二次創作小説(新・総合)

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戦闘中~友情パワータッグ戦!【完結】
日時: 2020/05/22 19:23
名前: モンブラン博士 (ID: daUscfqD)

これまで個人戦は書いたことがあったのですが、前回のトーナメントでセイントスノーのタッグを書いていてとても楽しかったので、これまでとは手法を変えてタッグ戦を執筆したいと思います!


今回は不定期更新です!

はじめに

この作品は戦闘中と名がついていますが、ゲームの戦闘中とは全く異なります。内容は能力などを駆使したプロレスバトルとなっています。それでもいいよという方は読んでいただけますと嬉しいです。

今回は作者さんチームVS私のチームの勝ち抜き戦となっています!

ルール説明
試合はリングで行う
リングアウトは10カウント以内に戻らなければ負け。
相手の命を奪うのはダメ
ダウンした場合は10カウント以内に立ち上がらなければ敗北。
武器の使用は禁止

参加チーム一覧

ザ・エスパーズ
ウィオ&明石薫

マジックガールズ
クロノスエボル&黒江

レジリエンス&メタルズ
エイジア&ルフィ

波動の覇道
からあげ&ルカリオ







応募用紙>>1

Re: 戦闘中~友情パワータッグ戦!【作者残り3人募集】 ( No.6 )
日時: 2020/05/21 19:54
名前: モンブラン博士 (ID: daUscfqD)

クロノスエボルさんへ

応募ありがとうございます!フェイトシリーズは知りません。ごめんなさい。

エイジアさんへ
ワンピースは知っています!白ひげが好きですね!

Re: 戦闘中~友情パワータッグ戦!【作者残り3人募集】 ( No.7 )
日時: 2020/05/21 20:09
名前: からあげ (ID: 70vEHkeO)

からあげです。応募させて頂きます!

名前 からあげ
性別 男
年齢 16歳
職業 学生兼館の館長
性格 基本温厚だが物忘れが激しく調子に乗りやすいため周りを怒らせる事もしばしば。
一人称 二人称 僕、俺、自分、ワイなど不規則 ○○さん、ルカリオはそのまま呼ぶ
戦闘方法 戦闘用能力「学校あるある」を使う
特殊能力 「学校あるある」
学校あるあるでよく見かけるネタを戦闘用に互換して出す事が出来る。
パートナーを信頼しているか はい
個人技
デュクシ 手刀で相手を突きまくる。コンクリを粉砕するほどの威力がある。

いーけないんだーいけないんだー♪ 精神攻撃技。相手に先程出した攻撃を申し訳無く思わせ数分間封印する

バケツ回し 塩水の入ったバケツを思い切り回して相手に投げつける。相手は目がギャァァァ、バケツでは攻撃せず中身の塩水をぶちまけるだけ。
ツープラトン バケツ回しからルカリオの連続波動攻撃
台詞
「こんにちは!からあげです!」

「謎の効果音!デュクシ!」

「い〜けないんだ〜いけないんだ〜♪」

「うぉぉぉ!くらえバケツ回し!」

「ナイスコンボだったぜルカリオ!」

パートナー ルカリオ(ポケットモンスターシリーズ)
タッグチーム名 波動ノ覇道
意気込み ガンバルゾ!
作者への質問 ポケモンシリーズをやったことはありますか?

これでお願いします!

Re: 戦闘中~友情パワータッグ戦!【作者残り1人募集】 ( No.8 )
日時: 2020/05/21 20:07
名前: モンブラン博士 (ID: daUscfqD)

からあげさんへ
ポケモンはブラックをプレイしたことがあります!応募感謝です!

Re: 戦闘中~友情パワータッグ戦!【募集終了!】 ( No.9 )
日時: 2020/05/21 20:39
名前: モンブラン博士 (ID: daUscfqD)

作者のみなさんへ

今回はトーナメントではなく、作者さんたちのチームの4チームVS私のチーム4チームとの勝ち抜き戦です!
先に3回勝利した方の勝ちとなります!力を合わせて私のチームに勝利して賞金を獲得してください!

Re: 戦闘中~友情パワータッグ戦! ( No.10 )
日時: 2020/05/22 17:26
名前: モンブラン博士 (ID: daUscfqD)

4チームの勝ち抜き戦、その初陣を務めるのはからあげとルカリオのチーム、波動の覇道です。得意の波動を活かし、覇道を突き進むという意味が込められています。反対の方角から現れたのは対戦相手のチームですが、2人とも白装束で身体を覆っているので、正体は不明です。共にリングに上がり睨み合いますが、少年はテンションが下がる感覚を覚えました。

「こんにちは、からあげです!」

明るく挨拶をしますが返事はありません。彼は少しムッとして訊ねました。

「その白装束取ってくれないかな」

すると相手チームは勢いよく装束を脱ぎ、その正体を大衆の前に明かします。
1人は掌のような頭に細身の体躯、赤いボクシンググローブを装備したパンチポケモンのエビワラー、その隣に立ちますのは胴体と顔が同化した身体にバネのような足を持つキックポケモンのサワムラーです。キックの鬼とパンチの鬼の格闘技コンビを前に、少年は冷や汗を流しました。
プロレスバトルという対戦の性質上、相手は強敵になること間違いなしです。
思わず不安がよぎりパートナーのルカリオに目を向けますと、波動ポケモンは腕組みをして仁王立ちしています。小さな体からあふれ出る闘志にからあげは頼もしさを感じました。リーダー同士のサワムラーとからあげが握手をして、コーナーに戻ります。高らかに試合開始の鐘が鳴り、第1戦の幕が開きました。
波動チームの先発を務めますのはルカリオ、相手チームはエビワラーです。
徐々に距離を詰め、リング中央で睨みあう両者。どちらも互いの拳が届く距離まで迫っています。先手必勝とばかりに拳を突き出したのはエビワラーです。
肉眼ではとらえられないほどの高速のジャブがルカリオの顔面にヒット。
後退するルカリオの口から鮮血が吐き出されますが、エビワラーはフットワークで距離を詰め、怒涛のラッシュを炸裂させます。ボディー、右フック、ジャブと次々に繰り出される拳の前に滅多打ちにされるルカリオ。その両膝が震え、思わず地に膝を突きそうになりました。その時、友の声が耳に届きます。

