二次創作小説(新・総合)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

モンブラン版逃走中R 完結!
日時: 2020/05/30 05:21
名前: モンブラン博士 (ID: daUscfqD)

モンブラン博士です!一時創作がメインで活動するので低浮上になるかもですが、再び逃走中を執筆したいと思います!本作のタイトルのRはリターンズの意味が込められています!

賞金400万円
制限時間90分
ハンター人数10人
ミッション 不定期(無しということもあり得ます)
OPゲーム 無し
自首 無し
エリア 普通の街(車の間や電柱、ゴミ箱や民家など隠れる場所はある)
更新 不定期
復活ゲーム 無し

逃走者一覧

渡辺曜(ラブライブ! サンシャイン!)
西木野真姫(ラブライブ!)
南ことり(ラブライブ!)
矢澤にこ(ラブライブ!)
優木せつ菜(虹ヶ咲スクールアイドル同好会)
火野レイ(美少女戦士セーラームーン)
水野亜美(美少女戦士セーラームーン)
愛野美奈子(美少女戦士セーラームーン)
範馬勇次郎(グラップラー刃牙)
花山薫(グラップラー刃牙)
本部以蔵(グラップラー刃牙)
渋川剛気(グラップラー刃牙)
烈海王(グラップラー刃牙)
宮沢静虎(高校鉄拳伝タフ)
黒木玄斎(ケンガンアシュラ)
目黒正樹(ケンガンアシュラ)
ムテバ(ケンガンアシュラ)
ねこ娘(ゲゲゲの鬼太郎)
小泉さん(ラーメン大好き小泉さん)
ポパイ(ポパイ)
スレッガー中尉(機動戦士ガンダム)
ラクス=クライン(機動戦士ガンダムシード)
キン肉マンマリポーサ(キン肉マン)
キン肉マンビックボディ(キン肉マン)
キン肉マンゼブラ(キン肉マン)
キン肉マンスーパーフェニックス(キン肉マン)
悪魔将軍(キン肉マン)
ドクターボンベ(キン肉マン)
黒木場リョウ(食戟のソーマ)
セル(ドラゴンボール)
フリーザ(ドラゴンボール)
大森ゆうこ(ハピネスチャージプリキュア)
羽衣ララ(スター☆トウィンクルプリキュア)
蕾(5期 鬼太郎)
黒薔薇のミッシェル(魁! 男塾!)
エイジア(作者)
ウィオ(作者)
ゆうき(作者)

応募用紙>>1

Re: モンブラン版逃走中R ( No.19 )
日時: 2020/05/29 15:07
名前: モンブラン博士 (ID: daUscfqD)
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

47:00

曜「ダレカタスケテー」

渡辺曜は涙目で助けを求めていた。普段、万能の曜が他人に救援を頼むなど滅多にない。彼女をもってしても対処できない存在。それは彼女の左右にいた。1人は地上最強の生物、範馬勇次郎、もう1人はキン肉マンビックボディである。鬼と呼ばれるほどに筋肉隆々の範馬と強力のビックボディの間に挟まれ、曜は押しつぶされそうだった。曜が歩いていると、背後から2人が肩をぶつけ合いながら迫ってきたのがそもそもの原因だった。

範馬「貴様、俺に力で対抗できるとは面白い奴だな」
ビックボディ「お前もな」
範馬「調子こかせてもらうぜ!」
ビックボディ「存分に来い!」

両者は互いを押しのけようと、身体を衝突させながら張り合う。どちらも巨体なので、ふたりいては道が圧迫され、狭くなるのだ。
真ん中にいる曜はたまったものではない。
筋肉の鎧に両側から圧力をかけられ、ぺしゃんこになってしまうのではと思われた。
その時、剛腕を振り回し超特急で向かってくる人影が見えた。

ポパイ「待ってろ、今助けてやるからな」

伝説の海兵は愛用のほうれん草の缶詰を超握力で握りつぶし、中身を流し飲み。
するとお馴染みのテーマがエリア全体に流れ、ポパイの腕の筋肉は何倍にも膨張。
そして。

ドカーン!

パンチ一発で勇次郎とビックボディを殴り飛ばしたのだ。

ビックボディ「ぐおおおおおッ」
勇次郎「ぬおおおおおおッ」

両者はエリア外まで飛ばれ、星となって空の彼方へ消えてしまった。

キン肉マンビックボディ 退場
範馬勇次郎 退場

曜「助かったよ。ありがとう」
ポパイ「ワオ、なんてこったい。お前も俺と同業者なのか?」

ポパイは曜の服装を見て驚いた。
彼女もセーラー服を着ているからだ。

曜「これはコスプレって言って水兵の服が私は好きだから着ているんだー」
ポパイ「まあよくわからんが、俺と同じ格好をしているのは気に入った。また何かあったら助けを呼べ。船乗りポパイが助けてやるよ」

それだけ告げて、ポパイは土煙を上げながら遥か彼方まで走り去っていった。

曜「おじさんなのにあの人、超早い……」

46:00

残り逃走者

渡辺曜
南ことり
矢澤にこ
優木せつ菜
火野レイ
水野亜美
愛野美奈子
宮沢静虎
黒木玄斎
ムテバ
ねこ娘
小泉さん
ポパイ
スレッガー中尉
ラクス=クライン
キン肉マンマリポーサ
キン肉マンスーパーフェニックス
悪魔将軍
大森ゆうこ
羽衣ララ

