしてはいけない。

怖がり度→☆2
プレイスキル→☆5
観察眼→☆3


・ヤス

八咫烏のギタリスト弁当男子。所属バンドはドキッ☆不良だらけのドコンジョフィンガー、通称どこ指。
このメンツの中だと保護者。完璧なまでに保護者。
主に前者3人が暴走しやすいのでまとめるのが大変らしい。

怖がり度→☆3
プレイスキル→☆3
観察眼→☆3



*チームバンダナ
メルクストーリアの主人公組+メルストメインデッキの選抜3人。一応メルクもプレイするよ!


・ユウ

メルクストーリア主人公のバンダナ少年。
癒術と呼ばれる不思議な力が使える。
非戦闘員だけど一応勇気はあると思う。
ストーリア本編ではメルクを抱えて旅に出ている。

怖がり度→☆4
プレイスキル→☆3
観察眼→☆2


・メルク

メルクストーリアのメインヒロイン……?
ストーリア本編ではユウと共に自分の記憶を探しに旅に出ていた。
瓶の中だとプレイしずらいので、今回は特別に人化している。

怖がり度→☆3
プレイスキル→☆2
観察眼→☆4


・オルトス

空の国出身の天使の少年。
ストーリアのイベストでは最初、羽のない姿で登場していた。
ゲームは初めてプレイするが、慣れるのが早い。

怖がり度→☆4
プレイスキル→☆4
観察眼→☆3


・ヨルスウィズ

魔法の国出身の魔法使い。
見た目はメンバーの中で一番若いが、実際の年齢は不明。
勉強が趣味な魔法の国のアカデミーの学園長。

怖がり度→☆1
プレイスキル→☆3
観察眼→☆5


・エルピス

奏鐘士の少女。
ストーリア本編でも明かされていないことは多い。
謎の多い、マフィン好きな少女。

怖がり度→☆2
プレイスキル→☆2
観察眼→☆3



*チームキノコ

キノコ王国とクッパ軍の連合チーム。
でこぼこコンビの実力とは?


・マリオ

みんなご存知ニンテンドーの看板キャラ。
ゲームは一応ルイージとやっているので割と出来る方。

怖がり度→☆2
プレイスキル→☆4
観察眼→☆3


・ルイージ

マリオの弟。
ゲームはマリオとやっているので割と出来るが、やはりビビりなのでホラゲーは苦手。

怖がり度→☆5
プレイスキル→☆4
観察眼→☆2


・クッパ

マリオの永遠のライバル。
ゲームはジュニアと一緒にやってはいるが下手なので大抵一方的にやられて終わる。

怖がり度→☆3
プレイスキル→☆1
観察眼→☆3


・ピーチ姫

キノコ王国のお姫様。
毎度のように攫われる。ゲームはやったことはあるが逃げゲーはやったことがない。

怖がり度→☆2
プレイスキル→☆2
観察眼→☆3


・ジュニア

クッパの息子。機械に強い。
よくクッパとゲームをプレイしているが、あまりにも父親が弱すぎて毎回勝ってしまうので少し申し訳ないと感じている。

怖がり度→☆2
プレイスキル→☆5
観察眼→☆2



次回より青鬼プレイ対決編、スタート

よければ感想、どうぞ。

Re: 青鬼実況 ( No.7 )
日時: 2020/06/01 17:06
名前: ちょび ◆x4GDv7N0GU (ID: 1866/WgC)