「ルカリオ、負けるなーっ」

パートナーの叫びに再び闘志を燃やしたルカリオは裏拳で反撃の狼煙を上げます。彼の拳には小さな棘がついており、命中したエビワラーの頬には穴が開き、血が噴き出します。やるなとばかりに口角を上げ、後退しますとサワムラーにタッチします。

「サワムラーだったら、俺が相手になってやるぜ!」

波動チームもルカリオからからあげに交代し、チームリーダー同士の対決の図となります。

シュッ

サワムラーは足を倍に伸ばし、それでもって踵落としを見舞ってきます。
両腕を頭の前でクロスして防ごうとする少年ですが、速く重い蹴りが腕に当たった途端、ベキリと嫌な音が耳に届きました。それは会場全体に響くほど大きく、からあげは七転八倒します。汗を流し絶叫しながらのたうち回る姿を見たサワムラーは攻撃の手を止めました。試合とはいえ、まだ若い子供を痛めつけて勝利して何が楽しいものか。せめて痛みが和らぐまで待って、それから正々堂々戦うべきだろう。彼は格闘技者としてフェアな戦いを望んでいました。痛めた腕を庇いながら、からあげはまるで幽鬼のようにゆらりと立ち上がります。息は荒いながらも口を開きました。

「サワムラーさんよ、これでアンタの踵落としは封じたぜ」
「!」
「しゃあッ」

いきなり強烈な頭突きを見舞って、サワムラーを怯ませます。

「デュクシ!」

コンクリートを粉砕するほどの手刀でサワムラーを攻撃します。
先ほどのサワムラーの踵落としで両腕の骨は砕けたはずなのです。
それなのに何故、手技を使用できるのでしょうか。困惑する相手にからあげはニカッと笑って。

「俺の腕はなりやすくてね。アンタは僕の骨が鳴ったのを骨折と勘違いしたってわけさ」
「……!」
「デュクシ!」

無数の突きを繰り出しますが、サワムラーは棒立ちのまま反撃しません。
足技もせず、振り払おうともせず、無防備に食らい続けます。
攻撃を仕掛けているからあげは小首を傾げます。おかしい、手ごたえがない。
手刀による突きはその道の達人が行った場合、相手の骨まで砕くほどの威力があります。からあげの突きは特に強力なのですが、ダメージを与えた感覚がまるで伝わってきません。試しに突きを放ちますと、何とサワムラーは弾力のあるボディで彼の手刀の威力を完全に無効化していました。

「これが噂に聞くゴムのような筋肉って奴か。あらゆる打撃系の攻撃を無力にしてしまうそうだな。だがよ、ご自慢の筋肉も2人がかりで攻めたらどうなるね?」

どこから取り出したのか不明なばけつをからあげは振り回します。するとバケツから大量の塩水が放出され、まともに浴びたサワムラーは両手で顔を覆います。目潰しで隙を作ったのです。

「これが僕の大技、バケツ回し!」

すぐさまルカリオとタッチして、動きを止めているサワムラーに波動攻撃を打ち込みます。波動は表面ではなく体の内部を攻撃する技ですから、サワムラーがいかに防御力に優れていようとも意味はありません。内部に損傷を受けたサワムラーは吐血し、前のめりにダウン。

「ナイスコンボだったぜルカリオ!」

ハイタッチしチームワークを再確認。サワムラーにカウントが入ります。

「1、2、3、4……」

蹴りの王者は暫くの間、あの世とこの世の間をさまよっていましたが、カウント8で立ち上がります。

「しぶとい奴だな。俺たちのコンボを食らって起き上がるなんて」

ヘラヘラと笑って告げるからあげでしたが、次の瞬間にはその笑みは消えていました。サワムラーの眼力が凄まじいまでの殺気を放っていたからです。らんらんと妖しく光る目は神聖なる戦いを汚した相手への怒りが宿っています。
ゆっくりとその目が動き、パートナーのエビワラーに視線が移ります。
彼の真意を察したエビワラーはロープを掴んで反動を利用して跳躍しますと、サワムラーに肩車の状態になりました。
上にはエビワラー、下にはサワムラー。この合体が意味することは。

上からエビワラーの雷パンチが撃ち込まれ、脳天に強い打撃を浴びてフラついたところにサワムラーの強烈な蹴りが腹に命中し、一蹴りでコーナーポストまで吹き飛ばされるルカリオ。背中を強打し、度重なるダメージと先ほどの疲労が重なり、目を回して完全ダウン。
相棒が退場したことにより、からあげは1人で強敵2人を相手にしないといけないことになりました。

「コイツはヤバイ……」

ビュンッ

からあげが警戒した刹那、彼の顎にサワムラーの足がめり込み、少年は白目を剥いて後方に倒れ完全失神。全ての技を出し、策を練って奮戦しましたが波動の覇道チームは一歩及ばず、敗北という結果になりました。

第1試合

からあげ&ルカリオ(波動の覇道)VSエビワラー&サワムラー

勝者 エビワラー&サワムラー


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