エイジア
ウィオ
ゆうき

Re: モンブラン版逃走中R ( No.20 )
日時: 2020/05/29 15:37
名前: エイジア (ID: W/M2HNwF)


どうも、エイジアです。

ここまで大分減りましたね。ほとんどは潰し合いで消えたけど・・・まだ自分は無事で何よりです。

次を待っています。

Re: モンブラン版逃走中R ( No.21 )
日時: 2020/05/29 16:00
名前: モンブラン博士 (ID: daUscfqD)
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

エイジアさんへ
感想ありがとうございます!その通りですね。ほとんど潰し合いで消えました!
エイジアさんは無事です!早速最新話を更新しますので、お楽しみに!

Re: モンブラン版逃走中R ( No.22 )
日時: 2020/05/29 16:04
名前: モンブラン博士 (ID: daUscfqD)
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

45:47

逃走中も中盤に突入し、逃走成功を目指す逃走者たちにも熱が入る。
そんな中でもスレッガーはマイペースを貫いていた。彼はさほど賞金には興味がなく、大会を楽しむことができればそれでいいと考えていた。鼻歌を歌いながら歩いていると、作者のゆうきに出会った。

スレッガー「よう、逃走者君」
ゆうき「うわあああああッ」
スレッガー「悪い。驚かせちまったようだな。俺はスレッガー・ロウ。
お前は?」
ゆうき「ゆうきです」
スレッガー「よろしく、ゆうき君」
ゆうき「よろしくお願いします。スレッガーさん」

黒目に金髪。長身で広い肩幅、軍服風の衣装を着こなした男はゆうきから見ても明らかに年上である。年上には敬語で話すのがゆうきの流儀なのだ。
差し出された手を握り返すと、スレッガーは微笑み、青年に訊ねた。

スレッガー「ゆうき君はどうしてこの逃走中とやらに参加したんだ。
俺は親友の誘いを受けてちょうど暇だったから参加したんだが、お前もそのクチか」
ゆうき「いえ、俺は好きな人と一緒に逃走成功して、賞金をゲットしたいと思っています。賞金はデート代に使おうかと」
スレッガー「いいねえ! 頑張れよ、ゆうき君。陰ながら応援してるぜ。
じゃ、俺は行くからな」

背を向けて手を振り、去っていくスレッガー。
ゆうきも手を振り返す。

Re: モンブラン版逃走中R ( No.23 )
日時: 2020/05/29 17:39
名前: モンブラン博士 (ID: daUscfqD)
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

44:13

ウィオ「蕾ちゃーん!」
蕾「ウィオさん♪」

ふたりは掛け合い、互いを抱きしめる。
まさにキャッキャウフフの状態だ。
ふたりは愛し合っていた。初めて会った時から惹かれるものがあったのだ。
蕾は公園の花畑を見て、目を輝かせる。

蕾「ウィオさん、見て。綺麗なお花!」
ウィオ「本当だね。まるで蕾ちゃんみたい」
蕾「嬉しいっ」
ウィオ「蕾ちゃん」


互いの心臓がドクドクと高鳴り、顔を近づけていく。
そして唇と唇が重なり合った瞬間。

ピピッ!

ハンター3「……!」タッ
ハンター2「……!」タッ
ハンター1「……!」タッ


3体のハンターが雪崩のように公園に突入してきた。
唇を離して赤面していた両者に非情な現実に直面する。

ウィオ「逃げないと! 蕾ちゃん、行くよ!」タッ

彼は愛する者の手を取り、懸命に走り出す。
蕾は桃色の瞳で目に涙を溜めながら、作者の青年の姿を見つめていた。
少女は思った。たった1日の中の短い時間ではあるけれど。こんなにも自分を愛してくれる人がいた。限りある時間の中で、たくさんの幸せをくれた。
彼は私の為に頑張ってくれている。懸命に走っている。けれど、私はもう、彼をこれ以上傷つけさせたくはない。

蕾「お願い、私を置いて逃げて!」
ウィオ「そんなこと、できるもんか。好きなんだ、君のことが大好きなんだ!
最愛の人を見捨ててたまるか!」
蕾「!?」

好きだという気持ちはわかっていた。けれど面と向かって告げられたのは初めての経験だった。蕾の前に立ちはだかり、自らを盾にして守ろうとするエイジア。

ウィオ「来いよ、ハンター! 確保するなら僕にしてくださいッ!!」
蕾「ウィオさん、そこまで私のことを……
覚悟を決めたよ。私も確保される。ウィオさんと一緒に」

蕾は優しく抱きしめ、ウィオに次の言葉を言わせず。


ポンッ!

41:36

ウィオ 確保
蕾 確保

その様子を公園の入り口で偶然見かけたララは呟いた。

ララ「なんだかあそこだけ恋愛ドラマの空気ルン。地球人、尊いルン……」


Page:1 2 3 4 5 6 7 8