レタ
『あー……あー。マイクのテスト中、マイクのテスト中……』


霊夢
『マイクなんていらないと思うんだけど。色々な意味で』


ペンキー
『メタいよ』


レタ
『えーっと、今日はチームに別れて青鬼対決をするんだったね。チームのみんなは色々と細工してクリアできるまで出られない部屋に放りこんでおいたよ』


魔理沙
『一部捕まえられなさそうなチートな人もいた気がするんだが……どうやったんだぜ?』


レタ
『それは秘密☆……それでは、まずはチームロックを見てみましょう!実況は僕たちがお送りします。モニタリング、スタート!』





……



・チームRockの部屋




ロージア
「え、何よここ!目が覚めたらいつの間にか知らない場所にいたんだけど!しかも扉に鍵がかかってて出られない……どうしたらいいの?」


セレン
「《そこのパソコンに入ってる青鬼をクリアするまでは出られないよ☆頑張ってみんなで協力して青鬼主人公のヒロシをブルーベリー☆屋敷から脱出させよう!》……だってさ」


レトリー
「何この某夢銀河アイドルみたいなムカつく文章は……」


ほわん
「そもそも青鬼ってなんだろう?新しいミューモンなのかな?」


ヤス
「はぁ……つまりはそこのパソコンゲームの主人公を脱出に導かない限りは俺たちもこの部屋から出られないってことか……めんどくせぇ」





レタ
『おお、みんな困惑してる困惑してる』


ペンキー
『そりゃあ気がついたら密室に仲良くみんなで閉じ込められてたらそうなるでしょ』


霊夢
『あ、起動したみたいよ』

……



《ゲーム画面》

・ニューゲーム
・コンティニュー
・シャットダウン



ほわん
「タイトル画面なのにタイトルがないんだね」


セレン
「こうシンプルな画面だと逆に不気味だね。まぁ面白そうだからいいけど♪」


ロージア
「取り敢えず、さっさとクリアしてここから出ないと……ロージアちゃん、ダメになっちゃう」


レトリー
「たしかに食料からベッド、お風呂に果ては勝手にお掃除システム……なんでも揃っててここにいたら生活があっという間に堕落しそうだ……」


ヤス
「じゃあ、ニューゲームすんぞ」


セレン
「あれ、ちょっと待って。なにかメモとカードみたいなのが置いてあるよ。なになに……《プレイする順番はメモの通りにやってね!交代条件はゲームオーバー。そこの3枚のカードはヒント☆カードだよ!部屋に置いてある電話に差し込めばヒントが聞けるから詰まった時は使ってみてね☆》だって」


ヤス
「ヒントカードは……これか。何だこのキモイ絵は……」


ロージア
「最初は……うそ、わたし!?」


ほわん
「ロージアちゃん、頑張って!」


ロージア
「じゃあ、始めるわよ」


ポチッ

……
《ゲーム画面》


《街外れにある無人の館……》
《そこにはおばけが出るという噂があった》

……


セレン
「おばけってことはホラーゲームなのかな?」


ヤス
「そうだろ」


ロージア
「えぇっ。わたし、怖いのなんて無理無理無理ぃ~!」


セレン
「でもやらなきゃ出られないよ?」


……
《ゲーム画面》


卓郎
《中は思ったより綺麗だな》

美香
《なんだか寒いわ……》

たけし
《お、おい……。もう帰ろうぜ》

……

ほわん
「この3人はひろし君のお友達なのかなぁ?」


レトリー
「そうっぽいね。ってことはこの青鬼のバージョンは新しいほうか」


ヤス
「新しいバージョン?」


レトリー
「古い方のバージョンの青鬼はひろしがいじめられっ子なんだよ。ボクはバージョン5までならプレイしたことあるけど……。これはどうなんだろう?」


……


魔理沙
『へぇ、青鬼ってバージョンが変わる事にストーリーも変わるのか』


レタ
『そうだよ。因みにこれは最新のバージョン6、性格には6.23だからひろし以外全員死ぬね。あの有名なブルーベリー農場や卓郎のアレが出てくるよ』


ペンキー
『確かバージョン5は全員生還できたんだっけ?』


霊夢
『確かそうね。でもたけしが青鬼にビビって不登校になるからみんながハッピーって訳では無いわね』


レタ
『そろそろ別のチームも見ていかないとね。それじゃあチームバンダナ、モニタリングスタート!』



……


チームバンダナの部屋




メルク
「ちょっとユウさん!プレイ下手なのですよ!」


ユウ
「しょうがないだろ!?初めてなんだからさ!」


……
《ゲーム画面》


ひろし
《皿が割れてますね……》


《皿の破片を手に入れた!》

……


オルトス
「割れた皿の破片って普通拾って持ち歩かないよね」


ヨルスウィズ
「そこは気にしたら負けなんじゃないか?」


エルピス
「でも、皿の割れた音だったしおばけなんていなかった……」


……



魔理沙
『こっちも同じくらい進んでるみたいだな』


ペンキー
『そうみたいだね。まぁ、みんな目覚めたのだいたい同じくらいだったし』


レタ
『強いて言うならチームキノコ、バンダナ、ロックの順でゲーム開始が早かったね。でも開始速度とクリアできる速さは関係は一応あるけど別物だからね!』


霊夢
『あ、バンダナ達進展あったみたいよ』


……


《ゲーム画面》


ひろし
《!》

ひろし
《皆さん……?》


……


オルトス
「うわー!みんな裏切って帰りやがったぞ!」


ユウ
「ほ、ほら、さっきも皿の割れた音だったし……おばけなんて居ないってことでみんな帰ったんだよ!きっとそうだきっとそうだ……」

……


《ゲーム画面》


《開かない》


……


メルク
「みゅー!!玄関があかなくなって帰れなくなってるのですよ!!」


オルトス
「置いてった上に閉じ込めるなんて卑怯だぞ!ここから出してくれー!」


ユウ
「そうだそうだ!」


ヨルスウィズ
「まだお化けもでてないのにビビりすぎだろお前ら」


ユウ
「いや、諦めるのはまだ早い、ももしかしたら連打で開くかもしれないし!うおおおおおおお!!!!」


エルピス
「ユウ、頑張って……!」

……
《ゲーム画面》

《開かない》
《開かない》
《開かない》
《開かない》
《開かない》

……


オルトス
「ユウ、連打が足りないぞ!あかないじゃないか!」


ユウ
「俺だって一生懸命やってるよ!」


ヨルスウィズ
「お前らシステムには勝てないんだから諦めて探索しろよ……」


NEXT→チームキノコへ

Re: 青鬼実況対決編 ( No.8 )
日時: 2020/06/02 13:53
名前: ちょび ◆x4GDv7N0GU (ID: JbG8aaI6)


レタ
『そんじゃあ、残りのチームキノコを見ていこうか』


魔理沙
『チームキノコは……あ、バイブレーションたけしの部屋に入っていったみたいだな』


ペンキー
『ガタガタガタガタ』


霊夢
『ガタガタガタガタ』


レタ
『ガタガタガタガタ』


『『『ガタガタガタガタ!!』』』


魔理沙
『うるせぇよ』


レタ
『たけしのモノマネはここまでにしておいて、チームキノコ、レッツモニタリングスタート!』

……




チームキノコの部屋


《ゲーム画面》

ガタンッ(たけしクローゼットの音)



マリオ
「うぉっ!なんかあのクローゼット動いたぞ」


ピーチ
「何かありそうね」


クッパ
「おいマリオ、早く調べるのだ」


マリオ
「分かってるっつーの!」


……


霊夢
『こっちも意外と仲良くプレイしてるわね』


レタ
『だってキノコとクッパ軍のコンビネーションは公式では最強だからね』


ペンキー
『あれ?あとの二人は?』


魔理沙
『あそこにいるやつじゃね?』


……



ジュニア
「なぁ、ヒゲの弟。まだ青鬼出てきてないんだからそんなにビビらなくてもいいと思うんだけど」


ルイージ
「ガタガタガタガタ」



……


レタ
『うわめっちゃ震えてるな』


霊夢
『まるでたけしを具現化したみたいね』


ペンキー
『あ、チームキノコが図書室に入っていったよ』


……



《ゲーム画面》


ひろし
《図書室の鍵を使った》


ガタンッ



マリオ
「うお、なんかキモいブルーベリー色をした何かが歩いていったぞ」


ピーチ
「もしかしてこれが噂の青鬼かしら?」


クッパ
「マリオ、気を引き締めるのだぞ!」


ジュニア
「ねぇ、あそこにいるヒゲの弟どうするんだ?さっきから毛布にくるまって震えてるんだけど」


マリオ
「ほっとけ。というか、このゲームやらせた時点であいつは泡を吹いて倒れる」


……


魔理沙
『あんなんでよくルイージマンション出来たな』


霊夢
『だってあそこに出るテレサやおばけ達、全体的に可愛いじゃない。テレサとか絶対にもっちもちのすべすべよ』


レタ
『確かに青鬼はお世辞にも可愛いとは言えない……』


ペンキー
『フワッティーとかはマシなほうじゃないかな?』


霊夢
『まぁ、あの不気味な集団の中ではマシなほうね』


魔理沙
『今度ルイージにフワッフワの草原やらせてみようかな……』


レタ
『多分泡吹いて倒れるからやめておいた方がいいよ』


※フワッフワの草原とは
フワッティーが大量発生する強烈な絵面の青鬼二次創作のフリーゲーム。
意外と逃げ切るのが難しい。
気になったら検索してみてね!



ペンキー
『そろそろ向こうに戻った方がいいんじゃないかな。モニター見たけど、みんな図書室調べてるよ』


レタ
『おお、ほんとだ。じゃあそろそろチームRockに交代かな。それじゃあ、モニタリングスタート!』



……




チームRockの部屋



……

《ゲーム画面》


ひろし
《寝室の鍵を手に入れた》


ガタンッ




……



ロージア
「イヤー!なんかすっごく気持ち悪いのが出てきた!」


セレン
「なにこれ‪w俗に言う“すっげぇキモいデザインだな!”ってヤツ?」


ほわん
「ほわっ!?なんかこっち来てるよ!逃げた方がいいんじゃ……!」


ヤス
「なんというか……青鬼本体も不気味だが、BGMと相まって余計に不気味だな」


レトリー
「ほら、早く逃げないとゲームオーバーになっちゃうよ!」


ほわん
「ところで、これ追いつかれたらひろし君はどうなっちゃうの?」


レトリー
「初期の方のバージョンでは食われるSEが流れてた。多分頭からがぶーっと食べられるんじゃないかな」


ヤス
「割とえぐいんだな」



……


レタ
『ものすっごく怖がってる割には上手く逃げるねロージアちゃん』


魔理沙
『ほら、あの子公式ぶりっ子だからさ』


……



ほわん
「あれ、こっち行き止まりだよ!」


ロージア
「まだよ!きっとこの辺に……!」

……

《ゲーム画面》


ひろし
《寝室の鍵を使った》

ガチャンッ


……


ヤス
「おお、ちょうどいい所に寝室があったな」


セレン
「アイツもまけたみたいだね♪」


レトリー
「取り敢えずこの部屋を調べてみようよ」


ほわん
「あれ?あそこだけ床の色が違うよ?」


レトリー
「そこのベッド動かせるんじゃないかな。こういうのってそういう仕掛けのヒントっぽいし」


ロージア
「隠し通路はっけーん♪」


セレン
「ここは……ピアノの部屋かな?しかもこのピアノ、血みたいなのがついてるね」




……


レタ
『おお、チームRock進むのが早いなぁ』


霊夢
『でも青鬼の謎解きはここからが本番だからね』


魔理沙
『謎解きのスピードによってはここから大きく差が出来そうなんだぜ』


ペンキー
『この先どうなるか、楽しみだね!』



……

NEXT→チームバンダナ編

今回はここまで。


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